JP2587044Y2 - 電源装置のon/off制御回路 - Google Patents
電源装置のon/off制御回路Info
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- JP2587044Y2 JP2587044Y2 JP1992078660U JP7866092U JP2587044Y2 JP 2587044 Y2 JP2587044 Y2 JP 2587044Y2 JP 1992078660 U JP1992078660 U JP 1992078660U JP 7866092 U JP7866092 U JP 7866092U JP 2587044 Y2 JP2587044 Y2 JP 2587044Y2
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- output
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電源装置のAC出力回
路のON/OFF制御回路に関するものである。
路のON/OFF制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例を示す電源装置のON/O
FF制御回路を示す回路図であり、以下この図3に基づ
いて従来例の電源装置のAC出力回路におけるON/O
FF制御回路について説明する。図において、1はライ
ンフィルタ、2は整流平滑回路、3は制御回路、4はフ
ォトカプラ、5は電圧検出回路、6はフォトトライアッ
ク、6aはフォトトライアック6の発光ダイオード部、
6bはフォトトライアック6のトライアック部、R1〜
R4は抵抗、C1,C2はコンデンサ、D1は整流ダイ
オード、Q1はスイッチング素子、T11は電源トラン
ス、TRはトライアック、N1は電源トランスT11の
1次巻線、N2は電源トランスT11の2次巻線、N3
は電源トランスT11の3次巻線、GはトライアックT
Rのゲート、T1はトライアックTRの出力端子、T2
はトライアックTRの入力端子、GはトライアックTR
のゲート端子、RはQ1のベース端子、CはQ1のコレ
クタ端子、EはQ1のエミッタ端子、IBはQ1のエミ
ッタ電流、VCEはQ1のエミッタ−コレクタ電圧、V
INはAC入力電圧、V1はDC出力電圧、A1はDC
出力電流、VOUTはAC出力電圧、VCNTはAC出
力コントロール信号である。
FF制御回路を示す回路図であり、以下この図3に基づ
いて従来例の電源装置のAC出力回路におけるON/O
FF制御回路について説明する。図において、1はライ
ンフィルタ、2は整流平滑回路、3は制御回路、4はフ
ォトカプラ、5は電圧検出回路、6はフォトトライアッ
ク、6aはフォトトライアック6の発光ダイオード部、
6bはフォトトライアック6のトライアック部、R1〜
R4は抵抗、C1,C2はコンデンサ、D1は整流ダイ
オード、Q1はスイッチング素子、T11は電源トラン
ス、TRはトライアック、N1は電源トランスT11の
1次巻線、N2は電源トランスT11の2次巻線、N3
は電源トランスT11の3次巻線、GはトライアックT
Rのゲート、T1はトライアックTRの出力端子、T2
はトライアックTRの入力端子、GはトライアックTR
のゲート端子、RはQ1のベース端子、CはQ1のコレ
クタ端子、EはQ1のエミッタ端子、IBはQ1のエミ
ッタ電流、VCEはQ1のエミッタ−コレクタ電圧、V
INはAC入力電圧、V1はDC出力電圧、A1はDC
出力電流、VOUTはAC出力電圧、VCNTはAC出
力コントロール信号である。
【0003】このような構成を有する従来の電源装置に
おけるAC出力回路の本体のスイッチング電源の動作は
広く周知であるので、その詳細な説明は省略する。次
に、上述した従来の構成におけるAC出力回路のON/
OFF制御回路の制御動作を説明すると、まず、AC出
力コントロール信号VCNTが印加されると、抵抗R2
により制限された電流がフォトトライアック6の発光ダ
イオード部6aに流れる。
おけるAC出力回路の本体のスイッチング電源の動作は
広く周知であるので、その詳細な説明は省略する。次
に、上述した従来の構成におけるAC出力回路のON/
OFF制御回路の制御動作を説明すると、まず、AC出
力コントロール信号VCNTが印加されると、抵抗R2
により制限された電流がフォトトライアック6の発光ダ
イオード部6aに流れる。
【0004】これにより、フォトトライアック6の発光
ダイオード部6aが発光し、この発光ダイオード部6a
の発光を同じくフォトトライアック6のトライアック部
6bが受光すると、該フォトトライアック6がONす
る。そしてこのフォトトライアック6のONによりトラ
イアックTRのゲート端子Gに、抵抗R4で制限された
電流が流れる。このため、トライアックTRがONし、
AC出力電圧VOUTが出力される。
ダイオード部6aが発光し、この発光ダイオード部6a
の発光を同じくフォトトライアック6のトライアック部
6bが受光すると、該フォトトライアック6がONす
る。そしてこのフォトトライアック6のONによりトラ
イアックTRのゲート端子Gに、抵抗R4で制限された
電流が流れる。このため、トライアックTRがONし、
AC出力電圧VOUTが出力される。
【0005】また、前記AC出力コンロール信号VCN
Tが印加されなくなると、フォトトライアック6の発光
ダイオード部6aに流れる電流が無くなるため、フォト
トライアック6の発光ダイオード部6aが発光せず、フ
ォトトライアック6はOFFとなり、このためトライア
ックTRもOFFとなって、AC出力電圧VOUTの出
力は停止する。
Tが印加されなくなると、フォトトライアック6の発光
ダイオード部6aに流れる電流が無くなるため、フォト
トライアック6の発光ダイオード部6aが発光せず、フ
ォトトライアック6はOFFとなり、このためトライア
ックTRもOFFとなって、AC出力電圧VOUTの出
力は停止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の電源装置におけるON/OFF制御回路において
は、ON/OFF動作を制御するため、AC出力コント
ロール信号をつくるための回路を必要としている。そし
て、このAC出力コントロール信号を入力するための端
子を、DC出力電圧端子の他にも用意する必要があり、
このため外部に出力する場合は3極以上の端子を有する
外部接続用の電源プラグが必要となる。
従来の電源装置におけるON/OFF制御回路において
は、ON/OFF動作を制御するため、AC出力コント
ロール信号をつくるための回路を必要としている。そし
て、このAC出力コントロール信号を入力するための端
子を、DC出力電圧端子の他にも用意する必要があり、
このため外部に出力する場合は3極以上の端子を有する
外部接続用の電源プラグが必要となる。
【0007】図4は外部電源プラグの構造を示す説明図
であり、この外部電源プラグはEIAJ規格(日本電子
機械工業会規格)に適合したもので、図に示すように+
端子と−端子の2極端子による構成となっている。すな
わち、この図4に示したような外部電源プラグの規格品
は、従来の制御回路では使用することができず、従っ
て、新たに3極以上の端子を有する外部電源用プラグを
開発しなければならないという問題があった。
であり、この外部電源プラグはEIAJ規格(日本電子
機械工業会規格)に適合したもので、図に示すように+
端子と−端子の2極端子による構成となっている。すな
わち、この図4に示したような外部電源プラグの規格品
は、従来の制御回路では使用することができず、従っ
て、新たに3極以上の端子を有する外部電源用プラグを
開発しなければならないという問題があった。
【0008】本考案は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、3極以上の端子を有する外部電源
用プラグを新たに開発しなくとも、EIAJ規格に適合
した従来の外部電源プラグを使用できるようにして、A
C出力回路のON/OFF動作を制御する機能を備えた
電源装置のON/OFF制御回路を提供することを目的
とするものである。
なされたものであり、3極以上の端子を有する外部電源
用プラグを新たに開発しなくとも、EIAJ規格に適合
した従来の外部電源プラグを使用できるようにして、A
C出力回路のON/OFF動作を制御する機能を備えた
電源装置のON/OFF制御回路を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本考案は、主機器の電力供給線に従機器の電力供給
線を接続し、前記主機器の電力供給に応じて前記従機器
への電力供給をON/OFFする電源装置のON/OF
F制御回路において、前記主機器の電力供給線に一次側
を接続し、前記主機器の電力供給に応じた電圧を二次側
に出力するカレントトランスと、入力部と開閉部とが電
気的に絶縁され、前記入力部に入力されるON/OFF
信号に応じて前記開閉部に接続した前記従機器のON/
OFFを行う開閉器と、前記カレントトランスの二次側
の出力を検出して、その検出出力が所定の電圧以上のと
きは前記開閉器にON信号を出力し、前記検出出力が所
定の電圧未満のときは前記開閉器にOFF信号を出力す
る電圧検出器とを備えたことを特徴とする。
ため本考案は、主機器の電力供給線に従機器の電力供給
線を接続し、前記主機器の電力供給に応じて前記従機器
への電力供給をON/OFFする電源装置のON/OF
F制御回路において、前記主機器の電力供給線に一次側
を接続し、前記主機器の電力供給に応じた電圧を二次側
に出力するカレントトランスと、入力部と開閉部とが電
気的に絶縁され、前記入力部に入力されるON/OFF
信号に応じて前記開閉部に接続した前記従機器のON/
OFFを行う開閉器と、前記カレントトランスの二次側
の出力を検出して、その検出出力が所定の電圧以上のと
きは前記開閉器にON信号を出力し、前記検出出力が所
定の電圧未満のときは前記開閉器にOFF信号を出力す
る電圧検出器とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述した構成は、主機器に供給される電流がカ
レントトランスの一次側に流れると、その電流に応じた
電圧がカレントトランスの二次側に誘起され、この電圧
が電圧検出器により検出される。 そして、検出電圧が所
定の電圧以上のときは、電圧検出器から開閉器にON信
号が出力され、これにより従機器がONとなる。 また、
電圧検出器により検出された電圧が所定の電圧に満たな
い場合は、電圧検出器から開閉器にOFF信号が出力さ
れ、これにより従機器はOFFとなる。
レントトランスの一次側に流れると、その電流に応じた
電圧がカレントトランスの二次側に誘起され、この電圧
が電圧検出器により検出される。 そして、検出電圧が所
定の電圧以上のときは、電圧検出器から開閉器にON信
号が出力され、これにより従機器がONとなる。 また、
電圧検出器により検出された電圧が所定の電圧に満たな
い場合は、電圧検出器から開閉器にOFF信号が出力さ
れ、これにより従機器はOFFとなる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は電源装置のON/OFF制御回路の回路図で
ある。なお、従来とほぼ同様のものに対しては従来と同
一符号を付している。また、図2は図1に示す各部の波
形図である。
る。図1は電源装置のON/OFF制御回路の回路図で
ある。なお、従来とほぼ同様のものに対しては従来と同
一符号を付している。また、図2は図1に示す各部の波
形図である。
【0012】図1において、CTはカレントトランス、
N4はカレントトランスCTの一次捲線、N5はカレン
トトランスCTの二次捲線で、このカレントトランスC
Tの一次捲線N4は図示しない主機器に電力供給を行う
電力供給線上で電源トランスT11の一次捲線N1側に
接続されている。R5は抵抗、D2はダイオード、C3
はコンデンサ、DZは二次捲線N5に誘起される電圧を
検出する電圧検出手段としてのツェナーダイオードであ
る。なお、ここで前記ダイオードD2とコンデンサC3
はこの前記カレントトランスCTで発生させた電圧を整
流平滑する整流平滑手段となる。また、本実施例の開閉
器は、発光ダイオード部6a等から成る入力部と、トラ
イアックTR等から成る開閉部を備え、この入力部と開
閉部は電気的に絶縁されている。
N4はカレントトランスCTの一次捲線、N5はカレン
トトランスCTの二次捲線で、このカレントトランスC
Tの一次捲線N4は図示しない主機器に電力供給を行う
電力供給線上で電源トランスT11の一次捲線N1側に
接続されている。R5は抵抗、D2はダイオード、C3
はコンデンサ、DZは二次捲線N5に誘起される電圧を
検出する電圧検出手段としてのツェナーダイオードであ
る。なお、ここで前記ダイオードD2とコンデンサC3
はこの前記カレントトランスCTで発生させた電圧を整
流平滑する整流平滑手段となる。また、本実施例の開閉
器は、発光ダイオード部6a等から成る入力部と、トラ
イアックTR等から成る開閉部を備え、この入力部と開
閉部は電気的に絶縁されている。
【0013】次に、前記構成の回路によるON/OFF
制御動作を説明する。本考案のAC出力回路のON/O
FF制御回路の動作は、電源トランスT11の一次捲線
N1に流れる電流IEがカレントトランスCTの一次捲
線N4に流れると、カレントトランスCTの二次捲線N
5には、カレントトランスCTの巻数比に応じた電圧が
誘起されるので、ダイオードD2およびコンデンサC3
では、整流平滑して直流電圧VCを発生させる。
制御動作を説明する。本考案のAC出力回路のON/O
FF制御回路の動作は、電源トランスT11の一次捲線
N1に流れる電流IEがカレントトランスCTの一次捲
線N4に流れると、カレントトランスCTの二次捲線N
5には、カレントトランスCTの巻数比に応じた電圧が
誘起されるので、ダイオードD2およびコンデンサC3
では、整流平滑して直流電圧VCを発生させる。
【0014】この発生した直流電圧VCの電圧が、ツェ
ナーダイオードDZのツェナー電位以上であった場合
は、抵抗R2によって制限された電流が、フォトトライ
アック6の発光ダイオード部6aに流れる。これによ
り、フォトトライアック6の発光ダイオード部6aが発
光し、この発光ダイオード部6aの発光を同じくフォト
トライアック6のトライアック部6bが受光すると、該
フォトトライアック6がONする。そして、このフォト
トライアック6のONによりトライアックTRのゲート
端子Gに、抵抗R4で制限された電流が流れる。このた
め、トライアックTRがONとなり、AC出力電圧VO
UTが出力されるよう設定されている。
ナーダイオードDZのツェナー電位以上であった場合
は、抵抗R2によって制限された電流が、フォトトライ
アック6の発光ダイオード部6aに流れる。これによ
り、フォトトライアック6の発光ダイオード部6aが発
光し、この発光ダイオード部6aの発光を同じくフォト
トライアック6のトライアック部6bが受光すると、該
フォトトライアック6がONする。そして、このフォト
トライアック6のONによりトライアックTRのゲート
端子Gに、抵抗R4で制限された電流が流れる。このた
め、トライアックTRがONとなり、AC出力電圧VO
UTが出力されるよう設定されている。
【0015】従って、電源装置における本体のスイッチ
ング電源がONしていても、スタンバイ状態で負荷とな
る回路が動作していない状態(DC出力電流A1が小さ
い時)には、電源トランスT11の一次巻線N1に流れ
る電流IEは少ないため、カレントトランスCTの一次
巻線N4を介して二次巻線N5に誘起する電圧は低い。
ング電源がONしていても、スタンバイ状態で負荷とな
る回路が動作していない状態(DC出力電流A1が小さ
い時)には、電源トランスT11の一次巻線N1に流れ
る電流IEは少ないため、カレントトランスCTの一次
巻線N4を介して二次巻線N5に誘起する電圧は低い。
【0016】従って、ダイオードD2及びコンデンサC
3で整流平滑した直流電圧VCも低くい。従ってツェナ
ーダイオードDZのツェナー電位を越えないため、フォ
トトライアック6には電流は流れず、AC出力回路は動
作しない。また、前記スイッチング電源がONしてお
り、かつ負荷となる回路が動作した状態(DC出力電流
A1が大きい時)には、電源トランスT11の一次巻線
N1に流れる電流IEは増加し、カレントトランスCT
の二次巻線N5に誘起する電圧は高くなる。
3で整流平滑した直流電圧VCも低くい。従ってツェナ
ーダイオードDZのツェナー電位を越えないため、フォ
トトライアック6には電流は流れず、AC出力回路は動
作しない。また、前記スイッチング電源がONしてお
り、かつ負荷となる回路が動作した状態(DC出力電流
A1が大きい時)には、電源トランスT11の一次巻線
N1に流れる電流IEは増加し、カレントトランスCT
の二次巻線N5に誘起する電圧は高くなる。
【0017】従って、ダイオードD2及びコンデンサC
3で整流平滑した直流電圧VCも高くなり、ツェナーダ
イオードDZのツェナー電位を越えることになり、この
電流が抵抗R2に制限されてフォトトライアック6の発
光ダイオード6aに流れ、該発光ダイオード部6aが発
光する。この発光ダイオード部6aの発光を、同じくフ
ォトトライアック6のトライアック部6bが受光する
と、該フォトトライアック6がONする。そして、この
フォトトライアック6のONによって、トライアックT
Rのゲート端子Gに抵抗R4で制限された電流が流れ、
トライアックTRがONし、AC出力電圧VOUTが出
力される。
3で整流平滑した直流電圧VCも高くなり、ツェナーダ
イオードDZのツェナー電位を越えることになり、この
電流が抵抗R2に制限されてフォトトライアック6の発
光ダイオード6aに流れ、該発光ダイオード部6aが発
光する。この発光ダイオード部6aの発光を、同じくフ
ォトトライアック6のトライアック部6bが受光する
と、該フォトトライアック6がONする。そして、この
フォトトライアック6のONによって、トライアックT
Rのゲート端子Gに抵抗R4で制限された電流が流れ、
トライアックTRがONし、AC出力電圧VOUTが出
力される。
【0018】なお、上述した実施例においては、トライ
アック、フォトサイリスタを使用したAC出力回路の応
用例を述べたが、本考案によるON/OFF制御回路は
他の使用素子にも応用可能である。
アック、フォトサイリスタを使用したAC出力回路の応
用例を述べたが、本考案によるON/OFF制御回路は
他の使用素子にも応用可能である。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、主機器の
電力供給線に従機器の電力供給線を接続し、前記主機器
の電力供給に応じて前記従機器への電力供給をON/O
FFする電源装置のON/OFF制御回路において、前
記主機器の電力供給線に一次側を接続し、前記主機器の
電力供給に応じた電圧を二次側に出力するカレントトラ
ンスと、入力部と開閉部とが電気的に絶縁され、前記入
力部に入力されるON/OFF信号に応じて前記開閉部
に接続した前記従機器のON/OFFを行う開閉器と、
前記カレントトランスの二次側の出力を検出して、その
検出出力が所定の電圧以上のときは前記開閉器にON信
号を出力し、前記検出出力が所定の電圧未満のときは前
記開閉器にOFF信号を出力する電圧検出器とを備えた
構成としている。
電力供給線に従機器の電力供給線を接続し、前記主機器
の電力供給に応じて前記従機器への電力供給をON/O
FFする電源装置のON/OFF制御回路において、前
記主機器の電力供給線に一次側を接続し、前記主機器の
電力供給に応じた電圧を二次側に出力するカレントトラ
ンスと、入力部と開閉部とが電気的に絶縁され、前記入
力部に入力されるON/OFF信号に応じて前記開閉部
に接続した前記従機器のON/OFFを行う開閉器と、
前記カレントトランスの二次側の出力を検出して、その
検出出力が所定の電圧以上のときは前記開閉器にON信
号を出力し、前記検出出力が所定の電圧未満のときは前
記開閉器にOFF信号を出力する電圧検出器とを備えた
構成としている。
【0020】このため、AC出力回路のON/OFF制
御回路のON/OFF動作を制御するために外部から入
力していたAC出力コントロール信号が不要となる。そ
のため、AC出力コントロール信号を作る回路も不要と
なり、また、このAC出力コントロール信号を入力する
ための端子も不要となる。その結果、DC出力電圧端子
以外にもAC出力コントロール信号用の端子を設けた3
極端子構造の外部電源プラグは不要となり、またこれを
新たに研究開発する必要もなくなった。
御回路のON/OFF動作を制御するために外部から入
力していたAC出力コントロール信号が不要となる。そ
のため、AC出力コントロール信号を作る回路も不要と
なり、また、このAC出力コントロール信号を入力する
ための端子も不要となる。その結果、DC出力電圧端子
以外にもAC出力コントロール信号用の端子を設けた3
極端子構造の外部電源プラグは不要となり、またこれを
新たに研究開発する必要もなくなった。
【0021】従って、図4に示すようなEIAJ規格に
適合した2端子構造による従来の外部電源プラグを使用
することができ、外部出力電源プラグに関する取り扱い
や管理を簡素化できると共に、新規の開発研究用の費用
を削減することもできるという効果が得られる。また、
本考案は、主機器及び従機器の電力供給線に対してON
/OFF制御回路を開閉器で電気的に絶縁し、かつON
/OFF制御回路ではカレントトランスの二次側の電圧
が電圧検出器による所定の電圧以上か否かを検出する構
成となっているため、電力供給線に電気的ノイズが混入
してもON/OFF制御回路が誤動作することはなく、
しかも所定の電圧は任意に変更できるので、主機器の電
力供給状態に応じて従機器の電力供給を制御するという
柔軟性が得られるという効果も奏することができる。
適合した2端子構造による従来の外部電源プラグを使用
することができ、外部出力電源プラグに関する取り扱い
や管理を簡素化できると共に、新規の開発研究用の費用
を削減することもできるという効果が得られる。また、
本考案は、主機器及び従機器の電力供給線に対してON
/OFF制御回路を開閉器で電気的に絶縁し、かつON
/OFF制御回路ではカレントトランスの二次側の電圧
が電圧検出器による所定の電圧以上か否かを検出する構
成となっているため、電力供給線に電気的ノイズが混入
してもON/OFF制御回路が誤動作することはなく、
しかも所定の電圧は任意に変更できるので、主機器の電
力供給状態に応じて従機器の電力供給を制御するという
柔軟性が得られるという効果も奏することができる。
【図1】実施例の電源装置のON/OFF制御回路の回
路図である。
路図である。
【図2】図1に示す各構成部の波形図である。
【図3】従来例の電源装置のON/OFF制御回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】外部電源プラグの構造を示す説明図である。
T11 電源トランス N1 一次巻線 6 フォトトライアック 6a 発光ダイオード部 6b トライアック部 C コンデンサ D ダイオード R 抵抗 TR トライアック
Claims (1)
- 【請求項1】 主機器の電力供給線に従機器の電力供給
線を接続し、前記主機器の電力供給に応じて前記従機器
への電力供給をON/OFFする電源装置のON/OF
F制御回路において、前記 主機器の電力供給線に一次側を接続し、前記主機器
の電力供給に応じた電圧を二次側に出力するカレントト
ランスと、入力部と開閉部とが電気的に絶縁され、前記入力部に入
力されるON/OFF信号に応じて前記開閉部に接続し
た前記従機器のON/OFFを行う 開閉器と、前記カレントトランスの二次側の出力を検出して、その
検出出力が所定の電圧以上のときは前記開閉器にON信
号を出力し、前記検出出力が所定の電圧未満のときは前
記開閉器にOFF信号を出力する電圧検出器とを備え た
ことを特徴とする電源装置のON/OFF制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992078660U JP2587044Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 電源装置のon/off制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992078660U JP2587044Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 電源装置のon/off制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644346U JPH0644346U (ja) | 1994-06-10 |
JP2587044Y2 true JP2587044Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13668021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992078660U Expired - Fee Related JP2587044Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 電源装置のon/off制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587044Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051740U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-11 | 株式会社トーキン | 電源一括投入装置 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP1992078660U patent/JP2587044Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644346U (ja) | 1994-06-10 |
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