JPH0367662A - 感熱印刷装置 - Google Patents

感熱印刷装置

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Publication number
JPH0367662A
JPH0367662A JP20500689A JP20500689A JPH0367662A JP H0367662 A JPH0367662 A JP H0367662A JP 20500689 A JP20500689 A JP 20500689A JP 20500689 A JP20500689 A JP 20500689A JP H0367662 A JPH0367662 A JP H0367662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen roller
thermal head
recording
ink
recording paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP20500689A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Osada
長田 尚省
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Hidefumi Tanaka
英史 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP20500689A priority Critical patent/JPH0367662A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、ラインサーマルヘッドを使用する感熱印刷装
置に関する。
〔従来の技術〕
感熱印刷装置は、熱溶融性インクを薄く塗布した転写紙
と、記録紙とを重ねてラインサーマルヘッドから熱信号
を加えて、インクを溶融転写して記録するものである。
従来の感熱印刷装置の機構的な構造については、往復方
式と回転方式との2つの方式があった。
第4図は、往復方式の感熱印刷装置の要部を示す斜視図
である。
図示の装置は、ラインサーマルヘッド1と、プラテンロ
ーラ5と、ピンチローラ25とを備えている。
ラインサーマルヘッドlは、記録紙23上への印刷を行
なうための熱信号を発生するものである。このラインサ
ーマルヘッド1及び転写紙12の大きさは、はぼ記録紙
23の左右のスペース部分を除いた印字幅いっばいの大
きつになっている。
プラテンローラ5は、ラインサーマルヘッドlとの間に
転写紙12と記録紙23とを挟持するためのものである
ピンチローラ25は、プラテンローラ5の左右両端に設
けられており、記録紙23を図中左右方向に移動させる
このような往復方式の感熱印刷装置は、以下のように動
作する。
図示のように、プラテンローラ5とラインサーマルヘッ
ド1との間には、転写紙12と記録紙23とが挟持され
る。記録紙23は、ピンチローラ25によって図中左方
向に移動される。この間、ラインサーマルヘッド1に電
流が通電され、第1色目の転写記録が行なわれる。
第1色目の転写記録が終了すると、ピンチローラ25が
逆転され、記録紙23が図中右方向に戻される。これと
ともに、転写紙12の2色目の位置出しが行なわれる。
そして、第1色目の転写記録を行なったときと同様の転
写記録が第2色目について行なわれる。以後、第3色目
及び必要に応じて第4色目の転写記録が行なわれる。
第5図は、回転方式の感熱印刷装置の要部の構成を示す
斜視図である。
図示の装置は、ラインサーマルヘッド1と、プラテンロ
ーラ5とから成る。
ラインサーマルヘッドlは、第4図に示すものと同様に
、記録紙23上への印刷を行なうための熱信号を発生す
るものである。このラインサーマルヘッド1及び転写紙
12の大きさも、はぼ記録紙23の左右のスペース部分
を除いた印字幅いっばいの大きさになっている。
プラテンローラ5′は、第4図に示すプラテンローラ5
より大径を成し、ラインサーマルヘッド1との間に転写
紙12と記録紙23とを挟持する。このプラテンローラ
5′の一側には、クランパ26が設けられている。この
クランパ26は、記録紙23の一端を挟持するためのも
のである。
このような回転方式の感熱印刷装置は、以下のように動
作する。
記録紙23の一端は、クランパ26で固定される。記録
紙23をプラテンローラ5′に巻き付けて回転させなが
ら、ラインサーマルヘッド1に通電を行なう。その熱で
転写紙12の第1色目のインクを記録紙23に転写させ
る。
第1色目の転写を終了すると、ラインサーマルヘッド1
を浮かせ、転写紙12の2色目の位置出しを行なう。そ
して、プラテンローラ5を、再びラインサーマルヘッド
1に圧着させ、第2色目の転写を行なう。次に、同様に
して、第3色目の転写を行ない、必要に応じて第4色目
の転写を行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述した従来の感熱印刷装置には、次のよう
な問題点があった。
即ち、往復方式のもの及び回転方式のものの双方とも、
記録紙の幅とほぼ同等の幅を持つラインサーマルヘッド
及び転写紙が必要である。従って、A1、AOサイズの
ような大型サイズでは、ラインサーマルヘッドも大きく
なる。この結果、装置の製作が困難となり、且つ高価と
なるという問題があった。また、ヘッドに加える圧力も
大きくしなければならず、装置も大型化するという問題
があった。
また、転写紙の1色の幅だけでなく、長さも長くなり、
ロールの径が非常に大きくなってしまう。従って、装置
の作成が困難となり、コストの増大を招くという問題が
あった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、小型のラ
インサーマルヘッドと転写紙によって大きな記録紙に印
刷を行なうことができ、且つ構成が簡単で複数の色の転
写を行なうことができる感熱印刷装置を提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の感熱印刷装置は、ラインサーマルヘッド及びプ
ラテンローラを有し、該プラテンローラの外周に可動ベ
ースを軸方向に移動可能に装着し、前記可動ベースの内
部には、前記ラインサーマルヘッドと転写紙と前記ライ
ンサーマルヘッドを前記転写紙に加圧する加圧手段から
成る記録ユニットを各色毎に複数個リング状に配設し、
前記プラテンローラの軸上方向に移動しながら、前記プ
ラテンローラ上に巻き付けられた記録紙に印刷すること
を特徴とするものである。
〔作用] 上述した装置においては、ラインサーマルヘッドと、転
写紙対を必要なインクの色数だけ、プラテンローラの周
上に軸方向に適宜配置し、プラテンローラの回転に同期
して複数のヘッドと転写紙対を印字幅方向に移動しなが
ら、転写記録を行なうので、小型のラインサーマルヘッ
ドでラインサーマルヘッドの幅より大きな記録紙に画像
を記録することができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の感熱印刷装置についての一実施例の
要部の構成を示す斜視図であるまた、第2図は、第1図
の要部の取付は状態を示す側面図であり、第3図は、ラ
インサーマルヘッドがプラテンローラに巻き付けられた
記録紙に印刷を行なう状態を示す斜視図である。
図示の装置は、可動ベース4と、プラテンローラ5″と
、複数の記録ユニット10と、メインモータ19等から
成る。
可動ベース4は、プラテンローラ5″の直径より若干大
きい内径を持つリング状の2枚の板材により構成されて
いる。この可動ベース4は、一対のボールネジ17.1
7と、スライド軸18.18に支持されている。可動ベ
ース4は、ボールネジ17.17の回転によってプラテ
ンローラ5″の長平方向に直動可能になっている。
プラテンローラ5″は、外周面上に記録紙23を装着し
、当該記録紙23をラインサーマルヘッド1との間で挟
持するためのものである。このプラテンローラ5″の一
側には、クランパ26が設けられている。このクランパ
26は、記録紙23の一端を挟持するためのものである
記録ユニット10は、ラインサーマルヘッドlと、ソレ
ノイド6と、可動鉄心7と、転写紙12と、供給ロール
13と、巻取りロール14とから成る。記録ユニット1
0は、4つあり、可動ベース4に等間隔で設けられてい
る。これらの4つの記録ユニット10は、それぞれイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラ
ック(Bk)の4色のインクの転写を専用で行なうよう
になっている。
ラインサーマルヘッド1は、1ライン分ずつの感熱印刷
を行なうものである。このラインサーマルヘッド1は、
端面視り字状をなす支持部材2の中央部に固定されてい
る。この支持部材2は、−端の軸3を中心にして回動可
能に可動ベース4に支持されている。
支持部材2の幅の中心には、吸引式ソレノイド6が設け
られている。ソレノイド6には、可動鉄心7の一端が挿
入されている。この可動鉄心7は、支持部材2の一端に
軸8を介して係合されている。また、この可動鉄心7の
他端には、バネ9が張設されている。このバネ9は、支
持部材2に固定されたラインサーマルヘッド1を記録紙
23から遠ざける方向に付勢している。
転写紙12は、その幅がラインサーマルヘッド1の印字
幅と同一か僅かに広い幅にされている。
この転写紙12は、供給ロール13に巻かれている。転
写紙12は、各記録ユニット10にそれぞれ設けられて
おり、各転写紙12はそれぞれY、M、C,Bkの単色
となっている。
供給ロール13は、記録ユニット10の一端に設けられ
ている。この供給ロール13から転写紙I2が供給され
る。供給ロール13は、一端側のコア15によって、回
転自在に可動ベース4に支持されている。
巻取りロール14は、記録ユニッ1〜10の他端に設け
られている。この巻取りロール14は、使用済みの転写
紙12を巻取るためのものである。
巻取りロール14は、他端側のコア15′によって、回
転自在に可動ベース4に支持されている。
巻取りロール14は、図示しない動力伝達手段を介して
巻取りモータ16と接続されている。この巻取りモータ
16によって巻取りロール14は、使用済みの転写紙1
2を巻取る。
メインモータ19は、プラテンローラ5″と、ボールネ
ジ17.17とを回転させるためのものである。プラテ
ンローラ5″の一端°面には、プラテンローラプーリ2
0が固着されている。また、ボールネジ17.17の一
端には、ボールネジプーリ21.21が固着されている
。プラテンローラプーリ20及びボールネジプーリ21
.21には、メインモータ19の出力軸に接続されたタ
イミングベルト22が掛けられている。これにより、プ
ラテンローラ5″が一定角度回転すると、可動ベース4
も図中矢印六方向に一定量直動する。よって、この状態
でラインサーマルヘッド1に通電すれば、第3図に示す
ように、プラテンローラ5″上に巻き付けられた記録紙
23上を印字幅Bで斜めに移動するように印字を行なう
ことができる。
次に、上述した装置の動作を説明する。
記録紙23の一端は、プラテンローラ5″のクランパ2
6で固定される。プラテンローラ5″は、大型のもので
あるので、A1、AOサイズのような大型サイズの記録
紙23を装着することができる。記録紙23をプラテン
ローラ5″に巻き付けて回転させながら、イエローイン
クを転写する記録ユニットIOYのラインサーマルヘッ
ドに通電を行なう。その熱で、この記録ユニット10Y
の転写紙12のイエローインクを記録紙23に転写させ
る。
このとき、プラテンローラプーリ20、ボールネジプー
リ21,21の径の比と、ボールネジ17.17のネジ
山の数とに応じて、プラテンローラ5″が一定角度回転
すると、可動ベース4も第3図中矢印へ方向に一定量直
動する。即ち、プラテンローラ5″が一回転すると、可
動ベース4は、図示の印字幅Bの分だけ右へ移動する。
これにより、記録ユニットIOYは、プラテンローラ5
″上に巻き付けられた記録紙23上を印字幅Bで斜めに
移動するように印刷を行なう。
イエローインクの転写を終了すると、記録ユニットIO
Yは、ソレノイド6によってラインサーマルヘッドを浮
かせ、代りに、マゼンタインクを転写する記録ユニット
10Mがソレノイド6によってラインサーマルヘッド1
を記録紙23上に圧着させる。そして、マゼンタインク
の転写を行なう。次に、同様にして、記録ユニットIO
Cによってシアンインクの転写を行ない、更に、記録ユ
ニット108kによってブラックインクの転写を行なう
本発明は、上述した実施例に限定されるものではない。
即ち、例えば、ラインサーマルヘッドlの加圧手段とし
ては、ソレノイドを用いた場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、モータや油圧または空気圧を利用
したアクチュエータを用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明の感熱印刷装置によれば
、プラテンローラの軸方向に移動させながら、印刷を行
なうようにしたので、プラテンローラの幅より小さい幅
のラインサーマルヘッドを使用することが可能となって
装置の小型、低コスト化を図ることができる。
また、大型のラインサーマルヘッドを使用するより小型
のラインサーマルヘッドを使用するほうが、印刷の精度
も上げ易いので、高画質の印刷を行なうことができる。
更に、小型のラインサーマルヘッドであるので、当該ラ
インサーマルヘッドに加えるヘッド圧が小さくて済み、
機械の強度も低くでき、装置全体をより小型で低コスト
とすることができる。
更にまた、各色の転写紙の大きさを縮小できるので、転
写紙の製造コストを低減することができ、また、小さな
ロール径の転写紙で数多くの印刷をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感熱印刷装置についての一実施例の要
部の構成を示す斜視図、第2図は第1図の装置の要部の
取付状態を示す側面図、第3図は本発明による印字動作
を説明する斜視図、第4図は従来の往復方式の感熱印刷
装置の要部を示す斜視図、第5図は従来の回転方式の感
熱印刷装置の要部を示す斜視図である。 l・・・ラインサーマルヘッド、2・・・支持部材、3
・・・軸、4・・・可動ベース、5・・・プラテンロー
ラ、6・・・ソレノイド、7・・・可動鉄心、8・・・
軸、9・・・バネ、10・・・記録ユニット、12・・
・転写紙、13・・・供給ロール、14・・・巻取りロ
ール、15・・・コア、16・・・巻取りモータ、17
・・・ボールネジ、18・・・スライド軸、19・・・
メインモータ、20・・・プラテンローラプーリ、21
・・・ボールネジプーリ、22・・・タイミングベルト
、23・・・記録紙。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラインサーマルヘッド及びプラテンローラを有し、該プ
    ラテンローラの外周に可動ベースを軸方向に移動可能に
    装着し、前記可動ベースの内部には、前記ラインサーマ
    ルヘッドと転写紙と前記ラインサーマルヘッドを前記転
    写紙に加圧する加圧手段から成る記録ユニットを各色毎
    に複数個リング状に配設し、前記プラテンローラの軸上
    方向に移動しながら、前記プラテンローラ上に巻き付け
    られた記録紙に印刷することを特徴とする感熱印刷装置
JP20500689A 1989-08-08 1989-08-08 感熱印刷装置 Pending JPH0367662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20500689A JPH0367662A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 感熱印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20500689A JPH0367662A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 感熱印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0367662A true JPH0367662A (ja) 1991-03-22

Family

ID=16499892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20500689A Pending JPH0367662A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 感熱印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0367662A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169734A (ja) * 1991-11-02 1993-07-09 Ootonikusu:Kk 多重印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05169734A (ja) * 1991-11-02 1993-07-09 Ootonikusu:Kk 多重印刷装置

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