JPH0368180A - 超伝導接合素子 - Google Patents

超伝導接合素子

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JPH0368180A
JPH0368180A JP1204251A JP20425189A JPH0368180A JP H0368180 A JPH0368180 A JP H0368180A JP 1204251 A JP1204251 A JP 1204251A JP 20425189 A JP20425189 A JP 20425189A JP H0368180 A JPH0368180 A JP H0368180A
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JP
Japan
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superconductor
layer
junction element
metal oxide
superconducting
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JP1204251A
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Masao Naitou
方夫 内藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、金属酸化物でなる超伝導体層を用いている、
超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子、超伝導体−異種
超伝導体−超伝導体接合素子、超伝導体−半導体−超伝
導体接合素子、超伝導体−常伝導体一超伝導体接合素子
、超伝導体−半導体接合素子、超伝導体−常伝導体接合
素子などでなる超伝導接合素子に関する。 【従来の技術】 従来、第8図に示すような、金属酸化物でなる第1の超
伝導体層S1と、その第1の超伝導体層81上に絶縁体
層Iを介して対内延長し且つ金属酸化物でなる第2の超
伝導体層S2とを有し、そして、絶縁体層Iが、第1及
び第2の超伝導体層S1及びS2を構成している金属酸
化物とは異なる林料系の材料でなる超伝導体−絶縁体−
超伝導体接合素子(S−1−8接合素子)でなる超伝導
接合素子が提案されている。 また、従来、第9図で示すような、金属酸化物でなる第
1の超伝導体層S1と、その第1の超伝導体WISI上
にそれとも異種な異種超伝導体層S′を介して対向延長
し且つ金属酸化物でなる第2の超伝導体層S2とを有し
、そして、異種超伝導体層S′が、第1及び第2の超伝
導体831及びS2を構成している金属酸化物とは字句
通り異なる材料系の材料でなる超伝導体−異種超伝導体
−超伝導体接合素子(S−8’−S接合素子〉でなる超
伝導接合素子も提案されている。 さらに、従来、第10図に示すような、金属酸化物でな
る第1の超伝導体層S1と、その第1の超伝導体層S1
上に半導体層SCを介して対向延長し且つ金属酸化物で
なる第2の超伝導体1iNs2とを有し、そして、半導
体層Seが、第1及び第2の超伝導体1i1S1及びS
2を構成している金[1化物とは異なる材料系の林料で
なる超伝導体−半導体−超伝導体接合索子(S−8e−
8接合素子)でなる超伝導接合素子し提案されている。 また、従来、第11図に示すような、金属酸化物でなる
第1の超伝導体層S1と、その第1の超伝導体層S1上
に常伝導体層Nを介しC対向延長し且つ金属酸化物でな
る第2の超伝導体層S2とを有し、そして、その常伝導
体jlNが、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2を
構成している金属酸化物とは異なる材料系の材FAて・
なる超伝導体−常伝導体一超伝導体槌合索子(S−N−
8接合素子)でなる超伝導接合素子も提案されている。 さらに、従来、第12図に示すような、金属酸化物でな
る超伝導体層Sと、その超伝導体層Sに接触している半
導体層Seとを右し、そして、半導体層Seが、超伝導
体層Sを構成している金属酸化物とは異なる材料系の材
料でなる超伝導体−半導体接合素子(S−3e接合素子
)でなる超伝導接合素子も提案されている。 また、従来、第13図に示すような、金属酸化物でなる
超伝導体層Sと、その超伝導体層Sに接触している常伝
導体層Nとを有する超伝導体−常伝導体接合素子(S−
N接合素子〉でなる超伝導接合素子も提案されている。 上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子で
なる超伝導接合素子(第8図)、超伝導体−異種超伝導
体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子(第9図)
、超伝導体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接
合素子(第10図)、超伝導体−常伝導体一超伝導体接
合素子でなる超伝導接合素子(第11図〉、超伝導体−
半導体接合素子でなる超伝導接合素子(第12図)、及
び超伝導体−常伝導体接合素子でなる超伝導接合素子(
第13図)の場合、そのいずれも、超伝導体層(第8図
〜第11図に示す超伝導接合素子の場合S1及びS2、
第12図及び第13図に示ず超伝導接合素子の場合S)
が金属酸化物でなり、そして、その金属酸化物として、
20に以下というような比較的低い超伝導転移温度しか
有していない金属に比し高い超伝導転移温度を有する金
属酸化物を用い1qる。 従って、上述した従来の超伝導接合素子は、そのいずれ
も、超伝導体層が金属でなる場合に比し高い温度におい
て、各超伝導接合素子としての所期の機能を呈し、よっ
て、各超伝導接合素子を、超伝導体層が金属でなる場合
に比し高い温度で使用できる。
【発明が解決しようとするR題】
しかしながら、第8図で上述した従来の超伝導体−絶縁
体−超伝導体でなる超伝導接合素子の場合、その絶縁体
IIIが、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2を構
成している金属酸化物とU異なる材料系の材料でなるこ
とから、絶縁体層1が、エピタキシャル成長法によって
形成されているようにはピンホールをはとノνど有しな
いものとして形成されていない。従って、絶縁体層■が
、ピンホールを無祝し得ない多くの数有している。また
、絶縁体層1は、第1の超伝導体11s1を形成して後
、その第1の超伝導体層S1上に延長して形成され、ま
た第2の超伝導体層S2は、絶縁体IIを形成して後、
その絶縁体II上に形成されるが、この場合、絶縁体層
■が、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2を構成し
ている金属酸化物とは異なる0料系の材料でなるため、
絶縁体層lを形成するどき、第1の超伝導体層S1を構
成している金属酸化物の元素と、絶縁体層■を構成する
材料の元素とが相互拡散したり、第2の超伝導体層S2
を形成するとき、絶縁体liI■を構成している材料の
元素と、第2の超伝導体層S2を構成する金am化物の
元素とが相互に拡散したりする。 従って、第1及び第2の超伝導体BSl及びS2、及び
絶縁体層1を、それぞれの所期の組成を有するものとし
て形成することに困難を伴い、よって、第1及び第2の
超伝導体F/A81及びS2が、所期の潰れた超伝導性
を有していす、また絶縁体l1IIが、所期の優れた絶
縁性を有していない。 従って、第8図に示す従来の超伝導体−絶縁体−超伝導
体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、所用のerg
を、所期の優れた特性で発揮しない、という欠点を有し
ていた。 また、第9図で上述した従来の超伝導体−異種超伝導体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の揚台、第8
図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素
子の場合に準じて、異種超伝導体ms’が、第1及び第
2の超伝導体層S1及びS2を構成しくいる金属酸化物
とは異なる材料系の0料でなることから、異g!超伝導
体層S′が、エピタキシ11ル成長法によって形成され
ているように4ピンホールをほとんど有しないものとし
て形成されていない。従って、異種超伝導体層S′が、
ビンボールを無視し得ない多くの数有している。また、
異種超伝導体層S′は、第8図で上述した従来の超伝導
体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に準じで、第1の
超伝導体層S1を形成して後、その第1の超伝導体mS
1上に形成され、また、第2の超伝導体層82は、第8
図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素
子の場合に準じて、異種超伝導体層S′を形成して後、
その異種超伝導体層S′上に形成されるが、この場合、
第8図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接
合素子の場合に準じて、異種超伝導体層S′が、第1及
び第2の超伝導体層を構成している金属酸化物とは異な
る材料系の44料r:なるため、異種超伝導体層S′を
形成するとき、第8図ぐ上述した従来の超伝導体−絶縁
体−超伝導体接合素子の場合に準じて、第1の超伝導体
層S1を構成している金属酸化物の元素と、異種超伝導
体層S′を構成する材料の元素とが相互に拡散したり、
第2の超伝導体層S2を形成つるとき、第8図で上述し
た従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に
準じて、異種超伝導体層S′を構成している材料の元素
と、第2の超伝導体層S2を構成する金属酸化物の元素
とが相互に拡散したりづる。 従って、第1及び第2の超伝導体l1WS1及びS2、
及び異種超伝導体層S′を、それぞれの所期の組成を有
するものとして形成することに困難を伴い、よって、第
1及び第2の超伝導体層$1及びS2が、所期の優れた
超伝導性を有していす、また異種超伝導体層S′が、所
期の優れた特性を有していない。 従って、第9図に示す従来の超伝導体−異種超伝導体一
超伝導体接合木了の場合、所期の機能を、所期の優れた
特性で発揮しない、という欠点をもしていた。 また、第10図で上述した従来の超伝導体−半導体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、第8図で
上述した従来の超伝導体絶縁体−超伝導体接合素子の場
合に準じて、半導体!iseが、第1及び第2の超伝導
体mS1上びS2を構成している金属酸化物と(よ異な
る材料系の材料でなることから、半導体IJseが、エ
ピタキシャル成長法によって形成され(いるようにはピ
ンホールをほとんど有しないものとしで形成されていな
い。従って、半導体GSeが、ピンホールを無視し得な
い多くの数有している。また、半導体useは、第8図
で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子
の場合に準じて、第1の超伝導体層S1を形成して後、
そのvglの超伝導体層S1上に形成され、また、第2
の超伝導体層S2は、第8図で上述した従来の超伝導体
−絶縁体一超伝導体接合木了の場合に準じて、半導体層
Seを形成しC後、その半導体層Se上に形成されるが
、この場合、第8図で上述した従来の超伝導体−絶縁体
−超伝導体接合素子の場合に準じて、半導体層seが、
第1及び第2の超伝導体層を構成しでいる金属酸化物と
は異なる材料系の材料(゛なるため、半導体1iffi
Seを形成するとき、918図ぐ上述した従来の超伝導
体−絶縁体一超伝導体接合索了の場合に準じて、第1の
超伝導体層S1を構成しでいる金1i!酸化物の元素と
、半導体層Seを構成づる材料の元素とが相互に拡散し
たり、また、第2の超伝導体層S2を形成するとき、第
8図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合
素子の場合に準じて、半導体層Seを構成している材料
の元素と第2の超伝導体層S2を構成する金属酸化物の
元素とが相互に拡散したりする。 従って、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2、及び
半導体層Seを、それぞれの所期の組成を有するものと
して形成することに困難を伴い、よって、第1及び第2
の超伝導体層S1及びS2が、所期の優れた超伝導性を
有していす、また半導体層Seが所期の優れた特性を有
していない。 従って、第10図に示す従来の超伝導体−半導体−超伝
導体接合素子の場合、所期の機能を、所期の優れた特性
で発揮しない、という欠点を有していた。 さらに、第11図で上述した従来の超伝導体−常伝導体
一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、第8
図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素
子のJ!i!合に準じて、常伝導体1i1Nが、第1及
び第2の超伝導体層S1及びS2を構成している金属酸
化物と
【よ異なる材料系の材料でなることから、常伝導
体層Nが、エピタキシャル成長法によって形成されてい
るようにはピンホールをほとんど有しないものとして形
成されていない。従って、常伝導体層Nが、ピンホール
を無祝し得ない多くの数有している。また、常伝導体層
N(よ、第8図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超
伝導体接合素子の場合に準じて、第1の超伝導体層S1
を形成して後、その第1の超伝導体層S1上に形成され
、また、第2の超伝導体層S2は、第8図ぐ上述した従
来の超伝導体−絶縁体一超伝導体接合木子の場合に準じ
て、常伝導体層Nを形成しで後、その常伝導体層N上に
形成されるが、この場合、第8図で上述した従来の超伝
導体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に準じ(、常伝
導体層Nが、第1及び第2の超伝導体層を構成している
金属酸化物とは異なる材料系の材料′c′なるため、常
伝導体層Nを形成するとき、第8図で上述した従来の超
伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に準じて、第
1の超伝導体mS1を構成している金m醒化物の元素と
、常伝導体層Nを構成する材料の元素とが相互に拡散し
たり、また、第2の超伝導体層S2を形成するとき、第
8図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合
素子の場合に準じて、常伝導体層Nを構成している材料
の元素と、第2の超伝導体層S2を構成する金rjA酸
化物の元素とが相互に拡散したりする。 従って、第1及び第2の超伝導体層31及びS2、及び
常伝導体層Nを、それぞれの所期の組成を有するものと
して形成することに困難を伴い、よって、第1及び第2
の超伝導体層S1及びS2が、所期の優れた超伝導性を
有していす、また常伝導体層Nが所期の優れた特性を右
していない。 従って、第11図に示す従来の超伝導体−常伝導体一超
伝導体接合素子の場合、所期の機能を、所期の優れた特
性で発揮しない、という欠点を有していた。 また、第12図で上述した従来の超伝導体−半導体接合
素子でなる超伝導接合素子の場合、半導体層Seが、超
伝導体層Sを構成している金属酸化物とは異なる材料系
の材料でなることから、半導体層3eが、エピタキシャ
ル成長法によって形成されているようにはピンホールを
ほとんど右しないものとして形成されていない。 従って、半導体層3eが、ビンボールを無視し得ない多
くの数有している。また、半導体層Se fJ、超伝導
体層Sを形成して後、または超伝導体層Sを形成する前
に形成されるが、この場合、半導体層Seが、超伝導体
層Sを構成している金属酸化物とは異なる材料系の材料
でなるため、半導体層Seを形成するとき、または超伝
導体層Sを形成するとき、超伝導体層Sを構成づる金属
酸化物の元素と、半導体層Seを構成する材料の元素と
が相互に拡散したりする。 従って、超伝導体層S、及び半導体層3eを、それぞれ
の所期の組成を有するものとして形成するここに困難を
伴い、よって、超伝導体msが、所期の優れた超伝導性
を有していす、また半導体層seが所期の優れた特性を
ねしていない。 従って、第12図に示す従来の超伝導体−半導体接合素
子の場合、所期の機能を、所期の優れた特性で発揮しな
い、という欠点を6していた。 また、第13図で上述した従来の超伝導体常伝導体接合
素子′C″なる超伝導接合素子の場合、第12図で上述
した従来の超伝導体−半導体接合素子の場合に準じ(、
常伝導体層Nが、超伝導体iiSを構成している金属酸
化物とは異なる材料系の材料でなることから、常伝導体
FfiNが、エピタキシャル成長法によって形成されC
いるようにはピンホールをほとんどイjしないしのとし
て形成されていない。従って、常伝導体INが、ビンボ
ールをS祝し得ない多くの数右しでいる。また、常伝導
体層Nは、第12図で上述した従来の超伝導体−半導体
接合素子の場合に準じて、超伝導体層Sを形成して後、
または超伝導体層Sを形成する前に形成されるが、この
場合、第12図で上述した従来の超伝導体−半導体接合
素子の場合に準じて、常伝導体層Nが、超伝導体層Sを
構成している金属酸化物とは異なる材料系の材料でなる
ため、常伝導体層Nを形成するとき、または超伝導体層
Sを構成するとき、第12図で上述した従来の超伝導体
−半導体接合素子の場合に準じて、超伝導体層Sを構成
づる金属酸化物の元素と、常伝導体層Nを構成する材料
の元素とが相互に拡散したリノる。 従って、超伝導体層S1及び常伝導体IWNを、それぞ
れの所期の組成を有するものとして形成することに困難
を伴い、よって、超伝導体I#Sが、所期の優れた超伝
導性を有していす、また常伝導体層Nが所期の優れた特
性を有していない。 従つ【、第13図に示す従来の超伝導体−常伝導体接合
素子の場合、所期の機能を、所期の醗れた特性で発揮し
ない、という欠点を有していた。 よって、本発明は、上述した欠点の伴わない新規な超伝
導接合素子を提案せんとするものである。 【課題を解決するための手段】 本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体−超伝導体
接合素子でなる超伝導接合系子は、第8図で上述した従
来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝導
接合素子の場合と同様に、金属酸化物でなる第1の超伝
導体層と、その第1の超伝導体層上に絶縁体層を介して
対間延長し且つ金属酸化物でなる第2の超伝導体層とを
有する。 しかしながら、本願第1品目の発明による超伝導体−絶
縁体−超伝導体接合索子でなる超伝導接合素子は、この
ような構成を(jする超伝導体−絶縁体−超伝導体接合
素子でなるI3伝導接合素子において、絶縁体層が、第
1及び第2の超伝導体層を構成している金属酸化物とは
組成を異゛にするが同じ金属酸化物系の金属酸化物でな
る。 また、本願第2番目の発明による超伝導体−異種超伝導
体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は、第9図
で上述した従来の超伝導体−常伝導体一超伝導体接合素
子でなる超伝導接合素子の場合と同様に、金属酸化物で
なる第1の超伝導体層と、その第1の超伝導体層上にそ
れとも異種な異種超伝導体層を介して対向延長し且つ金
属酸化物でなる第2の超伝導体層とを有する。 しかしながら、本願第26目の発明による超伝導体−異
種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は
、このような構成を有する超伝導体−異種超伝導体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子において、異種超
伝導体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成している
金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系の金
kf411)化物でなる。 本願第37B目の発明による超伝導体−半導体−超伝導
体接合素子でなる超伝導接合素子は、第10図で上述し
た従来の超伝導体−半導体−超伝導体接合素子でなる超
伝導接合素子の場合と同様に、金属酸化物でなる第1の
超伝導体層と、その第1の超伝導体層上に半導体層を介
して対向延長し且つ金属酸化物でなる第2の超伝導体層
とを有する。 しかしながら、本願第3番目の発明による超伝導体−半
導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は、この
ような構成を有する超伝導体−半導体−超伝導体接合素
子でなる超伝導接合素子において、半導体層が、第1及
び第2の超伝導体層を構成している金属酸化物とは組成
を異にするが同じ金属酸化物系の金属酸化物でなる。 本願第4番目の発明による超伝導体−常伝導体一超伝導
体接合素子でなる超伝導接合系子は、第11図で、上述
した従来の超伝導体−常伝導体−超伝導体接合素子でな
る超伝導接合素子の場合と同様に、金属酸化物でなる第
1の超伝導体層と、その第1の超伝導体層上に常伝導体
層を介して対向延長し且つ金属酸化物でなる第2の超伝
導体層とを有する。 しかしながら11本願第4番目の発明による超伝導体−
常伝導体一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は、
このような構成を有する超伝導体−常伝導体一超伝導体
接合素子でなる超伝導接合素子において、常伝導体層が
、第1及び第2の超伝導体層を構成している金属酸化物
とは組成を異にするが同じ金属酸化物系の金属酸化物で
なる。 本願第51i目の発明による超伝導体−半導体接合素子
でなる超伝導接合素子は、第12図で上述した従来の超
伝導体−半導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と
同様に、金属酸化物でなる超伝導体層と、その超伝導体
層と接触しでいる半導体層とを有する。 しかしながら、本願第5番目の発明による超伝導体−半
導体接合素子でなる超伝導接合素子は、このような構成
を有する超伝導体−半導体接合素子でなる超伝導接合素
子において、半導体層が、超伝導体層を構成している金
g*化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系の金属
酸化物でなる。 本願第6番目の発明による超伝導体−常伝導体接合素子
でなる超伝導接合素子は、第13図で上述した従来の超
伝導体−常伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合
と同様に、金属酸化物でなる超伝導体層と、その超伝導
体層と接触している常伝導体とを有する。 しかしながら、本願第6番目の発明による超伝導体−常
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は、このような構
成を有する超伝導体−常伝導体接合素子でなる超伝導接
合素子において、常伝導体層が、超伝導体層を構成して
いる金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系
の金jIll!化物でなる。
【作用・効果】
本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体−超伝導体
接合素子でなる超伝導接合素子によれば、絶縁体層の材
料が異なることを除いて、第8図で前述した従来の超伝
導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子
の場合と同様の構成を有するので、第8図で前述した従
来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝導
接合素子の場合と同様の、超伝導体−絶縁体−超伝導体
接合素子でなる超伝導接合素子どしての所期の機能を、
第1及び第2の超伝導体層が金属でなる場合に比し高い
温i’r呈し、よって、第1及び第2の超伝導体層が金
属でなる場合に比し高い温度で使用することができる。 また、本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、絶縁体層
が、第1及び第2の超伝導体層を構成している金属酸化
物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系でなる金属酸
化物でなることから、第1の超伝導体層を構成する金属
酸化物と絶縁体層を構成する金属酸化物とは、格子定数
にほとんど差を有していない。このため、第1の超伝導
体層、絶縁体層及び第2の超伝導体層をともにエピタキ
シャル成長法によって、それらの順に形成することがで
き、そして、この場合、絶縁体層を、十分薄い厚さに形
成しても、その絶縁体層を、ピンホールのほとんどない
ものとして容易に形成することができるとともに、絶縁
体層を形成するときに、第1の超伝導体層を構成してい
る金属酸化物の元素と絶縁体層を構成する金属酸化物の
元素とがほとんど相互に拡散したすせず、また、第2の
超伝導体層を形成するときに、絶縁体層を構成している
金属酸化物の元素と第2の超伝導体層を構成する金属酸
化物とがほとんど相互に拡散したりしないので、第1及
び第2の超伝導体層、及び絶縁体層を所期の優れた超伝
導性、及び絶縁性を有するものとして容易に形成するこ
とができる。 また、絶縁体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成し
ている金属酸化物とは組成を異にツるが同じ金属酸化物
系でなる金属酸化物でなることから、絶縁体層を構成し
ている金属酸化物でなる単結晶体に対し、その相対向す
る両側からaNを導入させることによって、その単結晶
体から、その酸素の導入させた領域による第1及び第2
の超伝導体層と、酸素の導入させなかった領域による絶
縁体層を形成することができ、そして、この場合も、絶
縁体層を、十分薄い厚さに形成してblその絶縁体層を
、ピンホールのほどんどないものとして容易に形成J′
ることがぐさ″るとともに、第1及び第2の超伝導体層
を形成するどきに、第1及び第2の超伝導体層を構成り
る金属酸化物の元素と絶縁体層を構成する金属酸化物の
元素とが相互に拡散したりしないので、第1及び第2の
超伝導体層、及び絶縁体層を所期の優れた超伝導性、及
び絶縁性を有するしのとして容易に形成することかぐき
る。 従って、本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体−
超伝導体接合素子でなる超広2g接合素子の場合、超伝
導体−絶縁体一超伝導体接合累子でなる超伝導接合素子
としての所期の機能を、第8図で上述した従来の超伝導
体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に比し優れた所期
の特性で発揮させることができる。 本願第2番目の発明による超伝導体−異種超伝導体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子によれば、異種超
伝導体の材料が異なることを除いて、第9図ぐ前述した
従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝
導接合素子の場合と同様の構成を有するので、第9図で
前述した従来の超伝導体−異種超伝導体−超伝導体接合
素子でなる超伝導接合素子の場合と同様の、超伝導体−
異種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子
としての所期の機能を、第1及び第2の超伝導体層が金
属でなる場合に比し高い温度で呈し、よって、第1及び
第2の超伝導体層が金属でなる場合に比し高い温度で使
用することができる。 また、本願第2a目の発明による超伝導体−異種超伝導
体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、異
種超伝導体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成して
いる金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系
でなる金属酸化物でなることから、第1の超伝導体層を
構成する金属酸化物と異種超伝導体層を構成する金属酸
化物とは、格子定数にほとんど差を有していない。この
ため、第1の超伝導体層、異種超伝導体層及び第2の超
伝導体層をともにエビタキシレル成長法によって、それ
らの順に形成づることがでさ、そして、この場合、異種
超伝導体層を、ピンホールのほとんどないものとしC容
易に形成づることができるとともに、異種超伝導体層を
形成するときに、第1の超伝導体層を構成して−いる金
属酸化物の元素と異種超伝導体層を構成する金属酸化物
の元素とがほとんど相互に拡散したりぜず、また、第2
の超伝導体層を形成するときに、異種超伝導体層を構成
している金属酸化物の元素と第2の超伝導体層を構成す
る金属酸化物とがほとんど相互に拡散したりしないので
、第1及び第2の超伝導体層、及び異種超伝導体層を所
期の優れた超伝導性、及び特性を有するものとして容易
に形成することが(“きる。 また、異種超伝導体層が、第1及び第2の超伝導体層を
構成している金属酸化物とは組成を異にするが同じ金j
I!酸化物系でなる金属酸化物でなることから、異種超
伝導体層を構成している金属酸化物でなる単結晶体に対
し、その相対向する両側からHAを導入させることによ
って、その単結晶体から、その酸素の導入させた領域に
よる第1及び第2の超伝導体層と、酸素の導入させなか
った領域による異種超伝導体層を形成することができ、
そして、この場合も、異種超伝導体層を、ピンホールの
ほとんどないものとして容易に形成することができると
ともに、第1及び第2の超伝導体層を形成するときに、
第1及び第2の超伝導体層を構成づる金属酸化物の元素
と絶縁体層を構成する金属酸化物の元素とがIg互に拡
散したりしないので、第1及び第2の超伝導体層、及異
種超伝導体層を所期の浸れた超伝導性、及び絶縁性を有
するものとして容易に形成することができる。 従って、本願第2番目の発明による超伝導体−異種超伝
導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、
超伝導体−異種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝
導接合素子としての所期の機能を、第9図で上述した従
来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子の場合に比し
優れた所期の特性で発揮させることができる。 本願第3S目の発明による超伝導体−半導体−超伝導体
接合素子でなる超伝導接合素子によれば、半導体層の材
料が異なることを除いて、第10図て・前述した従来の
超伝導体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合
素子の場合と同様の構成を有するので、第10図で前述
した従来の超伝導体−半導体−超伝導体接合素子でなる
超伝導接合素子の場合と同様の、超伝導体−半導体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子としての所期の1
能を、第1及び第2の超伝導体層が金属でなる場合に比
し高い温度で呈し、よって、第1及び第2の超伝導体層
が金属でなる場合に比し高い温度で使用することができ
る。 また、本rIA第3番目の発明による超伝導体−半導体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、半導
体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成している金属
酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系でなる金
属酸化物でなることから、第1の超伝導体層を構成する
金属酸化物と半導体層を構成する金属酸化物とは、格子
定数にほとんど差を有していない。このため、第1の超
伝導体層、半導体層及び第2の超伝導体層をともにエピ
タキシャル成長法によって、それらの順に形成すること
ができ、そしく、この場合、半導体層を、ビンボールの
ほとんどないものとして容易に形成することができると
ともに、半導体層を形成づるときに、第1の超伝導体層
を構成している金属酸化物の元素と半導体層を構成する
金属酸化物の元素とがほとんど相互に拡散したすせず、
また、第2の超伝導体層を形成するときに、半導体層を
構成している金m酸化物の元素と第2の超伝導体層を構
成する金属酸化物とがほとんど相互に拡散したりしない
ので、第1及び第2の超伝導体層、及び半導体層を所期
の優れた超伝導性、及び特性を有するものとして容易に
形成することができる。 また、半導体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成し
ている金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物
系でなる金属酸化物でなることから、半導体層を構成す
る金属酸化物でなる単結晶体に対し、その相対向する両
側から酸素を導入させることによって、その単結晶体か
ら、その酸素の導入させた領域による第1及び第2の超
伝導体層と、酸素の導入させなかった領域による半導体
層を形成することができ、そして、この場合も、半導体
層を、ピンホールのほとんどないものとじで容易に形成
することができるとともに、第1及び第2の超伝導体層
を形成するときに、第1及び第2の超伝導体層を構成す
る金属酸化物の元素と半導体層を構成する金属酸化物の
元素とが相互に拡散したりしないので、第1及び第2の
超伝導体層、及び半導体層を所期の優れた超伝導性、及
び特性を右Iるものとして容易に形成することができる
。 従って、本願第3番目の発明による超伝導体−半導体−
超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、超伝導
体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子ど
しての所期の機能を、第10図で上述した従来の超伝導
体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の
場合に比し優れた所期の特性′C発揮させることができ
る。 本願第4番目の発明による超伝導体−常伝導体一超伝導
体接合索了でなる超伝導接合素子によれば、常伝導体層
の材料が異なることを除いて、第11図で前述した従来
の超伝導体−常伝導体一超伝導体接合素子でなる超伝導
接合素子の場合と同様の構成を有するので、第11図で
前述した従来の超伝導体−常伝導体一超伝導体接合索了
でなる超伝導接合素子の場合と同様の、超伝導体−常伝
導体一超伝導体接合累了でなる超伝導接合素子としCの
所期の機能を、第1及び第2の超伝導体層が金属でなる
場合に比し高い温度で呈し、よって、第1及び第2の超
伝導体層が金属でなる場合に比し高い温度で使用するこ
とができる。 また、本願第4番目の発明による超伝導体−常伝ig体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、常伝
導体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成している金
属酸化物とは組成を異にづ°るが同じ金属酸化物系でな
る金属酸化物でなることから、第1の超伝導体層を構成
する金属酸化物と常伝導体層を構成する金属酸化物どは
、格子定数にほとんど差を有していない。 このため、第1の超伝導体層、常伝導体層及び第2の超
伝導体層をとしにエピタキシャル成長法によって、それ
らの順に形成することができ、そして、この場合、常伝
導体層を、ピンホールのほとんどないものとして容易に
形成することができるとともに、常伝導体層を形成する
ときに、第1の超伝導体層を構成している金属酸化物の
元素と常伝導体層を構成する金属酸化物の元素とがほと
んど相互に拡散したすせず、また、第2の超伝導体層を
形成するときに、常伝導゛体層を構成している金属酸化
物の元素と第2の超伝導体層を構成する金属酸化物とが
ほとんど相互に拡散したりしないので、第1及び第2の
超伝導体層、及び常伝導体層を所期の優れた超伝導性、
及び特性を有するものとして容易に形成することができ
る。 また、常伝導体層が、第1及び第2の超伝導体層を構成
している金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化
物系′Cなる金属酸化物でなることから、常伝導体層を
構成する金属酸化物でなる単結晶体に対し、その相対向
する両側からH素を導入させることによって、その単結
晶体から、そのjll索の導入さじた領域による第1及
び第2の超伝導体層と、a素の導入させながった領域に
よる常伝導体層とを形成することができ、そして、この
場合も、常伝導体層を、ピンホールのほとんどないもの
として容易に形成することができるとともに、第1及び
第2の超伝導体層を形成するときに、第1及び第2の超
伝導体層を構成する金属酸化物の元素と常伝導体層を構
成する金属酸化物の元素とが相互に拡散したりしないの
で、第1及び第2の超伝導体層、及び常伝導体層を所期
の優れた超伝導性、及び特性を有するものとして容易に
形成することかぐきる。 従って、本願第4番目の発明による超伝導体−常伝導体
一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合、超伝
導体−常伝導体一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素
子としての所期の機能を、第11図で上述した従来の超
伝導体−帛゛伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接
合素子の場合に比し優れた所期の特性で発揮させること
ができる。 本願第5番目の発明による超伝導体−半導体接合素子で
なる超伝導接合素子によれば、半導体層の材料が異なる
ことを除いて、第12図でlyl述した従来の超伝導体
−半導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と同様の
構成を有するので1第12図で前述した従来の超伝導体
−半導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と同様の
、超伝導体−半導体接合素子でなる超伝導接合素子とし
ての所期の機能を、超伝導体層が金属でなる場合に比し
高い温度で呈し、よって、超伝導体層が金属でなる場合
に比し高いm度で使用することができる。 また、本願第5番目の発明による超伝導体−半導体接合
素子でなる超伝導接合素子の場合、半導体層が、超伝導
体層を構成している金属酸化物とは組成を異にするが同
じ金属酸化物系でなる金Ii!酸化物でなることから、
超伝導体層を構成する金属酸化物と半導体層を構成する
金属酸化物とは、格子定数にほとんど差を有していない
。このため、超伝導体層、及び半導体層をともにエピタ
キシャル成長法によって形成することができ、そして、
この場合、半導体層を、ピンホールのほとんどないもの
として容易に形成することができるとともに、半導体層
を形成するとき、または超伝導体層を形成するときに、
超伝導体層を構成する金属酸化物の元素と半導体層を構
成する金属酸化物の元素とがほとんど相互に拡散したり
しないので、超伝導体層、及び半導体層を所期の優れた
超伝導性、及び特性を有するものとして容易に形成する
ことができる。 従って、本願第51目の発明による超伝導体−半導体接
合素子でなる超・伝導接合素子の場合、超伝導体−半導
体接合素子でなる超伝導接合素子としての所期の機能を
、第12図で上述した従来の超伝導体−半導体接合素子
でなる超伝導接合系子の場合に比し潰れた所期の特性で
発揮させることができる。 本願第6番目の発明による超伝導体−常伝導体接合素子
でなる超伝導接合素子によれば、常伝導体層の材料が異
なることを除いて、第13図で前述した従来の超伝導体
−常伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と同様
の構成を有するので、第13図で前述した従来の超伝導
体−半導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と同様
の、超伝導体−常伝導体接合素子でなる超伝導接合素子
としての所期の機能を、超伝導体層が金属でなる場合に
比し高い湿度で呈し、よって、超伝導体層が金属でなる
場合に比し高い温度で使用することができる。 また、本願第6番目の発明による超伝導体−常伝導体接
合索Iでなる超伝導接合素子の場合、常伝導体層が、超
伝導体層を構成している金属酸化物とは組成を異にする
が同じ金属酸化物系でなる金属酸化物でなることから、
超伝導体層を構成する金属酸化物と常伝導体層を構成す
る金属酸化物とは、格子定数にほとんど差を有していな
い。このため、超伝導体層、及び常伝導体層をともにエ
ピタキシャル成長法によって形成することができ、そし
て、この場合、常伝導体層を、ピンホールのほとんどな
いものとして容易に形成することができるとともに、常
伝導体層を形成するどき、または超伝導体層を形成する
ときに、超伝導体層を構成する金属酸化物の元素と常伝
導体層を構成づる金属酸化物の元素とがほとんど相互に
拡散したりしないので、超伝導体層、及び常伝導体層を
所期の優れた超伝導性、及び特性を有するものとして容
易に形成することができる。 従って、本願第6番目の発明による超伝導体−常伝導体
接合素子でなる超伝導接合素子の場合、超伝導体−常伝
導体接合素子・でなる超伝導接合素子としての所期の機
能を、第13図で上述した従来の超伝導体−常伝導体接
合素子でなる超伝2g接合素子の場合に比し優れた所期
の特性で発揮させることができる。
【実施例1】 次に、11図を伴って本願第1番目の発明による超伝導
体−絶縁体−超伝導体接合素子(S−1−8接合素子)
でなる超伝導接合素子の実IiA例を述べよう。 第1図において、第8図との対応部分には同一符号を付
し詳III説明を省略する。 第1図に示す本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁
体−超伝導体接合素子′Cなる超伝導接合素子は、第8
図で上述した従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素
子でなる超伝導接合素子の場合と同様に、金111i!
化物でなる第1の超伝導体層S1と、その第1の超伝導
体層S1上に絶縁体HIを介して対向延長し且つ金属酸
化物でなる第2の超伝導体11s2とを有する。 しかしながら、第1図に示す本願第1番目の発明による
超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合
素子は、このような構成を有する超伝導体−絶縁体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子において、その絶
縁体層Iが、第1及び第2の超伝導体層を構成している
金Ji!酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物系
の金属酸化物でなり、そして、具体的には、第1及び第
2の超伝導体JiiSl及びS2を構成している金m1
!化物がともに同じ90にの超伝導臨界転移温度を右ツ
るYBa2Cu3O7でなり、また絶縁体層Iを構成し
ている金Ii!酸化物が、YBa2Cu306でなる。 以上が、本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体−
超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の実施例の構成
ぐある。 このような本願第1番目の発明による超伝導体−絶縁体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の構成によれ
ば、詳m説明は省略するが、
【作用・効果)の項ぐ述べ
た擬れた特徴を有する。 【実施例21 次に、第2図を伴って本願第2S目の発明による超伝導
体−異種超伝導体−超伝導体接合素子cs−s’ −s
接合素子)でなる超伝導接合素子の実施例を述べよう。 第2図において、第9図との対応部分には同−符号を何
し詳細説明を省略する。 第2図に示す本願第2M1目の発明による超伝導体−異
種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は
、第9図で上述した従来の超伍導体−異種超伝導体−超
伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の場合と同様に、
金属酸化物でなる第1の超伝導体131と、その第1の
超伝導体層S1上に異種超伝導体層S′を介して対向延
長し且つ金属酸化物でなる第2の超伝導体層S2とを有
4−る。 しかしながら、第2@に示す本願第1番目の発明による
超伝導体−異種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝
導接合素子は、このような構成を有する超伝導体−異種
超伝導体一超伝導体接白木了でなる超伝導接合素子にお
いて、その異種超伝導体層S′が、第1及び第2の超伝
導体層をm成している金属酸化物とは組成を異にするが
同じ金a酸化物系の金属酸化物ぐなり、そして、具体的
には、第1及び第2の超伝導体VASl及びS2を構成
している金属酸化物がともに同じ90にの超伝導ム界転
移編匪を44するYBa2 Cu30、でなり、よた異
極超伝導体層S′を構成しでいる金属酸化物が、60に
の超伝導臨界転移′6A度を右づ゛るYBa2Cu30
G、5でなる・ 以上が、本願第2W目の発明による超伝導体−異種超伝
導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の実1に
例の構成である。 このような本願第2番目の発明による超伝導体−異種超
伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の構成
によれば、詳Ill説明は省略りるが、【作用・効果1
の項で述べた優れた特徴を′4iケる。 【実施例3】 次に、第3図を伴って本願第2番目の発明に上る超伝導
体−異種超伝導体−超伝導体接合素子cs−s’ −s
接合索子)でなる超伝導挟合ふ了の他の実施例を述べよ
う。 第3図において、第2図との対応部分に;よ同−符号を
(1し詳細説明を省略する。 第3図に示づ一本願第2番目の発明による超伝導体−異
種超伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は
、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2を構成してい
る金属酸化物がともに同じ80にの超伝導臨界転移温度
を有するB! 2 S r 2 Ca CLJ OBで
なり、また異種超伝導体層S′を構成している金属酸化
物が、10にの超伝導臨界湯度をイjりる[3 i23
r2 CuO6でなる。 以上が、本願第2S目の発明による超伝導体−異種超伝
導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の他の実
1iAV/4の構成である。 このような本願第2S目の発明による超伝導体−5!i
i硬超伝硬体伝導伝導体接合素子でなる超伝導接合素子
の構成によれば、詳細説明は省略するが、
【作用・効果
]の項で述べた優れた特徴を右jる。 【実施@4】 次に、第4図を伴って本lrI第3番目の発明による超
低1iLc4−半導体−超伝導体!立合索−F<S−3
e−8接合索子)でなる超伝導接合素子の実施例を述べ
よう。 第4図において、第10図との対応部分には同一符号を
付し詳lIl訳明を省略する。 第4図に示す本it第31目の発明による超伝導体−半
導体−超伝導体接合索子でなる超伝導接合素子は、ai
io図で上述した従来の超伝導体−半導体−超伝導体接
合素子′c−へる超伝導迄合索子の場合と同様に、金J
i4B化物でなる第1の超伝導体層S1と、その第1の
超伝導体ll51上に半導体層SCを介して対向延長し
且つ金属酸化物でなるii2の超伝導体ff52とを有
りる。 しかしながら、第4図に示す本願第3番目の発
明に上る超伝導体−半導体−超伝導体接合索子でなる超
伝導接合素子(よ、このような構Jλをii する超伝
導体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子
において、その半導体層SOが、第1及び第2の超伝導
体層を構成している金属酸化物と以組J戊を異にするが
周じ金111M化vA系の金属酸化物でなり、そして、
具体的に(よ、第1及び第2の超伝導体層S1及びS2
を構成している金Ijj4Pa化物がともに同じ超伝導
龜界転移編瓜を有する(La  5rx)2−X Cu04 (ただし、x−0,05〜0.10)でなり
、また半導体層Scを構成し′Cいる金属酸化物が、L
a CuO4でなる。 以上が、本顧第3W1目の発明による超伝導体−半導体
一超広導体接合本了でなる超伝導接合素子の′X施例の
構成である。 このような本願第3番目の発明による超伝導体−半導体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の構成によれ
ば、詳細説明(よ省略するが、1作用・効果1の項で述
べた振れた特徴をiiする。
【実施例5] 次に、負15図を伴って本願第4番目の発明による超伝
導体−常伝導体一超広導IA接合素子(S−N−8接合
素子〉でなる超伝導接合糸子の実m例を述べよう。 第5図において、第11図との対応部分に1よ同一符号
を付し詳Wi説明を省略する。 第5図に示す本願第3番目の発明による超伝導体−常伝
導体〜超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子は、第1
1図で上述した従来の超伝導体−常伝導体一超広導体接
合Afでなる超伝導接合素子の場合と同極に、金属酸化
物でなる第1の超伝導体層S1と、その第1の超伝導体
BSJ上に常伝導体層Nを介して対]11j延長し■つ
金mM化物でなるii2の超伝導体IS2とをイJする
。 しかしながら、第5図に示す本願第4′m目の発明によ
る超伝導体−常伝導体一超伝導体接合素子でなる超伝導
接合素子は、このような構成を有する超伝導体−常伝導
体一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子において、
その常伝導体層Nが、第1及び第2の超伝導体層をm成
し−Cいる金属酸化物とは組成を異にするが同じ金1i
1FIi化物系の金属酸化物でなり、そして、具体的に
は、第1及び第2の超伝導体[31及びS2を構成して
いる金Jilt化物がともに同じ超広41i!−界h 
8 Q 度@ k t 8 (L a 、−X S ’
 x ) 2CuO4(ただし、X−0,05〜0.1
0)でなり、また常伝導体層を構成している金属酸化物
がS (LaトxSrx)2CuO4(ただし、X≧0
.15>でなる。 以上が、本願第4番目の発明による超伝導体−常伝聯仏
一超伝導体接合索子でなる超伝導接合素子の実施例の構
成である。 このような本願第4番目の発明による超伝導体−常伝導
体一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の構成によ
れば、詳tIA説明は省略するが、【作用・効果]の項
で述べた優れた特徴をねづる。 【実施例6】 次に、第6図を伴って本願第5番目の発明による超伝導
体−半導体接合素子(S−Se接合索子)でなる超伝導
接合素子の実施例を述べJ、う。 第6図に33いて、第12図との対応部分には同−符l
を付し詳細説明を省略づる。 第6図に示1本願第5番目の発明による超伝導体−半導
体接合素子でなる超伝導接合素子は、第12121で上
述した従来の超伝導体−半導体接合素子でなる超伝導接
合素子の場合と刈株に、金属酸化物でなる超伝導体層S
と、その超伝導体gJSに接触している半導体層Seど
をイigる。 しかしながら、第6図に示す本願第5番目の発明による
超伝導体−半導体接合素子(”lる超伝導体接合素子し
、このような構成を有する超伝導体−半導体1&合素子
でなる超伝導接合素子にj3いて、その半導体層Seが
、超伝導体層を構成している金am化物とは組成を異に
するが同じ金属酸化物系の金1iIilsl!化物でな
り、そして、具体的には、超伝導体VASを構成してい
る金属酸化物が(i−a、−xsrx)2 CuO4(
ただし、x=0.05〜0.10)でなり、また、1i
j4(4&ISe@構成している金属酸化物が、La 
CuO4でなる。 以上が、本願第5番目の発明によるm伝導体−半導体接
合素子でなる超伝導接合素子の実施例の構成である。 このような本願第5′a目の発明による超伝導体−半導
体接合素子でなる超伝導接合素子の構成によれば、詳細
説明(よ省略するが、【作用・9Js宋]の項で述べた
iれた特徴を有する。 【尖!@7] 次に、第7図を伴って本願第611Oの発明による超伝
導体−1;を伝導体接合素子(S−N接合素子)でなる
超伝導接合素子の実施例を述べよう。 第7図において、第13図との対応部分には同一符号を
0し詳m説明を省略する。 第7図に示す本願第6?B目の発明による超伝導体−常
体導体接合素子でなる超伝導接合索子U、第13図で上
述した従来の超伝導体−常体導体接合素子でなる超伝導
接合素子の場合と向愼に、fLm酸化物でなる超伝導体
層Sと、その超伝導体層Sに接触している常伝導体層N
とを有する。 しかしながら、第7図に示す本願第5番目の発明による
超伝導体−常体導体接合素子でなる超伝導1m合素子憾
、このような構成をもする超伝導体−常体導体接合素子
でなる超伝導接合素子において、その常伝導体層Nが、
超伝導体層を構成している金属酸化物とU組成を異にす
るが同じ金属酸化物系の金属酸化物でむり、そして、具
体的には、超伝導体層S@構成している金ml!を化物
が(L at−x S rx ) 2 Cu04(ただ
し、x−0,05〜0.10)でなり、また、常伝導体
FftN&構成している金属酸化物が、(La   5
rx)2 CuO4(ただし、−X X≧0.15>でなる。 以上が、本願第6番目の発明による超伝導体−7+;伝
導体接合素子でなる超広i9接合素子の実施例の構成で
ある。 このような本願第6S目の発明による超伝導偽−常伝礎
体迄合索子でなる超伝導接合素子の構成に上れば、詳細
説明1よ省略づるが、【作用・効果]の項で述べた優れ
た特徴を有する。 なJ3、上述にJ3いては、本願第1掻目の発明による
超伝導体−絶縁体−超伝導体接合索子でなる超伝導接合
素子について、1つの具体例を述べ・また本願第2番目
の発明による超伝導体−k%極超伝導体−超伝導体接合
索子でなる超伝導接合素子につい(,2つの具体例を述
べ、さらに、本願第3番目の発明による超伝導体−半導
体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子についC1
1つの具体例を述べ、また、本願第4番目の発明による
超伝導体−常伝導体一超広導体接合索子′Cなる超伝導
接合素子につい(,1つの具体例を述べ、さらに、本願
第5S目の発明に上る超伝導体−半導体接合素子でなる
超伝導接合素子について、1つの具体例を述べ、また、
本願第6番目の発明による超伝導体−當伝導体接合木r
′cなる超広導接0索了についてL)1つの具体例を述
べたが、本願第1!目の発明、本願第2番目の発明、本
願第2番目の発明、本願第4番目の発明、本願第2番目
の発明及び本願第6番目の発明によるf1伝導接合素子
のそれぞれについて、本発明の精神を脱することなしに
、上述した具体例より槌々の変を、変更をなし得ること
は明らかCあろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願第1!目の発明による超伝導体−絶縁体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の実施例を示
す路線図eある。 第2図は、本願第21!1目の発明による超伝導体−異
種超伝導体−MJ伝導体接合索子Cなる超伝導挟合素子
の1つの実施例を示す路線図である。 第3図は、本願第2S目の発明による超伝導体−異種超
伝導体−超伝導体接合素子でなる超広i4接合素子の他
の実m@を示す路線図である。 第d図U、本願第3番目の発明による超伝導体−半導体
−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の実施例を示
す路線図である。 第5図1よ、本願第4番目の発明による超伝導体−常伝
導体一超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子の実施例
を示す路線図である。 第G図u1本誼第5番目の発明による超伝導体−半導体
接合素子でなる超伝導接合素子の実施例を示す路線図で
ある。 第7図u1本願m6番目の発明による超伝導体−常伝導
体層第1図でなる超伝導接合素子の実施例を示1路線図
である。 第8図は、従来の超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子
でなる超伝導接合素子を示す路線図である。 第9図は、従来の超伝導体−異種超伝導体一超広導体接
合本子でなる超伝導接合素子を示づ路線図ぐある。 第10図は、従来の超伝導体−半導体−超伝導(4接合
素子でなる超伝導接合素子を示す路線図である。 第11図は、従来の超伝導体−常伝導体一超広導体接合
素子′Cなる超伝導接合素子を示す路線図である。 第12図は、従来のMiL導体−半導体接合糸子でなる
超伝導接合素子を示ず路線図である。 第13図は、従来の超伝導体−相伝導体接合系T−′c
なる超伝導接合素子を示す路線図ぐある。 51S1、S2・・・・・・超伝導体層I・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶縁体層S′・
・・・・・・・)・・・・・・・・・・・・異極追伝導
体願S0・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
半導体層N・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・常伝導体層第1図 第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第7図 第 0図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属酸化物でなる第1の超伝導体層と、その第1の
    超伝導体層上に絶縁体層を介して対向延長し且つ金属酸
    化物でなる第2の超伝導体層とを有する超伝導体−絶縁
    体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子において、 上記絶縁体層が、上記第1及び第2の超伝 導体層を構成している金属酸化物とは組成を異にするが
    同じ金属酸化物系の金属酸化物でなることを特徴とする
    超伝導体−絶縁体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合
    素子。 2、金属酸化物でなる第1の超伝導体層と、その第1の
    超伝導体層上にそれとも異種な異種超伝導体層を介して
    対向延長し且つ金属酸化物でなる第2の超伝導体層とを
    有する超伝導体−異種超伝導体−超伝導体接合素子でな
    る超伝導接合素子において、 上記異種超伝導体層が、上記第1及び第2 の超伝導体層を構成している金属酸化物とは組成を異に
    するが同じ金属酸化物系の金属酸化物でなることを特徴
    とする超伝導体−異種超伝導体−超伝導体接合素子でな
    る超伝導接合素子。 3、金属酸化物でなる第1の超伝導体層と、その第1の
    超伝導体層上に半導体層を介して対向延長し且つ金属酸
    化物でなる第2の超伝導体層とを有する超伝導体−半導
    体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子において、 上記半導体層が、上記第1及び第2の超伝 導体層を構成している金属酸化物とは組成を異にするが
    同じ金属酸化物系の金属酸化物でなることを特徴とする
    超伝導体−半導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合
    素子。 4、金属酸化物でなる第1の超伝導体層と、その第1の
    超伝導体層上に常伝導体層を介して対向延長し且つ金属
    酸化物でなる第2の超伝導体層とを有する超伝導体−常
    伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導接合素子におい
    て、上記常伝導体層が、上記第1及び第2の超 伝導体層を構成している金属酸化物とは組成を異にする
    が同じ金属酸化物系の金属酸化物でなることを特徴とす
    る超伝導体−常伝導体−超伝導体接合素子でなる超伝導
    接合素子。 5、金属酸化物でなる超伝導体層と、その超伝導体層と
    接触している半導体層とを有する超伝導体−半導体接合
    素子でなる超伝導接合素子において、 上記半導体層が、上記超伝導体層を構成し ている金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化物
    系の金属酸化物でなることを特徴とする超伝導体−半導
    体接合素子でなる超伝導接合素子。 6、金属酸化物でなる超伝導体層と、その超伝導体層と
    接触している常伝導体層とを有する超伝導体−常伝導体
    接合素子でなる超伝導接合素子において、 上記常伝導体層が、上記超伝導体層を構成 している金属酸化物とは組成を異にするが同じ金属酸化
    物系の金属酸化物でなることを特徴とする超伝導体−常
    伝導体接合素子でなる超伝導接合素子。
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