JPH0365830A - 呼出検出装置 - Google Patents

呼出検出装置

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JPH0365830A
JPH0365830A JP1202334A JP20233489A JPH0365830A JP H0365830 A JPH0365830 A JP H0365830A JP 1202334 A JP1202334 A JP 1202334A JP 20233489 A JP20233489 A JP 20233489A JP H0365830 A JPH0365830 A JP H0365830A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ID−ROMに記憶設定される複数の呼出
し番号と受信呼出し番号との一致比較により、自己の呼
出しを検出するページング受信機に関する。
[従来の技術と解決すべき課題〕 最近のページング受信機は、自機固有の呼出し番号(ア
ドレスデータ)だけでなく、グループ呼出しやサービス
情報受信のための呼出し番号も設定し得るようになって
いる。
しかし、従来のページング受信機は、これらの付加呼出
し番号が設定されていない場合、fD−ROMの対応す
るエリアから読出されるアドレスデ・−夕はオール′1
1 (あるいはオール“0″)であるので、未設定の呼
出し番号をオール“1”が設定されている呼出し番号と
して、受信した呼出し番号と比較処理していた。
従って、呼出検出部で無駄な電力が消費され、電池寿命
が不当に短くなっていた。
この発明は上記実情に鑑みて威されたもので、呼出検出
部での無駄な電力消費を防止でき、電池寿命を長くし得
るページング受信機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、自己のアドレスデータと共にそのアドレス
データが有効か否かを表わす識別データを記憶する記憶
部、及びこの記憶部に記憶されている上記アドレスデー
タと受信したアドレスデータとの比較により呼出しを検
出する呼出検出手段を備え、上記記憶部に記憶されてい
る識別データが有効を表わすデータである時は呼出検出
手段を作動可能にし、上記識別データが無効を表わすデ
ータである時は呼出し検出手段の作動を不能にするよう
に構成したものである。
[作用] 無線基地局から呼出し信号が送られてくると、この呼出
し信号のアドレスデータと記憶部に記憶されているアド
レスデータとの比較により呼出し検出が行なわれるが、
この呼出し検出に先立って記憶部に記憶されている識別
データによって呼出検出手段の動作が制御される。すな
わち、識別データが有効を表わすデータであれば呼出検
出手段は動作可能状態に保持され、識別データが無効で
あれば呼出検出手段の作動が禁止される。
従って、呼出検出手段における無駄な動作を防止して電
力消費を低減することができる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
まず、第1図によりベージング受信機の全体の回路構成
について説明する。同図において11はアンテナで、メ
ツセージサービス会社の無線基地より出力される電波を
受信し、受信部12に入力する。メツセージサービス会
社の無線基地より出力される電波としては、例えば28
0MHzのFMrI!、波が使用サレ、FSK信号(N
RZ)方式によって変調されている。上記受信部12は
、280 M Hzの信号を選択する選択回路及びFS
X信号を復調する復調回路等からなり、上記FSKのF
M信号を復調してrOJ、rlJの信号とし、デコーダ
部13へ出力する。このデコーダ部13には、自己の呼
出番号等を記憶しているID−ROM14が接続される
。すなわち、このID−ROM14には、その受信機の
みに割当てられる個別呼出番号(フレームデータとアド
レスデータとから成る)、この個別呼出番号と同一フレ
ームで特定の受信機群に割当てられるグループ呼出番号
、更には例えば株式情報、貴金属情報、為替情報等の有
料で提供されるサービス情報を受信する為に不特定多数
の受信機に割当てられる呼出番号4種が設定可能であり
、また、同期信号が何回連続して検出されなかった時に
同期外れとみなすかを制御するりトライ数データが設定
されている。
そして、上記デコーダ部13は、例えばボクサグ(PO
C3AG)方式により受信データを解析し、ID−RO
M14を参照して受信した呼出番号が自己の呼出し番号
であるか否かを判断し、自己の呼出し番号であった場合
には、続くメツセージデータを受信してCPU15に出
力する。このCPU15には、直流電源16より動作電
源が常時供給されている。この直流電源16は、更にマ
ニュアルスイッチSWlを介してデコーダ部13に供給
されると共に、更に電子スイ°ツチSW2を介して受信
部12に供給される。また、直流電源18からスイッチ
SW1を介して出力される電圧は、スイッチSWIの操
作信号としてCPU15に入力される。上記デコーダ部
13は、CPU15からの指示等に基づいて電子スイッ
チSW2をオン/オフし、受信部12への電源供給を制
御する。
上記CPU15には、更にメツセージデータを記憶する
メツセージメモリi丁、このメツセージメモリ17の記
憶内容を読出すためのスイッチ回路18、スピーカ19
を駆動するドライバ20、LED21を発光駆動するド
ライバ22、受信メツセージ等を表示する表示部23が
接続される。上記ドライバ20は、呼出し信号を受信し
た際にCPU15からの指令に従ってスピーカ19を駆
動して着信報知を行なう。
また、この際、ドライバ22によりLED21が発光駆
動される。
次にページング受信機において使用されるボクサグ方式
の概略について説明する。第2図(A)〜(D)は、ポ
クサグ方式のデータ構成図である。
第2図(A)は全体の送信信号フォーマットを表わした
ものであり、ボクサグ方式においては、576ビツトの
ビットデータが101010と順次続くプリアンプル信
号Aとそれに続く複数の!<・ソチ信号B、C,・・・
よりなっている。プリアンブル信号番よページング受信
機にこれからデータが送られることを認識させると共に
、ビット同期をとるための信号であり、上記デコーダ部
13はこのプリアンプル信号を検出して続くバッチデー
タの受信(こ備える。
第2図(B)は上記バッチデータのノク・ソチフォーマ
ットである。このバッチフォーマ・ソトは、最初に1ワ
ードの同期コードSCがあり、次にそれぞれが2コード
ワードよりなる8個のフレームCD1−CD8が続いて
いる。各コードワードは32ビツト構成で、コードワー
ドにはアドレスコードワードとメツセージコードワード
とがある。
第2図(C)、(D)は、それぞれアドレスコードワー
ドとメツセージコードワードの構成を表わしている。第
2図(C)はアドレスコードワードであり、先頭にはメ
ツセージフラッグ、次いでアドレスコード、更にファン
クションビット、BCHパリティ、イーブンパリティと
続くの構成となっている。
メツセージフラッグは、次のコードがアドレスコードで
あるかメツセージコードであるかを識別するフラッグで
あり、“01の時アドレスコードワード、 “11の時
にメツセージコードワードを表わしている。メツセージ
フラッグの後の2〜19ビツト目がアドレスコードであ
り、これが前述の呼出し番号に対応する。更に、この後
にファンクションビットが2ビツトある。これは表示形
態、報音形態を示すためのビットであり、例えば「OO
」roIJ 、  rlOJ 、  rllJにより4
種類のファンクションがある。このファンクション情報
はメツセージ会社と契約することにより、発呼者がブツ
シュホン電話機で入力することがきるもので、発呼者の
識別に使用することもできる。ポクサグ方式においては
、1コード例えばアドレスコードの内部においてエラー
が発生することがある。特に受信状態が悪かったりした
場合に、FSK信号の復調が完全でなくなり、エラーが
発生する。それを補正するために、BCHパリティをビ
・ソト22〜31に設けている。その後には、イーブン
/くリティビットが設けられている。このイーブン/く
リティは、先頭から最後までのビットが「1」の数を表
わすものの総数が奇数個あったか偶数個あったかを表わ
している。
第2図(D)に示すメツセージコードワードの場合には
、メツセージフラッグの後にメツセージビットが加わっ
ている。これは発呼者からのメツセージが加わるもので
あり、例えば電話番今更には他の情報が加わる。更に同
様に同一コードワードの中にBCHパリティ、イーブン
/<リテイの各データが付加されてメツセージコードワ
ードとなっている。
次に上記デコーダ部13の詳細について第3図により説
明する。
同図において、31はタイミング制御回路で、発振回路
、分周回路、ビットカウンタ(32進)、ワードカウン
タ゛(17進)、プリアンプル信号検出回路、同期コー
ド検出回路等を有し、デコーダ内の他の回路及びCPU
15からの初期化指令信号、応答信号、メツセージエン
ド検出信号を受けて必要な回路へ指令及びクロックパル
スを供給する。
すなわち、タイミング制御回路31は、所定周期で電子
スイッチSW2へオン/オフ信号を出力すると共に、ス
イッチSWlが操作された時に端子“lからI D−R
OM制御デコーダ32に動作指令01を出力する。また
、タイミング制御回路31は、端子02〜08から第1
フレームレジスタ33、第2フレームレジスタ34、リ
トライ数レジスタ35及び第1〜第6のアドレスレジス
タHa〜36fにシフトクロックを出力し、更に端子0
9から第1〜第6のアドレスレジスタ36a〜38f及
びフリップフロップ37a〜37fに制御指令を与える
。上記フレームレジスタ33.34はそれぞれ4ビツト
構成のシフトレジスタ、リトライ数レジスタ35は例え
ば3ビツト構成のシフトレジスタ、アドレスレジスタ3
8a〜38fは19ビツト構成の循環シフトレジスタで
ある。
上記I D−ROM制御デコーダ32は、上記動作指令
により動作してID−ROM14から記憶データを読出
し、リトライ数レジスタ35.第2フレームレジスタ3
4.第1フレームレジスタ33にシリアルに入力し、こ
の第1フレームレジスタ33のシリアル出力を更に第6
のアドレスレジスタ86fに入力する。上記第1フレー
ムレジスタ33には、例えばフレーム狙2に対する個別
呼出番号、第2フレームレジスタ34に例えばフレーム
に8に対するサービス情報を受信するための呼出番号が
読み込まれる。そして、リトライ数レジスタ35.第2
フレームレジスタ34.第1フレームレジスタ33に保
持されたデータは、パラレルに読出されてタイミング制
御回路31に人力される。
一方、上記第6のアドレスレジスタ38aに入力された
データは、第5〜第1のアドレスレジスタ38e〜38
aにシリアルに転送される。また、上記アドレスレジス
タ38a〜36fにセットされたデータの先頭ビットは
、フリップフロップ37a〜37fにも入力される:こ
のフリップフロップ37a〜37fに入力されるビット
は、アドレスレジスタ38a〜36fにセットされたア
ドレスデータが有効であるか無効であるかを示すもので
、有効であれば′0”、無効であれば′1”がセットさ
れる。
そして、上記アドレスレジスタ36a〜38fにセット
されたアドレスデータは、それぞれ第1〜第6のアドレ
ス第1比較部38a〜38fに入力されると共に、オア
回路39を介してチエツクビット生成回路40に入力さ
れる。また、アドレス第1比較部38a〜38fには、
受信部12で受信された受信信号がビット同期回路41
を介して入力される。このビット同期回路41は、受信
信号をタイミング制御回路31からのサンプリング信号
に寄り波形整形して出力し、上記アドレス第1比較部3
8a〜38fに入力する他、13ビツト構成のシフトレ
ジスタ42及びBCH誤り訂正回路43に入力する。ま
た、ビット同期回路41は、受信信号の変化点、つまり
、“1°から“0”0゛から“1°に変化する変化点を
検出してその検出信号をタイミング制御回路31に出力
する。このタイミング制御回路31は、ビット同期回路
41からの変化点検出信号に従ってタイミング信号の発
生位置を調整する。
上記BCH誤り訂正回路43は、受信データに対する誤
り検出及び訂正を行なう回路で、例えば1ビツトの誤り
を検出した場合はその誤りを訂正してメツセージ出力バ
ッフ744へ出力し、2ビツト以上の誤りを検出した場
合は訂正を行なわずに受信データをメツセージ出力バッ
ファ44に出力すると共に、エラー信号をメツセージ出
力バッフ744に出力する。
しかして、上記アドレス第1比較部38a〜38fは、
第4図に示すようにイクスクルーシブオア回路(以下E
Xオア回路と略称する)51とカウンタ52により構成
され、アドレスレジスタ36a〜88fからのアドレス
データ及びビット同期回路41からのアドレスデータが
EXオア回路51を介してカウンタ52に入力される。
そして、カウンタ52のリセット端子Rにフリップフロ
ップ37a〜37fの出力信号が入力される。上記のよ
うに構成されたアドレス第1比較部38a〜38fは、
対応するフリップフロップ37a〜37fのセットデー
タが“O”であればカウンタ52のリセット状態が解除
されて比較動作が可能になり、フリップフロップ37a
〜37fのセットデータが“1”であればカウンタ52
がリセット状態に保持されて比較動作が禁止される。
従って、アドレス第1比較部38a〜38fは、対応す
るフリップフロップ37a〜37fの出力が“Onであ
れば、アドレスレジスタ36a〜36fに保持されてい
る19ビツトのアドレスデータとビット同期回路41を
介して入力される受信アドレスデータとをEXオア回路
51で一致比較し、不一致の場合E E Xオア回路5
1から出力される“1”信号によリカウンタ52をカウ
ントアツプする。このようにしてアドレス第1比較部3
8a〜38fはデータネ−致のビット数をカウントし、
そのカウント数をアドレス第2比較部45a〜45fに
出力すると共に、データネ一致のビット数が2ビツト以
下であったか否かを図示の信号ラインによりタイミング
制御回路81に伝達する。上記アドレス第2比較部45
a〜45fについては詳細を後述する。
また、上記アドレス第2比較部45a〜45fには、フ
リップフロップ37a〜37fの出力信号が動作制御信
号として入力されると共に、チエツクビット生成回路4
0により生成されたチエツクビットデータがアンド回路
48a〜48fをそれぞれ介して入力される。上記アン
ド回路46a〜46fは、タイミング制御回路31から
出力されるゲート信号Gl −GBにより制御される。
また、アドレス第2比較部45a〜45fには、ファン
クションビット生成用のカウンタ回路47及びイクスク
ルーシプオア回路(以下EXオア回路と略称する)48
の出力が与えられる。上記カウンタ回路47は、フリッ
ププロップ47a、47bにより4進のカウンタを構成
しており、その出力信号が直接及びEXオア回路48を
介してアドレス第2比較部45a〜45fに入力される
上記ア・ドレス第2比較部45a〜45fは、対応する
フリップフロップ87a〜37fの出力信号が“0″の
場合に、アンド回路48a〜46fを介して与えられる
チエツクビットデータ及び上記カウンタ回路47、EX
オア回路4Bからの信号を合成してシフトレジスタ42
に保持されているアドレスコードワードの20〜32ビ
ツト目のデータと比較してデータネ一致のビット数をカ
ウントし、アドレス第1比較部38a〜38fで得られ
たデータネ一致のビット数との合計値が2ビツト以下で
ある・か否かを判定し、2ビツト以下であれば、一致検
出信号を検出アドレス出力部49に出力する。この検出
アドレス出力部49は、アドレス第2比較部45a〜4
5fからの一致検出信号をタイミング制御回路31に出
力する。このタイミング制御回路31は、検出アドレス
出力部49から一致検出信号が送られてくると、まず、
検出アドレス出力部49に出力指令信号を与える。この
指令により検出アドレス出力部49は、アドレス第2比
較部45a〜45f及びフリップフロップ47a、 4
7bから入力される8ビツトのデータをCPU15に送
出する。そして、タイミング制御回路31は、CP U
 15からその応答信号を受けるとメツセージ出力バッ
ファ44に1メツセ一ジワード分のメツセージデータが
ストアされるのを待って出力指令を与え、このこのメツ
セージ出力バッファ44に保持されている1メツセ一ジ
ワード分のデータをCPU15へ送出する。
第5図は上記アドレス第2比較部45a〜45fの詳細
を示すものである。このアドレス第2比較部45a〜4
5fは、チェックビットレジスタ611チエツクビツト
データ変換回路62、比較回路63、カウンタ64、判
定部65により構成され、チエツクビットレジスタ61
、カウンタ642判定部65のリセット端子長にフリッ
プフロップ37a〜37fの出力信号が入力される。上
記チエツクビットレジスタ61は、11ビツト構成で、
チエツクピット生成回路40から送られてくるチエツク
ビットデータがシリアルに入力され、各ビット出力がチ
エツクビットデータ変換回路62へ送られる。この変換
回路62は、EXオア回路82a〜82kからなり、こ
れらの各EXオア回回路2a〜62にの一方の入力端に
上記チエツクビットレジスタ81のビット出力がそれぞ
れ入力され、他方の入力端に上記カウンタ回路47の出
力及びEXオア回路48の出力が入力される。すなわち
、カウンタ回″w147を構成するフリップフロップ4
7aの出力がEXオア回回路2a 、 82h 、 8
2kに、フリップフロップ47bの出力がEXオア回路
62c。
82f、62tに、EXオア回路48の出力がEXオア
回路62b、 62e、 132g、 62jに入力さ
れる。また、EXオア回路82dの他方の入力端には“
0”が入力される。そして、上記EXオア回路82a〜
62にの出力信号がフリップフロップ47a、 47b
の出力信号と共に比較回路B3へ送られる。この比較回
路63には、シフトレジスタ42から受信アドレスコー
ドの20〜32のデータが入力されると共に、タイミン
グ制御回路31から比較タイミング信号が入力される。
この場合、比較回路63に入力される比較タイミング信
号に対しても、上記ブリップフロップ37a〜37fの
出力を反転した信号でゲート制御するようにしても良い
。上記比較回路63は、比較タイミング信号が与えられ
た際にチェックビットデータ変換回路62から出力デー
タとシフトレジスタ42からの受信アドレスコードとを
比較し、データネ一致のビットの数だけカウンタ64を
カウントアツプする。このカウンタ64のカウント値は
、判定部65へ送られる。また、この判定部65には、
アドレス第1比較部38a〜38fから送られてくるデ
ータネ一致のビット数とカウンタ64のカウント値との
合計値が2ビツト以下か否かを判定し、2ビツト以下で
あれば一致検出信号を検出アドレス出力部49に出力す
る。
次に上記実施例の動作を説明する。第1図のマニュアル
スイッチSWIをオンすると、デコーダ部13に動作電
源が供給される。一方、CPU15は、スイッチSWl
がオンしたことを検出してデコーダ部13内のタイミン
グ制御回路31に初期化指令信号を出力する。タイミン
グ制御回路31は、この初期化指令信号を受けると、I
 D−ROM制御デコーダ32に起動指令を与えると共
に、制御指令(端子09の出力)を“11にしてアドレ
スレジスタ38a〜36fを直列接続に切り替え、アド
レスレジスタ36a〜38f及びフリップフロップ37
a〜37fへのデータ取り込みを可能にする。
そして、上記I D−ROM制御デコーダ32の起動に
より、ID−ROM14から記憶データ、つまり、各1
9ビツト構成の第1〜第6のアドレスデータ、各4ビツ
ト構成の第1及び第2のフレームデータ、3ビツト構成
のりトライ数データがシリーズに読出され、タイミング
制御回路31の端子02〜08から出力されるシフトク
ロックに同期してアドレスレジスタ36a〜36f1第
1フレームレジスタ33、第2フレームレジスタ34、
リトライ数レジスタ35にストアされる。また、このと
き第1〜第6のアドレスデータの各先頭ビットのデータ
がフリップフロップ37a〜37fにもセットされる。
上記各アドレスデータの第2〜第19ビツトは、第2図
に示したアドレスコードワードのアドレスビットに対応
するものである。また、アドレスデータの第1ビツトは
、上記第2〜第19ビツトのアドレスデータが有効か否
か、つまり、アドレスデータが設定されているか否かを
示すデータであり、上記したように有効(アドレスデー
タが設定)であれば“0°、無効(アドレスデータが未
設定)であれば“1”が設定される。
また、第1フレームレジスタ33及び第2フレームレジ
スタ34にセットされるフレームデータは、第2〜第4
ビツトがフレーム弘を表し、第1ビツトはアドレスデー
タの場合と同様にそれが有効か否かを表している。タイ
ミング制御回路31は、フレームデータの第1ビツトが
“0” (有効)であれば、そのフレーム弘に対応する
期間、電子スイッチSW2をオンして受信部12に電力
を供給するが、“1” (無効)の場合は電子スイッチ
SW2をオフ状態に保持する。そして、基地局から送ら
れてくる呼出し信号が受信部12により受信されると、
その受信アドレスデータはビット同期回路41で同期が
とられ、その後、アドレス第1比較部38a〜38fに
入力され、上記アドレスレジスタ36a〜38fに保持
されているアドレスデータと一致比較される。このアド
レスデータの一致比較は、並列的に行なわれる。
タイミング制御回路31は、アドレスレジスタ368〜
36fに保持されているアドレスデータを受信信号に同
期させてアドレス第1比較部38a〜38fに読出しく
ボク゛サグ方式の場合は512bps)、受信アドレス
データとビット単位で順次シリアルに比較し、その不一
致数をカウンタ52によりカウントする。ボクサグ方式
で用いられているアドレスコードワードは、BCH(3
1,21)+1パリテイであるので、32ビツトを比較
し終った段階で不一致のビット数が2ビツト以下であれ
ば、アドレス一致とみなせる。
従って、上記カウンタ52のカウント値が2以下であれ
ば、アドレス一致の可能性があるのでカウンタ52から
タイミング制御回路31に信号を出力する。タイミング
制御回路31は、カウンタ52からカウント値が2以下
である旨の信号が送られてくると、対応するアドレスレ
ジスタ38a〜36fに端子03〜08から高速のシフ
トクロックを供給してアドレスデータを高速で読出して
チエツクビット生成回路40へ送り、ファンクションビ
ットが特定値例えば「“O“0”」である場合のチエツ
クピット、つまり、BCHチエツクピット(10ビツト
)とイーブンパリティビットを作成し、対応するアドレ
ス第2比較部45a〜45fへ送り、第5図に示すチエ
ツクビットレジスタ61ヘスドアする。
なお、上記チエツクビットの生成及びチエツクビットレ
ジスタ61ヘスドアする処理は、複数のアドレス第1比
較部でデータネ一致のビット数が2以下であることが検
出された場合には順に処理する。また、アドレス第1比
較部38a〜38fの何れかにおいてデータネ一致のビ
ット数が2以下であることが検出された場合、6種全て
のアドレスデータのチエツクピットを生成し、対応する
アドレス第2比較部45a〜45fのチエツクビットレ
ジスタ61にストアするようにしてもよい。
上記チエツクビットレジスタ61にストアされたデータ
は、チエツクビットデータ変換回路62に送られてデー
タ変換される。このチエツクビットデータ変換回路62
は、チエツクビットレジスタ61にストアされているフ
ァンクションビットが「“0”0#」の時のチエツクビ
ットデータを基に、ファンクションビットが「“1”0
”」、「“O”1”」、「“1”1”」の時のチエツク
ビットデータを出力するためのもので、その切り替えは
第3図における4進のカウンタ回路47及びEXオア回
路48からの信号によって行なわれる。そして、上記チ
エツクビットデータ変換回路62により変換されたデー
タは、比較回路63に送られてシフトレジスタ42に保
持されている受信データとの間で一致比較される。アド
レス第2比較部45a〜45fでの比較処理は、シフト
レジスタ42にアドレスコードワードの32番目のビッ
トであるイーブンパリティのビットデータが取り込まれ
た後、次のビットデータが受信されるまでの間に完了さ
せるのが望ましい。
しかして、上記シフトレジスタ42にイーブンパリティ
ビットが取込まれると、各アドレス第2比較部45a〜
45fの比較回路63で、まず、ファンクションビット
が「“0”0”」のときのデータネ一致のビット数をカ
ウントし、かつ、判定部65でアドレス第1比較部38
a〜38fとのトータルのカウント値が2以下か否かを
判定する。
アドレス第2比較部45a〜45fの何れかにおいて、
トータルの不一致ビット数が2以下が検出されると、ア
ドレスデータが自己アドレスと一致していると判定され
、判定部65から一致信号が検出アドレス出力部49へ
送られる。この検出アドレス出力部49は、上記一致信
号が人力されると、6個のアドレス第2比較部45a〜
45fからの信号及びカウンタ回路47(フリップフロ
ップ47a、 47b)からの信号をラッチすると共に
、一致検出信号をタイミング制御回路31に出力し、電
子スイッチS前2をオン状態に維持させて続いて送信さ
れてきているコードワードを受信する。
一方、アドレス第2比較部45a〜45fにおいて一致
が検出されなかった場合、タイミング制御回路31はフ
リップフロップ47a、47bのリセット信号を解除す
ると共に、1段目のフリップフロップ47aにクロック
パルスを与えてのフリップフロップ47a、47b内容
を「“O”1”」とし、即ち、ファンクションデータを
切り替えて上記の場合と同様にして比較処理を行なう。
アドレスデータの一致が検出されなかった場合は、フリ
ップフロップ47a、 47bを「1”0”」、「“1
”  ”1”」と順次切り替えて一致比較を行ない、処
理を終了する。
上記の一致比較処理により上記一致検出信号がタイミン
グ制御回路31に送られると、タイミング制御回路31
は前述したように電子スイッチS前2をオン状態に維持
すると同時に、検出アドレス出力部49に出力指令信号
を送出する。これにより検出アドレス出力部49は、ア
ドレス第2比較部45a〜45f及びフリップフロップ
47a、 47bかう入力される合計8ビツトのデータ
をCPU15に送出する。
更にタイミング制御回路31は、CPU15から応答信
号が送られてくると、メツセージ出力バッファ44に1
メツ□セ一ジワード分のデータ、つまり、20ビツトの
メツセージデータ(メツセージワードの2〜21ビツト
データ)、7ラッグビットデ−タ(メツセージワードの
第1ビツトデータ)がストアされるのを待ち、このデー
タにエラーの有無データ付加してCPU15に出力する
CPU15は、受信データ中のフラッグビットデータが
“0”か否かの判別及び、受信データのワード数がペー
ジングシステム会社で許容している最大値、例えば数値
データの場合は4メツセージワード、文字データの場合
は16メツセージワードに達したか否かを判別し、フラ
ッグビットデータの“0”検出時及び受信データのワー
ド数最大値の検出時に、メツセージエンド検出信号をタ
イミング制御回路31に出力し、受信モードを通常の間
欠受信モードに復帰させる。即ち、同期信号SCと自己
の割り当てられたフレームの期間、電子スイッチSW2
をオンし呼出し信号が送られてきているか否かをチエツ
クする。
尚、上記実施例では、メツセージのエンドをCPU15
により検出するようにしたが、デコーダ部13で行なう
ように、即ち、フラッグビ・ソトの0”はメツセージ出
力バッファ44で検出し、ワード数の最大値はタイミン
グ制御回路31内で検出するようにしても良い。この場
合、メツセージエンドコード検出信号は、デコーダ部1
3からCPU15に送出するようにな“る。
[発明の効果コ 以上詳記したようにこの発明によれば、自己のアドレス
データと共にそのアドレスデータが有効か否かを表わす
識別データを記憶する記憶部、及びこの記憶部に記憶さ
れている上記アドレスデータと受信したアドレスデータ
との比較により呼出しを検出する呼出検出手段を備え、
上記記憶部に記憶されている識別データが有効を表わす
データである時は呼出検出手段を作動可能にし、上記識
別データが無効を表わすデータである時は呼出し検出手
段の作動を不能にするように構成したので、未設定の呼
出し番号に対する受信呼出し番号との一致比較動作を禁
止して無駄な電力消費を防止でき、電池を長期間使用す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の構成を示すブロック図、第2図はボクサグ方式の概略
を説明するためのデータ構成図、第3図は第1図におけ
るデコーダ部の詳細を示すブロック図、第4図は第3図
におけるアドレス第1比較部の詳細を示すブロック図、
第5図は第3図におけるアドレス第2比較部の詳細を示
すブロック図である。 12・・・受信部、13・・・デコーダ部、14・・・
I D−ROM、 15・・・CPU、1B・・・直流
電源、17・・・メツセージメモリ、19・・・スピー
カ、21・・・LED、31・・・タイミング制御回路
、32・・・I D−ROM制御デコーダ、36a〜3
6f・・・アドレスレジスタ、37a〜37f・・・フ
リップフロップ、38a〜38f・・・アドレス第1比
較部、40・・・チエツクビット生成回路、42・・・
シフトレジスタ、44・・・メツセージ出力バッファ、
45a〜45f・・・アドレス第2比較部、47・・・
カウンタ回路、48・・・EXオア回路、49・・・検
出アドレス出力部、52・・・カウンタ、61・・・チ
エツクビットレジスタ、62・・・チエツクビットデー
タ変換回路、63・・・比較回路、64・・・カウンタ
、65・・・判定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アドレスデータとそのアドレスデータが有効か否かを表
    わす識別データを記憶する記憶部と、この記憶部に記憶
    されているアドレスデータと受信したアドレスデータと
    を比較し、呼出しを検出する呼出検出手段と、 前記識別データが有効を表わすデータである時は、呼出
    検出手段を作動可能にし、無効を表わすデータであると
    きは、呼出し検出手段の作動を不能にする制御手段と を具備したことを特徴とするページング受信機。
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