JPH0367557A - 調味液の製造方法 - Google Patents
調味液の製造方法Info
- Publication number
- JPH0367557A JPH0367557A JP1203434A JP20343489A JPH0367557A JP H0367557 A JPH0367557 A JP H0367557A JP 1203434 A JP1203434 A JP 1203434A JP 20343489 A JP20343489 A JP 20343489A JP H0367557 A JPH0367557 A JP H0367557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- raw
- flavor
- seasoning
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 title claims abstract description 33
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 26
- 235000013355 food flavoring agent Nutrition 0.000 claims description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 abstract description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 8
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 8
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 8
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 7
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 241000951471 Citrus junos Species 0.000 description 6
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 5
- 235000019568 aromas Nutrition 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 244000124853 Perilla frutescens Species 0.000 description 3
- 244000195452 Wasabia japonica Species 0.000 description 3
- 235000000760 Wasabia japonica Nutrition 0.000 description 3
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 description 3
- 235000019629 palatability Nutrition 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- SEBIKDIMAPSUBY-ARYZWOCPSA-N Crocin Chemical compound C([C@H]1O[C@H]([C@@H]([C@@H](O)[C@@H]1O)O)OC(=O)C(C)=CC=CC(C)=C\C=C\C=C(/C)\C=C\C=C(C)C(=O)O[C@H]1[C@@H]([C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](CO[C@H]2[C@@H]([C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](CO)O2)O)O1)O)O[C@@H]1O[C@H](CO)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H]1O SEBIKDIMAPSUBY-ARYZWOCPSA-N 0.000 description 2
- 241000157835 Gardenia Species 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 239000009627 gardenia yellow Substances 0.000 description 2
- 239000001054 red pigment Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 2
- 241000228347 Monascus <ascomycete fungus> Species 0.000 description 1
- 235000004347 Perilla Nutrition 0.000 description 1
- 238000011481 absorbance measurement Methods 0.000 description 1
- 229920001429 chelating resin Polymers 0.000 description 1
- 235000006694 eating habits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000001056 green pigment Substances 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000001052 yellow pigment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、様々な色と香りをもち、風味豊かで嗜好性に
富む調味液を製造する方法に関する。
富む調味液を製造する方法に関する。
(従来の技術〕
調味液の代表的なものには、醤油や、醤油を原料とする
麺つゆ等がある。これらの調味液は、古来からの伝統的
な製法で作られているため、淡褐色ないし濃褐色の似通
った色をしており、また、含まれる成分も類似するため
似通った香りをもつものが多い。
麺つゆ等がある。これらの調味液は、古来からの伝統的
な製法で作られているため、淡褐色ないし濃褐色の似通
った色をしており、また、含まれる成分も類似するため
似通った香りをもつものが多い。
しかし、近年のように食の多様化が進み、個人の嗜好が
多様化してくると、従来からの画一的な調味液では満足
できなくなり、もっと違った色や香りもつ風味豊かな嗜
好性に冨む調味液が要求されるようになってきた。
多様化してくると、従来からの画一的な調味液では満足
できなくなり、もっと違った色や香りもつ風味豊かな嗜
好性に冨む調味液が要求されるようになってきた。
本発明はこのような食生活の変化にいち早く対応したも
ので、その目的とするところは、上記要求を充分に満足
させることができる新規な調味液の製造方法を提供する
ことにある。
ので、その目的とするところは、上記要求を充分に満足
させることができる新規な調味液の製造方法を提供する
ことにある。
かかる目的を達成するため、本発明の調味液の製造方法
は、原料調味液を脱色し、これに天然又は合成の着色量
及び着香料を添加、混合することを特徴とする。
は、原料調味液を脱色し、これに天然又は合成の着色量
及び着香料を添加、混合することを特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる原料調味液としては、例えば天然醸造醤
油、化学醤油、生醤油、火入醤油等の市販の各種醤油や
、これらの醤油を用いて調味した市販の麺つゆなどが好
適であるが、その他の市販調味液も勿論使用可能である
。
油、化学醤油、生醤油、火入醤油等の市販の各種醤油や
、これらの醤油を用いて調味した市販の麺つゆなどが好
適であるが、その他の市販調味液も勿論使用可能である
。
この原料調味液を脱色する方法としては、化学的脱色法
よりも物理的脱色法が適しており、物理的脱色法の中で
も特に吸着脱色法が好適である。
よりも物理的脱色法が適しており、物理的脱色法の中で
も特に吸着脱色法が好適である。
かかる吸着脱色法は、原料調味液を変質させたり呈味成
分を壊したりすることなく脱色を行うことができるから
である。
分を壊したりすることなく脱色を行うことができるから
である。
脱色に用いる吸着剤としては、水不溶性で非極性若しく
は中間極性の多孔質吸着性合成樹脂より戒る吸着剤が適
しており、例えば三菱化成工業■製の)IP−20,H
P−30や、ロームアンドハース社製のアンバーライト
XAD−2、XAD−4、XAD−7、XAD−8など
が好適に使用される。
は中間極性の多孔質吸着性合成樹脂より戒る吸着剤が適
しており、例えば三菱化成工業■製の)IP−20,H
P−30や、ロームアンドハース社製のアンバーライト
XAD−2、XAD−4、XAD−7、XAD−8など
が好適に使用される。
原料調味液の脱色が不充分であると、次の工程で鮮やか
に着色することが困難になるので、原料調味料の色の濃
度が1/2〜115程度に低下するまで脱色することが
好ましく、特に淡色系に着色する場合は、少なくとも吸
光度測定(波長550nm)のOD値がほぼ0.5以下
となるまで脱色することが望ましい。
に着色することが困難になるので、原料調味料の色の濃
度が1/2〜115程度に低下するまで脱色することが
好ましく、特に淡色系に着色する場合は、少なくとも吸
光度測定(波長550nm)のOD値がほぼ0.5以下
となるまで脱色することが望ましい。
脱色した原料調味液に添加、混合される着色料及び着香
料は、原料の天然、台底を問わず、食品衛生法で使用が
認められているものが全て使用可能である。好適なもの
を若干例示すれば、着色料としては、カスビニローYL
−20(I間色素側製の天然のクチナシ黄色色素の商品
名)、カスビレットMR3−30(?11国色間色製の
天然のモナスカス赤色色素の商品名)、カスピグリーン
TSB−1(fil1国色素間色の天然のクチナシ緑色
色素の商品名)などが、また、着香料としては、例えば
ユズフレーバコンクNα100(日本香料薬品■製のユ
ズ風味香料の商品名)、シソフレーバーNα1200
(日本香料薬品■製のシソ風味香料の商品名)、ワサビ
漱15(日本香料薬品■製のワサビ風味香料の商品名)
などが挙げられる。
料は、原料の天然、台底を問わず、食品衛生法で使用が
認められているものが全て使用可能である。好適なもの
を若干例示すれば、着色料としては、カスビニローYL
−20(I間色素側製の天然のクチナシ黄色色素の商品
名)、カスビレットMR3−30(?11国色間色製の
天然のモナスカス赤色色素の商品名)、カスピグリーン
TSB−1(fil1国色素間色の天然のクチナシ緑色
色素の商品名)などが、また、着香料としては、例えば
ユズフレーバコンクNα100(日本香料薬品■製のユ
ズ風味香料の商品名)、シソフレーバーNα1200
(日本香料薬品■製のシソ風味香料の商品名)、ワサビ
漱15(日本香料薬品■製のワサビ風味香料の商品名)
などが挙げられる。
着色料と着香料を選択するにあたっては、着香料がユズ
風味香料であればユズを連想させる黄色色素を組み合わ
せて選択するといったように、互いに関連する着色料と
着香料を組み合わせて選択することが望ましい。
風味香料であればユズを連想させる黄色色素を組み合わ
せて選択するといったように、互いに関連する着色料と
着香料を組み合わせて選択することが望ましい。
着色料と着香料の添加量については特に制限はないが、
あまり少ないと着色や着香が不充分となり、多すぎると
原料調味液の旨味が消されるので、原料調味液に対して
それぞれ0.01−1%(重量%、以下同様)の範囲内
とするのが望ましい。
あまり少ないと着色や着香が不充分となり、多すぎると
原料調味液の旨味が消されるので、原料調味液に対して
それぞれ0.01−1%(重量%、以下同様)の範囲内
とするのが望ましい。
本発明のように、原料調味液を脱色し、これに着色料及
び着香料を添加、混合すると、原料調味液が鮮やかに着
色され、着香料により原料調味液の香りが打ち消されて
その着香料の香りを出すため、種々の色と香りをもつ風
味豊かな嗜好性に冨む調味液を得ることができる。
び着香料を添加、混合すると、原料調味液が鮮やかに着
色され、着香料により原料調味液の香りが打ち消されて
その着香料の香りを出すため、種々の色と香りをもつ風
味豊かな嗜好性に冨む調味液を得ることができる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1
調味液原料として市販の濃縮麺つゆ(ヤマイ醤油■製)
を使用し、これを吸着剤XAD−7(ロームアンドハー
ス社製)に通して、その色の濃度が約1/3になるまで
脱色した。これに、着色料としてカスビニローYL−2
0HB間色素■製の天然のクチナシ黄色色素、)を0.
3%と、着香料としてユズフレーバーコンクNa100
(日本香料薬品製のユズ風味香料)を0.3%添加し、
30分間撹拌して、ユズの風味豊かな黄色麺つゆを得た
。
を使用し、これを吸着剤XAD−7(ロームアンドハー
ス社製)に通して、その色の濃度が約1/3になるまで
脱色した。これに、着色料としてカスビニローYL−2
0HB間色素■製の天然のクチナシ黄色色素、)を0.
3%と、着香料としてユズフレーバーコンクNa100
(日本香料薬品製のユズ風味香料)を0.3%添加し、
30分間撹拌して、ユズの風味豊かな黄色麺つゆを得た
。
実施例2
実施例1と同様に脱色した麺つゆに、着色料としてカス
ビレットMR3−30(御間色素■製の天然のモナスカ
ス赤色色素)を0.9%と、着香料としてシソフレーバ
ーk1200(日本香料薬品■製のシソ風味香料)を0
.3%添加し、30分間撹拌してシソの風味豊かな赤色
麺つゆを得た。
ビレットMR3−30(御間色素■製の天然のモナスカ
ス赤色色素)を0.9%と、着香料としてシソフレーバ
ーk1200(日本香料薬品■製のシソ風味香料)を0
.3%添加し、30分間撹拌してシソの風味豊かな赤色
麺つゆを得た。
実施例3
実施例1と同様に脱色した麺つゆに、着色料としてカス
ピグリーンTSB−1(il1国色間色製の天然のクチ
ナシ緑色色素)を0.6%と、着香料としてワサビNa
15(日本香料薬品■製のワサビ風味香料)を0.3%
添加し、30分間撹拌して、ワサビの風味豊かな緑色麺
つゆを得た。
ピグリーンTSB−1(il1国色間色製の天然のクチ
ナシ緑色色素)を0.6%と、着香料としてワサビNa
15(日本香料薬品■製のワサビ風味香料)を0.3%
添加し、30分間撹拌して、ワサビの風味豊かな緑色麺
つゆを得た。
以上の説明から理解できるように、本発明の製造方法に
よれば、脱色した原料調味液を着色料で鮮やかに着色で
き、着香料で原料調味液の香りを打ち消してその着香料
の香りを出せるので、昨今の要求に適合した様々な色と
香りを有する風味豊かな嗜好性に冨む調味液を製造する
ことができる。
よれば、脱色した原料調味液を着色料で鮮やかに着色で
き、着香料で原料調味液の香りを打ち消してその着香料
の香りを出せるので、昨今の要求に適合した様々な色と
香りを有する風味豊かな嗜好性に冨む調味液を製造する
ことができる。
Claims (1)
- (1)原料調味液を脱色し、これに天然又は合成の着色
料及び着香料を添加、混合することを特徴とする調味液
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203434A JPH0367557A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 調味液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203434A JPH0367557A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 調味液の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367557A true JPH0367557A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16474030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1203434A Pending JPH0367557A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 調味液の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367557A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8329287B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-12-11 | Fujifilm Corporation | Void-containing resin molded product, production method therefor, and reflective plate |
WO2016121971A1 (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | ブリリアントアソシエイツ株式会社 | 桃色調味料 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1203434A patent/JPH0367557A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8329287B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-12-11 | Fujifilm Corporation | Void-containing resin molded product, production method therefor, and reflective plate |
WO2016121971A1 (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | ブリリアントアソシエイツ株式会社 | 桃色調味料 |
JP2016140255A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | ブリリアントアソシエイツ株式会社 | 桃色調味料 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3421342B2 (ja) | 新規組成物 | |
DE60030899T2 (de) | Essbares Pulver mit guter Lagerbeständigkeit | |
DE60006229T2 (de) | Zusammensetzung zur Färbung von Nahrungsmitteln | |
DE2344057A1 (de) | Eiprodukt | |
IT9021866A1 (it) | Procedimento per preparare un complesso di norbixina con un polisaccaride ciclico o a catena ramificata solubile in acqua oppure una proteina solubile in acqua o disperdibile in acqua | |
JPH0367557A (ja) | 調味液の製造方法 | |
JPH10120933A (ja) | 食品用カロチノイド系色素可溶化液製剤及びその製造法並びにその製剤を使用した水性食品 | |
DE2423363C3 (de) | Verfahren und Mittel zur Veränderung der organoleptischen Eigenschaften von Nahrungsmitteln | |
JPS62244370A (ja) | 水−油型乳化着色液 | |
JPS6336753A (ja) | 黒トリュフの香り及び味を有する芳香性製品の製造方法、製品及び得られた芳香体 | |
DE2207734B2 (de) | Verwendung von Maltobionsäure und Würzmittel, enthaltend Maltobionsäure | |
RU2084506C1 (ru) | Бренди | |
JP4025717B2 (ja) | 分離型液体調味料 | |
JP3519217B2 (ja) | たらこ含有加工食品及びその製造方法 | |
JPH09111140A (ja) | 赤色系着色料 | |
JP3231915B2 (ja) | 食品着色料及びそれを用いた菓子の模様表出方法 | |
DE734326C (de) | Verfahren zur Herstellung eines Ersatzes fuer Paprika | |
JPH03195462A (ja) | 変色可能な飲食品及びそのための添加剤 | |
JPH01101854A (ja) | 多色麺類の製造方法 | |
RU2225696C2 (ru) | Композиция для окрашивания телесного материала, материал, являющийся аналогом мяса, пищевой продукт и способ получения окрашенного, содержащего белок материала | |
US5030461A (en) | Colored shoyu (soy sauce) | |
JPH089921A (ja) | 食品の着色方法 | |
Jelavich | Making the move from synthetic to natural colors | |
JP2000253850A (ja) | 褪色の抑制された色素 | |
JPS6036232B2 (ja) | 錠形物用の印刷インク |