JPH0369634A - 空気噴射式織物の圧力設定装置 - Google Patents

空気噴射式織物の圧力設定装置

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JPH0369634A
JPH0369634A JP20472089A JP20472089A JPH0369634A JP H0369634 A JPH0369634 A JP H0369634A JP 20472089 A JP20472089 A JP 20472089A JP 20472089 A JP20472089 A JP 20472089A JP H0369634 A JPH0369634 A JP H0369634A
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JP
Japan
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pressure
regulator
valve
control
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP20472089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Koriyama
郡山 正幸
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明は、複数のメインノズルを備えた空気噴射式織
機の各メインノズルの噴射圧力を設定する装置に関する
(従来の技術) 複数のメインノズルを備えたtIAn、すなわち多色織
機は、各色の緯糸ごとに給糸体、測長ドラム及びメイン
ノズル(本明all書では単にノズルとも称す)を備え
ているため、その緯糸の種類すなわち、緯糸の太さ、重
さ、空気摩擦係数などが相違し、このため、ノズルの空
気圧力を夫々調整制御するする必要がある(実開昭62
−162279号公報参照)。この調整方法としては、
通常の単ノズルの織機の場合(例えば、特開昭60−1
62837号公報参照)と同様に、個々のノズルの空気
圧力を電子制御レギュレータにより行なう方法が一般的
である。
いま、この従来装置を第4図の4色の場合の配列図によ
り説明する。第4図において、1は空気供給源、2は緯
糸ごとにその到達速度を検出する緯糸検出装置、3はこ
の検出出力により各ノズルの空気圧力を調整すべく指令
する制御ll装置、4A。
48.4G及び4Dは前記指令により圧力P1P2.、
P3及びP4 KfJ /cm2を得ルヨうニ作動する
電子制御レギュレータ、5A、5B、5C及び5Dはサ
ブタンク、6A、68.60及び6Dはタイミングバル
ブ、7A、7B、7C及び7Dは各ノズルである。
従来のものは、このような電子制御すなわち電圧を制御
して空気供給弁の開閉を行なうことにより各緯糸の緯入
れを適切に行ない、多色織物を良好に作るようにしであ
る。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この従来のものは、検出出力の電圧によ
り空気圧力を所定値に制御する電子制御レギュレータが
ノズルの数だけ必要となるため、高価であるという問題
点があった。
そこで、この発明は、従来と同様に高性能でありながら
、しかも低価格である空気噴射式多色織機の圧力設定装
置を提供し、もって前記問題点を解決することを目的と
している。
[発明の構成] (課題を解決するための手段〉 この発明は、前記目的を達成するため、空気圧供給源と
複数のメインノズルとの間に各々連通された複数の流体
圧制御レギュレータと、所定のメインノズルに対し、所
定の圧力信号と所定の開閉信号を出力する制御装置と、
該制御装置からの圧力信号を受けて所定の圧力流体を出
力する単一の電子制御レギュレータと、該電子制御レギ
ュレータと前記流体圧制御レギュレータとの間に各々接
続され、前記制御装置からの開閉信号を受けたとき開閉
する弁装置を備えるようにしたものである。
(作用) 制御211装置からの圧力信号により電子制御レギュレ
ータの下流には各緯糸に適合した圧力流体が得られ、更
に、この制御装置からの開閉信号によってこの流体圧力
にて弁装置の弁を開閉させ、流体圧制御レギュレータよ
り出ノノされる空気圧力が設定され、各ノズル個々の空
気圧力が得られる。
従って、電圧により弁を制御する機構の高価な電子制御
レギュレータは1gですむ。また、流体圧制御レギュレ
ータはノズルの数だけ必要となるが、流体の供給量によ
り弁を制御する機構の流体圧制御レギュレータは周知の
通り価格は低廉(電子制御レギュレータの約10分の1
以下〉なので、全体の装置として大幅なコストダウンが
計れる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図により4色
織機の場合を例にとり説明する。
まず、構成を第1図に基づいて説明する。4個の給糸体
8A、8B、8C,8Dからの緯糸YA。
YB、YC,YDは夫々フィーダ式測長ドラム9Δ、9
B、90.9Dにて測長されかつ貯留される。そして、
ヤーンガイド10の穴11に通された緯糸YA、YB、
YC,YDはメインノズル7に導かれる。メインノズル
7は第2図に示すように、7A、78.7C,7Dが胴
部分を密着するよう寄集めで形成され、夫々、内部で各
ノズルに連通する接続口12A、128,120,12
Dがサブタンク5A、58.5G、5Dに接続される。
サブタンク5A、5B、5C,5Dは流体圧制御レギュ
レータとしての空気圧制御レギュレータ13A、13B
、130.13Dを介して空気供給rAlに空気通路1
4で接続される。
1個の電子制御レギュレータ4は直列に空気通路15に
て空気供給源1に接続され、その下流は分岐され、この
分岐通路16は夫々空気圧制御レギュレータ13A、1
38.130.13Dの調整口17A、17B、17C
,17Dに弁装置としての電磁弁18A、18B、18
0.18Dを介して接続される(第3図参照〉。制御l
装置3はあらかじめ、緯糸の種類に応じて設定した出力
値に加え、例えば、緯入れ時の牛緯糸YA、・YB。
YC,YD夫々がフィーダ式測長ドラム9A、9B、9
C,9Dの測長用に係11:されたときの張力、緯糸飛
走速度等を検出して、時分割して電子制御レギュレータ
4に電線1つで所定のメインノズルに対して所定の圧力
信号を送り、更にそのメインノズルに対応する空気圧制
御レギュレータ13A。
13B、13C,13Dの弁装置18A、18B。
18C,18Dに開閉信号を電線20A、20B。
20C,20Dで送るようにしである。
なお、第1図中、21は織機フレーム、22はスタンド
である。
空気圧制御レギュレータ13Dの構造を第3図により説
明する。勿論、他のものも同一構造である。ケース24
の仕切壁33の上側には、ダイヤフラム26を隔てて上
部室25Aと下部室25Bが形成されており、この上部
室25Aの上部には電磁弁18Dが設けられ、電子制御
レギュレータ4に通ずる分岐通路16に接続されている
。また、ケース24の仕切壁33の下側には、上部室2
7Aと下部室27Bが形成され、この両室間には弁28
が設けられている。この弁28は、上部室27Aと下部
室27Bとの空気流通を遮断する方向にバネ30により
付勢され、シート31に圧接している。
ここで、下部室27Bの1次口34は空気供給源1に通
ずる空気通路14に、上部室27Aの2次口35はサブ
タンク5Dに通ずる空気通路50Dに各々接続される。
そして、上部室27Aは仕切壁33に形成された小孔3
2により、仕切壁33上側の下部室25に空気流通が行
なわれる。また、上部室27Aには、ダイヤフラムに固
定した棒29が貫通し、この棒29は前記弁28に接し
ており、更に弁28を押付けることで、バネ30に抗し
て上部’!27Aと下部室27Bに空気流通を行なわせ
るようになっている。また、棒29が前記弁28より離
れたときには、上部室27Aが大気開放されるよう棒2
9と弁28との接づる部位に大気開放孔28Aが形成さ
れている。
次に、前記実施例の作用を説明する。給糸体8A、8B
、8C,8Dから順次、緯糸YA、YB。
YC,YDは測長ドラム9A、98.9C,90に巻取
られ測長される。ヤーンガイド10の穴11から出た緯
糸は緯糸検出装置2を経てメインノズル7A、7B、7
G、7Dに順次、送りこまれる。
NJ tit @ 13は予め定めた設定値により所定
のメインノズル(例えばメインノズル7A)に対し、所
定の圧力(例えば2 、1 kMcm2 )  となる
よう電子制御レギュレータ4に圧力信号を出力する。
すると、電子制御レギュレータ4は、分岐通路16に圧
力流体を出力する。これと同時に制御装置3はメインノ
ズル7Aに対応する電磁弁18Aを開かせ、この圧力流
体(2、1ka/cm2 )を空気圧制御レギュレータ
13Aの上部室25Aに入れ、その後制御装置3からの
信号により電磁弁18Aを閉じる。
これにより、空気圧制御レギュレータ13Aの設定圧力
(2、1ka/cm2 )が定まることになる。
そして、次の別のメインノズル(例えばメインノズル7
B)に対し、所定の圧力(例えば2.2kg/cm2 
)となるよう制御2Il装M3から電子制御レギュレー
タ4と電磁弁18Bに上記と同、様に信号が送られ、空
気圧制御レギュレータ13Bの設定圧力(2、1ka/
cm2 )が定まり、また別のメインノズルへと順次空
気圧制御レギュレータの設定圧力を定めて行く。
そして、全てのメインノズル7A、’7B、7C。
7Dについて設定圧力が定まると、織機は始動する。
このとき、緯糸到達センサー2より各メインノズル7A
、7B、70.7Dからの緯糸の到達を検出し、制御I
l装置3に信号を出力する。すると、所定時間後に制御
装置3は各緯糸の到達速度から、所定のメインノズルの
噴射圧力を変更させるのであるが、このときにも、上記
と同様に制御袋間3から電子制御レギュレータ4と所定
の電磁弁に信号を送り、空気圧制御レギュレータの設定
圧が変更されることになる。
ここで、空気圧制御レギュータ13Aについての作動を
説明する(他の空気圧制御レギュレータも同様の作動な
ので、他は省略する)。
今、空気供給源1の圧力を3ki;l/Cll12とし
、仕切壁33の上側上部室25Aに2 、1 ka/ 
cm2の圧力が供給され、N磁弁18Aが閉じていると
する(空気圧制御レギュレータ13Aを2.1kg/C
l112に設定)。ここで、メインノズル7Aのサブタ
ンク5Aが2 、1 ka/cm2より低いときは、小
孔32よりその圧力が下部室25Bにもたらされ、ダイ
ヤフラム26は下部室25B側へ押される。
すると棒29が弁28を押付けるので、空気供給源1か
らの圧力空気3 kg/ cm2が仕切壁33の下側下
部室27Bより上部室27Aへ流入する。そして、上部
室27Aが設定圧力2 、1 ko/cm2となったと
ころで、ダイヤフラム26は元の中立位置に戻り、棒2
9は弁28に接した状態で圧力空気の流入が止まる。
ここで、弁28の応答が遅れ、サブタンク5Aが2 、
1 ko/cm2より高くなったときは、ダイヤフラム
26は仕切壁33の上側上部室側へ押され、弁28の大
気開放孔28より棒が離れ、仕切壁33の下側上部室2
7Aの圧力空気が大気に開放され、設定圧力2 、1 
ko/cm2 となったところでダイヤフラム26は元
の中立位置に戻り、上記と同様に棒29が弁28に接し
て大気開放が止まる。
以上の様にして、サブタンク5Aには、空気圧制御レギ
ュレータ13Aの設定圧2 、 1 kg/ca+2が
常に保たれる。
以上のように、電子制御レギュレータ4は1個であって
も、これが順次制御された空気圧ノノを各空気圧制御レ
ギュレータの調整口に及ぼすように作用するので、各ノ
ズルは適正な、即ち制御された圧力の空気の供給により
各メインノズルごとに違った緯糸の緯入れを確実に行な
うことができるものである。
このように、この実施例では、高価な電子制御レギュレ
ータ4は1個で済むので、低価格のものとなるのであり
、又、空気圧制御レギュレータはメインノズルの数はど
用意するも、これは1次2次の空気圧力調整が同じ制御
空気圧力パラメータの変化によって行なわれる簡単な構
造となるため、低価格である機械的構成のものをメイン
ノズルの数だけ増やすということで済み、結局、圧力設
定装置全体としては従来のものに比し、相当程度低価格
となしうるものである。
なお、上記実施例では、流体圧制御レギュレータとして
空気圧にてレギュレータを制御するいわゆる空気圧制御
レギュレータについて説明したが、これに限らず、例え
ば潤滑油等の液体を用いて制御する方式のレギュレータ
を用いてもよい。
[発明の効果コ 以上に説明してきたように、この発明によれば空気圧供
給源と複数のメインノズルとの間に各々連通された複数
の流体圧制御レギュレータと、所定のメインノズルに対
し、所定の圧力信号と所定の開閉信号を出力する制御装
置と、該制御装置からの圧力信号を受けて所定の圧力流
体を出力する単一の電子制御レギュレータと、該電子制
御レギュレータと前記流体圧制御レギュレータとの間に
各々接続され、前記制御装置からの開閉信号を受けたと
き開閉する弁装置を備えた構成としたため、従来同様の
精度のよい多色緯糸の緯入れが低価格にて達成されると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例の全体図、第2図は第
1図のm部分の拡大斜視図、第3図は第1図のm部分の
詳1断面図、第4図は従来のものの配列図である。 図面に現われた符号の説明 1・・・空気供給源 2・・・綿糸検出装置 3・・・制御装置 4・・・電子制御レギュレータ 5・・・サブタンク 7・・・メインノズル 8・・・給糸体 9・・・ドラム 13・・・空気圧制御レギュレータ(流体圧制御レギュ
レータ) 14・・・空気通路 16・・・分岐通路 18・・・弁装置 YA、YB、YC,YD・・・粋糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気圧供給源と複数のメインノズルとの間に各々連通さ
    れた複数の流体圧制御レギュレータと、所定のメインノ
    ズルに対し、所定の圧力信号と所定の開閉信号を出力す
    る制御装置と、該制御装置からの圧力信号を受けて所定
    の圧力流体を出力する単一の電子制御レギュレータと、
    該電子制御レギュレータと前記流体圧制御レギュレータ
    との間に各々接続され、前記制御装置からの開閉信号を
    受けたとき開閉する弁装置を備えた空気噴射式織機の圧
    力設定装置。
JP20472089A 1989-08-09 1989-08-09 空気噴射式織物の圧力設定装置 Pending JPH0369634A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086476A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 株式会社豊田自動織機 エアジェット織機おける圧縮エア圧力制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086476A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 株式会社豊田自動織機 エアジェット織機おける圧縮エア圧力制御装置

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