JPS6414965U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例にかかる密封装置
を軸受内部に設けた構造を示す上半部の縦断面図
である。第２図ないし第８図は本発明の第２〜第
８実施例にかかり、いずれも要部のみを拡大した
縦断面図である。また、第９図は従来の密封装置
を示す縦断面図である。 ５…外輪（外側部材）、６…内輪（内側部材）
、９，９１…環状磁石（磁性流体保持部材）、１
０…磁性流体、１３，１４，１４１…凹部（磁性
流体溜り）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転する環状の外側部材と、この環状外側
   部材の内側に同心状に配置された固定の内側部材
   との間の間隙を密封する密封装置において、 前記外側部材の内周面に磁極片を有する磁性流
   体保持部材を固着して、この磁性流体保持部材の
   内周面と前記内側部材の外周面との間に微小の環
   状隙間を形成し、 この環状隙間に磁性流体を保持させるとともに
   、前記磁性流体保持部材の内周面に磁性流体溜り
   を設けたことを特徴とする密封装置。 (2) 前記磁極片が、環状磁石、もしくは環状磁
   石とこの環状磁石の片面または両面に固着した磁
   性材製の環状のポールピースとで形成されるもの
   である実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の密
   封装置。 (3) 前記磁性流体保持部材が、前記磁極片と、
   この磁極片の片面または両面に固着した非磁性材
   製の環状のポールピースとで形成されるものであ
   る実用新案登録請求の範囲の第(1)項または第(2)
   項に記載の密封装置。 (4) 前記磁性流体溜りが、前記磁極片、あるい
   は前記磁極片と前記非磁性材製ポールピースとの
   間に設けられた周方向に連続する凹部である実用
   新案登録請求の範囲の第(1)項ないし第(3)項に記
   載の密封装置。 (5) 前記磁性流体溜りが、前記磁極片とこの磁
   極片より小さい内径を有する前記非磁性材製ポー
   ルピースとで形成されるものである実用新案登録
   請求の範囲の第(1)項記載ないし第(4)項に記載の
   密封装置。