JPH0365838A - リング型光ネットワーク - Google Patents

リング型光ネットワーク

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JPH0365838A
JPH0365838A JP1202487A JP20248789A JPH0365838A JP H0365838 A JPH0365838 A JP H0365838A JP 1202487 A JP1202487 A JP 1202487A JP 20248789 A JP20248789 A JP 20248789A JP H0365838 A JPH0365838 A JP H0365838A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
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communication
communication node
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JP1202487A
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Atsushi Sasaki
淳 佐々木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は3以上の通信ノードが光ファイバケーブルによ
りリング状に接続されたリング型光ネットワークに関す
る。
本発明は、リング型光ネットワークにおいて、通信ノー
ドとは別に接続ノードを設け、この接続ノードを介して
個々の通信ノードをバイパス可能とすることにより、ケ
ーブル切断の影響を削減し、信頼性を高め、ノードの増
減設を容易にするものである。
〔従来の技術〕
第10図は従来のリング型光ネットワークの基本構成を
示すブロック図である。
この光ネットワークは、隣接する二つの通信ノード1−
i 、 1−(i+1)が1心の光ファイバケーブル2
−iにより接続され、リングを形成している。ただしi
は1〜nの整数であり、nは通信ノードの総数であり、
ここではn=4の例を示す。i=nのときi+lは1を
表すものとする。またi=1のときi−1はnを表すも
のとする。
各通信ノードl−iには、光電気変換器11、電気光変
換器12および電気信号処理部13が設けられる。
信号の流れる方向は一方向である。媒体アクセス方式と
しては、トークンリング方式、スロッテドリング方式な
どを適用できる。
この構成のリング型光ネットワークは、信号の処理方向
が単純で最も経済的である。しかし、通信ノードが1個
でも故障すると、ネットワーク全体が停止してしまう問
題があった。
第11図は第10図に示した従来例にバイパス機能を付
加したリング型光ネットワークのブロック構成図である
通信ノード1−1 には光スイツチ14が設けられ、そ
の通信ノードl−iが故障した場合に、自動的に光信号
をバイパスする。すなわち光スイツチ14は、通常、入
力側の光ファイバケーブル2−(i−1)からの信号を
光電気変換器11に、電気光変換器12からの信号を出
力側の光ファイバケーブル2−i にそれぞれ接続し、
通信ノードl−iの故障時には、入力端の光ファイバケ
ーブル2−(i−1)  2からの信号を出力側の光フ
ァイバケーブル2−i に接続する。
しかしこの構成では、光ファイバケーブル2−1〜2−
nのいずれかが切断されたとき、ネットワーク全体が停
止してしまう問題があった。
第12図はバイパス機能に加えてループバック機能が設
けられたリング型光ネットワークのブロック構成図であ
る。
この光ネットワークでは、光ファイバケーブル2−1〜
2−nとして2心のものが用いられる。通常は、光ファ
イバケーブル2−1〜2−n内の一方の光ファイバ、す
なわち現用光ファイバを使用して一方向に信号を伝達す
る。ノード故障に対しては、第11図に示した従来例と
同様に、バイパスにより対処する。現用光ファイバに異
常が発生した場合には、すべての通信ノード1−1〜l
−nの光スイツチ14を切り替え、光ファイバケーブル
2−1〜2−n内の他方の光ファイバ、すなわち予備用
光ファイバを用いて信号を伝送する。
光ファイバケーブル2−iが切断された場合にはループ
バックを実行する。例えばASB、CおよびDの四つの
通信ノードがリング状に接続され、通常状態でA−B−
C−D−Aの順に信号が伝達されているとする。このと
き、AとBの間の光ファイバケーブルが切断されると、
Aの通信ノードに設けられた光スイツチ14は、電気光
変換器12の出力を予備用光ファイバに接続する。Bの
通信ノードに設けられた光スイツチ14は、予備用光フ
ァイバからの信号を光電気変換器11に接続する。C1
Dの通信ノードに設けられた光スイツチ14は、予備用
光ファイバの信号をバイパスする。これにより信号の流
れは、A→(Dをバイパス)→(Cをバイパス)→B−
+C−+D−+Aとなる。すなわち、切断前と同じ信号
伝達順序を維持できる。
この従来例は、すべての故障に対処できるが、ループバ
ック時に通信ノードをバイパスするときに光スイツチ1
4による損失が通信ノードの数だけ累積されるため、ノ
ード数が高々10個程度の光ネットワークにしか使用で
きない問題があった。ノード数を増やすためには、各通
信ノードに予備の光電気変換器および電気光変換器を設
置し、予備用光ファイバの信号を再生中継する方法が一
般的である。しかし、その場合には高価な光電気変換器
および電気光変換器を二重化することになり、経済性に
欠ける問題があった。
第13図は、以上の問題を解決するため、本願出願人が
以前に特許出願した光ネットワークのブロック構成図で
ある。詳細は、特願昭63−50911 r光ファイバ
配線箱」および特願昭63−272605 rマルチポ
ート光アクセサおよび光ネットワーク」のそれぞれの明
細書および図面に示されている。
この光ネットワークは、中央に接続ノードとして光キャ
ビネット3が設けられ、この内部に光スィッチまたは光
アクセサが設置されている。ここでは、説明を簡単にす
るため光スィッチを用いた場合について説明する。
第13図に示した従来例は、ノード故障、ケーブル切断
などどのような故障に対しても、光スィッチを自動的に
切り替えて対処できる。また、光損失はノード数に依存
しない。さらに、光電気変換器および電気光変換器を二
重化する必要がなく、経済的である。
リング型光ネットワークに関する文献としては、■ 海
老層、高野、池田、「バイパスとループバツク機能を持
つ2重リングの信頼性」、情報処理学会論文誌、第29
巻第4号、第429〜438頁、■988年、 ■ ノス、「ザ・リライアビリティ・オブ・オプティカ
ル・アクセス・ファイバ・ネットワークス」(K、No
5u、 ”The Re1iability  of 
 0pticalAccess Fiber Netw
ork”、 Trnas、IBCB of Japan
Vol、E−66、No、2. pp、134−142
 (1989))なとがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
第13図に示した従来例は多くの利点があるが、■ 光
ファイバケーブルが切断された場合には、その光ファイ
バケーブルに接続されている通信ノードを使用できなく
なる、 ■ 通信ノードを増設するには新しい通信ノードを光キ
ャビネット内の予備の光スィッチに接続するが、予備の
光スィッチがない場合には、光スィッチを増設するため
にネットワーク全体の運転を停止させる必要がある、 ■ 通信ノードの増設のために予備の光スィッチを設け
ておくと、不経済であり、通常時の光損失が大きくなる などの問題があった。
本発明は、以上の問題点を解決し、経済的で信頼性が高
く、しかも通信ノードの増減設が容易なリング型光ネッ
トワークを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のリング型光ネットワークは、通信ノードとは別
に一つの接続ノードを設け、この接続ノードは少なくと
も二つの通信ノードの間をバイパス接続する手段を含む
ことを特徴とする。ここで、n個の通信ノードが、i<
nなる自然数iに対してi番目とi+1番目の通信ノー
ドの間、およびn番目と1番目の通信ノードの間がそれ
ぞれ光ファイバケーブルにより接続され、ひとつのリン
グを形成するものとする。
接続ノードと少なくとも二つの通信ノード、望ましくは
リング上のすべての(n個の)通信ノードとの間が、そ
れぞれ予備光ファイバケーブルにより接続されることが
望ましい。
予備光ファイバケーブルは2本の光ファイバを含み、i
番目の通信ノードに接続された予備光ファイバケーブル
内の光ファイバは、接続ノード内で、一方がi千1番目
(i=nの場合には1番目)の通信ノードに接続された
予備光ファイバケーブル内の光ファイバに、他方がi−
1番目の通信ノードに接続された予備光ファイバケーブ
ル内の光ファイバにそれぞれコネクタ接続または融着接
続されることが望ましい。
また、バイパス接続する手段は、予備光ファイバケーブ
ル相互間の接続を切り替える光スィッチまたは光アクセ
サを含むこともできる。
〔作 用〕
通信ノードとは異なる場所に光キャビネットを設置して
これを接続ノード内 ャビネットと通信ノードとを光ファイバケーブルによっ
て接続する。通常時には、光信号がリング状に接続され
た通信ノードを順番に伝搬する。通信ノードまたはその
間を接続する光ファイバケーブルに障害が発生したとき
には、接続ノードを通過するバイパス経路を設定する。
これにより、経済的で信頼性が高く、しかも通信ノード
の増減設が容易なリング型光ネットワークが得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例のリング型光ネットワークの
ブロック構成図である。
このリンク型光ネットワークは、3以上n個(この例で
は4個)の通信ノード1−1〜l−nが光ファイバケー
ブル2−1〜2−nによりリング状に接続される。ここ
で本実施例の特徴とするところは、n個の通信ノード1
−1〜l−nとは別に一つの光キャビネット3が設けら
れ、この光キャビネット3は、n個の通信ノード1−1
〜l−nのうちの少なくとも二つの通信ノードの間をバ
イパス接続する手段として光コネクタ31を備えたこと
にある。
通信ノード1−1〜l−n と光キャビネット3との間
はそれぞれ予備光ファイバケーブル4−1〜4−nによ
り接続され、この予備光ファイバケーブル4−1〜4−
nはそれぞれ2本の光ファイバを含む。予備光ファイバ
ケーブル1−1 内の一方の光ファイバは、光キャビネ
ット3内で、光コネクタ31により、予備光ファイバケ
ーブル1−(i−1)内の一方の光ファイバに接続され
る。また、予備光ファイバケーブルl−i 内の他方の
光ファイバは、予備光ファイバケーブル1−(i+1)
 内の一方の光ファイバに接続される。
第2図は通信ノードの一例を示すブロック構成図である
。ここでは、光スイツチ14として2個の2×2光スイ
ツチ5llll 、SW2を用いた場合を例に説明する
。また、1番目の通信ノードl−iを例に説明する。
光スイッチSWI 、SW2は、通常時には並行モード
となり、光信号を並行方向に伝達する。したがってi−
1番目の通信ノード1−(i−1)からの信号は、光ス
イッチSWI 、光電気変換器11、電気信号処理部1
3、電気光変換器12および光スイツチ5Il12を経
由してi+1番目の通信ノード1−(i+1) に伝達
される。
光電気変換器11、電気光変換器12または電気信号処
理部■3のいずれかが故障した場合には、光スイッチ8
w1.5II12は双方ともに自動的に交差モードに切
り替わり、光信号を交差方向に伝達する。
このため通信ノード1−(i−1)からの信号は、光ス
イツチ5till 、SW2を通って通信ノード1−(
i+1)に伝達される。すなわち1番目の通信ノード1
−1がバイパスされる。
通信ノード1−(i−1)  と通信ノードl−i と
の間の光ファイバケーブル2−(i−1)が切断された
場合には、通信ノード1−(i−1)  の光スイツチ
5lli2 と通信ノード1−1 の光スイツチ5ti
ll とが交差モードとなる。このとき通信ノード1−
(i−1) からの光信号は、予備光ファイバケーブル
4−(i−1) 、光コネクタ31、予備光ファイバケ
ーブル4−11通信ノード1−iの光スイッチSWIを
経由して伝達される。
予備光ファイバケーブル4−1〜4−nに障害が発生し
ても、信号伝送には全く影響しない。しかし、その状態
で光ファイバケーブル2−1〜2−nのいずれかに障害
が発生した場合には、この光ネツトワーク全体が停止し
てしまうことがある。そこで、予備光ファイバケーブル
4−1〜4−nについても適宜監視し、保守する必要が
ある。
このように本実施例は、ケーブル故障が生じても、すべ
てのノードが通常時と変わらずに運転を維持できる。
第4図は通信ノードの増設方法を示す。
第4図(a)は通常の運転状態を示し、太線が信号の流
れている光ファイバケーブルを示す。この状態から、通
信ノード1−(i−1) 、1−i の間に新たな通信
ノード1−jを増設するとする。
このためにはまず、第4図(b)に示すように、通信ノ
ード1−(i−1) 、1−iのそれぞれの光スイツチ
14を切り替え、光ファイバケーブル2−(i−1)を
通っていた信号を予備光フアイバケール4−(i−1)
、4−1 に迂回させる。次に、第4図(C)に示すよ
うに、通信ノード1−(i−1)  と増設すべき通信
ノード1−jとの間を光ファイバケーブル2−(i−1
) ’で接続し、通信ノード1−j と通信ノードl−
i との間を光ファイバケーブル2−jで接続する。最
後に、第4図(d)に示すように、通信ノード1−(i
−1) 、1−i の光スイツチ14を再び切り替えて
、信号が光ファイバケーブル2−(i−1) ’ 、通
信ノード1−jおよび光ファイバケーブル2−j を経
由するようにし、通信ノード1−j  と光キャビネッ
ト3との間を予備光ファイバケーブル4−jで接続する
通信ノードを減殺する場合には、第4図(a)〜(d)
の操作を逆順に実行する。
このようにして、光ネットワークの運転を停止すること
なく、通信ノードの増設および減殺が可能となる。
第3図は通信ノードの他の例を示すブロック構成図であ
る。この例は、光スイツチ14として1個の3×3光ス
イツチを用いたものである。この光スィッチについては
、本願出願人による特許出願、特願平1−20309 
 r光スイッチおよび光ネットワーク」の明細書および
図面に詳しく説明されている。
この光スィッチを用いることにより、光損失が小さくな
り、低価格化が可能となり、通信ノードの自己診断が可
能となるなどの利点がある。
この構成の通信ノードを用いた場合でも、第2図に示し
た構成の通信ノードを用いた場合と同様に、故障に対す
る対応、通信ノードの増設または減殺を行うことができ
る。
以上の実施例では、光キャビネット3内における予備光
ファイバケーブル4−1〜4=nの接続に光コネクタ3
1を用いた例を説明したが、融着接続しても本発明を同
様に実施できる。ただし、融着接続は光コネクタ接続に
比較して低コストであるが、接続時間が長くなる。
第5図は本発明第二実施例のリング型光ネ7)ワークの
ブロック構成図である。
この実施例は、予備光ファイバケーブル4−1〜4−n
が1心構戊であり、これらを切替接続するため、光キャ
ビネット3内に光スイツチ32を備えたことが第一実施
例と異なる。また、予備光ファイバケーブル4−1〜4
−nが1心構戒であることから、通信ノード1−1〜l
−nのそれぞれの光スイツチ14の構成も第一実施例と
異なる。
第6図は通信ノードの詳細を示すブロック構成図である
。この例では、光スイツチ14として2×3の構造のも
のを1個用いた例を示す。その他の構成は第一実施例の
場合と同等である。
第7図は光キャビネット3の内部構造を示すブロック構
成図である。光キャビネット3内には、1x(n−1)
構成の光スイツチ32−1〜32−1〜nが設けられる
。光スイツチ32−1の一つのポートは予備光ファイバ
ケーブル4−iに接続され、他のポートは、光フアイバ
コード33により自分以外の光スイツチ32−1〜32
−n (ただし32−1は除く)に接続される。
第5図ないし第7図を参照して本実施例の動作を説明す
る。
通常時には、通信ノード1−(i−1)からの信号が、
通信ノードl−iの光スイツチ14、光電気変換器11
、電気信号処理部13、電気光変換器12および光スイ
ツチ13を経由し、さらに光ファイバケーブル2−iを
経由して通信ノード1−(i+1) に伝達される。
通信ノードl−iの光電気変換器11、電気光変換器1
2または電気信号処理部13が故障した場合には、通信
ノード1−(i−1) 、1−(i+1)の光スイツチ
14が自動的に切り替わり、通信ノード1−(i−1)
からの信号が予備光ファイバケーブル4−(i−1) 
、光スイツチ32− (i−1)、32− (i+1)
および予備光ファイバケーブル4−(i+1)を経由し
て通信ノード1−(i+1) に伝達される。すなわち
、通信ノード1−1がバイパスされる。
通信ノード1−(i−1)  とl−i との間の光フ
ァイバケーブル2−(i−1)が切断された場合には、
通信ノード1−(i−1) 、1−i のそれぞれの光
スイツチ14および光スイツチ32− (i−1)、3
2−iが切り替わり、通信ノード1−(i−1)からの
光信号が、予備光ファイバケーブル4− (i−1) 
 、光スイッf32−(i−1)、32−1および予備
光ファイバケーブル4−iを経由して通信ノードl−i
 に伝達される。
このように本実施例の場合にも、第一実施例と同様にあ
らゆる故障に対処でき、その影響を防止できる。また、
通信ノードを増設または減殺する場合についても、第一
実施例と同等に実施できる。
以上説明した第二実施例は、第一実施例と異なる予備光
ファイバケーブルが−6構成であるため、距離が大きい
場合に光フアイバコストの面で有利であり、配線変更の
ときの接続作業が容易である利点がある。
以上の実施例では通信ノードが4個の光ネットワークに
付いて説明したが、一般に3以上n個の通信ノードをリ
ング状に接続する場合に本発明を同様に実施できる。通
信ノード数が8個の場合のリング型光ネットワークの例
を第8図に示し、その場合の光キャビネット3内におけ
る光スィッチの接続を第9図に示す。
また、以上の実施例では光キャビネット内に光スィッチ
を設けた場合について説明したが、光アクセサやその他
の光部品を用いても本発明を同様に実施できる。さらに
、通信ノードと光キャビネットとの間をすべて接続する
ことは必ずしも必要ではなく、配線環境の条件によって
は、間引いて配線してもよい。また、各通信ノードをリ
ング状に結ぶ光ファイバケーブルを現用、スター状に結
ぶ光ファイバケーブルを予備用として用いた例を示した
が、リング状に結ぶケーブルを予備用とし、スター状に
結ぶケーブルを現用として使用することもできる。
光キャビネットの配置は、リングの中央に限定されるこ
とはなく、リングの外側に配置してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のリング型光ネットワーク
は、 ■ 1箇所のケーブルが切断されても、そのケーブルに
接続されているノードが使用できるので、単純スター配
線よりも信頼性が高い、 ■ 高価な光電気変換器や電気光変換器を二重化する必
要がなく、二重リングよりも高い信頼性を確保できる、 ■ 伝送路に予備の光スィッチなどの光部品を設けてお
くことなく、運転を継続しなからノードの増設ができ、
光損失が小さく、しかも経済性および配線の柔軟性に優
れる などの効果がある。
本発明は、通信システムに高い信頼性が要求される病院
、銀行、航空機その他の光ネットワークに使用して特に
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例リング型光ネットワークのブ
ロック構成図。 第2図は通信ノードの一例を示すブロック構成図。 第3図は通信ノードの他の例を示すブロック構成図。 第4図は通信ノードの増設方法を示す図。 第5図は本発明第二実施例リング型光ネットワークのブ
ロック構成図。 第6図は通信ノードの詳細を示すブロック構成図。 第7図は光キャビネットの内部構造を示すブロック構成
図。 第8図は通信ノード数が8個の場合のリング型光ネット
ワークのブロック構成図。 第9図は光キャビネット内における光スィッチの接続を
示す図。 第10図は従来例リング型光ネットワークの基本構成を
示すブロック構成図。 第11図はバイパス機能が付加された従来例リング型光
ネットワークのブロック構成図。 第12図はバイパス機能に加えてループバック機能が設
けられた従来例リング型光ネットワークのブロック構成
図。 第13図は従来例光ネットワークのブロック構成図。 1−1〜l−n・・・通信ノード、2−1〜2−2・・
・光ファイバケーブル、3・・・光キャビネット、4−
1〜4−n・・・予備光ファイバケーブル、11・・・
光電気変換器、12・・・電気光変換器、13・・・電
気信号処理部、14.32.32−1〜32−n・・・
光スィッチ、31・・・光コネクタ、33・・・光フア
イバコード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3以上n個の通信ノードが光ファイバケーブルによ
    りリング状に接続されたリング型光ネットワークにおい
    て、 上記n個の通信ノードとは別に一つの接続ノード(3)
    を設け、 この接続ノードは、上記n個の通信ノードのうちの少な
    くとも二つの通信ノードの間をバイパス接続する手段(
    31、32)を含む ことを特徴とするリング型光ネットワーク。
JP1202487A 1989-08-04 1989-08-04 リング型光ネットワーク Pending JPH0365838A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307361A (ja) * 1995-05-02 1996-11-22 Nec Corp スター型光通信システム
US6529300B1 (en) * 1997-08-27 2003-03-04 Nortel Networks Limited WDM optical network with passive pass-through at each node
JP2010504681A (ja) * 2006-09-21 2010-02-12 ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド 多重入出力を有するスイッチャブル結合器/分配器

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