JPH0368506A - 細胞、特に繊維芽細胞またはケラチン細胞、の培養により得られる化合物を含有する化粧用組成物 - Google Patents

細胞、特に繊維芽細胞またはケラチン細胞、の培養により得られる化合物を含有する化粧用組成物

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JPH0368506A
JPH0368506A JP2103286A JP10328690A JPH0368506A JP H0368506 A JPH0368506 A JP H0368506A JP 2103286 A JP2103286 A JP 2103286A JP 10328690 A JP10328690 A JP 10328690A JP H0368506 A JPH0368506 A JP H0368506A
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エティエンヌ、スーダン
Elisabeth Picard
エリズァベート、ピカール
Roland Roguet
ローラン、ロゲ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は細胞培養により得られる化合物を含有する組成
物に関する。
適当な増殖媒質中で細胞を培養して製造し、化粧的処置
に適している組成物は、既に文書FR−A−2第585
 567号に公開されている。その細胞は好ましくは繊
維芽細胞とケラチン細胞とである。それは人細胞、種を
分けなければ動物細胞または植物細胞でさえあり得るし
、生きていても死んでいることもできる。
培養した細胞を分離して得られる増殖媒質を含有する化
粧用組成物もまたEP−A−0第272 920号で知
られている。
増殖媒質と共に培養された細胞を含有あるいは単に細胞
増殖媒質のみを含有するこれらの化粧用組成物は皮膚に
増殖媒質の細胞伝播物を移動することができ、その結果
皮膚成長を促進する。しかし、それらは皮膚の保護には
役立たない。
本発明はどんな種類のストレス、例えば紫外線照射、温
度の変化、空気乾燥および汚染に対し皮膚または毛髪を
保護する化粧用組成物に関する。
本発明によれば、試験管内培養の間ストレスをうけた試
験管内培養細胞により合成された保護物質を、保護を提
供しようと考えている化粧用組成物中に導入する。
例えば皮膚が出会うストレスの凡ての状態においては生
物学的平衡が維持されているに違いないことが知られて
いる。従って皮膚は、保護的役割を維持するよう、適合
に役立つ物質を合成する。しかしこの物質はそれ自体で
は皮膚を保護するには充分でなく、凡ての場合、ストレ
スは、その攻撃と皮膚による保護物質の合成との間で経
過する潜在的時間のため、他の事柄の中でもとりわけ負
の効果を持つ。同様の事は毛髪の場合にもあたる。本発
明の化粧品組成物を適用することにより、皮膚および(
または)毛髪は生体内攻撃の時間に、細胞培養により試
験管内で製造された保護物質に接触していることになる
。試験管内で合成された物質が外部適用により皮膚また
は毛髪によって生体内で利用されることは確立されてい
る事実である。更に、試験管内で合成された物質は化粧
用組成物中に用いられるに充分な寿命を持ち、その」二
、化粧用組成物中に一般に用いられる抽挿な化合物と相
容性があることも確立されている。
従って、本発明は、化合物が、細胞の試験管内培養の間
の少なくとも1つのストレス状態と反応した細胞によっ
て合成された、皮膚または毛髪を保護する物質であるこ
とを特徴とする、動物細胞、特に繊維芽細胞またはケラ
チン細胞の培養により得られる少なくとも1つの化合物
を、化粧品的に受入れられる賦形剤中に包含する化粧用
組成物に関する。
その保護物質は好ましくは予め分離または精製すること
なく、培地および(または)培養細胞および(または)
培養細胞を分離後得られる溶液からなる活性要素の形で
使用する。培地および(または)細胞の分離後得られる
溶液は保護物質含有量を増加するため濃縮するのが有利
である。
その組成物は有利には、幾つかの攻撃に反応して得た活
性要素の混合物を包含できる。例えば、その組成物中に
紫外線の作用のストレスを受けた細胞の培養と熱ショッ
クのストレスを受けた細胞の培養とによって得た活性要
素との混合物を導入することができる。
その攻撃は好ましくは紫外線の作用と温度の変化と電磁
場と化学薬剤と(または)正常には培地中に存在する要
素の猷如とからなる。本発明に従えば、試験管中の細胞
は次次と幾つかの攻撃を受けることができる。また、細
胞を同時の攻撃(例えば化学的攻撃と熱的攻撃)にさら
すことも出来る。多重のストレスの場合、得られる活性
要素は混合する必要なく、抽挿な攻撃に反応して得られ
る物質を包含する。
合成される保護物質または保護物質の混合物は細胞にか
けられるストレスによって異なる。
一般に、これらの物質または物質の混合物は単離されて
いないし、未だよく判っていない。その保護物質は培地
中に排泄されるか、細胞中に局在されているか何れかで
ある。これらの保護物質は高エネルギー含有量をもつ分
子であり得、その物質は免疫調節機能をもち、その物質
は細胞成長を促進し、そして(または)分子を修復する
適合されている。
紫外線照射作用をうけた表皮の培養は、なかでもインタ
ーロイキン−1に同化され得る、ETAF (表皮細胞
誘導胸腺活性因子)として知られているホルモン様因子
を合成することが知られている(The Journa
l of Invest11)、aLIveDerma
tology、 81巻、第6号、1983;Br1t
lsh Journal of Dermatolog
y、 1985.113、S upplement第2
8;およびArchivesof’ Dermatol
og]cat Re5earch  、 1988.2
80.71−76頁)。他のサイトカインもまた表皮細
胞、特にインターロイキン−3およびENKAP (表
皮細胞誘導ナチュラルキラー細胞増大因子)によって生
成される。
熱攻撃はよく知られるやり方で、培養中の細胞が温度の
急激な上昇をうける場合、多くの細胞蛋白質が変性され
ると云う事実の結果として、“熱ショック”蛋白質とし
て知られる特別な蛋白質の合成をもたらす。熱シヨツク
蛋白質はこの変性を制限するように介在し、異常な蛋白
質を分解してもよく、細胞構造例えば細胞骨格を保護し
てもよい。
電磁的ストレスは膜の透過性を増大し、幾つかの代謝経
路、例えばアデノシン三燐酸の合成を刺激する保護物質
を生じさせる。
他の掠種な物質はその細胞に適用されるストレスに従っ
て合成できる。
本発明に従えば、培養される細胞は、好ましくは人皮膚
から、人毛髪またはまつ毛の毛幹から、特にケラチン細
胞または繊維芽細胞が摘出される。細胞はその化粧品組
成物を使用とする人からとるのが有利である。この方法
である個人専用の組成物を得ることができ、その適用は
非常に高い安全性と無害性とを与え、アレルギーの危険
性を減少させる。若年の時に個人から試料をとり、そし
て増殖後その細胞を凍結し、それを数年間保存するのが
有利であるかもしれない。その後解凍し、もう−度、最
近摘出した細胞と同じ条件の下に培養する。
本発明に従えば、細胞を培養し、好ましくはそれが集密
化した時に選択されたストレスにかける。培養はストレ
スの結果として合成されるであろう物質の前駆物質存在
の下に実施できる。
あり得る前駆物質の例はアミノ酸、核酸塩基および焦性
葡萄酸ナトリウムである。
人ケラチン細胞および人繊維芽細胞の培養記録を例とし
てあげる。
(a)人ケラチン細胞培養記録 表皮由来のケラチン細胞を培養しようとする場合、例え
ば在来の美容手術の方法で皮膚をとる。脱脂後、抗トリ
プシン性破壊の方法により表皮を単離し、細胞を、例え
ば胎児牛血清10%と抗生剤と照性葡萄酸塩とグルタミ
ンとを含有する培地中で培養する。
毛髪幹から出来するケラチン合成細胞を培養しようとす
る場合、毛胞を、摘出または美容手術に従って組織再性
相で集める。それを胎児牛血清(10%)とグルタミン
と抗生剤と殺菌剤とインシュリンとコレラ毒素とEGF
 (表皮成長因子)とで補充された、改質Eagle倍
地またはMac Coy培地中、半結晶性膜、またはコ
ラーゲン上で培養する。
ケラチン細胞はまつげ毛幹からも誘導できる。
(b)人繊維芽細胞培養記録 繊維芽細胞は頭皮の無毛皮膚から単離する。
皮下および表皮を取除いた後真皮を抗生剤溶液中で培養
し、それから燐酸塩緩衝食塩水(PBS)中で洗浄し、
37℃でコラーゲン処理する。
細胞懸濁液を濾過し、遠心分離した後、残渣を2.10
4個/crIで完全培地中培養する。
培地は好ましくは、胎児牛血清(10%)とペニシリン
とストレプトマイシンとフンギシンとグルタミンとで補
充されたDu I beccoの改質Eagle培地か
らなる。
繊維芽細胞とケラチン細胞とを同時に培養することも可
能である。
上記の記録に従うと、細胞はCO25%、相対湿度95
%の雰囲気中37℃に維持された乾燥器中で培養される
異なったストレスを適用した押挿の記録を例として挙げ
る。
(1)紫外線によるストレス 集合した時、培地を除去し、細胞タペタムを緩衝されて
いる食塩水で洗浄し、それから細胞を紫外線に曝す。
一般的に適用する紫外線量は0.2 m j /cJと
75kj/cJで変わり、特に次の通りである。
ケラチン細胞に対しては、 U、 V、  B、  : 1〜100mj/c+#繊
維芽細胞に対しては、 U、V、 A、  : 2 〜75kj/cJU、 V
、  B、  : 5 〜30mj/cJU、 V、 
 C,: 0.2〜0.5 m j/cJ照剃後、胎児
牛血清、成長因子および(または)抗生剤を含有または
含有していなくともよい培地をその細胞に加え、12時
間から48時間まで変えることができる期間、即ち、そ
の細胞がそのストレスに反応して新しい分子を合成する
期間、接触させておく。
(2)温度によるストレス 培養した細胞を温度によるストレスにかけるのは容易で
ある。次の方法がNancy C,Col I]erと
Milton J、Schles11)erとによりT
he Journalof’ Ce1l BIolog
y 、 103巻、10月86に記載されている。
集合させて、37℃の出発培地をHEPES(N’ −
2−ヒドロキシエチルピロラジンーN−エタン スルホ
ン酸)を含有する他の培地でおきかえる。繊維芽細胞を
30分から3時間まで変わる期間、攪拌しながら45℃
に温度調節されている水浴中におく。それから培地を胎
児牛血清を含有または含有しなくてもよい改質Bag 
l e培地で置き換え、細胞をそれと12〜48時間接
触させておく。
細胞をつづいて幾つかの熱ショックにかけることも出来
る。
(3)電磁ストレス 培地を、接続時間5ミリ秒、周波数100ヘルツ以下の
ピークをもつ20ガウス以下の均一磁場にかける。その
磁場は集合している細胞培地の周りの一対のllerm
holtzコイルを用いることで得られる。培地は電磁
場に通す前に変える。
場を適用する時間は1〜4日の範囲にすることができる
。この型の方法はBergによりJournal 5t
udla Biphysica 、 119巻、198
7゜No、  1−3.中に記載されている。
(4)化学的攻撃 化学的攻撃は界面活性剤、重金属または塩を用いて達成
される。
(5)訣如によるストレス これは培地から正常には存在する要素例えばアミノ酸、
ビタミン、糖、核酸塩基、成長因子、胎児牛血清脂質お
よび血清それ自身を除去することにより達成される。
培地を所望のストレスにかける場合、そのストレスに反
応して生成する保護物質を回収する。
それは細胞それ自身中(例えば熱シヨツク蛋白質の場合
の如く)および(または)培地中(例えばサイトカイン
および成長因子の場合の如く)に含有される。
もし細胞を回収することを望むならば培地を吸引によっ
て除去する。細胞をすすぎ、その媒質からかき集め、そ
して燐酸塩緩衝食塩水中に回収する。それから粉末化あ
るいは凍結乾燥し、化粧品組成物中に導入する。もし合
成された保護物質を細胞から単離することを望むならば
、細胞を抽挿の既知の技術例えば超音波、浸透ショック
、ポツティングによりばらばらにする。
それから得られた懸濁液を遠心分離し、適当ならば、上
澄液および(または)残渣を、本発明に従って化粧用組
成物に混合する活性要素として回収する。
もし培地を回収することを望むならば、存在する細胞を
除去するため、培地の吸引後遠心分離を実施する。そし
て存在する物質の効果を増強するよう上澄液を蒸発する
こともできる。
本発明に従えば、組成物の化粧品学的に受入れられる賦
形剤は、上記した活性要素に加えて、化粧用組成物の構
成物として既知の方法で採用し得る少なくとも1つの化
粧品学的に活性な化合物を含有することができる。この
化粧用組成物はクリーム、乳液、ローション、または漿
液の形であることができる。クリームを製造する場合に
は活性要素0. 1〜3Qwt%を化粧品組成物中に導
入できる。血清の形での化粧用組成物の場合においては
、導入する活性要素の量はもっと多く、特に30−10
0%であることができる。
平均して、この組成物は一般に朝と晩に1〜2mg/a
n?適用すべきで漿液または乳液の場合は、その量はよ
り少ない(約0.02■/crl)。
本発明のより明瞭な理解は、純粋に説明のために挙げ、
何等限定するものではない次の例から得られるであろう
実施例 1 保護物質を含有する活性要素の製造方法を記載する。
]、、ケラチン細胞の培養 第1段階で、年齢40才の婦人の乳頭成形術から誘導さ
れたケラチン細胞を培養する。
0.3++u++電気角膜切断器で切った後、濃度0゜
20%のトリプシン溶液中に浸漬して表皮を上部直皮か
ら分離する。その表皮と抗トリプシン性を破壊されたも
のとを回収し、1分間攪拌しそれから滅菌ガーゼ2枚を
通して濾過する。
それからケラチン細胞を、胎児牛血清10wt%と非必
須アミノ酸1wt%と焦性葡萄酸ナトリウム塩1wt%
と抗生剤(ペニシリン75U、  1./mlとストレ
プトマイシン75μg/mlとフンギシン887μg/
ml)とを含有するDu l beccoの改質Eag
+e培地中に接種する。
2、  U、V、照射 第2段階において、その細胞を紫外線作用に曝す。この
終り、5日後前記第1節に記載の培地を除去し、細胞タ
ペタムを緩衝された食塩溶液で洗浄し、それから細胞に
300mJ/c4のUVAを照射する。それから試料を
5日間に亘り毎日培地から採取する。それを、培地から
細胞を分離するため1000gで10分間遠心分離にか
ける。
培地また歯上澄液を蒸発上第1の活性要素を得る。
遠心分離した細胞はすすぎ、その媒質からかき集め、そ
れをばらばらにするため蒸溜水中に懸濁させる。ばらば
らにした役得られる溶液は第2の活性要素を構成する。
それから、その2つの活性要素を等部で混合し、その混
合物を、本発明に従う組成物の説明のための実施例2〜
9中に使用する。
実施例 2   日焼は止めクリーム 置方は重量パーセントで与えである。
実施例1の活性要素          12液状パラ
フイン            34ココア脂    
             2ミリスチン酸イソプロピ
ル       (0蜜蝋             
    3ラノリン酸マグネシユウム       2
.4ラノリンアルコール          0.6ポ
リエチレン粉            10酸化防止剤
(ブチルヒドロキシアニソール士ブチルヒドロキシトル
エン)       0.(11“C1vaudan”
社より“Par sol Ultra”の商品名で販売
されている日焼は止め     8香料       
           L防腐剤          
     0.3脱塩水   加えて        
 100この組成物は紫外線の攻撃に対し皮膚を保護す
る。それは皮膚」二の遊離基とその結果の形を制限し、
微細陥凹システムの増加をおそくする。
実施例 3   水性乳濁液 置方は重量パーセントで与えである。
活性要素               30“Twe
en 60″の名の下に販売されている、エチレレンオ
キシド20モルをもつソルビタンモノステアラード  
          lセチルアルコール      
    0.5ステアリン酸            
 1.41・リエタノールアミン         1
.1“Carbopol 940″の名の下に販売され
ているカルボキシビニル酸混合物     0,4Ka
ri te油液状画分            8小麦
幼芽油              6合成パーヒドロ
スクワレン       10酸化防止剤(ブチルヒド
ロキシアニソール士ブチルヒドロキシトルエン)   
   0.01.5香料              
    1防腐剤               0.
3脱塩水   加えて         100この組
成物は、特に乾燥皮膚をもつ大人より使用され、角質層
に良好な湿潤を与え、湿気の大きな変動に対し皮膚を保
護する。従って、それは皮膚の弾力性を改善する。
実施例 4 油孔濁液よりなる皮膚手入れ用クリーム 置方は重量パーセントで与えである。
活性要素(a )             25ソル
ビタンモノイソステアラード     5微晶蝋   
             l液状パラフィン    
        5小麦幼芽油           
   7犬豆油                7C
8〜C18脂肪酸とC12〜C18脂肪族アルコールと
のエステル           1有機的に改質され
たモンモリロン石ゲルと中性油ゲル(カプリリル酸とカ
プリン酸とのトリグリセリド)           
    5プロピレングリコール          
3酸化防止剤(ブチルヒドロキシアニソール士ブチルヒ
ドロキシトルエン>       0.OL防腐剤  
             0,3脱塩水   加えて
         100実施例 5 油孔濁液よりな
る皮膚手入れ用クリーム 置方は重量パーセントで与えである。
活性要素(a)             15ラノリ
ン酸マグネシウム       14.4ラノリンアル
コール          3.6ミリスチン酸イソプ
ロピル        8液状パラフイン      
      18日まわり油            
  22酸化防止剤(ブチルヒドロキシアニソール士ブ
チルヒドロキシトルエン)       0.01臭蝋
                 4防腐剤    
           0.3脱塩水   加えて  
       100(a)これらの乳濁液の活性要素
は次の方法に従い、熱ストレスにかけたケラチン合成細
胞の培養から得られる。即ち、ケラチン合成細胞を37
℃で培養し、集合したところでその培地をN′ −2−
ヒドロキシエチルピペラジン−Nエタン スルホン酸を
含有する培地で置換する。
細胞を2時間、攪拌しながら45℃に調節された水浴中
におく。それからこの培地を胎児牛血清を含有する改質
Eag l e培地で置換し、36時間その細胞を接触
させておく。
実施例4と5との2つの水性乳濁液は乾燥の影響に対し
皮膚を保護し、特に温度の変動の場合の偽細胞凝集力を
助長する。
実施例 6 色づけしたクリーム 處ノjはII′C@パーセントでtj、えである。
活性要素(b)7 脂肪酸の部分グリセライド       8セチルアル
コール          0.5オレイン酸デシルエ
ステル       8液状パラフイン       
     4バーヒドロスクワレン         
16飽和脂肪酸 ポリグリコールエーテル         4珪酸マグ
ネシウムとアルミニウム   0.7’Al11ed 
Chemicals”社により“polymist B
6”の商標名の下に販売されている 粉ポリエチレン粉            4酸化鉄 
              2.2防腐剤     
          0.3脱塩水   加えて   
      100(b)このクリームの活性要素は界
面活性剤を用いるストレスにかけたケラチン合成細胞の
培養から得られる。
このクリームの規則的適用は年齢と共に衰える傾向のあ
る皮膚の色を、特に皮膚が環境汚染に曝されているなら
ば、それを改善することができる。
実施例 7 ボディー乳液 置方は重量パーセントで与えである。
活性要素(c)             1.0ステ
アリン酸グリセロール       2工チレンオキシ
ド20モルをもつソルビタンモノステアラード    
        Iステアリン酸          
   1.4トリエタノールアミン         
0.9“Carbopol 940“の商標名で販売さ
れているカルボキシル酸混合物        0,2
ホホバ油               3液状パラフ
イン            8酸化防止剤(ブチルヒ
ドロキシアニソール+ブチルヒドロキシトルエン   
   0.01香料                
 l防腐剤               0.3脱塩
水   加えて         100(c)この乳
液の活性要素はビタミン訣如によるストレスをうけた繊
維芽細胞の培養から得られた。
この乳液を全身に適用すると年齢に従い見られるビタミ
ン訣如の影響を減少できる。
実施例 8 皮膚手入れクリーム 脂質媒質の水性分散液は次に示す物質からフランス特許
公開第2315991号に記載の方法により製造される
構造式 (この式でRはヘキサデシル基であり、nは3に等しい
平均の統計値である)で表わされる非イオン性両親媒性
脂質   3.8gβ−シトステロール       
 0.4 g防腐剤              0.
3g脱塩水             27.6 g活
性要素(d)            20g次の物質
を第1段階で得られた媒質の分散液に添加する。
ひまわり油           35 g香料   
            0.6g商標“Carbop
ol 940“の下に販売されているカルボキシビニル
酸混合物     0.2gトリエタノールアミン  
      0.2g脱塩水            
  86(g(d)このクリームの活性要素は電磁スト
レスをかけられた繊維芽細胞の培養から得られる。
培地は1対のIle1mholtzコイルを使用して得
られる周波数50ヘルツを持ち、接続時間5ミリ秒のピ
ークを持つ15ガウスの磁場にかけられる。適用時間は
3日である。
このクリームの回復させる性質は年令の印例えばしわを
減少させる。
実施例 9 置方は重量パーセントで与えである。
ヒドロキシプロピルメチルセルローズ 0,3キサンタ
ンガム            0.2’The Co
smetlc Toiletry and Fragr
ance As5oslatlon ”出版の“CTP
A Cosmetic Dlcti。
nary” 1982年の中でmethyl −glu
ceth20と称されているメチルグルコース ポリエ
チレングリコールエーテル       1p−ヒドロ
キシ安息香酸メチル    0.(5p−ヒドロキシ安
息香酸プロピル   0.15香料         
適当量 活性要素 (e)    加えて    100(e)
この血清の活性要素はビタミン訣如と紫外線とによる同
時のストレスにかけられたケラチン合成細胞と繊維芽細
胞との培養から得られる。
この組成物は皮膚の強壮さを改善する。
置方に関する凡ての例の中で、採用されている活性要素
は成る他の型のストレスにかけられた細胞培地から得ら
れる活性要素で置き換えることができる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動物細胞の培養によって得られる少なくとも1種
    の化合物を化粧品学的に受入れられる賦形剤中に含有す
    る化粧用組成物であって、該化合物が、試験管内培養中
    に少なくとも1種のストレス状態に応答して該細胞によ
    って合成される、皮膚または毛髪を保護する物質である
    ことを特徴とする化粧用組成物。
  2. (2)保護物質を生成する動物細胞が人皮膚からあるい
    は人毛髪またはまつ毛の毛幹から抽出した細胞である、
    前項(1)に記載の組成物。
  3. (3)人皮膚からの細胞がケラチン細胞および(または
    )繊維芽細胞である前項(2)に記載の組成物。
  4. (4)保護物質を生成する細胞が、その化粧用組成物を
    使用する人から取り出したものである、前項(2)〜(
    3)のいずれかに記載の組成物。
  5. (5)取り出した細胞を凍結し、培養に戻すまで数年間
    保存する、前項(4)に記載の組成物。
  6. (6)前記ストレスを、紫外線作用と温度の変化と電磁
    場と化学薬剤と(または)正常では培養媒質中に存在す
    る要素の訣如とからなる群から選択される、前項(1)
    〜(5)のいずれかに記載の組成物。
  7. (7)それが幾つかのストレスに反応して得られる、活
    性要素を含有する、前項(1)〜(6)のいずれかに記
    載の組成物。
  8. (8)使用する細胞を好ましくは集密化するまで培養し
    ておき、それから選択されたストレスにさらす、前項(
    1)〜(7)のいずれかに記載の組成物。
  9. (9)培養を、ストレスの結果として合成されるであろ
    う物質の前駆物質の存在の下で実施する、前項(8)記
    載の組成物。
  10. (10)保護物質を予め分離または、精製することなく
    、培養媒質および(または)細胞および(または)細胞
    を分離して得られる溶液により形成されている活性要素
    の形で使用する、前項(1)〜(9)のいずれかに記載
    の組成物。
  11. (11)培養媒質および(または)細胞を分離すること
    により得られる溶液を濃縮する、前項(10)に記載の
    組成物。
  12. (12)その化粧品学的に受入れられる賦形剤が少くと
    も1つの化粧品学的に活性な化合物を含有する、前項(
    1)〜(12)のいずれかに記載の組成物。
  13. (13)それがクリーム、乳液、ローションまたは漿液
    の形である、前項(1)〜(12)のいずれかに記載の
    組成物。
  14. (14)前項(10)〜(11)のいずれかに記載の活
    性要素0.1〜30wt%を含有する、クリームの形の
    、前項(13)に記載の組成物。
  15. (15)前項(10)〜(11)いずれかに記載の活性
    要素30〜100wt%を含有する、血清の形の、前項
    (13)に記載の組成物。
JP2103286A 1989-04-21 1990-04-20 細胞、特に繊維芽細胞またはケラチン細胞、の培養により得られる化合物を含有する化粧用組成物 Pending JPH0368506A (ja)

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FR8905341A FR2646080B1 (fr) 1989-04-21 1989-04-21 Composition cosmetique contenant des composes obtenus par culture de cellules, notamment de fibroblastes ou de keratinocytes
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CA (1) CA2015050A1 (ja)
DE (2) DE69000452T2 (ja)
ES (1) ES2018646A4 (ja)
FR (1) FR2646080B1 (ja)
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ATE82114T1 (de) 1992-11-15
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EP0396442A1 (fr) 1990-11-07
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GR900300180T1 (en) 1991-09-27
ES2018646A4 (es) 1991-05-01
AU5371090A (en) 1990-10-25
DE396442T1 (de) 1991-03-21
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