JPH0367820A

JPH0367820A - インターシート給紙カセット及び画像形成装置

Info

Publication number: JPH0367820A
Application number: JP1199637A
Authority: JP
Inventors: Seiya Aisaka; 晴也逢坂; Kazuya Akura; 阿倉　和哉
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1989-07-31
Filing date: 1989-07-31
Publication date: 1991-03-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、複写機などの画像形成装置に用いられる給紙
カセット及びその画像形成装置に関する。

［従来の技術］従来の複写機には、スタックバイパス給紙段にインター
シート（章分はシートの他、表紙シート、裏紙シートを
含む）の束をセットしておき、通常の用紙がセットされ
た通常の給紙カセットから用紙を供給しながら、原稿を
複写し、その複写中に適宜前記インターシートを追加し
て、表紙、章分け、裏紙シート付きコピー用紙を作成す
るものが知られている。この複写機は、ソータと組み合
わせると多数部のコピーを作る場合などに便利であ［発
明が解決しようとする課題］しかしながら、そのようなインターシートをセットでき
る給紙段は、スタックバイパス給紙段に限られており、
他の通常の給紙段にはセットできない。また、スタック
バイパス給紙段には、大量の用紙をセットできないとい
う問題もある。例えば、３連ソータを備えた複写機であ
っても、スタックバイパスの容量が５０枚しかない場合
、連続では２５部（表裏カバーの場合）しか出来ず、ソ
ータの能力が余ってしまう。また、表裏カバーの種類を
変更する際にも、いちいち取り出してセットし直す必要
があり、手間がかかってしまう。

本発明は、このような従来技術の課題を解決することを
目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明は、インターシート給紙カセットであることを示
す指示手段が、インターシート給紙カセットの一部に取
り付けられ、又は形成されているインターシート給紙カ
セットである。

また、本発明は、そのインターシート給紙カセットがセ
ットされる画像形成装置給紙カセット収納部に取り付け
られ、前記指示手段を認識するセンサと、そのセンサか
らの信号に基づき、そのインターシート給紙カセットの
存在或はその種類を判断し、給紙系を制御する判断制御
手段と、その給紙系から給紙された用紙に画像を形成す
る画像形成装置本体とを備えた画像形成装置である。

［作用］本発明は、インターシートを収納させたインターシート
給紙カセットを任意の画像形成装置給紙カセット収納部
にセットし、また、通常の用紙を収納させた通常の給紙
カセットを、その他の給紙カセット収納部にセットし、
画像形成装置の給紙カセット収納部に設けられたセンサ
に依って、給紙カセット収納部にセットされたインター
シート給紙カセットの存在を検出し、判断制御手段によ
って、そのセンサからの検出内容を判断し、判断結果に
応じて給紙を行わせる。

［実施例］以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明にかかる画像形成装置の一実施例を示
す略本縦断面図である。

図において、複写機本体１の右方には、給紙カセット８
．９、ＩＯを収納する給紙カセット収納部２．３．４が
設けられている。その給紙カセット収納部２．３．４の
奥には、セットされた給紙カセット８．９．１０が収納
された際、そのセットされた給紙カセット８．９．１０
が通常の給紙カセット８．９かインターシート給紙カセ
ット１０かを検出するためのセンサ５．６．７が取り付
けられている。

このインターシート給紙カセット１０は、第２図に示す
ように、前記カセット収納部４の奥に突っ込まれる先端
壁の外面に、本給紙カセットがインターシート給紙カセ
ットであることを示す指示手段１】１が取り付けられ又
は形成されている。

その指示手段１１１は、凹凸部材、或は磁気部材、或は
バーコードなどの印等のなんらかの識別手段である。ま
た、その取り付は位置も、前記した位置に限らず、他の
任意の位置でよい。なお、１１２は、給紙カセット１０
の用紙サイズを示す磁石などの手段である。用紙１１３
は、表紙シート、裏紙シート、章分はシートなどのイン
ターシートである。なお、指示手段１１１は、表紙シー
ト、裏紙シート、章分はシート等用給紙カセットである
ことをそれぞれ示す、より細かい指示が出来るものであ
ってもよい。

通常の給紙カセット８．９には、指示手段１１１が取り
付けられていない。

第１図において、前記センサ５．６．７は、指示手段１
１１が凹凸部材の場合は、その凹凸を検出する、例えば
光センサ（発光素子と受光素子の組合せ）であり、指示
手段１１１が磁気部材の場合は、磁気センサであり、指
示手段１１１がバーコードであるときは、バーコードリ
ーダである。

図において、１３は、大量の用紙を供給できる大量用紙
供給手段であり、１１は、給紙カセット８．９．１０か
ら給紙ローラ等により取り出された用紙を搬送する搬送
路であり、１４は、レジストローラである。

さらに、１５は潜像を形成する感光体ドラム、１６は原
稿画像を感光体ドラム１５上に結像する結像レンズであ
る。

第３図は、本発明にかかる画像形成装置の一実施例を示
すブロック図である。

給紙系２５は、前記給紙カセット収納部２．３．４、搬
送路１１、入量用紙供給手段１３、レジストローラ１４
等の手段であって、用紙を複写機の転写部位に供給する
ためのシステムである。

判断制御手段２１は、例えは、マイクロコンピュータＣ
Ｐ　Ｕてあって１．前記センサ５．６．７からの信号に
基づき、そのインターシート給紙カセット１０の存在或
はその種類を判断し、その結果に基つき給紙系２５を制
御する手段である。即ち、どの給紙カセット８．９．１
０、大量用紙供給手段１３から用紙を供給するかを制御
する手段である。ＲＡＭ２２．ＲＯＭ２３は、そのマイ
クロコンピュータＣＰｔＪ２１の実行のための、データ
、プログラムなどを記憶したメモリである。２０は、Ｉ
１０インターフェースである。

次に、本発明の動作を、第４図に示すフローチャートチ
ャートに沿って説明する。

オペレータは、例えは表紙シートをインターシート給紙
カセット１０にセットし、その給紙力セラ）１０をカセ
ット収納部４にセツティングする。

センサ７はそのインターシート給紙力セラ）１０の指示
手段１１１の存在を検出する。

他方、オペレータは、通常の給紙カセット８．９を収納
部２．３に収納する。センサ５．６はその通常の給紙カ
セット８．９について、指示手段１１１を確認できない
。

判断制御手段２１は、センサ５．６．７からの検出信号
を入力し、インターシート給紙カセット１０がカセット
収納部４にセットされたことを知る　（更に、表紙シー
ト、裏紙シー（・、量分はシートの区別も知りうる）（
ステップＳ２）。まｋ、カセット収納部２．３には、指
示手段１１１がなく、サイズ手段１１２の存在により、
それらサイズの通常のカセット給紙カセット８．９が収
納されていることを知る。

判断制御手段２１は、そこで、複写をカバーモードに設
定する（ステップＳ２）。プリントキーが押されると（
ステップＳ３）、前記表紙シートであれば、先ずそのイ
ンターシート給紙カセットＩＯからその表紙シートを供
給し、そのままコピーすることなく、排出トレイ（ソー
トピン）上へ排出するくステップＳ５）。しかるのち、
通常の給紙カセット８．９を用いて、給紙し、装置本体
１は原稿について複写を繰り返す（ステップＳ６、Ｓ７
）。もし、裏紙シートであれば、インターシート給紙カ
セット１０から、給紙することなく、そのまま複写を実
行するくステップＳ４．　　Ｓ６゜Ｓ７）。しかるのち
、表紙シートであれば（ステップＳ８）、そのままそれ
て終了する。裏紙シートであれば（ステップＳ８）、そ
こで、インターシート給紙カセット１ｏから、裏シート
を取り出し、複写された用紙の後に、追加する（ステッ
プＳ９）。

このように、判断制御手段２１は、給紙系２５の制御を
行い、装置本体１はそれに応じて感光体ドラム１５、現
像装置、転写手段等の制御も行う。

なお、インターシート給紙カセットをセットすることに
より、自動的にカバーモードに設置することも可能であ
る。

［発明の効果］以上述べたところから明らかなように、本発明にかかる
インターシート給紙カセットは、インターシート給紙カ
セットであることを示す指示手段を取り付け、又は形成
しているので、センサによって、それを検出することに
依って、インターシートを適宜追加することが出来ろ。

したがって、大量のインターシートを供給することが出
来る。

また、任意の給紙段を用いることが出来る。さらに、複
数の給紙段を各種インターシート供給に利用できる長所
を有するので、色分け、種類わけが出来る。また、イン
ターシート給紙カセットをセットすることにより、自動
的にカバーモードに設置することも可能である。

９− １０−

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明にかかる画像形成装置の一実施例を示
す縦断面図、第２図は、本発明にかかるインターシート
カセットの斜視図、第３図は、同実施例のブロック図、
第４図は、同実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。１・・・画像形成本体　５．６．７・・・センサ８．９
・・・通常給紙カセット　１０・・・インターシート給
紙カセット　１１１・・・指示手段１１３・・・インタ
ーシート

Claims

【特許請求の範囲】

（１）インターシート給紙カセットであることを示す指
示手段が、インターシート給紙カセットの一部に取り付
けられ、又は形成されていることを特徴とするインター
シート給紙カセット。
（２）前記指示手段は、凹凸部材であることを特徴とす
る請求項１記載のインターシート給紙カセット。
（３）前記指示手段は、磁気部材であることを特徴とす
る請求項１記載のインターシート給紙カセット。
（４）前記指示手段は、バーコードなどの印であること
であることを特徴とする請求項１記載のインターシート
給紙カセット。
（５）請求項１のインターシート給紙カセットがセット
される画像形成装置給紙カセット収納部に取り付けられ
、前記指示手段を認識するセンサと、そのセンサからの
信号に基づき、そのインターシート給紙カセットの存在
或はその種類を判断し、給紙系を制御する判断制御手段
と、その給紙系から給紙された用紙に画像を形成する画
像形成装置本体とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。