JPS58106658A - 滋気情報読取装置 - Google Patents
滋気情報読取装置Info
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- JPS58106658A JPS58106658A JP20554681A JP20554681A JPS58106658A JP S58106658 A JPS58106658 A JP S58106658A JP 20554681 A JP20554681 A JP 20554681A JP 20554681 A JP20554681 A JP 20554681A JP S58106658 A JPS58106658 A JP S58106658A
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/08—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes
- G06K7/082—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors
- G06K7/087—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors flux-sensitive, e.g. magnetic, detectors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気抵抗素子を用いた磁気情報媒体装Wt、)
ftびその装置に使用する磁気情報媒体に関する。
ftびその装置に使用する磁気情報媒体に関する。
磁気抵抗素子を用いた磁気センサは種々な用達に利用さ
れ機運にある。それは、磁気センサが持つ読取り空隙特
性が非常に良いことと、従前から利用されている磁気テ
ープを用いた磁気カードにない利点が生かされるからで
ある。
れ機運にある。それは、磁気センサが持つ読取り空隙特
性が非常に良いことと、従前から利用されている磁気テ
ープを用いた磁気カードにない利点が生かされるからで
ある。
従前の磁気テープを用いた磁気カードでは、磁気ヘッド
の空隙特性の悪さから磁気テープと磁気ヘッドとの密着
性、換言すればリジェクト率が重要視される。日本工業
規格では、カードの厚味、そり、曲り等の許容範囲を厳
密に規定しているが、此れにも拘らず読散りエラーが生
じるので、その用達も限定されていた。例えば、磁気ス
トライブを有する磁気カードと磁気ヘッドの関保は、密
着読取りを基本とするので、両者間に空隙を設けるもの
では、その機能を著しく低下し使用に耐え得ない欠点を
有する。
の空隙特性の悪さから磁気テープと磁気ヘッドとの密着
性、換言すればリジェクト率が重要視される。日本工業
規格では、カードの厚味、そり、曲り等の許容範囲を厳
密に規定しているが、此れにも拘らず読散りエラーが生
じるので、その用達も限定されていた。例えば、磁気ス
トライブを有する磁気カードと磁気ヘッドの関保は、密
着読取りを基本とするので、両者間に空隙を設けるもの
では、その機能を著しく低下し使用に耐え得ない欠点を
有する。
られているように、磁性成分が存在する部分からかなり
大きな距離があっても分解能及び読取りに影響しないこ
とが知られている。゛このような空隙特性を有する磁気
センサは、磁性成分を非磁性材料、例えば紙とかプラス
チックス板の間に配置することを可能にした。この技術
を応用したのが特願昭55−122876号1ラミカー
ドの製造方法」〜で作られたラミカーFである。ラミカ
ードは、例えば1枚の紙に磁性成分、例えば磁性インキ
で所定の位置に多数の点を描き固有の意味を持たせ、も
う1枚の紙で挾み込み、全体をポリエステルフィルムで
被覆したもので、身分証明書、会員証、運転免許証等に
固有の情報番内蔵させるのに適する。紙の表面には、熱
論、文字、記号、写真等が印刷されるが、カードの表面
は平押である。
大きな距離があっても分解能及び読取りに影響しないこ
とが知られている。゛このような空隙特性を有する磁気
センサは、磁性成分を非磁性材料、例えば紙とかプラス
チックス板の間に配置することを可能にした。この技術
を応用したのが特願昭55−122876号1ラミカー
ドの製造方法」〜で作られたラミカーFである。ラミカ
ードは、例えば1枚の紙に磁性成分、例えば磁性インキ
で所定の位置に多数の点を描き固有の意味を持たせ、も
う1枚の紙で挾み込み、全体をポリエステルフィルムで
被覆したもので、身分証明書、会員証、運転免許証等に
固有の情報番内蔵させるのに適する。紙の表面には、熱
論、文字、記号、写真等が印刷されるが、カードの表面
は平押である。
現在多用されているキャッシュデスペンサ等は、磁無ス
トライプとエンボスを併用したプラスチックスカードと
なっている。エンボス部分はプラスチックスカードの表
面が文字や数字に対応して突出した凸部に形成されてお
り、複写組に加圧転写する機能を持っている。しかし、
磁気ヘッドは上述のように空隙特性が悪いため、エンボ
スと磁気ストライブの位置をかなり離す必要が有り、又
読取り装置はカードを磁気ヘッドに圧着する機構を必要
とする等かなり複雑になる欠点を有し、史にエンボスに
対する機械的加圧転写機構を併用するとカードに曲りや
歪が生じ、読取り不良が発生して使用できなくなる欠点
があった。
トライプとエンボスを併用したプラスチックスカードと
なっている。エンボス部分はプラスチックスカードの表
面が文字や数字に対応して突出した凸部に形成されてお
り、複写組に加圧転写する機能を持っている。しかし、
磁気ヘッドは上述のように空隙特性が悪いため、エンボ
スと磁気ストライブの位置をかなり離す必要が有り、又
読取り装置はカードを磁気ヘッドに圧着する機構を必要
とする等かなり複雑になる欠点を有し、史にエンボスに
対する機械的加圧転写機構を併用するとカードに曲りや
歪が生じ、読取り不良が発生して使用できなくなる欠点
があった。
本発明は良好な空隙特性を有し且つクロス) −りが殆
ど或は全くない多チヤネル磁気情報読取装置と、この装
置に使用する磁気情報媒体を桿供することを目的とする
。
ど或は全くない多チヤネル磁気情報読取装置と、この装
置に使用する磁気情報媒体を桿供することを目的とする
。
以下本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は磁気情報読取装置のセンづ部を示し、又第
2図はセンサ部の基台の断面を示す。センサ一部MSの
基台1はプラスチックス材料を用いて長方体に形成され
、その長手方向には一定間隔に永久磁石を収容する凹穴
2が所定数設けられている。基台1には四穴2の周辺に
所定数の端子ピン3がその一端面を凹穴2の大口近くに
露出し、使端を基台から突出して埋設されている。
る。第1図は磁気情報読取装置のセンづ部を示し、又第
2図はセンサ部の基台の断面を示す。センサ一部MSの
基台1はプラスチックス材料を用いて長方体に形成され
、その長手方向には一定間隔に永久磁石を収容する凹穴
2が所定数設けられている。基台1には四穴2の周辺に
所定数の端子ピン3がその一端面を凹穴2の大口近くに
露出し、使端を基台から突出して埋設されている。
凹穴2に挿入される永久磁石4 a、4 b+ 40
+4d、4eは同形、同磁界強度のものに定められ、同
じ磁極面(例えばS極)を凹穴底部へ向けて挿入し、接
着固定する。従って、各凹穴の開口部には反対の磁極面
(図ではN極面)が露出することになる。各永久磁石4
a〜4eの露出磁極面には・ 其れ其れ2個の磁気抵抗
素子5 a * 6 ’ ; 5 b+6biづc、
6c、; 5a、6d; 5e、6eが取付けられ常時
一定の磁界が加えられように、即ち磁気バイアスされる
ように構成され、其れ其れ1つのチャネルを形成する。
+4d、4eは同形、同磁界強度のものに定められ、同
じ磁極面(例えばS極)を凹穴底部へ向けて挿入し、接
着固定する。従って、各凹穴の開口部には反対の磁極面
(図ではN極面)が露出することになる。各永久磁石4
a〜4eの露出磁極面には・ 其れ其れ2個の磁気抵抗
素子5 a * 6 ’ ; 5 b+6biづc、
6c、; 5a、6d; 5e、6eが取付けられ常時
一定の磁界が加えられように、即ち磁気バイアスされる
ように構成され、其れ其れ1つのチャネルを形成する。
磁気抵抗素子5a、6a〜5e、6eは図のように基台
1の短手方向に配列され回路上は一対として接続され、
基台1の短手方向から移動してくる磁性体成分に対し交
互にその抵抗値を変化させるように利用される。尚、7
a〜7e、 8a〜8eは各磁気抵抗素子5a〜58
.6a〜6eの′リードフレームで、其れ其れ対応する
端子ビン6に接続される。
1の短手方向に配列され回路上は一対として接続され、
基台1の短手方向から移動してくる磁性体成分に対し交
互にその抵抗値を変化させるように利用される。尚、7
a〜7e、 8a〜8eは各磁気抵抗素子5a〜58
.6a〜6eの′リードフレームで、其れ其れ対応する
端子ビン6に接続される。
このセンサ部MSの特徴は、相互に独立した複数個の永
久磁石4a〜4eを使用し、目−相互に磁気反発する態
様に配置したので、其れ其れ隣接する礎石上の磁気抵抗
素子対、即ち隣接チャネルへのクロストークが著しく小
さくなったことである。
久磁石4a〜4eを使用し、目−相互に磁気反発する態
様に配置したので、其れ其れ隣接する礎石上の磁気抵抗
素子対、即ち隣接チャネルへのクロストークが著しく小
さくなったことである。
実験によれば、隣接チャネルへのクロストークは60d
b 以下であった。
b 以下であった。
上述のチャネル数は必要に応じて任意に設けることが出
来る。永久磁石4a〜4eとしては、ストロンチュムフ
エライトや希土類磁石のような異方性磁石の使用が好ま
しく、この場合には磁石の強磁場面が被検出体に対向す
るようにする。
来る。永久磁石4a〜4eとしては、ストロンチュムフ
エライトや希土類磁石のような異方性磁石の使用が好ま
しく、この場合には磁石の強磁場面が被検出体に対向す
るようにする。
上述したセンサ部MSは、通常筐体の中に収納して使用
される。第3図は筐体の正面を示し、第4図はその断面
を示す。長方形の箱型をした筐体9は開口側に固定部1
0.10を設け、筐体を使用轡器に固着出来るようにな
っている。一方W休9の底部11には筐体の長手方向に
細長い透孔12が設けられている。筐体9の底部11の
外表面にはセンサ保護板16が全面に取付けられ、透孔
12を密封している。透孔12の部分には、第1図に示
したセンサ部MSが取付けられ、磁気抵抗素子5a〜5
e、 6a〜6e側が透孔12の中に挿入され、磁気
抵抗素子がセンサ保護板16から僅かに離れて例えば0
.02〜0.1Mの間隙を有して位置するように構成す
る。又、センサ保護板16の外側には、後述する磁気情
報媒体、例えば磁タカードの移動方向を案内するL形の
案内板14゜15が距離lを有して対向配置されている
。即ち、案内板14.15はセンサ保護板13と平行に
なる平行部14a、15&を有し、その平行部は保護板
13から一定の間隙例えば1.2〜1.51の間rsd
を形成する如く構成されている。
される。第3図は筐体の正面を示し、第4図はその断面
を示す。長方形の箱型をした筐体9は開口側に固定部1
0.10を設け、筐体を使用轡器に固着出来るようにな
っている。一方W休9の底部11には筐体の長手方向に
細長い透孔12が設けられている。筐体9の底部11の
外表面にはセンサ保護板16が全面に取付けられ、透孔
12を密封している。透孔12の部分には、第1図に示
したセンサ部MSが取付けられ、磁気抵抗素子5a〜5
e、 6a〜6e側が透孔12の中に挿入され、磁気
抵抗素子がセンサ保護板16から僅かに離れて例えば0
.02〜0.1Mの間隙を有して位置するように構成す
る。又、センサ保護板16の外側には、後述する磁気情
報媒体、例えば磁タカードの移動方向を案内するL形の
案内板14゜15が距離lを有して対向配置されている
。即ち、案内板14.15はセンサ保護板13と平行に
なる平行部14a、15&を有し、その平行部は保護板
13から一定の間隙例えば1.2〜1.51の間rsd
を形成する如く構成されている。
又、平行部14&、15&の内側には断面凹型の溝14
b、15bが図面上の上下方向に設けられ、1ら 磁気カードとの間の庫擦翫抗を極力小さくするもので、
これは又、多少彎曲した磁気カードの使用上述の筐体9
は、熱論非磁性体材料、例えばガラス入りフェノール樹
脂のようなプラスチックスやアルミニウムで形成される
。又、センサ保護板13は耐摩耗性の良い薄い金[&、
例えば厚味が01−程度のタングステン板を使用する。
b、15bが図面上の上下方向に設けられ、1ら 磁気カードとの間の庫擦翫抗を極力小さくするもので、
これは又、多少彎曲した磁気カードの使用上述の筐体9
は、熱論非磁性体材料、例えばガラス入りフェノール樹
脂のようなプラスチックスやアルミニウムで形成される
。又、センサ保護板13は耐摩耗性の良い薄い金[&、
例えば厚味が01−程度のタングステン板を使用する。
センサ保護板13は、筐体9の材質が熱伝度性の悪いプ
ラスチックスのような材料で形成された場合には、上述
例の如く幅広の板を使用する。このようにすれば、磁気
カードから与えられる熱の変化の影響が保護板16の全
面に拡散され、直接的磁気抵抗素子への影響を小さくす
ることができる。又、筐体9が金属で形成された場合に
は、センサ保護板13は透孔12を塞ぐ程度の大きさで
良い。
ラスチックスのような材料で形成された場合には、上述
例の如く幅広の板を使用する。このようにすれば、磁気
カードから与えられる熱の変化の影響が保護板16の全
面に拡散され、直接的磁気抵抗素子への影響を小さくす
ることができる。又、筐体9が金属で形成された場合に
は、センサ保護板13は透孔12を塞ぐ程度の大きさで
良い。
センサ部MSのチャネルは、第3図の一点破線の位It
16に筐体9の長手方向に整列して配置され、磁気カー
ドは図面上の上方から下方へ重力落下する。
16に筐体9の長手方向に整列して配置され、磁気カー
ドは図面上の上方から下方へ重力落下する。
第5図及び第6図は、第6図及び第4図の如き筐体を具
備する磁気情報読取装置に使用する磁気上− 惰媒体、倒木ば磁気カードMKで、第5図は第6図の破
線v−■に於ける1面を示し、第6図は表面保護板の裏
面を示す。表面保護板20は、紙、プラスチックス、非
磁性金属等の材料から作られる。一般に非磁性金属と呼
ばれるものとしては、アルミニウム、銅、鉛、ベリリウ
ム銅、金、銀、ステンレス、りとゲステン、モリブデン
、白金等がある。これらの材料は、カードの用途目的に
応じて、単独で或は重層し使用される。表面保護板数字
や記号が凸状或凹状に判読出来る状態に形成される。こ
れは通常の印刷と併用されても良い。
備する磁気情報読取装置に使用する磁気上− 惰媒体、倒木ば磁気カードMKで、第5図は第6図の破
線v−■に於ける1面を示し、第6図は表面保護板の裏
面を示す。表面保護板20は、紙、プラスチックス、非
磁性金属等の材料から作られる。一般に非磁性金属と呼
ばれるものとしては、アルミニウム、銅、鉛、ベリリウ
ム銅、金、銀、ステンレス、りとゲステン、モリブデン
、白金等がある。これらの材料は、カードの用途目的に
応じて、単独で或は重層し使用される。表面保護板数字
や記号が凸状或凹状に判読出来る状態に形成される。こ
れは通常の印刷と併用されても良い。
凸状部21或は凹吠部22の形成は、エツチング技術、
合板技術、プレス技術等の従来技術が利用される。実験
では、表面保護板20として厚さ05gの隣青銅板を用
い文字と数字に相当する高さ0、3 s−+7) 凸状
1% 211エツチング技術で形成し、所謂エンボスを
形成した。
合板技術、プレス技術等の従来技術が利用される。実験
では、表面保護板20として厚さ05gの隣青銅板を用
い文字と数字に相当する高さ0、3 s−+7) 凸状
1% 211エツチング技術で形成し、所謂エンボスを
形成した。
表面保護板20の他面、即ち裏面には、印刷、加圧転写
、メッキ等の方法によって所定の意味を持って配置1さ
れた多数の情報ドラ) 23 a、 23b、230
,23d、23e、23fが付着されこれが磁気固定メ
モリとなる。情報ドツト23a〜23fは軟磁性材料の
粉末や、Fe、Ni、Co等の保磁力が10エルステツ
ド以下の磁性粉末を主体としたものである。
、メッキ等の方法によって所定の意味を持って配置1さ
れた多数の情報ドラ) 23 a、 23b、230
,23d、23e、23fが付着されこれが磁気固定メ
モリとなる。情報ドツト23a〜23fは軟磁性材料の
粉末や、Fe、Ni、Co等の保磁力が10エルステツ
ド以下の磁性粉末を主体としたものである。
表面保護板20の裏面には、情報ドツト23の様の材料
が使用されるが、材質の1#折は磁気カードの使用目的
に応じて任意で鼠る。専面保酔枡24の表面にも表面保
護板20と同様に凹凸状部25を形成出来、例えば唐草
棒様を02−程庫の深さに設けても良い。
が使用されるが、材質の1#折は磁気カードの使用目的
に応じて任意で鼠る。専面保酔枡24の表面にも表面保
護板20と同様に凹凸状部25を形成出来、例えば唐草
棒様を02−程庫の深さに設けても良い。
表面保護板20の裏面には、第6図に例示す如く情報ド
ラ)群が設けられる。磁気カードMKは矢印26方向に
移動するとしたとき、その横断方向に5つのチャネル区
分ICH,2CH,3CH。
ラ)群が設けられる。磁気カードMKは矢印26方向に
移動するとしたとき、その横断方向に5つのチャネル区
分ICH,2CH,3CH。
4CH,5CHが設けられ、又矢印26方向には1J進
法による行区分&、b、c、cl、e、f。
法による行区分&、b、c、cl、e、f。
・が設けられる。チャネル区分1CH〜4CHは2進法
ノ2′、2′、2s、24ヒットヲ表わシ、5CHはク
ロックチャネルを形成し、表面保護板20のほぼ中央部
に位置するように設けられる。
ノ2′、2′、2s、24ヒットヲ表わシ、5CHはク
ロックチャネルを形成し、表面保護板20のほぼ中央部
に位置するように設けられる。
クロックチャネル5CHは情報ドツト列で構成され全行
区分に亘って1つずつ設けられ、これによって行区分の
位置を時間情報として表わすクロック信号を得る。
区分に亘って1つずつ設けられ、これによって行区分の
位置を時間情報として表わすクロック信号を得る。
磁気カードMKが手動、自然落下或は変速搬送手段によ
ってセンサ[MSの位置を通過するようにしたとき、通
過時の速度は時々刻々と変化する。
ってセンサ[MSの位置を通過するようにしたとき、通
過時の速度は時々刻々と変化する。
例えば、磁気カードMKを標準IDカード寸法とし、情
慢ドツトの間隔を3藺として第3図の案内) 板14,15の量線自然落下させると、カードの投入か
ら投出までの落下速度は2〜200倍と変動し、周波数
にして200Hzから2000Hzまで変化する。この
ような場合クロックチャネルは行区分の位置信号となる
ので、他のチャネルの情報ドツトを正確に読取ることを
可能にする。
慢ドツトの間隔を3藺として第3図の案内) 板14,15の量線自然落下させると、カードの投入か
ら投出までの落下速度は2〜200倍と変動し、周波数
にして200Hzから2000Hzまで変化する。この
ような場合クロックチャネルは行区分の位置信号となる
ので、他のチャネルの情報ドツトを正確に読取ることを
可能にする。
iCH〜4CHの全てに情報ドツト231L、23bを
設け、この情報ドツトを第1図のセンサ@MSで読取り
磁気カードMKの投入信号とする。この信号を、例えば
相互にアンドケート回路で処理することにより読取装置
を情報受入態勢にする。
設け、この情報ドツトを第1図のセンサ@MSで読取り
磁気カードMKの投入信号とする。この信号を、例えば
相互にアンドケート回路で処理することにより読取装置
を情報受入態勢にする。
行区分Cにはチャネル区分ICHと3CHに情報ドラ)
23Cが設けられているので10進数の「5」を意味し
、同様にして行区分dは+2Jを意味し、行区分θは[
3]を意味し、行区分子は14」を意味する。又、クロ
ック用の情報ドツトがあってチャネル区分ICH〜4C
Hに情報ドツトのない行区分は「0」を意味する。この
磁気カードが上述のセンサ部MSで読取られ、その信号
が処理されたとき、磁気カードMKに記慣された固有の
情報はr5254jとなる。
23Cが設けられているので10進数の「5」を意味し
、同様にして行区分dは+2Jを意味し、行区分θは[
3]を意味し、行区分子は14」を意味する。又、クロ
ック用の情報ドツトがあってチャネル区分ICH〜4C
Hに情報ドツトのない行区分は「0」を意味する。この
磁気カードが上述のセンサ部MSで読取られ、その信号
が処理されたとき、磁気カードMKに記慣された固有の
情報はr5254jとなる。
上述の例では行区分を6桁としたが15桁まで設けるこ
とが出来、又、必要に応じてチャネル区分を増減し得る
。更に、もう1つのチャネル区分全増設してパリティピ
ットを設け、カード読取りの信頼性を高めることが出来
る。
とが出来、又、必要に応じてチャネル区分を増減し得る
。更に、もう1つのチャネル区分全増設してパリティピ
ットを設け、カード読取りの信頼性を高めることが出来
る。
第7図は、第1図に示すセンサ部MSを構成する1つの
チャネルの読取回路を代表例示する。対となった磁気抵
抗素子5.6(素子5a〜5e。
チャネルの読取回路を代表例示する。対となった磁気抵
抗素子5.6(素子5a〜5e。
6a〜6eに対応)は直列に接続され、この直列回路は
定電圧の直流電源27で定電圧駆動される。
定電圧の直流電源27で定電圧駆動される。
磁気抵抗素子5.6の間に設けた出力端子28は、低域
遮断コンデンサ29と抵抗50を介して差動増幅器61
の負入力端子32に接続されている。
遮断コンデンサ29と抵抗50を介して差動増幅器61
の負入力端子32に接続されている。
↓
コンデンサ29と抵抗30の接続点は調整抵抗6tを介
して、正の電源端子36、例えば+5■端子と負の電源
端子34、例えば−5■端子の間に接続された可変抵抗
器35の可動子36に接続されている。低雑音の増幅器
31の正入力端子37は抵抗38を介して接地され、又
、増幅器の出力端子69は抵抗46を介して波形整形回
路、即ちシュミット回路を構成する差動増幅器40の正
入力端子41に接続されると共に、高周波遮断コンデン
サ42および帰還抵抗43を介して負入力端子32に接
続されている。差動増幅器40の負入力端子44は、抵
抗45を介して正負の電源端子47.48の間に直列に
接続した抵抗49.50の接続点に接続される。又、出
力端子51は帰還抵抗52を介して介入力端子44に接
続されている。
して、正の電源端子36、例えば+5■端子と負の電源
端子34、例えば−5■端子の間に接続された可変抵抗
器35の可動子36に接続されている。低雑音の増幅器
31の正入力端子37は抵抗38を介して接地され、又
、増幅器の出力端子69は抵抗46を介して波形整形回
路、即ちシュミット回路を構成する差動増幅器40の正
入力端子41に接続されると共に、高周波遮断コンデン
サ42および帰還抵抗43を介して負入力端子32に接
続されている。差動増幅器40の負入力端子44は、抵
抗45を介して正負の電源端子47.48の間に直列に
接続した抵抗49.50の接続点に接続される。又、出
力端子51は帰還抵抗52を介して介入力端子44に接
続されている。
上述の回路構成に於て、低域遮断コンデンサ29は、磁
気抵抗素子5.6によって出力端子28に現われる中性
点温度ドリフト、即ち一対の磁気抵抗素子5.6が礎界
に対し等しい条件下に沢かれたとき抵抗素子5.6の温
度係数の差に起因して生じる電圧変動を遮断し、又、磁
気情報媒体MKの保護板20.24の何れか一方或は双
方が非磁性金属で作られた場合に、センサ部MSの永久
磁石4a〜4eからの磁束を切ることによって発生する
渦電流に起因する低周波雑音を遮断する。
気抵抗素子5.6によって出力端子28に現われる中性
点温度ドリフト、即ち一対の磁気抵抗素子5.6が礎界
に対し等しい条件下に沢かれたとき抵抗素子5.6の温
度係数の差に起因して生じる電圧変動を遮断し、又、磁
気情報媒体MKの保護板20.24の何れか一方或は双
方が非磁性金属で作られた場合に、センサ部MSの永久
磁石4a〜4eからの磁束を切ることによって発生する
渦電流に起因する低周波雑音を遮断する。
温度トリストは、通常早いもので1Hz程度の周波数を
持ち、一方磁気カードMKの投入時には自然落下の場合
上述の様に100〜2000Hzの周波数となるから、
コンデンサ29の働きで有効に温度トリストを除くこと
が出来る。
持ち、一方磁気カードMKの投入時には自然落下の場合
上述の様に100〜2000Hzの周波数となるから、
コンデンサ29の働きで有効に温度トリストを除くこと
が出来る。
又、高周波遮断フンデンサ42はホワイットノイズ並び
に高周波ノイズ等を遮断するので、増幅器31は帯域増
幅回路を形成することになる。可変抵抗器65は増幅器
31の負入力端子に対するバイアス電位を与えるもので
、可動子66は通常零電位に調整される。増幅器31の
オフセット電圧は通常5〜30mV存在するから、増幅
器40の入力電圧を考慮して可動子66を負電位或は正
電位の方向に勤かし増幅器61に対するバイアス電圧を
決める。
に高周波ノイズ等を遮断するので、増幅器31は帯域増
幅回路を形成することになる。可変抵抗器65は増幅器
31の負入力端子に対するバイアス電位を与えるもので
、可動子66は通常零電位に調整される。増幅器31の
オフセット電圧は通常5〜30mV存在するから、増幅
器40の入力電圧を考慮して可動子66を負電位或は正
電位の方向に勤かし増幅器61に対するバイアス電圧を
決める。
波形成形回路はコンパレータと子ることも出来、増幅器
31の出力が1〜5■ある時にはスレッシュホールド電
圧を500FNV程度とすることで良好な87Nのパル
ス信号が得られる。
31の出力が1〜5■ある時にはスレッシュホールド電
圧を500FNV程度とすることで良好な87Nのパル
ス信号が得られる。
動作につし、1て説明する。
磁気情報媒体MKは、第4図の案内板14,15の間隔
lとセンサ保護板13と案内板の平行部14&、15&
間の間隙幅dに適合する寸法である。例えば、l−6α
5g、(1−1,2mとするとき、媒体MKの幅は60
1I311厚味は0.8mである。
lとセンサ保護板13と案内板の平行部14&、15&
間の間隙幅dに適合する寸法である。例えば、l−6α
5g、(1−1,2mとするとき、媒体MKの幅は60
1I311厚味は0.8mである。
磁気カードである。磁気カードMKは矢印26方向を下
にして第6図の上方から上述の案内板14゜15による
空隙内に投入され自然幕下によって下方に投出される。
にして第6図の上方から上述の案内板14゜15による
空隙内に投入され自然幕下によって下方に投出される。
磁気カードMKの各チャネル区分1CH〜5CHは、セ
ンサW/6MSの各チャネルに対応しているから、第7
図に例示する如く、各チャネルを構成する磁気抵抗素子
5.6は情報ドツト23a〜23fを感知して出力端子
28に出力電圧変化を生じ、第8図の一点破@60で囲
んだ出力が各チャネルから得られる。
ンサW/6MSの各チャネルに対応しているから、第7
図に例示する如く、各チャネルを構成する磁気抵抗素子
5.6は情報ドツト23a〜23fを感知して出力端子
28に出力電圧変化を生じ、第8図の一点破@60で囲
んだ出力が各チャネルから得られる。
非磁性金属で構成した場合に発生し、紙やプラスなとす
ると、磁気カードMKの投入によってカード先端が磁気
抵抗索子5の上に来ると其の抵抗値が増大し出力端子2
8に正の電圧61を発生させる。磁気カードMKが更に
落下して磁気抵抗素子5.6の上に被さると、素子5.
6は等しく磁気的影響を受けるので出力端子28は基準
電圧気カードMKが投入れさない場合の基準電圧と同じ
である。磁気カードMKが矢印26方、向に進み、付置
分aの情報ドラ)21が磁気抵抗素子5゜6を順次通過
して其の抵抗器を交互に変化させると、@8図に於ける
色位置に立上り立下りの連続信号が各チャネルー斉に生
じ、磁気カードの進行に依って其の後基準電圧■8とな
る。磁気カードMKが落下を続は次の付置分すの情報ド
ツト26bが上述同様に磁気抵抗素子5.6部分を通過
すると、第8図のb位置に正負の連続信号が発生する。
ると、磁気カードMKの投入によってカード先端が磁気
抵抗索子5の上に来ると其の抵抗値が増大し出力端子2
8に正の電圧61を発生させる。磁気カードMKが更に
落下して磁気抵抗素子5.6の上に被さると、素子5.
6は等しく磁気的影響を受けるので出力端子28は基準
電圧気カードMKが投入れさない場合の基準電圧と同じ
である。磁気カードMKが矢印26方、向に進み、付置
分aの情報ドラ)21が磁気抵抗素子5゜6を順次通過
して其の抵抗器を交互に変化させると、@8図に於ける
色位置に立上り立下りの連続信号が各チャネルー斉に生
じ、磁気カードの進行に依って其の後基準電圧■8とな
る。磁気カードMKが落下を続は次の付置分すの情報ド
ツト26bが上述同様に磁気抵抗素子5.6部分を通過
すると、第8図のb位置に正負の連続信号が発生する。
a信号からb信号までの時間は、第6図に於ける情報ド
ツト23&と25bの間隔と磁気カードMKの落下速度
で決まる。以下同様にして、磁気カードMKの各チャネ
ル区分1CH〜5CHに於ける情報ドツトが設けられた
装置分位置で其れ其れ正角の連続信号が生じる。磁気カ
ードMKが七ンサ部16を通過し、カードの端部が磁気
抵抗素子5の上を通過し綬、いて磁気抵抗素子6の上を
通過したとき、第8図に於ける立下り信号62が生じ、
其の後は基準′RFJ:、VBとなる。
ツト23&と25bの間隔と磁気カードMKの落下速度
で決まる。以下同様にして、磁気カードMKの各チャネ
ル区分1CH〜5CHに於ける情報ドツトが設けられた
装置分位置で其れ其れ正角の連続信号が生じる。磁気カ
ードMKが七ンサ部16を通過し、カードの端部が磁気
抵抗素子5の上を通過し綬、いて磁気抵抗素子6の上を
通過したとき、第8図に於ける立下り信号62が生じ、
其の後は基準′RFJ:、VBとなる。
所で、磁気カードMKを自然落下させた場合、加速度に
よって徐々に落下速度が増大し情報ドツトに依って発生
する出力信号発生の周期が第8図のチャネル区分5CH
の様に怖くなる。此の現象は、磁気カードMKの落下に
つれて付置分間の間隔が狭くなったのと同様である。従
って等時間間隔による時経列的な読取りでは誤差信号を
発生し誤った情報を得ることになるので、チャネル区分
5CHの情報ドツト列に依って発生する信号をクロック
信号として利用し、このクロック信号を基準として各チ
ャネルICH〜4(2Hから得られた情報信号を例えば
ANDゲートを取って処理する。
よって徐々に落下速度が増大し情報ドツトに依って発生
する出力信号発生の周期が第8図のチャネル区分5CH
の様に怖くなる。此の現象は、磁気カードMKの落下に
つれて付置分間の間隔が狭くなったのと同様である。従
って等時間間隔による時経列的な読取りでは誤差信号を
発生し誤った情報を得ることになるので、チャネル区分
5CHの情報ドツト列に依って発生する信号をクロック
信号として利用し、このクロック信号を基準として各チ
ャネルICH〜4(2Hから得られた情報信号を例えば
ANDゲートを取って処理する。
斯くして、磁気カードMKの落下速度が何のように変動
しても正確に読取ることが出来る。
しても正確に読取ることが出来る。
又、クロックチャネルである5CHは、磁気カードMK
のほぼ中央に設けであるので、甜気カードMKを第4図
の空隙内に投入したとき、磁気カードが前後左右に運動
しながら落下する現象、所謂踊現象が生じても両側のチ
ャネル区分ICH。
のほぼ中央に設けであるので、甜気カードMKを第4図
の空隙内に投入したとき、磁気カードが前後左右に運動
しながら落下する現象、所謂踊現象が生じても両側のチ
ャネル区分ICH。
4CHより読取位置誤差が小さくなるので、磁気カード
の落下状態によってクロック用情報ドツトが読取られな
いという状態は著しく小さくなる。
の落下状態によってクロック用情報ドツトが読取られな
いという状態は著しく小さくなる。
磁気カードMKの表面に凹凸の意味情報を形成したとき
、これらの囲凸部が案内板14.15の内面に接触する
と共に、磁気カード自身の重量バランスが悪くなるので
、踊現象が特に大きくなるが、この様な場合でも磁気カ
ード中央部の運動は小さいので、読取不良は少くなる。
、これらの囲凸部が案内板14.15の内面に接触する
と共に、磁気カード自身の重量バランスが悪くなるので
、踊現象が特に大きくなるが、この様な場合でも磁気カ
ード中央部の運動は小さいので、読取不良は少くなる。
上述した様に、磁気カードMKの付置分a、 bの情
報ドラ) 23 a、 23 bに依る信号は、磁気
カードの打入信号として図示しない信号処理装置(コン
ピュータ)で確認するが、磁気カードの保護板20.2
4をべIJ IJウム銅板等の金属で構成した場合には
、第8図の様に、磁気カードの端部で信号61.62が
発生し、信号処理装置を誤動作させる虞れがある。此の
場合には、第7図に子方の情報ドツトを除去することで
信号処理装置の処理方法を変更することtr <利用出
来る。又、他の方法として、tII4幅器31から成る
増幅lτ」1路を波形成形回路として構成、し、正pの
スレッシュホールド電圧を設定し、立上り及び立下り信
号で動作させれば、最初のパルス幅が長くなるだけで第
6図の磁笥カードが其のまま使用出来る。
報ドラ) 23 a、 23 bに依る信号は、磁気
カードの打入信号として図示しない信号処理装置(コン
ピュータ)で確認するが、磁気カードの保護板20.2
4をべIJ IJウム銅板等の金属で構成した場合には
、第8図の様に、磁気カードの端部で信号61.62が
発生し、信号処理装置を誤動作させる虞れがある。此の
場合には、第7図に子方の情報ドツトを除去することで
信号処理装置の処理方法を変更することtr <利用出
来る。又、他の方法として、tII4幅器31から成る
増幅lτ」1路を波形成形回路として構成、し、正pの
スレッシュホールド電圧を設定し、立上り及び立下り信
号で動作させれば、最初のパルス幅が長くなるだけで第
6図の磁笥カードが其のまま使用出来る。
本発明は叙上の様に、磁気情報読取装置が2神々の態様
の磁気情報媒体の使用を可能にするから、用途に適合し
た情報媒体を構成出来る。例えば、媒体の保II板をタ
ングステン等の高融点材料で構成すれば、火災等に帰因
する高温、高熱下でも磁気情報が損われることがないの
で被災した人物の認識票として利用出来、又、情報媒体
表面にエンボスを構成する場合は、印刷に使用される乾
板用原版となるアルミニウム板を用いて其の上に合成樹
脂でエンボスを形成することが出来る。此の埋合には、
コンピュータに記憶された情報にしかがって自動写植装
置を制御することに依り、例えば人名フード等のエンボ
スを自動的に且つ安価に設けることが出来る。更に又、
情報媒体は2枚の保護板を用いることなく、例えば名刺
の裏面を利用して情報ドツトを設けても良く、自動電話
番号送信機等に使用出来る。
の磁気情報媒体の使用を可能にするから、用途に適合し
た情報媒体を構成出来る。例えば、媒体の保II板をタ
ングステン等の高融点材料で構成すれば、火災等に帰因
する高温、高熱下でも磁気情報が損われることがないの
で被災した人物の認識票として利用出来、又、情報媒体
表面にエンボスを構成する場合は、印刷に使用される乾
板用原版となるアルミニウム板を用いて其の上に合成樹
脂でエンボスを形成することが出来る。此の埋合には、
コンピュータに記憶された情報にしかがって自動写植装
置を制御することに依り、例えば人名フード等のエンボ
スを自動的に且つ安価に設けることが出来る。更に又、
情報媒体は2枚の保護板を用いることなく、例えば名刺
の裏面を利用して情報ドツトを設けても良く、自動電話
番号送信機等に使用出来る。
本発明は上述の様な構成であるから下記の効果を有する
。
。
(1)磁気情報読取装置について
各チャネルを構成する一姪の磁気抵抗素子は、各チャネ
ルごとの磁石に依って磁気バイアスされ、又各磁石は同
磁極を同方向に向けて横一列に配設したから、各チャネ
ル間のクロストークが殆ど或は全くなく、多チャネルを
密集して構成することが出来る。又、磁石から発散する
磁束は隣接する磁石との磁気反発によって集束する如き
状態になるので磁気抵抗素子を通る磁束量が増大し、磁
気抵抗素子の抵抗変化が大きくなる。従って、結果的に
より小さな磁石を使用出来、従来の様に大きな1便の磁
石で多チャネルを磁気バイアスする例に比べ、磁気情報
読取装置の性能が一段と向トし又安価に構成出来る。
ルごとの磁石に依って磁気バイアスされ、又各磁石は同
磁極を同方向に向けて横一列に配設したから、各チャネ
ル間のクロストークが殆ど或は全くなく、多チャネルを
密集して構成することが出来る。又、磁石から発散する
磁束は隣接する磁石との磁気反発によって集束する如き
状態になるので磁気抵抗素子を通る磁束量が増大し、磁
気抵抗素子の抵抗変化が大きくなる。従って、結果的に
より小さな磁石を使用出来、従来の様に大きな1便の磁
石で多チャネルを磁気バイアスする例に比べ、磁気情報
読取装置の性能が一段と向トし又安価に構成出来る。
(2)磁気情報媒体について
上述の読取装置の空隙特性が格段に優れているので、磁
気情報媒体の密着読取りが全く不要であり、又磁気情報
を媒体内部に埋設出来、従って、磁気情報の保持性が従
来の磁気テープを貼着したカードに比べ著しく優れてい
る。又、情報媒体の厚味や材質の選択範囲が広く柚々の
用途に使用出来る。更に又、媒体表面に同右の倉味を有
するエンボスを形成し、磁隻読取りと併用出来るので、
用途の多様化を促進出来る。更に、強磁界中に置いても
磁気情報が消去されない利点を有し、且つ時間情報を内
在させたので、読取装置に対する情報媒体の移動速度が
何の様に変動しても正確な情報を伝達することが出来る
。
気情報媒体の密着読取りが全く不要であり、又磁気情報
を媒体内部に埋設出来、従って、磁気情報の保持性が従
来の磁気テープを貼着したカードに比べ著しく優れてい
る。又、情報媒体の厚味や材質の選択範囲が広く柚々の
用途に使用出来る。更に又、媒体表面に同右の倉味を有
するエンボスを形成し、磁隻読取りと併用出来るので、
用途の多様化を促進出来る。更に、強磁界中に置いても
磁気情報が消去されない利点を有し、且つ時間情報を内
在させたので、読取装置に対する情報媒体の移動速度が
何の様に変動しても正確な情報を伝達することが出来る
。
(3)磁気情報読取装置に付随する回路について直列に
接続した一対の磁気抵抗素子の出力を低周波遮断コンデ
ンサを通して取出すから、温度ドリフトによるノイズ或
は、磁気情報媒体を金属でWR成した場合に生ずる渦電
流に帰因するノイズを除去することが出来、正確な信号
処理をijJ能にする。
接続した一対の磁気抵抗素子の出力を低周波遮断コンデ
ンサを通して取出すから、温度ドリフトによるノイズ或
は、磁気情報媒体を金属でWR成した場合に生ずる渦電
流に帰因するノイズを除去することが出来、正確な信号
処理をijJ能にする。
第1図は本発明磁気読取装置のセンサ部を示す斜視図、
第2図は第1図の一点破線1−Iに於ける断面図、第5
図は第1図のセンサ部を収納する筐体の正面図、第4図
は第6図の一点破線1−IVに於ける断面図、第5図は
本発明の磁気情報媒体の一例を示す断面図、第6図は第
5図に於ける情報ドツトの説明をする平面図、第7図は
第1図のセンサ部に付随する読取回路の一例を示す結線
図、第8図は第6図に示す磁気情報媒体を第1図のセン
サ部で読取った信号表示である。 図中の1は基台、4a〜4θは永久磁石、5゜5a〜5
@、6. 6a〜6eは磁気抵抗素子、9は筐体、20
.24は保護板、21,22.25はエンボス、23.
23a〜23fは情報ドツト、28は出力端子、29は
コンデンサである。 特許出願人 電気音響株式会社 第5図 z5 才6図
第2図は第1図の一点破線1−Iに於ける断面図、第5
図は第1図のセンサ部を収納する筐体の正面図、第4図
は第6図の一点破線1−IVに於ける断面図、第5図は
本発明の磁気情報媒体の一例を示す断面図、第6図は第
5図に於ける情報ドツトの説明をする平面図、第7図は
第1図のセンサ部に付随する読取回路の一例を示す結線
図、第8図は第6図に示す磁気情報媒体を第1図のセン
サ部で読取った信号表示である。 図中の1は基台、4a〜4θは永久磁石、5゜5a〜5
@、6. 6a〜6eは磁気抵抗素子、9は筐体、20
.24は保護板、21,22.25はエンボス、23.
23a〜23fは情報ドツト、28は出力端子、29は
コンデンサである。 特許出願人 電気音響株式会社 第5図 z5 才6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同磁極を同方向に向けて相互に磁気反発する磁場を
形成する如く複数個の永久磁石を横一列に配設して複数
のチャネル区分を構成し、該各チャネル区分内の磁場中
に其れ其れ一対の磁気抵抗素子を配置して常時磁気バイ
アスされる様にした事を特徴とする磁気情報読取装置。 2少くとも2枚の非磁性保護板間に磁気的な複数の情報
ドツトをコード配列と非コード配列を併存して設けた事
を特徴とする磁気情報媒体。 3保護板の表面には所定の凹凸部を形成してエンボスを
設けた事を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気
情報媒体。 4、非フード配列の情報ドツトは磁気情報媒体の移動方
向に整列してクロック情報を与える事を特徴とする特許
請求の範囲第2項及び第5項記載の磁気情報媒体。 5一対の磁気抵抗素子を直列に接続し磁束密度の変化に
関連して生じる出力電圧変動をコンデンサを介して取出
し低周波成分を除去する事を特徴とする磁気情報読取回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20554681A JPS58106658A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 滋気情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20554681A JPS58106658A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 滋気情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58106658A true JPS58106658A (ja) | 1983-06-25 |
JPH036554B2 JPH036554B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=16508676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20554681A Granted JPS58106658A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 滋気情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58106658A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01256958A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitaka Medical Plant Kk | 血流促進装置 |
JPH027583U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | ||
JPH027585U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | ||
JPH027584U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | ||
JPH04104383A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-06 | Seichi Okamura | パラレル式情報コードおよびこの情報コードの読み取り装置 |
US5180903A (en) * | 1989-03-24 | 1993-01-19 | Murata Mfg. Co., Ltd. | Magnetic detecting unit having aligned sensors |
US5410138A (en) * | 1992-07-29 | 1995-04-25 | Kiota International | Magnetic tag reading apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153338A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-20 | Denki Onkyo Co Ltd | Method of processing information |
JPS53108312A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-21 | Fujitsu Ltd | Pam multiplex circuit |
JPS5456730A (en) * | 1977-10-14 | 1979-05-08 | Sanyo Electric Co Ltd | Magnetic signal detecting device |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20554681A patent/JPS58106658A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153338A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-20 | Denki Onkyo Co Ltd | Method of processing information |
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JPH027583U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | ||
JPH027585U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | ||
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US5180903A (en) * | 1989-03-24 | 1993-01-19 | Murata Mfg. Co., Ltd. | Magnetic detecting unit having aligned sensors |
JPH04104383A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-06 | Seichi Okamura | パラレル式情報コードおよびこの情報コードの読み取り装置 |
US5410138A (en) * | 1992-07-29 | 1995-04-25 | Kiota International | Magnetic tag reading apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH036554B2 (ja) | 1991-01-30 |
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