JPH036534A - エレクトロクロミック表示素子の駆動方法および駆動回路 - Google Patents

エレクトロクロミック表示素子の駆動方法および駆動回路

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JPH036534A
JPH036534A JP14142289A JP14142289A JPH036534A JP H036534 A JPH036534 A JP H036534A JP 14142289 A JP14142289 A JP 14142289A JP 14142289 A JP14142289 A JP 14142289A JP H036534 A JPH036534 A JP H036534A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
ecd
driving means
ecd element
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP14142289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hajiki
憲二 枦木
Tetsuo Kawai
徹夫 川合
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレクトロクロミック表示素子(以下r 
E C])素子」と略す)の駆動方法および駆動回路で
あって、誤動作によるECD素子の劣化防t1−を図っ
たものに関する。
[従来の技術] 本出願人は以前、ECD素子の駆動回路として、E C
I)素子の表示極および対向極に各々スイッチング素子
を接続し、該スイッチング素子のオンオフ状態をマイク
ロプロセッサで適宜切り替えることにより、ECD素子
に対して着色時と消色時に方向が異なる電圧を印加し、
所定の着色および消色電流をE CI)素子にイJ(給
可能とするものを提案した。
[発明が解決しようとするrl、題J しかしながら、上記した駆動回路を動作させた際、E 
C1)素子中に寿命の著しく短いものが発生する問題が
あった。
かかる間mについて本発明者らは研究を行なった結果、
  −1=記した駆動回路はスイッチを全て半導体素子
で構成しているため、電源あるいは外部で発生するノイ
ズが制御信号に重畳し、あるいはまた回路中で起こる接
触不良などが原因してスイッチング素子が誤動作し、I
E CD素子に一定時間以上の電圧が印加される結果、
ECD素子が限界以上に深く還元されて着色物質の可逆
性が損なわれることにより、E CD X子それ自体の
寿命が重体な影響を受けることを知見した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものであって、
ノイズ等による誤動作時にも、ECD素子の劣化を未然
に防止可能とするECD素子の駆動方法を提供すること
を[1的とする。
本発明は更に、上記方法を実施して好適な駆動回路を提
供することを[1的とする。
[課題を解決するための手段J 本発明にがかるECD素子の駆動方法は、ECD素子に
対する通電状態を常時検知し、設定量を超える通電が検
知されると、該通電を強制的に停止することを特徴とす
る。
更に上記した駆動方法を実施する駆動回路としては、第
1図に概略構成を示す如く、ECD素子3の表示極]と
対向極2間に互いに方向が異なる電lFを印加可能とす
る駆動手段と、該駆動手段による電圧印加開始を検知す
ると、設定時間τ1後に信号S・−を発生可能とする検
知手段と、検知手段からの信号Szの入力と連繋して、
駆動手段における電圧出力を強制的に停止する制御手段
とを備えることが好ましい。
[作用] −に記構酸により、E CI)素子に電圧が印加される
時間あるいはE CI)素子に通電される電荷量が、例
えば予め設定しておいた限界値に達すると、ECI)素
子に対する通電を強制的に停止する。
すなわち、第1図の駆動回路において、常時は駆動手段
によりECD素子3に対して方向が異なる消色電圧Va
または着色電圧vbが一定時間印加され°C1所定の表
示動作が行なわれる。一方、駆動手段からE C])素
子3に対する電圧の印加動作が開始されると、検知手段
では電圧印加開始から所定時117T+後にk1号S=
+を発生する。したがって、ノイズなどで駆動手段が通
常の着色動作時の時間を超えてECD素子3に電圧を印
加すると、制御手段では駆動手段の動作異常を知り、駆
動手段によるECD素子3への電圧印加を強制的に停止
し、1’: C11素子3に過大な電流が流れるのを防
止するのである。
[実施例] 本発明にかかる駆動回路は、第2図および第3図に示す
ごとく、複数の表示極1と、全表示極lに共通の対向極
2とを備えたECD素子3に対し°C1方向が異なる消
色電圧Vaおよび着色電圧vbを択一・的にEr1加可
能とするものであって、従来と略同様に、表示t4sl
に所定の電圧を印加する表示極駆動部4と、対向極2に
対して電圧を印加する対向極駆動部5と、再駆動部4・
5における電圧印加時1(11を制御する制御部6と、
各部に電力を供給する電源部7とを備えている。
表示極駆動部4は、各表示極1毎に2つのスイッチング
素子11・J2を備え、−・方のスイッチング素子11
を7ft源部7に繋ぎ、他方のスイッチング素子12を
接地したものであって、常時は全表示極1におけるスイ
ッチング素子11・12を共にオーブン状態にして、表
示極lに対する電圧印加を停止しておき、制御部6から
送られる表示データSC1および制御信号5t−52の
入力と連動してスイッチング素子11・12、を択一的
にオンさせ、各表示極1を電源部7または接地側に切り
換え接続することにより、消色時には表示極1を略電源
電圧Voに1#持し、着色時には逆に電圧を略ゼロとす
る様に構成している。
対向極駆動部5は、2秤類の基準電圧V、・v2を発生
する。S:準電圧発生回路13と、基準電圧v1または
V2を択一的に取り出し可能とするスイッチング回路1
4と、対向極2に印加する電圧を一定に#持する増幅量
j815とを備える。
スイッチング回路14は、基準電圧V+およびv2に対
応して■゛っずつアナログスイッチ1G・17を備え、
制御部6から送られる制御信号S1・S2により個別に
オンして、消色時に基準電正6を、着色11.↑に基準
電圧V2を増+l’+’+(回路15に向けて出力する
様にしている。
増幅回路15は、ダーリントン接続した2組のエミッタ
フォロワ回路18・19であって、ベース端に入力され
た基!p雷電圧+・ν2より、ベース・エミッタ間電圧
だけ高いが低い一定電圧を対向極2に印加可能とする。
従って、」:記した表示極1へのr、l加7π圧との差
電圧で、消色時と着色時とでは方向および値が異なる電
圧Vaまたはvbが、EC■〕;(子3に選択的に印加
される。
制御tl+部6はいわゆる「1チツプマイコン」であっ
て、C: P tJあるいはメモリーを一体に備え、R
OM内にit4 Kしたプログラムに従って各種の制御
が行なわれる。すなわち、表示極駆動部4に表示データ
Soを送って着色すべき表示極1を選択するとともに、
消色および着色のタイミングにあわ〜ぜで、スイッチン
グ1711路14および表示極駆動部4に制御信号S1
・S2を所定の短時間だけ送ることにより、所定の表示
動作が行なわれる様にしている。
本発明は上記構成に加えて、ECD素子3に対する電圧
印加時)qを検知する検知部8を備えたことを特徴とす
る。
検知部8は、消色時と着色時に対応して各々1組ずつ備
えた差動増幅回路20・21と、該差動増幅回路20・
21の少なくとも一方から信号が出力されると所定時間
T+後に信号S3を発生する信号発生回路22とから構
成される。
差動1け輻回路20・21は、ECD素子3の対向極2
の電位と制御信号S+−32の電位との差電圧に対応し
た電圧を出力可能とするものであって、常時は制御部6
から制911信号S1・S2が出力されず、また対向極
2がオーブン状態となっているので、差vノ増幅回路2
0・2]がらは信号の出力がない。
しかし、制御部6から両駆動部4・5に制御信号S1ま
たはS2が送られて、表示極」と対向極2間に所定の電
圧Vaまたはvbが印加されると、差動増幅IFIT路
20・21の一方に所定の電圧が出力され、E C: 
D素子3への通電が開始されたことを信号発生回路22
に知らせる。
信号発生回路22は、例えば単安定マルチバイブレータ
が使用され、差v1増幅回路20・21が信号を発生し
てから所定時間T1後に、信号S3を制御部6に送る様
に構成している。なお前記した時間T+は、ECD素子
3の可逆特性を維持するのに許容される時間内で適宜設
定される。
ここで、制御部6は、通常の消色および着色のタイミン
グにあわせて駆動部4・5に制御信号S1またはS2を
送って一連の書き換え動作を終了すると、検知部8の信
号発生回路22に信号S4を送り、該fハ号発生回路2
2をリセットして信号Saの発生を停止する。しかし、
制御部6がら発生される制御信号S1・S2に基づかず
、制91+ラインに重畳したノイズによる擬似制御信号
によって駆動部4・5が動作してE CD素子3に書き
換え電圧を印加した場合、制御部4からは検知部8に対
してVrl認信分信号S4られない、したがって検知部
8では、許容時間T1が経過後に制御部6に対して信号
S3を送って割り11部6に削り込みをかける。すると
制御部6では、表示動作の異常を判断し、所定の′A常
回避ルーチンに入って、例えば回路全体をリセットする
などして、ECD素7−3に対する通電を強制的に停止
するのである。
なお、上WQ した実施例では、II+御信号5I−8
2または制御ラインに重畳した擬似制御信号の有無でE
 CI)素子3への通電開始を検知したが、ECD累−
r3への電圧印加を直接検知し、あるいはECJ)素子
3に流入する電流による電圧降下を検知するなど、適宜
変更することができる。
さらに、検知部8の構成も、ECD素子3へのiT!電
時期のみを検知°し、通電開始時からの通電時+111
7.の判断を制御部6側で行なわせる様にしてもよい、
また、訓街1部6カ・ら検知部8に確認信号S4をIr
さす、検知部8からは検知開始から所定時間TIi&に
必ず信号SNを制御部6に送る様にすることもi1能で
ある。
[発明の効果] /ト・発明は一ヒ記の如く、E CD素子3に対する通
電状態を常時検知し、E c D素子3に許容限度を超
えて通電されると、強制的に通電を停止する様に構成し
たので、E Cr)素子の劣化が未然に防止できる。
更に、E CD素子3に対する通電量の規制を、ECD
素子3への電圧印加開始時からの経過時間でflill
 9!lすることにより、比較的m 、+ttな構成で
確実にECD素子の保設が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す説明図である。 第2図および第3図は本発明の一実施例を示し、f52
図は全体構成を示すブロック図、第3図は要部の電気回
路図である。 ■・・・表示極、    2・・・対向極、3・・・E
CD素子、  4・・・表示極駆動部、5・・・対向極
駆動部、6・・・制御部、′l ・ ・ ・電源部、 
    8 ・ ・ ・検知部。 囲者 枦木 憲二 同      川  合   戦  夫発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エレクトロクロミック表示素子に対する通電状態を
    常時検知し、 設定量を超える通電が検知されると、該通電を強制的に
    停止することを特徴とするエレクトロクロミック表示素
    子の駆動方法。 2、エレクトロクロミック表示素子(3)の表示極(1
    )と対向極(2)間に、互いに方向が異なる電圧を印加
    可能とする駆動手段と、 該駆動手段による電圧印加開始を検知すると、設定時間
    T_1後に信号S_3を発生可能とする検知手段と、 検知手段からの信号S_3の入力と連繋して、駆動手段
    における電圧出力を強制的に停止する制御手段とを備え
    たエレクトロクロミック表示素子の駆動回路。
JP14142289A 1989-06-02 1989-06-02 エレクトロクロミック表示素子の駆動方法および駆動回路 Pending JPH036534A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0718667A1 (fr) * 1994-12-23 1996-06-26 Saint-Gobain Vitrage Procédé d'alimentation électrique d'un vitrage électrocommandable
US11106106B2 (en) 2018-03-19 2021-08-31 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic device, electronic dimming eyeglasses, augmented reality eyeglasses, and camera

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0718667A1 (fr) * 1994-12-23 1996-06-26 Saint-Gobain Vitrage Procédé d'alimentation électrique d'un vitrage électrocommandable
FR2728696A1 (fr) * 1994-12-23 1996-06-28 Saint Gobain Vitrage Procede d'alimentation electrique d'un vitrage electrocommandable
US11106106B2 (en) 2018-03-19 2021-08-31 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic device, electronic dimming eyeglasses, augmented reality eyeglasses, and camera

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