JPH0362124A - 加算回路 - Google Patents

加算回路

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JPH0362124A
JPH0362124A JP1197563A JP19756389A JPH0362124A JP H0362124 A JPH0362124 A JP H0362124A JP 1197563 A JP1197563 A JP 1197563A JP 19756389 A JP19756389 A JP 19756389A JP H0362124 A JPH0362124 A JP H0362124A
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JP
Japan
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overflow
adder
carry
bit
carry signal
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JP1197563A
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JPH087670B2 (ja
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Akio Nakajima
中嶋 秋郎
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加算回路に係り、特に2の補数表現でのディ
ジタル値の加算処理を高速に行う加算回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の加算回路を示す回路図である。
第3図において、合計16個の全加算器1が直列接続さ
れている。16ビツトのAデータ〔AOlAI、A2.
A3.・・・・・・、Al 3.Al 4.Al 5)
と16ビツトのBデータ(:BO,Bl、B2.B3゜
・・・・・・、B13.B14.B15:]とが、各々
の全加算器lに入力される。ここで、(Ci、CO,C
1゜C2,C3,・・・・・・CI2,013.C14
,C15:lは、各全加算器1の桁上がり信号である。
オーバーフロー信号を出力する排他的論理和10は、桁
上がり信号8,9を入力とする。
従来の加算回路は、全加算器1を直列接続することによ
り構成されており、オーバーフローの検出は、加算結果
の最上位ビットからの桁上がり信号8、及び再上位ビッ
トへの桁上がり信号9の排他的論理和10により求めて
いた。このため、加算処理が終了するまでに加算処理に
よるオーバーフローの有無を判定することはできなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来の加算回路に於いては、オーバーフローの検
出を加算処理の結果から行っていたため、オーバーフロ
ーの発生により、演算結果の補正処理等を行う場合に、
多大な処理時間が必要になるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の加算回路の構成は、2の補数表現でのディジタ
ル値の加算処理を複数の加算器で行う加算回路に於て、
オーバーフローを前記加算処理と並行して検出するよう
に、前記加算処理を行う加算器の途中のビットからの桁
上げ信号と、取り出した前記桁上げ信号より上位のビッ
トの加算データとを入力とするオーバーフロー検出回路
を設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の加算回路を示すブロッ
ク図である。
第1図において、第3図と同様に直列接続された合計1
6個の全加算器1が設けられ、さらに本実施例では、オ
ーバーフロー検出回路3が設けられている。本実施例の
動作は、第3図と同様に直列接続された全加算器1で加
算処理を行うが、オーバーフロー検出回路のオーバーフ
ローの検出は、ビット13の全加算器1からの桁上げ信
号2、及びビット14.ビット15の全加算器1への入
力データA15.B15.A14.B14 (取り出し
た桁上げ信号より上位のビットの加算データ)から、オ
ーバーフロー検出回路3により行っており、全16ビツ
トの加算動作と、オーバーフローの検出とを、並行して
行うことが可能となる。
以下に第1図に示したオーバーフロー検出回路真 理 値 表 この真理値表において、Aデジタル入力データ[A15
.Al 4:]と、Bデジタル入力データ[:B15.
B14:]と、桁上がり信号C13とが入力された場合
、これらのすべての組み合せを示し、オーバーフロー検
出回路3の出力状態を〔無〕又は〔有〕として示してい
る。
従来技術で述べたように、2の補数表現のディジタル値
の加算処理においては、加算器の最上位ビットからの桁
上げと最上位ビットへの桁上げの排他的論理和がオーバ
ーフローであるため、本実施例では、加算器への入力デ
ータの組合せから最上位ビットからの桁上げ、最上位ビ
ットへの桁上げの有無を検出することにより、オーバー
フローが必ず発生する場合、必ず発生しない場合、及び
検出に使用した入力データの最下位ビットへの桁上げ入
力により左右される場合を判定することが出来る。本実
施例の場合、入力データ(A15゜A14.B15. 
B14)が(0,1,0,1)及び(1,0,1,0)
の場合にオーバーフローが必ず発生し、(0,O,0,
1)、(0,1,0゜0)、(1,0,1,1)、及び
(1,1,1,O)の場合、ビット14への桁上げ信号
(C13)によりオーバーフローの有無が決定する。従
って、本実施例では、前記組合せを加算器への入力値か
ら検出しておくことにより、オーバーフローが必ず発生
する場合、必ず発生しない場合、及び桁上げ入力により
左右される場合を判定でき、検出処理を加算処理と並行
して行っておくことにより、最も遅い場合でも、判定に
使用する桁上がりの発生とほぼ同時にオーバーフローの
有無を判定することが出来る。
本実施例では、加算処理を行う加算回路の途中のビット
からの桁上げ信号と、取り出した桁上げ信号より上位の
ビットの加算データとの組合せ回路によるオーバーフロ
ーの検出回路を設けている。
第2図は本発明の第2の実施例の加算器を示すブロック
図である。
第2図において、本実施例の加算器は、直列接続された
4個の4ビット桁上げ先見加算器4と、先見桁上げ生成
回路5と、オーバーフロー検出回路6とを含み、構成さ
れる。ここで、オーバーフロー検出回路6は、入力デー
タ〔AI5〜A121、〔B15〜B12]、及び桁上
げC1l信号とを入力として、前記真理表のようなオー
バーフロー信号を出力する。
第2図では、4ビットの桁上げ先見加算器で実現した第
2の実施例が示されている。
第2図の場合、桁上げ先見加算器4、及び先見桁上げ生
成回路5により加算処理の高速化を計っている。この場
合も、第1図の場合と同様に、取り出す桁上げ信号より
、上位のビットの加算データである桁上げ先見加算器4
の上位4ビツトの入力データにより、オーバーフローの
発生する条件をオーバーフロー検出回路6により検出す
ることにより、先見桁上げ生成回路5からの桁上げ出カ
フとほぼ同時にオーバーフローの有無を検出することが
でき、第1図の場合と比較して、オーバーフp−の検出
を行う桁上げ信号をピッ)11からの桁上げによって行
っていること、及び桁上げ先見加算回路5の高速桁上げ
出カフにより、さらに高速なオーバーフロー検出が可能
となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、入力データの加算処理
と並行してオーバーフローの検出を行つことにより、加
算処理の結果からオーバーフローを求める場合に比較し
て、より高速にオーバーフローを検出することができ、
特に浮動小数点演算のように、オーバーフローの発生に
より演算結果の補正を行う必要がある処理を高速に動作
させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の加算回路を示すブロッ
ク図、第2図は本発明の第2の実施例のブロック図、第
3図は従来の加算回路のブロック図である。 l・・・・・・全加算器、2・・・・・・全加算器から
の桁上げ信号、3・・・・・・全加算器からの桁上げ及
び全加算器への入力データによるオーバーフロー検出回
路、4・・・・・・4ビット桁上げ先見加算器、5・・
・・・・先見桁上げ生成回路、6・・・・・・先見桁上
げ生成回路による桁上げ及び加算データによるオーバー
フロー検出回路、7・・・・・・先見桁上げ生成回路に
よる桁上げ信号、8・・・・・・最上位ビットの全加算
器からの桁上げ信号、9・・・・・・最上位ビットの全
加算器への桁上げ信号、10・・・・・・排他的論理和
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2の補数表現でのディジタル値の加算処理を複数の加算
    器で行う加算回路に於て、オーバーフローを前記加算処
    理と並行して検出するように、前記加算処理を行う加算
    器の途中のビットからの桁上げ信号と、取り出した前記
    桁上げ信号より上位のビットの加算データとを入力とす
    るオーバーフロー検出回路を設けたことを特徴とする加
    算回路。
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