JPS6036690B2 - 過電流保護方式 - Google Patents

過電流保護方式

Info

Publication number
JPS6036690B2
JPS6036690B2 JP18792580A JP18792580A JPS6036690B2 JP S6036690 B2 JPS6036690 B2 JP S6036690B2 JP 18792580 A JP18792580 A JP 18792580A JP 18792580 A JP18792580 A JP 18792580A JP S6036690 B2 JPS6036690 B2 JP S6036690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
driver
power supply
circuit
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18792580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57113724A (en
Inventor
秀夫 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18792580A priority Critical patent/JPS6036690B2/ja
Publication of JPS57113724A publication Critical patent/JPS57113724A/ja
Publication of JPS6036690B2 publication Critical patent/JPS6036690B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字ヘッドのヘッドピンマグネット等の電流
負荷を有する回路に適用するに好適な過電流保護方式に
関する。
通常、この種のヘッドピンマグネットに流す励磁電流l
mは第2図に示すように、数百マイクロ秒程度のパルス
状のものであり、その電流値は最大松程度にまで達する
が、ドラィバ等の故障により励磁電流lmが持続的に流
れると図中破線で示すように電流lmが増大し、マグネ
ットが焼損してしまう危険性がある。
そこで、従釆は各ドライバにヒューズを入れたり、電源
部に各ドライバの異常状態を検知して、異常時に電源を
遮断する遮断回路をヒューズ等の遮断手段の他に特別に
設けていたが、いずれの場合も回路が複雑・大型化する
欠点があった。そこで、本発明は、保護すべき電流負荷
に対応するドライバの出力状態をチェックし、少なくと
も1個の保護すべき電流負荷に過電流状態が生じた場合
には、全軍流負荷を駆動し、電源ラインを過電流状態と
して電源部から電力の供給を遮断させて構成し、これに
よって異常時にヒューズの他に電源を遮断する回路を必
要とした従来例の欠点を解消した過電流保護方式を提供
するものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本発明を具体的に説
明する。
印字ヘッド駆動回路1は、第1図に示すように、電源2
、コンデンサーC及び電源ライン3に直列に接続された
ヒューズ5からなる電源部6を有しており、電源ライン
3には電流負荷である多数のヘッドピンマグネット7A
,78………及びモーター9、マグネット10等が接続
している。
各マグネット7A,7B,・・・・・・・・・モーター
9、マグネット10等にはドライバ11A,11B,…
・・・・・・12,13が接続しており、各ドライバに
はOR回路15A,15B・・・・・・・・・16,1
7を介して制御回路19が接続している。ヘッドピンマ
グネット7A,7B・…・・・・・等の、過電流による
焼損の危険性がある電流負荷に対応したドライバ1 1
A,118・・・・・・・・・にはチェック回路20が
接続しており、回路20‘こは全てのOR回路15A,
15B,・・・・・・・・・16,17及び制御回路1
9が接続している。本発明は、以上のような構成を有す
るので、通常の状態では、制御回路19からの駆動信号
S1,S2,・・・・・・・・・SA,SBによりOR
回路1 5A,158,……16,17を介してドライ
バー1A,118,・・・・・…・12,13が駆動さ
れ、ヘッドピンマグネツト7A,7B……モーター9及
びマグネット10等の電流負荷に、電源ライン3から各
ドライバ11A,11B等を介してアース21へ電流が
流れ、各負荷は駆動される。
各電流負荷はある程度選択的に駆動されるので、電源ラ
イン3に定常的に流れる電流は、全負荷を同時に駆動し
た際に流れる電流(例えば40アンペア程度)よりもは
るかに小さく、従ってヒューズ5の容量も通常の負荷電
流に対応した小さな値(例えば5アンペア程度)となっ
ている。また、ヘッドピンマグネット7A,7B・・・
・・・・・・について述べると、各ドライバ11A,1
1B・・・・・・・・・は駆動信号SI,S2・…・・
・・・により一定時間Tだけ駆動され、マグネット7A
,7B………もドライバ11A,11B・・・・・・・
・・が駆動されている時間Tだけ駆動され、電源ライン
3から各マグネット7A,7Bには、第2図aに示すよ
うに、幅がTなるパルス状の励磁電流lmが流れる。一
方、制御回路19は本釆マグネット10の駆動されてい
ない時期に、サンプリング信号SPをチェック回路20
に出力し、回路2川ま信号SPにより、各マグネット7
A,7B・・・・・・・・・に対応したドライバ11A
,11B・・・・・・・・・の出力レベルをサンプリン
グする。即ち、例えばドライバ11Aが駆動されてマグ
ネット7Aに電源ライン3からドライバ11Aを介して
アース21に励磁電流lmが流れると、第2図に示すよ
うに、ドライバ11Aの出力電圧V。は“H”から“L
”となり、ドライバ11Aが停止し、マグネット7Aに
電流lmが流れなくなると、ドライバー1Aの出力電圧
V。は“H”となる。従って、チェック回路2川ま、サ
ンプリング時にドライバ11A,11B………のうち1
個でも出力が“L”となっているドライバがあった場合
、即ち該ドライバに対応するヘッドピンマグネットが、
ドライバ等の故障により、本来駆動される筈のない一定
時間Tを超えて駆動され、第2図破線で示すように、マ
グネットに流れる電流lmが増大して過電流状態となり
焼損の危険が生じた場合には、チェック回路20は、直
ちにエラー信号SEを全OR回路15A,15B・・・
・・・・・・16,17に出力する。
すると、エラー信号SEはOR回路を介して全ドライバ
11A,11B・・・・・・…12,13に駆動信号と
して入力し、それ等を駆動して全ての電流負荷、即ちヘ
ッドピンマグネット7A,7B………モーター9、マグ
ネット10等を駆動する。これにより、電源ライン3に
は極めて過大な電流が流れて過電流状態となり、ヒュー
ズ6は直ちに溶断し、電源部6からライン3への電源の
供給は遮断され、それまで一定時間Tを超えて駆動され
ていたヘッドピンマグネットの電流は遮断され、マグネ
ットの焼損は防止される。なお、上述の実施例は、電源
部6に、電源ライン3を遮断する手段としてヒューズ5
を用いたが、遮断手段はヒューズ5に限らず、ライン3
に一定量以上の電流が供給されることを防止し得るなら
ば、トランジスタ、サィリスタ、リレー等どのような素
子を用いてもよいことは勿論である。また、上述の実施
例は、本発明を印字ヘッド駆動回路1に適用した場合に
ついて述べたが、本発明は過電流による障害発生を防止
すべき全ての電流負荷の保護用として用いることができ
るのは勿論である。以上説明したように、本発明によれ
ば、ヘッドピンマグネット7A,7B・・・・・・・・
・等の過電流から保護すべき電流負荷のドライバー1A
,11B・・・・・・・・・の出力状態をサンプリング
等によりチェックし、少なくとも1個の保護すべき電流
負荷に過電流状態が生じた場合には、同一電源ライン3
に接続された全電流負荷を駆動して電源ライン3を過電
流状態として電源部6からの電力の供給を遮断するよう
にしたので、従来のように、保護すべき電流負荷毎にヒ
ューズを入れたり、ヒューズなどの遮断素子に対して過
電流を流すための特別な遮断回路をもうける必要がなく
、若干の論理回路の追加だけで電流負荷の保護が可能と
なり、回路全体を簡略・小型化することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用された印字ヘッド駆動回路の一例
を示す回路図、第2図はヘッドピンマグネットの励磁電
流とドライバの出力電圧の関係を示す図である。 1…・・・回路(印字ヘッド駆動回路)、3・・・・・
・電源ライン、6.・・・・・電源部、7A,7B,…
・….・・・…・電流負荷(ヘッドピンマグネット)、
9・・・・・・電流負荷(モーター)、10・・・・・
・電流負荷(マグネット)、11A,1IB,・・…・
・・・12,13・・・…ドライ/ゞ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定量以上の電流が流れた場合に電力の供給を遮断
    する電流制限素子を含む電源部を有し、該電源部から電
    源ラインを介して複数の電流負荷がドライバと共に接続
    され、それ等ドライバを駆動することにより、ドライバ
    に対応した電流負荷を駆動するとともに、複数の電流負
    荷の少なくとも1個の電流負荷に異常が生じたことを検
    出するチエツク回路を有し、このチエツク回路により異
    常状態が検出された場合に前記電流制限素子に流れる電
    流量を強制的に増加して負荷に対する電力供給を遮断す
    る回路において、前記チエツク回路により異常状態が検
    出された場合は前記電源部に接続されたすべての電流負
    荷に対応するドライバを駆動することにより前記電流制
    限素子に流れる電源量を強制的に増加したことを特徴と
    する過電流保護方式。
JP18792580A 1980-12-29 1980-12-29 過電流保護方式 Expired JPS6036690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18792580A JPS6036690B2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 過電流保護方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18792580A JPS6036690B2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 過電流保護方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57113724A JPS57113724A (en) 1982-07-15
JPS6036690B2 true JPS6036690B2 (ja) 1985-08-22

Family

ID=16214599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18792580A Expired JPS6036690B2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 過電流保護方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6036690B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19838958B4 (de) * 1998-08-27 2007-06-21 Robert Bosch Gmbh Sicherheitseinrichtung für eine Anzahl von elektrischen Verbrauchern
JP5433205B2 (ja) * 2008-10-30 2014-03-05 京セラ株式会社 電子機器
JP7118879B2 (ja) 2018-12-20 2022-08-16 東芝テック株式会社 インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57113724A (en) 1982-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4626952A (en) Protection apparatus for a transistor inverter
JPH06260849A (ja) パワーアンプの保護回路
JPS6036690B2 (ja) 過電流保護方式
US5148092A (en) Stepping motor driving circuit having failsafe function
JPH0473327B2 (ja)
KR102098049B1 (ko) 과전류 발생시 모터 구동 전원을 차단하는 eps 제어 장치 및 방법
JPH09182463A (ja) 電圧形インバータのアーム短絡検出装置
JP2886398B2 (ja) ステッピングモ−タの駆動装置
JP3365808B2 (ja) モータ駆動制御回路、モータ駆動制御回路を備えた装置、及びモータ駆動制御方法
JP2001189650A (ja) 半導体リレー
JPH0526903Y2 (ja)
JPH04117126A (ja) 半導体遮断器限流駆動装置
US5192901A (en) Short circuit protection
JP4471188B2 (ja) コンピュータシステムからの制御信号出力回路
JP3411072B2 (ja) 直流電源装置の過電圧保護回路
JPH05260654A (ja) 二重化電源装置
JP3002223B2 (ja) 電源保護回路
JPH07240637A (ja) Mosトランジスタの過電流診断装置
JPH0525963Y2 (ja)
JPH0467715A (ja) 電子ヒューズ回路
JPH0631529Y2 (ja) 正負出力の過電圧保護回路
JPS6380715A (ja) 出力トランジスタの過電流保護回路
JPH03164091A (ja) アクチュエータ駆動装置
JPS61266015A (ja) 車載用過電圧遮断機能付き電気制御装置
JPS6348118A (ja) 故障検出回路