JPH0366681B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366681B2 JPH0366681B2 JP12760284A JP12760284A JPH0366681B2 JP H0366681 B2 JPH0366681 B2 JP H0366681B2 JP 12760284 A JP12760284 A JP 12760284A JP 12760284 A JP12760284 A JP 12760284A JP H0366681 B2 JPH0366681 B2 JP H0366681B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- power supply
- controller
- drive
- output
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- Expired
Links
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B9/00—Safety arrangements
- G05B9/02—Safety arrangements electric
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、プログラムコントローラ(単に、
PCともいう。)等のデイジタル制御装置を用いて
複数の負荷(被制御機器)を駆動する負荷駆動制
御装置、特に事故の防止と負荷の保護機能を備え
た負荷駆動制御装置に関する。
PCともいう。)等のデイジタル制御装置を用いて
複数の負荷(被制御機器)を駆動する負荷駆動制
御装置、特に事故の防止と負荷の保護機能を備え
た負荷駆動制御装置に関する。
第2図はかかる負荷駆動制御装置の従来例を示
す構成図である。同図において、1は電源供給回
路、2はPCの如きコントローラ、3は駆動装置、
4(41〜4o)は負荷、SWは電源投入用スイツ
チ、P,Nは電源供給用母線、CP,CNは制御用
電源供給母線である。なお、電源供給回路1には
電磁接触器(リレー)11とその接点111,1
12が、また、コントローラ2には出力用トラン
ジスタ21〜2oが、さらに駆動装置3にはトライ
アツク(商品名)の如き負荷駆動素子31〜3oが
それぞれ設けられている。
す構成図である。同図において、1は電源供給回
路、2はPCの如きコントローラ、3は駆動装置、
4(41〜4o)は負荷、SWは電源投入用スイツ
チ、P,Nは電源供給用母線、CP,CNは制御用
電源供給母線である。なお、電源供給回路1には
電磁接触器(リレー)11とその接点111,1
12が、また、コントローラ2には出力用トラン
ジスタ21〜2oが、さらに駆動装置3にはトライ
アツク(商品名)の如き負荷駆動素子31〜3oが
それぞれ設けられている。
いま、或る時点で電源投入スイツチSWが投入
されると、電磁接触器11が動作し、接触111,
112が閉成されるので、これにより駆動装置3
に電源が供給される。したがつて、その後、例え
ば任意の負荷4iを駆動すべく、これと対応する
トランジスタ2iがオンになると、制御用電源線
CP,CNにつながる負荷駆動素子3iが駆動され
るため、この駆動素子3iを介して負荷4iが電
源の供給を受けて動作する。そして、このような
動作は、コントローラ2が正常に動作している限
りは特に問題なく行なわれるが、コントローラ2
はそのプログラムの暴走や図示されない出力部の
故障等によつて誤動作し、オン情報を出力しつ放
しにすることもある。もし、このような場合に、
電源投入スイツチSWをオンにすると、電磁接触
器11がオンとなつて駆動装置3に駆動電源が与
えられるとともに、この状態では負荷駆動素子3
1〜3oのいずれか(3i)が開いているため、負
荷4iがいきなり動き出すこととなり、危険な状
態(思わぬ事故等)を招き易く、かつ負荷に与え
る影響も大きい。このため、コントローラ2の出
力状態を監視する必要があるが、従来は主として
以下の如く行なつていた。
されると、電磁接触器11が動作し、接触111,
112が閉成されるので、これにより駆動装置3
に電源が供給される。したがつて、その後、例え
ば任意の負荷4iを駆動すべく、これと対応する
トランジスタ2iがオンになると、制御用電源線
CP,CNにつながる負荷駆動素子3iが駆動され
るため、この駆動素子3iを介して負荷4iが電
源の供給を受けて動作する。そして、このような
動作は、コントローラ2が正常に動作している限
りは特に問題なく行なわれるが、コントローラ2
はそのプログラムの暴走や図示されない出力部の
故障等によつて誤動作し、オン情報を出力しつ放
しにすることもある。もし、このような場合に、
電源投入スイツチSWをオンにすると、電磁接触
器11がオンとなつて駆動装置3に駆動電源が与
えられるとともに、この状態では負荷駆動素子3
1〜3oのいずれか(3i)が開いているため、負
荷4iがいきなり動き出すこととなり、危険な状
態(思わぬ事故等)を招き易く、かつ負荷に与え
る影響も大きい。このため、コントローラ2の出
力状態を監視する必要があるが、従来は主として
以下の如く行なつていた。
すなわち、コントローラ2の各出力ビツト信号
(オン、オフ信号)を各々受信する補助リレーを
設け、その接点を並列接続して監視する方式や、
出力ビツト信号の代表的な1点を監視する方式が
それである。しかしながら、前者は出力ビツト数
に応じた数の補助リレーが必要となるためコスト
高になるという難点があり、また、後者は全出力
ビツトのチエツクではないため、チエツクが不充
分で信頼性に乏しいという難点がある。
(オン、オフ信号)を各々受信する補助リレーを
設け、その接点を並列接続して監視する方式や、
出力ビツト信号の代表的な1点を監視する方式が
それである。しかしながら、前者は出力ビツト数
に応じた数の補助リレーが必要となるためコスト
高になるという難点があり、また、後者は全出力
ビツトのチエツクではないため、チエツクが不充
分で信頼性に乏しいという難点がある。
この発明はこのような事情のもとになされたも
ので、簡単かつ安価な構成により確実で安全な駆
動が可能な負荷駆動制御装置を提供することを目
的とする。
ので、簡単かつ安価な構成により確実で安全な駆
動が可能な負荷駆動制御装置を提供することを目
的とする。
この発明は、コントローラからの出力ビツト信
号のオン、オフ状態をダイレクトに監視し、これ
らが全てオフのときにのみ負荷へ電源を供給する
如く構成することにより、電源投入と同時に負荷
が動作することを阻止し、思わぬ事故の回避と負
荷の保護とを図るようにしたものである。
号のオン、オフ状態をダイレクトに監視し、これ
らが全てオフのときにのみ負荷へ電源を供給する
如く構成することにより、電源投入と同時に負荷
が動作することを阻止し、思わぬ事故の回避と負
荷の保護とを図るようにしたものである。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図であ
る。同図からも明らかなように、この実施例は電
磁接触器(リレー)51、その接点511および
ダイオード52等からなる出力ビツト監視回路5
を設けた点が特徴である。なお、113は電磁接
触器(リレー)11の自己保持接点である。
る。同図からも明らかなように、この実施例は電
磁接触器(リレー)51、その接点511および
ダイオード52等からなる出力ビツト監視回路5
を設けた点が特徴である。なお、113は電磁接
触器(リレー)11の自己保持接点である。
このダイオード52の並列回路と電磁接触器5
1との直列回路は、トランジスタ21〜2oの並列
回路に対して直列に接続されて制御用電源母線
CP,CN間に接続されているので、トランジスタ
21〜2oの少なくとも1つ、つまりコントローラ
2の出力ビツトの少なくとも1つがオンならば電
磁接触器51が動作し、その接点511が開かれ
るため、たとえ電源投入用スイツチSWを閉成し
ても電磁接触器11の動作経路は形成されず、し
たがつて、駆動装置3に電源が供給されることは
ない。これに対し、コントローラ2の出力ビツト
が全てオフならば電磁接触器51は動作せず、そ
の接点511が図示の位置にあるため、スイツチ
SWの閉成によつて電磁接触器11が動作し、そ
の接点111,112を介して駆動装置3に電源が
供給されることになる。したがつて、その後は、
コントローラ2からの出力ビツトのオン、オフ状
態に応じて駆動素子31〜3oが開または閉となる
ので、これによつて負荷41〜4oが駆動される。
なお、このとき、電磁接触器51が駆動されるた
め、その接点511を介する電磁接触器11の動
作経路は断たれるが、その接点113にて自己保
持されるため、何らの問題も生じない。
1との直列回路は、トランジスタ21〜2oの並列
回路に対して直列に接続されて制御用電源母線
CP,CN間に接続されているので、トランジスタ
21〜2oの少なくとも1つ、つまりコントローラ
2の出力ビツトの少なくとも1つがオンならば電
磁接触器51が動作し、その接点511が開かれ
るため、たとえ電源投入用スイツチSWを閉成し
ても電磁接触器11の動作経路は形成されず、し
たがつて、駆動装置3に電源が供給されることは
ない。これに対し、コントローラ2の出力ビツト
が全てオフならば電磁接触器51は動作せず、そ
の接点511が図示の位置にあるため、スイツチ
SWの閉成によつて電磁接触器11が動作し、そ
の接点111,112を介して駆動装置3に電源が
供給されることになる。したがつて、その後は、
コントローラ2からの出力ビツトのオン、オフ状
態に応じて駆動素子31〜3oが開または閉となる
ので、これによつて負荷41〜4oが駆動される。
なお、このとき、電磁接触器51が駆動されるた
め、その接点511を介する電磁接触器11の動
作経路は断たれるが、その接点113にて自己保
持されるため、何らの問題も生じない。
この発明によれば、コントローラからの出力ビ
ツトのオン、オフ状態をダイオードの並列回路に
てダイレクトに監視するようにしたので、従来よ
りも簡単かつ安価で、しかも信頼性の高い負荷駆
動制御装置を提供し得る利点がもたらされるもの
である。
ツトのオン、オフ状態をダイオードの並列回路に
てダイレクトに監視するようにしたので、従来よ
りも簡単かつ安価で、しかも信頼性の高い負荷駆
動制御装置を提供し得る利点がもたらされるもの
である。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図は従来例を示す構成図である。 符号説明、1……電源供給回路、2……コント
ローラ(PC)、3……駆動装置、4……負荷(被
制御機器)、5……出力ビツト監視回路、11,
51……電磁接触器(リレー)、111,113,
511……接点、21〜22……出力用トランジス
タ、31〜3o……負荷駆動素子、52……ダイオ
ード、SW……電源投入用スイツチ、P,N……
電源供給母線、CP,CN……制御用電源供給母
線。
図は従来例を示す構成図である。 符号説明、1……電源供給回路、2……コント
ローラ(PC)、3……駆動装置、4……負荷(被
制御機器)、5……出力ビツト監視回路、11,
51……電磁接触器(リレー)、111,113,
511……接点、21〜22……出力用トランジス
タ、31〜3o……負荷駆動素子、52……ダイオ
ード、SW……電源投入用スイツチ、P,N……
電源供給母線、CP,CN……制御用電源供給母
線。
Claims (1)
- 1 複数の負荷に対してオン、オフ指令を選択的
に出力する制御手段と、該指令にもとづいて負荷
に電源を供給しこれを駆動する駆動手段とを備え
てなる負荷駆動制御装置において、前記コントロ
ーラからの出力を直接監視しこれが全てオフのと
きのみ負荷への電源供給を可能にする電源供給制
御手段を設け、該手段により負荷が電源供給の開
始と同時に動作することを阻止してなる負荷駆動
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12760284A JPS617902A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 負荷駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12760284A JPS617902A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 負荷駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617902A JPS617902A (ja) | 1986-01-14 |
JPH0366681B2 true JPH0366681B2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=14964143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12760284A Granted JPS617902A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 負荷駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617902A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0451977Y2 (ja) * | 1986-07-10 | 1992-12-07 | ||
JPH0230502U (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-27 |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12760284A patent/JPS617902A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS617902A (ja) | 1986-01-14 |
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