JPH036554B2 - - Google Patents

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JPH036554B2
JPH036554B2 JP56205546A JP20554681A JPH036554B2 JP H036554 B2 JPH036554 B2 JP H036554B2 JP 56205546 A JP56205546 A JP 56205546A JP 20554681 A JP20554681 A JP 20554681A JP H036554 B2 JPH036554 B2 JP H036554B2
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JP
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magnetic
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card
magnetoresistive elements
signal
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Noboru Masuda
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/08Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes
    • G06K7/082Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors
    • G06K7/087Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors flux-sensitive, e.g. magnetic, detectors

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気抵抗素子を用いた磁気情報読取装
置に関する。
磁気抵抗素子を用いた磁気センサは種々な用途
に利用され機運にある。それは、磁気センサが持
つ読取り空隙特性が非常に良いことと、従前から
利用されている磁気テープを用いた磁気カードに
ない利点が生かされるからである。
従前の磁気テープを用いた磁気カードでは、磁
気ヘツドの空隙特性の悪さから磁気テープと磁気
ヘツドとの密着性、換言すればリジエクト率が重
要視される。日本工業規格では、カードの厚味、
そり、曲り等の許容範囲を厳密に規定している
が、此れにも拘らず読取りエラーが生じるので、
その用途も限定されていた。例えば、磁気ストラ
イブを有する磁気カードと磁気ヘツドの関係は、
密着読取りを基本とするので、両者間に空隙を設
けるものでは、その機能を著しく低下し使用に耐
え得ない欠点を有する。
所が、磁気抵抗素子を用いた磁気センサでは、
特願昭51−70230号「情報処理方法」に述べられ
ているように、磁性成分が存在する部分からかな
り大きな距離があつても分解能及び読取りに影響
しないことが知られている。このような空隙特性
を有する磁気センサは、磁性成分を非磁性材料、
例えば紙とかプラスチツクス板の間に配置するこ
とを可能にした。この技術を応用したのが特願昭
55−122876号「ラミカードの製造方法」で作られ
たラミカードである。ラミカードは、例えば1枚
の紙に磁性成分、例えば磁性インキで所定の位置
に多数の点を描き固有の意味を持たせ、もう1枚
の紙で挾み込み、全体をポリエステルフイルムで
被覆したもので、身分証明書、会員証、運転免許
証等に固有の情報を内蔵させるのに適する。紙の
表面には、無論、文字、記号、写真等が印刷され
るが、カードの表面は平担である。
現在多用されているキヤツシユデスペンサ等
は、磁気ストライブとエンボスを併用したプラス
チツクスカードとなつている。エンボス部分はプ
ラスチツクスカードの表面が文字や数字に対応し
て突出した凸部に形成されており、複写紙に加圧
転写する機能を持つている。しかし、磁気ヘツド
は上述のように空隙特性が悪いため、エンボスと
磁気ステライブの位置をかなり離す必要があり、
又読取り装置はカードを磁気ヘツドに圧着する機
能を必要とする等かなり複雑になる欠点を有し、
更にエンボスに対する機械的加圧転写機構を併用
するとカードに曲りや歪が生じ、読取り不良が発
生して使用できなくなる欠点があつた。
更に又、磁気情報媒体と磁気抵抗素子を用いた
磁気情報読取装置として特開昭54−56730号公報
記載の装置がある。一般に、磁気情報媒体に着磁
して所定の磁気信号を形成する装置の場合は、そ
の磁気信号は外部磁界を受けると減磁し、磁気抵
抗素子から得られる信号の信号レベルが変わるほ
か、磁気信号に対する減圧作用が大きいと信号位
置さえ検出することができなくなり、後段の信号
処理回路を誤動作させる原因となつていた。
本発明は、良好な空隙特性を有し、外部磁界の
影響を殆ど受けず、且つクロストークが殆ど或は
全くない多チヤネル磁気情報読取装置を提供する
ことを目的とする。
以下本発明の実施例を添付図面を参照して詳細
に説明する。第1図は磁気情報読取装置のセンサ
部を示し、又第2図はセンサ部の基台の断面を示
す。センサ部MSの基台1はプラスチツクス材料
を用いて長方体に形成され、その長手方向には一
定間隔に永久磁石を収容する凹穴2が所定数設け
られている。基台1には凹穴2の周辺に所定数の
端子ピン3がその一端面を凹穴2の穴口近くに露
出し、他端を基台から突出して埋設されている。
凹穴2に挿入される永久磁石4a,4b,4c,
4d,4eは同形、同磁界強度のものに定めら
れ、同じ磁極面(例えばS極)を凹穴底部へ向け
て挿入し、接着固定する。従つて、各凹穴の開口
部には反対の磁極面(図ではN極面)が露出する
ことになる。各永久磁石4a〜4eの露出磁極面
には其れ其れ2個の磁気抵抗素子5a,6a;5
b,6b;5c,6c;5d,6d;5e,6e
が取付けられ常時一定の磁界が加えられるよう
に、即ち磁気バイアスされるように構成され、其
れ其れ1つのチヤネルを形成する。磁気抵抗素子
5a,6a〜5e,6eは図のように基台1の短
手方向に配列され回路上は一対として接続され、
基台1の短手方向から移動してくる磁性体成分に
対し交互にその抵抗値を変化させるように利用さ
れる。尚、7a〜7e、8a〜8eは各磁気抵抗
素子5a〜5e,6a〜6eのリードフレーム
で、其れ其れ対応する端子ピン3に接続される。
このセンサ部MSの特徴は、相互に独立した複
数個の永久磁石4a〜4eを使用し、且つ相互に
磁気反発する態様に配置したので、其れ其れ隣接
する磁石上の磁気抵抗素子対、即ち隣接チヤネル
へのクロストークが著しく小さくなつたことであ
る。実験によれば、隣接チヤネルへのクロストー
クは60db以下であつた。
上述のチヤネル数は必要に応じて任意に設ける
ことが出来る。永久磁石4a〜4eとしては、ス
トロンチユムフエライトや希土類磁石のような異
方性磁石の使用が好ましく、この場合には磁石の
強磁場面が被検出体に対向するようにする。
上述したセンサ部MSは、通常筐体の中に収納
して使用される。第3図は筐体の正面を示し、第
4図はその断面を示す。長方形の箱型をした筐体
9は開口側に固定部10,10を設け、筐体を使
用機器に固着出来るようになつている。一方筐体
9の底部11には筐体の長手方向に細長い透孔1
2が設けられている。筐体9の底部11の外表面
にはセンサ保護板13が全面に取付けられ、透孔
12を密封している。透孔12の部分には、第1
図に示したセンサ部MSが取付けられ、磁気抵抗
素子5a〜5e,6a〜6e側が透孔12の中に
挿入され、磁気抵抗素子がセンサ保護板13から
僅かに離れて例えば0.02〜0.1mmの間隙を有して
位置するように構成する。又、センサ保護板13
の外側には、後述する磁気情報媒体、例えば磁気
カードの移動方向を案内するL形の案内板14,
15が距離lを有して対向配置されている。即
ち、案内板14,15はセンサ保護板13と平行
になる平行部14a,15aを有し、その平行部
は保護板13から一定の間隙例えば1.2〜1.5mmの
間隙dを形成する如く構成されている。
又、平行部14a,15aの内側には断面凹型
の溝14b,15bが図面上の上下方向に設けら
れ、磁気カードとの間の摩擦抵抗を極力小さくす
るもので、これは又、多少彎曲した磁気カードの
使用も可能にする。
上述の筐体9は、無論非磁性体材料、例えばガ
ラス入りフエノール樹脂のようなプラスチツクス
やアルミニウムで形成される。又、センサ保護板
13は耐摩耗性の良い薄い金属板、例えば厚味が
0.1mm程度のタングステン板を使用する。センサ
保護板13は、筐体9の材質が熱伝度性の悪いプ
ラスチツクスのような材料で形成された場合に
は、上述例の如く幅広の板を使用する。このよう
にすれば、磁気カードから与えられる熱の変化の
影響が保護板13の全面に拡散され、直接的磁気
抵抗素子への影響を小さくすることができる。
又、筐体9が金属で形成された場合には、センサ
保護板13は透孔12を塞ぐ程度の大きさで良
い。
センサ部MSのチヤネルは、第3図の一点破線
の位置16に筐体9の長手方向に整列して配置さ
れ、磁気カードは図面上の上方から下方へ重力落
下する。
第5図及び第6図は、第3図及び第4図の如き
筐体を具備する磁気情報読取装置に使用する磁気
情報媒体、例えば磁気カードMKで、第5図は第
6図の破線−に於ける断面を示し、第6図は
表面保護板の裏面を示す。表面保護板20は、
紙、プラスチツクス、非磁性金属等の材料から作
られる。一般に非磁性金属と呼ばれるものとして
は、アルミニウム、銅、鉛、ベリリウム銅、金、
銀、ステンレス、タングステン、モリブデン、白
金等がある。これらの材料は、カードの用途目的
に応じて、単独で或は重層し使用される。表面保
護板20の片面、即ち表面には、文字や数字や記
号が印刷されている。更に特殊な例としては、文
字や数字や記号が凸状或凹状に判読出来る状態に
形成される。これは通常の印刷と併用されてもよ
い。凸状部21或は凹状部22の形成は、エツチ
ング技術、合板技術、プレス技術等の従来技術が
利用される。実験では、表面保護板20として厚
さ0.5mmの隣青銅板を用い文字と数字に相当する
高さ0.3mmの凸状部21をエツチング技術で形成
し、所謂エンボスを形成した。
表面保護板20の他面、即ち裏面には、印刷、
加圧転写、メツキ等の方法によつて所定の意味を
持つて配列された多数の情報ドツト23a,23
b,23c,23d,23e,23fが付着され
これが磁気固定メモリとなる。情報ドツト23a
〜23fは軟磁性材料の粉末や、Fe,Ni,Co等
の保護力が10エルステツド以下の磁性粉末を主体
としたものである。
表面保護板20の裏面には、情報ドツト23の
上から表面保護板24が接着される。表面保護板
24は、紙、プラスチツクス、非磁性金属等表面
保護板20と同様の材料が使用されるが、材質の
選択は磁気カードの使用目的に応じて任意であ
る。裏面保護板24の表面にも表面保護板20と
同様に凹凸状部25を形成出来、例えば唐草模様
を0.2mm程度の深さに設けても良い。
表面保護板20の裏面には、第6図に例示す如
く情報ドツト群が設けられる。磁気カードMKは
矢印26方向に移動するとしたとき、その横断方
向に5つのチヤネル区分1CH,2CH,3CH,
4CH,5CHが設けられ、又矢印26方向には10
進法による行区分a,b,c,d,e,f,…が
設けられる。チヤネル区分1CH〜4CHは2進法
の21,22,23,24ビツトを表わし、5CHは
クロツクチヤネルを形成し、表面保護板20のほ
ぼ中央部に位置するように設けられる。クロツク
チヤネル5CHは情報ドツト列で構成され全行区
分に亘つて1つずつ設けられ、これによつて行区
分の位置を時間情報として表わすクロツク信号を
得る。
磁気カードMKが手動、自然落下或は変速搬送
手段によつてセンサ部MSの位置を通過するよう
にしたとき、通過時の速度は時々刻々と変化す
る。例えば、磁気カードMKを標準IDカード寸法
とし、情報ドツトの間隔を3mmとして第3図の案
内板14,15の間を自然落下させると、カード
の投入から投出までの落下速度は2〜200倍と変
動し、周波数にして100Hzから2000Hzまで変化す
る。このような場合クロツクチヤネルは行区分の
位置信号となるので、他のチヤネルの情報ドツト
を正確に読取ることを可能にする。
第6図に於て、行区分a,bにはチヤネル区分
1CH〜4CHの全てに情報ドツト23a,23
bを設け、この情報ドツトを第1図のセンサ部
MSで読取り磁気カードMKの投入信号とする。
この信号を、例えば相互にアンドゲート回路で処
理することにより読取装置を情報受入態勢にす
る。行区分Cにはチヤネル区分1CHと3CHに
情報ドツト23Cが設けられているので10進数の
「5」を意味し、同様にして行区分dは「2」を
意味し、行区分eは「3」を意味し、行区分fは
「4」を意味する。又、クロツク用の情報ドツト
があつてチヤネル区分1CH〜4CHに情報ドツ
トのない行区分は「0」を意味する。この磁気カ
ードが上述のセンサ部MSで読取られ、その信号
が処理されたとき、磁気カードMKに記憶された
固有の情報は「5234」となる。
上述の例では行区分を6桁としたが15桁まで設
けることが出来、又、必要に応じてチヤネル区分
を増減し得る。更に、もう1つのチヤネル区分を
増設してパリテイビツトを設け、カード読取りの
信頼性を高めることが出来る。
第7図は、第1図に示すセンサ部MSを構成す
る1つのチヤネルの読取回路を代表例示する。対
となつた磁気抵抗素子5,6(素子5a〜5e,
6a〜6eに対応)は直列に接続され、この直列
回路は定電圧の直流電源27で定電圧駆動され
る。磁気抵抗素子5,6の間に設けた出力端子2
8は、低域遮断コンデンサ29と抵抗30を介し
て差動増幅器31の負入力端子32に接続されて
いる。コンデンサ29と抵抗30の接続点は調整
抵抗53を介して、正の電源端子33、例えば+
5V端子と負の電源端子34、例えば−5V端子の
間に接続された可変抵抗器35の可動子36に接
続されている。低雑音の増幅器31の正入力端子
37は抵抗38を介して接地され、又、増幅器の
出力端子39は抵抗46を介して波形整形回路、
即ちシユミツト回路を構成する差動増幅器40の
正入力端子41に接続されると共に、高周波遮断
コンデンサ42および帰還抵抗43を介して負入
力端子32に接続されている。差動増幅器40の
負入力端子44は、抵抗45を介して正負の電源
端子47,48の間に直列に接続した抵抗49,
50の接続点に接続される。又、出力端子51は
帰還抵抗52を介して負入力端子44に接続され
ている。
上述の回路構成に於て、低域遮断コンデンサ2
9は、磁気抵抗素子5,6によつて出力端子28
に現われる中性点温度ドリフト、即ち一対の磁気
抵抗素子5,6が磁界に対し等しい条件下に置か
れたとき抵抗素子5,6の温度係数の差に起因し
て生じる電圧変動を遮断し、又、磁気情報媒体
MKの保護板20,24の何れか一方或は双方が
非磁性金属で作られた場合に、センサ部MSの永
久磁石4a〜4eからの磁束を切ることによつて
発生する渦電流に起因する低周波雑音を遮断す
る。温度ドリストは、通常早いもので1Hz程度の
周波数を持ち、一方磁気カードMKの投入時には
自然落下の場合上述の様に100〜2000Hzの周波数
となるから、コンデンサ29の働きで有効に温度
ドリストを除くことが出来る。
又、高周波遮断コンデンサ42はホワイツトノ
イズ並びに高周波ノイズ等を遮断するので、増幅
器31は帯域増幅回路を形成することになる。可
変抵抗器35は増幅器31の負入力端子に対する
バイアス電位を与えるもので、可動子36は通常
零電位に調整される。増幅器31のオフセツト電
圧は通常5〜30mV存在するから、増幅器40の
入力電圧を考慮して可動子36を負電位或は正電
位の方向に動かし増幅器31に対するバイアス電
圧を決める。
波形成形回路はコンパレータとすることも出
来、増幅器31の出力が1〜5Vある時にはスレ
ツシユホールド電圧を500mV程度とすることで
良好なS/Nのパルス信号が得られる。
動作について説明する。
磁気情報媒体MKは、第4図の案内板14,1
5の間隔lとセンサ保護板13と案内板の平行部
14a,15a間の間隙幅dに適合する寸法であ
る。例えば、l=60.5mm,d=1.2mmとするとき、
媒体MKの幅は60mm、厚味は0.8mmである。長さ
は特に定める必要はないが90mmの長方形の磁気カ
ードである。磁気カードMKは矢印26方向を下
にして第3図の上方から上述の案内板14,15
による空隙内に投入され自然落下によつて下方に
投出される。
磁気カードMKの各チヤネル区分1CH〜5CH
は、センサ部MSの各チヤネルに対応しているか
ら、第7図に例示する如く、各チヤネルを構成す
る磁気抵抗素子5,6は情報ドツト23a〜23
fを感知して出力端子28に出力電圧変化を生
じ、第8図の一点破線60で囲んだ出力が各チヤ
ネルから得られる。
尚、第8図に於て各チヤネルに生じた立上り信
号及び立下り信号は、保護板20と24の一方或
は双方を上述の非磁性金属で構成した場合に発生
し、紙やプラスチツクスを使用した場合には発生
しない。
今、保護板20,24をベリリウム銅で構成し
たとすると、磁気カードMKの投入によつてカー
ド先端が磁気抵抗素子5の上に来ると其の抵抗値
が増大し出力端子28に正の電圧61を発生させ
る。磁気カードMKが更に落下して磁気抵抗素子
5,6の上に被さると、素子5,6は等しく磁気
的影響を受けるので出力端子28は基準電圧Vs
=1/2Vin(1±α)となる。此の基準電圧は磁気 カードMKが投入されない場合の基準電圧と同じ
である。磁気カードMKが矢印26方向に進み、
行区分aの情報ドツト23aが磁気抵抗素子5,
6を順次通過して其の抵抗値を交互に変化させる
と、第8図に於けるa位置に立上り立下りの連続
信号が各チヤネル一斎に生じ、磁気カードの進行
に依つて其の後基準電圧Vsとなる。磁気カード
MKが落下を続け次の行区分bの情報ドツト23
bが上述同様に磁気抵抗素子5,6部分を通過す
ると、第8図のb位置に正負の連続信号が発生す
る。a信号からb信号までの時間は、第6図に於
ける情報ドツト23aと23bの間隔と磁気カー
ドMKの落下速度で決める。以下同様にして、磁
気カードMKの各チヤネル区分1CH〜5CHに於
ける情報ドツトが設けられた行区分位置で其れ其
れ正負の連続信号が生じる。磁気カードMKがセ
ンサ部16を通過し、カードの端部が磁気抵抗素
子5の上を通過し続いて磁気抵抗素子6の上を通
過したとき、第8図に於ける立下り信号62が生
じ、其の後は基準電圧Vsとなる。
所で、磁気カードMKを自然落下させた場合、
加速度によつて徐々に落下速度が増大し情報ドツ
トに依つて発生する出力信号発生の周期が第8図
のチヤネル区分5CHの様に短くなる。此の現象
は、磁気カードMKの落下につれて行区分間の間
隔が狭くなつたのと同様である。従つて等時間間
隔による時経列的な読取りでは誤差信号を発生し
誤つた情報を得ることになるので、チヤネル区分
5CHの情報ドツト列に依つて発生する信号をク
ロツク信号として利用し、このクロツク信号を基
準として各チヤネル1CH〜4CHから得られた
情報信号を例えばANDゲートを取つて処理する。
斯くして、磁気カードMKの落下速度が何のよう
に変動しても正確に読取ることが出来る。
又、クロツクチヤネルである5CHは、磁気カ
ードMKのほぼ中央に設けてあるので、磁気カー
ドMKを第4図の空隙内に投入したとき、磁気カ
ードが前後左右に運動しながら落下する現象、所
謂踊現象が生じても両側のチヤネル区分1CH,
4CHより読取位置誤差が小さくなるので、磁気
カードの落下状態によつてクロツク用情報ドツト
が読取られないという状態は著しく小さくなる。
磁気カードMKの表面に凹凸の意味情報を形成し
たとき、これらの凹凸部が案内板14,15の内
面に接触すると共に、磁気カード自身の重量バラ
ンスが悪くなるので、踊現象が特に大きくなる
が、この様な場合でも磁気カード中央部の運動は
小さいので、読取不良は少くなる。
上述した様に、磁気カードMKの行区分a,b
の情報ドツト23a,23bに依る信号は、磁気
カードの打入信号として図示しない信号処理装置
(コンピユータ)で確認するが、磁気カードの保
護板20,24をベリリウム銅板等の金属で構成
した場合には、第8図の様に、磁気カードの端部
で信号61,62が発生し、信号処理装置を誤動
作させる虞れがある。此の場合には、第7図に示
す増幅器40を正のスレツシユホールド電圧で動
作する様設定し、且つ行区分a或はbの何れか一
方の情報ドツトを除去することで信号処理装置の
処理方法を変更することなく利用出来る。又、他
の方法として、増幅器31から成る増幅回路を波
形整形回路として構成し、正負のスレツシユホー
ルド電圧を設定し、立上り及び立下り信号で動作
させれば、最初のパルス幅が長くなるだけで第6
図の磁気カードが其のまま使用出来る。
叙上の様に、本願発明は磁気情報媒体に低保持
力の複数の磁性情報ドツトを複数のチヤネル区分
に分けた所定の位置に形成し、この磁性情報ドツ
トを永久磁石と磁気抵抗素子からなるセンサー部
で読取る構成を有するものであるから下記の効果
を有する。
(1) 磁気情報媒体の磁性情報ドツトは低保持力で
あるため、磁気情報媒体が外部磁界中に置かれ
ても着磁されず、又本発明の磁気信号としての
意味は、磁性情報ドツトが所定の位置に存在す
るか否かで判断されるから、磁気情報媒体が不
注意に外部の強い磁界を受けても磁気信号とし
ては全く影響を受けない。
(2) 磁性情報ドツトが所定の位置に存在するか否
かの有無が磁気信号を現わすから、磁性情報ド
ツトを削り取らない限り磁気抵抗素子で確実に
ドツト位置を信号として読取ることができる。
(3) 磁性情報ドツトが着磁されていると、その吸
引反発作用により隣接チヤネルとのクロストー
クが大きくなるが、本発明に係る磁性情報ドツ
トは低保持力であるため隣接チヤネルの磁束を
引き寄せる程度が小さく、それだけ隣接チヤネ
ルとのクロストークが少なくなる。
(4) 磁気情報媒体を手動や自然落下等の変速搬送
手段により移送する場合には、磁気情報媒体の
ゆれが大きく隣接チヤネルとのクロストークが
大きくなりがちであるが、筐体に磁気情報媒体
の移送を規制する案内部を設けるため、隣接チ
ヤネルの磁場の影響を受けることが少なく、ク
ロストークが著しく小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明磁気読取装置のセンサ部を示す
斜視図、第2図は第1図の一点破線−に於け
る断面図、第3図は第1図のセンサ部を収納する
筐体の正面図、第4図は第3図の一点破線−
に於ける断面図、第5図は本発明の磁気情報媒体
の一例を示す断面図、第6図は第5図に於ける情
報ドツトの説明をする平面図、第7図は第1図の
センサ部に付随する読取回路の一例を示す結線
図、第8図は第6図に示す磁気情報媒体を第1図
のセンサ部で読取つた信号表示である。 図中の1は基台、4a〜4eは永久磁石、5,
5a〜5e,6,6a〜6eは磁気抵抗素子、9
は筐体、20,24は保護板、21,22,25
はエンボス、23,23a〜23fは情報ドツ
ト、28は出力端子、29はコンデンサである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2枚の非磁性保護板間に、複数の
    チヤネル区分と複数の行区分の交差する所定の位
    置に低保磁力の磁性情報ドツトを形成してなる磁
    気情報媒体と、 前記チヤネル区分ごとに一対配置され前記情報
    ドツトの存在を検出する磁気抵抗素子群と、これ
    ら磁気抵抗素子対を個別に磁気バイアスすると共
    に同磁極を同方向に向けて相互に磁気反発する磁
    場を形成する如く横一列配設の複数の永久磁石と
    からなるセンサ部と、 該センサ部を収納すると共に、前記情報媒体の
    通過位置を規制する案内部を有する筐体とを備
    え、 前記情報ドツトにより前記一対の磁気抵抗素子
    に作用する磁束密度を交互に変化させ前記情報ド
    ツトの存在を読取る様に構成したことを特徴とす
    る磁気情報読取装置。
JP20554681A 1981-12-18 1981-12-18 滋気情報読取装置 Granted JPS58106658A (ja)

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