JPH0364814A - プラスチックテープの接続方法 - Google Patents
プラスチックテープの接続方法Info
- Publication number
- JPH0364814A JPH0364814A JP20106489A JP20106489A JPH0364814A JP H0364814 A JPH0364814 A JP H0364814A JP 20106489 A JP20106489 A JP 20106489A JP 20106489 A JP20106489 A JP 20106489A JP H0364814 A JPH0364814 A JP H0364814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- plastic
- tapes
- heating heater
- plastic tapes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 title claims abstract description 45
- 239000004033 plastic Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005979 thermal decomposition reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 241001125048 Sardina Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 235000019512 sardine Nutrition 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば多数本の心線を撚合せたケーブルコア
の上巻きとして使用するプラスチックテープの接続方法
に関するものである。
の上巻きとして使用するプラスチックテープの接続方法
に関するものである。
(従来の技術)
一般に通信用鋼ケーブルあるいは光ケーブルにおいては
、銅導体上にプラスチック、紙等の絶縁層を施した絶縁
心線、あるいは光フアイバ上に被覆層を設けた光フアイ
バ心線の多数本を撚合せてケーブルコア(A)を構成し
、第3図のように上巻きとして上記ケーブルコア上にポ
リエステルテープ等のプラスチックテープ(B)を縦添
え又は横巻きし、さらにその上にポリエチレン、塩化ビ
ニル等のプラスチックシースを設けてケーブルを構成し
ている。
、銅導体上にプラスチック、紙等の絶縁層を施した絶縁
心線、あるいは光フアイバ上に被覆層を設けた光フアイ
バ心線の多数本を撚合せてケーブルコア(A)を構成し
、第3図のように上巻きとして上記ケーブルコア上にポ
リエステルテープ等のプラスチックテープ(B)を縦添
え又は横巻きし、さらにその上にポリエチレン、塩化ビ
ニル等のプラスチックシースを設けてケーブルを構成し
ている。
しかして、上記上巻きに使用するプラスチックテープは
、その長さが限られているため、製造途中において接続
が必要となる。このようなプラスチックテープの接着方
法としては、接着剤の塗布等による接続の他、加熱装置
を用いてプラスチックテープ同士を加熱融着する方法が
行われている。
、その長さが限られているため、製造途中において接続
が必要となる。このようなプラスチックテープの接着方
法としては、接着剤の塗布等による接続の他、加熱装置
を用いてプラスチックテープ同士を加熱融着する方法が
行われている。
第2図(イ)は従来の加熱融着によるプラスチックテー
プの接続方法の説明図で、同図(ロ)は接続されたプラ
スチックテープの状態図である。
プの接続方法の説明図で、同図(ロ)は接続されたプラ
スチックテープの状態図である。
図面に示すように、接続すべき2枚のプラスチックテー
プ(1)(2)の端部を上下に重ね合せて加熱融着機の
受台(12)と加熱ヒーター(11)の間に配置し、加
熱ヒーター(II)により上記の重ね合せ部を加熱融着
する方法である。
プ(1)(2)の端部を上下に重ね合せて加熱融着機の
受台(12)と加熱ヒーター(11)の間に配置し、加
熱ヒーター(II)により上記の重ね合せ部を加熱融着
する方法である。
(解決しようとする課題)
上述したように従来の接続方法においては、2枚のプラ
スチックテープの重ね合せ部を加熱ヒーターと受は台の
間に配置し、加熱融着するため、接続部が熱融着により
強度劣化をおこし、特に薄物(厚さ0.18〜0.33
mm)のポリエステルテープにおいては、接続部の引張
り強度がオリジナルの約50%程度となる。これがため
、集合工程でのキャプスタンと巻取り装置間において、
あるいは次工程のプラスチックシースの押出工程のパス
ラインガイドローラー、押出機のポイント内面でのしご
き、摩擦等により、接続部でテープが切断するトラブル
が発生する。
スチックテープの重ね合せ部を加熱ヒーターと受は台の
間に配置し、加熱融着するため、接続部が熱融着により
強度劣化をおこし、特に薄物(厚さ0.18〜0.33
mm)のポリエステルテープにおいては、接続部の引張
り強度がオリジナルの約50%程度となる。これがため
、集合工程でのキャプスタンと巻取り装置間において、
あるいは次工程のプラスチックシースの押出工程のパス
ラインガイドローラー、押出機のポイント内面でのしご
き、摩擦等により、接続部でテープが切断するトラブル
が発生する。
又接続時の加熱ヒーターの温度を上げすぎると熱により
テープが溶融され、逆にヒーター温度が低いとテープが
十分くっつかず、集合工程でのテープ巻き張力(約3
kg )で切断してしまうという問題点がある。
テープが溶融され、逆にヒーター温度が低いとテープが
十分くっつかず、集合工程でのテープ巻き張力(約3
kg )で切断してしまうという問題点がある。
(課題を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解消したプラスチックテープの
接続方法を提供するもので、その特徴は、接続すべき2
枚のプラスチックテープの重ね合せ部の上にさらにダミ
ーのプラスチックテープを重ね合せ、3枚のプラスチッ
クテープを同時に加熱融着することにある。
接続方法を提供するもので、その特徴は、接続すべき2
枚のプラスチックテープの重ね合せ部の上にさらにダミ
ーのプラスチックテープを重ね合せ、3枚のプラスチッ
クテープを同時に加熱融着することにある。
第1図(イ)は本発明のプラスチックテープの接続方法
の具体例の説明図、同図(ロ)は接続されたプラスチッ
クテープの状態図である。
の具体例の説明図、同図(ロ)は接続されたプラスチッ
クテープの状態図である。
従来同様に、接続すべき2枚のプラスチックテープ(1
)(2)の端部を重ね合せる。そして加熱ヒーター(1
1)側に位置するプラスチックテープ(1)の上に、適
当長さに切断した同種のダミーテープ(3)を重ね合せ
て3層状となし、加熱ヒーター(11)と受は台(I2
)の間に配置し、加熱ヒーター(11)により3枚のプ
ラスチックテープ(+)(2)(3)を同時に加熱融着
する。
)(2)の端部を重ね合せる。そして加熱ヒーター(1
1)側に位置するプラスチックテープ(1)の上に、適
当長さに切断した同種のダミーテープ(3)を重ね合せ
て3層状となし、加熱ヒーター(11)と受は台(I2
)の間に配置し、加熱ヒーター(11)により3枚のプ
ラスチックテープ(+)(2)(3)を同時に加熱融着
する。
(作用)
上述した本発明の接続方法においては、接続すべき2枚
のプラスチックテープ(1)(2)と加熱ヒーター(1
1)の間にはダミーテープ(3)が介在し、接続すべき
テープは直接、加熱ヒーター(11)面と接しないため
、熱分解によるテープの強度劣化が軽減され、テープ接
続部の引張り強度はオリジナルテープの90%近い強度
か得られる。
のプラスチックテープ(1)(2)と加熱ヒーター(1
1)の間にはダミーテープ(3)が介在し、接続すべき
テープは直接、加熱ヒーター(11)面と接しないため
、熱分解によるテープの強度劣化が軽減され、テープ接
続部の引張り強度はオリジナルテープの90%近い強度
か得られる。
(実施例)
光フアイバ集合上巻き用プラスチックテープについて、
A、82人の作業員により接続を行ない、接続点におけ
る引張り強度を測定し、評価した。
A、82人の作業員により接続を行ない、接続点におけ
る引張り強度を測定し、評価した。
結果は第4図に示す通りで、従来方法によるときはオリ
ジナル強度に対して約50%であったが、本発明方法に
おいては約90%で、接続点の引張り強度は著しく向上
した。
ジナル強度に対して約50%であったが、本発明方法に
おいては約90%で、接続点の引張り強度は著しく向上
した。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のプラスチックテープの接
続方法によれば、接続すべき2枚のプラスチックテープ
の端部の重ね合せ部の上にダミーのプラスチックテープ
を重ね合せ、3枚のプラスチックテープを同時に加熱融
着することにより、接続すべき2枚のテープの熱分解に
よるテープの強度劣化が軽減され、テープ接続部の引張
り強度は著しく増大する。
続方法によれば、接続すべき2枚のプラスチックテープ
の端部の重ね合せ部の上にダミーのプラスチックテープ
を重ね合せ、3枚のプラスチックテープを同時に加熱融
着することにより、接続すべき2枚のテープの熱分解に
よるテープの強度劣化が軽減され、テープ接続部の引張
り強度は著しく増大する。
従って、ケーブルコアの上巻き用プラスチックテープの
接続に利用するとき、テープ巻き作業時は勿論、次の押
出工程等においても接続部でのテープの切断がなくなり
、作業性が著しく向上する。
接続に利用するとき、テープ巻き作業時は勿論、次の押
出工程等においても接続部でのテープの切断がなくなり
、作業性が著しく向上する。
第1図(イ)は本発明の接続方法の具体例の説明図、同
図(ロ)は接続されたプラスチックテープの状態図であ
る。 第2図(イ)は従来の接続方法の一例の説明図、同図(
0)は接続されたプラスチックテープの状態図である。 第3図は本発明の対象とするプラスチックテープの使用
例の説明図である。 第4図は本発明の実施例の結果を示す図である。 1 .2・・・接続すべきプラ ス チ クテープ、 ・・・ダミーテープ、 4・・・融着部、 11・・・加熱ヒータ 12・・・受は台。 算 図 鰯2目
図(ロ)は接続されたプラスチックテープの状態図であ
る。 第2図(イ)は従来の接続方法の一例の説明図、同図(
0)は接続されたプラスチックテープの状態図である。 第3図は本発明の対象とするプラスチックテープの使用
例の説明図である。 第4図は本発明の実施例の結果を示す図である。 1 .2・・・接続すべきプラ ス チ クテープ、 ・・・ダミーテープ、 4・・・融着部、 11・・・加熱ヒータ 12・・・受は台。 算 図 鰯2目
Claims (1)
- (1)接続すべき2枚のプラスチックテープの端部を重
ね合せその重ね合せ部を加熱融着して接続するプラスチ
ックテープの接続方法において、上記2枚のプラスチッ
クテープの重ね合せ部の上にさらにダミーのプラスチッ
クテープを重ね合せ、3枚のプラスチックテープを同時
に加熱融着することを特徴とするプラスチックテープの
接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20106489A JPH0364814A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | プラスチックテープの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20106489A JPH0364814A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | プラスチックテープの接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364814A true JPH0364814A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16434786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20106489A Pending JPH0364814A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | プラスチックテープの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011258312A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導スプライス線材の巻回方法および巻回構造 |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP20106489A patent/JPH0364814A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011258312A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導スプライス線材の巻回方法および巻回構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3317657A (en) | Flat electric cables | |
JPS62176076A (ja) | 導電素子接合部を電気絶縁的に包囲する方法及び該方法に用いるシ−ス材 | |
GB1324563A (en) | Multi-conductor electric cables | |
JPH0364814A (ja) | プラスチックテープの接続方法 | |
JPS5532053A (en) | Optical fiber submarine cable | |
NO833765L (no) | Optisk fiberkabel. | |
JPH05211B2 (ja) | ||
JPH0660745A (ja) | フラットケーブルの製造方法 | |
JPH01313807A (ja) | 移動用ケーブルとその製造方法 | |
JP2001351449A (ja) | 被覆電線の製造方法 | |
JP2801345B2 (ja) | スダレ状のフラットケーブルの製造方法 | |
JP2512529B2 (ja) | 同軸ケ―ブルの細径接続部形成方法 | |
JPH11167820A (ja) | ショート検知電線及びその製造方法 | |
JP3857834B2 (ja) | 長尺ラミネートテープおよび長尺ラミネートテープを用いた長尺遮水型電力ケーブル | |
JPH02253519A (ja) | フラットケーブルの製造方法 | |
JPS6243285B2 (ja) | ||
JPH0436905A (ja) | 圧接用シールド電線 | |
JP2004031200A (ja) | 熱融着型チューブ複合絶縁ケーブル | |
JPS6030039Y2 (ja) | 熱収縮性ポリエチレンスリ−ブ | |
JPS609A (ja) | 電力ケ−ブル撚合せ同時ジヤケツト被覆方法 | |
JPH0362422A (ja) | 水密型撚線導体の製造方法 | |
JPS6227492B2 (ja) | ||
JPS60125636A (ja) | 熱収縮性シ−トの製造方法 | |
JPS6247909A (ja) | テ−プ付電線の製造方法 | |
JPS58103713A (ja) | 多心ケ−ブルの製造方法 |