JPH036372A - 回転型複数磁石を特定のターゲット浸食プロフィールが得られるように幾何学的に配列したスパッタリング装置 - Google Patents

回転型複数磁石を特定のターゲット浸食プロフィールが得られるように幾何学的に配列したスパッタリング装置

Info

Publication number
JPH036372A
JPH036372A JP2130438A JP13043890A JPH036372A JP H036372 A JPH036372 A JP H036372A JP 2130438 A JP2130438 A JP 2130438A JP 13043890 A JP13043890 A JP 13043890A JP H036372 A JPH036372 A JP H036372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erosion
target
magnets
sputtering apparatus
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2130438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3069576B2 (ja
Inventor
Robert L Anderson
ロバート・エル・アンダーソン
John C Helmer
ジョン・シー・ヘルマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Varian Medical Systems Inc
Original Assignee
Varian Associates Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Varian Associates Inc filed Critical Varian Associates Inc
Publication of JPH036372A publication Critical patent/JPH036372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3069576B2 publication Critical patent/JP3069576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J25/00Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
    • H01J25/50Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3411Constructional aspects of the reactor
    • H01J37/345Magnet arrangements in particular for cathodic sputtering apparatus
    • H01J37/3455Movable magnets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3402Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering using supplementary magnetic fields
    • H01J37/3405Magnetron sputtering
    • H01J37/3408Planar magnetron sputtering

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスパッタリング装置、特に回転型複数磁石を1
選択された浸食プロフィールが得られるように幾何学的
に配列したスパッタリング装置に関連するものである。
(従来技術) 半導体加工産業の集積回路製造においてはシリコンウェ
ーファーを種々の材料1例えはアルミニウムで被覆する
だめのスパックリング装置に平面マグネトロンが長年、
使用されている。
固定型平面マグネトロンを備えたスパッタリング装置は
通常、高速スパッタリング装置であり。
このことはタイオードスパッタリング法や蒸着法に比較
し、大きな改善を意味する。しかし、固定型平面マグネ
トロンを備えたスパックリング装置には実用−Lの欠点
があり、最も重大な欠点はプラズマ放電によってターゲ
ットに細い溝が浸食・発生ずることである。この局部的
な浸食によってスパッタリングで放出された原子の分布
が不均一となり2その結果、半導体ウェーファにおける
沈着が不均一で段差的なものとなる。
ターゲットの浸食を拡大し、スパッタリングによって放
出された原子の分布をより均一にするなめの装置を改良
する多くの試みがなされており。
一部はある程度成功している。例えば、ここで引用する
米国特許筒4.44/1,643号には機械的に回転す
る永久磁石アセンブリーを015えたスパッタリング装
置が述べられている。永久磁石アセンブリーの回転によ
って浸食はターゲットのより広い範囲に及ぶ。
範囲の広い磁界を用いて、浸食をより広い表面積に拡大
する他の試みが行なわれている。このような方法に必要
な磁石は大型であり、複雑である。
また、ターゲットが浸食される場合にマグネトロンの性
質が変化しないことを保証することは困難である。した
がって、得られる浸食パターンを予測することは困難で
ある。
また、浸食をより均一にするための磁石の特殊配列法が
提案されている。このような配列法の1つが1987年
2月25日に発行された欧州共同体特許出願筒211,
412号(表題、 Magnetron Sputte
ring八pparatusへand its HaQ
nQt+C5ouce)に述べられている。別の配列法
が1986年3月11日に発行された白木特許出願(公
開)第62−211□375号(表題。
Sputtering Apparatus)に述べら
れている0本発明の開示において考察するように1本発
明によって上記に提案されている配列法のいずれも均一
な浸食をもたらさないことが示される。
(発明が解決しようとする課題および、その手段)本発
明によって回転型磁石を備えたマグネトロン スパック
リング装置が得られる。磁石は次の形の極座標(r、θ
)による式によって、磁石の中心線の部分が表されるよ
うな′!f4遣を持つ。
θ=f’、iコJ du + C ここで1ξ(U)はあらかじめ選択され、規格化された
浸食プロフィールであり、Cは選択された定数である。
一般に、上記の定積分は数値積分法を用いて評価するこ
とができる。
あらかじめ選択された浸食プロフィールが一定である1
重要で特殊なケースでは上記の式は次の通りになる。
θ″4「丁子−arctan f7:]+ C磁気手段
の中心線は対称法を用いて閉曲線とすることができる4
1つの実施例では、中心線の第1の部分がθの範囲をθ
。≦θ≦θ0 +πとする上記の式の1つによって定義
され、閉鎖中心線は第1の部分を線θ−θ。に関して鏡
映させることによって作られる。幅および強度が実質的
に一定の磁石を上記のように作り、[i座標に関して回
転させる場合には、スパッタリング装置が形成するター
ゲットの浸食プロフィールはあらかじめ選択された浸食
プロフィールとなる。
磁気手段の中心線のかなりの部分が上記の式のいずれか
によって定義される場合には、上記の式を満足しない1
種以上の曲線で上記の中心線のかなりの部分の終点を接
続することによって閉鎖中心線を作ることができるが、
この場合に形成される浸食プロフィールはあらかじめ選
択されたプロフィールとは多少、異なる。
浸食プロフィールを一定にするある実施例では寸法およ
び強度が同一の複数磁石を、その中心が上記の式の後者
によって定義される曲線上にあるように配列する。磁界
は磁石を保持し、磁石の磁力線を形成する磁気材料の保
磁子を用いることによって均一にする6 (実繕例および発明の効果) 第1図に固定型平面マグネトロン2を備えた先行技術の
スパッタリング装置1の部分的に図式化した透視図を示
した。マグネトロン2は接地した陽極4と高陰電圧源(
図には示していない)に接続した陰極(ターゲラI・)
6を持つ。ターゲット6は環状であり、i初(すなわち
、スパッタリングが起きる前)は上面6aが平坦である
。図1Bに示した複数の永久磁石8はターゲット6の下
部に円形に配列されている。低圧不活性ガス、例えば5
ミリトルのアルゴンをカス人口3からマグネトロン2が
入7ている真空チャンバー5に入れる。真空チャンバ−
5は不活性ガス導入前にチャンバを排気するために真空
ポンプ(図には示していない)に接続されている。
被覆されるウェーファーの平面がターゲット6の平面6
aに向い合い、また平行になるようにウェーファーWは
チャンバー5に付随している適切なウェーファー保持手
段7によって保持されている。
作動時には、矢印Bで示した磁力線がプラズマの放電を
環状領域12に拘束する。環状領域12では放電された
エネルギーに富むイオンかターゲット6に衝突し、アル
ミニウム原子を弾き出すことによって浸食する。弾き出
されたアルミニウム原子の一部はウェーファーWの平面
を被覆する。放電されたエネルギーに富むイオンはター
ゲット6を浸食し、環状の消3ができる。既に考察した
ように、この局部的浸食によってスパッタリングによっ
て放出された原子の分布が不均一となる。
第2A図に本発明の出願人であるパリアン・アソシエイ
ツ・インコーホレイテッドが市販している先行技術によ
るVarsanag”スパッタリング源の単純な図を示
した。スパッタリング源14は真空チャンバー(図には
示していない)に入っており、不活性ガスは第1図に関
連して述べたようにチャンバーの中に入れるものと理解
する。
スパッタリング源14は矢印へで示したように軸20の
回りにシャフト23を回転させるモータ16を含む。磁
石支持シャフト19はシャフト23から直角に伸び、取
付けられている磁石アセンブリ21を支持している。し
たがって、i石アセンブリ21の中心軸24は軸20か
ら距離Rだけ離れている。
磁石アセンブリは第18図に示したのと同様の複0 数磁石から構成されており、永久磁石は磁力線Bによっ
て拘束される円環状の放電が作動中にもなられされるよ
うに円形に配列されている。
ターゲット(陰極)17は円盤状の形をしており。
高陰電圧源(図には示していない)に接続している。プ
ラズマシールド22は真空チャンバー(図には示してい
ない)に接続しており、電気的に接地され、陽極となる
。ターゲット17は支持プレート18に取付けられてい
る。支持プレート18は外被26に取付4Jられており
、ターゲット17を支持する。
外被26は支持プレート18と共に、ターゲットを冷却
する水浴を保持するための水密性チャンバー28を形成
している。
ウェーファーWが真空チャンバーに取イ(1りられてい
るウェーファー支持板(図には示していない)によって
支持され、その結果、ウェーファー■の被覆される上面
Waがターゲットの下部になり。
また平行となっている。
作動時には、磁石アセンブリ21全体が軸20の回りで
回転するように、モータ16がシャフト23を回1 転させる。この回転によってターゲット17にできる浸
食パターンは単純な溝より複雑である。第2八図に対し
て垂直な第2B図にターゲット17の部分的断面(理解
しやすいように垂直尺度を拡大しである)を示したが、
この断面図は磁石アセンブリ21を軸20の回りで一定
速度で何度も回転させることによってできるターゲット
17の浸食深度プロフィールを示ず6トンツ一式点線2
7は軸240回転路を示ず、プラズマ放電15は第2B
図では最初の位置で示しである。プラズマ放電15が軸
20の回りで軸24と共に回転するのは当然である。第
2B図で分かるように7円環状プラズマ放電15が回転
する場合。
ターゲット17の浸食は均一ではない。
本発明は第2A図に示した#I造中の磁石アセンブリの
代りとなり、また1作動時に、軸20の回りで回転する
場合、ターゲット17にあらかじめ特定された浸食グロ
フィールを作る磁石アセンブリに関連するものである。
特に興味深いのは浸食プロフィールを深度が一定になる
ように選択するケースである。
2 本発明の理論的根拠は先ず第2B図に示した浸食プロフ
ィールが不均一である理由を考えることによって理解し
やすくなるであろう。
第2八図に示した磁石アセンブリ21では第1B図に示
したように磁石8が円形に配列されており、その結果、
得られる円形の放電15(第2八図に示した)はターゲ
ット17に近接する放電領域30における強度が均一で
あると分析的に仮定される(強度の実際の分布はほぼガ
ウス分布である)。
参考のために、複数磁石21が固定されている場合には
ターゲット17の浸食プロフィールは第3八と共に配列
した第3B図に示した形になると仮定することができる
。ずなわち、浸食深度は円環30の幅全体にわたり一定
である。浸食の実際の深度が放電強度およびターゲット
に対する放電の時間の長さによって変化するであろうこ
とは当然である。
複数磁石を回転軸20(第舒図においては軸20は紙面
に垂直である)の回りで一定の角速度で回転させる場合
には、ターゲラt〜17の中心からR直線単位の距離に
あるターゲット浸食表面上の点rに3 おいては、ターゲット17上における放電領域30の完
全な回転各1回によって得られる浸食の量(深度) E
(R)が点「を通過・回転する領域30の円弧断片の全
長、すなわち回転軸から距離Rにおける円弧断片の全長
に直接、比例する。第舒図では各回転の間に単一の円弧
断片Arc(R)が点「1を通過・回転する。各回転の
間に2つの円弧断片。
八rc  (R)およびArC2(I′12)が点「2
を通過2 ・回転する。また、単一の円弧断片、 Arc(R3)
が点「3を通過・回転する。原点から距離Hにおける円
弧断片の全長はΣ(Arc(R))で表される。
したがって、 E(R)はΣ(Arc(R))に直接、
比例する。
他方、単位長さの円弧が回転軸から距離Hにある点を通
過・回転するのに掛かる時間はHに反比例するので、浸
食深度E(R)はIに反比例することになる。
 4 したがって。
k ΣF(八rc(R) E(R)= (1) である。ここで、には放電強度その他の要因によって変
化する比例定数である。
第3B図の複数磁石21の回転による浸食の形を円弧の
長さを測定し、またに=1と仮定した式1を用いてプロ
ットしたのが第3C図にである。第3B図に示した個々
の円弧の長さを柔軟性を持つ定規で測定し、第3C図を
得た。
第3B図の固定浸食パターンで用いた近似にもかかわら
ず、第3C図の予測平均浸食パターンは実測パターンに
近い、固定浸食パターンが狭くなるほど、近似は良くな
り、また回転によって得られる結果が固定浸食プロフィ
ールの正確な形に依存する度合いは低くなる。
第1次近似として9円弧の長さの合計が皐−回転につい
てであるか、N回転についてであるかに5 かかわらず1式(1)が成立すると仮定する。言いかえ
れば、N回転についての浸食深度は次式によって得られ
る。
kΣ[(Arc(R)) E N(R) = ここで1円弧の長さはN回転について合計した。
また、単一回転についての浸食深度は次式によって得ら
れる。
k−N  Σ[(八rc(R)) E N(n) = ここで2円弧の長さは単一回転について合計した。
この重畳原理から考えると、一方の浸食プロフィールが
他方のスカラー積である場合、双方の浸食プロフィール
は同一である。
第1次近似として、放電強度に特に依存する定6 数kを例えば2倍にする場合1回転数を172とするこ
とによって浸食の全深度は同一となる。
円弧の長さの合計を1回転にするか、2回転以上につい
て行うかにかかわらず、第1次近似として1式(1)が
成立するという仮定は実験的に観察される浸食パターン
によって既に実証されており(Joseph Coおよ
びJol+n 1IelIerのパリアン研究センター
報告書(1985年9月)のGartekスパッタリン
グ源の浸食モデルを参照)、そのパターンは第3C図で
示した予測浸食パターンに近い。
放電路を回転する場合に浸食が均一(平均値が一定)と
なる放電15の閉鎖路を幾何学的に構成するために式(
1)を用いることができる。このような構成路を第4図
に示した。第4図では回転中心を0で表しである。構成
は次のように行う、0から360°までの間隔を角度の
増加が等しくなるように分ける(第4図では22.5°
)、長さ 1の最初の半径R1を0″線に沿って原点か
ら右側に引く。
Arc(R1)は−221/2’線から+221/2’
線に伸び。
[(Arc(R1) ) /R1=x /4である。一
般に:=1.−・・・・・・・・、8の場合、R1−旧
+172である。Arc(1÷1 R)は221/2 ’と45″との間の八rC1(R2
)と−221/2”と−456との間のArc2 (R
2)からなり、双方の円弧断片の長さは等しい、ΣL(
Arc(n  ) /n 2 )= yr/4である。
同様に、八rc 1(R3)は45°線から671/2
°線に伸び、また^「C2(R3)は−45@線と一6
71/2”線との間にf申び、[(Arc   (R)
)=L(八rC2(R3))3 であり、またΣL(Arc(R3))/It 3= π
/4である。
このように全ての円弧を描くと、第4図に示したように
円弧終点の一方の組をむすべば、第1の円“滑油線C1
円弧路点の他方の組をむすべば第2の円滑曲線C2が得
られる。このような構成には曲線Cと曲線C2との間の
領域の幅が一定でないという欠点がある。
現時点では強度および幅が変化する磁界構造に対する浸
食プロフィ−に関してはほとんど知られ 7 8 広り郁Jす」Ie[J、  Vac  Sci  Te
chnol、  八、  6(5)、  p。
2960.5ept、10ct、(1988))には将
来性のあるモデルは提案されている。このような事情の
下に1本発明では磁石の輪郭の幅を一定にする異なる方
法を採用する。このことによって浸食路に沿う磁界が均
一なマグネトロン磁石補遺の構成および浸食の予測が容
易になる。
したがって、浸食を均一にするために。
k Σ[(八rc(R)) E(R)=             −K     
(2)(には任意定数) なる式を満たし、また浸食路の幅が一定のWとなる性質
をも持つ浸食路を見出す分析に入る。
図5にi座標を用いる式がIt=Il (θ)で表され
る中心線を持つ輪郭の要素Pを示した9輪郭の幅Wは一
定と仮定する0曲線11=R(θ)と点(θ、  R(
θ))における円弧断片^rc(R)との間の鋭角をα
とする。円弧断片Arc(R)は輪郭要素Pの外縁から
輪郭要素Pの内縁に伸びている。
9 1< [ Efl+) に と仮定する。
ここで。
[−1(八rc(It)) であり。
Kは定数であ る。
したがって し  k (4) ここで、に1=に/にである。
第5図から、 tanα〜tanα とが分かる。したがって。
ζw/d であるこ この近似によって される。
狭い輪郭幅W について改善 0 式 (5) %式% 他方、第5図から。
ΔR 1an  α菅 である。
RΔθ 式 ( ) と置換すると。
曲線R=Itfθ)が点(θ、 R(θ))で微分可能
と仮定すると。
または または。
dθ−E圓扁逼5ユdR。
(8) ここで。
−w/に 1 (9) と定義する。
1 2 It<w/に 1 である場合には または。
6匹W丁丁 は虚数であるので、Roは半径Rの最小値である。
実際には、Roはに1が任意定数であるので。
設計の便宜上、任意に選択することができる。
ここで。
r=R/Ro          (’O)と定義する
したがって。
dr=dR/Ro         (11)式(8)
は。
dθ=ム”ZA drf となる。この微分方程式には。
6 = 々−T−arctan (i)→−C(12)
 3 e=aIア了−arCtan((R/R,)’ 丁1)
 + C(13)なる既知の解がある。ここで、Cは積
分定数である。
式(12)を見ると、 jE数rについては、「≧1の
時のみ、すなわちl(≧Roの時のみ実数解があること
が分かる。C−0とすると、 r=1.すなわちR=I
t oの時、θ−0となる。したがって、Cのこの選択
では2θ−0の時、Rは最小値R6どなる。
第6八図にC−0とする場合の式(12)、すなわち。
によって定義されるθ 、r=R/n o間の関係のグ
ラフを示した。
輪郭の中心線は外側に向かって螺旋形となることに注意
することが重要であり、したがって。
4 全ての点で微分可能な式(3) [ E(It)=       =に(定数)を満たし。
一定幅Wの自閉線型輪郭を構成することは不可能である
しかし、対照性を利用し、また微分可能性の条件を有限
数の点において緩和することによって(このことによっ
て幅が不均一の輪郭がみとめられられるのは上記の点の
近傍となる)、長さおよび幅が等しい磁石を1幅が等し
い浸食路(R分不可能な点を除く)を作るために、その
中心が浸食路の中心を定義する線上に来るように配置す
る場合には、実際上、浸食が均一な自閉線型輪郭を構成
することができる。磁力線(第1図および第9図に示し
た)に対する接平面(図には示していない)かターゲッ
トの表面に平行な場合に最大の浸食が起きる。これは磁
気手段の中心線と定義される。この中心線は式(14)
で定義される曲線と一5 致する。例えば第6B図に示した曲線の上半分^は0≦
θ≦πの場合の式(14)によって定義される。
同曲線の下半分Bは上半分を原線に関して鏡映させるこ
とによって得られる。得られる自閉線は(0,1)およ
び(π、「(π))の2点で微分不能であることに注意
する。
別の自閉線型輪郭(図には示していない)をθ0≦θ≦
θ +πおよびθ。〉0を任意の角度とする式(14)
によって定義される曲線のいずれかの180°部分を取
り、この部分を線θ=θ0に関して鏡映させることによ
って定義することができる。
第6C図は第6B図の拡大図であり、ここでは中心が」
二部の曲線への大半にある幅Wが一定の部分P1と中心
が下部の曲iBの大半にある部分P2から構成される輪
郭Pを定義した。微分不能の点であるN およびN2の
近傍では幅が一定の輪郭を定義できないことに注意する
。しかし1図60で示した点線でこれらの点の輪郭を閉
じた。これらの特別の点の近傍において輪郭の幅が一定
でない影6 皆は無視できることを既に証明している。第7八図およ
び7B図に磁石の中心線の位置を決める別の多葉型実施
例を示した。第7八図の第2象限の中心線C2はπ/2
≦θ≦πとした場合の式(14)によって定義される。
曲線C2を原線に関して鏡映させ。
曲線C3を得る。曲線C2およびC3をπ/2に関して
鏡映させて1曲Bc  およびC4を得る。
第7B図では中心線を 、0≦θ≦270” とする場
合の式(14)およびBとCとの間の帰還輪郭の部分に
ついての式(13)によって定義する。へB問およびC
,0間の輪郭の短い部分を任意に選択して閉鎖路を得た
一葉の心臓型の磁石に対する多葉型磁石の利点は次の通
りである。
a、同一の平均化のために一葉型と同一の速度で回転さ
せる必要がない、1葉型磁石の回転速度は1/2.二葉
型の回転速度は1/3であればよい。
b、磁石は回転中心に関して対称であり、a械的にバラ
ンスがとれている。
C1多葉性および、それに付随する尖頭は必要なら7 ば別個に調節することができるので自由度が増す。
例えは、尖頭を別個に調節することによって ターゲッ
トの中心そのものを浸食することができた。
d、固定浸食消の長さはより長いので、装置の電気的イ
ンピーダンスはより小さくなる。
第78図に示した設計は浸食を第7八図の路に比較し、
装置の中心により接近させることが自然にできる点で有
用である。この磁石による固定浸食グロフィールは最も
長く、シたがってインピーダンスは最も低い、装置の直
径が大きいほど、この設計の効果が向上する。直径が非
常に大きい装置に関しては最善の設計であろう。
次の設計上の点を考慮して、第6B図に示した曲線に基
づくスパッタリング装置を製作した。
a、@石は軽量で比較的容易に製作できる必要がある。
b、rta界は数学的予測が正しくなるように範囲全体
にわたり均一で狭い必要がある。
C1設計は必要な輪郭を正確に追随できるようなもので
ある必要がある。
8 d、?iii界は装置のインピーダンスを低く保つため
に高くする必要がある。
第8八図にこれらの条件を満たず1本発明で製作した磁
石の設計の見取図を示した。この磁石は第2八図の複数
磁石21に用いることができる。磁石を正しい位置に保
持し、また磁界を磁石に沿って均一に分布させ磁石の輪
郭を正確に決める働きを持つ鉄保磁子31 、33の間
に永久磁石H1からH2までが挟まれている。保磁子は
磁石支持板に点溶接することができる。あるいは、磁気
手段を保磁子31および33が決める輪郭を持つ単一磁
石とすることもできる。
第6B図に示した曲1iA、Bは各磁石の中心を通り。
また各磁石の中心線C1は曲線A、Bに垂直である。
保持の厚みは充分薄く、必要な輪郭まで曲げられるほど
柔軟であるのが便利である。鉄保磁子に必要な厚みを測
定する試験を行った。すなわち、永久磁石を種々の厚み
の保磁子の間に配置した。使用した磁石はザマリウム・
コバルトであり、エネルギー積カ月8NGO,寸法は3
/4”X3/4”X O,32”で9 あった。大半の場合には各装置に2個の磁石を用いたの
で、磁石の深さは0.64”であった、磁石間の空間も
変化させた。以上の試験から厚みは1716インチで充
分であることが見い出された(次の表1を参照)。
表」 保磁子の影響 0.3 0.3 0.3 0.45 0.45 保磁子 716 3/32 (1/16+1/32) 78 (1/16−1/16) 1/8 716 78 間隔 0.3インチ 0、570インチにおける8 530ガウス 50 50 50 50 50 0 磁界は1lallプローブで測定し、得られた磁界をプ
ロットしたものを第9図に示した。測定は厚み1716
インチの保磁子を用い、磁石間の間隔を0.4インチと
した以前の試験で用いた複数磁石で行った6磁石の上1
72インチ(ターゲットと支持板ににとって通常、必要
な距離である)の点における最大磁界は500ガウスを
越えている。この磁界は必要な磁界より強い磁界である
。磁石が強力であれば1必要の際にはターゲットの厚み
を増すことができるほど、磁界をさらに高めることがで
きる。
磁力線の形からは非常に狭い固定浸食溝が予測される。
このことは固定浸食プロフィールを充分に定義し、また
予測が可能であるので本発明の設泪にとって利点である
磁石の運動によって生じるターゲットおよび支持板の渦
電流が磁界を乱し、装置の作動に有害な影響を及ぼずこ
とは重要な問題である。このような影響を実験的に測定
した。厚み 174インチのアルミ製および銅製の2枚
の大きな円板を一緒にボルトで締め、スパッタリング源
のターゲットお1 よび支持板のシミュレーション実験を行った。円板を旋
盤に取付け1種々の速度で回転させた。第10八図に示
した磁石アセンブリを一方の側に、 Haプ冒−ブを他
方の側に取付すな6図に示したように磁石のへ−11を
種々の位置にして測定を行った。
Versanag”スハタツ!J ’/グ源(第2図)
では1通常の作動時には磁石は57rρm以下で回転さ
せる。
この回転速度での渦電流の影響は第10B図から分かる
ように小さい。予測されるように、渦電流の影響は位置
によって変化する。磁石の輪郭に沿うA−Cのある位置
についての渦電流の影響は第11八図および11B図か
ら分かるように磁力線が一方の側に移動することである
。この場合も57rpl′n未満では、影響は無視でき
るようである。
上記に示した分析および構成は重要な場合に一般化でき
る。すなわち、浸食プロフィールが一定でないケースに
敷桁できる。
この場合も固定放電路の幅を定数Wと仮定する。
E(It)をあらかじめ選択された。一定でない浸食プ
ロフィールとすると、やはり。
2 または kL(Arc(R)) E(lit)= RE(Ro> = 1と定義する。ここで、R は W 最小半径、 E(It o)はR=Fl oにおける浸
食である。
したがって1式(G−2)は次のようになる。
E(R)=  kL/R である。
ここで、 L=L(Arc(R))である。
既に述べたように、第5図から (G−1) 式(G−1)を用いると。
規格化された半径をu=R/R、規格化された漫食をξ
(tl)= E(R)/E(Ro)と定義する。
この時。
1”endl−v門iτ丁、。
したがって・ (rは積分の上限である) 3 4 または。
である。
あらかじめ選択された浸食プロフィールξ(14)には
本質的に全く制約はない。ただし、特にξ(U)がそれ
ぞれの部分に関して連続であり。
ξ(u)u>1である場合に満たされる定積分。
た角度範囲にわたる輪郭の中心線を定義することができ
る。例えは、 (G−4)が0≦θ≦πについての中心
線部分を定義する場合には、この部分を原線に関して鏡
映させることによって自閉線型中心線を構成することが
できる。
r≧π/2の場合には1次の形の便利な近似が成立する
ことを見出している。
θ= C(r) (、/?て1− arCtan石T7
「) < a −e )が存在する必要がある場合を除
く。
式(G−4)はθと「との間の関係を定義するものであ
り1式(G−4)において必要な積分は数値的計算によ
って行い、θと「との関係のグラフを作成することがで
きる。
既に述べた方法にしたがい1式(G−4)tたは(G−
5)を用いて自閉線型輪郭を栴成し1選択され=35 2 U≧Uoの場合にU ξ 〉〉 式(G−4)を。
1である場合には。
に変えることができるという事実によってC(「)の形
か示唆される。
6 他方、「>>iの場合の(G−6)からθ−C(rHr
−π/2)  ’       (G−8)したかって
、 c(r)は次の式によって定義される。
1≦rくπ/2である場合には(G−5)においてC(
r)=1とすることによって均一な浸食に対する式が得
られる。この近似によって、 1≦r≦π/2の場合に
は浸食を均一にし、「〉π/2の場合には浸食を任意に
する輪郭を設計することができる。
式(G−6)および(G−9)を用いて、数種の選択さ
れた浸食プロフィールに対するある一定の浸食プロフィ
−を得るために必要な磁石の輪郭を計算した。第12^
−1図に計算結果を示した。各輪郭の中心線(図には示
していない)を式(G−4)によって定義し9式(G−
6)および(G−9)によって近似する。
各輪郭の幅は一定であり、また細いことが望まし7 い。
第12A−12E図の第1欄にはあらかじめ選択された
浸食プロフィールを示した。第3欄には第1nのあらか
じめ選択された浸食プロフィールに対応する磁石の形を
計算したものを示した。磁石の中心線を決定するために
は式(G−6)および(G−9)を用いた。補遺1に第
12八図の一定浸食プロフィールおよび第12Bおよび
12C図の勾配型浸食プロフィールに対応する中心線を
計算するためのコンピュータプログラムを示した。
第21111には上記に説明した第3C図を構成するた
めに用いた方法によって得られる浸食プロフィールのシ
ミュレーション結果をグラフで表示した。
設計浸食プロフィール(第1欄)とグラフによるチエツ
クで得られるプロフィールとの一致性は非常に良好であ
る。磁石の形は一見、非常に似ているようであるか、注
意深く点検すると異なる浸食を生じる重要な違いが明ら
かである。
選択された性質を持つスパッタリング薄膜を得るために
予測可能で調節された方式で浸食の形を8 変えることができるので、あらかじめ選択された浸食プ
ロフィ−が得られる磁石を設計できることは重要である
。最も重要なことは究極的にはスパタリング薄膜の性質
および量を選択できることである。より均一な薄膜や他
の選択された深度特性を持つ薄膜が得られる場合には、
最適ではない浸食プロフィールか望ましい場合もある。
浸食プロフィールを調節することかできるのでターゲッ
トの高さおよびウェーファー圧部をより少なくして作動
させることが可能となる。特に。
第8図の複数磁石で得られる均一な浸食プロフィルによ
ってウェーファーとターゲットとの間の結合を密接にす
ることができる。このことによって、ガス散乱は低下し
、スパッタリング速度は増加するので、一定時間内の加
工量は増加する。スパッタリングで放出された原子の5
ide 1ossが少なくなるので、ターゲットの利用
度も向上する。
均一浸食では、ターゲットの浸食にしたがい、タゲット
と磁石の距龍を変化さぜることかでき(装置別には示し
ていない)、ターゲットが寿命9 を持つ間、装置の電気的性質を一定に維持することがで
きる。
第8図に示した複数磁石を第2B図に示したスパッタリ
ング源の先行技術型磁石アセンブリ21の位置に用いて
試験を行った。その結果、この新規のスパッタリング源
は0.2ミリトルの低圧で作動することが見い出された
。新規のスパッタリング源については2から10ミリト
ルの圧力でも試験を行った。電流が5アンペア、圧力が
5ミリトルの場合の静的インピーダンスは約70オーム
、動的インピーダンスは約15オームである。
第13図にこの新規のスパッタリング源の浸食プロフィ
ールの測定結果を示し、第3A図および30図と関連し
て説明したグラフシミュレーション法を用いて予測され
るプロフィールの結果と比較した。
測定結果と予測との一致は非常に良好である。
上記の実施例と既に引用した欧州共同体特許出願第21
1412号および日本特許出願第62−2111.37
5号で提案されている設計とを比較することは有益であ
る。
 0 第14A図に上記出願第゛412号の教示にしたがって
構成した磁石を示した。第14B図にこのような磁石に
ついて計算した浸食プロフィールを示した。
半径の小さい部分で浸食が均一でないことに注意する。
上記出願第°375号は次式。
r=I−a+2a l  θ 1 π        
       (^−1)によって表される心臓型自閉
線に沿って配列した磁石では浸食が均一(ただし、薄膜
の厚みは不均一)となると主張している。第15A図で
上記出願°375号の式(A−1)と浸食が均一になる
ように本発明で誘導した同格の式(14)を比較した。
これらの曲線は実質的に浸食パターンが異なる点で相違
が有意である。第15B図は式(14)についての浸食
プロフィールが平坦であるのに対し1式(A−1)に対
応する浸食プロフィ−は一定でなく、実際には同一の範
囲のRについて約48%異なることを示す。
本出願で述べた本発明の実施例は実例的なものであり1
本発明を制約するものではなく、上記間1 示内容を考慮する場合、この分野の技術の同業者には多
くの多様化および代替法が明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図に固定型平面マグネトロンを使用する。 先行技術によるスパッタリング装置を部分的に図式化し
た透視図を示した。 第2八図に回転型磁石アセンブリーを使用した。 先行技術によるスパッタリング装置を単純化した図を示
した。 第2B図に第2八図の装置によって形成される浸食プロ
フィールを示した。 第3^図に固定型円環状磁石1m造によって形成される
ターゲットの浸食領域を示した。 第3B図に第易図の磁石アセンブリが固定型である場合
に形成されると仮定される固定浸食プロフィールを示し
た。 第3C図に第3八図に示した複数磁石の回転によって形
成される浸食プロフィールを示した。 2 第4図に幅切が不均一で次式。 舷ΣL(arc(It)) E(R)=                   −
K(1(は定数) を満たず浸食領域を形成するための幾何学的構成を示し
た。 第5図に磁石輪郭の中心線の式を誘導するための幅が一
定で、それに関連する量を持つ輪郭要素を示した。 第6八図に式(13)の解のグラフを示した。 第6B図に第6八図に示した曲線部分を原線に関して鏡
映させることによって形成される自閉線型曲線を示した
。 第6C図は第6B図を拡大したものであり、自閉線型曲
線の上部および下部に中心を持ち1幅が一定値と異なる
θ=0およびθ−πの位置で領域が比較的狭いことを除
き1幅が一定の輪郭を示す。 第7八および7B図に磁石の中心線の位置を示す。 別の多葉型実施例を示した。 3 第8八図に本発明の一つの実施例を示した。 第8B図に第8八図の実施例によって形成される浸食プ
ロフィールを示した。 第9図に第8図の実施例の磁界を示した。 第10八図に渦電流測定に使用した円形複数磁石を示し
た。 第10B図に第10八図の磁石の回転中に、符号へ−1
1で示した位置に対して及ぼす渦電流の影響を示した。 第11A図に円形複数磁石を示した。 第11B図に第11八図の複数磁石の回転による渦電流
の影響を第11八図に示した位置^−Cの関数として示
した。 第12^−1図にあらかじめ選択された浸食プロフィー
ルに対応する本発明の磁気手段の中心線の別の実施例を
示した。 第13図に予測プロフィールと比較した場合の第8図の
実施例の浸食プロフィール測定結果を示した。 第14図に欧州共同体特許出願第211412号の教示
4 にしたがい構成した磁石構造を示した。 第148図に第14A図の磁石jvJ造について計算し
た浸食プロフィールを示した。 第15A図は日本特許出願第62−211,375号に
おいて均一な浸食のために提案されている式と1本出願
で教示する均一な浸食形成のための式とを比較したもの
である。 第15B図は第15八図で示した2つの曲線に関連する
浸食プロフィールを比較したものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.マグネトロン スパッタリング装置であり,真空チ
    ャンバー,真空チャンバー中で前面を持つターゲット保
    持手段およびターゲットの前面に磁界を形成する回転型
    磁気手段からなり,上記磁気手段が磁気手段の規格化さ
    れた中心線の少くとも第1の部分が次式によって表され
    るように作られている装置である。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで,ξ(u)は上記磁気手段の回転時に上記ターゲ
    ットに生成されるようにあらかじめ選択され,規格化さ
    れた浸食プロフィールであり,Cは選択された定数,θ
    は選択された範囲の角度である。
  2. 2.上記のあらかじめ選択された浸食プロフィールξ(
    u)が一定であり,上記第1の部分がθ=√(r^2−
    1)−arctan√(r^2−1)+Cの形の式(こ
    こでCは選択された定数である)で表される請求項1の
    スパッタリング装置。
  3. 3.上記中心線が閉鎖曲線を形成し,この曲線の各部分
    が選択されたCおよび選択された範囲のθについて上記
    の形の式によって表される請求項1のスパッタリング装
    置。
  4. 4.上記中心線の第2の部分が選択された軸に関して上
    記第1の部分を鏡映させることによって得られる請求項
    1のスパッタリング装置。
  5. 5.上記磁気手段が長さが均一の第1の複数磁石から構
    成され,上記第1の複数磁石の各磁石の磁極を隔てる中
    心線の中心が上記第1の部分にある請求項1のスパッタ
    リング装置。
  6. 6.上記磁気手段が第1の複数磁石および第2の複数磁
    石から構成され,第1の複数磁石の各磁石の磁極を隔て
    る中心線の中心が上記第1の部分にあり,また第2の複
    数磁石の各磁石の磁極を隔てる中心線の中心が上記第2
    の部分にある請求項4のスパッタリング装置。
  7. 7.磁気材料の第1および第2保持手段を含み,上記磁
    気手段が形成する磁界を上記第1の部分に均一に沿うよ
    うに分布させるために,上記各手段が第1の部分の大半
    について第1の部分から均一な間隔で離れている請求項
    1のスパッタリング装置。
  8. 8.上記磁気手段が柔軟性を持つ請求項7のスパッタリ
    ング装置。
  9. 9.θが0≦θ≦π/2の範囲である請求項1のスパッ
    タリング装置。
JP2130438A 1989-05-22 1990-05-22 回転型複数磁石を特定のターゲット浸食プロフィールが得られるように幾何学的に配列したスパッタリング装置 Expired - Fee Related JP3069576B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US355,713 1989-05-22
US07/355,713 US4995958A (en) 1989-05-22 1989-05-22 Sputtering apparatus with a rotating magnet array having a geometry for specified target erosion profile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH036372A true JPH036372A (ja) 1991-01-11
JP3069576B2 JP3069576B2 (ja) 2000-07-24

Family

ID=23398527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2130438A Expired - Fee Related JP3069576B2 (ja) 1989-05-22 1990-05-22 回転型複数磁石を特定のターゲット浸食プロフィールが得られるように幾何学的に配列したスパッタリング装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4995958A (ja)
EP (1) EP0399710B1 (ja)
JP (1) JP3069576B2 (ja)
KR (1) KR0168840B1 (ja)
CA (1) CA2017206C (ja)
DE (1) DE69007538T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5382344A (en) * 1991-08-02 1995-01-17 Anelva Corporation Sputtering apparatus
US5458759A (en) * 1991-08-02 1995-10-17 Anelva Corporation Magnetron sputtering cathode apparatus
JP2010257515A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Showa Denko Kk マグネトロンスパッタ装置、インライン式成膜装置、磁気記録媒体の製造方法、磁気記録再生装置

Families Citing this family (72)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5409590A (en) * 1989-04-17 1995-04-25 Materials Research Corporation Target cooling and support for magnetron sputter coating apparatus
US5130005A (en) * 1990-10-31 1992-07-14 Materials Research Corporation Magnetron sputter coating method and apparatus with rotating magnet cathode
EP0439361B1 (en) * 1990-01-26 2003-06-11 Varian Semiconductor Equipment Associates Inc. Sputtering apparatus with a rotating magnet array having a geometry for specified target erosion profile
EP0439360A3 (en) * 1990-01-26 1992-01-15 Varian Associates, Inc. Rotating sputtering apparatus for selected erosion
DE4107505A1 (de) * 1991-03-08 1992-09-10 Leybold Ag Verfahren zum betrieb einer sputteranlage und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
DE4125110C2 (de) * 1991-07-30 1999-09-09 Leybold Ag Magnetron-Zerstäubungskathode für Vakuumbeschichtungsanlagen
US5194131A (en) * 1991-08-16 1993-03-16 Varian Associates, Inc. Apparatus and method for multiple ring sputtering from a single target
US5188717A (en) * 1991-09-12 1993-02-23 Novellus Systems, Inc. Sweeping method and magnet track apparatus for magnetron sputtering
US5314597A (en) * 1992-03-20 1994-05-24 Varian Associates, Inc. Sputtering apparatus with a magnet array having a geometry for a specified target erosion profile
US5248402A (en) * 1992-07-29 1993-09-28 Cvc Products, Inc. Apple-shaped magnetron for sputtering system
US5417833A (en) * 1993-04-14 1995-05-23 Varian Associates, Inc. Sputtering apparatus having a rotating magnet array and fixed electromagnets
CH690805A5 (de) * 1993-05-04 2001-01-15 Unaxis Balzers Ag Magnetfeldunterstützte Zerstäubungsanordnung und Vakuumbehandlungsanlage hiermit.
TW271490B (ja) * 1993-05-05 1996-03-01 Varian Associates
US5738767A (en) * 1994-01-11 1998-04-14 Intevac, Inc. Substrate handling and processing system for flat panel displays
US5597459A (en) * 1995-02-08 1997-01-28 Nobler Technologies, Inc. Magnetron cathode sputtering method and apparatus
JPH11509273A (ja) * 1995-07-10 1999-08-17 シーヴィシー、プラダクツ、インク 永久磁石配列装置とその方法
US5770025A (en) * 1995-08-03 1998-06-23 Nihon Shinku Gijutsu Kabushiki Kaisha Magnetron sputtering apparatus
US5702573A (en) * 1996-01-29 1997-12-30 Varian Associates, Inc. Method and apparatus for improved low pressure collimated magnetron sputter deposition of metal films
US5865970A (en) * 1996-02-23 1999-02-02 Permag Corporation Permanent magnet strucure for use in a sputtering magnetron
US5830327A (en) * 1996-10-02 1998-11-03 Intevac, Inc. Methods and apparatus for sputtering with rotating magnet sputter sources
US5685959A (en) * 1996-10-25 1997-11-11 Hmt Technology Corporation Cathode assembly having rotating magnetic-field shunt and method of making magnetic recording media
JPH10195649A (ja) * 1996-12-27 1998-07-28 Sony Corp マグネトロンスパッタ装置および半導体装置の製造方法
US5985115A (en) * 1997-04-11 1999-11-16 Novellus Systems, Inc. Internally cooled target assembly for magnetron sputtering
US5876574A (en) * 1997-04-23 1999-03-02 Applied Materials, Inc. Magnet design for a sputtering chamber
US6258217B1 (en) 1999-09-29 2001-07-10 Plasma-Therm, Inc. Rotating magnet array and sputter source
US6402903B1 (en) 2000-02-04 2002-06-11 Steag Hamatech Ag Magnetic array for sputtering system
US6436252B1 (en) 2000-04-07 2002-08-20 Surface Engineered Products Corp. Method and apparatus for magnetron sputtering
US6585870B1 (en) 2000-04-28 2003-07-01 Honeywell International Inc. Physical vapor deposition targets having crystallographic orientations
JP4371569B2 (ja) * 2000-12-25 2009-11-25 信越化学工業株式会社 マグネトロンスパッタ装置とそれを用いたフォトマスクブランクの製造方法
TWI224626B (en) 2001-04-24 2004-12-01 Tosoh Smd Inc Method of optimizing a sputtering target profile for the purpose of extending target utilization life and targets made by such method
KR100439474B1 (ko) * 2001-09-12 2004-07-09 삼성전자주식회사 스퍼터링 장치
US7041200B2 (en) * 2002-04-19 2006-05-09 Applied Materials, Inc. Reducing particle generation during sputter deposition
US7297247B2 (en) * 2003-05-06 2007-11-20 Applied Materials, Inc. Electroformed sputtering target
US20040262148A1 (en) * 2003-06-23 2004-12-30 Cheng Yuanda Randy Sputter cathode assembly for uniform film deposition
WO2005007920A2 (en) * 2003-07-14 2005-01-27 Tosoh Smd, Inc. Sputtering target assembly having low conductivity backing plate and method of making same
US7910218B2 (en) 2003-10-22 2011-03-22 Applied Materials, Inc. Cleaning and refurbishing chamber components having metal coatings
US7018515B2 (en) * 2004-03-24 2006-03-28 Applied Materials, Inc. Selectable dual position magnetron
GB0409337D0 (en) * 2004-04-27 2004-06-02 Trikon Technologies Ltd Methods and apparatus for controlling rotating magnetic fields
US20050274610A1 (en) * 2004-05-25 2005-12-15 Victor Company Of Japan, Limited Magnetron sputtering apparatus
US7436992B2 (en) * 2004-07-30 2008-10-14 General Electric Company Methods and apparatus for testing a component
SI1799876T1 (sl) * 2004-10-18 2009-06-30 Bekaert Advanced Coatings Plosk končni blok zasučne tarče za napraševanje
US7670436B2 (en) 2004-11-03 2010-03-02 Applied Materials, Inc. Support ring assembly
US7186319B2 (en) * 2005-01-05 2007-03-06 Applied Materials, Inc. Multi-track magnetron exhibiting more uniform deposition and reduced rotational asymmetry
WO2006094905A1 (en) * 2005-03-11 2006-09-14 Bekaert Advanced Coatings Single, right-angled end-block
DE102005019101A1 (de) * 2005-04-25 2006-10-26 Steag Hama Tech Ag Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten von Substraten
US8617672B2 (en) 2005-07-13 2013-12-31 Applied Materials, Inc. Localized surface annealing of components for substrate processing chambers
US20070051616A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-08 Le Hienminh H Multizone magnetron assembly
US7762114B2 (en) * 2005-09-09 2010-07-27 Applied Materials, Inc. Flow-formed chamber component having a textured surface
US9127362B2 (en) 2005-10-31 2015-09-08 Applied Materials, Inc. Process kit and target for substrate processing chamber
US20070125646A1 (en) * 2005-11-25 2007-06-07 Applied Materials, Inc. Sputtering target for titanium sputtering chamber
US20070283884A1 (en) * 2006-05-30 2007-12-13 Applied Materials, Inc. Ring assembly for substrate processing chamber
JP4768689B2 (ja) * 2006-09-22 2011-09-07 株式会社東芝 マグネトロン型スパッタリング装置および半導体装置の製造方法
US7981262B2 (en) 2007-01-29 2011-07-19 Applied Materials, Inc. Process kit for substrate processing chamber
US7942969B2 (en) 2007-05-30 2011-05-17 Applied Materials, Inc. Substrate cleaning chamber and components
US8968536B2 (en) * 2007-06-18 2015-03-03 Applied Materials, Inc. Sputtering target having increased life and sputtering uniformity
JP2009007637A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd マグネトロンスパッタリング装置及び薄膜形成物製造方法
US20090084317A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Applied Materials, Inc. Atomic layer deposition chamber and components
US7901552B2 (en) * 2007-10-05 2011-03-08 Applied Materials, Inc. Sputtering target with grooves and intersecting channels
WO2009157186A1 (ja) * 2008-06-24 2009-12-30 キヤノンアネルバ株式会社 磁場発生装置及びプラズマ処理装置
US9771647B1 (en) 2008-12-08 2017-09-26 Michael A. Scobey Cathode assemblies and sputtering systems
US8137517B1 (en) 2009-02-10 2012-03-20 Wd Media, Inc. Dual position DC magnetron assembly
CN102534529B (zh) * 2010-12-24 2015-04-15 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 磁控溅射源及磁控溅射设备
CN102560395B (zh) 2010-12-29 2014-07-16 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 磁控源,磁控溅射设备和磁控溅射方法
CN102789938B (zh) * 2011-05-18 2016-06-08 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 一种磁控管、磁控管的制造方法及物理沉积室
CN103088306B (zh) * 2011-11-03 2014-12-17 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 磁控源和磁控溅射设备
CN103177918B (zh) * 2011-12-26 2016-08-31 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 一种磁控管及等离子体加工设备
US8674327B1 (en) 2012-05-10 2014-03-18 WD Media, LLC Systems and methods for uniformly implanting materials on substrates using directed magnetic fields
CN104120390A (zh) * 2013-04-24 2014-10-29 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 用于驱动磁控管的驱动机构及磁控溅射加工设备
CN105088162B (zh) * 2015-09-02 2019-03-05 京东方科技集团股份有限公司 一种磁控板、磁控装置及磁控溅射装置
CN106609352B (zh) * 2015-10-27 2019-04-23 北京北方华创微电子装备有限公司 溅射装置及其操作方法
BE1026859B1 (nl) 2018-10-22 2020-07-14 Soleras Advanced Coatings Bv Magnetron met geïntegreerd circuit voor het monitoren en controle
US11479847B2 (en) 2020-10-14 2022-10-25 Alluxa, Inc. Sputtering system with a plurality of cathode assemblies

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4444643A (en) * 1982-09-03 1984-04-24 Gartek Systems, Inc. Planar magnetron sputtering device
JPS6260866A (ja) * 1985-08-02 1987-03-17 Fujitsu Ltd マグネトロンスパツタ装置
JPH0240739B2 (ja) * 1986-03-11 1990-09-13 Fujitsu Ltd Supatsutasochi
JPS63149374A (ja) * 1986-12-12 1988-06-22 Fujitsu Ltd スパツタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5382344A (en) * 1991-08-02 1995-01-17 Anelva Corporation Sputtering apparatus
US5458759A (en) * 1991-08-02 1995-10-17 Anelva Corporation Magnetron sputtering cathode apparatus
JP2010257515A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Showa Denko Kk マグネトロンスパッタ装置、インライン式成膜装置、磁気記録媒体の製造方法、磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR900019108A (ko) 1990-12-24
DE69007538T2 (de) 1994-07-21
EP0399710B1 (en) 1994-03-23
CA2017206C (en) 2000-04-25
KR0168840B1 (ko) 1999-01-15
EP0399710A1 (en) 1990-11-28
DE69007538D1 (de) 1994-04-28
US4995958A (en) 1991-02-26
JP3069576B2 (ja) 2000-07-24
CA2017206A1 (en) 1990-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH036372A (ja) 回転型複数磁石を特定のターゲット浸食プロフィールが得られるように幾何学的に配列したスパッタリング装置
US6024843A (en) Sputtering apparatus with a rotating magnet array having a geometry for specified target erosion profile
US5830327A (en) Methods and apparatus for sputtering with rotating magnet sputter sources
US5252194A (en) Rotating sputtering apparatus for selected erosion
JPS6260866A (ja) マグネトロンスパツタ装置
EP0620583B1 (en) Sputtering apparatus having a rotating magnet array and fixed electromagnets
US5314597A (en) Sputtering apparatus with a magnet array having a geometry for a specified target erosion profile
US4025410A (en) Sputtering apparatus and methods using a magnetic field
US5902466A (en) Sputtering apparatus with magnetic orienting device for thin film deposition
EP0439360A2 (en) Rotating sputtering apparatus for selected erosion
EP0439361B1 (en) Sputtering apparatus with a rotating magnet array having a geometry for specified target erosion profile
JPH0686658B2 (ja) 別個の放電にさらされるターゲットへの別個の閉込め磁界を有するマグネトロンスパッタリング装置を制御する装置および方法
JPH08176817A (ja) マグネトロンスパッタリング装置
JP3535305B2 (ja) プレーナー・マグネトロン・スパッタリングシステム
JP5390796B2 (ja) マグネトロンスパッタ方法及びマグネトロンスパッタ装置
Swann et al. Film thickness distribution control with off‐axis circular magnetron sources onto rotating substrate holders: Comparison of computer simulation with practical results
US20160104607A1 (en) Method of and magnet assembly for high power pulsed magnetron sputtering
Wong et al. Modeling magnetic fields of magnetron sputtering systems
JPS61288067A (ja) スパツタ装置
US11114288B2 (en) Physical vapor deposition apparatus
JP3343819B2 (ja) イオンエッチング方法および装置
CN114218625A (zh) 一种沉积均匀的磁控管及其设计方法
JP3343820B2 (ja) マグネトロン放電用カソード
JPH03193869A (ja) スパッタ装置
JPH03229864A (ja) スパッタリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees