JPH0367705A - 新交通車両用タイヤ - Google Patents
新交通車両用タイヤInfo
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- JPH0367705A JPH0367705A JP1205318A JP20531889A JPH0367705A JP H0367705 A JPH0367705 A JP H0367705A JP 1205318 A JP1205318 A JP 1205318A JP 20531889 A JP20531889 A JP 20531889A JP H0367705 A JPH0367705 A JP H0367705A
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- tire
- rubber
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- new transportation
- transportation vehicle
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 14
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 6
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新交通車両用タイヤに係り、特に地下鉄、モル
レール等の新交通車両に用いられる新交通車両用タイヤ
に関する。
レール等の新交通車両に用いられる新交通車両用タイヤ
に関する。
最近、地下鉄、モルレール等の新交通車両に空気入りタ
イヤが使用されている。これは空気入りタイヤが、従来
の車輪と比べ騒音レベルが低い、加速性及び減速性が優
れている、乗り心地が優れている等の利点を備えている
ためである。
イヤが使用されている。これは空気入りタイヤが、従来
の車輪と比べ騒音レベルが低い、加速性及び減速性が優
れている、乗り心地が優れている等の利点を備えている
ためである。
第3図に示される如く、従来の新交通車両用タイヤ50
のカーカス52のタイヤ幅方向両端部は、ビードコア5
4の回りにそれぞれタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向
外側へ向けて折り返されており、それぞれ折返し端部5
2Aとされている。また、新交通車両用タイヤ50のタ
イヤ半径方向外側部には、トップトレッド55が配置さ
れており、カーカス52のトップトレッド55側(第3
図上側)には、カーカス56が配置されている。カーカ
ス56のタイヤ幅方向両端部は、ビードコア54の回り
にそれぞれタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ向
けて折り返されており、それぞれ折返し端部56Aとさ
れている。このカーカス56のトップトレッド55側(
第3図の上側)には、カーカス58が配置されており、
このカーカス58のタイヤ幅方向両端部58Aは、それ
ぞれビードコア54のタイヤ幅方向外側へ達している。
のカーカス52のタイヤ幅方向両端部は、ビードコア5
4の回りにそれぞれタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向
外側へ向けて折り返されており、それぞれ折返し端部5
2Aとされている。また、新交通車両用タイヤ50のタ
イヤ半径方向外側部には、トップトレッド55が配置さ
れており、カーカス52のトップトレッド55側(第3
図上側)には、カーカス56が配置されている。カーカ
ス56のタイヤ幅方向両端部は、ビードコア54の回り
にそれぞれタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ向
けて折り返されており、それぞれ折返し端部56Aとさ
れている。このカーカス56のトップトレッド55側(
第3図の上側)には、カーカス58が配置されており、
このカーカス58のタイヤ幅方向両端部58Aは、それ
ぞれビードコア54のタイヤ幅方向外側へ達している。
カーカス58のトップトレッド55側(第1図上側〉に
は、クツションゴム60を挟んでベルト62.64がそ
れぞれ配置されている。
は、クツションゴム60を挟んでベルト62.64がそ
れぞれ配置されている。
しかしながら、この新交通車両用タイヤ50においては
、タイヤを構成する各ゴム部材にカーボンが配合されて
いるため、タイヤ本体の電気抵抗が小さい。従って、新
交通車両用タイヤ50の走行路面から電力を供給してい
る新交通車両システムにおいては、新交通車両用タイヤ
50からリムに電流が流れ込むという不具合があった。
、タイヤを構成する各ゴム部材にカーボンが配合されて
いるため、タイヤ本体の電気抵抗が小さい。従って、新
交通車両用タイヤ50の走行路面から電力を供給してい
る新交通車両システムにおいては、新交通車両用タイヤ
50からリムに電流が流れ込むという不具合があった。
本発明は上記事実を考慮し、タイヤからリムに電流が流
れ込むことを防止することができる新交通車両用タイヤ
を得ることが目的である。
れ込むことを防止することができる新交通車両用タイヤ
を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕請求項(1)記
載の発明は、トップトレッド及びサイドトレッドを電気
抵抗160にオーム以上のゴムで構成したことを特徴と
している。
載の発明は、トップトレッド及びサイドトレッドを電気
抵抗160にオーム以上のゴムで構成したことを特徴と
している。
また、請求項(2)記載の発明は、トップトレッドとサ
イドトレッドとが面的にタイヤ周方向に沿って連続して
接触したことを特徴としている。
イドトレッドとが面的にタイヤ周方向に沿って連続して
接触したことを特徴としている。
従って、トップトレッド及びサイドトレッドからタイヤ
に電流が流れ込むことを防止することができる。
に電流が流れ込むことを防止することができる。
また、請求項(3)記載の発明は、カーカスプライの最
外層外側に隣接するゴム部材を電気抵抗160にオーム
以上のゴムで構成したことを特徴としている。
外層外側に隣接するゴム部材を電気抵抗160にオーム
以上のゴムで構成したことを特徴としている。
また、請求項(4)記載の発明は、カーカスプライの最
外層外側に隣接するゴム部材とサイドトレッドとが面的
にタイヤ周方向に沿って連続して接触したことを特徴と
している。
外層外側に隣接するゴム部材とサイドトレッドとが面的
にタイヤ周方向に沿って連続して接触したことを特徴と
している。
従って、トップトレッドの摩耗等によりベルト層が露出
した場合にも、タイヤからリムへ電流が流れるのを防止
できる。
した場合にも、タイヤからリムへ電流が流れるのを防止
できる。
また、請求項(5〉記載の発明は、カーカスプライの最
外層外側に隣接するゴム部材にシリカをゴム重量の10
%〜30%配合したことを特徴としている。
外層外側に隣接するゴム部材にシリカをゴム重量の10
%〜30%配合したことを特徴としている。
この場合、シリカの配合量をゴム重量の10%以下にす
ると、タイヤに電流が流れやすくなり、またシリカの配
合量をゴム重量の30%以上にすると、ゴム未加硫時の
ロール絞り及び押出し加工に於いて、ゴムが硬くなりす
ぎて、加工が困難となる。
ると、タイヤに電流が流れやすくなり、またシリカの配
合量をゴム重量の30%以上にすると、ゴム未加硫時の
ロール絞り及び押出し加工に於いて、ゴムが硬くなりす
ぎて、加工が困難となる。
また、請求項(6)記載の発明は、トップトレツド、サ
イドトレッド及びカーカスプライの最外層外側に隣接す
るゴム部材に平均粒子径20mμ〜36mμのカーボン
をゴム重量の20%〜40%配合したことを特徴として
いる。
イドトレッド及びカーカスプライの最外層外側に隣接す
るゴム部材に平均粒子径20mμ〜36mμのカーボン
をゴム重量の20%〜40%配合したことを特徴として
いる。
この場合、カーボンの粒子径と電気抵抗及び耐摩耗性と
の関係は第2図に示される如くなっている。すなわち、
トップトレッド、サイドトレッド及びカーカスプライの
最外層外側に隣接するゴム部材に平均粒子径20mμ以
下のカーボンをゴム重量の20%〜40%配合すると、
タイヤに電流が流れやすくなり、またトップトレッド、
サイドトレッド及びカーカスプライの最外層外側に隣接
するゴム部材に平均粒子径36mμ以上のカーボンをゴ
ム重量の20%〜40%配合すると、耐摩耗性及びゴム
の耐亀裂成長性が悪化する。
の関係は第2図に示される如くなっている。すなわち、
トップトレッド、サイドトレッド及びカーカスプライの
最外層外側に隣接するゴム部材に平均粒子径20mμ以
下のカーボンをゴム重量の20%〜40%配合すると、
タイヤに電流が流れやすくなり、またトップトレッド、
サイドトレッド及びカーカスプライの最外層外側に隣接
するゴム部材に平均粒子径36mμ以上のカーボンをゴ
ム重量の20%〜40%配合すると、耐摩耗性及びゴム
の耐亀裂成長性が悪化する。
またトップゴムに平均粒子径20mμ〜36mμのカー
ボンをゴム重量の20%以下配合すると、耐摩耗性が悪
化し、トップゴムに平均粒子径20mμ〜36mμのカ
ーボンをゴム重量の40%以上配合すると、タイヤに電
流が流れやすくなる。
ボンをゴム重量の20%以下配合すると、耐摩耗性が悪
化し、トップゴムに平均粒子径20mμ〜36mμのカ
ーボンをゴム重量の40%以上配合すると、タイヤに電
流が流れやすくなる。
またサイドトレッド及びカーカスプライの最外層外側に
隣接するゴム部材に平均粒子径20mμ〜36mμのカ
ーボンをゴム重量の20%以下配合すると、耐クラツク
性及び耐亀裂成長性が悪化し、サイドトレッド及びカー
カスプライの最外層外側に隣接するゴム部材に平均粒子
径20mμ〜36mμのカーボンをゴム重量の40%以
上配合すると、タイヤに電流が流れやすくなる。
隣接するゴム部材に平均粒子径20mμ〜36mμのカ
ーボンをゴム重量の20%以下配合すると、耐クラツク
性及び耐亀裂成長性が悪化し、サイドトレッド及びカー
カスプライの最外層外側に隣接するゴム部材に平均粒子
径20mμ〜36mμのカーボンをゴム重量の40%以
上配合すると、タイヤに電流が流れやすくなる。
また、請求項(7)記載の発明は、カーカスプライの最
外層外側に隣接するゴム部材の厚さを0゜1mm〜10
mmとしたことを特徴としている。
外層外側に隣接するゴム部材の厚さを0゜1mm〜10
mmとしたことを特徴としている。
この場合、カーカスプライの最外層外側に隣接するゴl
N部材の厚さを0.1mm以下とすると、タイヤに電流
が流れやすくなり、10mm以上とすると、タイヤ負荷
転勤時にクラウン部のタイヤ温度が高くなりすぎてタイ
ヤの耐久力が悪化する。
N部材の厚さを0.1mm以下とすると、タイヤに電流
が流れやすくなり、10mm以上とすると、タイヤ負荷
転勤時にクラウン部のタイヤ温度が高くなりすぎてタイ
ヤの耐久力が悪化する。
従って説明する。
第1図に示される如く、新交通車両用タイヤ10 (タ
イヤサイズ6.0OR9、リム4.00X9、内圧9.
8kg/cat)のカーカス12のタイヤ幅方向両端
部は、タイヤ半径方向内周部にリング状に配置されたビ
ードコア14の回りにそれぞれタイヤ幅方向内側からタ
イヤ幅方向外側へ向けて折り返されており、それぞれ折
返し端部12Aとされている。またカーカス12のコー
ドのタイヤ周方向に対する角度は90°とされている。
イヤサイズ6.0OR9、リム4.00X9、内圧9.
8kg/cat)のカーカス12のタイヤ幅方向両端
部は、タイヤ半径方向内周部にリング状に配置されたビ
ードコア14の回りにそれぞれタイヤ幅方向内側からタ
イヤ幅方向外側へ向けて折り返されており、それぞれ折
返し端部12Aとされている。またカーカス12のコー
ドのタイヤ周方向に対する角度は90°とされている。
また、新交通車両用タイヤ10のタイヤ半径方向最外側
部には、トップトレッド15が配置されており、このト
ップトレッド15は、平均粒子径23mμのカーボンが
ゴム重量の30%配合された電気抵抗100Mオームの
ゴム材により横絞されている。
部には、トップトレッド15が配置されており、このト
ップトレッド15は、平均粒子径23mμのカーボンが
ゴム重量の30%配合された電気抵抗100Mオームの
ゴム材により横絞されている。
カーカス12のトップトレッド15側(第1図上側〉に
は、カーカス16が配置されている。カーカス16のタ
イヤ幅方向両端部は、ビードコア14の回りにそれぞれ
タイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ向けて折り返
されており、それぞれ折返し端部16Aとされている。
は、カーカス16が配置されている。カーカス16のタ
イヤ幅方向両端部は、ビードコア14の回りにそれぞれ
タイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ向けて折り返
されており、それぞれ折返し端部16Aとされている。
またカーカス16のコードのタイヤ周方向に対する角度
は90°とされている。
は90°とされている。
このカーカス12のトップトレッド15側(第1図上側
)には、カーカス18が配置されており、このカーカス
18のタイヤ幅方向両端fl18Aは、それぞれビード
コア14のタイヤ幅方向外側へ達している。またカーカ
ス18のコードのタイヤ周方向に対する角度は90°と
されている。
)には、カーカス18が配置されており、このカーカス
18のタイヤ幅方向両端fl18Aは、それぞれビード
コア14のタイヤ幅方向外側へ達している。またカーカ
ス18のコードのタイヤ周方向に対する角度は90°と
されている。
カーカス18のトップトレッド15側(第1図上側)に
は、ゴム部材としてのゴム層20が配置されており、こ
のゴム層20には、シリカがゴム重量の20%配合され
ている。またゴム層20には、平均粒子径23mμのカ
ーボンがゴム重量の30%配合されている。
は、ゴム部材としてのゴム層20が配置されており、こ
のゴム層20には、シリカがゴム重量の20%配合され
ている。またゴム層20には、平均粒子径23mμのカ
ーボンがゴム重量の30%配合されている。
またゴム層20のタイヤ幅方向両端部2OAはそれぞれ
タイヤサイド部に配置されたサイドトレッド22に達し
ており、このサイドトレッド22のタイヤ半径方向外側
端部22Aは、トップトレッド15のタイヤ幅方向両端
部15Aと少なくとも1mm以上の幅でタイヤ周方向に
沿って連続して接触しいる。また、このサイドトレッド
22は、平均粒子径23mμのカーボンがゴム重量の3
0%配合された電気抵抗100Mオームのゴム材により
構成されており、サイドトレッド22のタイヤ幅方向内
側22Bは、ゴム層20と少なくとも1mID以上の幅
でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる。
タイヤサイド部に配置されたサイドトレッド22に達し
ており、このサイドトレッド22のタイヤ半径方向外側
端部22Aは、トップトレッド15のタイヤ幅方向両端
部15Aと少なくとも1mm以上の幅でタイヤ周方向に
沿って連続して接触しいる。また、このサイドトレッド
22は、平均粒子径23mμのカーボンがゴム重量の3
0%配合された電気抵抗100Mオームのゴム材により
構成されており、サイドトレッド22のタイヤ幅方向内
側22Bは、ゴム層20と少なくとも1mID以上の幅
でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる。
ゴム層20のトップトレッド15側(第1図上側)には
、クツションゴム24を挟んでベル)7526が配置さ
れており、このベルト層26のトップトレッド15側(
第1図上側)には、ベルト層28が配置されている。
、クツションゴム24を挟んでベル)7526が配置さ
れており、このベルト層26のトップトレッド15側(
第1図上側)には、ベルト層28が配置されている。
次に、本実施例の作用に付いて説明する。
新交通車両用タイヤ10においては、電流が流れている
路面と接触するトップトレッド15及びこの路面と接触
する可能性があるサイドトレッド22は、それぞれ電気
抵抗100Mオームとされている。さらに、サイドトレ
ッド22のタイヤ半径方向外側端部22Aは、トップト
レッド15のタイヤ幅方向両端部15Aと少なくとも1
m以上の幅でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる
。
路面と接触するトップトレッド15及びこの路面と接触
する可能性があるサイドトレッド22は、それぞれ電気
抵抗100Mオームとされている。さらに、サイドトレ
ッド22のタイヤ半径方向外側端部22Aは、トップト
レッド15のタイヤ幅方向両端部15Aと少なくとも1
m以上の幅でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる
。
従って、路面から新交通車両用タイヤ10を介してリム
へ電流が流れ込むことを防止することができる。
へ電流が流れ込むことを防止することができる。
またカーカス18のトップトレッド15側には、電気抵
抗100Mオームのゴム層20が配置されており、この
ゴム層20はサイドトレッド22と少なくとも1關以上
の幅でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる。この
ため、トップトレッド15が摩耗した場合には、ゴム層
20とサイドトレッド22とによって、路面から新交通
車両用タイヤ10を介してリムへ電流が流れ込むことを
防止することができる。
抗100Mオームのゴム層20が配置されており、この
ゴム層20はサイドトレッド22と少なくとも1關以上
の幅でタイヤ周方向に沿って連続して接触しいる。この
ため、トップトレッド15が摩耗した場合には、ゴム層
20とサイドトレッド22とによって、路面から新交通
車両用タイヤ10を介してリムへ電流が流れ込むことを
防止することができる。
(実験例1〉
実施例1 (第1図)に示される、本発明の新交通車両
用タイヤ(タイヤサイズ6.0OR9、リム4.00X
9、内圧9. 8kg/cnf) 10及び第3図に
示される従来の新交通車両用タイヤ(タイヤサイズ8.
00R9、リム4.00X9、内圧負荷時の電気抵抗を
測定した結果を第1表に示す。
用タイヤ(タイヤサイズ6.0OR9、リム4.00X
9、内圧9. 8kg/cnf) 10及び第3図に
示される従来の新交通車両用タイヤ(タイヤサイズ8.
00R9、リム4.00X9、内圧負荷時の電気抵抗を
測定した結果を第1表に示す。
第1表
この実験結果によって、上記説明した本発明の新交通車
両用タイヤが特に優れたものであることが明らかになっ
ている。
両用タイヤが特に優れたものであることが明らかになっ
ている。
なお、上記実施例においては、カーカスプライ18の電
気抵抗100Mオームのゴム層20を配置したが、この
ゴム層20は配置しなくともよい。
気抵抗100Mオームのゴム層20を配置したが、この
ゴム層20は配置しなくともよい。
本発明は上記の構成としたのでタイヤからリムに電流が
流れ込むことを防止することができる優れた効果を有す
る。
流れ込むことを防止することができる優れた効果を有す
る。
第1図は本発明の一実施例の新交通車両用タイヤを示す
タイヤ幅方向に沿って切断し一部ハツチングを省略した
左上半分の断面図、第2図はカーボンの粒子径と電気抵
抗及び耐摩耗性との関係を示すグラフ、第3図は従来の
新交通車両用タイヤを示すタイヤ幅方向に沿って切断し
一部ハツチングを省略した左上半分の断面図である。 10・・・新交通車両用タイヤ、 12.16.18・・・カーカス、 15・・・トップトレッド、 20・・・ゴム層、 22・・・サイドトレッド、 26.28・・・ベルト。 4 22:サイト′tレッF 26、28:ベルF 第 2 図 刀−ボンの扛性 第 図
タイヤ幅方向に沿って切断し一部ハツチングを省略した
左上半分の断面図、第2図はカーボンの粒子径と電気抵
抗及び耐摩耗性との関係を示すグラフ、第3図は従来の
新交通車両用タイヤを示すタイヤ幅方向に沿って切断し
一部ハツチングを省略した左上半分の断面図である。 10・・・新交通車両用タイヤ、 12.16.18・・・カーカス、 15・・・トップトレッド、 20・・・ゴム層、 22・・・サイドトレッド、 26.28・・・ベルト。 4 22:サイト′tレッF 26、28:ベルF 第 2 図 刀−ボンの扛性 第 図
Claims (7)
- (1)トツプトレツド及びサイドトレツドを電気抵抗1
60Kオーム以上のゴムで構成したことを特徴とする新
交通車両用タイヤ。 - (2)トップトレツドとサイドトレツドとが面的にタイ
ヤ周方向に沿って連続して接触したことを特徴とする請
求項(1)記載の新交通車両用タイヤ。 - (3)カーカスプライの最外層外側に隣接するゴム部材
を電気抵抗160Kオーム以上のゴムで構成したことを
特徴とする請求項(1)記載の新交通車両用タイヤ。 - (4)カーカスプライの最外層外側に隣接するゴム部材
とサイドトレツドとが面的にタイヤ周方向に沿って連続
して接触したことを特徴とする請求項(3)記載の新交
通車両用タイヤ。 - (5)カーカスプライの最外層外側に隣接するゴム部材
にシリカをゴム重量の10%〜30%配合したことを特
徴とする請求項(3)記載の新交通車両用タイヤ。 - (6)トツプトレツド、サイドトレッド及びカーカスプ
ライの最外層外側に隣接するゴム部材に平均粒子径20
mμ〜36mμのカーボンをゴム重量の20%〜40%
配合したことを特徴とする請求項(1)又は請求項(3
)記載の新交通車両用タイヤ。 - (7)カーカスプライの最外層外側に隣接するゴム部材
の厚さを0.1mm〜10mmとしたことを特徴とする
請求項(3)記載の新交通車両用タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205318A JPH0367705A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 新交通車両用タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205318A JPH0367705A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 新交通車両用タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367705A true JPH0367705A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16504965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1205318A Pending JPH0367705A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 新交通車両用タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367705A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204316A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
EP0681931A1 (en) * | 1994-05-12 | 1995-11-15 | Sumitomo Rubber Industries Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
US7963208B2 (en) | 2007-07-25 | 2011-06-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Mounting mechanism for a position-detecting sensor |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1205318A patent/JPH0367705A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204316A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
EP0681931A1 (en) * | 1994-05-12 | 1995-11-15 | Sumitomo Rubber Industries Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
EP0812710A3 (en) * | 1994-05-12 | 1998-01-07 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
US7963208B2 (en) | 2007-07-25 | 2011-06-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Mounting mechanism for a position-detecting sensor |
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