JPH03655B2 - - Google Patents

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JPH03655B2
JPH03655B2 JP59135411A JP13541184A JPH03655B2 JP H03655 B2 JPH03655 B2 JP H03655B2 JP 59135411 A JP59135411 A JP 59135411A JP 13541184 A JP13541184 A JP 13541184A JP H03655 B2 JPH03655 B2 JP H03655B2
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JP
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JP59135411A
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JPS6115248A (ja
Inventor
Hidehiko Nishida
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6115248A publication Critical patent/JPS6115248A/ja
Publication of JPH03655B2 publication Critical patent/JPH03655B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおける主記憶装置
等の記憶装置の制御に係り、特に処理装置内のバ
ツフア上で更新されたデータを、スワツプ方式で
記憶装置に書込む場合の制御方式に関する。
計算機システムにおける中央処理装置等の処理
装置からの主記憶装置等の記憶装置に対するアク
セスを実質的に高速化するために、処理装置に比
較的高速で小容量の記憶装置で構成されるバツフ
アを設け、記憶装置に記憶されているデータのコ
ピーを保持して、バツフアに所要のデータがある
ときは、記憶装置にアクセスすることなく、バツ
フア上のデータを使用することにより、データア
クセス速度を実質的に改善する技術が広く採用さ
れている。
このようなバツフアにおいて、バツフア上にコ
ピーされているデータを更新する場合には、記憶
装置上の対応する原データも更新して内容を一致
させる必要がある。
スワツプ方式は、かゝる更新処理に用いられる
1制御方式であつて、該方式では、データ更新が
必要になつた時点では、バツフア上のデータのみ
を更新する。その後別のデータを記憶装置からバ
ツフアに読み込むためにこの更新されたデータの
記憶位置を使用する必要が生じたとき等に、更新
データをバツフアから記憶装置に書き出し、代わ
つて別データをバツフアの同じ位置に読み込むと
いう方法により、記憶装置上の原データの更新が
行われる。
本発明は、このようなスワツプ処理におけるバ
ツフア及び記憶装置の一連のデータ読出し/書込
み処理の改善された制御方式に関する。
〔従来の技術〕
第2図は情報処理システムの一例を示すブロツ
ク図で、1は中央処理装置等の処理装置であつ
て、バツフア11に記憶装置2のデータのコピー
を保持する。
記憶装置2は複数の記憶バンク21〜24等か
らなり、記憶バンク相互は並列にアクセス動作を
実行することができるが、各記憶バンクは一時に
1アクセスのみ処理できるように構成されてい
る。
第3図は処理装置1のバツフア11及び関連制
御回路の構成を示すブロツク図である。
バツフア11は固定長のデータブロツクを複数
ブロツク記憶することのできるデータ部12、及
びデータ部12に対応した構成を有するタグ部1
3からなる。
タグ部13は、データ部12に記憶されている
各データブロツクの記憶装置2上の記憶アドレス
及びその他の制御情報を保持する。
処理装置1の本体部分からのアクセス要求情報
は信号線30からレジスタ31にセツトされる。
レジスタ31にセツトされる記憶アドレスの一部
は信号線32としてバツフア11のタグ部13及
びデータ部12の読出しを制御する。又、レジス
タ31の内容はレジスタ33にセツトされる。
一般に、上記読出しでは、複数のデータブロツ
ク及び対応するタグ情報が読み出されてレジスタ
34及び35にセツトされ、比較回路36でレジ
スタ33の記憶アドレスの一部と、レジスタ35
のタグ情報中の記憶アドレスの一部とが比較され
る。
この比較において、一致が得られれば、一致し
たタグ情報に対応するデータブロツクがレジスタ
37、信号線38を経て処理装置1の本体部へ供
給される。
こゝで、比較回路36により一致が得られない
場合には、不一致信号40によつてレジスタ33
のアクセス要求情報がレジスタ41にセツトされ
る。レジスタ41は記憶装置2へアクセスする必
要のあるアクセス要求情報を保持するレジスタ
で、一般に複数個のレジスタで、複数のアクセス
要求を保持することができるように構成される。
記憶装置アクセス制御部42はレジスタ41の
アクセス要求情報の1を選択してレジスタ43に
セツトすることにより、記憶装置2へアクセス要
求を送出する制御を行う回路である。
記憶装置アクセス制御部42は、レジスタ41
の各レジスタに対応する制御回路によつて、記憶
バンクの使用中表示を保持し、空きの記憶バンク
に対するアクセス要求は連続的に送出し、使用中
の記憶バンクへのアクセス要求は、一定のタイミ
ングによつて該表示がリセツトされるのを待つて
発行する。
データ読出しアクセス要求を送出すると、上記
の一定のタイミングの後、記憶装置2から読出し
データブロツクがレジスタ50に転送され、この
データはレジスタ37を経て処理装置1内の要求
元へ転送される。
同時に、アクセス要求情報が記憶装置アクセス
制御部42からレジスタ31へ返送され、又レジ
スタ50のデータはレジスタ51へも転送され、
バツフア11のデータ部12の中のレジスタ31
のアドレス情報等によつて定まる記憶位置に書き
込まれる。又、タグ部13の対応する記憶位置も
レジスタ31の情報により更新される。
このようにして、記憶装置2から新たに読出し
たデータブロツクをバツフア11に書込むと、そ
の記憶位置に記憶されていた前のデータブロツク
は消去されるので、前のデータブロツクがバツフ
ア11内で更新されていた場合には、新データブ
ロツク書込みの前に、前データブロツクをバツフ
ア11から読み出して、記憶装置2の該当記憶ア
ドレスへ書込む、いわゆるスワツプ処理を行う。
なお、記憶装置2への書込みアクセスにおい
て、書込むべきデータブロツクはバツフア11か
らレジスタ34を経てレジスタ51に読み出さ
れ、レジスタ43のアクセス要求情報と共に記憶
装置2へ転送される。
一般にバツフア11の記憶位置は制御の便宜上
から記憶装置2の記憶バンクに対応するように区
分される。従つてスワツプ処理において、バツフ
ア11に書き込まれる新データブロツクと、バツ
フア11の同じ記憶位置にある更新データブロツ
クとは、記憶装置2内で同じ記憶バンクに属す
る。
このことを考慮して、従来のスワツプ処理の制
御には、以下に述べる2種の方式があつた。
第4図はこの2方式のタイミングの説明図であ
る。図において、60の線はバツフア11の読出
し又は書込み時間、61はレジスタ43に記憶ア
ドレス等のアクセス要求を保持している時間、6
2は記憶装置アクセス制御部42内の記憶バンク
使用中表示、63〜65は記憶装置2の状態を示
し、63はレジスタ43の記憶アドレス等を受信
して保持している時間、64は記憶バンクが1ア
クセス動作に占用されている時間、65は読出し
データの保持されている時間を示す。又66はレ
ジスタ50又はレジスタ51でデータが保持され
ている時間、67は記憶装置2で書込みデータを
受信するレジスタのデータ保持状態を示す。
各時間を示す線上の記号R0,W0はスワツプ
処理の、それぞれ読出し又は書込み動作に関連す
ることを示し、R1はスワツプ処理とは別の読出
しアクセスで、スワツプ処理の対象と同じ記憶バ
ンクを要求するものを示すものとする。
第4図aは従来の第1の方式の場合であつて、
時刻70でまずスワツプ処理の新データの読出し
要求を出し、記憶装置2におけるその記憶バンク
のアクセス動作が終わる時刻71に合わせて、時
刻72からバツフア11の更新データの読出しを
開始し、バツフア11から読み出したデータを書
込みデータとして記憶装置2に時刻71までに転
送し、記憶装置では同一記憶バンクの読出しと書
込みアクセスが連続して実行されるようにする。
記憶装置2で読み出された新データは時刻73
でレジスタ50に受信され、時刻74でバツフア
11に書き込まれる。
記憶装置2のスワツプ対象記憶バンクは、スワ
ツプの書込みアクセス動作が終わる時刻75か
ら、他のアクセス要求に使用できる。
以上により、記憶装置2のスワツプ対象の記憶
バンクは連続的に有効に使用されて、使用効率が
よい。しかし、バツフア11のアクセスは同一の
記憶位置であるにもかゝわらず、2回に分割され
るので連続する場合に比べてバツフア11の占用
時間が長い。
第4図bに示す従来の第2の方式は、上記と同
様にして時刻73に記憶装置2からレジスタ50
に受信される新データを、時刻74でバツフア1
1に書込むので、この書込みと更新データの読出
しが連続するようにタイミングを合わせて、時刻
80からバツフア11の更新データ読出しを開始
し、この読出しに引き続いて書込みを行う。
このために、バツフア11から読み出された更
新データの記憶装置2への書込みは時刻81から
開始される。
記憶装置アクセス制御部42はこの間の時刻8
2から時刻83までを一連のスワツプ処理のため
の記憶バンク使用期間として使用中状態の表示を
保持するので、同じ記憶バンクへの他のアクセス
要求は時刻84まで実行されない。
以上の結果第2の方式はバンク11の使用効率
がよいが、記憶装置2のスワツプ対象記憶バンク
の使用効率が悪い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかなように、スワツプ処理
の従来の方式はバツフア又は記憶装置の何れか一
方の使用効率が悪く、両者を共に効率よく使用す
ることはできなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はスワツプ処理において、バツフア及び
記憶装置の両者の使用効率を損なうことのない、
記憶装置アクセス制御方式を提供することを目的
とする。
この目的は、1又は複数の記憶バンクからなる
記憶装置と、該記憶装置の一部のデータを保持す
るスワツプ方式のバツフアを有する装置とを有す
る情報処理システムの該バツフアのスワツプ処理
において、該バツフアのスワツプすべきデータ位
置に書込むデータを、上記記憶装置から読み出す
ための該記憶装置へのアクセスの後、上記データ
位置から読み出したデータを該記憶装置の上記ア
クセスと同一の記憶バンクに書込むための該記憶
装置へのアクセスまでの間に、該記憶バンクへの
他のアクセスを可能とする時間を設けるように構
成された本発明の記憶装置アクセス制御方式によ
つて達成される。
〔作用〕
即ち、スワツプ処理における記憶装置アクセス
制御部42の処理において、従来の第2の方式に
おける時刻71から時刻81までの期間に、同じ
記憶バンクに対して、スワツプ処理とは別のアク
セス動作を挿入するように制御するので、バツフ
ア11は従来の第2の方式と同様に効率よく使用
され、記憶装置2と記憶バンクは連続して使用さ
れ得ることになり、使用効率が改善される。
〔実施例〕
第1図aは本発明の一実施例のタイミングを説
明する図である。
図において、バツフア11のスワツプ処理は、
従来の第2の方式(第4図b)と同様に、時刻7
0で開始されて、時刻80で更新データをバツフ
ア11から読み出し、時刻74で新データをバツ
フア11に書込む。
又同様に、記憶装置アクセス制御部42では、
時刻82から、スワツプ対象の記憶バンクについ
て使用中状態とするが、本発明により、記憶装置
2で新データの読出しアクセスが終わる時刻71
にタイミングを合わせて、時刻90の直前の例え
ば1制御サイクルの間、この記憶バンクの使用中
状態表示を解除する。
従つて、時刻90までにこの記憶バンクへのス
ワツプ処理以外のアクセス要求(R1)が待つて
いた場合には、時刻90からそのアクセス要求の
処理が開始され、この要求は記憶装置2で前の読
出しアクセスの終わる時刻71から、引き続いて
実行され、このアクセス動作が終わる時刻81か
ら、スワツプ処理の更新データ書込みが実行され
る。
この更新データ書込みのための記憶バンク使用
を確保するために、スワツプ処理のための記憶バ
ンク使用中表示は時刻90から再び使用中状態の
表示にする。
第1図bは第1図aのタイミング制御機能を持
つ記憶装置アクセス制御部42の詳細を示すブロ
ツク図である。
レジスタ41−1及び41−2は、第2図のレ
ジスタ41に属する2組のレジスタをそれぞれ示
し、各レジスタにはアクセスを要求する記憶アド
レス等が保持される。
レジスタ41−1,41−2に対応して、タイ
ミング回路91−1,91−2、記憶バンクの使
用中表示ラツチ93−1,93−2及び関連回路
が設けられる。使用中表示ラツチ93−1,93
−2はそれがオンにセツトされているとき、対応
するレジスタ41−1又は41−2にある記憶ア
ドレスの属する記憶バンクが使用中であることを
表示するものとする。
制御回路94は、レジスタ41−1,41−2
の記憶アドレスと、使用中表示ラツチ93−1,
93−2の表示から、アクセス要求の発行可否を
判定する。
アクセス要求している記憶バンクが空きの場合
には、その要求を保持するレジスタ41−1又は
41−2に対応する使用中表示ラツチ93−1又
は93−2を制御線95−1,95−2でオンに
し、制御線96−1又は96−2でタイミング回
路91−1又は91−2を起動する。同時にアク
セス要求情報をレジスタ43にセツトして、記憶
装置2へ転送する。
タイミング回路91−1,91−2は制御線9
6−1,96−2によつて2種のタイミングを指
定されるものとし、第1は通常の読出しアクセス
用で、一定時間のタイミングで制御線97−1,
97−2に使用中表示ラツチ93−1又は93−
2のリセツト出力を生ずる。
第2はスワツプ処理のためのアクセス用で、第
1図aの時刻82から時刻86までのタイミング
を行い、その途中で時刻85において制御線97
−1,97−2に使用中表示ラツチ93−1又は
93−2のリセツト出力を出し、時刻90におい
て制御線98−1,98−2に再セツトのための
出力を生じ、時刻86で制御線99−1,99−
2にリセツト出力を出す。
例えばレジスタ41−1にスワツプ処理のアク
セス要求があつて、処理が開始されたとし、続い
てスワツプ処理と同じ記憶バンクに対するアクセ
ス要求がレジスタ41−2にセツトされると、使
用中表示ラツチ93−1がオンであり且つレジス
タ41−2の要求が、レジスタ41−1の要求と
同じ記憶バンクであることにより、レジスタ41
−2の要求の処理は待たされる。
しかし、時刻85のタイミングで使用中表示ラ
ツチ93−1がオフにリセツトされるので、待ち
条件は解除されて、レジスタ41−2のアクセス
要求が制御回路94によりレジスタ43にセツト
され記憶装置2へ転送される。
レジスタ41−2の要求受け付け後の時刻90
で、使用中表示ラツチ93−1は再びオンにされ
るので、以後時刻86までは、同じ記憶バンクへ
の新たなアクセス要求は受け付けられない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、バツフアのスワツプ処理における、バツフア
及び記憶装置の使用効率を改善するので、情報処
理システムの性能向上が得られるという著しい工
業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の説明図、第2図は情
報処理システムの構成図、第3図はバツフア及び
制御回路のブロツク図、第4図は従来の方式の制
御タイミング説明図である。 図において、1は処理装置、2は記憶装置、1
1はバツフア、21〜24は記憶バンク、42は
記憶装置アクセス制御部、91−1,91−2は
タイミング回路、93−1,93−2は使用中表
示ラツチ、94は制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1以上の記憶バンクからなる制御装置と、該
    記憶装置の一部のデータを保持するスワツプ方式
    のバツフアを有する装置とを有する情報処理シス
    テムの該バツフアのスワツプ処理において、該バ
    ツフアのスワツプすべきデータ位置に書込むデー
    タを、上記記憶装置から読み出すための該記憶装
    置へのアクセスの後、上記データ位置から読み出
    したデータを該記憶装置の上記アクセスと同一の
    記憶バンクに書込むための該記憶装置へのアクセ
    スまでの間に、該記憶バンクへの他のアクセスを
    可能とする時間を設けるように構成されてなるこ
    とを特徴とする記憶装置アクセス制御方式。
JP59135411A 1984-06-29 1984-06-29 記憶装置アクセス制御方式 Granted JPS6115248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59135411A JPS6115248A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 記憶装置アクセス制御方式

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JP59135411A JPS6115248A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 記憶装置アクセス制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS6115248A JPS6115248A (ja) 1986-01-23
JPH03655B2 true JPH03655B2 (ja) 1991-01-08

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ID=15151097

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