JPH035927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035927Y2 JPH035927Y2 JP8279281U JP8279281U JPH035927Y2 JP H035927 Y2 JPH035927 Y2 JP H035927Y2 JP 8279281 U JP8279281 U JP 8279281U JP 8279281 U JP8279281 U JP 8279281U JP H035927 Y2 JPH035927 Y2 JP H035927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- power
- supply circuit
- load
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイツチングレギレータ方式の電源回
路を有する交直両用の電源装置に関するもので、
交流電源と直流電源を同時に接続した場合に自動
的に直流電源での動作を優先させて、スイツチン
グレギレータ方式の電源回路の動作を停止せし
め、直流電源動作時の電源回路からの高調波妨害
を機器(負荷)に与えないようにしたものであ
る。
路を有する交直両用の電源装置に関するもので、
交流電源と直流電源を同時に接続した場合に自動
的に直流電源での動作を優先させて、スイツチン
グレギレータ方式の電源回路の動作を停止せし
め、直流電源動作時の電源回路からの高調波妨害
を機器(負荷)に与えないようにしたものであ
る。
以下本考案の一実施例について添付図面を用い
て説明する。図中、1は交流電源入力端子、2は
電源スイツチ、3は整流用ダイオード、4は平滑
用コンデンサ、5,6は抵抗、7は発振コントロ
ール回路、8,9はおのおのドライブトランジス
タ、出力トランジタ、10,11はおのおのドラ
イブトランス、出力トランス、12,13はおの
おの整流用ダイオード,平滑用コンデンサ、14
は負荷、15は直流電源入力端子、16はスイツ
チ、17はトランジスタ、18はツエナーダイオ
ード、19は抵抗である。また、20は負荷側の
直流電圧の変動を検出して発振・コントロール回
路7に加える出力電圧検出用のダイオードであ
る。
て説明する。図中、1は交流電源入力端子、2は
電源スイツチ、3は整流用ダイオード、4は平滑
用コンデンサ、5,6は抵抗、7は発振コントロ
ール回路、8,9はおのおのドライブトランジス
タ、出力トランジタ、10,11はおのおのドラ
イブトランス、出力トランス、12,13はおの
おの整流用ダイオード,平滑用コンデンサ、14
は負荷、15は直流電源入力端子、16はスイツ
チ、17はトランジスタ、18はツエナーダイオ
ード、19は抵抗である。また、20は負荷側の
直流電圧の変動を検出して発振・コントロール回
路7に加える出力電圧検出用のダイオードであ
る。
上記構成においてその動作を簡単に説明する。
いま、スイツチ2を閉じると、ダイオード3およ
びコンデンサ4によつて整流平滑された直流電圧
が、発振・コントロール回路7,トランジスタ
8,9およびトランス10,11に印加されて、
スイツチング方式の電源回路が動作を開始する。
これにより出力トランス11の二次側に出力され
た交流出力電圧はダイオード12,コンデンサ1
3によつて整流平滑されて、直流電圧となつて負
荷14に加わる。このとき、負荷14に加わる直
流電圧の変動をダイオード20により検出して発
振・コントロール回路7に帰還し、発振パルスの
パルス巾を変えることにより出力電圧の安定化を
はかつている。
いま、スイツチ2を閉じると、ダイオード3およ
びコンデンサ4によつて整流平滑された直流電圧
が、発振・コントロール回路7,トランジスタ
8,9およびトランス10,11に印加されて、
スイツチング方式の電源回路が動作を開始する。
これにより出力トランス11の二次側に出力され
た交流出力電圧はダイオード12,コンデンサ1
3によつて整流平滑されて、直流電圧となつて負
荷14に加わる。このとき、負荷14に加わる直
流電圧の変動をダイオード20により検出して発
振・コントロール回路7に帰還し、発振パルスの
パルス巾を変えることにより出力電圧の安定化を
はかつている。
一方、直流電源入力端子15に直流電源を印加
してスイツチ16を閉じると、抵抗19によつて
トランジスタ17が導通し、そのエミツタよりツ
エナーダイオード18の働きにより安定化された
電圧が出力されて負荷14に加わる。
してスイツチ16を閉じると、抵抗19によつて
トランジスタ17が導通し、そのエミツタよりツ
エナーダイオード18の働きにより安定化された
電圧が出力されて負荷14に加わる。
したがつていま、交流電源と直流電源を同時に
加えたとすると、トランジスタ9と17は同時に
動作することになり、ダイオード12およびコン
デンサ13からの直流電圧とトランジスタ17か
らの直流電圧が加算されて負荷14に加わり、負
荷電圧が上昇するとともに、ダイオード20によ
る検出電圧も異常電圧を発振・コントロール回路
7に帰還することになり、スイツチング方式の電
源回路は異常動作となる。この結果、発振・コン
トロール回路7は不要な高調波を発生し、負荷1
4に妨害を与えることになる。
加えたとすると、トランジスタ9と17は同時に
動作することになり、ダイオード12およびコン
デンサ13からの直流電圧とトランジスタ17か
らの直流電圧が加算されて負荷14に加わり、負
荷電圧が上昇するとともに、ダイオード20によ
る検出電圧も異常電圧を発振・コントロール回路
7に帰還することになり、スイツチング方式の電
源回路は異常動作となる。この結果、発振・コン
トロール回路7は不要な高調波を発生し、負荷1
4に妨害を与えることになる。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
その一例を図示するように、ドライブトランジス
タ8のコレクタとトランジスタ17との間に、直
流電源に対して順方向にダイオード21を追加挿
入している。
その一例を図示するように、ドライブトランジス
タ8のコレクタとトランジスタ17との間に、直
流電源に対して順方向にダイオード21を追加挿
入している。
いま上記構成において、交流電源と直流電源を
同時に加えたとすると、直流電圧がスイツチ1
6、ダイオード21を介してトランジスタ8のコ
レクタへ加わり、このためにトランジスタ8はパ
ルス動作から直流動作へかわり、ドライブトラン
ス10が動作を停止し、続いて自動的にトランジ
スタ9,トランス11もオフとなつて、トランス
11の二次側に出力電圧は発生しない。すなわ
ち、スイツチング方式の電源回路の動作は停止
し、直流電源のみが負荷14に加わり、負荷14
は正常に動作する。
同時に加えたとすると、直流電圧がスイツチ1
6、ダイオード21を介してトランジスタ8のコ
レクタへ加わり、このためにトランジスタ8はパ
ルス動作から直流動作へかわり、ドライブトラン
ス10が動作を停止し、続いて自動的にトランジ
スタ9,トランス11もオフとなつて、トランス
11の二次側に出力電圧は発生しない。すなわ
ち、スイツチング方式の電源回路の動作は停止
し、直流電源のみが負荷14に加わり、負荷14
は正常に動作する。
なお、交流電源のみを印加した場合、スイツチ
ング方式の電源回路は正常に動作し、ダイオード
21の存在に関係なく、この交流電源にもとずく
直流電圧が負荷14に印加される。また、直流電
源のみを使用した場合も同様である。
ング方式の電源回路は正常に動作し、ダイオード
21の存在に関係なく、この交流電源にもとずく
直流電圧が負荷14に印加される。また、直流電
源のみを使用した場合も同様である。
以上説明したように本考案によれば、安価なダ
イオードを1つ追加するのみで、交流電源と直流
電源が同時に印加された場合、自動的に直流電源
での動作を優先させて、交流電源にもとずくスイ
ツチング方式の電源回路の動作を停止せしめ、負
荷を安定に動作させることができるものである。
イオードを1つ追加するのみで、交流電源と直流
電源が同時に印加された場合、自動的に直流電源
での動作を優先させて、交流電源にもとずくスイ
ツチング方式の電源回路の動作を停止せしめ、負
荷を安定に動作させることができるものである。
図面は本考案の一実施例における電源装置の回
路図である。 1……交流電源入力端子、3,12……整流ダ
イオード、4,13……平滑コンデンサ、7……
発振・コントロール回路、8……ドライブトラン
ジスタ、9……出力トランジスタ、10……ドラ
イブトランス、11……出力トランス、14……
負荷、15……直流電源入力端子、17……トラ
ンジスタ、21……ダイオード。
路図である。 1……交流電源入力端子、3,12……整流ダ
イオード、4,13……平滑コンデンサ、7……
発振・コントロール回路、8……ドライブトラン
ジスタ、9……出力トランジスタ、10……ドラ
イブトランス、11……出力トランス、14……
負荷、15……直流電源入力端子、17……トラ
ンジスタ、21……ダイオード。
Claims (1)
- 交流電源電圧を整流平滑した直流電圧を受けて
動作するスイツチングレギユレータ方式の電源回
路と、この電源回路から出力されて負荷に加わる
直流出力電圧の変動を検出して前記電源回路に帰
還し出力電圧を安定化せしめる手段と、直流電源
入力端子に加わる直流電圧を安定化して前記負荷
に印加する手段と、前記直流電源入力端子に加わ
る直流電圧を検出してこれを前記スイツチングレ
ギユレータ方式の電源回路に加え該電源回路の動
作を停止せしめるダイオードとを有する電源装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279281U JPH035927Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279281U JPH035927Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194121U JPS57194121U (ja) | 1982-12-09 |
JPH035927Y2 true JPH035927Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=29878253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8279281U Expired JPH035927Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035927Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP8279281U patent/JPH035927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194121U (ja) | 1982-12-09 |
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