JPH0362884B2 - - Google Patents

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JPH0362884B2
JPH0362884B2 JP112783A JP112783A JPH0362884B2 JP H0362884 B2 JPH0362884 B2 JP H0362884B2 JP 112783 A JP112783 A JP 112783A JP 112783 A JP112783 A JP 112783A JP H0362884 B2 JPH0362884 B2 JP H0362884B2
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trap
exhaust
pressure
burner
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Yoji Hasegawa
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0362884B2 publication Critical patent/JPH0362884B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N9/00Electrical control of exhaust gas treating apparatus
    • F01N9/002Electrical control of exhaust gas treating apparatus of filter regeneration, e.g. detection of clogging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/02Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust
    • F01N3/021Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters
    • F01N3/023Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters using means for regenerating the filters, e.g. by burning trapped particles
    • F01N3/025Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters using means for regenerating the filters, e.g. by burning trapped particles using fuel burner or by adding fuel to exhaust
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2390/00Arrangements for controlling or regulating exhaust apparatus
    • F01N2390/02Arrangements for controlling or regulating exhaust apparatus using electric components only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の排気浄化装置として用いら
れる排気微粒子捕集用トラツプの再生用バーナー
の制御装置に関する。
従来、自動車用内燃機関の排気浄化装置とし
て、排気通路の途中にトラツプを設けて排気中の
カーボンを主成分とする微粒子(パーテイキユレ
ート)を捕集し、トラツプに微粒子がたまると、
これをバーナーにより燃焼させて焼却することに
より、トラツプを再生するようにしたものが特開
昭56−115809号公報に開示されている。
しかしながら、従来のトラツプの再生装置にあ
つては、前記公報に記載されている如くトラツプ
の前後差圧を検出して所定値に達したとき、又は
トラツプの入口側圧力のみを検出して運転条件で
定めた圧力水準で、再生用バーナーを作動させる
方式であつたため、排気ガス量の変動やEGRの
有無によつて検出圧力が異なることにより、正確
な捕集状態の判定ができず、再生が遅れて排圧の
異常上昇による運転性の悪化を招いたり、再生が
早すぎることによるバーナー燃料の無駄な消費を
招いたりするという問題点があつた。
また、特開昭57−159519号に、トラツプ出口側
圧力(P2)に対するトラツプ入口側圧力(P1
と出口側圧力(P2)との差圧(ΔP=P1−P2)の
比率(ΔP/P2)を演算し、前記比率(ΔP/P2
を所定値と比較して、トラツプの再生時期を検知
するようにしたものが示されている。
しかし、このものでは、通常はトラツプの再生
時期を運転状態にかかわらず正確に検知できるも
のの、トラツプ出口下流側(トラツプ出口とマフ
ラ入口との間)に破損を生じた場合について考え
ると、トラツプ出口側圧力P2を分母としている
ゆえ、非常に検知精度が悪くなるという問題点が
あつた。
具体例で考えると、P1=20mmHg、P2=5mm
Hgで、 ΔP/P2=(20−5)/5=3の状態から、 トラツプ出口下流側の破損により、P1=19mm
Hg、P2=4mmHgとなると(P2の低下により
P1も低下)、 ΔP/P2=(19−4)/4=3.75となり、25%
(∵3.75/3=1.25)の検知精度の悪化を生じる。
本発明は、このような従来の問題点を解決する
ことを目的としてなされたもので、排気系の破損
の有無にかかわらず、トラツプの再生時期を常に
正確に検知して適正なトラツプの再生を行うこと
のできるトラツプの再生装置を提供することを目
的とする。
このため、本発明は、トラツプの排気入口部と
出口部とにそれぞれ排気圧力検出用の圧力センサ
を設けると共に、これらの圧力センサからの信号
に基づいて、トラツプ入口側圧力(P1)に対す
るトラツプ入口側圧力(P1)と出口側圧力(P2
との差圧(ΔP=P1−P2)の比率(ΔP/P1)を
演算し、前記比率(ΔP/P1)が所定値以上のと
きにバーナーを作動させる制御装置を設けたこと
を特徴としている。
作用の説明すれば、トラツプには層流型流量計
の特徴があり、トラツプの流路抵抗(すなわち排
気微粒子の捕集量)が一定のとき、ガス量とトラ
ツプの前後差圧ΔP=P1−P2とが直線比例し、ガ
ス量と入口側圧力P1ともまた比例するため、捕
集量が一定ならば、ΔP/P1が一定係数になるこ
とに着目し、ΔP/P1が一定値に達したときに再
生を行うのである。
また、トラツプ出口下流側(トラツプ出口とマ
フラ入口との間)に破損を生じた場合について考
えても、トラツプ入口側圧力P1を分母としてい
るゆえ、検知精度の悪化を招くことはなくなる。
前述の具体例で考えると、P1=20mmHg、P2
=5mmHgで、 ΔP/P1=(20−5)/20=0.75の状態から、 トラツプ出口下流側の破損により、P1=19mm
Hg、P2=4mmHgとなると、 ΔP/P1=(19−4)/19=0.79となり、検知精
度の悪化は、5%(∵0.79/0.75=1.05)である。
従つて、前記公報に記載のΔP/P2によるもの
検知精度の悪化が25%であつたのと比べると、本
発明のごとくΔP/P1による場合は格段に検知精
度が向上する。
以下に実施例を説明する。
第1図において、デイーゼルエンジンの排気通
路1の途中にトラツプケース2が介装され、この
トラツプケース2内には緩衝材3を介してハニカ
ム式のトラツプ4が装着される。このトラツプ4
は、ハニカムの穴のうち一部については入口側を
あけて出口側を塞ぎ、他部については入口側を塞
いで出口側をあけてあり、排気が穴の壁部を透過
する際にこれに微粒子を捕集するものである。
トラツプケース2内のトラツプ4上流にはトラ
ツプ再生用のバーナー5が設けられる。
バーナー5は、周壁に多数の排気導入孔6aを
有する燃焼筒6と、燃焼筒6内にあつて火災噴出
口7aを有する逆流式蒸発筒7と、逆流式蒸発筒
7に臨む混合気噴出管8と、燃焼筒6内で逆流式
蒸発筒7の火炎噴出口7a近傍に臨む着火用のグ
ロープラグ9とを含んで構成される。
混合気噴出管8には電磁式燃料噴射弁(フユエ
ルインジエクタ)10を備える燃料供給管11が
コネクタ12により接続されており、燃料噴射弁
10には燃料タンク13から電磁式燃料ポンプ1
4によつて燃料(エンジン用燃料と同一で例えば
軽油)が導かれるようになつている。また、燃料
供給管11の途中にはエアポンプ15の吐出口1
5bに電磁式三方弁16を介して連なる空気供給
管17が接続されている。三方弁16は非通電状
態ではエアポンプ15の吐出口15bと吸入口1
5aとをつなぎ、通電状態で吐出口15bと空気
供給管17とをつなぐようになつている。
したがつて、バーナー5の作動は、燃料ポンプ
14、燃料噴射弁10、空気供給用三方弁16及
びグロープラグ9を作動させることによつて行わ
れる。
燃料ポンプ14はバツテリ18から常開のリレ
ー19を介して通電されるようになつており、こ
のリレー19は後述する制御装置23からの信号
電流によつて閉結されるようになつている。ま
た、燃料噴射弁10と空気供給用三方弁16は制
御装置23からの信号電流によつて直接駆動され
るようになつている。更に、グロープラグ9はバ
ツテリ18から常開のリレー20を介して通電さ
れるようになつており、このリレー20は制御装
置23からの信号電流によつて閉結されるように
なつている。
ここにおいて、トラツプ4への排気入口部(バ
ーナー5下流)に入口側圧力P1を検出するため
の入口側圧力センサ21が設けられ、トラツプ4
からの排気出口部に出口側圧力P2を検出するた
めの出口側圧力センサ22が設けられる。これら
の圧力センサ21,22は排気圧力をダイヤフラ
ムを介して受けることによりセンサ部への排気熱
の影響を極力小さくするようにしてあり、センサ
部は例えば圧電素子により構成される。尚、図で
はポテンシヨメータ式としてある。そして、これ
らの圧力センサ21,22の出力電圧VP1,VP2
は制御装置23に入力されるようになつている。
制御装置23は、入口側圧力センサ21の出力
電圧VP1が入力され所定の限界値(ΔVPmax)
を演算する限界値演算装置24と、入口側圧力セ
ンサ21の出力電圧VP1と出口側圧力センサ22
の出力電圧VP2とが入力されこれらの差(ΔVP)
を演算する差圧演算装置25と、限界値演算装置
24の出力電圧ΔVPmaxと差圧演算装置25の
出力電圧ΔVPとが入力されこれらを比較して
ΔVP≧ΔVPmaxの場合にHレベルの信号を発す
る比較装置26と、比較装置26からHレベルの
信号が入力された場合に燃料ポンプ用リレー1
9、燃料噴射弁10、空気供給用三方弁16及び
グロープラグ用リレー20を作動させる出力装置
27とから構成される。
尚、出力装置27には定電圧回路が内蔵されて
おり、出力装置27の電源端子にはバツテリ18
からエンジンキースイツチ28を介してバツテリ
電圧Vbが印加されるようになつている。また、
限界値演算装置24、差圧演算装置25及び比較
装置26の電源端子には出力装置27から定電圧
V0が印加されるようになつている。
第2図には制御装置23の具体的構成例を示
す。ここで、限界値演算回路24は係数器(乗算
器)241、減算器242及びプリセツト243
から構成される。差圧演算装置25は減算器25
0により、比較装置26は比較器260により、
また出力装置27は出力回路270により、それ
ぞれ構成される。
次に作用を説明する。
ハニカム式のトラツプ4は層流型流量計の特徴
があり、排気微粒子の捕集量を一定とすれば、ト
ラツプ入口側圧力P1と、入口側と出口側圧力と
の差圧ΔP=P1−P2とは直線比例し、P1とΔPと
の比率ΔP/P1は一定となる。勿論、捕集量の増
大に伴つてその比率ΔP/P1は増大する。
したがつて、捕集量が限界(例えば5〜10g程
度)に達した時の入口側圧力センサ21の圧力電
圧VP1と、入口側及び出口側圧力センサ21,2
2の出力電圧VP1,VP2の差ΔVP=VP1−VP2
の関係を実験によつて第3図に示す如く求めれ
ば、限界捕集量のときのΔVP(これを差圧限界値
ΔVPmaxと称す。)は、次式で表すことができ
る。
ΔVPmax=A・VP1−B(A、Bは定数) 以上の原理に基づき、制御装置23は、入口側
圧力センサ21及び出口側圧力センサ22からの
信号に基づいて再生条件である限界捕集量に達し
たか否かを判定する。
すなわち、限界値演算装置24にて、詳しく
は、先ず係数器241にて入口側圧力センサ21
の出力電圧VP1に定数Aを乗じ、次に減算器24
2にてプリセツト243からの定数Bを減じて、
所定の限界値ΔVPmax=A・VP1−Bを演算す
る。また、差圧演算装置25としての減算器25
0にて、入口側圧力センサ21の出力電圧VP1
ら出口側圧力センサ22の出力電圧VP2を減じ、
その差ΔVP=VP1−VP2を演算する。ここで、
ΔVPmaxが限界捕集量のときの差圧に相当し、
ΔVPが実際の差圧に相当する。
そして、比較装置26としての比較器260に
て、ΔVPmaxとΔVPとを比較し、再生条件であ
るΔVP≧ΔVPmaxの場合、すなわち差圧がその
ときの限界値以上となつた場合に、Hレベルの信
号を発する。
そして、比較装置26からのHレベルの信号に
より、出力装置27としての出力回路270は、
バーナー5用の各装置を作動させてトラツプ4の
再生を行う。
詳しくは、先ずグロープラグ用リレー20を閉
結して、グロープラグ9を作動させ、着火に必要
な温度まで上昇させる。
一定時間後、空気供給用三方弁16を作動させ
て空気の供給を開始する。また同時に、燃料ポン
プ用リレー19を閉結して燃料ポンプ14を作動
させると共に、燃料噴射弁10を作動させて燃料
の供給を開始する。
これにより、バーナー5の混合気噴射管8から
燃料と空気との混合気が噴出し、逆流式蒸発筒7
内を流れて火炎噴出口7aより燃料筒6内に送り
込まれる。このとき、グロープラグ9の熱で着火
する。そして、燃料筒6の多数の排気導入孔6a
から導かれる排気と混合しつつ排気中の余剰酸素
によつて燃焼する。そして、この燃焼熱により下
流のトラツプ4に捕集されている排気微粒子を燃
焼させる。
グロープラグ9は燃料噴射から所定時間経過後
にグロープラグ用リレー20が開放されることに
よつて非作動となる。
そして、所定時間経過後、燃料噴射弁10の作
動が停止されると共に、燃料ポンプ用リレー19
が開放されて燃料ポンプ14の作動が停止され
る。また、三方弁16も切換えられて空気の供給
も停止される。これにより再生が終了する。
第4図には第2図における出力回路270の具
体的構成例を示し、第5図にはそのタイムチヤー
トを示す。
これについて説明すると、前段の比較器260
からの出力はタイマー271とデイレイ回路27
2とに入力されるようになつている。
タイマー271はリレー273に接続され、タ
イマー271とリレー273とでグロープラグ用
の出力回路が構成される。
デイレイ回路272は別のタイマー274に接
続され、このタイマー274はリレー275とリ
レー276とゲート277のゲート端子とに接続
される。
ここで、デイレイ回路272とタイマー274
とリレー275とで三方弁用の出力回路が構成さ
れ、デイレイ回路272とタイマー274とリレ
ー276とで燃料ポンプ用の出力回路が構成され
る。
また、発振器278がゲート277の入力端子
に接続され、ゲート277の出力端子は増幅回路
279に接続されており、これによりデイレイ回
路272、タイマー274、ゲート277、発振
器278及び増幅回路279を含んで燃料噴射弁
用の出力回路が構成される。
こうして、タイマー271により規定される時
間T1グロープラグを作動させるようにし、グロ
ープラグの作動開始よりデイレイ回路272によ
り規定される時間T2遅らせた後、タイマー27
4により規定される時間T3三方弁、燃料ポンプ
及び燃料噴射弁を作動させるようにする。このと
き、燃料噴射弁はゲート277が開くことにより
発振器278の周期で駆動される。尚、T2<T1
<T2+T3である。
第6図には別の実施例を示す。
この実施例は、再生条件判定の信頼性を向上さ
せるため、P1とΔPとの比率ΔP/P1を一定時間毎
に演算して、所定時間(所定演算回数)あたりで
その比率ΔP/P1が所定値以上となる回数が所定
頻度を越える場合にバーナーを作動させるように
したものである。
したがつて、制御装置23の部分のみが異な
り、この制御装置23は、限界値演算装置24、
差圧演算装置25、比較装置26及び出力装置2
7の他、比較装置26と出力装置27との間に、
比較装置26からのHレベルの信号を所定時間毎
にカウントし信号の頻度が所定頻度以上の場合に
出力装置27にHレベルの信号を送る頻度演算装
置30を備えて構成される。
第7図にはこの制御装置23の具体的構成例を
示す。ここで、頻度演算装置30の部分は、ゲー
ト301、カウンタ302、発振器303、分周
回路304及びプリセツト305から構成され
る。
次に作用を説明する。比較器260までの作用
は全く同様であり、再生条件であるΔVP≧
ΔVPmaxの場合に比較器260よりHレベルの
信号が出力される。比較器260からの信号は発
振器303で設定された時間間隔でカウンタ30
2へ送られるようにゲート301で制御される。
但し、ゲート時間は十分短いものとする。又はゲ
ート301とカウンタ302との間にサンプルホ
ールド回路を設けて、カウンタ302の誤動作を
防ぐ。
カウンタ302はプリセツト型ダウンカウンタ
で、ゲート301が開いているときに比較器26
0がHレベルの信号を出力しいると、これが入力
されることによりプリセツト305からロードさ
れているプリセツト値を1ずつ減算する。そし
て、その結果が零になると、出力回路270へH
レベルの信号を出力し、バーナーを作動させる。
一方、分周回路304は発振器303のn倍の
周期を作り、カウンタ302のロード端子へ信号
を送る。カウンタ302はロード命令により、再
びプリセツト値がロードされ、イニシヤライズさ
れる。
尚、1秒毎に再生条件を検定し、10秒間(10
回)行う中で8回以上再生条件となつたときに、
バーナーを作動させるようにする場合は、発振器
303の周期を1秒とし、分周回路304の分周
値を10とし、プリセツト305によるカウンタ3
02のプリセツト値を8とすればよい。
以上の実施例の制御装置23はマイクロコンピ
ユータを使用することによつても構成でき、その
場合のハードウエア構成図を第8図に、プログラ
ムフローチヤートを第9図に示す。
第8図を参照し、ハードウエア構成には、
CPU41及びメモリ42の他、アナログデータ
をデイジタルデータに変換するA/D変換器4
3、2つの圧力センサ21,22の出力電圧
VP1,VP2のうち1つを選択的にA/D変換器4
3の入力とするマルチプレクサ44、及びCPU
41とA/D変換器43、マルチプレクサ44及
び出力回路270とインタフエースをとるための
PIO(ペリフエラルI/O)45が必要である。
尚、CPU41は、PIO45を介して、マルチプ
レクサ44へのチヤンネル指示、A/D変換器4
3へのスタート指示を行い、A/D変換器43か
らの変換終了を示すEOC(End of Convert)信
号を受けた後、デイジタル変換されたデータを入
力させるようになつている。
第9図を参照し、フローチヤートについて説明
する。尚、このフローチヤートは1秒毎のサンプ
リングを10回行い、8回以上再生条件を満たした
時にバーナーを作動させる場合の例である。
S1でサンプリング数のカウンタ値Tと再生条
件の時のカウンタ値Cとを共に0に初期設定す
る。そして、S2でVP1を入力させて、S3で
ΔVPmax(=A・VP1−B)を算出し、S4でVP2
を入力させて、S5でΔVP(=VP1−VP2)を算出
する。そして、S6でΔVP≧ΔVPmax(再生条件)
であるか否かの判定を行う。
S6の判定でNOの場合(再生条件でない場合)
は、S7へ進んでカウンタ値Tを1アツプし、
YESの場合(再生条件の場合)は、S8でカウン
タ値Cを1アツプし、S9でC=8であるか否か
を判定し、NOの場合(8未満の場合)にS7へ進
んでカウンタ値Tを1アツプする。
S7の次はS10へ進んでT=10であるか否かを判
定し、NOの場合はS11へ進んでサンプリング間
隔を1秒にするため一定時間デイレイした後、
S2へ戻つて、次のサンプリングを行い、YES(T
=10)の場合はS1へ戻つて、初期設定後サンプ
リングを初めから行う。
S9の判定でYES(C=8)の場合は、S12へ進
んでバーナーを作動させ、次のS13でバーナーの
作動から所定時間経過したか否かの判定を行い、
NOの場合にS12へ戻つてバーナーの作動を継続
させる。S13の判定でYESの場合はS12とS13との
ループから脱出してS14へ進み、バーナーを非作
動にし、S1へ戻る。
尚、このフローチヤートではアナログデータの
入力を単にVP1入力、VP2入力という言葉で示し
てあるが、この部分は前述の入出力操作によつて
A/D変換を行うプログラムが必要である。
以上説明したように本発明によれば、入口側圧
力P1に対する差圧ΔP=P1−P2の比率(ΔP/P1
によつて捕集量を判定するため、ガス量の変化に
対しても正確な判定を行うことができるばかり
か、トラツプ出口下流側の破損等を生じても、そ
れほどの検知精度の悪化を生じることがなく、排
気系の破損の有無にかかわらず常に適正を判定を
行うことができ、運転性の悪化や無駄なバーナー
燃料の消費を招くことなく適正なトラツプの再生
を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図における制御装置の具体的構成例を示
すブロツク図、第3図は圧力センサの出力特性を
示す線図、第4図は第2図における出力回路の具
体的構成例を示すブロツク図、第5図は同上のタ
イムチヤート、第6図は他の実施例を示す構成
図、第7図は第6図における制御装置の具体的構
成例を示すブロツク図、第8図はマイクロコンピ
ユータを用いた場合の制御装置のハードウエア構
成を示すブロツク図、第9図は同上のフローチヤ
ートである。 1……排気通路、4……トラツプ、5……バー
ナー、6……燃焼筒、7……逆流式蒸発筒、8…
…混合気噴出管、9……グロープラグ、10……
燃料噴射弁、14……燃料ポンプ、15……エア
ポンプ、16……三方弁、21……入口側圧力セ
ンサ、22……出口側圧力センサ、23……制御
装置、24……限界値演算装置、25……差圧演
算装置、26……比較装置、27……出力装置、
30……頻度演算装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 排気通路に排気中の微粒子を捕集するトラツ
    プを設けると共に、トラツプに捕集された微粒子
    を焼却するバーナーを設けてなる内燃機関におい
    て、トラツプの排気入口部と出口部とにそれぞれ
    排気圧力検出用の圧力センサを設けると共に、こ
    れらの圧力センサからの信号に基づいて、トラツ
    プ入口側圧力(P1)に対するトラツプ入口側圧
    力(P1)と出口側圧力(P2)との差圧(ΔP=P1
    −P2)の比率(ΔP/P1)を演算し、前記比率
    (ΔP/P1)が所定値以上のときにバーナーを作動
    させる制御装置を設けたことを特徴とする内燃機
    関における排気微粒子捕集用トラツプの再生装
    置。
JP58001127A 1983-01-10 1983-01-10 内燃機関における排気微粒子捕集用トラツプの再生装置 Granted JPS59126018A (ja)

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