JPH0369746B2 - - Google Patents

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JPH0369746B2
JPH0369746B2 JP60026607A JP2660785A JPH0369746B2 JP H0369746 B2 JPH0369746 B2 JP H0369746B2 JP 60026607 A JP60026607 A JP 60026607A JP 2660785 A JP2660785 A JP 2660785A JP H0369746 B2 JPH0369746 B2 JP H0369746B2
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JP
Japan
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trunnion
lever
steering
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cover
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JP60026607A
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English (en)
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JPS61188276A (ja
Inventor
Takao Nozawa
Katsumi Sakuma
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Priority to JP2660785A priority Critical patent/JPS61188276A/ja
Publication of JPS61188276A publication Critical patent/JPS61188276A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/04Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of separate power sources

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は静油圧トランスミツシヨン(以下、
Hydro Static Transmissionの頭文字をとつて
HSTと称する)を駆動装置に採用したスキツド
ステアリングローダ(以下、ローダと略称する)
におけるステアリング装置に関し、特にそのステ
アリング装置に用いられる中立位置に関するもの
である。
[従来の技術] HSTを装備したローダの外観は、概ね第16
図に示される通りであり、このローダ1の駆動装
置は、油圧の変化でエネルギを伝達する方法をそ
の原理とし、エンジンにより油圧ポンプを駆動さ
せ、この油圧ポンプで発生した油圧により油圧モ
ータを回転させてタイヤを駆動させるものであ
る。より詳細に述べるならば、第17図に示され
るように、2個のアキシヤルピストン型ポンプ3
を同軸に並べて形成されたタンデム型の油圧ポン
プ2にエンジン4の出力軸5を回転軸として直結
し、各アキシヤルピストン型ポンプ3に高圧パイ
プ6を介して油圧モータ7を連通し、各油圧モー
タ7にチエーンによる終減速装置8を介して各側
のタイヤ9を連結している。アキシヤルピストン
型ポンプ3は、図示しないが一般に知られている
通り、エンジン4の出力軸5に直結されて回転す
るようになつているシリンダブロツク内に複数個
のシリンダを同一円周上に軸方向に配列し、各シ
リンダから延びるピストンを球継手を経て斜板に
より支持し、斜板の傾きを変えることにより作動
油の吐出量と流れの向きを可変とするものであ
る。特に、斜板が軸線に垂直となつている場合に
は、ピストンとシリンダブロツク間の容積変化が
ないため、吐出量は零となり、この状態を中立状
態という。油圧モータ7にはオービツトモータが
採用されることが好適であり、油圧ポンプ2の吐
出量と流れの向きを変化させることにより、油圧
モータ7の回転速度と回転方向を変えることがで
き、従つてタイヤ9の回転速度と回転方向を変え
ることができる。このように、HSTによる駆動
装置10を搭載したローダ1は、油圧ポンプ2に
おける各アキシヤルピストン型ポンプ3の斜板の
傾きを調節することにより、運転操作が可能とな
る。
上述したようなローダ1において用いられる従
来の技術によるステアリング装置としては種々あ
るが、その代表的なものは第18,19図に示さ
れる通りである。
即ち、第18,19図において、各アキシヤル
ピストン型ポンプ3の斜板のトラニオンピンにト
ラニオンレバー11,12が斜板傾動用として取
り付けられ、このトラニオンレバー11,12に
ステアリングレバー13,14が連結棒15を介
して連結されている。各ステアリングレバー1
3,14はローダ1の運転席の左右に設置され、
第21乃至28図に示されるように、各ステアリ
ングレバー13,14の前後傾および傾き量を変
えて斜板の傾きを調節し、左右各側のタイヤ9の
回転速度と回転方向を制御し、ローダ1の走行や
旋回を行うようになつている。
尚、この明細書においては、運転席の右側に設
置されているステアリングレバー13を右ステア
リングレバー13と、また左側のステアリングレ
バー14を左ステアリングレバー14と適宜称す
ることとし、夫々に関連するトラニオンレバー1
1を右トラニオンレバー11、左トラニオンレバ
ー12と適宜称することとする。
左右各トラニオンレバー11,12には中立装
置16が取り付けられており、この中立装置16
は、第20図に示されるように、連結棒17が一
端に固着されている円筒形のカバー18の内周面
に、適宜間隔をおいて2個のスナツプリング19
が埋設され、これらスナツプリング19の間にて
挟持板20,21を介して圧縮コイルばね22が
挟持され、挟持板20,21を貫通して前記の連
結棒17とは反対の方向に延びている連結棒23
に、各挟持板20,21の外面に係合するように
ナツト24,25が取り付けられて構成されてお
り、引張荷重と圧縮荷重とを受けるようになつて
いる。このように構成されている中立装置16の
取付けは、一方の連結棒17の端部を左右各トラ
ニオンレバー11,12に枢着し、他方の連結棒
23の端部を適当な静止物26に枢着して行い、
この際にナツト24,25を適宜動かして中立装
置16の全長を変えることにより各トラニオンレ
バー11,12を中立位置に設定する。この中立
装置16内の圧縮コイルばね22の復帰力によ
り、各トラニオンレバー11,12は、関連する
ステアリングレバー13,14から手を離すと、
自動的に中立位置に戻り、ローダ1は停止する。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したような従来の技術によるローダのステ
アリング装置においては、左右ステアリングレバ
ーが独立しているので、運転操作には両手が常に
必要であり、運転者の疲労度が増大する傾向があ
る。また、左右ステアリングレバーが独立である
ことから、第27,28図のごとくその場旋回を
行う際に、一方のステアリングレバーを前進一杯
に、他方のステアリングレバーを後進一杯にする
ことができるが、これはエンジンに過度の負荷を
かけることになり、エンストを起こしたり、旋回
がスムーズに行われず車両がピツチングを起こし
たりする。更にまた、初期の中立設定には2個の
中立装置を夫々調整しなければならず、手間が掛
かる、等の問題点があつた。
この発明は、このような問題点を速やかに除去
するための極めて効果的な手段を提供することを
目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、油圧ポンプの軸線とほぼ平行に固
定され一端が開口している円筒形のカバーと、こ
のカバーの内周面に適宜間隔を置いて固定される
2個のスナツプリングと、これらスナツプリング
の間に挟持板を介して挟持される圧縮コイルばね
と、前記挟持板を貫通して前記カバーの開口から
延びると共に端部が一方のトラニオンレバーに連
結される連結棒と、該連結棒に螺合されると共に
前記挟持板の外面に夫々係合して前記トラニオン
レバーの中立位置を定める2個のナツトとから成
り、各挟持板がカバーに形成された溝を通つて外
方に延び相対する挟持板と重なり合うように軸方
向に折り曲げられた軸方向部分を有し、各軸方向
部分には、他方のトラニオンレバーに固着されて
いるピンが挿入されると共に、無負荷状態におい
て、前記ピンを中立位置にて保持するように互い
の先端側の端縁側にて交差して軸方向に延びてい
る長孔が形成されているステアリング装置の中立
装置を特徴としている。
[作用] 上述したこの発明の中立装置においては、左右
のトラニオンレバーが1個の中立装置によりその
中立状態を維持され、挟持板の長孔とそこに挿入
されるトラニオンレバーのピンの存在により、左
右トラニオンレバーを相反する方向に傾動させた
場合には、トラニオンレバーの移動量が制限さ
れ、また同方向に傾動させた場合には、1本のス
テアリングレバーを保持すれば、アキシヤルピス
トン型ポンプの特性と相まつて、その状態を維持
することがが可能となる。
[実施例] 以下、図面と共にこの発明によるステアリング
装置の中立装置の好適な実施例について詳細に説
明する。
尚、従来構成と同一または相当部分について
は、同一符号を用いて説明するものとする。
この発明が適用されるローダおよびその駆動装
置は、先に第16,17図に沿つて説明したもの
と全く同じであり、第1,2図において、HST
によるローダ1のステアリング装置は、従来構成
と同様に、油圧ポンプ2を構成する2個のアキシ
ヤルピストン型ポンプ3の斜板(図示しない)の
各々を、連結棒15を介して各ステアリングレバ
ー13,14に連結されているトラニオンレバー
11,12により傾けて制御できるようになつて
いる。これらトラニオンレバー11,12にはこ
の発明に従つた1個の中立装置30が取り付けら
れている。
この発明の中立装置30は、第3,4図に明示
されるように、円筒形のカバー18を有してお
り、このカバー18の内周面に適宜間隔をおいて
埋設される2個のスナツプリング19によつて、
圧縮コイルばね22が挟持板31,32を介して
取り付けられている。図面の左側をローダ1の前
方とすると、カバー18は、その後端部に固着さ
れている取付板33によつて、油圧ポンプ2の軸
線とほぼ平行となるようにして車体の一部に取り
付けられる。1本の連結棒23が挟持板31,3
2を貫通してカバー18の開口から前方に延びて
おり、挟持板31,32の外面に係合する2個の
ナツト24,25によりこの連結棒23は保持さ
れている。連結棒23の端部はピン34を介して
右トラニオンレバー11の延長部分に取り付けら
れている。ナツト24,25を動かすと、連結棒
23はカバー18に対して伸縮する。これによ
り、取付板33の取付位置からピン34の先端ま
での長さを変えることができ、右トラニオンレバ
ー11の位置を変えることができる。即ち、ナツ
ト24,25を動かすことで、右トラニオンレバ
ー11と左トラニオンレバー12との相対位置を
調整することが可能となる。通常、製造時の精度
に留意することにより、左トラニオンレバー12
の調整を不要とすることができるので、ナツト2
4,25を動かすだけで、中立位置設定が可能と
なる。尚、左トラニオンレバー12の調整が必要
である場合には、取付板33の取付位置を調整す
るだけで良い。各挟持板31,32はカバー18
に形成された溝35を通つて外方に延びており、
対応する挟持板31,32と重なり合うように互
いに向かつて軸方向に折り曲げられている。この
挟持板31,32の軸方向部分31a,32aに
は、軸方向に延びる長孔36,37が穿孔されて
おり、無負荷状態において、2つの長孔36,3
7は、ピン38が挿入可能なだけの交差部分を形
成するように、配置されている。これら2つの長
孔36,37に挿入されて保持されているピン3
8は、中立位置にある左トラニオンレバー12の
延長部分に固着されている。長孔の長さLは、ピ
ンの直径をD、ピンの全移動量を2Aとすると、
L=D+Aという関係になつている。
次に、上述したような構成のこの発明による中
立装置30を作動させる場合について、第5乃至
15図に沿つて説明する。
第5図は左右トラニオンレバー11,12が中
立位置にある状態を示し、この状態から、右ステ
アリングレバー13を操作して右トラニオンレバ
ー11を前傾させると、第6図のように右トラニ
オンレバー11の動きに伴つて連結棒23が前方
に(図面で左側)に移動し、連結棒23に取り付
けられている後ろ側のナツト25が挟持板32を
介して圧縮コイルばね22を付勢する。右ステア
リングレバー13の手による保持を解除すると、
圧縮コイルばね22の復帰力により連結棒23は
元の位置に戻り、右トラニオンレバー11も第5
図の中立位置に復帰する。また、左ステアリング
レバー14を操作して左トラニオンレバー12を
前傾させると、左トラニオンレバー12延長部分
のピン38が挟持板32の長孔37の端縁を前方
に押し、第7図に示されるごとく、挟持板32が
圧縮コイルばね22を付勢する。左ステアリング
レバー14の手による保持が解かれると、圧縮コ
イルばね22の復帰力により、挟持板32が押し
戻され、これに伴つて左トラニオンレバー12が
中立状態に戻る。左右両トラニオンレバー11,
12を前傾させると第8図のごとくなる。この際
の中立装置30の圧縮コイルばね22と挟持板3
1,32の状態は、先に説明した第6図または第
7図と同じであることから、トラニオンレバー1
1,12のいずれか一方に関連するステアリング
レバーから手を離したとしても、他方のステアリ
ングレバーが手で保持されている限り、中立装置
30の圧縮コイルばね22と挟持板31,32は
その状態を維持し、また、アキシヤルピストン型
ポンプ3の斜板は傾いたままで安定するという特
性のために、手を離した方のトラニオンレバーも
図示の状態を保つ。即ち、一旦両手により左右ス
テアリングレバー13,14を操作して左右トラ
ニオンレバー11,12を前傾させると、以後は
片手にてその状態を維持することができる。この
場合も、両手をステアリングレバー13,14か
ら離すと、圧縮コイルばね22が復帰し、中立状
態に戻る。
第9乃至12図は、トラニオンレバー11,1
2を後傾させる場合を示しており、第9図は中立
状態、第10図は右トラニオンレバー11を後傾
させ連結棒23のナツト24により圧縮コイルば
ね22を付勢しているところを示し、第11図は
左トラニオンレバー12を後傾させそのピン38
が挟持板31を後方に押して圧縮コイルばね22
を付勢しているところで、第12図は左右両トラ
ニオンレバー11,12を後傾させた場合を示し
ている。いずれも、手をステアリングレバー1
3,14から離すと圧縮コイルばね22の復帰力
によつて第9図の中立状態に戻る。また、第8図
において説明したのと同様に、第12図の状態で
はステアリングレバーの片手保持が可能となつて
いる。
第13乃至15図は、ローダを旋回させるため
に、一方のトラニオンレバーを前傾させ、他方の
トラニオンレバーを後傾させる場合を示してい
る。第13図の中立状態から、第14図のよう
に、右トラニオンレバー11を前傾、左トラニオ
ンレバー12を後傾させると、ナツト25が挟持
板32と共に圧縮コイルばね22を圧し、また左
トラニオンレバー12のピン38が挟持板31を
後方に押して圧縮コイルばね22を圧する。ピン
38は挟持板32の長孔37の端縁に接して動き
が制限され、またこのピン38の存在により連結
棒23も前方に移動できず、この結果、左トラニ
オンレバー12の移動量と右トラニオンレバー1
1の移動量との合計は、各トラニオンレバー1
1,12の全移動量の2分の1となる。逆に、第
15図に示されるごとく、右トラニオンレバー1
1を後傾、左トラニオンレバー12を前傾させた
場合も上と同様である。この施回時においても、
手をステアリングレバー13,14から離すと、
圧縮コイルばね22の作用により、両トラニオン
レバー11,12は中立状態に戻る。
この実施例においては、長孔の長さLを、L=
D+Aとしているが、L>D+Aとすると、旋回
時の左右トラニオンレバー11,12の移動量の
合計は、各トラニオンレバーの全移動量の2分の
1よりも大きくすることができる。
[発明の効果] この発明による静油圧駆動式スキツドステアリ
ングローダにおけるステアリング装置の中立装置
は以上のような構成と作用とを有しているため、
ローダの前進または後進の際に、左右のステアリ
ングレバーを片手で保持することが可能となり、
運転者の疲労度を低減することができる。また、
ローダを旋回させる場合に、トラニオンレバーの
移動量が制限されるので、エンジンの過負荷を防
ぎ、エンストやピツチングを防止できる。更にま
た、従来、初期の中立設定時には2個の中立装置
を夫々調整しなくてはならなかつたが、この発明
によれば、1個の中立装置の調整で済む、等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従つた中立装置が設けられ
たステアリング装置の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図におけるステアリング装置の側面
図、第3図はこの発明による中立装置の斜視図、
第4図は第3図の中立装置の断面図、第5乃至1
5図は夫々この発明による中立装置を作動させた
様々な状態を示す断面図、第16図は一般的なロ
ーダの側面図、第17図はHSTによる駆動装置
の概略説明図、第18図は従来のステアリング装
置の平面図、第19図は第18図におけるステア
リング装置の側面図、第20図は従来の中立装置
を示す断面図、第21乃至28図は夫々ローダの
運転方法を示す概略説明図である。図中、1:ロ
ーダ、2:油圧ポンプ、3:アキシヤルピストン
型ポンプ、4:エンジン、5:出力軸、6:高圧
パイプ、7:油圧モータ、8:終減速装置、9:
タイヤ、10:駆動装置、11,12:トラニオ
ンレバー、13,14:ステアリングレバー、1
5,17,23:連結棒、16,30:中立装
置、18:カバー、19:スナツプリング、2
0,21,31,32:挟持板、22:圧縮コイ
ルばね、24,25:ナツト、26:静止物、3
3:取付板、34,38:ピン、35:溝、3
6,37:長孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステアリングレバーに連結されているトラニ
    オンレバーにより斜板の傾きを変えて作動油の吐
    出量および流れの向きを調節することができるア
    キシヤルピストン型ポンプを2個同軸に配置して
    形成されたタンデム型の油圧ポンプを駆動装置に
    具備する静油圧駆動式スキツドステアリングロー
    ダにおいて、前記油圧ポンプの軸線とほぼ平行に
    固定され一端が開口している円筒形のカバーと、
    該カバーの内周面に適宜間隔を置いて固定される
    2個のスナツプリングと、該スナツプリングの間
    に挟持板を介して挟持される圧縮コイルばねと、
    前記挟持板を貫通して前記カバーの開口から延び
    ると共に端部が一方のトラニオンレバーに連結さ
    れる連結棒と、該連結棒に螺合されると共に前記
    挟持板の外面に夫々係合して前記トラニオンレバ
    ーの中立位置を定める2個のナツトとから成り、
    前記各挟持板が前記カバーに形成された溝を通つ
    て外方に延び相対する挟持板と重なり合うように
    軸方向に折り曲げられた軸方向部分を有し、各軸
    方向部分には、他方のトラニオンレバーに固着さ
    れているピンが挿入されると共に、無負荷状態に
    おいて、前記ピンを中立位置にて保持するように
    互いの先端側の端縁部にて交差して軸方向に延び
    ている長孔が形成されているステアリング装置の
    中立装置。
JP2660785A 1985-02-15 1985-02-15 静油圧駆動式スキツドステアリングロ−ダにおけるステアリング装置の中立装置 Granted JPS61188276A (ja)

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