JPH0366409A - 極小穴を有する型材の押出用ダイス - Google Patents

極小穴を有する型材の押出用ダイス

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JPH0366409A
JPH0366409A JP20211289A JP20211289A JPH0366409A JP H0366409 A JPH0366409 A JP H0366409A JP 20211289 A JP20211289 A JP 20211289A JP 20211289 A JP20211289 A JP 20211289A JP H0366409 A JPH0366409 A JP H0366409A
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JP
Japan
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pin
holding body
die
molding
forming
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Application number
JP20211289A
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Inventor
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Masakazu Tanigawa
正和 谷川
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム等の金属材料を用いて極小穴
を有する型材を製造するのに使用される押出用ダイスに
関する。
従来の技術 この種の押出用ダイスとしては、例えば、第8図に示さ
れるように、雄型(51)として、中子ないしはマンド
レルバ−等の雄型基部(52)の前端面に、雌型(53
)のダイス孔(54)のベアリング部(55)に対向す
る極小式成形用のピン状部(56)を一体加工により形
成したものを使用したダイス(57)が知られている。
このダイス(57)によれば、押出材料(58)は雌型
(53)のベアリング部(55)とピン状部(56)と
の間に形成される成形隙間(59)を通過することによ
り極小穴(BO)を有する型材(61)に成形される。
しかしながら、このダイス(57)には、ピン状部(5
6)と雄型基部(52)とを一体加工すること自体が極
めて困難であること、このピン状部(56)が押出中の
材料(58)の影響を受けて曲がりないし折損等を起こ
した場合に雄型基部(52)を含む雄型(51)の全体
が無駄になってしまうこと、等の問題がある。
そこで、従来一般には、第9図に示されるように、雄型
(71)を、極小大成形用のピン状部(75)を有する
成形用ピン状部材(76)と、保持体(77)とに分割
構成し、成形角ピン状部材(76)を保持体(77)に
保持せしめるようにしたダイス(78)が使用されてい
る。即ち、保持体(77)に前後方向に貫通する位置決
め孔(79)を穿設する。この位置決め孔(79)は縦
断面T字状に形成されることにより内部に後方に面する
段部(80)を有するものとなす。一方成形用ピン状部
材(7B)は、その基端部を前記位置決め孔(79)に
対応する縦断面T字状に形成し、前方に面する段部(8
1)を有するものとなす。
そして、成形用ピン状部材(76)を、保持体(77)
の位置決め孔(79)にその後部開口から挿入し、段部
(80)  (81)同士を当接させた状態となすこε
により、保持体(77)に対し仮の状態に保持せしめる
。そして、この雄型(71)を雌型(72)と組合わせ
て材料(82)の押出を行うと、ピン状部材(7B)の
基端面(83)に同図矢印で示されるように押出材料(
82)の圧力が作用し、この圧力によって段部(80)
  (81)同士が押圧しあう状態となり、成形角ピン
状部材(76)が保持体(6B)にしっかりと保持され
るものとなる。
このダイス(78)によれば、少なくとも成形用ピン状
部(56)と雄型基部(52)とを一体加工する場合よ
りも雄型に関する加工が容易であるし、また、押出中、
材料(82)の影響を受けてピン状部(75)に変形、
折損等を生じた場合でもピン状部材(7B)のみを交換
するだけでよく、経済的である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第9図に示されるダイス(78)におい
ては、ピン状部と雄型基部とを一体加工する場合はどに
は雄型に関する加工に困難はないにしても、位置決め孔
(79)を、保持体(77)を貫通する態様において形
成しなければならず、保持体(77)が一般に強固な材
料で構成されるものであることに鑑みると、位置決め孔
(79)の加工にかなりの困難を伴い、依然として加工
上の不利をまぬがれない。また、成形用ピン状部材(7
B)の取外しは、これを保持体(77)に対して相対的
に後退せしめることにより行うものとなるため、ピン状
部(75)に曲がり等を生じている場合には、それが位
置決め孔(79)に干渉し、取外しに困難をきたすとい
う問題がある。
この発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、成形用
ピン状部材を保持するために施される保持体への加工量
を大幅に減少してその加工を容易なものとすることがで
き、しかも極小大成形用ピン状部にどのような曲がり、
折損等を生じてもピン状部材の交換を容易に行うことが
できる、極小穴を有する型材の押出用ダイスを提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明は、雄型が、雌型の
ダイス孔のベアリング部に対向する極小穴成形用ピン状
部を有する成形用ピン状部材と、該成形用ピン状部材を
保持する保持体とに分割構成された押出用ダイスにおい
て、前記保持体の前面所定位置に設けられた位置決め用
凹部内に、前記成形用ピン状部材の基端部に形成された
位置決め用凸部が着脱自在に嵌合されると共に、該成形
用ピン状部材に形成されたつば状部の後面を前記位置決
め用凹部の開口周縁面に着座せしめ、該つば状部の前面
に押出中の押出材料の背圧を作用せしめることにより、
前記成形用ピン状部材を前記保持体に保持せしめるもの
となされていることを特徴とする極小穴を有する型材の
押出用ダイスを要旨とする。
作用 上記の押出用ダイスでは、保持体に所定深さの位置決め
用凹部を形成するだけでよく、従って成形角ピン状部材
のために保持体に施される加工の量が減少される。また
、成形用ピン状部材はこれを保持体に対し相対的に前方
に引張ることにより保持体から離脱しうるちのであるか
ら、成形角ピン状部がどのような曲がりないし折損の状
態にあろうとも、その取外しを容易に行いうる。
実施例 以下、この発明を図示実施例に基づき説明する。
第1図に示される押出用ダイス(1)は、第2図に示さ
れるような極小径の穴(2)を有するアルミニウム製型
材(3)を製造するものである。この押出用ダイス(1
)は、雌型(4)と雄型(5)との組合わせよりなり、
例えばポートホール型ないしはフィックスマンドレル方
式のダイスとして構成されうる。雌型(4)はダイス孔
(6)を有し、その内面の所定位置に型材(3)の外形
を定めるベアリング部(7)が設けられている。一方、
雄型(5)は、極小穴(2)を成形する成形用ピン状部
材(9)と、該部材(9)を保持する保持体(8)とに
分割構成されている。
保持体(8)は、ダイス(1)が例えばボートホール型
のものであれば中子に相当するものであり、またフィッ
クスマンドレル方式のものであればマンドレルバ−に相
当するものである。
この保持体(8)の前面所定位置には、成形層ピン状部
材(9)を位置決めするための凹部(10)が穿設され
ている。この位置決め用凹部(lO)は、例えばNC放
電、NCフライス等により形成される。
一方、成形角ピン状部材(9)は、先端部に雌型(4)
のベアリング部(7)に対向する極小式成形用ピン状部
(11)を有すると共に、基端部に前記位置決め用凹部
(10)内に着脱自在に嵌合可能な位置決め用凸部(1
2)が形成されている。そして、この位置決め用凸部(
12)にピン状部(11)側の位置において隣接してつ
ば状部(13)が形成されている。このつば状部(13
)は、その後面が位置決め用凹部(10)の開口周縁面
に面接触しうる平面に形成されると共に、その前面が押
出材料の流れに沿うような円錐面に形成されている。な
お、位置決め用凹部(10)の開口周縁面は、保持体(
8)の前面位置よりもわずかに後退した円形状の座(1
4)に形成され、前記つば状部(13)の後面がこの座
(14)に着座しうるちのとなされている。成形用ピン
状部材(11)の製作は、例えば旋盤等により容易に行
うことができる。
上記成形用ピン状部材(9)は、第3図に示されるよう
に、その位置決め用凸部(工2)を保持体(8)の位置
決め用凹部(lO)内に嵌合すると共に、つば状部(1
3)の後面を座(14)に着座せしめることにより、雄
型基体(8)に仮の状態に保持される。そして、この成
形角ピン状部材(9)は、雄型(5)を雌型(4)と組
合わせて押出を行っている間、そのつば状部(13)の
前面に押出材料(15)の背圧が作用することにより、
後方に付勢され、保持体(8)に離脱不能の状態にしっ
かりと保持されるものとなる。なお、この付勢力はっは
状部(13)の前面をピン状部材(9)と直交する平面
に投影した際の投影面積の大きさに関係するものであり
、例えば、第4図に示されるように、この投影面積S、
を、ピン状部(11)の断面積S、の5倍以上に設定す
ることにより、ピン状部材(9)は保持体(8)に離脱
不能の状態にしっかりと保持されるものとなる。
なお、第5図は、第6図に示されるような比較的大きな
穴(20)と極小穴(21)  (21)とを有する型
材(22)の製造に使用される押出用ダイス(23)を
示すものであるが、このダイス(23)のように、保持
体(8)の前面から前方に一体に突出せしめられた径大
な成形用凸部(25)と組合わせてピン状部材(9)(
9)を保持体(8)に保持せしめるものとしてもよい。
また、第7図に示されるように、成形用ピン状部材(3
0)を、位置決め用凸部(31)の軸心とピン状部(3
2)の軸心とがつば状部(33)を介して相互に偏心し
たちのεして構成してもよい。これによれば、ピン状部
材(30)の回転方向の位置を調整することにより、ピ
ン状部(32)の位置の微調整が可能となる。
発明の効果 上述の次第で、この発明の極小穴を有する型材の押出用
ダイスは、雄型を、成形用ピン状部材と保持体とに分割
構成し、ピン状部材のつば状部前面に押出材料の背圧を
作用せしめることにより、成形用ピン状部材を保持体に
保持せしめるものとなされているから、保持体には所定
深さの位置決め用凹部を形成するだけでよく、従って成
形用ピン状部材のために保持体に施される加工の量が減
少され、その加工を容易なものとすることができる。し
かも、成形用ピン状部材はこれを保持体に対し相対的に
前方に引張ることにより保持体から離脱しうるちのであ
るから、成形用ピン状部がどのような曲がりないし折損
の状態にあろうともその取外しを容易に行うことができ
、従ってピン状部材の交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はその押出用ダイスの縦断面図、第2図は該押出用ダ
イスにより製造された型材の横断面図、第3図は成形用
ピン状部材と保持体とを分離状態で示す部分断面図、第
4図は成形用ピン状部材をこれに直交する平面に投影し
て示した投影図である。第5図及び第6図は他の実施例
を示し、第5図はその押出用ダイスの縦断面図、第6図
は該押出用ダイスにより製造された型材の横断面図であ
る。第7図はピン状部材の変更例を保持体に保持せしめ
た状態を示す部分断面図である。第8図及び第9図はそ
れぞれ押出用ダイスの従来例を示す縦断面図である。 (1)  (2B)・・・押出用ダイス、(2)  (
21)・・・極小穴、(3)  (22)・・・型材、
(4)・・・雄型、(5)・・・雌型、(6)・・・ダ
イス孔、(7)・・・ベアリング部、(8)・・・保持
体、(9)  (30)・・・成形用ピン状部材、(1
0)・・・位置決め用凹部、(11)  (32)・・
・極小式成形用ピン状部、(12)(31)・・・位置
決め用凸部、(13)  <38)・・・つば状部、(
15)・・・押出材料。 以上 第7図 第6図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 雄型が、雌型のダイス孔のベアリング部に対向する極小
    穴成形用ピン状部を有する成形用ピン状部材と、該成形
    用ピン状部材を保持する保持体とに分割構成された押出
    用ダイスにおいて、前記保持体の前面所定位置に設けら
    れた位置決め用凹部内に、前記成形用ピン状部材の基端
    部に形成された位置決め用凸部が着脱自在に嵌合される
    と共に、該成形用ピン状部材に形成されたつば状部の後
    面を前記位置決め用凹部の開口周縁面に着座せしめ、該
    つば状部の前面に押出中の押出材料の背圧を作用せしめ
    ることにより、前記成形用ピン状部材を前記保持体に保
    持せしめるものとなされていることを特徴とする極小穴
    を有する型材の押出用ダイス。
JP20211289A 1989-08-03 1989-08-03 極小穴を有する型材の押出用ダイス Pending JPH0366409A (ja)

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