JPH0369367U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例に係る磁性流体シ
ール装置の要部縦断面図、第２図は第１実施例の
変形例を示す磁性流体シール装置の要部縦断面図
、第３図ａ，ｂ，ｃはシール部材の各種態様を示
す部分断面図、第４図は本考案の第２実施例に係
る磁性流体シール装置の要部縦断面図、第５図は
第２実施例の変形例を示す磁性流体シール装置の
要部縦断面図、第６図は第５図の装置のシール部
材内周にねじ溝を形成した状態を示す縦断面図、
第７図は従来の磁性流体シール装置の要部縦断面
図である。 符号の説明、１……磁性流体モジユール、２…
…ハウジング、３……軸（回転部材）、４……磁
性流体、５，６……磁極、７……環状磁力源、８
……ベアリング、１０……シールリツプ（シール
部材）、１１……段凹部、１２，１３……らせん
溝、１５……潤滑剤、ｇ……微小間隙、２０……
シールリツプ（シール部材）、２３……ねじ溝、
２７……環状磁力源。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジング内で回転自在に支承される回転
   部材と、該回転部材との間に微小間隙を形成して
   ハウジング内を軸方向に区分する一対の磁極と、
   該各磁極間に介在して前記回転部材と磁極との組
   合せにより磁気回路を形成する環状磁力源と、前
   記回転部材と磁極との間に形成される一方の微小
   間隙内に磁気吸着される磁性流体とから成る磁性
   流体シール装置において、 前記磁極間の環状磁力源内周に、柔軟で低摩擦
   の弾性体より成る環状のシール部材を設け、該シ
   ール部材内周と回転部材外周との隙間を、ゼロ隙
   間を基準にしてプラス側とマイナス側の僅少な範
   囲内に設定したことを特徴とする磁性流体シール
   装置。 (2) 環状磁力源を柔軟で低摩擦の弾性体により
   成形した請求項１に記載の磁性流体シール装置。