JPH0359664A - 写真焼付現像処理装置 - Google Patents
写真焼付現像処理装置Info
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- JPH0359664A JPH0359664A JP19624189A JP19624189A JPH0359664A JP H0359664 A JPH0359664 A JP H0359664A JP 19624189 A JP19624189 A JP 19624189A JP 19624189 A JP19624189 A JP 19624189A JP H0359664 A JPH0359664 A JP H0359664A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
対して画像の焼付、現像、定着、水洗の各処理を行うプ
リンタプロセッサ等の写真焼付現像処理装置に関する。
像等の処理毎に専用の装置を有する写真処理システム(
以下、大ラボシステムと称する)が使用される。また、
写真を大量に処理する必要がない場合は、プリンタプロ
セッサ(以下、ミニラボシステムと称する)が使用され
る。ミニラボシステムは焼付処理を行う露光部と現像、
定着、水洗、乾燥の各処理を行うプロセッサ部とを有し
、単一の装置で各処理を自動的に順次行っているため写
真処理における省力化を実現することができる。
ると、焼付処理の方が処理時間が短い。
れた焼付処理済の感光材料が現像等の処理を行うプロセ
ッサの処理待ちでストックされることが多い。一方、ミ
ニラボシステムにおいては露光部とプロセッサ部とが一
体となっており、プロセッサ部を独立して使用できない
。このため、大ラボシステムとミニラボシステムとの両
方を所有している場合、大ラボシステムの焼付処理装置
で焼付処理したプリントについてミニラボシステムで処
理を行うことができず、ミニラボシステムのプロセッサ
部を有効利用できなかった。また、現像液、定着液等の
処理液は感光材料の処理量に応じて劣化する。前記ミニ
ラボシステムのプロセッサ部の処理量が少なく有効利用
されていないことにより、ミニラボシステムのプロセッ
サ部と大ラボシステムのプロセッサとで処理液の交換時
期等が異なり、各々管理しなければならなかった。
プロセッサのプロセッサ部を独立して使用することによ
りプリンタプロセッサを有効利用できる写真焼付現像処
理装置を得ることが目的である。
理装置の請求項(1)記載の発明は、巻回された感光材
料を収容するマガジンが装着される装着部と、前記マガ
ジンから引き出された感光材料へ画像を焼付ける露光部
と、焼付処理された感光材料に現像、定着、水洗、乾燥
の各処理を行うプロセッサ部と、前記マガジンへ装填さ
れた感光材料が焼付処理済の場合に前記露光部における
焼付処理を禁止し感光材料をプロセッサ部へ搬送させる
制御手段と、を有している。
するマガジンが装着される第1の装着部と、前記マガジ
ンから引き出された感光材料へ画像を焼付ける露光部と
、焼付処理された感光材料に現像、定着、水洗、乾燥の
各処理を行うプロセッサ部と、焼付処理済感光材料を層
状に巻き取って収容したマガジンが装着され前記焼付処
理済感光材料を直接プロセッサ部へ案内する案内口が形
成された第2の装着部と、を有している。
を行う場合、焼付処理されていない感光材料を装填した
マガジンが装着部へ装着される。
理を行い、プロセッサ部では現像、定着、水洗、乾燥の
各処理を行う。
着部へ装着した場合、露光部での焼付処理は不要となる
。このため請求項(1)の発明では制御手段で露光部に
おける焼付処理を禁止し感光材料をプロセッサ部へ搬送
させる。プロセッサ部では現像、定着、水洗、乾燥の各
処理を行う。
処理等毎に専用の装置を有する所謂大ラボシステムを所
有している場合、大ラボシステムで焼付処理された感光
材料を写真焼付現像処理装置のプロセッサ部で処理する
ことができ、プロセッサ部を有効利用できる。
を行う場合、焼付処理されていない感光材料を装填した
マガジンが第1の装着部へ装着される。露光部では感光
材料にネガフィルムの画像を焼付ける処理を行い、プロ
セッサ部では現像、定着、水洗、乾燥の各処理を行う。
合、焼付処理済感光材料を収容したマガジンが第2の装
着部へ装着される。第2の装着部に装着されたマガジン
内の前記焼付処理済感光材料は案内口より直接プロセッ
サ部へ案内される。
う。これにより、写真焼付現像処理装置と、焼付処理、
現像処理等毎に専用の装置を有する所謂大ラボシステム
を所有している場合、大ラボシステムで焼付処理された
感光材料を請求項(2〉記載の写真焼付現像処理装置の
プロセッサ部で処理することができ、プロセッサ部を有
効利用できる。
るため、第1の装着部へ装着されるマガジンが収容する
焼付処理されていない感光材料の焼付処理と、第2の装
着部へ装着されるマガジンが収容する焼付処理済感光材
料の現像等の処理と、を並行して行うことが可能となる
。
する。
れている。プリンタプロセッサ10は外部がケーシング
36で覆われている。またプリンタプロセッサ10は第
1図における左方にケーシング36より突出する作業テ
ーブル17を備えている。作業テーブル17の上面には
ネガフィルム21がセットされるネガキャリア19が載
置されている。
れている。第2図に示すとおり、光源部11は光源42
を備えている。光源42は光源制御装置43を介して制
御回路50の入出力ボート50Dに接続されている。光
源42から照射された光線は、フィルタ部40、拡散筒
44を介してネガキャリヤ19にセットされたネガフィ
ルム21へと至る。フィルタ部40はC,M、Yの3枚
のフィルタから構成され、各フィルタは前記光線の光軸
上を出没可能とされている。フィルタ部40はフィルタ
制御装置41を介して制御回路50の入出力ボート50
Dに接続され、制御回路50によってその動作が制御さ
れている。
学系29が取り付けられている(第1図参照)。光学系
29はレンズ45及びシャッタ46を備え前記光線の光
軸上に配置されている。
ッタ46を通過し、露光室14にセットされたカラーペ
ーパ15上にネガフィルム21の画像を結像させる。前
記シャッタ46はシャッタ駆動装置47を介して制御回
路50の入出力ボート50Dに接続され、制御回路50
によってその作動が制御されている。また、光学系29
はネガフィルム21の濃度を測定する例えばCCD等の
濃度測定器48を備えている。濃度測定器48は制御回
路50に接続され、測定結果を制御回路50へ出力する
。また、前記アーム27には後述する操作パネル60が
取り付けられている(第2図参照)。ここで、光源部1
1と光学系29と露光室14とにより焼付処理が可能と
なり、露光部16が形成される。
着部58はカラーペーパ15をリール13に層状に巻き
取って収容するペーパマガジン12が装着されるように
なっている。装着部58近傍にはローラ38が配置され
ており、カラーペーパ15を挟持して露光室14へ搬送
する。ローラ38は制御回路50Dの入出力ボート50
Dに接続されたローラ駆動装置38Aによって駆動され
る。また、露光室14近傍にはローラ39が配置され、
露光室14においてネガフィルム21の画像が焼付けら
れたカラーペーパ15を挟持して、露光室14と隣接す
るリザーバ部18(第1図参照)へ搬送する。ローラ3
9は制御回路50Dの入出カポ−)50Dに接続された
ローラ駆動装置39Aによって駆動される。
カラーペーパ15をストックし、焼付処理を行う露光部
16と現像、定着、水洗の各処理を行うプロセラ゛す部
25との処理時間の差を吸収する。
ザーバ部工8と隣接するプロセッサ部25の発色現像部
20へ搬送される。発色現像部20はカラーペーパ15
を現像液2OAに浸して現像処理を行う。現像処理され
たカラーペーパ15は発色現像部20と隣接する漂白定
着部22へ搬送される。漂白定着部22はカラーペーパ
15を定着液22Aに浸して定着処理を行う。定着処理
されたカラーペーパ15は漂白定着部22に隣接するリ
ンス部24へ搬送される。リンス部24はカラーペーパ
15を洗浄水24Aに浸して水洗処理を行う。水洗処理
されたカラーペーパ15はリンス部24と隣接する乾燥
部26へ搬送される。乾燥部26はカラーペーパ15を
ローラに巻付は高温の空気にさらして乾燥させる。
一対の案内カム33が配置されている。
トッパによって回転軸33Aを中心として第3図におけ
る位置A乃至位置Bまで回動可能となっている。また、
案内カム33は案内カム駆動装置23を介して制御回路
50の入出力ボート50Dに接続されている(第2図参
照)。案内カム33の近傍には案内カム33を挟んで案
内板33B、33Cが立設されている。これにより、案
内カム33が第3図の位置Aに位置している場合、カラ
ーペーパ15は案内カム33と案内板33Bとの間、す
なわち第3図において実線で示された方向へ案内される
。
合、カラーペーパ15は案内カム33と案内板33Cと
の間、すなわち第3図において一点鎖線で示された方向
へ案内される。案内カム33の近傍にはケーシング36
を貫通するカラーペーパ排出口35Dが設けられており
、カラーペーパ排出口35Dには湾曲する板材で構成さ
れる反転部材35Eが取り付けられている。カラ−ペー
パ排出口35D両端の開口部近傍には各々一対のローラ
35Aと一対のローラ35Bとが設けられている。これ
により、第3図−点鎖線方向へ案内されたカラーペーパ
15は、ローラ35Aを介してカラーペーパ排出口35
Dへ案内され、反転部材35Eにより反転されると共に
ケーシング36外部へ案内され、ローラ35Bにより下
方へ移動されるようになっている。ローラ35Bの下方
には、一対のローラ35Cと、ケーシング36より突出
する台座49に設置された巻取り部37と、が配置され
ている。巻取り部37は図示しないモータを備えており
、ローラ35Cにより下方へ移動されたカラーペーパ1
5を前記モータの駆動力によりリール37Aに巻き取る
ようになっている。
て一対のローラ31Aが配置されている。
図の矢印C方向へ回転される。ローラ31Aでカラーペ
ーパ15を挟持することにより、乾燥処理の終了したカ
ラーペーパ15を乾[526から一定速度で排出させて
いる。ローラ31Aの上方には一対のローラ31Bが配
置されている。
3図矢印り方向へ回転される。また、ローラ31Bの矢
印り方向への回転は、前記駆動手段によって乾燥部26
の下流側に配置されている後述するカッタ部34の処理
に対応した断続的な回転とされている。これにより、ロ
ーラ31Bでカラーペーパ15を挟持することにより、
カラーペーパ15を画像駒の1駒毎にステップ搬送させ
ている。また、ローラ31Aとローラ31Bとの間には
カラーペーパ15の搬送路を挟んでカラーペーパ案内部
材57と板材57Aとが対向配置されている。カラーペ
ーパ案内部材57は、略U字型に湾曲した板材で構成さ
れ、一部(湾曲部)がケーシング36外部へ突出してい
る。カラーペーパ案内部材57と板材57Aはローラ3
1Aとローラ31Bとの回転の違いにより生じるカラー
ペーパ15のたるみをケーシング36外部へ案内し、第
3図の想像線で示すループ部15Aを形成させるように
なっている。
上方に配置された濃度測定部28へ案内される(第1図
参照)。濃度測定部28は濃度計30を備えている。濃
度計30と基準濃度を有するレファレンスプリント32
とは対向配置されている。濃度計30は入出力ポート5
0Dを介して制御回路50に接続されている(第2図参
照)。
ト32の濃度を測定し、制御回路50に出力するように
なっている。カラーペーパ15は濃度計30とレファレ
ンスプリント32との間に搬送される。濃度測定部28
の第1図における左側にはカッタ部34が設置されてい
る。カッタ部34はカラーペーパ15に付与されたカッ
トマークを検知するセンサと、カラーペーパ15を切断
するカッタとを備えている。カッタ部34はカットマー
クを基にカラーペーパ15を画像コマ毎にカットし、プ
リンタプロセッサIOのケーシング36外部へ排出する
。
ROM50B、RAM5 QC,入出カポ−)50Dを
備え、互いに接続されて構成されている。また、人出力
ボート50Dには操作パネル60が接続されている。操
作パネル60は焼付処理選択スイッチ62と処理開始ス
イッチ64とを備えている。本第1実施例のプリンタプ
ロセッサ10でけペーパマガジン12に装填されている
カラーペーパ15に対して焼付処理を行うか否かを選択
可能となっており、焼付処理選択スイッチ62によって
選択することができる。また、プリンタプロセッサ10
は処理開始スイッチ64がオンされることにより各処理
を開始するようになっている。
トを参照して説明する。
備を行う。
ーペーパ15が装填されたペーパマガジン12を装着部
58に装着する。焼付処理選択スイッチ62については
焼付処理有を選択する。次にネガキャリア19にネガフ
ィルム21をセットする。別の露光装置で焼付処理され
たカラーペーパ15の現像処理を行う場合は、焼付処理
済カラー ヘ−ハl 5 ヲヘーバマガジン12にi[
L、、ペーパマガジン12を装着部58に装着する。焼
付処理選択スイッチ62については焼付処理無を選択す
る。以上の準備が終了した後、処理開始スイッチ64を
オンする。
がオンされたか否か判定する。処理開始スイッチ64が
オンされると、次のステップ102では、焼付処理選択
スイッチ62の焼付処理有が選択されたか否か判定する
。
プ104で案内カム33を第3図の位置Aに移動させる
。次にステップ106以下で焼付処理を行う。ステップ
106では光源42を点灯する。ステップ108ではネ
ガキャリヤ19を駆動し、ネガフィルム21の位置決め
を行う。次にステップ110で濃度測定器48によりネ
ガフィルム21のLATD (平均透過濃度〉を測定す
る。
光時間)を演算する。次にステップ114ではカラーペ
ーパ15を露光室14へ搬送し位置決めを行う。ステッ
プ116ではシャッタ46を開放するように駆動し、こ
れにより、光源42が照射する光線はフィルタ40、ネ
ガフィルム21を透過して露光室14へ到達し、露光室
14に位置決めされたカラーペーパ15はネガフィルム
21に画像が焼付けられる。ステップ118では設定さ
れている露光条件に従って前記光線の光軸上に位置して
いるC、M、Yの各フィルタ40を移動させる。ステッ
プ120で所定の露光時間が経過した後で、ステップ1
22でシャッタ46を閉止するように駆動する。以上で
ネガフィルム21の画像1コマ分の焼付処理が終了する
。ステップ124では焼付処理の終了を判定している。
至ステップ122をループし、カラーペーパ15の焼付
処理された部分を順次リザーバ部18へ搬送する。焼付
処理が終了した場合は、ステップ126で光源42を消
灯して露光部16における処理を終了する。
2が焼付処理無の場合には、焼付処理済カラーペーパ1
5の処理であると判断する。ここで、大ラボシステムで
焼付処理され′たカラーペーパ15は本実施例のプリン
タプロセッサIOのカラーペーパ15と比較して、付与
されているカットマークが異なっており、カッタ部34
でカツタ処理できない。このため、ステップ128で案
内カム33を第3図の位置Bに移動させる。次にステッ
プ130で焼付処理済カラーペーパ15に一切焼付処理
を行わずにリザーバ部18へ搬送する。
20へ搬送され、現像液2OAに浸して現像処理が行わ
れる。現像処理されたカラーペーパ15は漂白定着部2
2へ搬送され定着処理される。定着処理されたカラーペ
ーパ15はリンス部24へ搬送され水洗処理される。水
洗処理されたカラーペーパ15は乾燥部26へ搬送され
乾燥処理される。
には、前記のように案内カム33は第3図の位置穴へ移
動されている。これによりカラーペーパ15は第3図の
実線方向へ移動され、濃度測定部28へ案内される。カ
ッタ部34はカラーペーパ15に付与されているカット
マークを基に画像コマ毎にカットし、プリンタプロセッ
サ10のケーシング36外部へ排出する。
は、前記のように案内カム33は第3図の位置Bへ移動
されている。これによりカラーペーパ15は第3図の一
点鎖線方向へ案内される。
取る。巻き取られたカラーペーパ15は、大ラボシステ
ムの図示しないカッタ処理装置にセットされ、画像コマ
毎にカットされる。
2の焼付処理無が選択された場合には露光部16の焼付
処理を禁止するので、プロセッサ部25を独立して使用
できる。これにより、本第1実施例のプリンタプロセッ
サ10所謂ミニラボシステムと大ラボシステムとを所有
している場合、大ラボシステムの焼付処理装置で焼付処
理されたカラーペーパ15が処理待ちでストックされて
いるときに、処理を補助することができ、ミニラボシス
テムのプロセッサ部25を有効利用することができる。
ることにより、ミニラボシステムのプロセッサ部と大ラ
ボシステムのプロセッサとで処理液の交換時期等が同一
となり、同一に管理できる。
る。なお、第1実施例と同一の部分については同一の符
号を付し説明を省略する。
が示されている。第6図及び第7図に示す如く、発色現
像部20の上方には第2の装着部56が設けられている
。第2の装着部56は、遮光板52と載置板59とを備
えている。遮光板52は回転軸52Aによってケーシン
グ36に軸支され開閉可能となっている。遮光板52は
、閉止された状態でプリンタプロセッサ10外部から内
部への光線を遮断する(第6図参照)。ケーシング36
の発色現像部20側には、閉止された遮光板52と略平
行に、マガジンを載置する載置板59が固定されている
。載置板59の露光部14側にはカラーペーパ15を挿
入する挿入口51が穿設されている。別の露光装置で焼
付処理されたカラーペーパ15をリール54に層状に巻
き取って収容したペーパマガジン53は、前記遮光板5
2が開放された状態で載置板59に載置されることによ
り第2の装着部56に装着される(第7図参只0゜この
とき、ペーパマガジン53のペーパ弓き出し口と挿入口
51とが対向する。また、載置板59にはペーパマガジ
ン53の有無を検出するマイクロスイッチ等で構成され
たマガジン検出センサ80が設置されている。マガジン
検出センサ80は制御回路50に接続されている。
) IJツブペーパ用の挿入口5Iが設けられている。
して使用している。これにより、ベーパマガジン53に
装填された焼付処理済のカラーペーパ15はケーシング
36に設けられた挿入口51から挿入可能となっている
。挿入口51から挿入されたカラーペーパ15は一対の
ローラ55によって、発色現像部20へ案内され、以下
、現像、定着、水洗、乾燥の各処理が行われる。
パ15を収容したペーパマガジン12が装着部58に装
着される。処理開始スイッチ64がオンされると、カラ
ーペーパ15をペーパマガジン12から引出し、露光部
16では第1実施例と同様の焼付処理を行う。焼付処理
が終了するとプロセッサ部25では現像、定着、水洗、
乾燥の各処理を行う。またマガジン検出センサ80はペ
ーパマガジン53の無を検出しており、制御回路50は
案内カムを第3図の位置Aに移動させている。これによ
り案内カム33はプロセッサ部25から排出されたカラ
ーペーパを第3図実線方向へ案内する。カッタ部34で
はカットマークに基づいてカラーペーパ15を画像コマ
毎にカットする。
の現像処理を行う場合は、遮光カバー52が開放され焼
付処理済カラーペーパ15を収容したペーパマガジン5
3が載置板59に装着される。ここで、マガジン検出セ
ンサ80はペーパマガジン53の有を検出し、制御回路
50は案内カム33を第3図の位[Bへ移動させる。処
理開始スイッチ64がオンされると、ペーパマガジン5
3に装填された焼付処理済カラーペーパ15を挿入口5
1から引き出し、ローラ55によってプロセッサ部25
の発色現像部20へ案内する。プロセッサ部25では以
下、現像、定着、水洗、乾燥の各処理を行う。また、案
内カム33は第3図の位置Bに移動されており、プロセ
ッサ部25から排出されたカラーペーパを第3図におけ
る一点鎖線方向へ案内する。巻取り部37では図示しな
いモータの駆動力によってカラーペーパ15をリール3
7Aに巻き取る。
15を収容したペーパマガジン53が装着される第2の
装着部59を設け、焼付処理済カラーペーパ15を挿入
口51から直接プロセッサ部25へ挿入可能としたので
、焼付処理済カラーペーパ15に一切の露光処理を行う
ことがなく、プロセッサ部25を独立して使用できる。
ラボシステムと大ラボシステムとを所有している場合、
大ラボシステムの露光装置で焼付処理されたカラーペー
パ15が処理待ちでストックされているときに、ミニラ
ボシステムのプロセッサ部25を独立して使用して前記
プロセッサ装置の処理を補助することができる。これに
より、ミニラボシステムのプロセッサ部25を有効利用
することができる。また、ミニラボシステムのプロセッ
サ部を有効利用できることにより、ミニラボシステムの
プロセッサ部と大ラボシステムのプロセッサとで処理液
の交換時期等が同一となり、同一に管理できる。さらに
、焼付処理済カラーペーパ15を挿入口51から直接プ
ロセッサ部25へ挿入するようにしたので、前記焼付処
理済カラーペーパ15のプロセッサ部25における処理
中に、リザーバ部18にストック可能な量の未露光カラ
ーペーパ15の焼付処理を同時に行うことが可能となる
。
ラボシステムで焼付処理されたカラーペーパ15につい
ては乾燥処理した後で巻取り部37に巻取るようにして
いたが、大ラボシステムで使用するカラーペーパ15に
ついてもミニラボシステムと同一のカットマークを付与
するようにすれば、ミニラボシステムでのカッタ処理が
可能となり巻取り部37を省略することもできる。
設けられているコントロールストリップペーパ用の挿入
口51を第2の装着部の案内口として流用しているが、
案内口をコント9−ルストリップペーバ用の挿入口51
と別に設けてもよい。
露光部16からプロセッサ部25へ搬送する際にリザー
バ部を介して搬送していたが、リザーバ部18を介さず
に露光部16からプロセッサ部25へ直接搬送するよう
にしてもよい。
部とプロセッサ部とを有する写真焼付現像処理装置にお
いて制御手段によってマガジンへ装填された感光材料が
焼付処理済の場合に露光部における焼付処理を禁止し感
光材料をプロセッサ部へ搬送させることにより、プロセ
ッサ部を独立して使用でき、写真焼付現像処理装置を有
効利用できるという優れた効果を有する。
付現像処理装置の外部から挿入された焼き付は情感光材
料についてプロセッサ部で行う現像処理等と、露光部で
行う焼付処理と、を並行して行うことが可能となるとい
う優れた効果を有する。
置の概略図、第2図は第1実施例に係る露光部近傍の概
略図、第3図は第1実施例に係る巻き取り部近傍の断面
図、第4図は第1実施例の作用を説明するフローチャー
ト、第5図は第2実施例に係る写真焼付現像処理装置の
概略図、第6図は第2実施例に係る挿入口近傍の断面図
、第7図は第2実施例に係るペーパマガジン装着時の第
2の装着部近傍の断面図である。 10・・・写真焼付現像処理装置、 12・トペーパマガジン、 15・・・カラーペーパ、 33・・・案内カム、 37・・・巻取り部、 50・・・制御回路、 51・・・挿入口、 53・・・ペーパマガジン、 56・・・第2の装着部、 59・・・載置板、 62・・・焼付処理選択スイッチ、 80・・・マガジン検出センサ。
Claims (2)
- (1)巻回された感光材料を収容するマガジンが装着さ
れる装着部と、前記マガジンから引き出された感光材料
へ画像を焼付ける露光部と、焼付処理された感光材料に
現像、定着、水洗、乾燥の各処理を行うプロセッサ部と
、前記マガジンへ装填された感光材料が焼付処理済の場
合に前記露光部における焼付処理を禁止し感光材料をプ
ロセッサ部へ搬送させる制御手段と、を有することを特
徴とした写真焼付現像処理装置。 - (2)巻回された感光材料を収容するマガジンが装着さ
れる第1の装着部と、前記マガジンから引き出された感
光材料へ画像を焼付ける露光部と、焼付処理された感光
材料に現像、定着、水洗、乾燥の各処理を行うプロセッ
サ部と、焼付処理済感光材料を層状に巻き取って収容し
たマガジンが装着され前記焼付処理済感光材料を直接プ
ロセッサ部へ案内する案内口が形成された第2の装着部
と、を有することを特徴とした写真焼付現像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196241A JP2597718B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 写真焼付現像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196241A JP2597718B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 写真焼付現像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359664A true JPH0359664A (ja) | 1991-03-14 |
JP2597718B2 JP2597718B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=16354542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196241A Expired - Lifetime JP2597718B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 写真焼付現像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597718B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1152610A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法および静電潜像現像剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62287251A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Konica Corp | ハロゲン化銀感光材料を用いたカラ−複写装置 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196241A patent/JP2597718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62287251A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Konica Corp | ハロゲン化銀感光材料を用いたカラ−複写装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1152610A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法および静電潜像現像剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2597718B2 (ja) | 1997-04-09 |
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