JPH036802A - 磁路材 - Google Patents
磁路材Info
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- JPH036802A JPH036802A JP1141131A JP14113189A JPH036802A JP H036802 A JPH036802 A JP H036802A JP 1141131 A JP1141131 A JP 1141131A JP 14113189 A JP14113189 A JP 14113189A JP H036802 A JPH036802 A JP H036802A
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- thermosetting resin
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- Pending
Links
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Landscapes
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
漏洩磁界を利用した非接触のポテンショメータ等に用い
られる磁路材に関し、 形状の再現性が良く、且つホルダとの密着性向上を目的
とし、 粒状又はフレーク状の磁性粉を６０〜９５重量％に、残
部として非磁性金属粉と熱硬化性樹脂粉を加え、混合・
圧縮成型・加熱硬化させるように構成する。
られる磁路材に関し、 形状の再現性が良く、且つホルダとの密着性向上を目的
とし、 粒状又はフレーク状の磁性粉を６０〜９５重量％に、残
部として非磁性金属粉と熱硬化性樹脂粉を加え、混合・
圧縮成型・加熱硬化させるように構成する。
本発明は漏洩磁界を利用した非接触のポテンシ〔従来の
技術〕 第３図は従来の漏洩磁界型の回転ポテンショメータの主
要構成を示す図である。この回転ポジショナは非磁性の
ホルダ１内に設けられた円環形状の磁性部材２の一部に
永久磁石３を設けた閉磁路構造体４と、磁性部材２から
の漏洩磁界を検知する磁気センサ５と、円板形状の磁性
部材６と、磁気センサ５を支持するアーム７が側方に突
出する回転軸８を具備し、磁性部材６と回転軸８は磁性
部材２の中心軸と同軸であり、磁気センサ５は回転軸８
の回転によって磁性部材２と磁性部材６との間を回動自
在である。
技術〕 第３図は従来の漏洩磁界型の回転ポテンショメータの主
要構成を示す図である。この回転ポジショナは非磁性の
ホルダ１内に設けられた円環形状の磁性部材２の一部に
永久磁石３を設けた閉磁路構造体４と、磁性部材２から
の漏洩磁界を検知する磁気センサ５と、円板形状の磁性
部材６と、磁気センサ５を支持するアーム７が側方に突
出する回転軸８を具備し、磁性部材６と回転軸８は磁性
部材２の中心軸と同軸であり、磁気センサ５は回転軸８
の回転によって磁性部材２と磁性部材６との間を回動自
在である。
このような回転ポジショナ１は、磁性部材２の内側に生
じた漏洩磁界Ｍを磁気センサ５が検知し、漏洩磁界Ｍは
永久磁石３に近づくにつれて大きくなり、磁気センサ５
の検知出力もその回転角度に応じて変化するため、該検
知出力に基づいて回転軸８０回転角度を検出することが
できるようになっている。
じた漏洩磁界Ｍを磁気センサ５が検知し、漏洩磁界Ｍは
永久磁石３に近づくにつれて大きくなり、磁気センサ５
の検知出力もその回転角度に応じて変化するため、該検
知出力に基づいて回転軸８０回転角度を検出することが
できるようになっている。
このような回転ポテンショメータの閉磁路構造体の製造
方法を第４図により説明する。この方法は先ず同図（ａ
）に示すように非磁性材であるＡｌ材から機械加工によ
り図の如く底板を有する円環状のホルダ１を削り出す。
方法を第４図により説明する。この方法は先ず同図（ａ
）に示すように非磁性材であるＡｌ材から機械加工によ
り図の如く底板を有する円環状のホルダ１を削り出す。
次に同図（ｂ）に示すようにこのホルダ１を下型にして
その凹部に磁性粉９を入れ、次いで同図（Ｃ）に示すよ
うに上型１０により加圧し、磁性部材２を圧縮成形する
と同時にホルダｌに結合する。さらにこの後機械加工し
て閉磁路構造体とするのである。
その凹部に磁性粉９を入れ、次いで同図（Ｃ）に示すよ
うに上型１０により加圧し、磁性部材２を圧縮成形する
と同時にホルダｌに結合する。さらにこの後機械加工し
て閉磁路構造体とするのである。
上記従来の方法では、外型となるホルダ１がＡｌ材であ
るため強度的に弱く、磁性部材２を圧縮成形するとき、
変形して磁性部材２の寸法精度がでないという問題があ
った。そこで逆に先ず磁性粉を円板状に圧縮成形し、次
にその外側にＡｌ粉でホルダ１を圧縮成形する方法も考
えられるが、この場合はＡｆ材の流れが悪いため磁性材
とホルダとの結合が弱く、磁性材の機械加工時にホルダ
１から剥離するという問題を生ずる。
るため強度的に弱く、磁性部材２を圧縮成形するとき、
変形して磁性部材２の寸法精度がでないという問題があ
った。そこで逆に先ず磁性粉を円板状に圧縮成形し、次
にその外側にＡｌ粉でホルダ１を圧縮成形する方法も考
えられるが、この場合はＡｆ材の流れが悪いため磁性材
とホルダとの結合が弱く、磁性材の機械加工時にホルダ
１から剥離するという問題を生ずる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、Ａｌ材との結合強度
が強い磁路材を提供することを目的とする。
が強い磁路材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の磁路材では、粒状
又はフレーク状の磁性粉１１を６０〜９５重量％に、残
部として非磁性金属粉１２と熱硬化性樹脂粉１３を加え
、混合・圧縮成型・加熱硬化して成ることを特徴とする
。
又はフレーク状の磁性粉１１を６０〜９５重量％に、残
部として非磁性金属粉１２と熱硬化性樹脂粉１３を加え
、混合・圧縮成型・加熱硬化して成ることを特徴とする
。
磁路材中に熱硬化性樹脂粉を含有せしめたことにより、
ホルダのＡｆ材との接合性が良くなり、磁路材の圧粉成
型材がその上に形成したホルダから剥離するのを防止す
ることができる。
ホルダのＡｆ材との接合性が良くなり、磁路材の圧粉成
型材がその上に形成したホルダから剥離するのを防止す
ることができる。
第１図は本発明の実施例を示す図である。
本実施例は同図に示すように、粒状又はフレーク状の磁
性粉１１を６０〜９５重量％に、残部として非磁性金属
粉１２と熱硬化性樹脂１３を加え、混合し、圧縮成型・
加熱硬化させたものであり、前記磁性粉１１としては、
粒径が５０〜２００ ｍの鉄粉又は他の磁性粉が用いら
れ、前記非磁性金属１２にはＡ１．＾ｆ、０３．ＳｉＯ
□粉等が、熱硬化性樹脂粉１３にはエポキシ樹脂粉等が
用いられる。
性粉１１を６０〜９５重量％に、残部として非磁性金属
粉１２と熱硬化性樹脂１３を加え、混合し、圧縮成型・
加熱硬化させたものであり、前記磁性粉１１としては、
粒径が５０〜２００ ｍの鉄粉又は他の磁性粉が用いら
れ、前記非磁性金属１２にはＡ１．＾ｆ、０３．ＳｉＯ
□粉等が、熱硬化性樹脂粉１３にはエポキシ樹脂粉等が
用いられる。
次に本発明の磁路材を用いた回転ポテンショメータの閉
磁路構造体の製造方法を第２図を用いて説明する。
磁路構造体の製造方法を第２図を用いて説明する。
本製造方法は先ず同ｍ （ａ）に示すように６０〜９０
重量％の磁性粉１１と残部の非磁性金属粉１２及び熱硬
化性樹脂粉１３とを混合・圧縮・加熱硬化して円板状の
磁性部材１４を形成する。次に同図（ｂ）に示すように
磁性部材１４の外周及び−方の面を包み込むようにＡｌ
粉を圧縮成型してホルダ１５を形成する。この場合、中
心出しが重要であるので中心孔１６を設けておく必要が
ある。
重量％の磁性粉１１と残部の非磁性金属粉１２及び熱硬
化性樹脂粉１３とを混合・圧縮・加熱硬化して円板状の
磁性部材１４を形成する。次に同図（ｂ）に示すように
磁性部材１４の外周及び−方の面を包み込むようにＡｌ
粉を圧縮成型してホルダ１５を形成する。この場合、中
心出しが重要であるので中心孔１６を設けておく必要が
ある。
なおこの後、この一体成型品を切削加工して同図（Ｃ）
に示す閉磁路構造体１７を完成する。
に示す閉磁路構造体１７を完成する。
本実施例によれば始めに強度の高い磁性部材１４を形成
し、その後Ａｌ粉でホルダ１５を形成するため、磁性部
材１４の寸法精度は確保でき、且つ磁路材中に熱硬化性
樹脂を含有させであるため、Ａｌ粉で形成するホルダ１
５との接合性は良好で、剥離は防止される。また磁路材
に入れる非磁性金属粉にＡｌ粉を用いれば熱硬化性樹脂
と共に磁路材の軽量化を計ることができ、中心軸に加わ
る荷重を減少することができ、また特性のバラツキも減
少し特性向上が得られる。
し、その後Ａｌ粉でホルダ１５を形成するため、磁性部
材１４の寸法精度は確保でき、且つ磁路材中に熱硬化性
樹脂を含有させであるため、Ａｌ粉で形成するホルダ１
５との接合性は良好で、剥離は防止される。また磁路材
に入れる非磁性金属粉にＡｌ粉を用いれば熱硬化性樹脂
と共に磁路材の軽量化を計ることができ、中心軸に加わ
る荷重を減少することができ、また特性のバラツキも減
少し特性向上が得られる。
以上説明した様に、本発明よれば、磁路材中に熱硬化性
樹脂粉を含有させたことにより、磁性部材形成後に該磁
性部材を包み込むようにへβ粉で圧縮形成したホルダと
の接合性が向上し、剥離が防止される。また磁性部材と
ホルダとを一体化して成型できるので特性のバラツキを
減少させ、特性向上を計ることができる。
樹脂粉を含有させたことにより、磁性部材形成後に該磁
性部材を包み込むようにへβ粉で圧縮形成したホルダと
の接合性が向上し、剥離が防止される。また磁性部材と
ホルダとを一体化して成型できるので特性のバラツキを
減少させ、特性向上を計ることができる。
第１図は本発明の実施例を示す図、
第２図は本発明の磁路材を用いた回転ポテンショメータ
の閉磁路構造体の製造方法を説明するための図、 第３図は従来の回転ポテンショメータを示す図、第４図
は従来の回転ポテンショメータの閉磁路構造体の製造方
法を説明するための図である。 図において、 １１は磁性粉、 １２は非磁性金属粉、 １３は熱硬化性樹脂粉、 １４は磁性部材、 １５はホルダ、 １７は閉磁路構造体 を示す。 本発明の磁路材を用いた回転ポテンショメータの閉磁路
構造体の製造方法を説明するための図第２図 １１・・・磁性粉 １２・・・非磁性金属粉 １５・・・ホルダ １７・・・閉磁路構造体 本発明の実施例を示す図 第１図 従来の回転ポテンショメータを示す図 第３図
の閉磁路構造体の製造方法を説明するための図、 第３図は従来の回転ポテンショメータを示す図、第４図
は従来の回転ポテンショメータの閉磁路構造体の製造方
法を説明するための図である。 図において、 １１は磁性粉、 １２は非磁性金属粉、 １３は熱硬化性樹脂粉、 １４は磁性部材、 １５はホルダ、 １７は閉磁路構造体 を示す。 本発明の磁路材を用いた回転ポテンショメータの閉磁路
構造体の製造方法を説明するための図第２図 １１・・・磁性粉 １２・・・非磁性金属粉 １５・・・ホルダ １７・・・閉磁路構造体 本発明の実施例を示す図 第１図 従来の回転ポテンショメータを示す図 第３図
Claims (1)
- １． 粒状又はフレーク状の磁性粉（１１）を６０〜９
５重量％に、残部として非磁性金属粉（１２）と熱硬化
性樹脂粉（１３）を加え、混合・圧縮成型・加熱硬化し
て成ることを特徴とする磁路材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141131A JPH036802A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 磁路材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141131A JPH036802A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 磁路材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036802A true JPH036802A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15284888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1141131A Pending JPH036802A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 磁路材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036802A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59119710A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Toshiba Corp | 鉄心 |
| JPS62209805A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-16 | Agency Of Ind Science & Technol | Ｚｎ−２２Ａ１超塑性合金粉末を用いた複合磁性材料の成形方法 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1141131A patent/JPH036802A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59119710A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Toshiba Corp | 鉄心 |
| JPS62209805A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-16 | Agency Of Ind Science & Technol | Ｚｎ−２２Ａ１超塑性合金粉末を用いた複合磁性材料の成形方法 |
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