JPH0362858A - カーボンブラックの製造方法 - Google Patents

カーボンブラックの製造方法

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JPH0362858A
JPH0362858A JP2088402A JP8840290A JPH0362858A JP H0362858 A JPH0362858 A JP H0362858A JP 2088402 A JP2088402 A JP 2088402A JP 8840290 A JP8840290 A JP 8840290A JP H0362858 A JPH0362858 A JP H0362858A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 本発明は、カーボンブラックの凝集物の大きさ及び構造
を調節する方法に関する。
〔従来の方法〕
カーボンブラックは、一般に炭化水素供給原料を高温燃
焼ガスで熱分解して粒状のカーボンプラ(4) ツクを含む燃焼生成物を生成することにより炉型反応器
中で製造される。
ケスター(Kes ter)らの米国特許第3.4OL
020号またはボLI7り(Pollock)の米国特
許第2.785.964号(以下、夫々゛′ケスター゛
及び“′ボロツク“と称する)に示されるような、一つ
の型の炉カーボンブラック反応器に於いて、燃料、好ま
しくは炭化水素質燃料、及び酸化剤、好ましくは空気が
、第一帯域に注入され、反応して高温燃焼ガスを生成す
る。また、気体形態、蒸気形態もしくは液体形態のいず
れかの炭化水素供給原料が第一帯域に注入され、その結
果、炭化水素供給原料の熱分解が始まる。この場合、熱
分解とは、炭化水素の熱分解を云う。ついで、得られる
燃焼ガス混合物(その中で、熱分解が生している)は、
反応帯域中を通過し、そこでカーボンブラック生成反応
が完結する。
別の型の炉カーボンブラック反応器に於いて、液体もし
くは気体の燃料が、第一帯域中で酸化剤、好ましくは空
気と反応させられて高温燃焼ガスを(5) 生成する。これらの高温燃焼ガスは、第一帯域から、反
応室中を下流に通って、反応帯域に入り、そこを通過ず
る。カーボンブラックを製造するため、炭化水素質供給
原料が、一つ以上の場所で高温燃焼ガス流の通路中に注
入される。炭化水素質供給原料は液体、気体または蒸気
であってもよく、高温燃焼ガス流を生成するのに使用さ
れる燃料と同じであってもよく、または異なってもよい
。第一帯域(即ち、燃焼帯域)及び反応帯域は、燃焼帯
域または反応帯域より断面が小さい制限された直径のチ
ョークまたは帯域により分割されてもよい。供給原料は
、制限された直径の帯域の上流、下流及び/またはその
中の高温燃焼ガスの通路中に注入されてもよい。この型
の炉カーボンブラック反応器は、一般に米国再発行特許
第28,974号及び米国特許第3.922,335号
に記載されている。
二つの型の炉カーボンブラック反応器及び方法が記載さ
れていたが、本発明は、カーボンブラックが炭化水素の
熱分解及び/または不完全燃焼により製造される、如何
なるその他の炉カーポンプ(6) ラック反応器または方法に使用し得ることが理解される
べきである。
上記の両方の型の方法及び反応器に於いて、及びその他
の一般に知られる反応器及び方法に於いて、高温燃焼ガ
スは、燃焼ガス流に注入される炭化水素質供給原料の熱
分解を行なうのに充分な温度である。ケスターに開示さ
れるような一つの型の反応器に於いて、供給原料は、燃
焼ガスが生成されている同じ帯域中に一つ以上の場所で
注入される。その他の型の反応器または方法に於いて、
供給原料の注入は、燃焼ガス流が形成された後に、一つ
以上の場所で行なわれる。いずれの型の反応器に於いて
も、高温燃焼ガス流は反応器中を下流に連続的に流れて
いるので、供給原料と燃焼ガスとの混合物が反応帯域を
通過する際に、熱分解が連続的に生じる。熱分解が生じ
ている、供給原料と燃焼ガスとの混合物は、本願明細書
中、゛流出体(ef f ] uen t) ”と以下
称される。反応器の反応帯域中の流出体の滞留時間は、
カーボンブラックの生成を可能にするのに好適な条件下
に充分である。
(7) ゛滞留時間”°とは、高温燃焼ガスと供給原料との初期
接触以降に経過した時間の長さを云う。所望の性質を有
するカーボンブラックが生成された後、流出体の温度が
更に下げられて熱分解を停止する。
熱分解を停止するための流出体の温度のこの低下は、急
冷手段を通して急冷液体を流出体に注入することによる
ような既知の方法により行なうことができる。当業者に
一般に知られるように、所望のカーボンブラック生成物
が反応器中で製造された時に、熱分解が停止される。熱
分解が停止されるべき時を決定する一つの方法は、流出
体をサンプリングし、そのトルエン抽出量を測定するこ
とによる。トルエン抽出量は、八STM D161B−
83“Carbon Black Extractab
les−Toluene DiscoloraLion
により測定される。急冷手段は、流出体のトルエン抽出
量が反応器中に製造される所望のカーボンブラック生成
物に許容し得る量に達する場所で、一般に配置される。
熱分解が停止された後、流出体は一般にバグフィルタ−
系中を通過して、カーボンブラックを分離し回収する。
(8) 一般に、単一の急冷手段が利用される。しかしながら、
ケスターはカーボンブランクの或種の性質を調節するた
めの二つの急冷手段の使用を開示している。ケスターは
、熱処理によりカーボンブラックのモジュラス付与特性
を調節することに関する。この熱処理は、カーボンブラ
ック炉中の流出煙中で直列に配置された二つの水噴霧急
冷手段に関して、水の流量を調節することにより行なわ
れる。カーボンブラックのモジュラスは、ゴム製品中の
カーボンブラックの性能に関係する。シェープy −(
Schaeffer)及びスごス(Sm4th)著、“
Effect of Heat Treatment 
on ReinforcingProperties 
of Carbon Black (カーボンブラック
の強化特性に関する熱処理の効果)°”(Indust
rialand Engineering Chemi
stry 、47巻、6号、1955年6月、1286
頁を参照のこと)と題する文献(以下、シエーファーと
称する)に説明されるように、熱処理はカーボンブラッ
クのモジュラス伺’7 +:’i性に影響することが一
般に知られている。しかしながら、シェーファーに更に
説明されるように、熱(9) 処理により製造されたカーボンブラックのモジJ。
ラス付与特性の変化は、カーボンブラックの表面化学の
変化の結果として生しる。それ故、燃焼ガス流を異なる
温度条件にかけるため、ケスターにより示唆されたよう
に急冷手段を配置することは、カーボンブラックの形態
学を何らかの認識できる方法で変化をもたらすことによ
るよりもむしろ、カーボンブラックの表面化学を変化す
ることにより、カーボンブラックのモジュラス付与特性
を明らかに変化させる。更に、ケスターに於いて、両方
の急冷手段は、供給原料のかなりの熱分解が既に生じた
、反応帯域中の位置に配置される。こうして、ケスター
の方法に於いて、流出体が第一の急冷手段に達する時ま
でに、カーボンブラックのCTAB、色相、DBP及び
ストークス直径の緒特性が形成されたことが、明らかで
ある。これは、ケスクーに於けるモジュラス付与特性の
変化がカーボンブラックの形態学的性質の変化の結果と
して生しるものではないという結論を支持する。更に、
ケスターは、供給原料の注入位置または滞留時間(10
) に関して、第一急冷手段の位置を重要視しておらず、し
かも第一急冷手段の位置を選択するための手段を開示し
ていない。
フォーセス(Forseth)の米国特許第4,230
,670号明細書(以下、フォーセスと称する)は、熱
分解を停止するための二つの急冷手段を示唆する。
二つの急冷手段の目的は、反応帯域を急冷液体で更に完
全に満たして熱分解を更に有効に停止することである。
しかしながら、フォーセスに於いて、流出体が急冷手段
に達する時までに、カーボンブラックのCTAB、色相
、DBP及びストークス直径の緒特性は、形成されてい
た。
ミルズ(Mills)  らの米国特許第4,265,
870号明細書及びミルズらの米国特許第4,316,
876号明細書は、第一急冷手段の下流に配置された第
一急冷手段を使用して、フィルター系の損傷を防止する
ことを示唆する。両方の特許に於いて、第一急冷手段は
、熱分解を完全に停止し、当業界で一般に知られる位置
に配置され、そして、流出体が第一急冷手段に達する時
までに、カーボンブラックの(11) CTAB、色相、DBP及びストークス直径の緒特性が
形成された。第二急冷手段は、燃焼ガス流の温度を更に
下げてフィルター単位装置を保護する。
オウスチン(AuStin)の米国特許第4.358.
289号明細書(以下゛オウスチン゛′と称する)はま
た、急冷後の熱交換器の使用によりフィルター系の損傷
を防止することに関する。また、この特許に於いて、急
冷手段は熱分解を完全に停止し、当業界に一般に知られ
る位置に配置される。オウスチンに於いて、流出体が第
一急冷手段に達する時までに、カーボンブラックのCT
AB、色相、DBP及びストークス直径の緒特性が形成
された。
ルイス(Leiyis)の米国特許第3,615,21
1号明細書(以下、ルイスと称する)は、反応器により
製造されるカーボンブラックの均一性を改良し、かつ反
応器の寿命を延ばすための方法に関する。均一性を改良
し、かつ反応器の寿命を延ばすため、ルイスは、反応帯
域中にわたって配置された複数の急冷手段を使用して、
反応帯域中に実質的に一定の温度を保つことを示唆して
いる。成る量の急(12) 冷液体が、反応器中の最も上流に配置された急冷手段で
注入され、それより多量の急冷液体が夫々のその後の下
流の急冷手段で注入される。最も下流に配置された急冷
手段は、熱分解を停止する。
反応帯域中で一定温度を保つことにより、ルイスの装置
は、その装置により製造されるカーボンブラックの均一
性を助長する。しかしながら、複数の急冷手段は、上記
の装置により製造されるカーボンブラックの形態を調節
しない。
しかしながら、特別な最終用途に適したカーボンブラッ
クが製造し得るように、カーボンブラックの形態を調節
し得ることが、一般に所望される。
また、−層高いDBP 、−層低い色相、及び−層大き
いストークス直径により表わされるような増大された凝
集体の大きさ及び構造が、カーボンブラックを或種の最
終用途に良く通ずるようにするので、所定の表面積に対
して凝集体の大きさ及び構造を増大することが、所望さ
れる。
(13) 〔発明が解決しようとする課題〕 従って、本発明の目的は、カーボンブラックの凝集体の
大きさ及び構造を調節する方法を提供することである。
本発明の別の目的は、所定の表面積に対して一層大きな
凝集体の大きさ及び−層大きい構造を有するカーボンブ
ラックを製造することである。
〔課題を解決するための手段及び発明の作用効果〕本発
明者らは、これらの所望の目的を達成する方法を発見し
た。本発明者らは、熱分解を停止しないで、流出体の温
度を、供給原料の注入の最も下流の場所から下流で、約
0.002秒までの特定の滞留時間内に、好ましくは約
427℃(800°F)まで下げることにより、炉カー
ボンブラック法に製造されるカーボンブラックの形態を
調節し得ることを発見した。温度の低下は、供給原料の
注入の最も下流の場所から約1.22m(4フイート)
以内の下流に第一急冷手段を配置し、急冷液体を注入す
ることにより、行なうことができる。本発明によ(14
) れば、カーボンブラックの製造は、所定の表面積(CT
AB)に対して一層高いDBP、−層低い色相、及び増
大したストークス直径により示されるような特定の形態
学的性質を有するカーボンブラックを製造するように、
調節し得る。更に、本発明者らは、カーボンブラックの
これらの形態学的性質が、流出体の温度が下げられる量
を変化し、かつ/または供給原料の最も下流の注入の時
間から流出体の温度が下げられるまでの滞留時間を変化
することにより、更に調節し得ることを発見した。
更に詳しくは、本発明は、流出体(熱分解が生している
、燃焼ガスと供給原料との混合物)中の熱分解を停止し
ないで、流出体の温度を、供給原料の注入の最も下流の
場所から下流で約0.O秒〜約0.002秒、好ましく
は約0.0〜約0.0015秒の滞留時間で下げること
により、炉カーボンブラック反応器により製造されるカ
ーボンブラックの凝集体の大きさ及び構造を調節する方
法に関する。流出体の温度は、上記の特定の滞留時間内
に、約427℃(800°F)まで、更に好ましくは約
10℃(50(15) °F)〜約427℃(800°F)下げられる。流出体
の温度は、反応器中の所定の場所に配置された、急冷手
段、好ましくは、急冷液体を流出体に注入する急冷手段
により下げることができ、これにより、流出体は、供給
原料の注入の最も下流の場所から下流で約0.0〜0.
02秒、好ましくは約0.0〜0.0015秒の間に急
冷される。典型的には、流出体が特定の滞留時間内に急
冷されるためには、急冷手段は、供給原料の注入の最も
下流の場所から約1.22m(4フイート)以内に配置
される。急冷手段は、流出体の温度を、好ましくは約4
27℃(800°F)まで、更に好ましくは約10℃ 
(50°F)〜約427”C(800°F)下げるが、
熱分解を停止しない。本発明によれば、流出体の温度が
下げられる量、及び流出体の温度の低下が起こる滞留時
間は、独立に、または同時に変化させることができ、反
応器により製造されるカーボンブラックの凝集体の大き
さ及び構造を調節する。流出体の温度を特定の滞留時間
内に下げるために、急冷液体を注入する、急冷手段を使
用する反応器に於いて、流出体の温度(16) が下げられる量、及び流出体の温度の低下が起こる滞留
時間を、このように変化することは、急冷手段から注入
される急冷液体の量を変えること、及び急冷手段の位置
を変えることにより夫々行なうことができる。所望の特
性を有するカーボンブラックが生成された後、熱分解が
停止される。
本発明は、流出体の温度が特定の滞留時間内に下げられ
ない類似する方法により製造されたカーボンブラックよ
りも、所定の表面積に対して一層大きな凝集体の大きさ
及び構造を有するカーボンブランク生成物の製造を可能
にする。
不発1!11の方法の利点は、カーボンブラックの凝集
体の大きさ及び構造が調節し得ることである。
本発明の別の利点は、CTABにより示されるような所
定の表面積に対して、−層高いDBP 、−層低い色相
及び増大したストークス直径により示されるような、−
層大きな凝集体の大きさ及び構造を有するカーボンブラ
ックが製造し得ることである。
本発明のその他の利点は、以下の説明及び特許B+’l
求の範囲から明らかになる。
(17) 〔発明の詳細な説明〕 図は、本発明の一つの可能な実施態様を示す。
一つの型のカーボンプラン反応器の一部が図に示されて
いるが、前記のように、本発明は、カーボンブラックが
炭化水素の熱分解及び/または不完全燃焼によりつくら
れる、如何なるカーボンブラック炉反応器中で使用し得
る。更に、以下の説明は、流出体の温度を下げるために
、急冷液体を注入する、急冷手段を利用する本発明の実
施態様を説明するが、当業者により理解されるように、
本発明は反応帯域に最も近い供給原料の注入の場所から
、特定の滞留時間内に流出体の温度を、好ましくは特定
量だけ下げるための如何なる方法をも包含する。同様に
、以下の説明は、熱分解を停止するために第二急冷手段
を使用することを説明するが、当業者により理解される
ように、本発明は、熱分解を停止するための如何なる方
法をも包含する。
図に於いて、例えば、反応帯域12、及び制限された直
径の帯域20を有するカーボンブラック反応(18) 器10の一部は、急冷液体50を注入するための、場所
60に配置された第一急冷手段40、及び場所62に配
置された第二急冷手段を備えている。急冷液体50は夫
々の急冷手段に関して同しであってもよく、または異な
っていてもよい。反応器10、並びに帯域12及び12
を通る高温燃焼ガス流の流れの方向が、矢印により示さ
れる。急冷液体50ば、第一急冷手段40及び第二急冷
手段42により、燃焼ガス流の方向に対して、向流に、
または好ましくは並流に注入される。場所14は、供給
原料30の注入の最も下流の場所である。当業者により
理解されるように、工4、即ち供給原料の注入の最も下
流の場所は、変化し得る。14、即ち供給原料の注入の
最も下流の場所から第一急冷手段の場所60までの距離
は、Llにより表わされ、供給原料の注入の最も下流の
場所14から第二急冷手段の場所62までの距離は、>
2により表わされる。
本発明の示された実施態様によれば、第一急冷手段60
は、供給原料の注入の最も下流の場所から0.002秒
以下、好ましくは0.0〜0.0015秒の滞留(19
) 時間で、流出体(熱分解が生している、燃焼ガスと供給
原料との混合物)の温度を下げるために配置される。典
型的には、流出体が特定の滞留時間内に急冷されるため
には、第一角、冷手段は、供給原料の注入の最も下流の
場所から約1.22m(4フイート)以内に配置される
。それ故、■、−1は約0.0m(0,0フイート)〜
約1.22m(4フイート)である。流出体の温度を、
好ましくは427℃(800′″F)までの量、更に好
ましくは約10℃(約50°F)〜約427℃(800
°F)の量だけ低下するために、急冷液体が第一急冷手
段60により注入されるが、第一急冷手段60により注
入される急冷液体は、熱分解を停止しないことを条件と
する。
更に、本発明によれば、供給原料の注入の最も下流の場
所から流出体(熱分解が生している、燃焼ガスと供給原
料との混合物)の温度が最初に下げられるまでの滞留時
間及び流出体の温度が下げられる量は、独立に、または
同時に変化させることができ、反応器により製造される
カーボンブランクの凝集体の大きさ及び構造を調節し得
る。図(2Ω) 示された本発明の実施態様に於いて、L−1を変化させ
ると、供給原料の最も下流の注入の時間から流出体の温
度が下げられる時間までの滞留時間を変化する。注入さ
れる急冷液体の量を変化させることにより、流出体の温
度が下げられる量が変化し得る。
前記のように、図示された本発明の実施態様に於いて、
所望される凝集体の大きさ及び構造に応して、典型的に
、L−1は約0.0m(0,0フイート)〜約1.22
m (約4フイート)の範囲である。
急冷液体は、流出体の温度を、好ましくは約427”C
(800″F)までの量、更に好ましくは約10℃(5
0°F)〜約427℃(800°F)の量だけ下げるが
、熱分解が急冷液体50により第一急冷手段60で停止
されないことを条件とする。
所望の性質を有するカーボンブランクが製造された後、
熱分解が急冷手段42により場所52で停止される。場
所62は、所望の性質を有するカーボンブラックが反応
器により製造された場所である。
前記の如く、場所62は、熱分解を停止する急冷子(2
1) 段の場所を選択するための、当業界に知られた如何なる
方法で決定されてもよい。熱分解を停止する急冷手段の
場所を決定するための一つの方法は、反応から所望され
るカーボンブラックに関して許容し得るトルエン抽出量
が得られる場所を決定することによるものである。トル
エン抽出量は、A37M試験01618−83 ”Ca
rbon Black ExtractablesTo
luene Discoloration”を用いるこ
とにより測定し得る。L−2は、場所62の場所に従っ
て変化する。
本発明の有効性及び利点は、以下の実施例により更に説
明される。
〔実施例〕
本発明の有効性を示すため、二つ急冷手段を使用し、供
給原料の最も下流の注入の時間から流出体の温度が下げ
られる時間までの滞留時間及び流出体の温度が下げられ
る量を変化して、カーボンブラック製造法で実験を行な
った。この滞留時間を、L−■を変化させることにより
変化させた。
(22) 実験中の二組のカーボンブラック実験のプロセス変数、
及び結果を、下記の表に要約する。組Iは、実験1,2
、及び3を含み、組■は実験4.5、及び6を含む。
(23) 組I:予熱−482℃(900°F)  ;ガス−7,
2kscfh;空気−80kscfh ;空気/ガス−
11,11; −火燃焼−123%;燃焼帯域容量−,
85ft’ ;注入帯域直径=10.7cm(4,2イ
ンチ);注入11F域長さ30c+n (12インチ)
;注入−!IF域中の燃焼ガス速度−609m (20
00フイート)/秒;油−125gph ;油注入圧カ
ー16.2kg/c漬ゲージ圧(230psig)  
;オイルチップ#−4;オイルチップ直径−0,107
cm(0,042インチ);反応帯域直径=34.3c
m (13,5インチ)液体供給原料(油)は、以下の
組成を有していた。H/C比−91;水素−6,89重
量%、7.00重量%;炭素−91,1重量%、90.
8重量%;硫黄−1,1重量%;へPI比重15.6/
1.5.6G (60F ) −5,0; BMCI 
(粘度−比重)−41 組■:予熱−593℃(1100°F) ;ガス−7,
5kscfh ;空気−80kscfh ;空気/ガス
−106;−次燃焼=118%、燃焼帯域容量−,8!
ML3;注入帯域直径=10.7cm(4,2インチ)
;注入帯(25) 域長さ30cm (12インチ);注入帯域中の燃焼ガ
ス速度−701m (2300フイート)/秒;油−1
36gph ;油注入圧カー19.0kg/c+]ゲー
ジ圧(270psig)  ;オイルチップ#−4;オ
イルチップ直径−0,107cm (0,042インチ
);反応帯域直径=15cm(6インチ) 液体供給原料(油)は、以下の組成を有していた。H/
C比= 1.06 i水素−7,99重量%、7.99
重量%;炭素−89,7重量%、89.5重量%;硫黄
−0,5重量%; へPr比重15.6/15.6C(
60F ) = 0.5 ; BMCI (粘度−比重
) =123 両方の組■及び組■に於いて、燃焼反応に使用した液体
燃料は、95.44%のメタン含量及び925BTU/
SCFの湿熱値を有する天然ガスであった。
当業者により一般に理解されるように、表に示されたプ
ロセス変数は反応器中の成る場所に於ける変数を表わし
、一般に知られる方法で測定される。カーボンブラック
実験の夫々の組は、表中に(26) 記載された例外でもって、米国特許第3,922,33
5号明細書の実施例1に開示された反応器に似たカーボ
ンブラック反応器中で行なった。
表中、Qは急冷手段を表わす。第−QフィートはL−1
、即ち供給原料の注入の最も下流の場所から第一急冷手
段までの距離を表わす。第一0の前の温度は、第一急冷
手段の前の流出体の温度を表わし、第一急冷手段の後の
温度及び第二急冷手段の後の温度は、夫々第一急冷手段
の後の流出体の温度、及び第二急冷手段後の供給原料と
燃焼ガスとの混合物の温度を表わす。急冷に関する全て
の温度は、通常の公知の熱力学的技術により計算される
。表中の滞留時間は、流出体の温度が最初に下げられる
前に経過した、供給原料の注入の最も下流の場所の後の
時間の長さを表わす。第二Qフィートは>2を表わし、
トルエン抽出量を使用して実験的に測定した。夫々の実
験後に、製造されたカーボンブラックを回収し、分析し
てCTAB、色相、Dst(メジアンストークス直径)
 、CDBP、フルティDBP及びトルエン変色を測定
した。夫々(27) の実験の結果を表中に示す。
CTABは、ASTM試験操作D3765−85に従っ
て測定した。色相は、ASTM試験操作D3265−8
5aに従って測定した。フルティブラックのDBPは、
ASTM D−241486に記載された操作に従って
測定した。CDBPは、ASTM D3493−86に
記載された操作に従って測定した。トルエン変色は、A
STM試験操作旧618−83に従って測定した。
Dst(メジアンストークス直径)は、以下の記載に従
ってディスク遠心分離フォトセジメントメトリイ(ph
otosedimentometry)により測定した
。以下の操作は、the In5truction M
anual for theJoyce−Loebl 
Disc Centrifuge、 File Ref
、DCF4、008 (1985年2月1日発行)、(
ジョイスーローブル・カンバニイ(Joyce−Loe
bl Company)、(Marquisway、T
eam Valley、Gateshead、Tyne
 & Wear 。
英国)から入手し得る)に記載された操作の改良であり
、この文献の教示は本明細書に参考として含まれる。そ
の操作は、以下のとおりである。カーボンブラック試料
10mgを計量容器中で計量し、(28) ついで0.05%ノニデット(NONIOET)P−4
0界面活性剤(ノニデットP−40は、シェルケくカル
カンバニイにより製造、販売される界面活性剤の登録商
標である)を用いてつくられる、10%の無水エタノー
ル、90%の蒸留水の溶液50ccに添加する。この懸
濁液を、ソニフy  (Sonifier)型式番号W
385にューヨーク市、ファーミングデール(Farm
ingdale)のし−ト・システムズ・ウルトラソニ
ックス・インコーポレーション(Heat Syste
ms Ultrasonics Inc、)により製造
、販売される)を使用して超音波エネルギーにより15
分間分散させる。ディスク遠心分離実験の前に、以下の
データを、ディスク遠心分離からのデータを記録するコ
ンピューターに人力する。
1、 カーボンブラックの比重、1.86g/CCとし
て取られる。
2、 水及びエタノールの溶液中に分散されたカーボン
ブラックの溶液の容量、この場合は0.5ccである。
3、 スピン液体の容量、この場合は水10ccであ(
29) 4、 スピン液体の粘度、この場合は23℃で0.93
3センチボイズとして取られる。
5、 スピン液体の密度、この場合は23゛Cで0.9
975g/ccである。
6、 ディスク速度、この場合は8000rpmである
7、 データサンプリング間隔、この場合は1秒である
ディスク遠心分離を800Orpmで運転し、その間ス
トロボスコープを運転する。蒸留水10ccをスピン液
体として回転ディスクに注入する。濁り度を0にセット
し、10%の無水エタノール及び90%の蒸留水の溶液
1ccを緩衝液として注入する。ついで、ディスク遠心
分離のカント及びブースト下部を運転してスピン液体と
緩衝液との間にゆるやかな濃度勾配をつくり、勾配を目
で監視する。二つの液体の間に区別し得る境界がないよ
うに、勾配がゆるやかになった時に、水性エタノール溶
液中の分散カーボンブラック0.5ccを回転ディスク
に注入し、データ収集を直ちに開始する。ストリー(3
0) ミングが生じた時に、実験を止める。水性エタノール溶
液中の分散カーボンブラックの注入後、ディスクを20
分間回転する。回転20分後に、ディスクを停止し、ス
ピン液体の温度を測定し、実験の開始時に測定したスピ
ン液体の温度と実験の終了時に測定したスピン液体の温
度の平均を、ディスク遠心分離からデータを記録するコ
ンピューターに入力する。データを標準ストークス式に
従って分析し、下記の定義を用いて表わされる。
カーボンブラック凝集体−最小の分散可能な単位である
、離散した硬いコロイド状の物体;ストークス直径−ス
トークスの式に従って遠心分離の場または重力の場に於
いて粘稠な媒体中で沈降する球体の直径。また、カーボ
ンブラック凝集体の如き、非球形物体は、それが同し密
度の平滑な硬い球体として挙動すると考えられる場合に
は、ストークス直径及び物体としての沈降速度に関して
表わすことができる。通常の単位は、直径、nmとして
表わされる。
メジアンストークス直径(記録目的のためには、(31
) Ds t)−試料の50重量%が一層大きいか、または
小さい場合のストークス直径の分布曲線上の点。
それ故、それは測定のメジアン値を表わす。
表に示されるように、本発明は、単一の急冷手段を使用
する対照のカーボンブラックプロセス実験1及び4によ
り製造されたカーボンブラックに較べて、増大されたC
DBP、フルティDBP及びDst並びに減少された色
相を有するカーボンブラックの製造を可能にした。これ
は、本発明のカーボンブラックが増大された凝集体の大
きさ及び構造を特徴とすることを示す。更に、組■の結
果により示されるように、本発明は、比較的に一定のC
TABに対して、増大されたCDBP、フルティDBP
及びDst並びに減少された色相を有するカーボンブラ
ックの製造を可能にした。これは、本発明が所定0CT
ABに対して増大された凝集体の大きさ及び構造を有す
るカーボンブラックを製造したことを示す。
組Iの結果により示されるように、本発明は、流出体の
温度が同じ量だけ最初に下げられた、異なる滞留時間で
対照カーボンブラックプロセス実(32) 験lにより製造されたカーボンブラックに較べて、増大
されたCDBP、フルティDBP及びDst並びに減少
された色相を有するカーボンブラックを製造した。
本発明はカーボンブラックの凝集体の大きさ及び構造を
調節する方法に関するので、多くの変化及び改良が明ら
かになし得る。
【図面の簡単な説明】
図は、カーボンブラック反応器に於ける本発明の一つの
実施態様の断面図であり、第−急冷手段及び第二急冷手
段の位置を示す。 10・・・反応器、     12・・・反応帯域、4
0・・・急冷手段、    50・・・急冷液体、60
 、62・・・急冷場所。 (33) 手 続 補 正 書(方式) %式% 発明の名称 カーボンブラックの製造方法 補正をする者 事件との関係      特許出願人 名称 キャボット コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番IO号静光
虎ノ門ビル 電話504−0721補正命令の日付 6、補正の対象 図   面 7゜ 補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高温燃焼ガスの流れを反応器に通し、 供給原料を高温燃焼ガスの流れ中に一つ以上の場所で注
    入して、流出体を形成し、かつ流出体中の供給原料の熱
    分解を開始させ、 流出体中の供給原料の熱分解を停止することなく、供給
    原料の注入の最も下流の場所からさらに下流の0.00
    2秒の期間内の第一の場所で、流出体の温度を低下させ
    る ことを含んでなる、カーボンブラックの凝集体の大きさ
    及び構造を調節する方法。 2、流出体の温度を約427℃(800°F)までの温
    度差だけ低下させる、請求項1記載の方法。 3、流出体の温度を約10℃(50°F)〜約427℃
    (800°F)の温度差だけ下げる、請求項1記載の方
    法。 4、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所か
    ら約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請求
    項1記載の方法。 5、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所か
    ら約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請求
    項3記載の方法。 6、流出体の温度を急冷液体を注入することにより下げ
    る、請求項1記載の方法。 7、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所か
    ら約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請求
    項6記載の方法。 8、急冷液体が流出体の温度を約427℃(800°F
    )まで下げる、請求項6記載の方法。 9、急冷液体が流出体の温度を約10℃(50°F)〜
    約427℃(800°F)下げる、請求項6記載の方法
    。 10、急冷液体が流出体の温度を約10℃(50°F)
    〜約427℃(800°F)下げる、請求項7記載の方
    法。 11、高温燃焼ガスの流れを反応器に通し、供給原料を
    高温燃焼ガスの流れ中に一つ以上の場所で注入して、流
    出体を形成し、かつ流出体中の供給原料の熱分解を開始
    し、 流出体中の供給原料の熱分解を停止しないで、流出体の
    温度を、供給原料の注入の最も下流の場所から下流で0
    .0°2秒の期間内の第一の場所で、低下させ、 流出体の温度を、第一の場所の下流の第二の場所で更に
    下げて、流出体中の供給原料の熱分解を停止し、ついで カーボンブラック生成物を分離し、回収することを含ん
    でなる、調節された凝集体の大きさ及び構造を有するカ
    ーボンブラックの製造方法。 12、流出体の温度を約427℃(800°F)までの
    温度差だけ下げる、請求項11記載の方法。 13、流出体の温度を約10℃(50°F)〜約427
    ℃(800°F)の温度差だけ下げる、請求項11記載
    の方法。 14、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所
    から約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請
    求項11記載の方法。 15、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所
    から約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請
    求項13記載の方法。 16、流出体の温度を急冷液体を注入することにより下
    げる、請求項11記載の方法。 17、流出体の温度を供給原料の注入の最も下流の場所
    から約0.0〜約0.0015秒の期間内に下げる、請
    求項16記載の方法。 18、急冷液体が流出体の温度を約427℃(800°
    F)まで下げる、請求項16記載の方法。 19、急冷液体が流出体の温度を約10℃(50°F)
    〜約427℃(800°F)下げる、請求項16記載の
    方法。 20、急冷液体が流出体の温度を約10℃(50°F)
    〜約427℃(800°F)下げる、請求項17記載の
    方法。
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