JPH0364370A - 反応染料組成物およびそれを用いるセルロース系繊維の染色または捺染方法 - Google Patents

反応染料組成物およびそれを用いるセルロース系繊維の染色または捺染方法

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JPH0364370A
JPH0364370A JP20156189A JP20156189A JPH0364370A JP H0364370 A JPH0364370 A JP H0364370A JP 20156189 A JP20156189 A JP 20156189A JP 20156189 A JP20156189 A JP 20156189A JP H0364370 A JPH0364370 A JP H0364370A
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JP20156189A
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Naoki Harada
原田 尚樹
Sadanobu Yoshikawa
吉川 定伸
Takemi Tokieda
時枝 武美
Shuhei Hashizume
橋爪 修平
Tetsuya Miyamoto
哲也 宮本
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は貯蔵安定性が優れた反応染料組成物に関する。
〔従来技術〕
反応染料は、工業的に生産されてから、通常数日から数
カ月、場合゛によっては数年を経て、実際の染色又は捺
染に用いられるが、この保存期間中に製品中や空気中に
含まれる水分により一部反応基が加水分解され、その結
果、セルロース系繊細に対する染着性が低下するといっ
た問題が起きている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ビニルスルホン型反応染料も貯蔵安定性が不良の場合に
は、保存中に、時間の経過と共に、セルロース系繊維に
対する染着能が低下したり、色相が変化したり、或いは
染色の再現性が不良になるといった問題が頻繁に起こる
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、貯蔵安定性が優れ、染色の再現性のよい
ビニルスルホン型反応染料を見出すべく種々検討の結果
、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、遊離酸の形で下記一般式(1)〔式中
、Aは置換基を有していてもよいフェニレン又はナフチ
レン基を表わし、Xは塩素又はOH基を表わす。Yは基
−8O2CH−CH2又は基−5OzCHgCHzZを
表わす。ここで2はアルカリの作用によって脱離する基
を表わす。〕で示されるモノアゾ染料を含有してなる反
応染料組成物にして、該組成物がpHの緩衝作用を有す
る緩衝剤の少なくとも1mを該モノアゾ染料に対して多
くとも80重量%含有し、且つ該組成物とその50重重
量の水との水溶液のpH値が8乃至8である反応染料組
成物、およびそれを用いるセルロース系繊維の染色また
は捺染方法を提供する。
前記一般式(りにお汐で、Aで表わされる置換基を有し
ていてもよいフェニレン又はナフチレン基とは各々独立
に、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エト
キシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選ばれる、1
又は2個の置換基により置換されていてもよいフェニレ
ン基又はスルホ基1個で置換されていてもよいナフチレ
ン基であり、例えば、 CHa C2H5 Ha 〔式中、 星印で示した結合は、 −N−N−基に通 じている結合を意味する。
〕等を挙げることかで きる。
前記一般式(1)におけて、Yは基−5O2CH−CH
2又は、基−5O2CH2CH2Zを表わし、ここにZ
はアルカリの作用によって脱離する基であり、例えば、
硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、燐酸エステル基
、酢酸エステル基、ハロゲン、原子等がこれに該当する
一般式CI)で示される化合物は、例えば次のようにし
て製造することができる。
一般式(II) で示される化合物に、一般式(2) %式% (6) 〔式中、A%Yは前記の意味を有する。〕で示される化
合物を常法でジアゾ化し、力、プリングする。
ここで得られたスルホン酸基を有する有機染料と、一般
式(5) 〔式中、Xは前記の意味を有する。〕 で示される化合物を、pH5〜7、温度10〜70℃の
条件下で常法で縮合させて式(I)で表わされる反応染
料を得ることができる。
本発明において用いられる式(1)で示される染料は、
遊離酸の形で又はその塩の形で存在し、特にアルカリ金
属塩及びアルカリ土類金属塩、特にナトリウム塩、カリ
ウム塩、リチウム塩が好ましい。
本発明の染料組成物はpH411I剤を、染料に対して
多くとも80重量%、好ましくは1〜20重量%含有す
る。
緩衝剤としては、反応基と化学反応を起こさない緩衝剤
は全て適当であり、例えば、燐酸一ナトリウム、燐酸二
ナトリウム、燐酸一カッラム、燐酸二カリウム、酢酸ナ
トリウム、酢酸カリウム、ほう酸ナトリウム、ほう酸カ
リウム、蓚酸ナトリウム、蓚酸カリウム、フタル酸水素
カリウム、N、Nジエチルアニリンスルホン酸等を例示
することができる。
これらの緩衝剤は単独で用いても、或いは2覆以上の混
合物として用いてもよい。
本発明の反応染料組成物は、その50重量倍の水に溶解
して得た水溶液のpH値が8乃至8、好ましくは8.5
乃至7.0である。
本発明の反応染料としては、特に遊離酸の形で下式 で示されるモノアゾ染料が好ましいが、これに限定され
るものではない。
本発明の染料組成物は、必要に応じ、無水芒硝や食塩等
の無機塩、分散剤、粉塵飛散防止剤、ポリ燐酸塩等の硬
水軟化剤、その他、会知の染色助剤等を含有することが
できる。
本発明の反応染料組成物は例えば次のようにして製造す
る仁とができる。
一般式<1)で示される染料の水溶液又はスラリー液又
は湿ケーキに、緩衝剤の少なくとも一種を加えて、予め
pH値を8乃至8に調整した後、乾燥することにより、
或いは、一般式(1)で示される染料を乾燥後、緩衝剤
と配合することにより反応染料組成物を得ることができ
る。
更に詳しく説明すると、一般式(I)で示される染料を
合成した後、その反応液又はスラリー液に、0〜80℃
、好ましくは10〜60℃で、緩衝剤を加え、pH値が
8乃至8の範囲内であればそのまま、又、pH値が8以
下であれば、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ剤を加えてpH値を8乃至8に調整してか
ら、又、pH値が8以上であれば、例えば、塩酸、硫酸
、臭化水素酸等の酸を加えてpH値を8乃至8に調整し
、乾燥して反応染料組成物を得る。
反応染料組成物の乾燥は、噴霧乾燥器、気流乾燥器、溝
型乾燥器、バンド乾燥器、ドラム乾燥器、捏和乾燥器等
を用いて行うことができ、必要に応じて無水芒硝、食塩
、塩化カリウム等の無機中性塩や分散剤、その他、界面
活性剤、ダストレス化剤等で希釈して、反応染料組成物
を得ることができる。或いは、一般式(1)で示される
染料を合成した後、電解質、例えば、無水芒硝、食塩、
塩化カリウム等や分散剤、その他界面活性剤を加えるこ
とにより、湿ケーキとして一度分離精製した後、再度水
を加えて、水溶液或いはスラリー液としてから同様の操
作をすることによっても目的の反応染料組成物を得るこ
とができるし、湿ケーキに緩衝剤を練り込んだ後乾燥す
ることによっても得ることができる。
本発明方法におけるセルロース系繊維としては、特に限
定されるものではないが、木綿、リネン、麻、ジュート
、ラミー繊維、ビスコース等の再生セルロース、或いは
それらと他の繊維との混交品等が例示される。
本発明方法における染色又は捺染方法としては、公知の
方法でよいが、吸尽染色法では無水芒硝や食塩等の公知
の無機中性塩及び、炭酸ソーダ、苛性ソーダ、第三燐酸
ソーダ等の公知の酸結合剤を用いて染色する方法が例示
される。コールドパッドバッチ染色法では、無水芒硝や
食塩等の公知の無機中性塩及び、苛性ソーダや珪酸ソー
ダ等の公知の酸結合剤を用いてパジング後、密閉包装材
料中ζζ一定温度で放置して染色する方法が例示される
。連続染色法では、炭酸ソーダや重炭酸ソーダ等の公知
の酸結合剤を染料パジング液に混合し、公知の方法でパ
ジング後、乾熱又は蒸熱により染色する一浴パジング法
及び、染料パジング後、無水芒硝や食塩等の公知の無機
中性塩及び、苛性ソーダや硅酸ソーダ等の公知の酸結合
剤をパジングし、公知の方法で乾熱又は蒸熱により染色
する二浴パジング法等が例示される。捺染法では、重炭
酸ソーダ等の公知の酸結合剤を含む捺染ペーストを印捺
後、乾熱又は蒸熱により捺染する一相捺染法及び、捺染
ペーストを印捺後、食塩等の無機中性塩及び苛性ソーダ
や硅酸ソーダ等の公知の酸結合剤溶液の90℃以上の高
温中に投入して捺染する二相捺染法等が例示される。
本発明方法の反応染料組成物は、長期間の保存に対して
、或いは85℃以上の比較的高い温度での保存に対して
安定であり、例えば、12力月間室温で保存しても、1
力月間60℃の雰囲気下で保存しても、調整当初の反応
染料組成物を用いた場合と同一の色の濃さを有し、且つ
色相変化のない染色物及び捺染物を与えることができる
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、例
中、部は重量部を意味する。
実施例1 で示される染料17部を含む水溶液に、燐酸一ナトリウ
ムニ水和物2.8部を加え、2ON炭酸ナトリウム水溶
液でp H5,5に調整した後、噴霧乾燥することによ
り、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存した後も、
反応染料組成物の調整当初のものを用いた場合と同一の
濃度と色相を有する橙色の染色物及び捺染物を与えた。
尚、貯蔵前、貯蔵後の反応染料を用いた染色および捺染
は以下の方法1ζより行った。
(染色方法1) セルロース繊維からなる編物100#を液流染色装置に
セットし、浴比1 : 15、水温を80℃にする。
予め溶解させた反応染料組成物1#、及び無水芒硝60
#を公知の方法で浴中に投入した後、この温度で20分
間編物を処理し公知の方法で炭酸ソーダ20#を浴中に
投入する。次いで染浴を20分間で50℃迄昇温しこの
温度で60分間−物を処理し、染色を終了する。得られ
た染色物は常法で洗浄して仕上げる。
(染色方法2) 反応染料組成物102を熱水で溶解した後25℃迄冷却
する。これに32.5X苛性ソーダ水溶液1〇−及び5
0度ボーメの水ガラス150yを添加し、更に水を加え
て全量を26℃で1リツトルとした直後にこの液をパジ
ング液として用いて木綿織物をパジングする。パジング
した木綿織物を巻き上げ、ポリエチレンフィルムを用い
て密閉して20℃の室温に20時間放置後、染色物を常
法で洗浄し乾燥して仕上げる。
(染色方法8) 反応染料組成物10yを熱水で溶解した後25℃迄冷却
する。これにアルギン酸ソーダ14.メタニトロベンゼ
ンスルホン酸ソーダ10g及び炭酸水素ナトリウム20
9を添加し、更に水を加えて全量を25℃で1リツトル
とした直後にこの液をパジング液として、木綿織物をパ
ジングする。
パジングした木綿織物を120℃で2分間乾燥し、次い
で100℃で5分間スチーミングし染料を固着させる。
得られた染色物は常法で洗浄し乾燥して仕上げる。
(捺染方法) 反応染料組成物102を熱水で溶解し、次いでこれにア
ルギン酸ソーダ20グ、メタニトロベンゼンスルホン酸
ソーダ10ノ、炭酸水素ナトリウム202を添加し、更
に水を加えて全量を20℃で1#とじた直後にこれを捺
染ペーストとして用いて、木綿織物を印捺し乾燥する。
次いで、100℃で5分間スチーミングを行い染料を固
着させる。
得られた捺染物は常法で洗浄し乾燥して仕上げる。
実施例2 遊離酸の形で式(2) で示される染料の常法により製造して得られた染料含量
45部の湿ケーキを、水4001!i11に溶解し、燐
酸一ナトリウムニ水和物1.8部を加え、15%炭酸ナ
トリウム水溶液でI) H5,5に調整した後、噴霧乾
燥することにより、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、50℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例8 遊離酸の形で式(8) で示される染料48部を含む水溶液に、燐酸二ナトリウ
ム7.1部を加え、10%塩酸でp H6,0に調整し
た後、噴霧乾燥することにより、反応染料組成物を得た
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例4 遊離酸の形で式(4) で示される染料の染料含量40部の水溶液に、燐酸一ナ
トリウムニ水和物18部を加え、噴霧乾燥することによ
り反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例5 遊離酸の形で式(5) で示される染料の染料含量45部の水溶液に、燐酸一ナ
トリウムニ水和物7.8部を加え、20%炭酸ナトリウ
ムでI)H51ζ調整した後、噴霧乾燥することにより
反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で二ケ月保存後も、反応
染料組成物v8整当初のものを用いた場合と同一の濃度
と色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例6 遊離酸の形で式(6) で示される染料の製造工程で得られた湿ケーキを、水4
00部に溶解し、式(6)で示される染料45部を含む
水溶液を得た。次いで、酢酸ナトリウム8.2部を加え
、IOX塩酸でp H6,0に!!!整した後、噴霧乾
燥することにより、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例7 遊離酸の形で式(7) で示される染料40部を含む染料溶液に、燐酸一ナトリ
ウムニ水和物8.9部を加えた後、60℃で通風乾燥す
ることにより、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例8 遊離酸の形で式(8) で示される染料含量98部の染料水溶液に、燐酸一カリ
ウム14部を加えた後、噴霧乾燥することにより、反応
染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で三ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例9 遊離酸の形で式(9) で示される染料48部を含む湿ケーキを、水500部に
溶解し、ほう酸ナトリウム12部を加え、10%塩酸で
p H6,0に調整した後、60℃で通風乾燥すること
により、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一、の濃度
と色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例10 遊離酸の形で式C1G t で示される染料4 0部を含む染料水溶液に、 ほう 酸カリウム4部及びほう酸ナトリウム2部を加えよく混
合した後、p H6,5とし、次いで噴霧乾燥すること
により、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例11 遊離酸の形で式住υ t で示される粉状の染料89部に、燐酸一ナトリウムニ水
和物10部及び、鉱油エマルジョン1部とを混合するこ
とにより、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例12 実施例相中の遊離酸の形で式(1)で示される粉状の0
料50部に、N、Nジエチルアニリンスルホン酸15部
、ナフタレンスルホン酸からなる分散剤10部、及び無
水芒硝25部を加え、よく混合することIζよ抄、反応
染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で五ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
実施例18 遊離酸の形で式(2)で示される染料の製造工程で得ら
れた湿ケーキを水400部に溶解し、染料含浸、噴霧乾
燥することにより、反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、60℃で一ケ月保存後も、反応
染料組成物調整当初のものを用いた場合と同一の濃度と
色相の橙色の染色物及び捺染物を与えた。
(以下余白)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊離酸の形で下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Aは置換基を有していてもよいフェニレン又は
    ナフチレン基を表わし、Xは塩素又はOH基を表わす。 Yは基−SO_2CH=CH_2又は基−SO_2CH
    _2CH_2Zを表わす。ここでZはアルカリの作用に
    よって脱離する基を表わす。〕 で示されるモノアゾ染料を含有してなる反応染料組成物
    にして、該組成物がpHの緩衝作用を有する緩衝剤の少
    なくとも1種を該モノアゾ染料に対して多くとも30重
    量%含有し、且つ該組成物とその50重量倍の水との水
    溶液のpH値が3乃至8である反応染料組成物。
  2. (2)緩衝剤の少なくとも1種を染料に対して1〜20
    重量%含有する請求項1に記載の反応染料組成物。
  3. (3)該pH値が3.5乃至7.0である請求項1また
    は2に記載の反応染料組成物。
  4. (4)緩衝剤として、燐酸一ナトリウム、燐酸二ナトリ
    ウム、燐酸一カリウム、燐酸二カリウム、酢酸ナトリウ
    ム、酢酸カリウム、ほう酸ナトリウム、ほう酸カリウム
    、蓚酸ナトリウム、蓚酸カリウム、フタル酸水素カリウ
    ム、N,N−ジエチルアニリンスルホン酸の少なくとも
    1種を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の反応染
    料組成物。
  5. (5)一般式( I )で示されるモノアゾ染料が遊離酸
    の形で下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される染料である請求項1〜4のいずれかに記載の
    反応染料組成物。
  6. (6)請求項1に記載の反応染料組成物を用いることを
    特徴とするセルロース系繊維の染色または捺染方法。
JP20156189A 1989-08-02 1989-08-02 反応染料組成物およびそれを用いるセルロース系繊維の染色または捺染方法 Pending JPH0364370A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6780229B2 (en) * 2000-02-26 2004-08-24 Avecia Limited Inks

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