JPH0368433B2 - - Google Patents

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JPH0368433B2
JPH0368433B2 JP57071537A JP7153782A JPH0368433B2 JP H0368433 B2 JPH0368433 B2 JP H0368433B2 JP 57071537 A JP57071537 A JP 57071537A JP 7153782 A JP7153782 A JP 7153782A JP H0368433 B2 JPH0368433 B2 JP H0368433B2
Authority
JP
Japan
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data
voice
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determined
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JP57071537A
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English (en)
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JPS58189765A (ja
Inventor
Hidenori Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPS58189765A publication Critical patent/JPS58189765A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、演算用データの入力に対する演算
の禁止又は禁止解除の指示を音声により行なえる
演算データ入力装置に関する。
[従来の技術] 最近の小型電子機器、たとえば特開昭57−
73466号公報に示すような電子レジスタではオペ
レータによつて発声された音声を認識して処理す
る音声入力システムを備えている。この場合、オ
ペレータは顧客の買い上げた商品に対する登録を
行なう際は、マイクに向つて売上データを発声し
さえすればよく商品を登録する際の煩雑なキー操
作が不要なため、登録作業が極めて簡素化でき、
しかも登録作業のスピード化が計れる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、一般にオペレータが発声する音
声は全て登録すべき売上データであるとは限ら
ず、非登録中の会話の中で商品名などの売上デー
タに対応する音声が発声された場合、前記音声入
力システムは新たな登録が行なわれたものと判断
して登録処理、すなわち入力された売上データに
対応する演算処理を実行してしまうおそれがあつ
た。
この原因は、発声された音声が売上データ対応
すると判別されれば、いつでも音声データに基づ
き登録処理がなされることに起因する。
してみれば、登録に関係のない売上データをオ
ペレータが発声した場合に、この売上データの登
録処理を行なわないようにし、登録に関係のある
売上データの発声であれば登録処理をすればよい
ものと考えられる。
この発明の課題は、発声された売上データの登
録処理を必要に応じて実行することである。
[課題を解決するためのの手段] この発明の手段は次の通りである。
演算禁止状態を示す第1の状態又は演算禁止解
除状態を示す第2の状態のいずれか一方の状態を
記憶する記憶手段(フラグレジスタF0等)、 該記憶手段を第1の状態にする演算禁止データ
又は第2の状態にする演算禁止解除データのうち
少なくともいずれか一方のデータを音声によつて
入力する音声入力手段(マイクロホン1等)、 演算用のデータが入力された際に前記記憶手段
の記憶状態を判別する判別手段(CPU5及びこ
のCPU5で処理されるステツプS4等)、 該判別手段により第1の状態が記憶されている
と判別された際は入力された前記演算指示用のデ
ータに対する演算処理の実行を禁止し、第2の状
態が記憶されていると判別された際は入力された
前記演算指示用のデータに対する演算処理を実行
する演算制御手段(CPU5及びこのCPU5で処
理されるステツプS5、S18等)とを備えるもので
ある。
なお、括弧内は上記各手段が実施例においては
どのように具体化されたかを明瞭にするために参
考に付加したものである。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
音声入力手段によつて第1の状態にする演算禁
止データ又は第2の状態にする演算禁止解除デー
タのうち少なくともいずれか一方のデータが音声
によつて入力されると、そのデータと対応する状
態がフラグデータ等によつて記憶手段に記憶され
る。そして、演算用のデータが入力される際に前
記記憶手段の記憶状態が判別状態で判別され、こ
の判別結果で第1の状態が記憶されていると判別
された際は入力された前記演算指示用のデータに
対する演算処理の実行が禁止され、第2の状態が
記憶されていると判別された際は入力された前記
演算指示用のデータに対する演算処理が演算制御
手段で実行される。
したがつて、発声された売上データの登録処理
を必要に応じて実行することができる。
[実施例] 以下、電子レジスタに適用した一実施例を第1
図ないし第3図を参照しながら説明する。
第1図は、音声認識装置を備えた電子レジスタ
の概略システム構成図を示し、符号1はマイクロ
ホンで、このマイクロホンを介して入力された音
声のデータはパラメータ変換回路2に出力され
る。このパラメータ変換回路2は入力された音声
のデータを音声波形に対応する音声パラメータの
データ(以下、音声データと略称する)に変換
し、比較回路3へ出力する。この比較回路3は入
力された音声データと音声パラメータメモリ4に
予め記憶された複数の音声データとを順次比較
し、両音声データが一致した際に、音声パラメー
タメモリ4の各音声データにそれぞれ対応して記
憶された複数のコマンドデータのうち、一致した
音声データの対応するコマンドデータを比較回路
3に備えられた音声バツフアVBに書き込み、後
述するCPU5よりコマンド要求信号CQが入力さ
れた際に、音声バツフアVBに記憶されたコマン
ドデータCDをCPU5に対し送出する。また、キ
ー入力部6には置数キー、フアンクシヨンキー
「登録」、「点検」などを指定するモードスイツチ
などが備えられている。このキー入力部6は、キ
ー操作に対応するキーコードデータをキーバツフ
アIBに記憶し、CPU5によりキー操作検出信号
KIが入力された際に、キーバツフアIBに記憶さ
れたキーコードデータKDをCPU5に対し送出す
る。
前記CPU5には各種演算用のレジスタ(図示
せず)のほかフラグデータを記憶するフラグレジ
スタF0,F1が備えられ、演算回路ALUにおいて
各種演算を行い、また制御回路CNにおいてシス
テム全体の制御を行う。またCPU5は合計メモ
リ7との間においてデータの授受を行い、印字部
8へ印字データを、表示部9へ表示データを夫々
出力する。さらにCPU5はRS型のプリツプフロ
ツプ10のS側入力端、R側入力端に夫々対応し
てセツト、リセツト信号を出力し、Q側出力端か
らの出力信号はCPU5へ入力されるほか、表示
部9に備えられたLED(発行ダイオード)9aを
点燈させる。また、前記合計メモリ7には売上デ
ータを商品別に累計記憶する商品別合計器のほ
か、売上データを各種分類別に記憶する各種分類
別合計器などが備えられている。また、前記印字
部8は入力された印字データを記録紙に印字し、
前記表示部9は入力された表示データを表示部9
bにおいて表示する。
次に、この発明の動作について説明する。い
ま、前記音声パラメータメモリ4には第2図に示
す如く、記憶領域4aに“イラツシヤイマセ”、
……、“ツナサラダ”などの各種音声言語をパラ
メータ化したデータ、すなわち音声データが記憶
領域4aに記憶されており、またこの音声データ
に対応して開始コマンド“FF”、終了コマンド
“FE”、商品別指定コマンド“A1”……。“A
9”が記憶領域4bに記憶されているとする。こ
のとき、キー入力部6のモードスイツチが「登
録」モードに指定されている状態において第3図
のフローに従つた動作が実行されている。
すなわち、ステツプS1の実行において、音声入
力有りか否か、言い換えれば、比較回路3に対し
てコマンド要求信号を送出し、音声バツフアVB
にコマンドデータが記憶されているか否か、即
ち、オペレータより発声された音声が音声データ
メモリ4に予め記憶されている音声データと一致
して、対応するコマンドデータが発声バツフア
VBに書き込まれているか否かの判断が実行さ
れ、否と判断されるとステツプS2に移る。ステツ
プS2において、キー入力部6におけるキー入力の
有無が判断され、否と判断されるとステツプS1
戻り、YESと判断されるとステツプS3に進む。
ステツプS3において操作キーに対応する入力処理
が実行され、この後ステツプS1に戻る。
ステツプS1において、音声入力有りと判断され
た場合はステツプS4に移り、ここでフラグレジス
タF0に音声登録中を示すフラグデータ“1”が
記憶されているか否かの判断が実行され、否と判
断されると音声入力による登録業務は禁止状態に
あるとみなされてステツプS5に移る。ステツプS5
において、音声バツフアVBに書き込まれたコマ
ンドデータが開始コマンド“FF”であるか否か、
つまり入力された音声が登録開始を指示する「イ
ラツシヤイマセ」に相当する音声であるか否かが
判断され、YESと判断されるとステツプS6に進
む。ステツプS6において、CPU5からセツト信
号が出力され、プリツプフロツプ10がセツトさ
れ、このセツト出力は表示部9に備えられた
LED9aを点燈させると共に、CPU5を再度入
力されてフラグレジスタF0に“1”を書き込む
(ステツプS7)。ステツプS6の後、あるいはステツ
プS5において入力されたコマンドデータが開始コ
マンドで無いと判断されると、音声バツフアVB
をクリア(ステツプS8、S9)した後、ステツプS1
に戻る。このようにフラグレジスタF0に音声登
録中を示すフラグデータ“1”が記憶されていな
い音声登録禁止中には入力された音声データのう
ち音声開始データだけが受付けられ、他のデータ
の処理は禁止される。
前記ステツプS4において、フラグレジスタF0
に音声登録中を示すフラグデータ“1”が記憶さ
れていると判断された場合はステツプS10に移り、
ここで入力されたコマンドデータが終了コマンド
“FE”であるか否か、つまり入力された音声が登
録終了を指示する「アリガトウゴザイマシタ」に
相当する音声であるか否かが判断され、YESと
判断されるとステツプS11に進む。ステツプS11
おいて、フラグレジスタF1に音声による登録が
行なわれたことを示す音声登録確認フラグデータ
“1”が記憶されているか否かが判断され、否と
判断されると音声入力により登録開始が指定され
た直後に誤まつて登録終了を示す音声が入力され
たとみなして、この音声入力を無効とし、音声バ
ツフアVBをクリアしたのち(ステツプS9)、ス
テツプS1に戻る。ステツプS11において、YESと
判断されるとステツプS12に進み、フラグレジス
タF1に“0”が書き込まれる。続いてステツプ
S13に移り、プリツプフロツプ10をリセツトし、
そのリセツト出力は表示部9において点燈をつづ
けていたLED9aを消燈させると共に、フラグ
レジスタF0に記憶された音声登録中を示すデー
タ“1”をクリアさせ(ステツプS14)、そして、
音声バツフアVBをクリア(ステツプS15)した後
ステツプS1に戻る。
前記ステツプS10において、入力されたコマン
ドデータが終了コマンドでないと判断された場合
はステツプS16に移り、ここで入力されたコマン
ドデータが商品別指定コマンドであるか否かの判
断が実行され、否と判断されると音声バツフア
VBをクリア(ステツプS17)したのちステツプS1
に戻り、YESと判断されるとステツプS18に進む。
ステツプS18において、商品別指定コマンドの種
類に従つた登録処理、すなわち合計メモリ7の商
品別合計器内の対応する合計器に対して売上点数
を“1”プラスし、さらにその他各種分類別合計
器に対して累計処理を行なう。次いでステツプ
S17に移り、フラグレジスタF1に音声登録確認フ
ラグ“1”が書き込まれ、音声バツフアVBをク
リア(ステツプS20)した後ステツプS1に戻る。
しかして、音声によつて登録を行う場合には、
オペレータはマイクロホン1を介して顧客に対し
“イラツシヤイマセ”と発声する。するとステツ
プS1、S4、S5、S6、S7、S8が順次実行され、表示
部9に備えられたLED9aが点燈し、オペレー
タは電子レジスタが音声登録可能な状態にあるこ
とを確認する。この後、顧客の買い上げた商品名
を発声すると、ステツプS1、S4、S10、S16、S18
S19、S20が順次実行され、売上商品に対する登録
処理が行なわれる。そして、キー入力部において
取引別キーを操作して顧客に対する登録処理が終
了した後、すなわち、音声による登録処理が終了
した際に、“アリガトウゴサイマシタ”と発声を
行うと、ステツプS1、S4、S10〜S15が順次実行さ
れ、音声登録中に点燈されていた表示部9の
LED9aは消燈し、オペレータの音声による音
声登録が不可能な状態にあることを確認する。こ
の後、新たに音声登録の開始を指示する。“イラ
ツシヤイマセ”の音声が行なわれない限り、オペ
レータが会話の中で商品名を発声してもステツプ
S1、S4、S5、S1が順次実行される結果、その音声
に対する登録は禁止される。また、オペレータが
“イラツシヤイマセ”を発声した直後、音声によ
る商品登録を行なわずに誤まつて“アリガトウゴ
ザイマシタ”と発声するとステツプS1、S4、S10
S11、S1が順次実行され、この場合は音声登録終
了を指示する発声は無効として処理される。
なお、前記実施例においては音声パラメータメ
モリ4に記憶された登録可能なコマンドとして
PLU指定のコマンドを記憶させたが、これに限
らず、部門別、取引別、などの各コマンドを音声
パラメータメモリ4に記憶させることにより部門
別、取引別などの音声による登録も実施可能であ
る。
また、前記実施例においては、本発明を音声入
力機能付の電子レジスタに適用した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば音声入力機能付の電子式卓上計算機などの音
声入力機能付電子式計算機に広く適用できる。
さらに、前記実施例においては、音声入力によ
る演算の開始指定及び演算禁止指定を共に音声デ
ータの入力により指定できるようにしたが、少な
くともいずれか一方の指定を音声データの入力に
より指定できるようにしたものであつてもよい。
また、前記実施例においては、演算用データを
音声により入力できるようにしたが、これに限定
されず、演算用データをキー操作などによつて入
力するものであつてもよい。
[発明の効果] この発明によれば、発声された売上データの登
録処理が必要に応じて実行される。
したがつて、非登録中にオペレータが商品名な
どの売上データを発声しても登録処理がなされ
ず、登録データが正確なものとなつて有効な資料
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示す概略システム構成図、第
2図は音声パラメータメモリの記憶状態図、第3
図はフローチヤートである。 1……マイクロホン、2……パラメータ変換回
路、3……比較回路、4……音声パラメータメモ
リ、5……CPU、10……フリツプフロツプ、
ALU……演算回路。
【特許請求の範囲】
1 小計印字が行われたことを示すフラグを格納
する記憶装置と、該フラグがセツトされている場
合は小計キーが押下されても小計印字が行われな
いように制御する処理装置とを有する電子式キヤ
ツシユレジスタにおいて、該処理装置は押下され
たキーが小計金額に影響を与えるものであるか否
かを判断する判断手段、およびこの判断手段によ
り上記押下キーが上記小計金額に影響を与えない
と判断された場合には上記フラグをリセツトせ
ず、上記判断手段により上記押下キーが上記小計
金額に影響を与えると判断された場合には上記フ
ラグをリセツトするリセツト手段を備えて成る電
子式キヤツシユレジスタ。
JP57071537A 1982-04-30 1982-04-30 演算データ入力装置 Granted JPS58189765A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57071537A JPS58189765A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 演算データ入力装置

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JP57071537A JPS58189765A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 演算データ入力装置

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JPS58189765A JPS58189765A (ja) 1983-11-05
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ID=13463581

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JP57071537A Granted JPS58189765A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 演算データ入力装置

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JP6004502B2 (ja) 2015-02-24 2016-10-12 Necプラットフォームズ株式会社 Pos端末、商品情報登録方法および商品情報登録プログラム

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JPS58189765A (ja) 1983-11-05

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