JPH0364866B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0364866B2 JPH0364866B2 JP56067512A JP6751281A JPH0364866B2 JP H0364866 B2 JPH0364866 B2 JP H0364866B2 JP 56067512 A JP56067512 A JP 56067512A JP 6751281 A JP6751281 A JP 6751281A JP H0364866 B2 JPH0364866 B2 JP H0364866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- photoreceptor
- value
- potential
- control input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 53
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 24
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 14
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 229910001370 Se alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001215 Te alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0266—Arrangements for controlling the amount of charge
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00029—Image density detection
- G03G2215/00033—Image density detection on recording member
- G03G2215/00054—Electrostatic image detection
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00071—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics
- G03G2215/00084—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics the characteristic being the temperature
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は転写型画像形成装置、特に帯電手段に
よる電子写真感光体の表面電位を最適値に維持す
るための構成に関する。
よる電子写真感光体の表面電位を最適値に維持す
るための構成に関する。
従来技術
一般に、転写型画像形成装置である転写型電子
写真複写機において、複写画像の画質を安定化さ
せるためには、電子写真感光体の帯電電位を環境
条件等に拘わらず一定の値に維持することがまず
重要な問題である。
写真複写機において、複写画像の画質を安定化さ
せるためには、電子写真感光体の帯電電位を環境
条件等に拘わらず一定の値に維持することがまず
重要な問題である。
そこで、本発明者らは種々の実験を重ねた結
果、感光体の表面電位(帯電電位)と帯電チヤー
ジヤに流される電流との間に略一定の比例関係が
あることを確認する一方、第1図に示される如き
方法を開発した。なお、実験に使用した感光体の
種類はSe・Te合金感光体である。
果、感光体の表面電位(帯電電位)と帯電チヤー
ジヤに流される電流との間に略一定の比例関係が
あることを確認する一方、第1図に示される如き
方法を開発した。なお、実験に使用した感光体の
種類はSe・Te合金感光体である。
第1図において、横軸には帯電チヤージヤに流
される電流を示し、縦軸には感光体ドラムの表面
電位を示し、VREは最終目標帯電電位である。
直線Aは標準的な環境条件における感光体の特性
を示し、直線A′は実際の使用時における感光体
の特性を示し、種々の環境条件において種々の傾
きをとりうる。
される電流を示し、縦軸には感光体ドラムの表面
電位を示し、VREは最終目標帯電電位である。
直線Aは標準的な環境条件における感光体の特性
を示し、直線A′は実際の使用時における感光体
の特性を示し、種々の環境条件において種々の傾
きをとりうる。
したがつて、帯電当初には帯電チヤージヤに対
してまずI0の値の電流が流され、この表面電位の
検出値Vmに対応してI1〔I1=I0・VRE/Vm〕なる
補正電流を流し、以下同様の補正を表面電位の検
出値が最終目標帯電電位VREに達するまで繰返
し、その後複写工程を行う。
してまずI0の値の電流が流され、この表面電位の
検出値Vmに対応してI1〔I1=I0・VRE/Vm〕なる
補正電流を流し、以下同様の補正を表面電位の検
出値が最終目標帯電電位VREに達するまで繰返
し、その後複写工程を行う。
しかしながら、この方法では帯電チヤージヤに
対する電流値の補正ごとに感光体ドラムを帯電位
置から検出位置まで距離l(第3図参照)だけ、
都合″補正回数×l″の距離だけ感光体ドラムを実
質的な複写動作に関係なく無駄に移動させねばな
らず、補正回数の増大に伴い複写速度の低速化を
招来する欠点を有している。
対する電流値の補正ごとに感光体ドラムを帯電位
置から検出位置まで距離l(第3図参照)だけ、
都合″補正回数×l″の距離だけ感光体ドラムを実
質的な複写動作に関係なく無駄に移動させねばな
らず、補正回数の増大に伴い複写速度の低速化を
招来する欠点を有している。
ところで、Se・Te合金感光体の特性すなわち
前記直線Aの傾きは、第2図に示すように、感光
体ドラムの温度変化に応じて、かつ複写機使用開
始当初(曲線B)と長期使用後(曲線B′)とで
は異なつた曲線を描いて変化し、これらの変化は
温度が25℃以上では2次式 K1TPC2+K2TPC+K3 (TPC:感光体ドラムの表面温度) で近似でき、また25℃以下では1次式 K4TPC+K5 で近似できることが、本発明者らの実験で確認さ
れた。
前記直線Aの傾きは、第2図に示すように、感光
体ドラムの温度変化に応じて、かつ複写機使用開
始当初(曲線B)と長期使用後(曲線B′)とで
は異なつた曲線を描いて変化し、これらの変化は
温度が25℃以上では2次式 K1TPC2+K2TPC+K3 (TPC:感光体ドラムの表面温度) で近似でき、また25℃以下では1次式 K4TPC+K5 で近似できることが、本発明者らの実験で確認さ
れた。
また、同様に、CdS樹脂感光体の特性、すなわ
ち、前記直線Aの傾きは、第10図に示すよう
に、感光体ドラム周辺の絶対湿度の変化に応じて
変化し、絶対湿度が10g/m3以上では1次式 K2Habs+K3(Habs:絶対湿度) で近似でき、絶対湿度が10g/m3未満では一定値
K1で近似できることも実験により確認されてい
る。
ち、前記直線Aの傾きは、第10図に示すよう
に、感光体ドラム周辺の絶対湿度の変化に応じて
変化し、絶対湿度が10g/m3以上では1次式 K2Habs+K3(Habs:絶対湿度) で近似でき、絶対湿度が10g/m3未満では一定値
K1で近似できることも実験により確認されてい
る。
目 的
そこで、本発明は前記の実験結果に着目してな
されたもので、その目的は、前記補正回数を減ら
すことにより複写速度の低速化を解消し、感光体
の帯電電位を環境条件に拘らず、かつ迅速に一定
の値に維持することのできる転写型画像形成装置
を提供することにある。
されたもので、その目的は、前記補正回数を減ら
すことにより複写速度の低速化を解消し、感光体
の帯電電位を環境条件に拘らず、かつ迅速に一定
の値に維持することのできる転写型画像形成装置
を提供することにある。
要 旨
以上の目的を達成するために、本発明では、環
境条件に主として依存変化する感光体の特性を一
定の基準式にて表わして帯電手段の作動状態、す
なわち第1図に示したIxの値を近似的に決定する
とともに、第2図あるいは第10図に示したよう
に、感光体の繰返し使用に伴う感光体の感度変化
等に追随させて前記Ixの値を精度よく近似決定す
るために前記基準式の係数を逐次演算し修正する
ようにした。
境条件に主として依存変化する感光体の特性を一
定の基準式にて表わして帯電手段の作動状態、す
なわち第1図に示したIxの値を近似的に決定する
とともに、第2図あるいは第10図に示したよう
に、感光体の繰返し使用に伴う感光体の感度変化
等に追随させて前記Ixの値を精度よく近似決定す
るために前記基準式の係数を逐次演算し修正する
ようにした。
具体的には、繰返し静電潜像の形成に利用され
る感光体と、静電潜像形成の際の画像露光に先立
つて前記感光体の表面を均一に帯電する帯電手段
と、感光体近傍の環境条件として前記感光体の表
面温度あるいは湿度を検出する環境センサと、感
光体の表面電位を検出する電位センサと、予め決
められた複数の係数を記憶した記憶手段と、前記
帯電手段の帯電出力値を制御する帯電手段への制
御入力値をある値にした場合のこの制御入力値
と、この場合の帯電手段により帯電される前記感
光体の表面電位との関係を、感光体の表面におけ
る環境条件を入力変数とし、前記記憶手段に記憶
されている予め決められた複数の係数を含んだ関
係式を用いて、前記環境センサの検出環境条件か
ら前記帯電手段への制御入力値を演算し、この演
算によつて求められた値の制御入力を前記帯電手
段へ入力して前記帯電手段を動作させてこの帯電
手段により前記感光体を帯電し、この感光体の表
面電位を前記電位センサで検出して、前記演算に
よつて求められた制御入力値に対して前記関係式
が成立する目標の表面電位と前記電位センサの検
出値とを比較してその差が許容範囲内になるま
で、この電位センサの検出値と前記目標の表面電
位とから感光体の表面電位を前記目標の表面電位
に近づける帯電手段への修正入力値の演算、前記
帯電手段への修正制御入力値の入力に基づく動作
による帯電、電位検出および検出電位と目標の表
面電位との比較を繰返し、前記電位センサの検出
値と前記目標の表面電位との差が許容範囲内にな
つたことにより、その最後の前記帯電手段へ入力
された修正制御入力値を複写動作時の前記帯電手
段への帯電制御入力値とするとともに、この修正
制御入力値と前記環境センサの検出値から前記記
憶手段に記憶されている予め決められた複数の係
数を修正し、修正された係数を予め決められた係
数として前記記憶手段に記憶させる制御手段とを
備えたことを特徴とする転写型電子写真複写機で
ある。
る感光体と、静電潜像形成の際の画像露光に先立
つて前記感光体の表面を均一に帯電する帯電手段
と、感光体近傍の環境条件として前記感光体の表
面温度あるいは湿度を検出する環境センサと、感
光体の表面電位を検出する電位センサと、予め決
められた複数の係数を記憶した記憶手段と、前記
帯電手段の帯電出力値を制御する帯電手段への制
御入力値をある値にした場合のこの制御入力値
と、この場合の帯電手段により帯電される前記感
光体の表面電位との関係を、感光体の表面におけ
る環境条件を入力変数とし、前記記憶手段に記憶
されている予め決められた複数の係数を含んだ関
係式を用いて、前記環境センサの検出環境条件か
ら前記帯電手段への制御入力値を演算し、この演
算によつて求められた値の制御入力を前記帯電手
段へ入力して前記帯電手段を動作させてこの帯電
手段により前記感光体を帯電し、この感光体の表
面電位を前記電位センサで検出して、前記演算に
よつて求められた制御入力値に対して前記関係式
が成立する目標の表面電位と前記電位センサの検
出値とを比較してその差が許容範囲内になるま
で、この電位センサの検出値と前記目標の表面電
位とから感光体の表面電位を前記目標の表面電位
に近づける帯電手段への修正入力値の演算、前記
帯電手段への修正制御入力値の入力に基づく動作
による帯電、電位検出および検出電位と目標の表
面電位との比較を繰返し、前記電位センサの検出
値と前記目標の表面電位との差が許容範囲内にな
つたことにより、その最後の前記帯電手段へ入力
された修正制御入力値を複写動作時の前記帯電手
段への帯電制御入力値とするとともに、この修正
制御入力値と前記環境センサの検出値から前記記
憶手段に記憶されている予め決められた複数の係
数を修正し、修正された係数を予め決められた係
数として前記記憶手段に記憶させる制御手段とを
備えたことを特徴とする転写型電子写真複写機で
ある。
実施例
以下、本発明に係る転写型画像形成装置の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
第3図は本発明を適用した転写型電子写真複写
機の概略内部構造を示し、1は感光体ドラムで、
図中反時計回り方向に回転駆動可能である。2は
透明原稿台ガラスで、原稿画像走査開始側上板3
の裏面には真黒な帯電電位調整用チヤート4が設
置されている。5は画像投影装置で、照明光源
6、反射鏡7,8,9,10、投影レンズ11と
から構成され、画像投影時において照明光源6、
反射鏡7は感光体ドラム1の周速vと同速で、反
射鏡8,9はv/2の速度で図中左方に走査移動
可能である。
機の概略内部構造を示し、1は感光体ドラムで、
図中反時計回り方向に回転駆動可能である。2は
透明原稿台ガラスで、原稿画像走査開始側上板3
の裏面には真黒な帯電電位調整用チヤート4が設
置されている。5は画像投影装置で、照明光源
6、反射鏡7,8,9,10、投影レンズ11と
から構成され、画像投影時において照明光源6、
反射鏡7は感光体ドラム1の周速vと同速で、反
射鏡8,9はv/2の速度で図中左方に走査移動
可能である。
12は帯電チヤージヤで、帯電チヤージヤ電源
13に接続されている。14は感光体の表面電位
検出素子で、その検出出力は表面電位検出回路1
5に入力される。16は感光体近傍に設置した温
度検出素子で、その検出出力は表面温度検出回路
17に入力される。また、前記帯電チヤージヤ電
源13の電流値あるいは電圧値は電力制御手段1
8にて制御され、この電力制御手段18には前記
表面電位検出回路15、表面温度検出回路17か
らの出力が入力される様になつている。
13に接続されている。14は感光体の表面電位
検出素子で、その検出出力は表面電位検出回路1
5に入力される。16は感光体近傍に設置した温
度検出素子で、その検出出力は表面温度検出回路
17に入力される。また、前記帯電チヤージヤ電
源13の電流値あるいは電圧値は電力制御手段1
8にて制御され、この電力制御手段18には前記
表面電位検出回路15、表面温度検出回路17か
らの出力が入力される様になつている。
19は磁気ブラシ式の現像装置で、マグネツト
ローラ21を内蔵した現像スリーブ20上を現像
剤が時計回り方向に移動することにより感光体ド
ラム1上に形成された静電潜像を現像する。22
は転写チヤージヤ、23は複写紙の分離チヤージ
ヤ、24は残留トナーのクリーナ、25は残留電
荷のイレーサランプである。
ローラ21を内蔵した現像スリーブ20上を現像
剤が時計回り方向に移動することにより感光体ド
ラム1上に形成された静電潜像を現像する。22
は転写チヤージヤ、23は複写紙の分離チヤージ
ヤ、24は残留トナーのクリーナ、25は残留電
荷のイレーサランプである。
一方、26は給紙カセツト、27は給紙ロー
ラ、28は搬送ローラ、29は搬送ベルト、30
は熱ローラ式の定着装置、31は排出ローラ、3
2は排出トレイである。
ラ、28は搬送ローラ、29は搬送ベルト、30
は熱ローラ式の定着装置、31は排出ローラ、3
2は排出トレイである。
なお、環境条件の検出対象としては、温度、湿
度、絶対湿度等がある。本実施例においては感光
体としてSe・Te合金感光体が用いられており、
この感光体の特性は温度依存性が大であるので、
本実施例ではその表面温度を検出する様になつて
いる。
度、絶対湿度等がある。本実施例においては感光
体としてSe・Te合金感光体が用いられており、
この感光体の特性は温度依存性が大であるので、
本実施例ではその表面温度を検出する様になつて
いる。
つぎに、基準式の決定に関する原理を説明す
る。
る。
第4図に示される如く、x1,y1、x2,y2…xo,
yoのn組のデータからxとyとの相関関係を最小
二乗法に基づき、 y=αx+β … という式で近似させる場合、前記α,βは、下記
のSの値を最小にする様な値でなければならな
い。
yoのn組のデータからxとyとの相関関係を最小
二乗法に基づき、 y=αx+β … という式で近似させる場合、前記α,βは、下記
のSの値を最小にする様な値でなければならな
い。
S=o
〓t=1
〔yt−(αxt+β)〕2 …
前記Sの値が最小になる条件は、
δS/δα=0
δS/αβ=0 …
であり、この様な条件を満すα,βは、下記の連
立方程式の解として導き出され得る。
立方程式の解として導き出され得る。
o
〓t=1
αxt 2+o
〓t=1
βxt=o
〓t=1
xtyt
o
〓t=1
αxt+o
〓t=1
β=o
〓t=1
yt …
即ち、前記α,βは、下記の行列式から導き出
されるのである。
されるのである。
一方、第5図に示される如く、x1,y1、x2,y2
…xo,yoのn組のデータからxとyとの相関関係
を最小二乗法に基づき、 y=αx2+βx+γ …′ という式で近似させる場合、前記式を導き出し
たのと同一の理由により前記α,β,γは、下記
の行列式から導き出される。
…xo,yoのn組のデータからxとyとの相関関係
を最小二乗法に基づき、 y=αx2+βx+γ …′ という式で近似させる場合、前記式を導き出し
たのと同一の理由により前記α,β,γは、下記
の行列式から導き出される。
なお、3次式以上の近似も前記と同様にして可
能であるが、本実施例では1次式、2次式を取扱
う。
能であるが、本実施例では1次式、2次式を取扱
う。
続いて、本実施例において帯電チヤージヤ12
の作動状態(印加電流値)を決定するプロセスを
第6図ないし第9図のフローチヤートを参照して
説明する。
の作動状態(印加電流値)を決定するプロセスを
第6図ないし第9図のフローチヤートを参照して
説明する。
概略は、第6図に示すように、メインスイツチ
のON後にチヤートA(第7図)、チヤートB(第
8図)、チヤートC(第9図)と進み、このサイク
ルをm回繰返す。このサイクルは定着装置30の
ヒータ等のウオームアツプ時の初期安定を図るた
めの時間を有効に利用して、基準式を環境条件に
適合すべく修正しておくためのもので、前記″
m″は任意にとつてよい。
のON後にチヤートA(第7図)、チヤートB(第
8図)、チヤートC(第9図)と進み、このサイク
ルをm回繰返す。このサイクルは定着装置30の
ヒータ等のウオームアツプ時の初期安定を図るた
めの時間を有効に利用して、基準式を環境条件に
適合すべく修正しておくためのもので、前記″
m″は任意にとつてよい。
なお、チヤートCのステツプとm回繰返し判定
のステツプとの間に露光コントロールを行うプロ
セスを挿入してもよい。
のステツプとの間に露光コントロールを行うプロ
セスを挿入してもよい。
そして、プリントスイツチをONするごとに、
再度チヤートA,B,Cと進み、前記基準式を逐
次修正し、画像露光を開始して周知の複写動作を
行う。
再度チヤートA,B,Cと進み、前記基準式を逐
次修正し、画像露光を開始して周知の複写動作を
行う。
詳しくは、これらの制御はマイクロコンピユー
タによりシーケンス制御される様になつている。
第7図に示すように、マイクロコンピユータのラ
ンダムアクセスメモリRAMには、あらかじめ感
光体ドラムの表面温度TPCがTPC≧25℃の条件
下におけるn回の複写実験の結果得られた基準式
決定用のデータa〜h及びTPC<25℃の条件下
におけるn回の複写実験の結果得られた基準式決
定用のデータi〜mのそれぞれの値が記憶させら
れている。
タによりシーケンス制御される様になつている。
第7図に示すように、マイクロコンピユータのラ
ンダムアクセスメモリRAMには、あらかじめ感
光体ドラムの表面温度TPCがTPC≧25℃の条件
下におけるn回の複写実験の結果得られた基準式
決定用のデータa〜h及びTPC<25℃の条件下
におけるn回の複写実験の結果得られた基準式決
定用のデータi〜mのそれぞれの値が記憶させら
れている。
なお、前記実験は感光体ドラムの温度TPCを
変化させ、その際、感光体ドラムの表面を目標帯
電電位VRE、具体的には600V(負極性)に帯電
するのに適した帯電チヤージヤに対して流される
電流ICHを求めることによつて行われた。この結
果、TPC1,ICH1……TPCo,ICHoのn組のデー
タが得られている。
変化させ、その際、感光体ドラムの表面を目標帯
電電位VRE、具体的には600V(負極性)に帯電
するのに適した帯電チヤージヤに対して流される
電流ICHを求めることによつて行われた。この結
果、TPC1,ICH1……TPCo,ICHoのn組のデー
タが得られている。
a〜mの値は具体的には下記のとおりである。
a=o
〓t=1
TPCt 4(1.3153×109)
b=o
〓t=1
TPCt 3(3.7375×107)
c=o
〓t=1
TPCt 2(1.0875×106)
d=o
〓t=1
TPCt(3.2500×104)
e=n(1.0×103)
f=o
〓t=1
ICHt・TPCt 2(1.3702×106)
g=o
〓t=1
ICHt・TPCt(4.1313×104)
h=o
〓t=1
ICHt(1.2825×103)
以上、TPC≧25℃
i=o
〓t=1
TPCt 2(2.7500×105)
j=o
〓t=1
TPCt(1.5000×104)
k=n(1.0×103)
l=o
〓t=1
ICHt・TPCt(2.0710×104)
m=o
〓t=1
ICHt(1.3920×103)
以上、TPC<25℃
このようなa〜mの値がランダムアクセスメモ
リRAMに記憶された後は、メインスイツチの
ON後に、あるいはプリントスイツチのONによ
る複写サイクルごとに前記温度TPC、チヤージ
ヤ印加電流ICHのデータが得られる様になつてい
る。
リRAMに記憶された後は、メインスイツチの
ON後に、あるいはプリントスイツチのONによ
る複写サイクルごとに前記温度TPC、チヤージ
ヤ印加電流ICHのデータが得られる様になつてい
る。
すなわち、メインスイツチのONの後、ステツ
プでランダムアクセスメモリRAMに記憶され
ているa〜mの値を読出し、ステツプでK1〜
K5を演算し、ステツプで基準式を決定する。
ステツプで感光体温度TPCを検出・記憶し、
ステツプで感光体温度TPCが25℃より高いか
否かを判定する。「YES」であればステツプで
式に感光体温度TPCの値を代入し、チヤージ
ヤ印加電流ICHを決定する。「NO」であればス
テツプで式に感光体温度TPCを値を代入し、
チヤージヤ印加電流ICHを決定する。
プでランダムアクセスメモリRAMに記憶され
ているa〜mの値を読出し、ステツプでK1〜
K5を演算し、ステツプで基準式を決定する。
ステツプで感光体温度TPCを検出・記憶し、
ステツプで感光体温度TPCが25℃より高いか
否かを判定する。「YES」であればステツプで
式に感光体温度TPCの値を代入し、チヤージ
ヤ印加電流ICHを決定する。「NO」であればス
テツプで式に感光体温度TPCを値を代入し、
チヤージヤ印加電流ICHを決定する。
次に、第8図のチヤートBに移り、ステツプ
で、ステツプで決定されたチヤージヤ印加電流
ICHを記憶し、ステツプで帯電チヤージヤに対
して前記ICHの値の電流を流すとともに、それに
若干先立ちステツプで感光体ドラムの回転駆動
を開始する。次に、ステツプで感光体表面電位
VPCを検出し、ステツプで|VPC−VRE|≦
εか否か、すなわち検出された感光体表面電位
VPCと目標帯電電位VREの差が許容誤差εの範
囲内か否かを判定する。
で、ステツプで決定されたチヤージヤ印加電流
ICHを記憶し、ステツプで帯電チヤージヤに対
して前記ICHの値の電流を流すとともに、それに
若干先立ちステツプで感光体ドラムの回転駆動
を開始する。次に、ステツプで感光体表面電位
VPCを検出し、ステツプで|VPC−VRE|≦
εか否か、すなわち検出された感光体表面電位
VPCと目標帯電電位VREの差が許容誤差εの範
囲内か否かを判定する。
なお、ステツプにおける感光体表面電位
VPCの検出は、第3図に示したように、チヤー
ジヤ印加電流ICHが帯電チヤージヤ12に流され
た際に帯電された感光体ドラム1のa点が距離l
移動して表面電位検出素子14に対向する位置に
達したときに行われるようにタイミングがとられ
ている。
VPCの検出は、第3図に示したように、チヤー
ジヤ印加電流ICHが帯電チヤージヤ12に流され
た際に帯電された感光体ドラム1のa点が距離l
移動して表面電位検出素子14に対向する位置に
達したときに行われるようにタイミングがとられ
ている。
ステツプで「YES」と判定されれば、画像
露光を開始して複写動作を行うとともに、第9図
のチヤートCに移行する。一方「NO」と判定さ
れれば、ステツプで前記印加電流ICHの値をこ
の値にVRE/VPCの値を乗じた値に補正し、前記ステ ツプに戻り、ステツプで「NO」と判定され
る限りステツプ〜を繰返す。ただし、所定回
数以上繰返された場合には、感光体ドラム1の回
転停止、帯電チヤージヤ12のワイヤの断線等の
異常事態が生じていると考えられる。よつて、所
定回数以上繰返された場合には複写機本体の表示
パネルにその旨の表示がなされるとともに、複写
機の作動が停止されるようになつている。
露光を開始して複写動作を行うとともに、第9図
のチヤートCに移行する。一方「NO」と判定さ
れれば、ステツプで前記印加電流ICHの値をこ
の値にVRE/VPCの値を乗じた値に補正し、前記ステ ツプに戻り、ステツプで「NO」と判定され
る限りステツプ〜を繰返す。ただし、所定回
数以上繰返された場合には、感光体ドラム1の回
転停止、帯電チヤージヤ12のワイヤの断線等の
異常事態が生じていると考えられる。よつて、所
定回数以上繰返された場合には複写機本体の表示
パネルにその旨の表示がなされるとともに、複写
機の作動が停止されるようになつている。
次に、第9図のチヤートCによつて新たなa′〜
m′の値が演算され、前記基準式の係数が逐次演
算し修正されていく。
m′の値が演算され、前記基準式の係数が逐次演
算し修正されていく。
すなわち、ステツプで感光体温度TPCが25
℃より高いか否かを判定し、「YES」であればス
テツプで前記a〜hの値と記憶されている
TPC,ICHの値を式に代入してa′〜h′を演算
し、ステツプでランダムアクセスメモリRAM
に記憶されているa〜hの値をa′〜h′の値に置
換、修正し、前記ステツプに戻る。また、
「NO」であればステツプで前記i〜mの値と
記憶されているTPC,ICHの値を式に代入し
てi′〜m′を演算し、ステツプでランダムアクセ
スメモリRAMに記憶されているi〜mの値を
i′〜m′の値に置換・修正し、前記ステツプに戻
る。
℃より高いか否かを判定し、「YES」であればス
テツプで前記a〜hの値と記憶されている
TPC,ICHの値を式に代入してa′〜h′を演算
し、ステツプでランダムアクセスメモリRAM
に記憶されているa〜hの値をa′〜h′の値に置
換、修正し、前記ステツプに戻る。また、
「NO」であればステツプで前記i〜mの値と
記憶されているTPC,ICHの値を式に代入し
てi′〜m′を演算し、ステツプでランダムアクセ
スメモリRAMに記憶されているi〜mの値を
i′〜m′の値に置換・修正し、前記ステツプに戻
る。
このチヤートCにおいて、a′〜m′の値を求める
際に、a〜mの値に1−1/Nを乗じているの
は、ただし本実施例でN=1000とされる、最新の
TPC,ICHのデータをそれ以前のデータと比較
してウエイト付けし、古いデータ程1−1/Nを
乗ぜられる回数を大くして基準式決定に関する付
与率を低くするとともに、a〜mの値が無限大に
大きくなり、ランダムアクセスメモリRAMの記
憶容量をオーバするのを防ぐためである。
際に、a〜mの値に1−1/Nを乗じているの
は、ただし本実施例でN=1000とされる、最新の
TPC,ICHのデータをそれ以前のデータと比較
してウエイト付けし、古いデータ程1−1/Nを
乗ぜられる回数を大くして基準式決定に関する付
与率を低くするとともに、a〜mの値が無限大に
大きくなり、ランダムアクセスメモリRAMの記
憶容量をオーバするのを防ぐためである。
なお、本実施例では表面電位検出素子14は帯
電電位の検出用としてのみでなく、別途現像バイ
アス電位を調整するために感光体の光照射部の表
面電位の検出にも兼用させている。この場合、l
を短かくして複写速度をより速めるには、帯電電
位検出用の専用の素子14を帯電チヤージヤ12
の直後に設置すればよい。
電電位の検出用としてのみでなく、別途現像バイ
アス電位を調整するために感光体の光照射部の表
面電位の検出にも兼用させている。この場合、l
を短かくして複写速度をより速めるには、帯電電
位検出用の専用の素子14を帯電チヤージヤ12
の直後に設置すればよい。
また、帯電手段としては帯電チヤージヤ以外に
ローラ帯電器を使用してもよい。そして、本実施
例のように、帯電チヤージヤを使用する場合、帯
電電圧を制御するにはチヤージワイヤに流す電流
値あるいはチヤージワイヤに印加する電圧値を調
整することにより行われる。
ローラ帯電器を使用してもよい。そして、本実施
例のように、帯電チヤージヤを使用する場合、帯
電電圧を制御するにはチヤージワイヤに流す電流
値あるいはチヤージワイヤに印加する電圧値を調
整することにより行われる。
なお、本発明は、電子写真方式を用いたレーザ
プリンタ等にも適用することができる。
プリンタ等にも適用することができる。
前記実施例においては、環境条件の検出対象と
して温度の場合について述べたが、例えば、CdS
樹脂感光体であると、環境条件として絶対湿度を
使用するのが望ましい。
して温度の場合について述べたが、例えば、CdS
樹脂感光体であると、環境条件として絶対湿度を
使用するのが望ましい。
環境条件として湿度を使用する場合において
も、帯電チヤージヤ12の作動状態(印加電流
値)を決定するプロセスは基本的に前記実施例と
同様であるため、詳細は省略する。なお、第11
図は第7図に、第12図は第9図に相当する。
も、帯電チヤージヤ12の作動状態(印加電流
値)を決定するプロセスは基本的に前記実施例と
同様であるため、詳細は省略する。なお、第11
図は第7図に、第12図は第9図に相当する。
また、本実施例において、絶対湿度Habsは、
温度tと相対湿度Hの関数、すなわち、 Habs=2.887×Eω×H/(273+t) である。
温度tと相対湿度Hの関数、すなわち、 Habs=2.887×Eω×H/(273+t) である。
ここで、Eωは温度tにおける水蒸気の飽和蒸
気圧であり、温度、相対湿度検知手段と温度に対
するEωのデータテーブルとから容易に絶対湿度
を検知できる。
気圧であり、温度、相対湿度検知手段と温度に対
するEωのデータテーブルとから容易に絶対湿度
を検知できる。
さらに、本実施例においては、第3図におい
て、感光体ドラム1の近傍に図示しない湿度検出
素子を設け、その検出信号は湿度検出回路へ入力
され、その出力が電力制御手段18の入力される
ように構成する。
て、感光体ドラム1の近傍に図示しない湿度検出
素子を設け、その検出信号は湿度検出回路へ入力
され、その出力が電力制御手段18の入力される
ように構成する。
そして、前記第11図、第12図におけるa〜
c,f,g,i,lは下記の通りである。
c,f,g,i,lは下記の通りである。
a=o
〓t=1
Habs2
b=o
〓t=1
Habs
c=n
f=o
〓t=1
Habs×VRE/ICH
g=o
〓t=1
VRE/ICH
以上Habs≧10g/cm3
i=o
〓t=1
VRE/ICH
l=n
効 果
以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、感光体の特性を一定の基準式にて表わして帯
電手段の作動状態を決定するとともに、実際の使
用時における感光体の感度変化等に応じて複写ご
とに前記基準式の係数を逐次演算し修正していく
ようにしたために、感光体の帯電電位を環境条件
に拘わらず、かつ迅速に一定の値に維持できるば
かりか、帯電手段の最適な作動状態が精度よく近
似決定されるため、第1図に示した方法の様に一
回の複写ごとに何回も補正を繰返す必要がなく、
複写速度の低速化を招来することはない。しか
も、前記基準式自体は環境条件に適応するだけで
なく、感光体の製造ロツトに伴う特性のばらつき
や帯電手段の設置位置のばらつき等にも効果的に
適応することとなるため、各複写機各々に適した
帯電電位制御が可能である。
ば、感光体の特性を一定の基準式にて表わして帯
電手段の作動状態を決定するとともに、実際の使
用時における感光体の感度変化等に応じて複写ご
とに前記基準式の係数を逐次演算し修正していく
ようにしたために、感光体の帯電電位を環境条件
に拘わらず、かつ迅速に一定の値に維持できるば
かりか、帯電手段の最適な作動状態が精度よく近
似決定されるため、第1図に示した方法の様に一
回の複写ごとに何回も補正を繰返す必要がなく、
複写速度の低速化を招来することはない。しか
も、前記基準式自体は環境条件に適応するだけで
なく、感光体の製造ロツトに伴う特性のばらつき
や帯電手段の設置位置のばらつき等にも効果的に
適応することとなるため、各複写機各々に適した
帯電電位制御が可能である。
第1図、第2図は本発明者らの実験にて得られ
た感光体の感度特性を示すグラフ、第3図は本発
明に係る電子写真複写機の概略図、第4図、第5
図は基準式の決定を説明するためのグラフ、第6
図、第7図、第8図、第9図は作動を説明するフ
ローチヤート図、第10図は第2実施例の感光体
の感度特性を示すグラフ、第11図および第12
図は第2実施例の基準式の決定を説明するための
グラフである。 1……感光体ドラム、4……基準チヤート、5
……画像露光装置、12……帯電チヤージヤ、1
3……帯電チヤージヤ電源、14……表面電位検
出素子、15……表面電位検出回路、16……温
度検出素子、17……表面温度検出回路、18…
…電力制御手段。
た感光体の感度特性を示すグラフ、第3図は本発
明に係る電子写真複写機の概略図、第4図、第5
図は基準式の決定を説明するためのグラフ、第6
図、第7図、第8図、第9図は作動を説明するフ
ローチヤート図、第10図は第2実施例の感光体
の感度特性を示すグラフ、第11図および第12
図は第2実施例の基準式の決定を説明するための
グラフである。 1……感光体ドラム、4……基準チヤート、5
……画像露光装置、12……帯電チヤージヤ、1
3……帯電チヤージヤ電源、14……表面電位検
出素子、15……表面電位検出回路、16……温
度検出素子、17……表面温度検出回路、18…
…電力制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繰返し静電潜像の形成に利用される感光体
と、 静電潜像形成の際の画像露光に先立つて前記感
光体の表面を均一に帯電する帯電手段と、 感光体近傍の環境条件として前記感光体の表面
温度あるいは湿度を検出する環境センサと、 感光体の表面電位を検出する電位センサと、 予め決められた複数の係数を記憶した記憶手段
と、 前記帯電手段の帯電出力値を制御する帯電手段
への制御入力値をある値にした場合のこの制御入
力値と、この場合の帯電手段により帯電される前
記感光体の表面電位との関係を、感光体の表面に
おける環境条件を入力変数とし、前記記憶手段に
記憶されている予め決められた複数の係数を含ん
だ関係式を用いて、前記環境センサの検出環境条
件から前記帯電手段への制御入力値を演算し、こ
の演算によつて求められた値の制御入力値を前記
帯電手段へ入力して前記帯電手段を動作させてこ
の帯電手段により前記感光体を帯電し、この感光
体の表面電位を前記電位センサで検出して、前記
演算によつて求められた制御入力値に対して前記
関係式が成立する目標の表面電位と前記電位セン
サの検出値とを比較してその差が許容範囲内にな
るまで、この電位センサの検出値と前記目標の表
面電位とから感光体の表面電位を前記目標の表面
電位に近づける帯電手段への修正制御入力値の演
算、前記帯電手段への修正制御入力値の入力に基
づく動作による帯電、電位検出および検出電位と
目標の表面電位との比較を繰返し、前記電位セン
サの検出値と前記目標の表面電位との差が許容範
囲内になつたことにより、その最後の前記帯電手
段へ入力された修正制御入力値を複写動作時の前
記帯電手段への帯電制御入力値とするとともに、
この修正制御入力値と前記環境センサの検出値か
ら前記記憶手段に記憶されている予め決められた
複数の係数を修正し、修正された係数を予め決め
られた係数として前記記憶手段に記憶させる制御
手段とを備えたことを特徴とする転写型電子写真
複写機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56067512A JPS57181562A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Transfer type electrophotographic copier |
US06/368,448 US4502777A (en) | 1981-05-02 | 1982-04-14 | Transfer type electrophotographic copying apparatus with substantially constant potential control of photosensitive member surface |
DE19823214829 DE3214829A1 (de) | 1981-05-02 | 1982-04-21 | Elektrofotografisches kopiergeraet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56067512A JPS57181562A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Transfer type electrophotographic copier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181562A JPS57181562A (en) | 1982-11-09 |
JPH0364866B2 true JPH0364866B2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=13347102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56067512A Granted JPS57181562A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Transfer type electrophotographic copier |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57181562A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06104613B2 (ja) * | 1986-08-30 | 1994-12-21 | ぺんてる株式会社 | 着色加工粉体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53115233A (en) * | 1977-03-18 | 1978-10-07 | Ricoh Co Ltd | Control for electrophotogtaphic copier |
JPS5529862A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-03 | Canon Inc | Electrocopying apparatus |
JPS5726858A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-13 | Canon Inc | Electrostatic recorder |
JPS5784463A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-26 | Canon Inc | Image former |
-
1981
- 1981-05-02 JP JP56067512A patent/JPS57181562A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53115233A (en) * | 1977-03-18 | 1978-10-07 | Ricoh Co Ltd | Control for electrophotogtaphic copier |
JPS5529862A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-03 | Canon Inc | Electrocopying apparatus |
JPS5726858A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-13 | Canon Inc | Electrostatic recorder |
JPS5784463A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-26 | Canon Inc | Image former |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181562A (en) | 1982-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5857131A (en) | Image forming condition control device and method for an image forming apparatus | |
US4502777A (en) | Transfer type electrophotographic copying apparatus with substantially constant potential control of photosensitive member surface | |
JP2566104B2 (ja) | 光伝導性装置の電子写真印刷装置 | |
JPH0437882A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0444270B2 (ja) | ||
JP3097361B2 (ja) | 電子写真式複写機 | |
JP3734714B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0364866B2 (ja) | ||
JPH09106142A (ja) | 画像形成装置における像担持体の帯電装置及び帯電方法 | |
JPS6129504B2 (ja) | ||
US5162855A (en) | Image forming apparatus having temperature sensor for estimating the off time of the fuser as related to the platen glass temperature | |
JPH0255783B2 (ja) | ||
JPH0480772A (ja) | 感光体を用いる画像形成装置 | |
JP3143187B2 (ja) | 画質補正制御装置 | |
JPH0326390B2 (ja) | ||
JP3061518B2 (ja) | プロセスコントロール装置 | |
JPH07104630B2 (ja) | 静電式画像形成装置 | |
JP3033075B2 (ja) | トナー濃度制御装置 | |
JP3124805B2 (ja) | 画像形成装置における表面電位検出器の校正方法 | |
JP2708792B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JPH0610370Y2 (ja) | 複写機感光体の電位制御装置 | |
JPH0540386A (ja) | 画像濃度補正装置を備えた電子写真式複写機 | |
JP2001281943A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04298769A (ja) | 帯電器の電位制御装置 | |
JPS60218671A (ja) | 電子写真複写装置 |