JPH0360266A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0360266A
JPH0360266A JP1195712A JP19571289A JPH0360266A JP H0360266 A JPH0360266 A JP H0360266A JP 1195712 A JP1195712 A JP 1195712A JP 19571289 A JP19571289 A JP 19571289A JP H0360266 A JPH0360266 A JP H0360266A
Authority
JP
Japan
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image
focus
depth
original
signal
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Pending
Application number
JP1195712A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Watanabe
義夫 渡辺
Yasuhisa Akiyama
阿生山 泰央
Nobutaka Wakao
若尾 伸孝
Akihiko Someya
染谷 昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1195712A priority Critical patent/JPH0360266A/ja
Publication of JPH0360266A publication Critical patent/JPH0360266A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば原稿の画像を読取り、この読取っ
た信号に応じて用紙上に画像を形成する複写機等の画像
形成装置に関する。
(従来の技術) 近年、複写機として、ディジタル技術を利用し、熱転写
形のインクリボンを用いた複写機が開発され、実用化さ
れている。すなわち、原稿からの画像をCCD形のライ
ンセンサで読取り、このラインセンサからの信号を量子
化して処理するようになっている。
ところが、このような複写機では、原稿に対して用紙上
に形成される画像を意識的にぼかしたり、あるいはくっ
きりさせたりするというような加工を行うことができな
かった。
(発明が解決しようとする課題〉 上記したように、原稿に対して用紙上に形成される画像
を意識的にぼかしたり、あるいはくっきりさせたりする
というような加工を行うことができないという欠点を除
去するもので、原稿に対して用紙上に形成される画像を
意識的にぼかしたり、あるいはくっきりさせたりすると
いうような加工を行うことができる画像形成装置を提供
することを目的とする。
C発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成装置は、原稿台に載置される原稿に
対して光学手段を用いて光学的走査を行い、この光学的
走査によって画像情報を読取る画像読取手段を有し、こ
の画像読取手段により読取った画像情報を被画像形成媒
体上に形成するものにおいて、上記画像読取手段におけ
る光学的走査がなされる光路上に配設され、上記光学手
段の焦点深度を変更する焦点深度変更手段により構成さ
れている。
また、この発明の画像形成装置は、原稿台に載置される
原稿に対して光学手段を用いて光学的走査を行い、この
光学的走査によって画像情報を読取る画像読取手段を有
し、この画像読取手段により読取った画像情報を被画像
形成媒体上に形成するものにおいて、上記光学手段の焦
点深度の変更を指示する指示手段、および上記画像読取
手段における光学的走査がなされる光路上に配設され、
上記指示手段の指示に応じて上記光学手段の焦点深度を
変更する焦点深度変更手段とから構成されている。
(作 用) この発明は、原稿台に載置される原稿に対して光学手段
を用いて光学的走査を行い、この光学的走査によって画
像情報を読取る画像読取手段を有し、この画像読取手段
により読取った画像情報を被画像形成媒体上に形成する
ものにおいて、上記画像読取手段における光学的走査が
なされる光路上に配設される焦点深度変更手段により、
上記光学手段の焦点深度を変更するようにしたものであ
る。
この発明は、原稿台に載置される原稿に対して光学手段
を用いて光学的走査を行い、この光学的走査によって画
像情報を読取る画像読取手段を有し、この画像読取手段
により読取った画像情報を被画像形成媒体上に形成する
ものにおいて、上記光学手段の焦点深度の変更を指示し
、この指示に応じて上記画像読取手段における光学的走
査がなされる光路上に配設される焦点深度変更手段によ
り、上記光学手段の焦点深度を変更するようにしたもの
である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図はこの発明の画像形成装置の一例として、多色の
カラー複写の作成が選択的に可能な熱転写式のカラー複
写機を示すものである。すなわち、1は複写機本体で、
この本体1の上面前部には操作パネル50が設けられて
いる。そして、本体1の上部は原稿台(透明ガラス)2
上にセットされた原稿Oを走査して読取る原稿走査部3
、また下部には画像形成部4となっている。なお、5は
原稿台2上に開閉自在に設けられた原稿カバーである。
また上記原稿台2は本体1に固定されている。
上記操作パネル50は、第3図に示すように、画像の加
工としてたとえば絞りが開がれた状態でのぼやけた画像
の形成を指示する自照式のII!i#!加工スイッチ5
0a、拡大率、100%(標準)、あるいは縮小率等の
複写倍率を設定する倍率設定キー50b1この倍率設定
キー50bにより設定される倍率が表示される倍率表示
部50c、iQ写枚数を設定するテンキー50d1この
テンキー50dによって設定される複写枚数が表示され
る枚数表示部50e%複写動作を開始させるコピーキー
5Ofによって構成されている。上記画像加工スイッチ
50aは、原稿0の画像を加工することなく通常の複写
を行う場合は、オフされ、原稿0の画像を加工してぼや
けた画像の複写を行う場合は、オンされるようになって
いる。
原稿走査部3は、たとえば第2図および第4図に示すよ
うに構成される。すなわち、光源としての照明ランプ6
を設置した第1キヤリツジ7、ミラーにより光路を折曲
げる第2キヤリツジ8、ズームレンズ16、絞り機構部
17、原稿Oからの反射光を光電変換器11へ導き、変
倍時に光路長の補正を行うミラ一部10、原稿Oからの
反射光を受光する光電変換器(変換手段)11、および
これらを各部の位置を変更する駆動系(図示しない)に
より構成されている。
上記第1キヤリツジ7には原稿Oに光を照射する照明ラ
ンプ6、この照明ランプ6からの光を原稿面上に集める
反射鏡としてのりフレフタ12、および原稿Oからの反
射光を第2のキャリッジ8側へ導くミラー13が搭載さ
れている。
上記第2キヤリツジ8にはミラー13によって導かれた
光をズームレンズ16へ導くミラー8a。
8bが搭載されている。上記第1、第2キヤリツジ7.
8は、互いにタイミングベルト18で結ばれており、第
2キヤリツジ8は第1キヤリツジ7の172の速さで同
じ方向に移動するようになっている。これにより、ズー
ムレンズ16までの光路長が一定になるように走査でき
るようになっている。
上記ズームレンズ16は、焦点距離固定で、変倍時に光
軸方向へ移動されるようになっている。
上記ミラ一部10は2つのミラー10a110bにより
構成され、選択された変倍率に対応する光路長の変化に
合せてそれらのミラー10a110bの位置が変化され
るものであり、ズームレンズ16からの光を上記2枚の
ミラー10a110bで光路を曲げることにより、その
光を充電変換器11へ導くようになっている。
上記光電変換器11は、原稿Oからの反射光を光電変換
することにより、原稿Oの画像をシアン。
グリーン、イエロウ(またはレッド、グリーン。
ブルー)の光の色信号として分離出力するもので、たと
えばCCDCDザラインイメージセンサを主体に構成さ
れる。この場合、原稿Oの1画素がCCDセンサの連続
した3つの素子(CSG、Y)に対応している。上記光
電変換器11の出力は後述するA/D変換器91へ出力
されるようになっている。
上記第11、第2キヤリツジ7.8、ミラー10a、1
0bの移動は、それぞれステッピングモータ18により
行われるようになっている。
上記第1、第2キヤリツジ7.8は、上記ステッピング
モータ18の回転軸に連結されたドライブプーリ(図示
しない)とアイドルプーリ(図示しない)間に掛渡され
たタイミングベルト(図示しない)の動作に応じて移動
されるようになっている。
上記ズームレンズ16は、対応するステッピングモータ
(図示しない)によりスパイラルシャフト(図示しない
)が回転し、このスパイラルの動きによって光軸方向へ
移動されるようになっている。
上記絞り機構部17は、第5図、第6図に示すように、
上記画像加工スイッチ50aの指示に応じて、たとえば
絞り羽根を移動することにより絞りを絞ったり、絞りを
開いたりするものである。
この場合、第4図に示すように、原稿台2よりも上の高
い位置に焦点が合うように設定されており、第5図に示
すように絞りが開いている場合、焦点深度が浅いため、
焦点位置にない原稿台2上の原稿Oの像がぼやけた(ぼ
かした)状態で光電変換器11に導かれ、第6図に示す
ように絞りが絞られている場合、焦点深度が深いため、
焦点位置にない原稿台2上の原稿Oの1象がくっきり(
はっきり)した状態で光電変換器11に導かれるもので
ある。
これにより、絞りを開けた状態で複写を行った場合、原
稿Oの画像をぼかしたような画像が形成され、写真など
を複写する際に、ソフトな画像を得ることができる。ま
た、絞りを閉じた状態で複写を行った場合、原稿Oの画
像をはっきりした画像が形成される。つまり、原稿Oを
加工することなく忠実に複写することができる。
画像形成部4は、たとえば第2図に示すように構成され
ている。すなわち、画像形成部4の略中央部に位置して
プラテンドラム22が配設されている。このプラテンド
ラム22は、その周囲がゴム等の弾性体で構成され、サ
ーマルヘッド24のプラテンローラとしての機能を持っ
ている。上記プラテンドラム22は、自身が時計方向へ
回転することにより用紙Pを自身に巻付け、重ね合せ印
刷の際に用紙Pがずれないようにしている。上記プラテ
ンドラム22の周囲には、所定間隔で用紙Pがプラテン
ドラム22から浮上らないようにするための加圧ローラ
25、・・・が設けられている。
上記プラテンドラム22の円周は、最大用紙サイズの長
手方向の長さよりも少し長いものとなっている。
上記プラテンドラム22の左斜め下方部にはサーマルヘ
ッド24が配設されている。サーマルヘッド24は、ホ
ルダの後端面に一体的に形成された放熱器に取着されて
いる。そして、プラテンドラム22とサーマルヘッド2
4との間には、画像形成媒体としてのインクリボン26
が介在した状態となっている。
上記インクリボン26の巻芯30.31は、図示しない
駆動力伝達機構を介して図示しないモータの駆動軸に連
結され、必要に応じて回転駆動されるようになっている
上記本体1の下方部位には、給紙ローラ41が設けられ
ていて、給紙カセット20内に収容された被画像形成媒
体としての用紙Pを1枚ずつ取出すようになっている。
給紙ローラ41で取出された用紙Pは、搬送ローラ42
によってこの搬送ローラ42の左斜め上方に配設された
レジストローラ21へ送られてその先端整位が行われた
後、レジストローラ21によってガイド43を介してプ
ラテンドラム22に向けて移送され、グリッパ23、押
付はローラ25、・・・によってプラテンドラム22に
巻掛けられた状態となり、これにより正確に送られる。
ここに、給紙カセット20は本体1の側面から着脱自在
となっている。なお、第2図における46は用紙P等を
手差しで供給するための手差し給紙装置である。この手
差し給紙装置46から供給された用紙Pも上記同様にプ
ラテンドラム22に巻掛けられるようになっている。
上記グリッパ23により先端が固定された用紙Pは、時
計方向の回転により上記プラテンドラム22に巻きつき
、先端が印刷エリアを通過した後、サーマルヘッド24
がプラテンドラム22に加圧され、印刷が行われる。
一色目の印刷が終了したとき、プラテンドラム22はほ
ぼ1回転したことになっている。ここで、サーマルヘッ
ド24が一度解除され、インクリボン26が巻き取られ
て次の色の頭出しが行われる。
そして、上記プラテンドラム22が再び時計方向に回転
を始め、サーマルヘッド24による印刷が行われ、次の
色が重ね印刷(印画)される。
このようにして、フルカラー複写の場合、イエロウ、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4回、またはイエロウ、マ
ゼンタ、シアンの3回の動作で、画像形成が行われる。
ブラック等の単色の場合は、1回の動作で行われる。
排紙する際は、用紙Pの後端が、排紙用のガイド27に
到達するまで上記プラテンドラム22を時計方向に回転
し、到達した際、そのプラテンドラム22を反特計方向
へ回転し、図示しない分離爪により用紙Pの後端をプラ
テンドラム22から分離して排紙ガイド27へ導く。そ
して、最後に、用紙Pの先端がグリッパ23から開放さ
れ、その排紙ガイド27で搬送される複写が行われた用
紙Pが排紙トレイ28上へ排出される。
第1図は全体的な制御系統を概略的に示すもので、主制
御部81、第1制御部82および第2副制御部83を有
している。主制御部81は、操作パネル50、補正回路
84、輝度色差分離回路85、画質改善回路86、色信
号変換回路87.2値化回路88、第1副制御部82、
および第2副制御部83とそれぞれ接続され、これらの
制御を司る。
上記第1副制御部82は、光源制御部89、モータ駆動
部90.前記光電変換器11、A/D変換器91、およ
び解像度変換部92とそれぞれ接続され、これらの制御
を司る。光源d制御部89は、前記照明ランプ6と接続
され、その点灯制御、光量制御を行う。すなわち、通常
の画像読取り動作時に照明ランプ6を点灯するようにな
っている。
モータ駆動部90は、前記走査用モータ18の駆動を行
う。第2副制御部83は、サーマルヘッド温度制御部9
3、前記サーマルヘッド31、各種検出スイッチ94、
および駆動部95.97とそれぞれ接続され、これらの
制御を司る。駆動部95は、モータおよびソレノイドな
どの駆動系96と接続され、その駆動を行う。駆動部9
7は、上記絞り機構部17と接続され、上記画像加工ス
イッチ50aの指示に応じてその駆動を行うものである
。たとえば、画像加工スイッチ50aがオンされている
場合、絞りが開けられ、画像加工スイッチ50aがオフ
されている場合、絞りが絞られている。
上記補正回路84は、原稿0からの反射光をA/D変換
した画像データ(解像度変換後)に対するシェーディン
グ補正、つまり光電変換器11のばらつき補正を行うも
のである。上記補正回路84は、レッドR1グリーンG
1ブルーBの信号が、図示しない発振器からのクロック
信号に同期して出力される。
上記色信号変換回路87は、上記画質改善回路86から
送られてきた輝度信号(I)、色差信号1(C1)、色
差信号2(C2)の各信号は、上記主制御部81からの
色信号選択信号に応じて、Y、M、C,Bのうちのいず
れか1つの色信号を2値化回路88へ送り出すものであ
る。上記色信号変換回路87は、たとえばROMで構成
され、上記各信号によって指定されたアドレスに対応し
た色信号が出力されるようになっている。
上記色信号変換回路87は、上記画質改善回路86から
送られてきた輝度信号(I)、色差信号1(C1)、色
差信号2(C2)の各信号と、上記主制御部81からの
色信号選択信号とに応じて、イエロウY1マゼンタM、
シアンC1ブラックBのうちのいずれか1つの色信号が
図示しない発振器からのクロック信号を1/3に分周し
たクロックに同期して出力される。イエロウY1マゼン
タM1シアンC,ブラックBの切換は、主制御部81か
ら供給される頁同期信号を図示しないカウンタによりカ
ウントしたカウント値によって行われるようになってい
る。
次に、上記のような構成において動作を説明する。たと
えば今、操作者は原稿Oが写真でその複写としてソフト
なものを得たい場合、つまり画像を加工する場合、画像
加工スイッチ50aを投入(オン)する。すると、主制
御部81は画像加工モードを判断し、駆動部97により
絞り機構部17を駆動することにより、第5図に示すよ
うに、絞りを開ける。これにより、焦点深度が浅くなる
その後、他の複写条件を設定した後、コピーキー50f
を投入する。これにより、コピーキー5Ofの投入に応
じて、上記設定された各種複写条件に応じて複写が行わ
れる。
すなわち、原稿0に対し照明ランプ6から照射された光
の反射光は光電変換器11に結像される。
この際、第4図に示すように、原稿台2よりも上の高い
位置に焦点が合うように設定されており、しかも絞り機
構部17の絞りが開いているため、焦点深度が浅く、焦
点位置にない原稿台2上の原稿Oの像がぼやけた(ぼか
した)状態で光電変換器11に導かれる。そして、光電
変換器11はその光をシアン(C)、グリーン(G)、
イエロウ(Y)のアナログの色信号に分離し、A/D変
換器91へ送る。A/D変換器91は、このアナログの
各色信号をそれぞれデジタル信号に変換し、解像度変換
部92へ出力される。
解像度変換部92は、光電変換器11の解像度とサーマ
ルヘッド24の解像度とを一致させるべく解像度変換を
行い、その結果を補正回路84へ送る。補正回路84は
、解像度変換部92から送られてきたC、G、Yの各色
信号に対し、光電変換器11のばらつきを補正するべく
補正処理(シェーディング補正)を行い、その結果を輝
度色差分離回路85へ送る。輝度色差分離回路85は、
補正回路84から送られてきたC、G、Yの各色信号に
対し各種演算処理を行い、輝度信号(1)、色差信号1
(C1)、色差信号2(C2)の各信号に分離し、画質
改善回路86へ送る。画質改善回路86は、輝度色差分
離回路85から送られてきた輝度信号、色差信号1、色
差信号2を解析し、エツジ強調、文字特定などの画質改
善処理を行い、色信号変換回路87へ送る。これにより
、色信号変換回路87は、画質改善処理を施された輝度
信号、色差信号1、色差信号2をもとに色変換を行い、
主制御部81からの色選択信号に応じてイエロウ(Y)
、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)[印
刷時の三原色(Y、M、C)プラスB]のいずれか1つ
の色信号(ia度に対応した信号)に変換し、2値化回
路88へ送る。2値化回路88は、色信号変換回路87
から送られてきた色信号(Y、M、C,Bのうちのいず
れか1つ)に対しデイザ法等により面積階調変換、すな
わち2値化を行い、その2値化信号をサーマルヘッド温
度制御部93へ送る。サーマルヘッド温度f4w部93
は、2値化回路88から供給される2値化信号をもとに
サーマルヘッド24へ印刷信号を送る。
また、上記コピーキー5Ofの投入に応じて、給紙カセ
ット20内の用紙Pが給紙ローラ41により取出され、
この取り出された用紙Pは搬送ローラ42、レジストロ
ーラ21により搬送される。
そして、レジストローラ21により搬送される用紙Pは
ガイド43を介してプラテンドラム22に導かれ、その
先端がグリッパ23により固定される。これにより、用
紙Pはプラテンドラム22に巻付けられている。
このような状態に応じて、上記サーマルヘッド24は、
上記印刷信号に応じてプラテンドラム22に巻付けられ
ている用紙Pに対して印刷(つまり画像形成)を行う。
したがって、原稿Oの画像を加工してぼやかした画像を
複写することができる。これにより、写真などをソフト
に複写することができる。
また、操作者が画像の加工をしないで通常の複写を行う
際、画像加工スイッチ50aがオフされている。この場
合、主制御部81により駆動される絞り機構部17の絞
りが、第6図に示すように、絞られており、焦点深度が
深い状態となっている。
また、画像加工スイッチ50gがオンからオフされた場
合も、上記同様に、絞り機構部17の絞りが絞られた状
態となる。この様な状態において、複写条件を設定した
後、コピーキー50fを投入する。これにより、コピー
キー5Ofの投入に応じて、上記設定された3種複写条
件に応じて複写が行われる。
すなわち、原稿Oに対し証明ランプ6から照射された光
の反射光は光電変換器11に結像される。
光7g変換2g11はその光をシアン(C)、グリーン
(G)、イエロウ(Y)のアナログの色信号に分離し、
A/D変換器91へ送る。A/D変換器91は、このア
ナログの各色信号をそれぞれデジタル信号に変換し、解
像度変換部92へ出力される。
解像度変換部92は、光電変換器11の解像度とサーマ
ルヘッド24の解像度とを一致させるべく解像度変換を
行い、その結果を補正回路84へ送る。補正回路84は
、解像度変換部92から送られできたC、G、Yの各色
信号に対し、光電変換器11のばらつきを補正するべく
補正処理(シェーディング補正)を行い、その結果を輝
度色差分離回路85へ送る。輝度色差分離回路85は、
補正回路84から送られてきたC、G、Yの各色信号に
対し各種演算処理を行い、輝度信号(1)、色差信号1
(CI)、色差信号2 (C2)の各信号に分離し、画
質改善回路86へ送る。画質改善回路86は、輝度色差
分離回路85から送られてきた輝度信号、色差信号1、
色差信号2を解析し、エツジ強調、文字特定などの画質
改善処理を行い、色信号変換回路87へ送る。これによ
り、色信号変換回路87は、画質改善処理を施された輝
度信号、色差信号1、色差信号2をもとに色変換を行い
、主制御部81からの色選択信号に応じてイエロウ(Y
)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)[
印刷時の三原色(Y、M、C)プラスB]のいずれか1
つの色信号(濃度に対応した信号)に変換し、2値化回
路88へ送る。2値化回路88は、色信号変換回路87
から送られてきた色信号(Y、M、C,Bのうちのいず
れか1つ)に対しデイザ法等により面積階調変換、すな
わち2値化を行い、その2値化信号をサーマルヘッド温
度制御部93へ送る。サーマルヘッド温度制御部93は
、2値化回路88から供給される2値化信号をもとにサ
ーマルヘッド24へ印刷信号を送る。
また、上記コピーキー50fの投入に応じて、給紙カセ
ット20内の用紙Pが給紙ローラ41により取出され、
この取り出された用紙Pは搬送ローラ42、レジストロ
ーラ21により搬送される。
そして、レジストローラ21により搬送される用紙Pは
ガイド43を介してプラテンドラム22に導かれ、その
先端がグリッパ23により固定される。これにより、用
紙Pはプラテンドラム22に巻付けられている。
このような状態に応じて、上記サーマルヘッド24は、
上記印刷信号に応じてプラテンドラム22に巻付けられ
ている用紙Pに対して印刷(つまり画像形成)を行う。
したがって、焦点位置にない原稿台2上の原稿0の(℃
をくっきり(はっきり)した状態で複写することができ
る。
上記したように、原稿走査部の光路上に焦点深度を変更
する絞り機構部を設け、走査パネルに設けられた画像加
工スイッチの指示に応じて、絞り機構部の絞りを開けた
り、絞ったりするようにしたものである。これにより、
絞り機構部の絞りが開いている場合、焦点深度が浅くな
り、原稿の画像を加工してぼやかした画像を複写するこ
とができ、写真などをソフトに複写することができ、ま
た絞り機構部の絞りが絞られている場合、焦点深度が深
くなり、焦点位置にない原稿台上の原稿の像をくっきり
(はっきり)した状態で複写することができる。
なお、前記実施例では、焦点位置を原稿台上よりも上の
位置にしたが、下の位置にしても同様な効果が得られる
。また、絞り機構部が絞られている状態と開けられてい
る状態の2つの状態であったが、絞り機構部の絞り加減
を何段階かにし、中間段階が有るようにしても良い。さ
らに、絞り機構部がズームレンズの後段に設けられてい
る場合について説明したが、これに限らずズームレンズ
の前段等の原稿走査部の光路上であればどこに設けられ
ていても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、原稿に対して用
紙上に形成される画像を意識的にぼかしたり、あるいは
くっきりさせたりするというような加工を行うことがで
きる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
1図は全体的な制御系統を概略的に示すブロック図、第
2図は全体的な構成を概略的に示す1fIi面図、第3
図は操作パネルの構成を示す平面図、第4図は第2図の
要部を説明するための図、第5図は絞り機構部の絞りが
開いている状態を示す図、第6図は絞り機構部の絞りが
閉じている状態を示す図である。 O・・・原稿O,P・・・用紙(被画像形成媒体)、1
・・・本体、2・・・原稿台、3・・・原稿走査部、4
・・・画像形成部、6・・・照明ランプ、11・・・充
電変換器、16・・・ズームレンズ、17・・・絞り機
構部、22・・・プラテンドラム、24・・・サーマル
ヘッド、26・・・インクリボン、50・・・操作パネ
ル、50a・・・画像加工スイッチ、81・・・主制御
部、97・・・駆動部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置される原稿に対して光学手段を用い
    て光学的走査を行い、この光学的走査によって画像情報
    を読取る画像読取手段を有し、この画像読取手段により
    読取った画像情報を被画像形成媒体上に形成する画像形
    成装置において、上記画像読取手段における光学的走査
    がなされる光路上に配設され、上記光学手段の焦点深度
    を変更する焦点深度変更手段を具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2)原稿台に載置される原稿に対して光学手段を用い
    て光学的走査を行い、この光学的走査によって画像情報
    を読取る画像読取手段を有し、この画像読取手段により
    読取った画像情報を被画像形成媒体上に形成する画像形
    成装置において、上記光学手段の焦点深度の変更を指示
    する指示手段と、 上記画像読取手段における光学的走査がなされる光路上
    に配設され、上記指示手段の指示に応じて上記光学手段
    の焦点深度を変更する焦点深度変更手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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