JPH0364814A - プラスチックテープの接続方法 - Google Patents

プラスチックテープの接続方法

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Publication number
JPH0364814A
JPH0364814A JP20106489A JP20106489A JPH0364814A JP H0364814 A JPH0364814 A JP H0364814A JP 20106489 A JP20106489 A JP 20106489A JP 20106489 A JP20106489 A JP 20106489A JP H0364814 A JPH0364814 A JP H0364814A
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JP
Japan
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tape
plastic
tapes
heating heater
plastic tapes
Prior art date
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Pending
Application number
JP20106489A
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English (en)
Inventor
Takayuki Daito
孝行 大東
Sueo Toyama
外山 末男
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば多数本の心線を撚合せたケーブルコア
の上巻きとして使用するプラスチックテープの接続方法
に関するものである。
(従来の技術) 一般に通信用鋼ケーブルあるいは光ケーブルにおいては
、銅導体上にプラスチック、紙等の絶縁層を施した絶縁
心線、あるいは光フアイバ上に被覆層を設けた光フアイ
バ心線の多数本を撚合せてケーブルコア(A)を構成し
、第3図のように上巻きとして上記ケーブルコア上にポ
リエステルテープ等のプラスチックテープ(B)を縦添
え又は横巻きし、さらにその上にポリエチレン、塩化ビ
ニル等のプラスチックシースを設けてケーブルを構成し
ている。
しかして、上記上巻きに使用するプラスチックテープは
、その長さが限られているため、製造途中において接続
が必要となる。このようなプラスチックテープの接着方
法としては、接着剤の塗布等による接続の他、加熱装置
を用いてプラスチックテープ同士を加熱融着する方法が
行われている。
第2図(イ)は従来の加熱融着によるプラスチックテー
プの接続方法の説明図で、同図(ロ)は接続されたプラ
スチックテープの状態図である。
図面に示すように、接続すべき2枚のプラスチックテー
プ(1)(2)の端部を上下に重ね合せて加熱融着機の
受台(12)と加熱ヒーター(11)の間に配置し、加
熱ヒーター(II)により上記の重ね合せ部を加熱融着
する方法である。
(解決しようとする課題) 上述したように従来の接続方法においては、2枚のプラ
スチックテープの重ね合せ部を加熱ヒーターと受は台の
間に配置し、加熱融着するため、接続部が熱融着により
強度劣化をおこし、特に薄物(厚さ0.18〜0.33
mm)のポリエステルテープにおいては、接続部の引張
り強度がオリジナルの約50%程度となる。これがため
、集合工程でのキャプスタンと巻取り装置間において、
あるいは次工程のプラスチックシースの押出工程のパス
ラインガイドローラー、押出機のポイント内面でのしご
き、摩擦等により、接続部でテープが切断するトラブル
が発生する。
又接続時の加熱ヒーターの温度を上げすぎると熱により
テープが溶融され、逆にヒーター温度が低いとテープが
十分くっつかず、集合工程でのテープ巻き張力(約3 
kg )で切断してしまうという問題点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消したプラスチックテープの
接続方法を提供するもので、その特徴は、接続すべき2
枚のプラスチックテープの重ね合せ部の上にさらにダミ
ーのプラスチックテープを重ね合せ、3枚のプラスチッ
クテープを同時に加熱融着することにある。
第1図(イ)は本発明のプラスチックテープの接続方法
の具体例の説明図、同図(ロ)は接続されたプラスチッ
クテープの状態図である。
従来同様に、接続すべき2枚のプラスチックテープ(1
)(2)の端部を重ね合せる。そして加熱ヒーター(1
1)側に位置するプラスチックテープ(1)の上に、適
当長さに切断した同種のダミーテープ(3)を重ね合せ
て3層状となし、加熱ヒーター(11)と受は台(I2
)の間に配置し、加熱ヒーター(11)により3枚のプ
ラスチックテープ(+)(2)(3)を同時に加熱融着
する。
(作用) 上述した本発明の接続方法においては、接続すべき2枚
のプラスチックテープ(1)(2)と加熱ヒーター(1
1)の間にはダミーテープ(3)が介在し、接続すべき
テープは直接、加熱ヒーター(11)面と接しないため
、熱分解によるテープの強度劣化が軽減され、テープ接
続部の引張り強度はオリジナルテープの90%近い強度
か得られる。
(実施例) 光フアイバ集合上巻き用プラスチックテープについて、
A、82人の作業員により接続を行ない、接続点におけ
る引張り強度を測定し、評価した。
結果は第4図に示す通りで、従来方法によるときはオリ
ジナル強度に対して約50%であったが、本発明方法に
おいては約90%で、接続点の引張り強度は著しく向上
した。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のプラスチックテープの接
続方法によれば、接続すべき2枚のプラスチックテープ
の端部の重ね合せ部の上にダミーのプラスチックテープ
を重ね合せ、3枚のプラスチックテープを同時に加熱融
着することにより、接続すべき2枚のテープの熱分解に
よるテープの強度劣化が軽減され、テープ接続部の引張
り強度は著しく増大する。
従って、ケーブルコアの上巻き用プラスチックテープの
接続に利用するとき、テープ巻き作業時は勿論、次の押
出工程等においても接続部でのテープの切断がなくなり
、作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の接続方法の具体例の説明図、同
図(ロ)は接続されたプラスチックテープの状態図であ
る。 第2図(イ)は従来の接続方法の一例の説明図、同図(
0)は接続されたプラスチックテープの状態図である。 第3図は本発明の対象とするプラスチックテープの使用
例の説明図である。 第4図は本発明の実施例の結果を示す図である。 1 .2・・・接続すべきプラ ス チ クテープ、 ・・・ダミーテープ、 4・・・融着部、 11・・・加熱ヒータ 12・・・受は台。 算 図 鰯2目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続すべき2枚のプラスチックテープの端部を重
    ね合せその重ね合せ部を加熱融着して接続するプラスチ
    ックテープの接続方法において、上記2枚のプラスチッ
    クテープの重ね合せ部の上にさらにダミーのプラスチッ
    クテープを重ね合せ、3枚のプラスチックテープを同時
    に加熱融着することを特徴とするプラスチックテープの
    接続方法。
JP20106489A 1989-08-01 1989-08-01 プラスチックテープの接続方法 Pending JPH0364814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011258312A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導スプライス線材の巻回方法および巻回構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011258312A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導スプライス線材の巻回方法および巻回構造

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