JPH03639Y2 - - Google Patents

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JPH03639Y2
JPH03639Y2 JP1985074014U JP7401485U JPH03639Y2 JP H03639 Y2 JPH03639 Y2 JP H03639Y2 JP 1985074014 U JP1985074014 U JP 1985074014U JP 7401485 U JP7401485 U JP 7401485U JP H03639 Y2 JPH03639 Y2 JP H03639Y2
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shaped
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shape
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JP1985074014U
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JPS61190097U (ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、水栓の吐水管断熱カバーに関す
る。
従来の技術 この種のカバーとしては、例えば実公昭38−
26988号公報に開示されているように、屈曲状吐
水管を被覆しうる形状のL字筒体を左右対称とな
るように縦割りしてなる左右分割片と、両分割片
を締め付けるボルトおよびナツトとよりなるもの
が知られている。
考案が解決しようとする課題 上記カバーを吐水管に取付ければ、冬期の吐水
管凍結を防止することができるし、あるいは吐水
管から湯を出す場合は、吐水管に人が触れること
による火傷を防止することができるが、カバーを
吐水管に取付ける際、ボルトおよびナツトを締め
付けるには工具が必要であり、取付け作業が面倒
であるという問題点がある。
この考案の目的は、取付作業に工具を必要とせ
ず、簡単に取付作業を行うことのできる吐水管断
熱カバーを提供することにある。
課題を解決するための手段 この考案による水栓の吐水管断熱カバーは、相
互に合した状態では逆L字筒状をなす上下分割カ
バー本体と、両分割カバー本体に両者にまたがつ
て脱着自在に取付けられる連結部材とからなり、
上分割カバー本体が後端開放逆樋状に形成されて
その略U字状下端面が上合せ面となされ、上分割
カバー本体の外側面には、その下端から上方に一
定距離をおいて上合せ面にそつてのびた上嵌合溝
が設けられ、下分割カバー本体が後端開放樋状に
形成されて、下分割カバー本体の前部に、吐水管
の先端垂下部を嵌める下方突出筒状部が連通状に
設けられるとともに、その略U字状上端面が、上
合せ面に合せられる下合せ面となされ、下分割カ
バー本体の外側面には、その上端から下方に一定
距離をおいて下合せ面にそつてのびた下嵌合溝が
設けられ、連結部材が両合せ面にそうU字状に形
成されて、両合せ面が合せられた状態で上下嵌合
溝に嵌め入れられる上下嵌合突条がU字状連結部
材の内面に設けられているものである。
作 用 この考案による水栓の吐水管断熱カバーでは、
相互に合した状態では逆L字筒状をなす上下分割
カバー本体と、両分割カバー本体に両者にまたが
つて着脱自在に取付けられる連結部材とからな
り、上分割カバー本体が後端開放逆樋状に形成さ
れてその略U字状下端面が上合せ面となされて、
上分割カバー本体の外側面には、その下端から上
方に一定距離をおいて上合せ面にそつてのびた上
嵌合溝が設けられ、下分割カバー本体が後端開放
樋状に形成されて、下分割カバー本体の前部に、
吐水管の先端垂下部を嵌める下方突出筒状部が連
通状に設けられるとともに、その略U字状上端面
が、上合せ面に合せられる下合せ面となされ、下
分割カバー本体の外側面には、その上端から下方
に一定距離をおいて下合せ面にそつてのびた下嵌
合溝が設けられ、連結部材が両合せ面にそうU字
状に形成されて、両合せ面が合せられた状態で上
下嵌合溝に嵌め入れられる上下嵌合突条がU字状
連結部材の内面に設けられているから、カバーを
吐水管に取付けるには、吐水管に両分割カバー本
体を上下から施せて両合せ面を合せ、上下嵌合溝
に連結部材の上下嵌合突条を嵌め入れれば良い。
実施例 第1図は、水栓本体1および吐水管2を有する
水栓3と、吐水管2に取付けられている吐水管断
熱カバー4とを示している。吐水管2は、全体と
して側面視下向きコの字状をなすものであつて、
水栓本体1より立ち上つている基端屈曲部5と、
基端屈曲部5の先端より前向き水平にのびている
中間直管部6と、中間直管部6の先端より垂れ下
がつている先端屈曲部7とからなる。
水栓の吐水管断熱カバー4は、第2図から第4
図に詳しく示すように、相互に合わされて筒状を
なしている上下一対の分割カバー本体8,9と、
両分割カバー本体8,9に両者にまたがつて取付
けられているU字状連結部材10および環状連結
部材11とからなる。両分割カバー本体8,9お
よび連結部材10,11はいずれもプラスチツク
製である。
上下一対の分割カバー本体8,9は、吐水管6
の先端屈曲部7の全体とこれに続く中間直管部6
の一部を被覆し、かつ中間直管部6の軸心を通る
仮想の水平面に含まれる合せ面12,13をそれ
ぞれ有している。上分割カバー本体8は、その合
せ面12を開口縁部とする後端開放逆樋状に形成
されている。下分割カバー本体9は、全体として
概ね上分割カバー本体8の上下を逆にした後端開
放樋状をなしているが、下分割カバー本体9の前
部にはその後部よりも下方に突出した若干上拡が
りの筒状部9aが設けられている。筒状部9aの
下端開口部は先端屈曲部7の下端外面に密にはま
り合つている。そして、両分割カバー本体8,9
には、それぞれ合せ面12,13にそつて断面コ
の字状の嵌合溝14,15がそれぞれ設けられる
とともに、円筒の一部をなす形状の後方突出部1
6,17が対向状に設けられている。両後方突出
部16,17の内面は中間直管部6の先端部外面
に密にはまり合つている。両後方突出部16,1
7の外面には、その後端より前向きにのびて直角
に曲がつている正対視逆L字形の係合溝18,1
9がそれぞれ設けられている。
U字状連結部材10は、概ね両分割カバー本体
8,9の合せ面12,13にそう大きさに形成さ
れている。その内面の長さ方向には上下一対の嵌
合突条20がそれぞれ内向きに設けられており、
これらが両分割カバー本体8,9の嵌合溝14,
15にそれぞれはまり合つている。両嵌合突条2
0の直線状平行部21の先端には先狭まりのテー
パ部22が設けられるとともに、テーパ部22先
端に一対の段23を介して一対の係合突縁24が
対向状に設けられている。これらの係合突縁24
が両分割カバー本体8,9の後端面にそれぞれ引
掛けられている。
環状連結部材11は、両分割カバー本体8,9
の後方突出部16,17にゆるくはめ被せられて
いる。その外周面は、これに続く両分割カバー本
体8,9の外面と面一となるように形成されてい
る。環状連結部材11の内周面には対向状に一対
の係合突起25が設けられており、これらは係合
溝18,19にそれぞれはめ入れられている。
つぎに、吐水管断熱カバー4を吐水管2に取付
ける手順について説明する。まず、環状連結部材
11を吐水管2の先端部にはめておく。つぎに、
両分割カバー本体8,9を吐水管2にこれを上下
から挟むようにして被せる。この状態で、ついで
両分割カバー本体8,9の嵌合溝14,15にそ
の前方よりU字状連結部材10の嵌合突条20を
その先端の係合突縁24を先にして自由にはまる
ところまではめ入れ、さらに強制的にU字状連結
部材10を押し込む。この際に、U字状連結部材
10は弾性変形してその直線状平行部分21の間
隙が若干拡げられた状態で嵌合突条20と嵌合溝
14,15のはめ合いが順次進行し、係合突縁2
4が両分割カバー本体8,9の後端面に引掛けら
れると、嵌合突条20と嵌合溝14,15のはめ
合いが完了し、U字状連結部材10の変形が元に
戻る。これにより、嵌合溝14,15よりU字状
連結部材10が不用意に抜け出なくなる。そし
て、最後に、両分割カバー本体8,9の係合溝1
8,19にその後方より環状連結部材11の係合
突起25をはめ入れる。また、吐水管断熱カバー
4の取り外しをするには、上述の一連の手順を逆
に行なえばよい。
考案の効果 この考案によれば、カバーを吐水管に取付ける
には、吐水管に両分割カバー本体を上下から被せ
て両合せ面を合せ、上下嵌合溝に連結部材の上下
嵌合突条を嵌め入れれば良いから、工具を用いる
ことなくカバーを吐水管に簡単に取付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は使用
状態を示す斜視図、第2図および第3図は第1図
のそれぞれ−線、−線にそう断面図、第
4図は分解斜視図である。 2……吐水管、8,9……分割カバー本体、1
0……連結部材、12,13……合せ面、14,
15……嵌合溝、20……嵌合突条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相互に合した状態では逆L字筒状をなす上下分
    割カバー本体8,9と、両分割カバー本体8,9
    に両者にまたがつて脱着自在に取付けられる連結
    部材10とからなり、上分割カバー本体8が後端
    開放逆樋状に形成されてその略U字状下端面が上
    合せ面12となされ、上分割カバー本体8の外側
    面には、その下端から上方に一定距離をおいて上
    合せ面12にそつてのびた上嵌合溝14が設けら
    れ、下分割カバー本体9が後端開放樋状に形成さ
    れて、下分割カバー本体9の前部に、吐水管2の
    先端垂下部を嵌める下方突出筒状部9aが連通状
    に設けられるとともに、その略U字状上端面が、
    上合せ面12に合せられる下合せ面13となさ
    れ、下分割カバー本体9の外側面には、その上端
    から下方に一定距離をおいて下合せ面13にそつ
    てのびた下嵌合溝15が設けられ、連結部材10
    が両合せ面12,13にそうU字状に形成され
    て、両合せ面12,13が合せられた状態で上下
    嵌合溝14,15に嵌め入れられる上下嵌合突条
    20がU字状連結部材10の内面に設けられてい
    る、 水栓の吐水管断熱カバー。
JP1985074014U 1985-05-17 1985-05-17 Expired JPH03639Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985074014U JPH03639Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985074014U JPH03639Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61190097U JPS61190097U (ja) 1986-11-27
JPH03639Y2 true JPH03639Y2 (ja) 1991-01-10

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JPS61190097U (ja) 1986-11-27

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