JPS63294169A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63294169A
JPS63294169A JP62130808A JP13080887A JPS63294169A JP S63294169 A JPS63294169 A JP S63294169A JP 62130808 A JP62130808 A JP 62130808A JP 13080887 A JP13080887 A JP 13080887A JP S63294169 A JPS63294169 A JP S63294169A
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Application number
JP62130808A
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English (en)
Inventor
Akihiro Moro
明宏 茂呂
Yoshio Watanabe
義夫 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば原稿の画像をCCDラインセンザ
を用いて読取り、この読取った信号に応じて用紙上に画
像を形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 最近、複写機として、熱転写形のインクリボンを用いた
カラー複写機が開発されている。このような装置では、
原稿台上の画像がCCD形ラインセンサとフィルタによ
り構成される光電変換器により読取りが行われ、原稿か
らの反射光を光電変換することにより、シアン、グリー
ン、イエロウの光の色信号として分離出力するようにな
っている。これにより、原稿の1画素に各色ごとの連続
する3個のCCD素子が対応するようになっている。
ところが、このような装置では、原稿台上の原稿を用紙
上に形成可能なようにミラーを動かすことにより、光路
長を一定にだもって像をスキャンするようになっている
。このため、原稿台から離れた原稿に対しては、ピント
がぼけてしまい画像形成を行なうことかできないという
問題があった。
特に、原稿台より大きな原稿に対する画像形成を行なう
ことができないという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、原稿台から離れた原稿に対して画像形
成を行なうことができないという欠点を除去するもので
、原稿台から離れた原稿に対して画像形成を行なうこと
ができる画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明の画像形成装置は、光源からの光を原稿台上の
原稿に照射することにより、読取り走査を行なう走査手
段、この走査手段による原稿からの光をミラーおよびレ
ンズを介して導く光学系、上記ミラーを回転する回転手
段、この回転手段により回転されるミラーにより、原稿
台とは異なる方向から原稿台から離れている原稿の画像
を導く手段、この手段により導かれた画像、あるいは上
記光学系により導かれた光を電気信号に変換する変換手
段、被画像形成媒体を供給する供給手段、および上記変
換手段によって得られる信号に応じて画像形成媒体を用
いて上記供給手段により供給される被画像形成媒体上に
画像形成を行なう画像形成手段から構成されている。
(作用) この発明は、光学系中のミラーを回転させて、原稿台と
異なる方向から原稿を読取り、レンズの調整あるいは露
光量の調整などを行ないながら、ミラーを回転させて原
稿をスキャンするようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例ついて図面を参照して説明す
る。
第2図はこの発明の画像形成装置の一例として、多色の
カラー複写の作成が選択的に可能な熱転写式のカラー複
写機を示すものである。すなわち、1は複写機本体で、
この本体1の上面前部には操作パネル(図示しない)が
設けられている。そして、本体1の上部は原稿台2上に
セットされた原稿を走査して読取る原稿走査部(光学系
)3、また下部には画像形成部4となっている。なお、
5は原稿台2上に開閉自在に設けられた原稿自動送り装
置(ADF)である。また上記原稿台2は本体]に固定
されている。
原稿走査部3は、たとえば□第2図から第6図に示すよ
うに構成される。すなイつち、第1の光源としての照明
ランプ6を設置した第1キヤリツジ7、ミラーにより光
路を折曲げる第2キヤリツジ8、ズームレンズ9、原稿
Oからの反射光を光電変換器1]へ導き、変倍時に光路
長の補正を行なうミラ一部]0、原稿0からの反射光を
受光する光電変換器(変換手段)11、およびこれらを
各部の位置を変更する駆動系(図示しない)により構成
されている。
上記第1キヤリツジ7には原稿Oに光を照射する照明ラ
ンプ6、この照明ランプ6からの光を原稿面上に集める
反射鏡としてのりフレクタコ2、および原稿Oからの反
射光を第2のキャリッジ8側へ導くミラー13が搭載さ
れている。
」二記第2キャリッジ8にはミラー13によって導かれ
た光をズームレンズ16へ導くミラー3a。
8bが搭載されている。上記第1、第2キャリッシフ、
8は、互いにタイミングベルト18で結ばれており、第
2キヤリツジ8は第1キヤリツジ7の1/2の速さで同
じ方向に移動するようになっている。これにより、ズー
ムレンズ]6までの光路長が一定になるように走査でき
るようになっている。
上記ズームレンズ]6は、焦点距離が変更可能であると
ともに移動可能で、変倍時に光軸方向へ移動されるよう
になっている。
上記ミラ一部10は2つのミラー10a110bにより
構成され、選択された変倍率に対応する光路長の変化に
合せてそれらのミラー10a1]、 Obの位置か変化
されるものであり、ズームレンズ16からの光を上記2
枚のミラー]Oa1]、、 Obで光路を曲げることに
より、その光を光電変換器]]へ導くようになっている
上記光電変換器11は、原稿Oからの反射光を光電変換
することにより、原稿Oの画像をシアン。
グリーン、イエロウ(またはレッド、グリーン。
ブルー)の光の色信号として分離出力するもので、たと
えばCCDCDビラインイメージセンサを主体に構成さ
れる。この場合、原稿Oの1画素がCCDセンサの連続
した3つの素子(CSG、Y)に対応している。上記光
電変換器11の出力は後述するA/D変換器9]へ出力
されるようになっている。
上記第1、第2キヤリツジ7.8の移動は、それぞれス
テッピングモータ(図示しない)により行われるように
なっている。
上記第1、第2キヤリツジ7.8は、第4図に示すよう
に、上記ステッピングモータの回転軸に連結されたドラ
イブプーリ]4とアイドルプーリ15.16間に掛渡さ
れたタイミングベルト]9の動作に応じて移動されるよ
うになっている。
上記ミラー10a、1.Obおよびズームレンズ16は
、それぞれ別々のステッピングモータ(図示しない)に
よって移動されるものである。上記ズームレンズ16は
、対応するステッピングモータによりスパイラルシャツ
!・]7が回転し、このスパイラルシャフト17の動き
によって光軸方向へ移動されるようになっている。
また、上記ズームレンズ16は、既に公知のカメラ等に
用いられているもので構成されている。
また、上記ミラー8aは、カメラモード(原稿台2から
離れている原稿の画像を形成するモード)時、第6図に
示すように、通常モード複写時の場合から90度回転し
た状態で原稿としての黒板O′に対する読み始め(スキ
ャン開始)の位置としている。この際、ズームレンズ1
6も黒板0−にピントが合う焦点距離に調整されるよう
になっている。上記黒板O−からの画像を光電変換器1
]へ導く際、上記ミラー8aは、第5図および第6図に
示すように、図示しないミラー回転用モータにより回転
されるようになっている。この回転により、黒板O′上
をスキャンするようになっている。
この場合、原稿台2上の原稿Oを走査する場合よりもミ
ラーの数が1枚少なく、形成される画像が異なってしま
うのを、補正するようになっている。この補正は、原稿
の上下が変わらなく、左右が逆になる場合、光電変換器
11における電気信号の左右を逆にして補正するように
なっている。
また、原稿の左右が変わらなく、上下が逆になる場合、
ミラー8aのスキャン方向を変更する、つまり第5図、
および第6図において、反時計方向へ回転することによ
り補正するようになっている。
また、カメラモード時、原稿つまり黒板O′に対するラ
ンプがないため、あらかじめ一度、黒板O′をスキャン
して、このスキャン結果に応じて露光量を調整するよう
になっている。すなわち、この露光量は、光電変換器]
1におけるCCDの受光素子の受光量で有り、この受光
量は照度と時間の積に比例した電圧となっている。これ
により、受光時間を変化することで、露光量が変化する
ようになっている。したがって、スキャン速度を遅く、
つまりミラー8aの回転速度を遅くし、電気的にも光電
変換器11の光電変換周期を長くすることで、露光量の
調整を行なっている。
また、カメラモード時、本体]の側板1aを外すことに
より、ミラー8aにより黒板O′がスキャンできるよう
になっている。
画像形成部4は、第2図に示すように構成されている。
すなわち、画像形成部4の略中央部に位置してプラテン
ドラム22が配設されている。このプラテンドラム22
は、その周囲がゴム等の弾性体で構成され、サーマルヘ
ッド24のプラテンローラとしての機能を持っている。
上記プラテンドラム22は、自身が時計方向へ回転する
ことにより用紙Pを自身に巻付け、重ね合せ印刷の際に
用紙Pがずれないようにしている。上記プラテンドラム
22の周囲には、所定間隔で用紙Pがプラテンドラム2
2から浮」二らないようにするための加圧ローラ25、
・・・が設けられている。上記プラテンドラム22の円
周は、最大用紙サイズの長手方向の長さよりも少し長い
ものとなたっている。
上記プラテンドラム22の左斜め下方部にはサーマルヘ
ッド24が配設されている。サーマルヘッド24は、ホ
ルダの後端面に一体的に形成された放熱器に取着されて
いる。そして、グラテンド−1:I−一 ラム22とサーマルヘッド24との間には、画像形成媒
体としてのインクリボン26が介在した状態となってい
る。
上記インクリボン26の巻芯30,31は、図示しない
駆動力伝達機構を介して図示しないモータの駆動軸に連
結され、必要に応じて回転駆動されるようになっている
上記本体1の下方部位には、給紙ローラ41が設けられ
ていて、給紙カセット20内に収容された被画像形成媒
体としての用紙Pを1枚ずつ取出すようになっている。
給紙ローラ41で取出された用紙Pは、搬送ローラ42
によってこの搬送ローラ42の左斜め上方に配設された
レジストローラ21へ送られてその先端整位が行われた
後、レジストローラ2]によってガイド43を介してプ
ラテンドラム22に向けて移送され、グリッパ23、押
付はローラ25、・・・によってプラテンドラム22に
巻掛けられた状態となり、これにより正確に送られる。
ここに、給紙カセット20は本体1の側面から着脱自在
となっている。なお、第2図における46は用紙P等を
手差しで供給するための手差し給紙装置である。この手
差し給紙装置46から供給された用紙Pも上記同様にプ
ラテンドラム22に巻掛けられるようになっている。
上記グリッパ23により先端が固定された用紙Pは、時
計方向の回転により上記プラテンドラム22に巻きつき
、先端か印刷エリアを通過した後、サーマルヘッド24
がプラテンドラム22に加圧され、印刷が行われる。
一色目の印刷が終了したとぎ、プラテンドラム22はほ
は1回転してことになっている。ここで、サーマルヘッ
ド24が一度解除され、インクリボン26か巻き取られ
て次の色の頭出しが行われる。
そして、上記プラテンドラム22が再び時計方向に回転
を始め、サーマルヘッド24による印刷が行われ、次の
色が重ね印刷(印画)される。
このようにして、フルカラー複写の場合、イエロ、マセ
ンタ、シアン、ブラックの4回、またはイエロ、マセン
タ、シアンの3回の動作で、画像形成か行なわれる。ブ
ラック等の単色の場合は、1回の動作で行なわれる。
排紙する際は、用紙Pの後端が、排紙用のガイド27に
到達するまで上記プラテンドラム22を時計方向に回転
し、到達した際、そのプラテンドラム22を反時計方向
へ回転し、図示しない分離爪により用紙Pの後端をプラ
テンドラム22から分離して排紙ガイド27へ導く。そ
して、最後に、用紙Pの先端がグリッパ23から開放さ
れ、その排紙ガイド27で搬送される複写が行なわれた
用紙Pが排紙トレイ28上へ排出される。
第7図は全体的な制御系統を概略的に示すもので、主制
御部81、第1制御部82および第2副制御部83を有
している。主制御部81は、操作パネル80、補正回路
84、輝度色差分離回路85、画質改善回路86、色信
号変換回路87、階調変換回路88、第1副制御部82
および第2副制御部83とそれぞれ接続され、これらの
制御を司る。
上記第1副制御部82は、光源制御部89、モータ駆動
部90、前記光電変換器]1、A/D変換器91、およ
び解像度変換部92とそれぞれ接続され、これらの制御
を司る。光源制御部89は、前記照明ランプ6と接続さ
れ、その点灯制御、光量制御を行なう。すなわち、通常
の画像読取り動作時に照明ランプ6を点灯するようにな
っている。
モータ駆動部90は、前記走査用モータ1−8、および
上記ミラー8aを回転するミラー回転用モータ98と接
続され、それらの駆動を行なう。第2副制御部83は、
ザーマルヘッド温度制御部93、前記ザーマルヘッド3
]、各種検出スイッチ94および駆動部95とそれぞれ
接続され、これらの制御を司る。駆動部95は、モータ
およびソレノイドなどの駆動系96と接続され、その駆
動を行なう。
上記操作部80には、複写モードを変更するモードキー
80aが設けられている。このモードキー80aは、原
稿台2上の原稿Oに対する画像形成を行なう通常モード
と、第2キヤリツジ8を指定位置に固定し、光電変換器
11」ニにクリアな画像が写せるようにズームレンズ1
6の焦点距離を調整し、第2キヤリツジ8内のミラー8
aを回転して原稿〇−をスキャンすることにより、原稿
台2から離れた原稿O−に対する画像形成を行なうカメ
ラモードとを選択するものである。
上記色信号変換回路87について第8図を参照して更に
詳細に説明する。画質改善回路86から送られてきた輝
度信号(■)、色差信号コ(C1)、色差信号2 (C
2)の各信号はそれぞれ色信号変換回路87へ送られ、
ここでY、M。
C,Bのうぢのいずれか1つの色信号を階調変換回路8
8へ送り出すのであるが、このY、M、C。
Bの色信号の選択は主制御部81によって行なわれる。
すなわち、下記表に示すように、主制御部81は信号a
、bの組合せにより、階調変換回路88へ送られるY、
M、C,Bの色信号が選択される。なお、上記色信号の
選択は、自動的に順次選択され(たとえばY−+M→C
−Bの順序)るようになっている。
次に、上記のような構成において、第1図に示すフロー
チャートを参照しつつ、動作を説明する。
まず、通常の複写モードについて説明する。たとえば今
、原稿自動送り装置5に原稿Oをセットし、図示しない
複写開始キーを投入する(S2)。すると、原稿自動送
り装置5により原稿Oが原稿台2」二に載置され、また
給紙カセット20内の用紙Pが給紙ローラ41により取
出され、この取り出された用紙Pは搬送ローラ42、レ
ジストローラ21により搬送される。そして、レジスト
ローラ21により搬送される用紙Pはガイド43を介し
てプラテンドラム22に導かれ、その先端がグリッパ2
3により固定される。これにより、用紙Pはプラテンド
ラム22に巻付けられる。
 17 一 ついで、主制御部8]は照明ランプ6を点灯し、通常の
複写動作を開始する。これにより、原稿Oに対し照明ラ
ンプ6から照射された光の反射光は、ミラー13.8a
、8b、ズームレンズ]6、ミラー]、Oa、10bを
順に介して光電変換器1]に導かれ、光重変換器]1上
に結像する。光電変換器]]は、この光をシアン(C)
、グリーン(G)、イエロウ(Y)のアナログの色信号
に分離し、A/D変換器91へ送る。A/D変換器9]
は、このアナログの各色信号をそれぞれデジタル信号に
変換し、解像度変換部92へ送る。解像度変換部92は
、光電変換器]1の解像度とザーマルヘッド24の解像
度とを一致させるべく解像度変換を行ない、その結果を
補正回路84へ送る。補正回路84は、解像度変換部9
2から送られてきたC、G、Yの各色信号に対し、光電
変換器]1のばらつきを補正するべく補正処理を行ない
、その結果を輝度色差分離回路85へ送る。輝度色差分
離回路85は、補正回路84から送られてきたC、G、
Yの各色信号に対し各種演算処理を行ない、輝度信号(
I)、色差信号1(CI)、色差信号2 (C2)の各
信号に分離し、画質改善回路86へ送る。画質改善回路
86は、輝度色差分離回路85から送られてきた輝度信
号、色差信号]、色差信号2を解析し、エツジ強調、文
字特定などの画像改善処理を行ない、色信号変換回路8
7へ送る。色信号変換回路87は、画質改善処理を施さ
れた輝度信号、色差信号]、色差信号2をもとに色変換
を行ない、イエロウ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(
C)、ブラック(B)[印刷n、′I′)、E原色(Y
、M、C)プラスB]のいずれか1つの色信号(濃度に
対応した信号)に変換し、階調変換回路88へ送る。階
調変換回路88は、色信号変換回路87がら送られてき
た色信号(Y。
M、C,Bのうちのいずれが1つ)に対しディザ法等に
より面積階調変換、すなわち2値化を行ない、その2値
化信号をサーマルヘッド温度制御部93へ送る。サーマ
ルヘッド温度制御部93は、階調変換回路88がら供給
される2値化信号をもトニサーマルヘッド24へ印刷信
号を送る。サーー  ] 9 − マルヘッド24は、上記印刷信号に応じて印刷(つまり
画像形成)を行なう(s3)。
そして、」−記印刷が終了した際、主制御部8]は照明
ランプ6を消灯し、複写動作を終了する。
次に、カメラモードについて説明する。まず、側板1a
を外し、第5図に示すように、画像形成を行なう原稿と
しての黒板O′をミラー8aにより、スキャンできる位
置に設定する。ついで、モー ドキー80aによりカメ
ラモードを選択する(S])。すると、第2キヤリツジ
8はホームポジションに移動され、固定される(s4)
。また、ズームレンズ16も指定位置へ移動され、固定
される(S5)。さらに、主制御部81はミラー用モー
タ98を回転することにより、第2キヤリツジ8内のミ
ラー8aを通常複写の場合がら9o度回転させた位置(
第6図参照)に設定する(S6)。
この状態において、主制御部81はミラー用モータ98
を回転し、ミラー8aを上記初期位置から矢印方向へ回
転することにより、黒板0゛をスキャンする。このスキ
ャンにより、黒板〇−上の画像はミラー8aによってミ
ラー8b、およびズーム1ノンズ】6を介して光電変換
器11へ導がれる。この光電変換器]1へ導がれた画像
は露光量調整用の電気信号に変換され、A/D変換器9
1を介して主制御部81へ出力される。これにより、主
制御部81は供給される電気信号に応じて、上記ミラー
8aによるスキャン速度、および光電変換器11による
光電変換周期を設定する。これにより、露光量の調整を
行なう(s7)。さらに、主制御部81は、光電変換器
]1上に形成された画像を用いて、ズームレンズ16と
黒板。−の間の距離にピントが合う位置へ、ズームレン
ズ16の焦点距離を調整する(オートフォーカス)(S
8)。
そして、主制御部81は上記スキャン速度でミラー用モ
ータ98を回転し、ミラー8aを上記初期位置から矢印
方向へ回転することにより、黒板0゛をスキャンする。
このスキャンにより、黒板0′」二の画像はミラー8a
によってミラー8b。
およびスームレンズ16を介して(1ライン分ずつ)光
電変換器11へ導かれる。光電変換器1]は、この1ラ
イン分ずつの画像データをシアン(C)、グリーン(G
)、イエロウ(Y)のアナログの色信号に分離しくS9
)、A、/D変換器91へ送る。この際、上記光電変換
周期で電気信号に変換している。A/D変換器9]は、
このアナログの各色信号をそれぞれデジタル信号に変換
し、解像度変換部92へ送る。解像度変換部92は、光
電変換器1]の解像度とサーマルヘッド24の解像度と
を一致させるべく解像度変換を行ない、その結果を補正
回路84へ送る。補正回路84は、解像度変換部92か
ら送られてきたC1G、Yの各色信号に対し、光電変換
器1]のばらつきを補正するべく補正処理を行ない、ま
た、通常複写の場合よりミラーが1枚少ないため、画像
データを反転する補正を行い(SIO)、その結果を輝
度色差分離回路85へ送る。輝度色差分離回路85は、
補正回路84から送られてきたC1G、Yの各色信号に
対し各種演算処理を行ない、輝度信号(■)、色差信号
1 (C1)、色差信号2 (C2)の各信号に分離し
、画質改善回路86へ送る。画質改善回路86は、輝度
色差分離回路85から送られてきた輝度信号、色差信号
1、色差信号2を解析し、エツジ強調、文字特定などの
画像改善処理を行ない、色信号変換回路87へ送る。色
信号々換回路87は、画質改善処理を施された輝度信号
、色差信号1、色差信号2をもとに色変換を行ない、イ
エロウ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(B)[印刷時の三原色(Y、M、C)プラスB]の
いずれか1つの色信号(濃度に対応した信号)に変換し
、階調変換回路88へ送る。階調変換回路88は、色信
号変換回路87から送られてきた色信号(Y、M、C。
Bのうぢのいずれか1つ)に対しディザ法等により面積
階調変換、すなわち2値化を行ない、その2値化信号を
サーマルヘッド温度制御部93へ送る。サーマルヘッド
温度制御部93は、階調変換回路88から供給される2
値化信号をもとにサーマルヘッド24へ印刷信号を送る
。サーマルへツド24は、上記印刷信号に応じて印刷(
つまり画像形成)を行なう(S 11)。
そして、所定のステップ数分、ミラー8aが終了位置へ
回転されるまで(S12)、ミラー8aが1ステップ数
回転するごとに(81B) 、ステップ7から11を繰
返す。
そして、ミラー8aがスキャン終了位置へ回転された場
合、主制御部81は1−スキャンの終了を判断しく51
2)、すべての印刷動作(4色−1Y1M、C5B)を
終了したか否かを判断する(S]、4)。この判断の結
果、すべての印刷動作が終了している場合、カメラモー
ドにおける印刷動作(画像形成)を終了し、印刷動作が
終了していない場合、ステップ6へ戻る。
上記したように、光学系中のミラーを回転させて、原稿
台と異なる方向から原稿を読取り、ズームレンズの焦点
距離の調整あるいは露光量の調整などを行ないながら、
ミラーを回転させて原稿をスキャンするようにしたので
、原稿台から離れtこ原稿に対しては、ピントがはける
ことなく画像形成を行なうことができる。これにより、
原稿台より大きな原稿に対する画像形成を行なうことが
できる。
なお、前記実施例では、焦点距離変更可能なズームレン
ズを用いた場合について説明したが、これに限らず、焦
点距離一定の結像レンズを用いるようにしても良い。こ
の場合、焦点距離一定の結像レンズを移動することで、
結像レンズと光電変換器の距離を変化させることにより
、原稿台から離れている原稿に対する画像形成を行なう
ことができる。
[発明の効果] 以」二詳述したようにこの発明によれば、原稿台から離
れた原稿に対して画像形成を行なうことができる画像形
成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
1図は動作を説明するためのフローチャート、第2図お
よび第5図は全体的な構成を概略的に示す断面図、第3
図は第2図の要部を説明するだめの図、第4図は構成の
一部を示す概略的斜視図、第6図は第5図の要部を説明
するための図、第7図は全体的な制御系統を概略的に示
すブロック図、第8図は色信号変換回路を詳細に説明す
るためのブロック図である。 0・・・原稿、0′・・・黒板(原稿)、P・・・用紙
(被画像形成媒体)、3・・・原稿走査部(光学系)、
4・・・画像形成部、6・・・照明ランプ、8a、8 
b、10a、1.Ob・・・ミラー、1]・・・光電変
換器(変換手段)、16・・・ズームレンズ(レンズ)
、22・・・プラテンドラム、24・・・サーマルへ・
ソド、26・・・インクリボン(画像形成媒体)、80
・・・操作/々ネル、80a・・・モードキー、81・
・・主制御部、82.83・・・副制御部、87・・・
色信号変換回路、89・・・光源制御部、91・・・A
/D変換器、92・・・解像度変換部、98・・・ミラ
ー回転用モータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 7 図 ↓ 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からの光を原稿台上の原稿に照射することに
    より、読取り走査を行なう走査手段と、この走査手段に
    よる原稿からの光をミラーおよびレンズを介して導く光
    学系と、 上記ミラーを回転する回転手段と、 この回転手段により回転されるミラーと上記レンズとに
    より、原稿台とは異なる方向から原稿台から離れている
    原稿の画像を導く手段と、 この手段により導かれた画像、あるいは上記光学系によ
    り導かれた光を電気信号に変換する変換手段と、 被画像形成媒体を供給する供給手段と、 上記変換手段によって得られる信号に応じて画像形成媒
    体を用いて上記供給手段により供給される被画像形成媒
    体上に画像形成を行なう画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)レンズが、原稿台の原稿に対する画像形成を行な
    う場合と原稿台から離れた原稿に対する画像形成を行な
    う場合とで、光軸方向へ移動されるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)レンズが、ズームレンズであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)レンズが、結像レンズであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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