JPH0368011A - キーボード制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置等で使用されるキーボードの制
御方式に関し、特にシフト状態を操作者にブザー音で認
識させるキーボード制御方式に間する。

〔従来の技術〕

従来、データ処理装置等では、キーボードのシフト状態
を操作者に認識させる手段としては、デイスプレィの画
面上にシフト状態が表示されているのみであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の技術では、キーボードのシフト状態は操
作者がキーボードより指示するために操作者が認識して
いるはずであるが、操作者がシフト状態を誤って認識し
ている場合には、シフト状態は画面に表示されているだ
けであったので、操作者がその誤りに気づかないことが
あるという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、キーボードのシフト
状態に従いキー押下時のブザー音を変化させることによ
り、操作者が現在のシフト状態を画面を見ることなしに
耳でｌ！することができるようにしたキーボード制御方
式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のキーボード制御方式は、キーボードからのキー
入力時のシフト状態を指定する１つ以上のシフトキーと
、このシフトキーの押下を認識し現在のシフト状態を記
憶するシフト状態保持部と、指示された種類のブザー音
を発することができるブザー装置と、キーボードからキ
ー入力が行われたときに前記シフト状態保持部に保持さ
れているシフト状態に従いシフト状態毎にあらかしめ定
めれた種類のブザー音の鳴動を前記ブザー装置に対して
指示するキーボード割込み制御部とを有する。

〔作用〕

本発明のキーボード制御方式では、１つ以上のシフトキ
ーがキーボードからのキー入力時のシフト状態を指定し
、シフト状態保持部がシフトキーの押下を認識し現在の
シフト状態を記憶し、ブザー装置が指示された種類のブ
ザー音を発することができ、キーボード割込み制御部が
キーボードからキー入力が行われたときにシフト状態保
持部に保持されているシフト状態に従いシフト状態毎に
あらかじめ定めれた種類のブザー音の鳴動をブザー装置
に対して指示する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係るキーボード制御方式
の構成を示すブロック図である３本実施例のキーボード
制御方式は、キーボード１１と、キーボード割込み制御
部１２と、ブザー装置１３と、シフト状態保持部１３と
、キーボードＦＩＦＯ（Ｆｉｒｓｔ−Ｉｎ　　Ｆｉｒｓ
ｔ−〇ｕｔ）１５とから構成されている。

第２図を参照すると、キーボード１１には、ファンクシ
ランキ一部２１およびデータキ一部２２に加えて、カタ
カナによる入力状態（以下、カタカナシフト状態という
）を指定するカタカナシフトキー２３と、ひらがなによ
る入力状態（以下、ひらがなシフト状態という）を指定
するひらがなシフトキー２４と、英数字による入力状Ｂ
（以下、英数シフト状態という）を指定する英数シフト
キー２５とが設けられている。

第３図を参照すると、キーボード割込み制御部１２の処
理は、シフトキー判断ステップ３１と、データキー判断
ステップ３２と、英数シフト状態判断ステップ３３と、
ひらがなシフト状態判断ステップ３１と、カタカナシフ
ト状態判断ステップ３５と、エラー処理ステップ３６と
、ファンクションキー処理ステップ３７と、高音ブザー
鳴動ステップ３８と、中音ブザー鳴動ステップ３９と、
低音ブザー鳴動ステップ４０と、英数用コード変換ステ
ップ４１と、ひらがな用コード変換ステップ４２と、カ
タカナ用コード変換ステップ４３と、キーコードのキー
ボードＦＩＦＯへの格納ステップ４４とからなる。

第４図を参照すると、シフト状態保持部１４の処理は、
英数シフトキー判断ステップ５１と、ひらがなシフトキ
ー判断ステップ５２と、カタカナシフトキー判断ステッ
プ５３と、エラー処理ステップ５４と、英数シフト状態
設定ステップ５５と、ひらがなシフト状態設定ステップ
５６と、カタカナシフト状態設定ステップ５７とからな
る。

なお、ブザー装置１３は、指示に応じて高音。

中音および低音の３種類のブザー音を発することができ
るようになっている。

次に、このように構成された本実施例のキーボード制御
方式の動作について説明する。

操作者によりキーボード１１のキーが押下され、キーボ
ード１１から割込み信号が入力されると、キーボード割
込み制御部１２は、カタカナシフトキー２３．ひらがな
シフトキー２４および英数シフトキー２５のうちのいず
れかのシフトキーが押下されたか否かを判断しくステッ
プ３１）、シフトキーが押下されていればシフト状態保
持部１４に制御を渡し、シフトキーが押下されたのでな
ければデータキーが押下されたかどうかを判断する（ス
テップ３２〉。

ステップ３２でデータキーが押下されたと判断されなけ
れば、ファンクシランキーが押下されたことになるので
、キーボード割込み制御部１２は、各ファンクションキ
ーの処理を行い（ステップ３７）、処理を終了する。

一方、ステップ３２でデータキーが押下されたと判断さ
れたならば、キーボード割込み制御部１２は、シフト状
態保持部１４が保持するシフト状態が英数シフト状態か
否かを判断しくステップ３３）、英数シフト状態であれ
ばブザー装置１３に指示を与えて高音ブザーを一定時間
だけ鳴動させ（ステップ３８）、英数用コード変換を行
ってくステップ４１）、変換されたキーコードをキーボ
ードＰＩＦＯ１５に格納して（ステップ４４）、処理を
終了する。

ステップ３３で英数シフト状態でなければ、キーボード
割込み制御部１２は、シフト状態保持部１４が保持する
シフト状態がひらがなシフト状態か否かを判断しくステ
ップ３４）、ひらがなシフト状態であればブザー装置１
３に指示を与えて中音ブザーを一定時間だけ鳴動させ（
ステップ３９）、ひらがな用コード変換を行って（ステ
ップ４２）、変換されたキーコードをキーボードＰＩＦ
０１５に格納して（ステップ４４）、処理を終了する。

ステップ３４でひらがなシフト状態でなければ、キーボ
ード割込み制御部１２は、シフト状態保持部１４が保持
するシフト状態がカタカナシフト状態か否かを判断しく
ステップ３５）、カタカナシフト状態であればブザー装
置１３に指示を与えて低音ブザーを一定時間だけ鳴動さ
せ（ステップ４０）、カタカナ用コード変換を行って（
ステップ４３）、変換されたキーコードをキーボードＦ
ＩＦＯ１５に格納して（ステップ４４）、処理を終了す
る。

ステップ３５でカタカナシフト状態でなければ、キーボ
ード割込み制御部１２は、エラー処理を行って（ステッ
プ３６）、処理を終了する。

キーボード割込み制御部１２から制御を渡されたシフト
状態保持部１４は、英数シフトキー２５が押下されたか
否かを判断しくステップ５１〉、英数シフトキー２５が
押下されたと判断された場合にはシフト状態を英数シフ
ト状態としくステップ５５）、処理を終了する。

ステップ５１で英数シフトキー２５が押下されなかった
と判断された場合には、シフト状態保持部１４は、ひら
がなシフトキー２４が押下されたか否かを判断しくステ
ップ５２）、ひらがなシフトキー２４が押下されたと判
断された場合にはシフト状態をひらがなシフト状態とし
くステップ５６）、処理を終了する。

ステップ５２でひらがなシフＩ・キー２４が押下されな
かったと判断された場合には、シフト状態保持部１４は
、カタカナシフトキー２３が押下されたか否かを判断し
くステップ５３）、カタカナシフトキー２３が押下され
たと判断された場合にはシフト状態をカタカナシフト状
態としくステップ５７）、処理を終了する。

ステップ５３でカタカナシフトキー２３が押下されなか
ったと判断された場合には、シフト状態保持部１４は、
エラー処理を行い（ステップ５４）、処理を終了する。

以上のような制御を行うことにより、操作者はキーボー
ド１１からのキー入力時に高音、中音および低音のいず
れのブザー音が鳴動したかを聞き分けることにより、シ
フト状態が英数シフト状態。

ひらがなシフト状態およびカタカナシフト状態のいずれ
であるかを画面を見ずに判断することができる。

なお、上記実施例では、シフトキーをカタカナシフトキ
ー２３．ひらがなシフトキー２４および英数シフトキー
２５の３つとしたが、シフトキーがこれら以外のもので
あっても本発明が同様に適用可能であることはいうまで
もない。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、キーボードのシフト状態
に従いキー押下時のブザー音を変化させることにより、
操作者は画面を見ることなしに、耳でブザー音を聞き分
けることよって現在のシフト状態を確実に認識できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るキーボード制御方式の
構成を示すブロック図、 第２図は第１図中のキーボードにおけるキー配列を例示
する図、 第３図は第１図中のキーボード割込み制御部の処理を示
す流れ図、 第４図は第１図中のシフト状態保持部の処理を示す流れ
図である。 図において、 １１・・・キーボード、 １２・・・キーボード割込み制御部、 １３・・・ブザー装置、 １４・・・シフト状態保持部、 １５・・・キーボードＦＩＦ０゜ ２１・・・ファンクシジンキ一部、 ２２・・・データキ一部、 ２３・・・カタカナシフトキー ２４・・・ひらがなシフトキー ２５・・・英数シフトキーである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キーボードからのキー入力時のシフト状態を指定する１
   つ以上のシフトキーと、 このシフトキーの押下を認識し現在のシフト状態を記憶
   するシフト状態保持部と、 指示された種類のブザー音を発することができるブザー
   装置と、 キーボードからキー入力が行われたときに前記シフト状
   態保持部に保持されているシフト状態に従いシフト状態
   毎にあらかじめ定めれた種類のブザー音の鳴動を前記ブ
   ザー装置に対して指示するキーボード割込み制御部と を有することを特徴とするキーボード制御方式。