JPH0365164A - かに足肉風かまぼこ及びその製造用すり身シートの製造方法 - Google Patents

かに足肉風かまぼこ及びその製造用すり身シートの製造方法

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JPH0365164A
JPH0365164A JP1199825A JP19982589A JPH0365164A JP H0365164 A JPH0365164 A JP H0365164A JP 1199825 A JP1199825 A JP 1199825A JP 19982589 A JP19982589 A JP 19982589A JP H0365164 A JPH0365164 A JP H0365164A
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JP
Japan
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sheet
surimi
forcemeat
fish meat
production
Prior art date
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Pending
Application number
JP1199825A
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English (en)
Inventor
Shigeo Yasuno
安野 茂雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、かに足肉風かまぼこの製造方法、及び、かに
足肉風かまぼこ製造用すり身シートの製造方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
近時、魚肉のすり身を主原料とする多種多様のかに足肉
風かまぼこが広く出回り、大量に食されている。
従来のかに足肉風かまぼこは、特公昭55−42826
号公報や特開昭60−160861号公報等に示される
如く、断面が一辺の長さが約1車程度のほぼ正方形を呈
する、細長い繊維状物を束ねて戒るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
然るに、上記従来の製品における端面ば、小さな正方形
を多数集合させた状態を呈し、実際のかに足とは全く異
なったものとなっている。
それだけでなく、その組織が実際のものとは大きく相違
しているため、装置かに足に近い食感は得られない。更
に、従来のかに足肉風かまぼこの製造用すり身シートは
、1枚の帯状シートを展延して薄くしていたが、成形機
の口金から注出される帯状シートの厚さは、すり身の粘
性を保持するために、せいぜい1mm程度にしかできず
、これを更に展延して薄くするためには、多段階に亘っ
てロールで圧延しなければならないために手間がかかる
。しかもその際、全体を均一に展延することは難しいと
いう問題もある。
そこで本発明は、食感及び外観が実際のかに足に近く、
商品価値の高いかに定向風かまぼこの製造方法、及び、
それを製造するために用いる薄手のすり身シートの製造
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るかに定向風かまぼこの製造方法は、魚肉を
主原料とするすり身を薄いシート状に展延したすり身シ
ートを設け、前記すり身シートに第1の切込みを細間隔
にて多数入れると共に、前記第1の切込みに対し僅かに
傾斜して交錯する第2の切込みを細間隔にて多数入れる
ことにより繊維群を形成した後、棒状にまとめることを
特徴としている。
また、かに定向風かまぼこの製造用すり身シートの製造
方法は、魚肉を主原料とするすり身を幅狭のシート状に
して連続的に注出する成形機の口金を複数並設し、それ
らから同時に注出した複数の幅狭シートをロールで圧延
することによりそれぞれ両側に展延し、以て前記幅狭シ
ート同志を接合して一体化することを特徴としている。
〔作  用〕
本発明に係る方法によって製造されたかに定向風かまぼ
こにおいては、それを構成する繊維状物は中程が太く、
両端が細い糸状となるため、実際のかに足固の繊維形状
に近似し、食感も本物に近くなる。
また、本発明に係るすり身シート製造法によった場合、
複数の幅狭シートから簡単に1枚の薄手のすり身シート
が得られる。
〔実施例〕
本発明の好ましい実施例を図面に依拠して説明する。
第1図A〜Cは、本発明に係るかに定向風かまぼこの製
造方法を示すもので、図中1はすり身シートである。す
り身は、スケトウタラ等の魚肉に、適宜澱粉、食塩、調
味料を加えてすり潰したもので、必要に応じ、かに等の
甲殻類の肩肉をフレーク状として混入したり、甲殻をペ
スト状にすり潰して3%〜5%程度混入したりする。そ
のようにすれば、かにの風味、香り並びに色を付けるこ
とができる。また、すり身に、かにのフレーバーやカル
シウム等を添加してもよい。このようなすり身が、成形
機の細長いスリット状口金より連続的に注出され、適当
な厚さ(例えは0 、5 璽*程度)に圧延されてすり
身シート1となる。このすり身シート1に対し、先ず、
ロールカッター等を用いて、定間隔置きに多数の第1の
切込み2を入れる(第1図A)。
切込み2は、すり身シート1の底まで達することとして
もよいし、途中で止めて薄肉部を残すこととしてもよい
。切込み2の間隔は、11璽以下であることが好ましい
。続いて、切込み2に対して交錯する第2の切込み3を
入れる(第1図B)、切込み3は、切込み2に対して僅
かに傾斜させる。その傾斜角度は、好ましくは15度以
下とする。このようにして切込み2.3を刻設したすり
身シート1を、適宜長さに裁断した後海苔巻状又は紙撚
り状に巻き上げ、更に製品長に切断する(第1図C)。
次に、第2図A−C及び第3図に拠って、本発明に係る
すり身シートの製造方法につき説明する。
そこにおいて5は、すり身を薄くシート状に延ばしてベ
ルトコンベア6上に注出する成形機の口金で、複数並置
される(第2図A)。口金5から注出されるすり身シー
ト7は幅狭で、図示したようにすり身シート7が3つ注
出される場合、その幅は所望のすり身シートの幅の3分
の1以下とされる。すり身シート7はベルトコンベア6
で搬送され、やがて圧延ロール8を通遇する際に押圧さ
れることにより、横方向に逃げて拡がる(第2図B)。
そして、隣り合うすり身シート7同志がくっつき合い、
全部のすり身シート7が一体化する(第2図C)。
この方法に拠った場合、圧延に伴う横方向への拡がりは
各すり身シート7の両側、即ち、図示した例では6個所
において行われるので、1枚のすり身シートの場合(横
方向への拡がりは2個所において行われる)に比較して
はるかに迅速に、−枚の大きな薄く展延されたすり身シ
ートが得られることになる。この方法においては、圧延
ロール8は1〜2段階配備すれば十分である。なお、展
延に際して粘着性のあるすり身シート7が圧延ロール8
に纏わり付かないようにするため、搬送申す・り身シー
ト7上に、例えば、すり身シート7と同速にて循環する
環状のプラスチックフィルム9を添装するようにするこ
とが好ましい、このプラスチックフィルム9をベルトコ
ンベア6の端部においてすり身シト7から確実に剥離す
るには、プラスチックフィルム9をすり身シートの進行
方向と正反対に引くことが必要である。そのためには、
例えば、プラスチックフィルム9を細棒10を介して折
り返させ、復路を、テンシタフロール11を以て往路に
近付けるように押圧させればよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述した通りであるので、実際のかに足の組織
に近い構成であって、食感及び見た目が本物に近いかに
見向風かまぼこ製品が効率よく得られ、また、その製造
に用いる薄手のすり身シートを簡単、且つ、迅速に製造
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Cは本発明に係るかに見向風かまぼこの製造
方法を示す図、第2図A−Cは本発明に係るかに見向風
かまぼこの製造用すり身シートの製造方法を示す図、第
3図はその方法を実施するための装置の概略図である。 符号の説明 1.7−すり身シート、   2−・第1の切込み3・
−・第2の切込み、 6−ベルトコンベア、 9・−・プラスチンクフィルム、 11・・・テンションロール 5−・−成形機の口金 8・−圧延ロール 10−・・細棒 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)魚肉を主原料とするすり身を薄いシート状に展延
    したすり身シートを設け、前記すり身シートに第1の切
    込みを細間隔にて多数入れると共に、前記第1の切込み
    に対し僅かに傾斜して交錯する第2の切込みを細間隔に
    て多数入れることにより繊維群を形成した後、棒状にま
    とめることを特徴とするかに足肉風かまぼこの製造方法
  2. (2)魚肉を主原料とするすり身を幅狭のシート状にし
    て連続的に注出する成形機の口金を複数並設し、それら
    から同時に注出した複数の幅狭シートをロールで圧延す
    ることによりそれぞれ両側に展延し、以て前記幅狭シー
    ト同志を接合して一体化することを特徴とするかに足肉
    風かまぼこの製造用すり身シートの製造方法。
JP1199825A 1989-08-01 1989-08-01 かに足肉風かまぼこ及びその製造用すり身シートの製造方法 Pending JPH0365164A (ja)

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JP (1) JPH0365164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262833A (ja) * 2001-03-06 2002-09-17 Yanagiya:Kk カニ風練り製品の製造方法
US6736053B1 (en) * 1998-10-15 2004-05-18 Shigeo Yasuno Method and device for making crab-leg-meat-like product made with boiled fish paste

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