JPH02122761A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02122761A
JPH02122761A JP63275647A JP27564788A JPH02122761A JP H02122761 A JPH02122761 A JP H02122761A JP 63275647 A JP63275647 A JP 63275647A JP 27564788 A JP27564788 A JP 27564788A JP H02122761 A JPH02122761 A JP H02122761A
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JP
Japan
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image
area
magnification
original
image forming
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Pending
Application number
JP63275647A
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English (en)
Inventor
Akihiko Someya
染谷 昭彦
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US07/426,566 priority patent/US4980706A/en
Publication of JPH02122761A publication Critical patent/JPH02122761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえば原稿から読取った原稿画像を被画
像形成媒体上に形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 画像形成装置、たとえばディジタル技術を利用し、熱転
写によってフルカラー画像の形成を行うカラー複写機な
どにあっては、原稿画像をそのまま用紙(被画像形成媒
体)に形成したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して形
成する機能を有している。
ところで、原稿画像の一部分だけを拡大あるいは縮小し
たい場合がある。しかしながら、従来のカラー複写機で
は、原稿画像の一部分だけを取出して倍率を変えて形成
し、他の部分については原稿画像をそのまま形成すると
いうことができないものであった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、原稿画像の一部分だけを拡大あるいは縮小
したい場合であっても、原稿画像の一部分だけを取出し
て倍率を変えて形成し、他の部分については原稿画像を
そのまま形成するということができないものであったと
いう欠点を除去するもので、1枚の原稿の任意に指定さ
れた領域の画像を1丁意に設定された画像形成倍率によ
って形成し、指定された領域以外の画像は原稿画像に忠
実に再現することができる画像形成装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成装置にあっては、原稿から読取った
原稿画像を被画像形成媒体上に形成する画像形成装置に
おいて、前記原稿の所定領域を指定する指定手段と、こ
の指定手段により指定された6n域の画像形成倍率を設
定する設定手段と、前記指定手段により指定された領域
に対応する部分の原稿画像を、前記設定手段により設定
された画像形成倍率にしたがって被画像形成媒体上に形
成する第1の画像形成手段と、前記指定手段により指定
された領域以外に対応する部分の原稿画像を、そのまま
被画像形成媒体上に形成する第2の画像形成手段とから
構成されている。
さらに、前記指定手段によって指定された領域に対応す
る部分の原稿画像の前記被画像形成媒体に対する画像形
成位置を指示する指示手段を備えてij4成されている
(作用) この発明は、上記構成により、1枚の原稿の任意に指定
された領域の画像は任意に設定された画像形成倍率によ
って、また指定された領域以外の画像はそのまま原稿画
像を忠実に再現するようにしたものである。
さらに、1枚の原稿の(モ意に指定された領域の画像を
、任意に設定された画像形成倍率によって、任意に指示
された被画像形成媒体の位置に形成するようにしたもの
である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例ついて図面をり照して説明す
る。
第4図はこの発明の画像形成装置の一例として、多色の
カラー画像の形成が可能な熱転写式のカラー複写機を示
すものである。すなわち、1は複写機本体で、この本体
1の上面前部には操作パネル(後述する)が設けられて
いる。そして、本体1の上部は原稿台(透明ガラス)2
上にセットされた原稿を走査して読取る原稿走査部3、
また下部は画像形成部4となっている。なお、5は原稿
台2上に開閉自在に設けられた原稿カバーである。
上記原稿台2は本体1に固定されている。また、この原
稿台2の近傍には、第5図に示す如く、原稿のセット基
準となる固定スケール21が設けられ、さらに原稿台2
の長手方向(X方向)および短手方向(Y方向)にはそ
れぞれ領域指定を行う際の目安となるX方向スケール2
aおよびY方向スケール2bが設けられている。なお、
領域の指定については後述する。
原稿走査部3は、たとえば光源としての照明ランプ6が
配設された第1キヤリツジ7、ミラーにより光路を折曲
げる第2キヤリツジ8、ズームレンズ9、変倍時に光路
長の補正を行うとともに、原稿からの反射光を光電変換
器11へ導くミラー部10、原稿からの反射光を受光す
る光電変換器11、およびこれら各部の位置を変更する
駆動系(図示しない)により構成されている。
上記第1キヤリツジ7には、原稿に光を照射する照明ラ
ンプ6、この照明ランプ6からの光を原稿面上に集める
反射鏡としてのりフレフタ12、および原稿からの反射
光を第2のキャリッジ8側へ導くミラー13が搭載され
ている。
上記第2キヤリツジ8には、ミラー13によって導かれ
た光をズームレンズ9へ導くミラー8a。
8bが搭載されている。上記第1.第2キヤリツジ7.
8は、第6図に示す如く、互いにタイミングベルト18
で結ばれており、第2キヤリツジ8は第1キヤリツジ7
の1/2の速さで同じ方向に移動するようになっている
。これにより、ズームレンズ9までの光路長が一定にな
るように走査できるようになっている。
上記ズームレンズ9は、焦点距離固定で、変倍時に光軸
方向へ移動されるようになっている。
上記ミラ一部10は、2つのミラー10a。
10bにより構成され1選択された変倍率(複写倍率)
に対応する光路長の変化に合せてそれらのミラー10a
、10bの位置が変化されるものであり、ズームレンズ
9からの光を上記2枚のミラー10a、10bで光路を
曲げることにより、その光を光電変換器11へ導くよう
になっている。
上記光電変換器11は、原稿からの反射光を光電変換す
ることにより、原稿の画像をシアン(C)、グリーン(
G)、イエロウ(Y)、またはレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)の光の色信号として分離出力する
もので、たとえばCCD形ラインイメージセンサ(CC
Dセンサ)などを主体に構成される。この場合、原稿の
1画素がCCDセンサの連続した3つの素子(C,G。
Y)に対応さねている。上記光電変換器11の出力は、
後述するA/D変換器へ出力されるようになっている。
上記第1.第2キヤリツジ7.8、ズームレンズ9、ミ
ラー10a、10bの移動は、それぞれステッピングモ
ータ(図示しない)により行われるようになっている。
上記第1.第2キヤリツジ7.8は、第6図に示すよう
に、上記ステッピングモータの回転軸に連結されたドラ
イブプーリ14とアイドルプーリ15.16間に掛渡さ
れたタイミングベルト19の動作に応じて移動されるよ
うになっている。上記ミラー10a、10bおよびズー
ムレンズ9は、それぞれ別々のステッピングそ一タ(図
示しない)によって移動されるものである。上記ズーム
レンズ9は、対応するステッピングモータによりスパイ
ラルシャフト(図示しない)が回転し、このシャフトの
動きによって光軸方向へ移動されるようになっている。
画像形成部4には、たとえば第4図に示すように、略中
央部に位置してプラテンドラム22が配設されている。
このプラテンドラム22は、その周囲がゴムなどの弾性
体で構成され、サーマルヘッド24のプラテンローラと
しての機能を持っている。上記プラテンドラム22は、
それ自身が時計方向へ回転することにより用紙を巻付け
、重ね合せ印刷の際に用紙がずれないようにしている。
上記プラテンドラム22の周囲には、所定間隔で用紙が
プラテンドラム22から浮上らないようにするための加
圧ローラ25.・・・が設けられている。
上記プラテンドラム22の円周は、最大用紙サイズの長
平方向の長さよりも少し長いものとなっている。
上記プラテンドラム22の左斜め下方部にはサーマルヘ
ッド24が配設されている。サーマルヘッド24は、ホ
ルダの後端面に一体的に形成された放熱器に取むされて
いる。そして、プラテンドラム22とサーマルヘッド2
4との間には、画像形成媒体としてのインクリボン26
が介在した状態となっている。
上5己インクリボン26は、たとえばイエロウ(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の3色、またはイエロウ
、マゼンタ、シアン、ブラック(BL )の4色のイン
クが、それぞれフィルムベースの長平方向に順次配列さ
れた構成とされている。上記インクリボン26が巻付け
られている巻芯30,31は、図示しない駆動力伝達機
構を介して図示しないモータの駆動軸に連結され、必要
に応じて回転駆動されるようになっている。
上記本体1の下方部位には、給紙ローラ41が設けられ
ていて、給紙カセット20内に収容された被画像形成媒
体としての用紙Pを1枚ずつ取出すようになっている。
ここで、給紙カセット20は本体]の側面から着脱自在
となっている。給紙ローラ41で取出された用紙Pは、
搬送ローラ42によってこの搬送ローラ42の左斜め上
方に配設されたレジストローラ21へ送られてそノ先端
整位が行われた後、レジストローラ21によってガイド
4343を介してプラテンドラム22けられた状態とな
り、これにより正確に送られる。
また、手差し給紙装置46から供給された用紙Pも、上
記同様にプラテンドラム22に巻付けられるようになっ
ている。
前記グリッパ23は、第7図乃至第10図に示すように
、略り字型に形成され、その一端側に設けられたスプリ
ング23aにより、プラテンドラム22に対して図示矢
印方向に可動自在に取付けられている。また、グリッパ
23は、プラテンドラム22のドラム幅より長く、その
両端にはつめ23b、23bがそれぞれ設けられている
一方、複写機本体1のフレーム1aには、前記プラテン
ドラム22に用紙Pを移送する移送部に対応してグリッ
パ解除用つめ70が設けられている。このグリッパ解除
用つめ70はスプリング70aによって可動自在とされ
ており、プラテンドラム22の時計方向の回転時にはグ
リッパ23より回避され、プラテンドラム220反時計
方向の回転時にはグリッパ解除用つめ70がグリッパ2
3に係合されるようになっている。
しかして、プラテンドラム22が反時計方向に回転され
、グリッパ23がグリッパ解除用つめ70に対応される
と、グリッパ解除用っめ7oの金具70bとグリフパ2
3のつめ23bとが係合されることにより、第9図に示
す如く、上記グリッパ23か図示矢印方向に引出される
。この状態において、ガイド43,43を介して移送さ
れる用紙Pがドラム22とグリッパ23との間に挿入さ
れる。そして、さらにプラテンドラム22が回転される
と、グリッパ解除用っめ7oの金具70bかグリッパ2
3のつめ23bがら外れ、これにより用紙Pかドラム2
2とグリッパ23とで保持される。この後、プラテンド
ラム22が時計方向に回転されて、前記サーマルヘッド
24に送られるようになっている。
上記グリッパ23により先端が固定された用紙Pは、時
計方向の回転により上記プラテンドラム22に巻付き、
先端が印刷エリアを通過した後、サーマルヘッド24が
プラテンドラム22に加圧され、印IJすが行われる。
この場合、第10図に示す如く、上記グリッパ23がプ
ラテンドラム22の四部22aに収納され、ドラム22
の円周内に入込むようになっているため、用紙Pの先端
部における非画像部lを小さくすることができる。すな
わち、グリッパ23がドラム22の円周より外側に突出
されるようになっているものの場合、グリッパ23が印
字エリアより十分に逃げた後でないとサーマルヘッド2
4をプラテンドラム22に加圧することができないため
、用紙Pの先端に対する非画像部gが大きくなる。
また、この実施例では、グリッパ23をドラム22の円
筒方向(幅方向)に長くしている。したがって、グリッ
パ23を使って用紙Pの整位を行うことが可能であるた
め、必ずしも前記レジストローラ21を必要としていな
い。
上記のようにして印字エリアに送られた用紙Pに対する
一色口の印刷が終了したとき、プラテンドラム22はほ
ぼ1回転したことになっている。
すると、サーマルヘッド24が一度解除され、インクリ
ボン26が巻き取られて次の色の頭出しが行われる。そ
して、上記プラテンドラム22が再び時計方向に回転を
始め、サーマルヘッド24による印刷が行われ11次の
色が重ねて印刷(印画)される。
このようにして、フルカラー複写の場合、イエロウ、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4回、またはイエロウ、マ
ゼンタ、シアンの3回の動作で、多色のカラー画像の形
成が行われる。なお、単色の場合には1回の動作で行わ
れる。
排紙する際は、第11図に示す如く、用紙Pの後端が排
紙用のガイド27に到達するまで、上記プラテンドラム
22が時計方向に回転される。そして、用紙Pの後端が
排紙ガイド27に到達すると、第12図に示す如く、そ
のプラテンドラム22を反時計方向へ回転することによ
り、用紙Pの後端が図示しない分離つめによりプラテン
ドラム22から分離されて排紙ガイド27へ導かれる。
また、グリッパ23が移送部を通過する際に、たとえば
グリッパ解除用つめ70により用紙Pの先端がグリッパ
23より解放される。そして、用紙Pの先端がグリッパ
23から開放され、排紙ガイド27で搬送される複写が
行われた用紙Pは、前記プラテンドラム22の回転に同
期して回転される再溶融ローラ対29に送られ、ここを
通過することによって用紙P上のインクの再溶融浸透が
行われた後、排紙トレイ28上へ排出される。
第13図は本体1に設けられた操作パネルを示すもので
ある。この操作パネル50には、複写の開始を指令する
複写キー50a1複写枚数の設定などを行うテンキー5
0b、複写の拡大、縮小倍率(画像形成倍率)を設定す
る設定手段としての倍率設定部51、この倍率設定部5
1により設定された複写の倍率を表示する倍率表示器5
0d1前記テンキー50bにより設定された複写枚数を
表示する枚数表示器50e、設定されているすべての複
写条件をクリアするオールクリアキー(AC)50f、
複写枚数や複写動作などをキャンセルするクリアストッ
プキー(C/S)50g、原稿上の変倍する領域を指定
する指定手段としての領域指定部52、この領域指定部
52によって指定された領域内に対応する画像の出力位
置(用紙に対する画像形成位置)を指示する指示手段と
しての出力位置指示部53、および上記領域指定部52
により指定された領域の内側に対応した画像を変倍する
のか外側を変倍するのかを指定する内・外指定部54が
設けられている。
上記倍率設定部51には、複写の倍率を等倍(100%
)に指定する等倍キー511、倍率の設定を196刻み
に変更することができる拡大キー51□および縮小キー
513、設定された倍率をメモリ(後述する)に記憶す
る倍率セットキー51.1が設けられている。この倍率
セットキー514が操作された場合、上記倍率設定部5
1により設定された倍率は、上記領域指定部52および
内・外指定部54により指定される所定の領域に対応し
た画像を形成する際の倍率とされるようになっている。
すなわち、倍率セットキー514の操作により、指定領
域に対応する画像の倍率を任意に設定できるようになっ
ている。
上記領域指定部52には、領域の指定を行う際にまず操
作される領域指定キー5211前記X方向スケール2a
にしたかって前記テンキー50bにより指定領域のX軸
座標を人力する際に操作されるX軸座標式カキ−52□
、前記Y方向スケル2bにしたがって前記テンキー50
bにより指定領域のY軸座標を人力する際に操作される
Y軸座標入カキ−523、上記X軸座漂入カキ52□お
よびY軸座漂人カキ−523の操作に応じて入力される
X座標およびX座標をメモリに記憶する領域セットキー
524が設けられている。
すなわち、領域の指定を行う場合、上記X軸座標式カキ
−522、テンキー50b1領域セツトキ52、、y軸
座標入カキ−523、テンキー50b1領域セツトキー
524の順に操作し、この操作を2回繰返すことによっ
て、対角する2点の座標(原稿上の位置情報)により示
される矩形領域を任意に指定できるようになっている。
上記出力位置指示部53には、前記領域指定部52およ
び内・外指定部54によって指定された領域内に対応す
る画1mを左方向に移動して用紙の左すみに形成させる
際に操作する左すみ指示キー5311同じく指定された
領域内に対応する画像を左右方向に移動して用紙の左右
の中心(センタ)に形成させる際に操作するセンタ指示
キー532、同じく指定された領域内に対応する画像を
右方向に移動して用紙の右すみに形成させる際に操作す
る右すみ指示キー533、同じく指定された領域内に対
応する画1象を任意の位置に移動して用紙の任意の位置
に形成させる際に操作する出力位置指示キー534が設
けられている。すなわち、この出力位置指示部53の操
作によって、指定された領域内に対応する画像を移動し
て用紙の任意の位置に形成できるようになっている。な
お、上記出力位置指示キー534によって画像の出力位
置を指示する場合、前記X方向スケール2aおよびY方
向スケール2bにしたがって、前記領域指定部52の各
キー521〜524とテンキー50bとにより座標(用
紙に対する原稿上の位置情報)の入力が行われる。
上記内・外指示部54には、前記領域指定部52により
指定された領域の内側を前記倍率設定部51により設定
された倍率により形成させる際に操作する領域内指定キ
ー541、前記領域指定部52により指定された領域の
外側を前記倍率設定部51により設定された倍率により
形成させる際に操作する領域外指定キー542が設けら
れている。すなわち、領域内指定キー541が操作され
た場合、指定された領域の内側部分に相当する画像が前
記倍率設定部51により設定された倍率によって形成さ
れ、指定された領域の外側部分にtO当する画像は等倍
の倍率により(原稿画像に忠実に)形成されることにな
る。また、領域外指定キー542が操作された場合、指
定された領域の外側部分に相当する画像が前記倍率設定
部51により設定された倍率によって形成され、指定さ
れた領域の内側部分に相当する画像は等倍の倍率により
(原稿画像に忠実に)形成されることになる。
第14図は全体的な制御系統を概略的に示すもので、主
制御部81、第1副制御部82および第2副制御部83
を有して構成されている。主制御部81は、操作パネル
50、メモリ97、補正回路84、輝度色差分離回路8
5、画質改善回路86、色信号変換回路87.2値化回
路88、第1副制御部82および第2副制御部83とそ
れぞれ接続され、これらの制御を司る。
上記第1副制御部82は、光源制御部89、モタ駆動部
90、前記光電変換器11、A/D変換器91、および
解像度変換部92とそれぞれ接続され、これらの制御を
司る。上記光源制御部8つには前記照明ランプ6が接続
され、その点灯制御、光量制御を行う。すなわち、通常
の画像読取り動作時に照明ランプ6を点灯するようにな
っている。上記モータ駆動部90は、たとえば前記第1
.第2キヤリツジ7.8を移動する走査用モータ(ステ
ッピングモータ)80の駆動を行う。
第2副制御部83は、サーマルヘッド温度制御部93、
前記サーマルヘッド24、各種検出スイッチ94および
駆動部95とそれぞれ接続され、これらの制御を司る。
上記駆動部95は、ズームレンズ9やミラ一部10ある
いはプラテンドラム22などを駆動するモータおよびソ
レノイドなどの駆動系96と接続され、その駆動を行う
上記補正回路84は、原稿からの反射光をA/D変1゛
シた画像データ(解像度変換後)と基準データとにより
規格化(シェーディング補正、つまり光電変換器11の
ばらつき補正)を行うものである。
上記メモリ97は、前記操作パネル50からの入力を主
に記憶するものであって、たとえば原稿の所定領域に対
応する画像の倍率を変えて複写する際の諸データを記憶
するようになっている。すなわち、メモリ97には、前
記倍率設定部51の倍率セットキー514の操作に応じ
て拡大キー512または縮小キー513によって設定さ
れた倍率、前記領域指定部52の領域セットキー524
1の操作に応じてテンキー50bによって指定された2
点の座標により示される所定の領域(原稿上の位置情報
)などが記憶されるようになっている。
次に、上記色信号変換回路87について、第15図を参
照してさらに詳細に説明する。色信号変換回路87は、
画質改善回路86がらの輝度信号(1)  色差信号1
(CI)  色差信号2(C2)の各信号より、イエロ
ウ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(
Bt、 )のうちのいずれか1つの色信号を選択した信
号Xを2値化回路88へ送り出すものであり、このY、
M。
C,BLの色信号の選択は主制御部81によって行われ
る。すなわち、下記表に示すように、主制御部81は、
信号a、bの組合せにより、2値化回路88へ送られる
Y、M、C,BLの色信号が選択される。なお、上記色
信号の選択は、自動的に順次選択される(たとえば、Y
−M→C−eBLの順序)ようになっている。
2値化回路88は、上記色信号変換回路87から供給さ
れる色信号を、それぞれの色ごとに、原稿上の位置情報
とともに記憶するメモリ(図示していない)を有してい
る。そして、前記主制御部81からの指示に応して、メ
モリ′に記憶している各位置情報の色信号を選択的に出
力するようになっている。
次に、上記のような構成における通常の複写動作につい
て説明する。たとえば今、使用者によって操作パネル5
0より倍率などの複写条件か指定され、この後、原稿が
原稿台2上に載置され、そして操作パネル50の複写キ
ー50aが投入されたとする。すると、主制御部81て
は、第2副制御部83および駆動部95を介して駆動系
96を制御して、複写倍率などに応じてズームレンズ9
などの位置を移動せしめる。また、主制御部81により
、第1副制御部82および光源制御部89が制御されて
照明ランプ6が点灯されるとともに、第1副制御部82
およびモータ駆動部90を介して走査用モータ80が駆
動され、第1.第2キヤリツジ7.8が移動される。こ
れにより、照明ランプ6からの光は原稿台2を介して原
稿に照射される。
この原稿からの反射光は、ミラー13.8a。
8b、ズームレンズ9、ミラー10a、10bを順に介
して光電変換器11に導かれる。この光電変換器11で
は、その反射光がシアン(C)、グリーン(G)、イエ
ロウ(Y)のアナログの色信号に分離され、それぞれA
/D変換器91へ送られる。A/D変換器91では、こ
のアナログの各色信号がそれぞれデジタル信号に変換さ
れる。そして、A/D変換器91からの原稿に対する信
号は解像度変換部92へ出力される。
解像度変換部92では、光電変換器11の解像度とサー
マルヘッド24の解像度とを一致させるべく解像度変換
が行われ、その結果が補正回路84へ送られる。補正回
路84では、解像度変換部92から送られてきたC、G
、Yの各色信号が基章データを用いて規格化され、光電
変換器11のばらつきを補正するべく補正処理(シェー
ディング補正)を行って、その結果が輝度色差分離回路
85へ送られる。輝度色差分離回路85では、補正回路
84から送られてきたC、G、Yの各色信号に対し各種
演算処理が行われ、輝度信号(1)<色差信号1.(C
I)、色差信号2 (C2)の各信号に分離されて画質
改善回路86へ送られる。画質改善回路86では、輝度
色差分離回路85から送られてきた輝度信号、色差信号
1、色差信号2が解析されてエツジ強調、文字特定など
の画質改善処理が行われ、色信号変換回路87へ送られ
る。色信号変換回路87では、画質改善処理が施された
輝度信号、色差信号1、色差信号2をもとに色変換が行
われ、イエロウ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
、ブラック(Bt、 )[印刷時の三原色(Y、M、C
)プラスBL]のいずれか1つの色信号(濃度に対応し
た信号)に変換されて2値化回路88へ送られる。2値
化回路88では、色信号変換回路87から送られてきた
色信号(Y、M、C,B、のうちのいずれか1つ)に対
してデイザ法などによる面積階調変換、つまり2値化が
行われ、その2値化信号がサーマルヘッド温度制御部9
3へ送られる。サーマルヘラド温度制御部93では、2
値化回路88から供給される2値化信号をもとに、サー
マルヘッド24へ印刷信号が送られる。
一方、上記複写キー50aの投入に応じて、主制御部8
1により第2副制御部83および駆動部95を介して駆
動系96が制御され、給紙ローラ41、搬送ローラ42
、レジストローラ21およびプラテンドラム22などか
駆動される。これにより、給紙カセット20内の用紙P
が給紙ローラ41により取出され、この取出された用紙
Pは搬送ローラ42、レジストローラ21により搬送さ
れる。そして、レジストローラ21により搬送される用
紙Pは、ガイド43,4Bを介してプラテンドラム22
に導かれ、その先端がグリッパ23により保持されるこ
とによってプラテンドラム22に巻付けられる。
このような状態において、上記プラテンドラム22の回
転によって用紙Pがサーマルヘッド24の印字位置へ送
られると、上記サーマルヘッド24が上記印刷信号に応
じてインクリボン26の印刷信号に対応する色インクを
溶かすことにより、プラテンドラム22に巻付けられて
いる用紙Pに対して印刷(つまり画像形成)が行われる
こうして、重ね転写による多色もしくは単色のカラー印
刷が終了すると、主制御部81により、第1副制御部8
2および光源制御部89が制御されて照明ランプ6が消
灯され、また第2副制御部83および駆動部95を介し
て駆動系96が制御されて、プラテンドラム22に巻付
けられている用紙Pが排紙トレイ28に排紙されること
により、複写動作が終了される。
次に、第16図を参照して、原稿画像の一部分だけを倍
率を変えて(その他の部分は原稿画像に忠実に)複写す
る際の、その操作について説明する。原稿画像の一部分
だけを倍率を変えて複写する場合、まず倍率を変更すべ
き領域の指定操作が行われる。この場合、第16図に示
す如く、原稿Gは画像情報か形成されている複写面を上
向きとして、原稿台2の左下角を基準とて原稿台2にセ
ットされる。そして、前記操作パネル50の領域指定部
52の領域指定キー521が操作されと、上記領域指定
キー521に対応するLED表示器か点灯される。さら
に、X軸座漂入カキ−52□か操作(対応するLED表
示器が点灯)され、前記X方向スケール2aにしたがっ
てテンキー50bにより、指定したい領域の対角する2
点のうちの一方の点AのX軸座標XAが入力される。
この状態において、領域セットキー524が操作される
ことにより、点AのX軸座標XAは主制御部81に接続
されたメモリ97に記憶される。
次いで、Y軸座標入カキ−523が操作(対応するLE
D表示器が点灯)され、前記Y方向スケール2bにした
がってテンキー50bにより、点AのY軸座標YAが入
力される。この状態において、領域セットキー524が
操作されることにより、点AのY軸座標YAは主制御部
81に接続されたメモリ97に記憶される。
こうして、指定したい領域の対角する2点のうちの一方
の点Aに対する座標(位置情報)の入力が終了されると
、同様にして、対角する2点のうちの他方の点Bに対す
る座標の入力が行われる。
すなわち、X輔座標人カキ−522を操作(対応するL
ED表示器が点灯)した状態で、前記X方向スケール2
aにしたがってテンキー50bにより人力される点Bの
X軸座標X8が、領域セットキー524の操作により主
制御部81に接続されたメモリ97に記憶される。次い
で、Y軸座標入カキ−523が操作(対応するLED表
示器が点灯)された状態で、前記Y方向スケール2bに
したがってテンキー50bにより入力された点BのY軸
座標YBが、領域セットキー524の操作によりメモリ
97に記憶される。
以上の操作により、点AおよびBの2点を対角線とする
任意の矩形の領域、たとえば図中に破線で示す範囲の内
側あるいは外側が、原稿画像の一部分だけを倍率を変え
て複写する際の領域として指定されたこととなる。なお
、複写する場合、原稿Gは固定スケール21に沿ってX
方向に裏返される。したがって、X方向の位置情報は領
域の指定を行う場合と複写する場合とで変化するが、Y
方向の位置情報は変化しない。
こうして、領域の指定が終了されると、内・外指定部5
4により、上記指定された領域の内側に対応する画像の
倍率を変更するのか、領域の外側に対応する画像の倍率
を変更するのかの指定が行われる。すなわち、内・外指
定部54の領域内指定キー541が操作されると、対応
するLED表示器が点灯されるとともに、上記指定され
た領域の内側に対応する画像の倍率を変更する旨の指定
が行われる。また、内・外指定部54の領域外指定キー
542が操作されると、対応するLED表示器が点灯さ
れるとともに、上記指定された領域の外側に対応する画
像の倍率を変更する旨の指定が行われる。
続いて、倍率を変更すべき領域のその倍率の設定操作が
行われる。この場合、拡大キー51□あるいは縮小キー
513が操作されて任意の倍率に設定される。そして、
倍率セットキー514の操作により、上記設定された倍
率が主制御部81に接続されたメモリ97に記憶される
さらに、指定された領域の内側に対応する画像の倍率を
変更するに際して、その画像を用紙Pのどこに形成する
のかを指示する出力位置の指示操作が行われる。すなわ
ち、用紙Pの左すみに出力させる場合には出力位置指示
部53の左すみ指示キー531が操作され、同じくセン
タに出力させる場合にはセンタ指示キー532が、同じ
く右すみに出力させる場合には右すみ指示キー533が
それぞれ操作(対応するLED表示器が点灯)される。
また、出力位置指示キー534が操作されると、用紙P
の任意の位置に出力することができるようになっている
。この場合、出力位置指示キー 53 、、が操作(対
応するLED表示器が点灯)されるとともに、前記領域
指定部52およびテンキー50bを用いて出力位置の座
標(たとえば基準となる1点)を人力することにより、
用紙P上の任意の位置を出力位置として指示することが
できる。
なお、上記操作を繰返すことによって領域を複数指定す
ることも可能であり、また領域内に対応する画像形成倍
率などを各領域ごとに設定および指示することもてきる
次に、原稿画像の一部分だけを倍率を変えて(その他の
部分は原稿画像に忠実に)複写する際の動作について説
明する。たとえば今、上述したようにして、使用者によ
って操作パネル50より、領域の指定、指定領域に対応
する画像の形成倍率の設定、指定領域に対応する画像の
出力位置の指示などが行われたとする。そして、原稿台
2上の原稿Gが裏返されて複写面を下にして原稿台2上
に載置され、この後、操作パネル50の複写キー50a
が投入されたとする。すると、主制御部81では、第2
副制御部83および駆動部95を介して駆動系96を制
御して、複写倍率(設定倍率)などに応じてズームレン
ズ9などの位置を移動せしめる。また、主制御部81に
より、第1副制御部82および光源制御部89が制御さ
れて照明ランプ6が点灯されるとともに、第1副制御部
82およびモータ駆動部90を介して走査用モータ80
が駆動され、第1.第2キヤリツジ7゜8が移動される
。これにより、照明ランプ6からの光は原稿台2を介し
て原稿Gに照射される。
この原稿Gからの反射光は、ミラー13.8a。
8b、ズームレンズ9、ミラー10a、10bを順に介
して光電変換器11に導かれ、さらにA/D変換器91
、解像度変換部92、補正回路84、輝度色差分離回路
85、画質改善回路86、および色信号変換回路87を
介することにより、前記原稿Gの画像に対応した色信号
に変換されて2値化回路88へ送られる。そして、2値
化回路88により色信号は2値化された後、サーマルヘ
ッド温度制御部93へ送られる。
この時、主制御部81により、前記2値化回路88から
サーマルヘッド温度制御部93へ送られる2値化信号の
出力が、前記メモリ97に記憶されている位置情報より
求められる実際の位置情報などにもとづいて制御される
。すなわち、原稿画像の一部分だけを倍率を変えて複写
する場合、たとえば第1図(a)に示す如く、まず前記
操作パネル50により原稿Gの指定された領域(図中、
破線で示す)に対応する部分の画像のみを、指示された
用紙Pの位置に、設定されている倍率にしたがって形成
すべく、2値化信号の出力が制御される。この結果、サ
ーマルヘッド24に対して、前記サーマルヘッド温度制
御部93からは2値化回路88から供給される2値化信
号をもとにした印刷信号が送られることにより、たとえ
ば第1図(b)に示す如く、給紙カセット20内より取
出されてプラテンドラム22に巻付けられている用紙P
には、その指示されている位置に、原稿画像の指定領域
に対応する部分「アブ山」だけが、設定されている倍率
により、まずは複写される。
こうして、指定領域に対応する部分の画像のみを、設定
されている倍率により、指示されている用紙Pの位置に
形成し終わると、主制御部81では、第2副制御部83
および駆動部95を介して駆動系96を制御して、複写
倍率(等倍)などに応じてズームレンズ9などの位置を
移動せしめる。
また、主制御部81により、第1副制御部82および光
源制御部89が制御されて照明ランプ6が点灯されると
ともに、第1副制御部82およびモータ駆動部90を介
して走査用モータ80が駆動され、’J1.第1.ャリ
ッジ7.8が移動される。
これにより、照明ランプ6からの光は原稿台2を介して
原稿Gに照射される。
この原稿Gからの反射光は、同様にして、ミラー13.
8a、8b、ズームレンズ9、ミラー10a、10bを
順に介して光電変換器11に導かれ、さらにA/D変換
器91、解像度変換部92、補正回路84、輝度色差分
離回路85、画質改善回路86、および色信号変換回路
87を介することにより、前記原稿Gの画像に対応した
色信号に変換されて2値化回路88へ送られる。そして
、2値化回路88により色信号は2値化された後、サー
マルヘッド温度制御部93へ送られる。
この時、主制御部81により、前記2値化回路88から
サーマルヘッド温度制御部93へ送られる2値化信号の
出力が、前記メモリ97に記憶されている位置情報より
求められる実際の位置情報などにもとづいて制御される
。この場合、前記操作パネル50により指定された領域
に対応する部分以外の画像を、前記指定領域に対応する
部分の画像が形成されている用紙P上に形成すべく、2
値化信号の出力が制御される。すなわち、前記メモリ9
7に記憶されている位置情報などにもとづいて、前記指
定領域に対応する部分の画像が形成されている用紙Pの
部分(第1図(C)に破線で示す)にマスキング(つま
り、画像が形成されている用紙Pの部分の位置情報に対
応する2値化信号の出力を停止する)を施すことにより
、画像が2重に転写されないようになっている。
この結果、サーマルヘッド24に対して、前記サーマル
ヘッド温度制御部93からは2値化回路88から供給さ
れる2値化信号をもとにした印刷信号が送られることに
より、前記指定領域に対応する部分の画像「アブ山」が
形成されている用紙Pには、原稿画像の指定領域に対応
する部分以外の画像が原稿Gに忠実に複写される。
なお、第2図は、原稿Gの破線で示す領域の外側に対応
する画像の倍率を変えて複写した場合を示すもので、こ
の場合には、用紙Pの下線Cで示す部分「アブ山」の文
字が原稿Gに忠実に再現され、その他の部分は設定され
る倍率に応じて形成される。また、第3図は、原稿Gの
破線で示す領域の内側に対応する画像の倍率を変え、さ
らにその出力位置をセンタに変えて複写した場合を示す
もので、この場合には、用紙Pの下線Cで示す部分「お
しらせ」の文字が用紙Pのセンタに、設定される倍率に
応じて形成され、その他の部分は原稿Gに忠実に再現さ
れる。また、拡大するだけでなく、指定領域に対応する
画像を縮小することも可能である。
上記したように、1枚の原稿の任意に指定された領域に
対応する画像を、任意に設定された倍率によって、さら
に任意に指示された位置に形成することができ、また指
定された領域以外に対応する画像はそのまま原稿画像を
忠実に再現できるようにしている。
すなわち、1枚の原稿の一部分だけを拡大あるいは縮小
して出力できるようにしている。これにより、一部分だ
けを拡大あるいは縮小した原稿をあらかじめ用意する手
間なく、簡単に複写画像の編集などを行うことが可能と
なる。したがって、必要に応じて、原稿画像の一部分だ
けを取出して倍率を変えて形成し、他の部分については
原稿画像をそのまま形成することができ、大変に便利で
ある。
なお、上記実施例においては、熱転写式のカラー複写機
を例に説明したが、これに限らず、たとえばトナー像を
用いる電子複写機(P P C)など、変倍機能を備え
る各種の画像形成装置に適用可能である。
その他、この発明の用紙を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、1枚の原稿の
任意に指定された領域の画像を任意に設定された画像形
成倍率によって形成し、指定された領域以外の画像は原
稿画像に忠実に再現することができる画像形成装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は原稿
の一部分だけを倍率を変えて複写する際の動作を説明す
るために示す図、第2図および第3図はそれぞれ複写出
力の一例を示す図、第4図は全体的な構成を概略的に示
す断面図、第5図は原稿台周辺の構成を概略的に示す平
面図、第6図は構成の要部を説明するために示す図、第
7図乃至第10図はグリッパを説明するために示すもの
で、第7図はグリッパとグリッパ解除用つめとの関係を
示す正面図、第8図はグリッパとグリッパ解除用つめと
の関係を示す側面図、第9図はグリッパと用紙との関係
を示す図、第10図はグリッパとサーマルヘッドとの関
係を示す図、第11図および第12図はそれぞれ排紙動
作を説明するために示すもので、第11図はプラテンド
ラムの時計方向への回転状態を示す図、第12図は反時
計方向への回転状態を示す図、第13図は操作パネルの
一構成例を示す平面図、第14図は全体的な制御系統を
概略的に示すブロック図、第15図は色信号変換回路を
詳細に説明するために示すブロック図、第16図は領域
の指定動作を説明するために示す図である。 1・・・複写機本体、2・・・原稿台、2a・・・X方
向スケール、2b・・・Y方向スケール、22・・・プ
ラテンドラム、24・・・サーマルヘッド、26・・・
インクリボン、50・・・操作パネル、50b・・・テ
ンキー 51・・・倍率設定部(設定手段)52・・・
領域指定部(指定手段)、53・・・出力位置指示部(
指示手段) 81・・・主制御部、97・・・メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第 図 (c) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿から読取った原稿画像を被画像形成媒体上に
    形成する画像形成装置において、前記原稿の所定領域を
    指定する指定手段と、この指定手段により指定された領
    域の画像形成倍率を設定する設定手段と、 前記指定手段により指定された領域に対応する部分の原
    稿画像を、前記設定手段により設定された画像形成倍率
    にしたがって被画像形成媒体上に形成する第1の画像形
    成手段と、前記指定手段により指定された領域以外に対
    応する部分の原稿画像を、そのまま被画像形成媒体上に
    形成する第2の画像形成手段とを具備し、1枚の原稿の
    任意に指定された領域の画像を任意に設定された画像形
    成倍率によって形成し、指定された領域以外の画像は原
    稿画像に忠実に再現することを特徴とする画像形成装置
  2. (2)原稿から読取った原稿画像を被画像形成媒体上に
    形成する画像形成装置において、前記原稿の所定領域を
    指定する指定手段と、この指定手段により指定された領
    域の画像形成倍率を設定する設定手段と、 前記指定手段によって指定された領域に対応する部分の
    原稿画像の前記被画像形成媒体に対する画像形成位置を
    指示する指示手段と、 前記指定手段により指定された領域に対応する部分の原
    稿画像を、前記指示手段により指示された被画像形成媒
    体の位置に、前記設定手段により設定された画像形成倍
    率にしたがって形成する第1の画像形成手段と、 前記指定手段により指定された領域以外に対応する部分
    の原稿画像を、そのまま被画像形成媒体上に形成する第
    2の画像形成手段とを具備し、1枚の原稿の任意に指定
    された領域の画像を、被画像形成媒体の任意に指示され
    た位置に、任意に設定された画像形成倍率によって形成
    し、指定された領域以外の画像は原稿画像に忠実に再現
    することを特徴とする画像形成装置。
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