JPH0366414A - 曲げ加工用治具 - Google Patents
曲げ加工用治具Info
- Publication number
- JPH0366414A JPH0366414A JP20197789A JP20197789A JPH0366414A JP H0366414 A JPH0366414 A JP H0366414A JP 20197789 A JP20197789 A JP 20197789A JP 20197789 A JP20197789 A JP 20197789A JP H0366414 A JPH0366414 A JP H0366414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- punch
- die
- workpiece
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、金属板等のワークを曲げ加工する際に使用さ
れる曲げ加工用治具に関する。 （従来の技術］ 従来、この種の曲げ加工用治具としては、第６図に示す
ようなものが提供されている。このものは、頂部に断面
０字状を呈する凹溝１を設けたダイス２と、この凹溝１
と対向し断面やや台形状を呈するポンチ５とによりｔｌ
戒されている。そして、ダイス２の頂面壁３上に金属板
等のワーク４を載置し、ポンチ５をダイス２の凹溝１内
に圧下嵌入せしめることにより、ワーク４を折曲加工せ
しめるものである。
れる曲げ加工用治具に関する。 （従来の技術］ 従来、この種の曲げ加工用治具としては、第６図に示す
ようなものが提供されている。このものは、頂部に断面
０字状を呈する凹溝１を設けたダイス２と、この凹溝１
と対向し断面やや台形状を呈するポンチ５とによりｔｌ
戒されている。そして、ダイス２の頂面壁３上に金属板
等のワーク４を載置し、ポンチ５をダイス２の凹溝１内
に圧下嵌入せしめることにより、ワーク４を折曲加工せ
しめるものである。
従来の曲げ加工用治具にあっては、ダイス２の凹溝１の
底面壁６と内側面壁７とが略直交するように構成するこ
とにより、曲げ加工すべきワーク４が直角に折曲セしめ
られるようにしである。 しかしながら、ダイス２より取り出した曲げ加工したワ
ーク４はスプリングバックによりはね返りを生ずるので
、ワーク４を直角に折曲することができないという問題
点があった。 また、曲げ加工後ワーク４をダイス２より取り出すとき
に、ワーク４がダイス２の面内側面壁７゜７に圧着して
いるので、ワーク４をダイス２より取り出しにくいとい
う問題をも有していた。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、スプ
リングバック分だけ余分に折曲することによりワークを
直角に折曲することができると共に、曲げ加工したワー
クを簡単に取り出すことができる曲げ加工用治具を提供
しようとするものである。
底面壁６と内側面壁７とが略直交するように構成するこ
とにより、曲げ加工すべきワーク４が直角に折曲セしめ
られるようにしである。 しかしながら、ダイス２より取り出した曲げ加工したワ
ーク４はスプリングバックによりはね返りを生ずるので
、ワーク４を直角に折曲することができないという問題
点があった。 また、曲げ加工後ワーク４をダイス２より取り出すとき
に、ワーク４がダイス２の面内側面壁７゜７に圧着して
いるので、ワーク４をダイス２より取り出しにくいとい
う問題をも有していた。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、スプ
リングバック分だけ余分に折曲することによりワークを
直角に折曲することができると共に、曲げ加工したワー
クを簡単に取り出すことができる曲げ加工用治具を提供
しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る曲げ加工用治
具は、ダイホルダの弧状溝に回動可能に支承されるベン
ドダイと、前記ベンドダイの受溝と対向するポンチとを
備え、受溝内に圧下されるポンチに従動して回動するベ
ンドダイにより、受溝とポンチとの間に介在せしめたワ
ークを折曲せしめることを特徴とする。
具は、ダイホルダの弧状溝に回動可能に支承されるベン
ドダイと、前記ベンドダイの受溝と対向するポンチとを
備え、受溝内に圧下されるポンチに従動して回動するベ
ンドダイにより、受溝とポンチとの間に介在せしめたワ
ークを折曲せしめることを特徴とする。
実施例について図面を参照して説明する。
第１図は本発明に係る曲げ加工用治具の分解斜視図、第
２図乃至第４図は曲げ加工過程を示す縦断面図である。 １０は、頂部に断面Ｕ字状を呈する凹＄１１を設けた基
台である。凹溝１１の内側面壁１２，１２は、その底面
壁１３に対して垂直になるように形成すればよい。なお
、内側面壁１２の高さ、底面壁１３の横幅及び奥行き長
さは所望に応じて定めればよい。 基台１０の凹溝１１の中央部には、長手方向に沿って、
ワークＷの折曲寸法を関節するための調節板２０を配設
しである。そして、調節板２０の両側壁２１．．２１に
は、凹溝１１の底面壁１３に対して水平方向に螺出可能
な調整ネジ２２．２２を螺設しである。２３は、調節板
２００頂壁に配設したワークＷの中央部Ｗａを受けるた
めの受は金具である。この受は金具２３は、曲げ加工時
に圧下されるポンチ６０によりワークＷの中央部Ｗａが
下方に折れ曲がり、加工後においてもこの折れ曲がりが
残るのを防止するためのものである。 そして、加工後においてこの折れ曲がりが生じないよう
に、ワークＷの中央部Ｗａの高さが折曲部ｗｂの高さよ
りスプリングバック分だけ高くなるように、受は金具２
３の高さを定めればよい。また、受は金具２３．と調節
板２０の頂壁との間に微調整用シム２４を介挿せしめ、
この微調整用シム２４により ワークＷの中央部Ｗａの
高さが折曲部ｗｂの高さよりスプリングバック分だけ高
くなるようにしてもよい。なお、調節板２０の高さは、
基台１０の内側面壁１２の高さより低くなるように定め
る。また、調節板２０の奥行き長さは、基台１０の底面
壁１３の奥行き長さと同等か或いは若干短く定めればよ
い。 調節板２０により二分された基台１０の凹溝１１内には
、一対のダイホルダ３０．３０を調節板２０に対して左
右対称となるように配置しである。 グイホルダ３０は、四角柱の一角部（二面接合部）に長
手方向に沿って断面弧状を呈する弧状溝３１を形成して
構威しである。３２は、後述するベンドダイ５０が弧状
溝３１より落ちないように支承するための突条である。 グイホルダ３０の横幅は、調節＠２０の側壁２１から凹
溝１１の内側面壁１２までの長さよりも短くなるように
定める。 そして、グイホルダ３０と凹溝１１の内側面壁１２εの
間にはライナ４０を介在させることにより、隙間が生じ
ないようにしである。このライナ４０は、ワークＷの折
曲寸法に応じて調節される調節板２０に応じて、種々の
厚みのものを用意しておけばよい。また、ライナ４０ε
ダイホルダ３０との間に微調整用シム４１を介在させる
と、グイホルダ３０の固定をより正確に行うことができ
るやそして、この微調整用シム４１を用いると、後述す
るベンドダイ５Ｑ、５Ｑの両ｉ壁５２ａ、５２ａ間の間
隔を折曲寸法に設定していても、加工後のワークＷがス
プリングバックのために所望の折曲寸法が得られない場
合においても、この微調整用シム４１を用いて所望の折
曲寸法が出るようにグイホルダ３０．３０の間隔を調整
することにより、所望の折曲寸法のワークＷを得るここ
ができる。なお、グイホルダ３０の高さは、基台１０の
内側面壁１２の高さと同等か若干大となるように定めれ
ばよい。グイホルダ３０の奥行き長さは。 基台１０の底面壁１３の奥行き瓜さと同等に定めればよ
い。 一対のグイホルダ３０．３０の各弧状溝３１内には、調
節板２０に対して左右対称となるように一対のベンドダ
イ５０．５０が回動可能に支承されている。このベンド
ダイ５０は、ダイホルダ３０の弧状１３１の曲率と間等
の曲率の円柱の周壁に長手方向に沿って断面く字状を呈
する受溝５１を形成して１ｌｒＩＡシである。受溝５１
の両溝壁５２ａ、５２ｂのなす角は、ワークＷのスプリ
ングバンク分だけ直角より鋭角となるように定めればよ
い。ベンドダイ５０の奥行き長さは、グイホルダ３０の
奥行き長さと間等に定めればよい、また、ベンドダイ５
０は、ワークＷの折曲加工時、溝壁５２ｂが前記調節板
２０の受は金具２３の高さより若干低くなるように構成
する。 ポンチ６０は、その底隅部６１が前記ベンドダイ５０の
受溝５１の形状と略同じ形状を呈するように構威しであ
る。また、ポンチ６０の底隅端は、反復した折曲加工に
耐え得るように強靭な芯材６２で構威しである。これら
芯材６２，６２を設けた部位は、ポンチ６０の底面壁よ
り突出するように構成する。また、第５図に示すように
、底隅部６１をポンチ６０に移動可能に取り付けてもよ
い。 即ち、底隅部６１とポンチ６０との間に微調整用シム６
３を介在させると共に、底隅部６１を調整ネジ６４によ
りスライド可能に取り付ける。かくすると、ベンドダイ
５０．５０の間隔に応じて芯材６２．６２の間隔を調節
することができ、１（固きのポンチ６０で種々の寸法の
折曲に対応することができる。 以上は、ワークＷをＵ字状に折曲加工するのに通した治
具について説明したが、ワークＷをＬ字状に折曲加工す
る場合には、グイホルダ３０及びベンドダイ５０を夫々
１個で構成すればよい。
２図乃至第４図は曲げ加工過程を示す縦断面図である。 １０は、頂部に断面Ｕ字状を呈する凹＄１１を設けた基
台である。凹溝１１の内側面壁１２，１２は、その底面
壁１３に対して垂直になるように形成すればよい。なお
、内側面壁１２の高さ、底面壁１３の横幅及び奥行き長
さは所望に応じて定めればよい。 基台１０の凹溝１１の中央部には、長手方向に沿って、
ワークＷの折曲寸法を関節するための調節板２０を配設
しである。そして、調節板２０の両側壁２１．．２１に
は、凹溝１１の底面壁１３に対して水平方向に螺出可能
な調整ネジ２２．２２を螺設しである。２３は、調節板
２００頂壁に配設したワークＷの中央部Ｗａを受けるた
めの受は金具である。この受は金具２３は、曲げ加工時
に圧下されるポンチ６０によりワークＷの中央部Ｗａが
下方に折れ曲がり、加工後においてもこの折れ曲がりが
残るのを防止するためのものである。 そして、加工後においてこの折れ曲がりが生じないよう
に、ワークＷの中央部Ｗａの高さが折曲部ｗｂの高さよ
りスプリングバック分だけ高くなるように、受は金具２
３の高さを定めればよい。また、受は金具２３．と調節
板２０の頂壁との間に微調整用シム２４を介挿せしめ、
この微調整用シム２４により ワークＷの中央部Ｗａの
高さが折曲部ｗｂの高さよりスプリングバック分だけ高
くなるようにしてもよい。なお、調節板２０の高さは、
基台１０の内側面壁１２の高さより低くなるように定め
る。また、調節板２０の奥行き長さは、基台１０の底面
壁１３の奥行き長さと同等か或いは若干短く定めればよ
い。 調節板２０により二分された基台１０の凹溝１１内には
、一対のダイホルダ３０．３０を調節板２０に対して左
右対称となるように配置しである。 グイホルダ３０は、四角柱の一角部（二面接合部）に長
手方向に沿って断面弧状を呈する弧状溝３１を形成して
構威しである。３２は、後述するベンドダイ５０が弧状
溝３１より落ちないように支承するための突条である。 グイホルダ３０の横幅は、調節＠２０の側壁２１から凹
溝１１の内側面壁１２までの長さよりも短くなるように
定める。 そして、グイホルダ３０と凹溝１１の内側面壁１２εの
間にはライナ４０を介在させることにより、隙間が生じ
ないようにしである。このライナ４０は、ワークＷの折
曲寸法に応じて調節される調節板２０に応じて、種々の
厚みのものを用意しておけばよい。また、ライナ４０ε
ダイホルダ３０との間に微調整用シム４１を介在させる
と、グイホルダ３０の固定をより正確に行うことができ
るやそして、この微調整用シム４１を用いると、後述す
るベンドダイ５Ｑ、５Ｑの両ｉ壁５２ａ、５２ａ間の間
隔を折曲寸法に設定していても、加工後のワークＷがス
プリングバックのために所望の折曲寸法が得られない場
合においても、この微調整用シム４１を用いて所望の折
曲寸法が出るようにグイホルダ３０．３０の間隔を調整
することにより、所望の折曲寸法のワークＷを得るここ
ができる。なお、グイホルダ３０の高さは、基台１０の
内側面壁１２の高さと同等か若干大となるように定めれ
ばよい。グイホルダ３０の奥行き長さは。 基台１０の底面壁１３の奥行き瓜さと同等に定めればよ
い。 一対のグイホルダ３０．３０の各弧状溝３１内には、調
節板２０に対して左右対称となるように一対のベンドダ
イ５０．５０が回動可能に支承されている。このベンド
ダイ５０は、ダイホルダ３０の弧状１３１の曲率と間等
の曲率の円柱の周壁に長手方向に沿って断面く字状を呈
する受溝５１を形成して１ｌｒＩＡシである。受溝５１
の両溝壁５２ａ、５２ｂのなす角は、ワークＷのスプリ
ングバンク分だけ直角より鋭角となるように定めればよ
い。ベンドダイ５０の奥行き長さは、グイホルダ３０の
奥行き長さと間等に定めればよい、また、ベンドダイ５
０は、ワークＷの折曲加工時、溝壁５２ｂが前記調節板
２０の受は金具２３の高さより若干低くなるように構成
する。 ポンチ６０は、その底隅部６１が前記ベンドダイ５０の
受溝５１の形状と略同じ形状を呈するように構威しであ
る。また、ポンチ６０の底隅端は、反復した折曲加工に
耐え得るように強靭な芯材６２で構威しである。これら
芯材６２，６２を設けた部位は、ポンチ６０の底面壁よ
り突出するように構成する。また、第５図に示すように
、底隅部６１をポンチ６０に移動可能に取り付けてもよ
い。 即ち、底隅部６１とポンチ６０との間に微調整用シム６
３を介在させると共に、底隅部６１を調整ネジ６４によ
りスライド可能に取り付ける。かくすると、ベンドダイ
５０．５０の間隔に応じて芯材６２．６２の間隔を調節
することができ、１（固きのポンチ６０で種々の寸法の
折曲に対応することができる。 以上は、ワークＷをＵ字状に折曲加工するのに通した治
具について説明したが、ワークＷをＬ字状に折曲加工す
る場合には、グイホルダ３０及びベンドダイ５０を夫々
１個で構成すればよい。
【作用］
ワークＷをＵ字状に折曲加工するには、まず、ワークＷ
の折曲寸法に合うように調節板２０の調整ネジ２２．２
２を調整し、所要のライナ４０．４０をグイホルダ３０
と基台１０の内側面壁１２との間に介入せしめて隙間が
生じないようにする。 このεき、ライナ４０とグイホルダ３０との間に微調整
用シム４１を介在させるとより正確にグイホルダ３０を
固定させることができる。 そして、第２図に示すように、受溝５１．５１が上方向
を向くようにベンドダイ！５０．５０をグイホルダ３０
．３０の弧状溝３１．３１内に載置する。そして、グイ
ホルダ３０．３０の頂面壁３３．３３及びベンドダイ５
０．５０上に折曲加工すべきワークＷを載置する。 次いで、ワークＷの折曲寸法に合わせたポンチ６０をベ
ンドダイ５０の受溝５１，５１に対向させて受溝５１．
５１内に圧下すると、第３ｒ！！Ｊに示すように、ポン
チ６０に従動して、左側に位置するベンドダイ５０は時
計方向に回動すると共に、右側に位置するベンドダイ５
０は反時計方向に回動し、ワークＷは折曲せしぬられる
。このとき、ワークＷはベンドダイ５０の両溝壁５２ａ
、５２ｂの壁端で支持されると共に、ポンチ６０とワー
クＷの中央部Ｗａとの間には空間Ｓがあるので、ワーク
Ｗを容易に折曲することができる。 さらにポンチ６０を圧下すると、第４図に示すように、
両ベンドダイ５０．５０はさらに回動して、両溝壁５２
ｂ、５２ｂと調節板２０の頂壁に固着した受は金臭２３
によりワークＷの中央部Ｗａは受は止められ、ベンドダ
イ５０，５０の両溝壁５２ａ、５２ａに押圧されてワー
クＷはスプリングバンク分余分に折曲せしめられる。こ
のとき、ワークＷの中央部Ｗａはベンドダイ５０．５０
の両溝壁５２ｂ、５２ｂ及び調節板２０の頂壁に当接し
ており、しかも、ポンチ６０とワークＷの中央部Ｗａと
の間には空間Ｓがあるので、ワークＷの中央１１１Ｗａ
は外側に膨出するおそれはなく、ワークＷを正確に折曲
することができる。 次に、ポンチ６０を押し上げると、ポンチ６０に従動し
て、左側に位置するベンドダイ５０は反時計方向に回動
すると共に、右側に位置するベンドダイ５０は時計方向
に回動し、折曲加工したワークＷを簡単に取り出すこと
ができる。 取り出したワークＷはスプリングバンクによりはね返り
現象を生ずるが、予めスプリングバック分余分に折曲せ
しめであるので、ワークＷを直角に折曲加工することが
できる。 【発明の効果】 本発明は、以上説明したように構成されており、スフプ
リングバンク分だけ余分に折曲することによりワークを
直角に折曲することができる。 また、ベンドダイが回動するので、曲げ加工したワーク
を簡単に取り出すことができる。 さらに、ベンドダイ間に調節板を配設し、ベンドダイ間
の間隔を調整することにより、１台の治具で種々の寸法
のワークの曲げ加工が可能である。
の折曲寸法に合うように調節板２０の調整ネジ２２．２
２を調整し、所要のライナ４０．４０をグイホルダ３０
と基台１０の内側面壁１２との間に介入せしめて隙間が
生じないようにする。 このεき、ライナ４０とグイホルダ３０との間に微調整
用シム４１を介在させるとより正確にグイホルダ３０を
固定させることができる。 そして、第２図に示すように、受溝５１．５１が上方向
を向くようにベンドダイ！５０．５０をグイホルダ３０
．３０の弧状溝３１．３１内に載置する。そして、グイ
ホルダ３０．３０の頂面壁３３．３３及びベンドダイ５
０．５０上に折曲加工すべきワークＷを載置する。 次いで、ワークＷの折曲寸法に合わせたポンチ６０をベ
ンドダイ５０の受溝５１，５１に対向させて受溝５１．
５１内に圧下すると、第３ｒ！！Ｊに示すように、ポン
チ６０に従動して、左側に位置するベンドダイ５０は時
計方向に回動すると共に、右側に位置するベンドダイ５
０は反時計方向に回動し、ワークＷは折曲せしぬられる
。このとき、ワークＷはベンドダイ５０の両溝壁５２ａ
、５２ｂの壁端で支持されると共に、ポンチ６０とワー
クＷの中央部Ｗａとの間には空間Ｓがあるので、ワーク
Ｗを容易に折曲することができる。 さらにポンチ６０を圧下すると、第４図に示すように、
両ベンドダイ５０．５０はさらに回動して、両溝壁５２
ｂ、５２ｂと調節板２０の頂壁に固着した受は金臭２３
によりワークＷの中央部Ｗａは受は止められ、ベンドダ
イ５０，５０の両溝壁５２ａ、５２ａに押圧されてワー
クＷはスプリングバンク分余分に折曲せしめられる。こ
のとき、ワークＷの中央部Ｗａはベンドダイ５０．５０
の両溝壁５２ｂ、５２ｂ及び調節板２０の頂壁に当接し
ており、しかも、ポンチ６０とワークＷの中央部Ｗａと
の間には空間Ｓがあるので、ワークＷの中央１１１Ｗａ
は外側に膨出するおそれはなく、ワークＷを正確に折曲
することができる。 次に、ポンチ６０を押し上げると、ポンチ６０に従動し
て、左側に位置するベンドダイ５０は反時計方向に回動
すると共に、右側に位置するベンドダイ５０は時計方向
に回動し、折曲加工したワークＷを簡単に取り出すこと
ができる。 取り出したワークＷはスプリングバンクによりはね返り
現象を生ずるが、予めスプリングバック分余分に折曲せ
しめであるので、ワークＷを直角に折曲加工することが
できる。 【発明の効果】 本発明は、以上説明したように構成されており、スフプ
リングバンク分だけ余分に折曲することによりワークを
直角に折曲することができる。 また、ベンドダイが回動するので、曲げ加工したワーク
を簡単に取り出すことができる。 さらに、ベンドダイ間に調節板を配設し、ベンドダイ間
の間隔を調整することにより、１台の治具で種々の寸法
のワークの曲げ加工が可能である。
第１図は本発明に係る曲げ加工用治具の分解斜視図、第
２図乃至第４図は曲げ加工過程を示す縦断面図、第５図
は他の実施例のポンチの正面図、第６図は従来例の縦断
面図である。 ３０・・・・・・ダイホルダ、３１・・・・・・弧状溝
、５０・・・・・・ベンドダイ、５１・・・・・・受溝
、６０・・・・・・ポンチ、Ｗ・・・・・・ワーク。
２図乃至第４図は曲げ加工過程を示す縦断面図、第５図
は他の実施例のポンチの正面図、第６図は従来例の縦断
面図である。 ３０・・・・・・ダイホルダ、３１・・・・・・弧状溝
、５０・・・・・・ベンドダイ、５１・・・・・・受溝
、６０・・・・・・ポンチ、Ｗ・・・・・・ワーク。
Claims (1)
- １、ダイホルダの弧状溝に回動可能に支承されるベンド
ダイと、前記ベンドダイの受溝と対向するポンチとを備
え、受溝内に圧下されるポンチに従動して回動するベン
ドダイにより、受溝とポンチとの間に介在せしめたワー
クを折曲せしめることを特徴とする曲げ加工用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20197789A JPH0366414A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 曲げ加工用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20197789A JPH0366414A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 曲げ加工用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366414A true JPH0366414A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16449899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20197789A Pending JPH0366414A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 曲げ加工用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0366414A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6263717B1 (en) * | 1999-07-05 | 2001-07-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Press-forming die set including rotary cam having negative-angle forming portion and rotatable about vertical axis |
| JP2002292428A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Press Kogyo Co Ltd | プレス型の増圧装置およびこれを用いた金型構造 |
| JP2003001328A (ja) * | 2001-06-14 | 2003-01-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 板材のプレス加工方法およびプレス用ダイ |
| CN103252411A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-08-21 | 奇昊汽车系统（苏州）有限公司 | 重卡厚板件冲压模具 |
| CN105195621A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-30 | 无锡微研精密冲压件股份有限公司 | 滚轴式折弯模具 |
| JP2016193442A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | プレス成形装置 |
| KR20160138238A (ko) * | 2014-03-31 | 2016-12-02 | 도쿄 세이미츠 하츠조 가부시키가이샤 | 금속판의 굽힘 가공 장치 |
| CN107470459A (zh) * | 2017-08-12 | 2017-12-15 | 余永海 | 一种冲压模具 |
| CN107470490A (zh) * | 2017-08-12 | 2017-12-15 | 余永海 | 一种高效冲压模具 |
| CN107790521A (zh) * | 2017-10-05 | 2018-03-13 | 余永海 | 一种高效冲压设备 |
| CN109676020A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-26 | 杨位芳 | 一种用于生产油烟机网罩的冲压卷边装置 |
| CN110666045A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-01-10 | 江苏新迈机械有限公司 | 绞车生产用板材抗反弹弯形模具 |
| CN110802141A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-02-18 | 江苏新迈机械有限公司 | 绞车生产用板材弯折工艺 |
| CN111468608A (zh) * | 2019-01-23 | 2020-07-31 | 苏州西尔维精密制造有限公司 | 一种精度高且无压痕的钣金折弯结构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582494U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | セイレイ工業株式会社 | 作業機の注油装置 |
| JPS592894U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | 文化シヤツタ−株式会社 | シヤツタ−のスラツト |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP20197789A patent/JPH0366414A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582494U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | セイレイ工業株式会社 | 作業機の注油装置 |
| JPS592894U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | 文化シヤツタ−株式会社 | シヤツタ−のスラツト |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6263717B1 (en) * | 1999-07-05 | 2001-07-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Press-forming die set including rotary cam having negative-angle forming portion and rotatable about vertical axis |
| JP2002292428A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Press Kogyo Co Ltd | プレス型の増圧装置およびこれを用いた金型構造 |
| JP2003001328A (ja) * | 2001-06-14 | 2003-01-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 板材のプレス加工方法およびプレス用ダイ |
| CN103252411A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-08-21 | 奇昊汽车系统（苏州）有限公司 | 重卡厚板件冲压模具 |
| KR20160138238A (ko) * | 2014-03-31 | 2016-12-02 | 도쿄 세이미츠 하츠조 가부시키가이샤 | 금속판의 굽힘 가공 장치 |
| JP2016193442A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | プレス成形装置 |
| CN105195621A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-30 | 无锡微研精密冲压件股份有限公司 | 滚轴式折弯模具 |
| CN107470459A (zh) * | 2017-08-12 | 2017-12-15 | 余永海 | 一种冲压模具 |
| CN107470490A (zh) * | 2017-08-12 | 2017-12-15 | 余永海 | 一种高效冲压模具 |
| CN107790521A (zh) * | 2017-10-05 | 2018-03-13 | 余永海 | 一种高效冲压设备 |
| CN109676020A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-26 | 杨位芳 | 一种用于生产油烟机网罩的冲压卷边装置 |
| CN111468608A (zh) * | 2019-01-23 | 2020-07-31 | 苏州西尔维精密制造有限公司 | 一种精度高且无压痕的钣金折弯结构 |
| CN110666045A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-01-10 | 江苏新迈机械有限公司 | 绞车生产用板材抗反弹弯形模具 |
| CN110802141A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-02-18 | 江苏新迈机械有限公司 | 绞车生产用板材弯折工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0366414A (ja) | 曲げ加工用治具 | |
| US3702560A (en) | Quick replacement mechanism for mounting dies in press | |
| JPH07290158A (ja) | ローラーヘミング装置 | |
| US3792522A (en) | Frame-making method | |
| US4829867A (en) | Paper punch apparatus with improved punch element | |
| US10442737B2 (en) | Cutting inserts with cross-holes and green bodies and methods for making such cutting inserts and green bodies | |
| US5105696A (en) | Method and apparatus for punching a cross hole | |
| US3850019A (en) | Method of producing a metal strip including a longitudinal channel by roll-form reduction of a multi-gage strip | |
| US4787283A (en) | Metal stud and channel cornering die | |
| JPH0748884Y2 (ja) | サブアッシー用圧締具 | |
| JPH1148066A (ja) | ワークの固定方法及びワークバイスの固定治具 | |
| JP2723826B2 (ja) | 中空角パイプ屈曲加工方法及びその加工金型 | |
| JP2530073B2 (ja) | くびれ部付きパイプの加工法 | |
| JPH0454990Y2 (ja) | ||
| JP2528060B2 (ja) | フランジ付き板材の折曲加工方法 | |
| US5711181A (en) | Die and die assembly for press brake | |
| JPS60216939A (ja) | 壁面材の製造方法 | |
| JPS61123422A (ja) | シヤドウマスク成形装置 | |
| KR920005789Y1 (ko) | 타원 펀치 가공용 센터바이스 | |
| CN209792332U (zh) | 一种f型折角弯弧器 | |
| JPH03110019A (ja) | 曲げ加工装置 | |
| JPS611402A (ja) | 開先付厚鋼板の圧延方法 | |
| JP2845259B2 (ja) | スタティックミキシングパーツ材の製造方法 | |
| US3916748A (en) | Punch assembly | |
| JPS5940148Y2 (ja) | Ｔｉｇ溶接用調整治具 |