JPH035935Y2 - - Google Patents

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JPH035935Y2
JPH035935Y2 JP1985061058U JP6105885U JPH035935Y2 JP H035935 Y2 JPH035935 Y2 JP H035935Y2 JP 1985061058 U JP1985061058 U JP 1985061058U JP 6105885 U JP6105885 U JP 6105885U JP H035935 Y2 JPH035935 Y2 JP H035935Y2
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JP
Japan
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support piece
support
rotation shaft
pedal
accelerator pedal
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Application number
JP1985061058U
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JPS61177917U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車用アクセルペダルの支持部構
造に関するものである。
[従来技術の説明] 一般に自動車用のアクセルペダルの支持部の構
造は取付スペース、取付の容易さ等の理由で、そ
のアーム部の一側に突設されたペダル回動軸を車
体側に取付けたブラケツトで片持ち支持する構造
となつている。ところで従来、この種のブラケツ
トは実開昭57−121331号公報に記載されているよ
うに凹型に形成されており、また、ペダル回動軸
の支持片にはペダル踏み込み時に上記のような力
が作用するためこれを支持するだけの強度を必要
とするが、両支持片は単に一枚の起立片として構
成されているだけで形状的に剛性が低く変形し易
いものとなつていた。また、ペダル回転軸と支持
片との間に集中荷重が作用することによる局部摩
耗が発生し易いものとなつていた。
[考案の目的] 本考案は上記の問題に鑑みて創案されたもので
あつて、ペダル回動軸を支持するブラケツトとペ
ダル回動軸との間の摩耗の発生を防止すると共
に、変形のしにくいアクセルペダルの支持部構造
を提供しようとするものである。
[考案の概要] 上記目的を達成することができるこの考案は、
アクセルペダルのアーム部に固定されて一側へ突
設されたペダル回動軸と、車室側へ起立し前記ア
クセルペダルに隣接した基端側支持片と前記アク
セルペダルから離れた先端側支持片とを有し、両
支持片に設けた支持孔に前記ペダル回動軸を支持
した車体側ブラケツトとを備えたアクセルペダル
の支持部構造において、前記ブラケツトの各支持
片に隣接し、先端が前記ペダル回動軸の周面に各
支持片の起立方向下方から当接する基端側のサブ
支持片又は上方から当接する先端側のサブ支持片
の少くともいずれか一方を備える構成とした。
[実施例] この考案の構成を図面に示された一実施例につ
いて説明すれば、1はアクセルペダル、1aはそ
の踏部、1bはそのアーム、3は該アーム1bの
一側に突設されたペダル回動軸であつて、該ペダ
ル回動軸3は車体側ブラケツト5に回動自在に支
持されている。
すなわち、7はブラケツト5の車体側への取付
け面、9,11はそれぞれアクセルペダルのアー
ム部1bに隣接した基端側支持片と離れた先端側
支持片であつて、車室側に起立しており前記ペダ
ル回動軸3を貫挿支持する支持孔9a,11aを
有する。また、前記ブラケツト5には、該両支持
片9,11に隣接してサブ支持片13,15が設
けられている。基端側のサブ支持片13は前記取
付面7から基端側支持片9に隣接して切り起こさ
れており、その先端はペダル回動軸3に各支持片
9,11の起立方向下方から当接し、当接部位は
ペダル回動軸3の周面に沿う弧状に形成されてい
る。また、先端側のサブ支持片15は前記先端側
支持片11の起立方向上部からその外側に折曲さ
れており、その先端は基端側のサブ支持片13の
先端と同様弧状に形成されてペダル回動軸3に上
方から当接している。この場合先端側支持片11
はサブ支持片15の折曲形成によつて形状的に剛
性がアツプし、より変形しにくいものとなつてい
る。
17は前記先端側のサブ支持片15と基端側支
持片11との間においてペダル回動軸3の周溝3
aに嵌着された係止部材としてのスナツプリング
であつて、該スナツプリング17の係止によりペ
ダル回動軸3のブラケツト5からの抜け出しと、
基端側支持片9と前記アクセルペダルのアーム1
bとの衝突とが防止されるようになつている。
尚、19はアクセルペダルを付勢するリターン
スプリングであつて、ブラケツト5の両支持片
9,11間においてペダル回動軸3に巻回され、
一端はアーム1b、他端は先端側支持片11に係
止されている。
次に、この考案の作動を説明すると、先ず、ア
クセルペダル1の踏部1aをリターンスプリング
19の付勢力に抗して踏み込むと、そのアーム1
bはペダル回動軸3を回動中心として上下回動す
ることになるが、踏み込みにつれて車体側ブラケ
ツト5の両支持片9,11及びサブ支持片13,
15には矢印Fの偶力を受けるが、基端側におい
ては支持孔9aの他にサブ支持片13で上方から
の力を受け止め、又先端側においては支持孔11
aの他にサブ支持片15で下方からの力を受け止
めており、両支持孔9,11で受ける力が分散さ
れる。このため、支持片9,11の支持孔9a,
11aとペダル回動軸3との間の摩耗が極めて少
なくなりがた付きの発生を抑制することができ
る。
又、踏み込み等に際しペダル回動軸3が車体側
ブラケツト5に対し横移動しようとするときは、
先端側支持片11とそのサブ支持片15との間に
おいてペダル回動軸3にはスナツプリング17が
設けられており、該リング17が先端側支持片1
1のあるいはサブ支持片15に当接して係止され
る。
従つて、アクセルペダル1の位置規制が行なわ
れ、常に同じ位置でアクセルペダルの踏み込みを
行なうことができる。
なお、この考案は上記一実施例に限定されな
い。例えばサブ支持片13,15はいずれか一方
のみ設けるようにすることもできる。
[考案の効果] 以上より明らかなように本考案の構成によれ
ば、作動時にブラケツトに加わる力は両支持片ば
かりでなく、支持片に隣接したサブ支持片によつ
て受け止められ、支持孔及びペダル回動軸の局部
的な摩耗の発生を少なくすることができる。従つ
て摩耗に起因する作動時のカダ振れの発生が抑制
され作動操作を適確に行うことができ、併せて操
作感の悪化を防止することができる。
また支持片で支持すべき力がサブ支持片の存在
で分散され、ブラケツトが変形しくくなつてい
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るアクセルペダルの支持部構
造の一実施例を示したものであつて、第1図は全
体斜視図、第2図は第1図のA方向矢視図、第3
図は分解斜視図である。 1……アクセルペダル、3……ペダル回動軸、
5……車体側ブラケツト、9……基端側支持片、
9a……支持孔、11……先端側支持片、11a
……支持孔、13,15……サブ支持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アクセルペダルのアーム部に固定されて一側へ
    突設されたペダル回動軸と、車室側へ起立し前記
    アクセルペダルアーム部に隣接した基端側支持片
    と前記アクセルペダルアーム部から離れた先端側
    支持片とを有し、両支持片に設けた支持孔に前記
    ペダル回動軸を支持した車体側ブラケツトとを備
    えたアクセルペダルの支持部構造において、前記
    ブラケツトの各支持片に隣接し、先端が前記ペダ
    ル回動軸の周面に支持片の起立方向下方から当接
    する基端側のサブ支持片又は上方から当接する先
    端側のサブ支持片の少くともいずれか一方を備え
    たことを特徴とするアクセルペダルの支持部構
    造。
JP1985061058U 1985-04-25 1985-04-25 Expired JPH035935Y2 (ja)

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JP1985061058U JPH035935Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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JP1985061058U JPH035935Y2 (ja) 1985-04-25 1985-04-25

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Publication Number Publication Date
JPS61177917U JPS61177917U (ja) 1986-11-06
JPH035935Y2 true JPH035935Y2 (ja) 1991-02-15

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JPS61177917U (ja) 1986-11-06

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