JPH0358992A - 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩 - Google Patents

新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩

Info

Publication number
JPH0358992A
JPH0358992A JP1196205A JP19620589A JPH0358992A JP H0358992 A JPH0358992 A JP H0358992A JP 1196205 A JP1196205 A JP 1196205A JP 19620589 A JP19620589 A JP 19620589A JP H0358992 A JPH0358992 A JP H0358992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
compound
salt
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1196205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2787713B2 (ja
Inventor
Hirokazu Narita
成田 弘和
Yozo Todo
藤堂 洋三
Hiroyasu Takagi
高木 宏育
Fumihiko Iino
飯野 文彦
Mikako Miyajima
宮島 三香子
Yoshikazu Fukuoka
福岡 義和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyama Chemical Co Ltd
Original Assignee
Toyama Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyama Chemical Co Ltd filed Critical Toyama Chemical Co Ltd
Priority to JP1196205A priority Critical patent/JP2787713B2/ja
Publication of JPH0358992A publication Critical patent/JPH0358992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2787713B2 publication Critical patent/JP2787713B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、−投銭 つ以上の基を;R3は、水素原子、低級アルキル、低級
アルコキシ基、ハロゲン原子、保護されていてもよいヒ
ドロキシル基、保護されてい[式中、R1は、置換され
ていてもよい低級アルキル、低級アルケニル、シクロア
ルキルまたはアリール基を;R2は、水素原子、低級ア
ルキル、保護されていてもよいアミノ基、保護されてい
てもよい低級アルキルアミノ基、ジー低級アルキルアミ
ノ基、イ呆護されていてもよいカルボキシル基、保護さ
れていてもよいアミン低級アルキル基、保護されていて
もよい低級アルキルアミノ低級アルキル基、ジー低級ア
ルキルアミノ低板アルキル基および保nされていてもよ
いヒドロキシ低級アルキル基から選ばれる1ていでもよ
いヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキリデン基およ
びR4が結合する炭素原子と共にシクロアルカン環を形
成する基から選ばれる1つ以上の基を;Bは、醒素原子
、硫黄原子または低級アルキル基で置換されていてもよ
いイミノ基を示す。)を示す。]を;およびXは、ハロ
ゲン原子を示す。」 で表わされる¥fr現なイソチアゾロ−ナフチリジンお
よびインチアゾロ−キノリン誘導体並びにそれらの場に
関する。
本発明の目的は、ダラム陽性菌およびダラム陰性菌、と
りわけ抗生物質耐性菌に対して強力な抗菌作用を発揮す
る一船人II]で表わされる新規な化合物およびその塩
を提供することにおる。
[従来の技術] 従来、キノロン系合成抗菌剤としてノルフロキサシン、
エノキサシン、シプロフロキサシン、オフロキサシンな
どが広く臨床で用いられているが、”抗菌力においてい
まだ不十分な面が見られる。
[発明が解決しようとする課題] そのため、ダラム陰性菌のみならずダラム陽性菌に対し
ても有効で広範囲な抗菌スペクトルを有する合成抗菌剤
の開発が望まれていた。
「課題を解決するための手段] このような状況下において、本発明者らは、鋭意研究を
行った結果、−投銭[I]のイソチアゾロ−ナフチリジ
ンおよびイソチアゾロ−キノリン誘導体並びにそれらの
塩が、所期の目的を速成することを見出し、本発明を完
成するに至った。
なあ、本明細書において特にことわらないかぎり、ハロ
ゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子または
ヨウ素原子を;低級アルキル基とは、たとえば、メチル
、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、
イソブチル、5ec−ブチル、tert−ブチルまたは
ペンチルなどのCアル1〜5 キル基を;低級アルコキシ基とは、たとえば、−〇−低
級アルキル基(低級アルキル基は、上記級アルキル基(
低級アルキル基は、上記したC   アルキル基を示す
。)を:低級アルキル1〜5 アミノ基とは、たとえば、メチルアミノ、エチルアミノ
またはプロピルアミノなどのCアル1〜5 キルアミノ基を;ジー低級アルキルアミノ基とは、たと
えば、ジメチルアミノまたはジエチルアミノなどのジー
Cアルキルアミノ基を;アミノ1〜5 低級アルキル基とは、たとえば、アミノメチル、アミノ
エチルまたはアミノプロピルなどのアミノ−Cアルキル
基を;低級アルキルアミノ低1〜5 級アルキル基とは、たとえば、メチルアミノメチル、メ
チルアミノエチル、エチルアミンメチル、メチルアミノ
プロピルまたはプロピルアミノエチルなどのCアルキル
アミノ−Cアル 1〜5         1〜5 キル基を;ジー低級アルキルアミノ低級アルキル基とは
、たとえば、ジメチルアミンメチル、ジエチルアミノメ
チル、ジエチルアミノエチルまたはジメチルアミンプロ
ピルなどのジ−C1〜5アルキルアミノ−Cアルキル基
を;ヒドロキシ1〜5 低級アルキル基とは、たとえば、ヒドロキシメチル、ヒ
ドロキシエチルまたはヒドロキシプロピルなどのヒドロ
キシ−〇   アルキル基を;ハロ1〜5 ゲノ低級アルギル基とは、たとえば、クロロメチル、ブ
ロモメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、クロ
ロエチル、ジクロロエチル、トリクロロエチルまたはク
ロロプロピルなどのハロゲノ−Cアルキル基を:低級ア
ルケニル基とは、1〜5 たとえば、ビニルまたはアリルなどのC2〜5アルケニ
ル基を;低級アルキリデン基とは、たとえば、メチレン
、エチリデン、プロピリデンまたはイソプロピリデンな
どのCアルキリデン基1〜5 を;シクロアルキル基とは、たとえば、シクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル
などのCシクロアルキル基を;3〜6 シクロアルカン環とは、たとえば、シクロプロパン、シ
クロブタン、シクロペンタンまたはシクロヘキサンなど
のCシクロアルカン環を;ア3〜6 リール基とは、フェニルまたはナフチル基をそれぞれ意
味する。
以下に、本発明の詳細な説明する。
R1は、置換されていてもよい低級アルキル、低級アル
ケニル、シクロアルキルまたはアリール基を示すが、こ
れらの置換基としては、ハロゲン原子、シアノ基、保護
されていてもよいカルボキシル基、保護されていてもよ
いヒドロキシル基、保護されていてもよいアミノ基、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカル
ボニル基、アリール基、シクロアルキル基、低級アルケ
ニル基、ハロゲノ低級アルキル基、保護されていてもよ
い低級アルキルアミノ基またはジー低級アルキルアミノ
基が挙げられ、これら一種以上の置換基で置換されてい
てもよい。
カルボキシル基の保護基としては、通常当該分野で使用
される保護基が挙げられ、たとえば、接触還元、化学的
還元もしくはその他の緩和な条件で処理することにより
脱離するエステル形成基、生体内において容易に脱離す
るエステル形成基、または水もしくはアルコールで処理
することにより容易に脱離する有機シリル基、有機リン
基もしくは有機スズ基などの特開昭59−80665号
に記載された通常のカルボキシル保護基などが挙げられ
る。
アミノ基、低級アルキルアミノ基、アミノ低級アルキル
基および低級アルキルアミノ低級アルキル基の保護基と
しては、通常当該分野で使用される保護基が挙げられ、
たとえば、ホルミル、アセチル、ベンジルおよび特開昭
59−80665号に記載された通常のアミン保冷基な
どが挙げられる。
また、ヒドロキシル基およびヒドロキシ低級アルキル基
の保護基としては、通常当該分野で使用される保護基が
挙げられ、たとえば、水またはアルコールで処理するこ
とにより容易に脱離する有機シリル基並びにホルミル、
アセチルおよびベンジルなどの特開昭59−80665
号に記載された通常のヒドロキシル保護基などが挙げら
れる。
−船人[I]の化合物の塩としては、通常知られている
アミン基などの塩基性基またはヒドロキシルもしくはカ
ルボキシル基などの酸性基における塩を挙げることがで
きる。
@基性基における塩としては、たとえば、塩酸、臭化水
素酸もしくは5A酸などの鉱酸との塩;酒石酸、ギ酸、
クエン酸、トリクロロ酢酸もしくはトリフルオロ酢酸な
どの有機カルボン酸との塩;またはメタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、メシチ
レンスルホン酸もしくはナフタレンスルホン酸などのス
ルホン酸との塩を、また、酸性基における塩としては、
たとえば、ナトリウムもしくはカリウムなどのアルカリ
金属との塩;カルシウムもしくはマグネシウムなどのア
ルカリ土類金属との塩;アンモニウム塩;または1〜リ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、
ピリジン、N、N−ジメチルアニリン、N−メチルピペ
リジン、N−メチルモルホリン、ジエチルアミン、ジシ
クロヘキシルアミン、プロ力イン、ジベンジルアミン、
N−ベンジル−β−フェネチルアミン、1−エフエナミ
ンもしくはN、N−一ジベンジルエチレンジアミンなど
の含窒素有機塩基との塩などを挙げることができる。
また、−投銭[I]の化合物およびその塩において、異
性体(たとえば、光学異性体、幾何異性体、互変異性体
など)が存在する場合、本発明は、それらすべての異性
体を包含し、また、すべての結晶形、溶媒和物および水
和物を包含するものである。
つぎに、本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物は、公知方法にしたがって得ることができ
るが、たとえば、つぎに示す製造ルートにしたがって合
成することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4SA/、BおよびXは
、前記したと同様の意味を;Rlaは、R1と同様の置
換されていてもよい低級アルキル、低級アルケニル、シ
クロアルキルまたはアリール基を、R5は、水素原子ま
たはカルボキシル保護a 基を;Rは、カルボキシル保護基を;R6は、を示す。
)で表わさ゛れる基を示す。」−投銭[n]、[1]、
[VI]、[VJIa]、[V[b]および[■]の化
合物の塩としては、般式[I]の化合物の塩で説明した
と同様の塩が挙げられる。
R5およびR5aのカルボキシル保n基としては:前述
したカルボキシル保護基と同様の通常のカルボキシル保
護基を挙げることができる。
ついで、−投銭[I]の本発明化合物の製造法を、前)
ボの製造ルートにしたがって、各工程についてさらに詳
細に説明する。
(1)−投銭[I[1]の化合物またはその塩は、−投
銭[n]の化合物またはその塩を通常当該分野で知られ
ているケトエステル化に付すことによって得ることがで
きる。
(1)たとえば、−投銭[II]の化合物またはその塩
のカルボキシル基を常法にしたがって塩化チオニルまた
は五塩化リンなどρハロゲン化剤で酸ハライドに誘導し
た後、′マロン酸ジエステルのす1〜リウムまたはエト
キシマグネシウムなどの金属塩と反応させ、ついで、含
水溶媒中、p−トルエンスルホン酸またはトリフルオロ
酢酸を用いて部分的にカルボキシル保護基を脱離および
脱炭酸反応に付すことによって、−投銭[111]の化
合物またはその塩に誘導することができる。
酸ハライドとマロン酸ジエステルの金属塩との反応で使
用される溶媒としては、反応に悪影響をおよぼさないも
のであれば特に限定されないが、たとえば、ベンゼン、
1〜ルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類ニジ
オキサン、テ1〜ラヒドロフランおよびジエチルエーテ
ルなどのエーテル類:塩化メチレン、クロロホルムおよ
びジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類;並びに
N。
N−ジメチルホルムアミドおよびN、N−ジメチルアセ
トアミドなどのアミド類などが挙げられ、これらの溶媒
を一任または二種以上混合して使用してもよい。
マロン酸ジエステルの金逃塩の使用量は、−投銭[II
]の化合物またはその塩から誘導される酸ハライドに対
して、等モル以上、好ましくは、1〜3倍モルである。
この反応は、通常、−50〜100°Cで、5分〜30
時間実施すればよい。
(ii)  別法として、たとえば、アンゲバンテ・ヘ
ミ・インターナショナル・エデイジョン・イン・イング
リッシュ(へngew、Chem、Int、Ed、En
gl、)第18巻、第72頁(1979年)に記載の方
法に準じて、−投銭[]I]の化合物またはその塩のカ
ルボキシル基を、たとえば、N、N−一カルポ二ルジイ
ミダゾールで活性酸アミドに誘導した後、マロン酸モノ
エステルのマグネシウム塩と反応させ、−投銭[1]の
化合物またはその塩を得ることもできる。
活性酸アミドとマロン酸モノエステルのマグネシウム塩
との反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響をお
よぼさないものでおれば特に限定されないが、具体的に
は前述の(1) (i)と同様の溶媒が挙げられる。
N、N−一カルボニルジイミダゾールおよびマロン酸モ
ノエステルのマグネシウム塩の使用量は、−投銭[n]
の化合物またはその塩に対して、それぞれ、等モル以上
、好ましくは、1〜2倍モルでおる。
この反応は、通常、O〜100 ’C1好ましくは、1
0〜80°Cで、5分〜30時間実施すればよい。
(2)  −投銭[VI]の化合物またはその塩は、般
式[I11]の化合物またはその塩を、塩基の存在下、
−投銭[1v]の化合物と反応させ、ついで、−投銭[
V]の化合物と反応させることによって得ることができ
る。
この一連の反応で使用される溶媒としては、反応に悪影
響をおよぼさないものであれば特に限定されないが、た
とえば、ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香
族炭化水素類;ジオキサン、テトラヒドロフラン、アニ
ソール、ジエチレングリコールジエチルエーテルおよび
ジメチルセロソルブなどのエーテル類;塩化メチレン、
クロロホルムおよびジクロロエタンなどのハロゲン化炭
化水素類:N、N−ジメチルホルムアミドおよびN。
N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類:並びにジメ
チルスルホキシドのようなスルホキシド類などが挙げら
れ、これらの溶媒を一種または二種以上混合して使用し
てもよい。
この反応で用いられる塩基としては、カリウムtert
−ブトキシドまたは水素化ナトリウムなどが挙げられる
mlの使用量は、−投銭[1]の化合物またはその塩に
対して、等モル以上、好ましくは、1.0〜1,2倍モ
ルで必り、また、−投銭[IV]の化合物の使用量は、
−投銭[I11]の化合物またはその塩に対して、等モ
ル以上、好ましくは、1〜2倍モルである。
一般式[IV]の化合物との反応は、通常、0〜40°
Cで、30分〜36時間実施すればよい。
また、−投銭[V]の化合物の使用量は、−投銭[I1
1]の化合物またはその塩に対して、等モル以上である
一般式[V]の化合物との反応は、通常、0〜40°C
で、30分〜36時間実施ブればよい。
(3)  −投銭[VMa]の化合物またはその塩は、
−投銭[VIlの化合物またはその塩を、フッ化塩もし
くはmmの存在下または不存在下に閉環反応に付すこと
によって得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響をお
よぼさない溶媒でおれば特に限定されないが、たとえば
、N、N−ジメチルホルムアミドおよびN、N−ジメチ
ルアセトアミドなどのアミド類;ジオキサン、アニソー
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびジメ
チルセロソルブなどのエーテル類;並びにジメチルスル
ホキシドのようなスルホキシド類などが挙げられ、また
、これらの溶媒を一種または二種以上混合して使用して
もよい。
この反応で必要に応じて用いられるフッ化塩としては、
たとえば、フッ化ナトリウムまたはフッ化カリウムなど
のフッ化アルカリが挙げられ、必要に応じて用いられる
塩基としては、たとえば、炭酸カリウム、カリウム t
ert−ブトキシドまたは水素化ナトリウムなどが芽げ
られ、それらの使用量は、−投銭[VIlの化合物また
はその塩に対して、それぞれ、等モル以上、好ましくは
、1.0〜1,5倍モルである。
この反応は、通常、0〜180℃で、30分〜30時間
実施すればよい。
(4) (i)  −投銭[VIb]の化合物またはそ
の塩は、たとえば、Rlaがヒドロキシル、メルカプト
またはアミノ基で置換された低板アルキル基でおり、か
つ、Y がハロゲン原子である一般式[VIIa]の化
合物またはその塩を、フッ化塩もしくは塩基の存在下ま
たは不存在下に閉環反応に付すことによって得ることが
できる。
この反応は前述の(3)で説明した閉環反応と同様の反
応条件で実施すればよい。
(11)別法として、−投銭[V■b]の化合物または
その塩は、−投銭[VIlの化合物またはその塩を、フ
ッ化塩もしくは塩基の存在下または不存在下に閉環反応
に付すことによって得ることもできる。
この反応で必要に応じて用いられるフッ化塩または塩基
の使用量は、−1ff1g[VIlの化合物またはその
塩に対して、それぞれ、2倍モル以上でおる。
この反応は、通常、O〜180’Cで、30分〜30時
間実施すればよい。
(5) (i)  −投銭[■]の化合物またはその塩
は、−投銭[VIa]の化合物もしくはその塩または一
般式[VI[b]の化合物もしくはその塩を、たとえば
、水硫化ナトリウムのような水硫化アルカリと反応させ
ることによって得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響をお
よぼさない溶媒であれば特に限定されないが、たとえば
、メタノールおよびエタノールなどのアルコール類;並
びに含水テ1〜ラヒドロフランおよび含水ジオキサンな
どの含水エーテル類などが挙げられ、また、これらの溶
媒を一種または二種以上混合して使用してもよい。
水硫化アルカリの使用量は、−投銭[VIIa]の化合
物もしくはその塩または一般式[VIb]の化合物もし
くはその塩に対して、等モル以上、好ましくは、3〜5
倍モルで必や。
この反応は、通常、0〜100℃、好ましくは、50〜
100″Cで、1時間〜48時間実施すればよい。
(ii)  別法として、−投銭[■]の化合物または
その塩は、−投銭[VIalの化合物もしくはその塩ま
たは一般式[VIIb]の化合物もしくはその塩を常法
にしたがって酸化させ、スルフィニル体に誘導した後、
ついで、得られた化合物を、たとえば、水硫化ナトリウ
ムのような水硫化アルカリと反応させることによって得
ることができる。
(6)  −投銭[I]の化合物またはその塩は、塩基
の存在下、−投銭[■]の化合物またはその塩にヒドロ
キシルアミン−〇−スルホン酸を反応させることによっ
て得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響をお
よぼさない溶媒であれば特に限定されないが、たとえば
、含水テトラヒドロフランおよび含水ジオキサンなどの
含水エーテル類などが挙げられ、また、これらの溶媒を
一種または二種以上混合して使用してもよい。
この反応で用いられる塩基としては、たとえば、炭酸水
素ナトリウムまたは炭酸水素カリウムなどの炭酸水素ア
ルカリなどの無機塩基が挙げられ、その使用量は、−投
銭[■]の化合物またはその塩に対して、等モル以上、
好ましくは、7〜8倍モルである。
また、ヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸の使用量は
、−投銭[■]の化合物またはその塩に対して、等モル
以上、好ましくは、2〜3倍モルである。
この反応は、通常、0〜40℃で、10分〜5時間実施
すればよい。
このようにして得られた一般式[工]の化合物またはそ
の塩を、たとえば、酸化、還元、転位、置換、ハロゲン
化、脱水もしくは加水分解などの自体公知の反応に付す
ことによって、またはそれらを適宜組み合わせることに
よって、他の一般式[I]の化合物またはその塩に誘導
することができる。
上で述べた製造法にあける一般式[n]、[1]、[V
1]、[VIal>[VI[b]オヨヒ[VI[l]の
化合物において、異性体(たとえば、光学異性体、幾何
異性体、互変異性体など)が存在する場合、これらすべ
ての異性体を使用することができ、また、溶媒和物、水
和物およびすべての結晶形を使用することができる。
一般式[Ir]、[III]、[VI ]、[VIa]
、[VIb]および[■]の化合物において、アミノ基
、ヒドロキシル基またはカルボキシル基を有する化合物
は、あらかじめこれらの基を通常の保護基で保護してお
き、反応後、自体公知の方法でこれらの保護基を脱離す
ることができる。
また、反応終了後、反応目的物は単離せずに、そのまま
つきの反応に用いてもよい。
つぎに、本発明化合物を製造するための原料である一般
式[I[]の化合物またはその塩の製造法について説明
する。
一般式[II]の化合物またはその塩は、公知方法にし
たがって得ることができるが、たとえば、つぎに示す製
造ルートにしたがって合成することができる。
(以下余白) [X11またはその塩 [I[C]またはその塩 「式中、R3、R” 、R””、  SA’/JよびX
は、前記したと同様の意味を有し;R5bは、R5と同
様のカルボキシル保護基を;R2aは、水素原子または
R2と同様の保護されていてもよいアミノ基、保護され
ていてもよい低級アルキルアミノ基、ジー低級アルキル
アミノ基、保護されていてもよいアミン低級アルキル基
、−保護されていてもよい低級アルキルアミノ低級アル
キル基、ジー低級アルキルアミノ低級アルキル基もしく
は保護されていてもよいヒドロキシ低級アルキル基を;
R2bは、R2と同様の低級アルキル基を;R20は、
水素原子またはR2と同様の低級アルキル基を示す。」 一般式[XI、[XI] マタハ[XW] (7)化合
物もしくはそれらの塩において、2つのR51)は同一
または異なっていてもよい。
一般式[IX ]、[XI]、[X[]、[刈]、[冷
]  、  [XV]  、  [XM]  、  (
x■コ 、  [X■] 、[IIa]、[I[blお
よび[1[cl(7)化合物ノ塩としでは、−投銭[I
]の化合物の塩で説明したと同様の塩が挙げられる。
また、−投銭[XIおよび[XI[]の化合物の活性メ
チレンの塩としては、たとえば、ナトリウム、カリウム
またはリチウムなどのアルカリ金属との塩が挙げられる
ついで、−投銭[n]の化合物またはその塩の製造法を
前述の製造ルートにしたがってざらに詳細に説明する。
一般式[IX]の化合物またはその塩を米国特許第3.
590.036号に記載の方法に準じて、−投銭[X’
 ]の化合物またはその塩と反応させることによって、
−投銭[XI]の化合物またはその塩に誘導し、これを
通常の脱保護および脱炭酸反応に付し、ついで、カルボ
キシル保1を導入することによって、−投銭[X[]の
化合物またはその塩に誘導することができる。
これをケーミシエ”ベリヒフ−(Chem、 Bel’
、 )第99巻、第2407頁(1986年)に記載の
方法に準じて、−投銭[X1ll]の化合物またはその
塩に誘導することができる。
ざらに、−投銭[Xm]の化合物またはその塩をジアゾ
アルカンと反応させることによって、−投銭[后]の化
合物またはその塩に誘導することができる。
一般式[na]の化合物またはその塩は、通常のシクロ
プロパン環を形成する反応、具体的には、−投銭[XI
]の化合物もしくはその塩または一般式[XN]の化合
物もしくはその塩を水素化ナトリウムまたはカリウム 
tert−ブトキシドなどの塩基の存在下に、ヨウ化ト
リメチルスルホキソニウムと反応させ、−投銭[XV]
の化合物またはその塩に誘導し、ついで、脱保護、還元
、アミノ化、クルチウス(Curtius)反応もしく
はアルキル化などの自体公知の反応に付すことによって
、またはこれらの反応を適宜組み合わせることによって
得ることができる。
一般式[IIb]の化合物またはその塩は、−投銭[X
[l]の化合物またはその塩を、通常の脱保護および脱
炭酸反応に付すことによって、−投銭[XVI]の化合
物またはその塩に誘導し、ついで、これをジアゾアルカ
ンと1,3−双極子付加反応に付し、さらに加熱脱窒素
させることによって得ることができる。
また、別法として一般式[I[blの化合物またはその
塩は、−投銭[XV]の化合物またはその塩を通常の脱
保護および脱炭酸反応に付しても得ることができる。
一般式[別1の化合物またはその塩を臭素または塩素を
用いて付加反応に付した後、たとえば、1.8−ジアザ
ビシクロ[5,4,0]ウンデク−7−エン(DBU>
のような塩基を作用させ、ついで、−投銭[X]の化合
物またはその塩を反応させ、−投銭[怨]の化合物また
はその塩に誘導し、ついで、これを通常の脱保護および
脱炭酸反応に付し、ざらに、カルボキシル保護基を導入
することによって、−投銭[X■]の化合物またはその
塩に誘導することができる。ざらに、−投銭[X■]の
化合物またはその塩を、脱保護、還元、アミン化、クル
チウス反応もしくはアルキル化などの自体公知の反応に
付すことによって、またはこれらの反応を適宜組み合わ
せることによって、−投銭[I[c]の化合物またはそ
の塩を得ることができる。
さらに、−投銭[IX]、[XIコ、[XII]、[X
1]、[冷]、[XV]、[刈]、[廣コオヨヒ[X■
]の化合物において、アミノ基、ヒドロキシル基または
カルボキシル基を有する化合物は、あらかじめこれらの
基を通常の保護基で保詭してあき、反応後、自体公知の
方法でこれらの保護基を脱離することができる。
上で述べた製造法における一般式[IX]、[XI ]
、[X[]、[刈]、[冷]、[店]、[刈]、[店]
、[X■]、[IIall、[IIb]および[lIc
1の化合物において、異性体(たとえば、光学異性体、
幾何異性体、互変異性体など)が存在する場合、これら
すべての異性体を使用することができ、また、溶媒和物
、水和物およびすべての結晶形を使用することができる
また、反応終了後、反応目的物は単離せずに、そのまま
つきの反応に用いてもよい。
このようにして得られた一段式[工]の化合物またはそ
の塩は、抽出、晶出、カラムクロマトグラフィーなどの
常法にしたがって単R1精製することができる。
本発明化合物を医薬として用いる場合、通常製剤化に使
用される賦形剤、担体および希釈剤などの製剤補助剤を
適宜混合してもよく、これらは常法にしたがって、錠剤
、カプセル剤、散剤、シロップ剤、顆粒剤、乳剤、懸濁
剤、乳剤、液剤、粉体製剤、坐剤、軟壽剤または注射剤
などの形態で経口または非経口で投与することができる
。また投与方法、投与量および投与回数、は、患者の年
齢、体重および症状に応じて)M宜選択することができ
、通常成人に対しては、経口または非経口(たとえば、
注射、点滴、直腸部位への投与など)的投与により、1
日、0.1〜100 mVK!jを1回から数回に分割
して投与すればよい。
つぎに、本発明の代表的化合物についての薬理作用を説
明する。
1、抗菌作用 試験方法 日本化学療法学会標準法[ケモテラビー(CHEl(O
THERAPY)第29巻、第1号、第76〜79頁(
1981年)]にしたがい、ハート・インフュージョン
・ブロース(Heal’t InftjSiOn br
’oth)(米研化学社製)で37°Cl2O時間培養
し、菌伍を106個/プレー!−(108個/d)に調
整した菌液1白金耳を、薬剤を含むハート・インフュー
ジョン・アガー(Heart Infusion ag
ar)培地(米研化学社製)に接種し、37℃で20時
間培養した後、菌の発育の有無を観察し、菌の発育が阻
止された最少濃度をもって1−IIC(n/ ml>と
じた。
その結果を表−1に示す。
なお、表−1中の記号はつぎの意味を示す。
* :β−ラクタマーゼ産生菌 一:MR3A[メチシリン(Methici l l 
in)耐性黄色ブドウ球菌] 被検化合物A o 7,9−ジシクロプロピル−6−フルオロ−2,3
,4,9−テ1〜ラヒドロイソチアゾ口[5゜4−b]
キノリン−3,4−ジオン 表−1 (以下余白) [発明の効果] 以上の結果から、本発明化合物は、優れた抗菌作用を発
揮することが容易に理解できる。
[実施例] つぎに本発明化合物の製造法を具体的に参考例および実
施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
なお、溶離液における混合比は、すべて容量比であり、
また、カラムクロマトグラフィーにおける担体は、キー
セルゲル60.アート、 7734[Kieselge
l 60. Art、7734 (メルク社製)]を用
いた。
また、以下に使用される略号は、つぎの意味を有する。
Me;メチル Et;エチル Z;ベンジルオキシカルボニル dl−丁FA;重トリフルオロ酢酸 参考例1 60%水素化ナトリウム5.577をN、N−ジメチル
ホルムアミド260 IId!、に懸濁させ、この懸)
蜀液に水冷下、マロン酸ジーtert−ブチルエステル
30.03を1時間を要して滴下し、同温度で10分間
撹拌した後、得られた混合物に2.3,4.5−テトラ
フルオロ安息香酸エチルエステル25.7=Fを加え、
至温で10時間撹拌する。反応混合物を水800 ml
および酢酸エチル300 /!III!の混合溶媒に加
え、6N塩駿でf))13に調整した後、有償層を分取
する。分取した有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に
溶媒を留去し、得られた残留物をトリフルオロ酢酸10
0dに溶解させ、苗温で20時間撹拌する。
減圧下に反応混合物を濃縮した後、得られた残留物にジ
エチルエーテル150威および水400 dをj頃。
次加え、有機層を分取する。分取した有機層を水および
飽和食塩水で順次洗浄した後、無水5A酸マグネシウム
で乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物
にトルエン60mを加え、1.5時間還流する。減圧下
に反応混合物を濃縮し、得られた残留物にn−ヘキサジ
を加えて結晶を枦取すれば、4−カルボキシメチル−2
,3,5−トリフルオロ安息香酸エチルエステル15.
4g(収率50.8%)を得る。
IR(KBr)cm−’ : シ1710C=0 参考例2 4−カルボキシメチル−2,3,5−トリフルオロ安息
香酸エチルエステル15.09をジエチルエーテル25
威に溶解させ、室温でジフェニルジアゾメタン−石油エ
ーテル溶液を赤色が消失しなくなるまで滴下する。析出
結晶を戸数すれば、4−ジフェニルメトキシカルボニル
メチル−2,3,5−トリフルオロ安息香酸エチルエス
テル22.27(収率90.6%)を得る。
IR(にBr)cm−’ ; ν’  1730C=O 参考例3 4−ジフェニルメトキシカルボニルメチル−2゜3.5
−トリフルオロ安息香酸エチルエステル32.39をN
、N−ジメチルホルムアミド240 mlに溶解させ、
この溶液にパラホルムアルデヒド2.389およびナト
リウムエチラート51mgを加えた後、室温で2時間撹
拌する。反応混合物に酢酸エチル250 dおよび水6
00威を順次加え、有は層を分取する。分取した有は層
を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水UA酸マ
グネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離液;トル
エン:酢酸エチル=10:1)で精製すれば、4−(1
−ジフェニルメトキシカルボニル−2−ヒドロキシエチ
ル)−2,3,5−トリフルオロ安息香酸エチルエステ
ル24.0=j (収率69.4%)を得る。
IRに−ト>cm”1ニジ  1720C=O 参考例4 4−(1−ジフェニルメトキシカルボニル−2−ヒドロ
キシエチル)−2,3,5−トリフルオロ安息香酸エチ
ルエステル24.0 gを塩化メチレン240威に溶解
させ、この溶液に水冷下、メタンスルホニルクロリド6
.69を加えた後、トリエチルアミン11.69を10
分間を要して滴下し、同温度で1時間撹拌する。反応混
合物に水200m1を加え、2N塩酸で1)Hlに調整
した後、有機層を分取する。
分取した有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。ついで、減圧下
に溶媒を留去すれば、4−(1−ジフェニルメトキシカ
ルボニルビニル)−2,3゜5−1〜リフルオロ安息香
酸エチルエステル22.97(収率99.3%)を得る
IRに−ト) cm−1; ’2)   1720C=
O 参考例5 4−(1−ジフェニルメトキシカルボニルビニル)−2
,3,5−トリフルオロ安息香酸エチルエステル9.9
gを7ニソール40dに溶解させ、この溶液にトリフル
オロ酢140m!!を加えた後、室温で1時間撹拌する
。減圧下に反応混合物を濃縮し、炭酸水素ナトリウム水
溶液でpH7,5に調整した後、水層を分取する。分取
した水層に酢酸エチル100威を加え、6N塩酸でpH
1に調整した後、有機層を分取する。分取した有機層を
水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥させる。ついで、減圧下に溶媒を留去すれ
ば、4−(1−カルボキシビニル リフルオロ安息香酸エチルエステル6.0 7 (収率
97、3%)を得る。
IR (KBr)cm−’ : v  1710. 1
695(sh)C=O 参考例6 4−(1−カルボキシビニル)−2.3.5−トリフル
オロ安息香酸エチルエステル2.369をN。
N−ジメチルホルムアミド47dに溶解させ、130〜
140°Cで7時間撹拌する。減圧下に反応混合物を濃
縮し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶
離液:トルエン)で精製すれば、2。
3、5−トリフルオロ−4−ビニル安息香酸エチルエス
テル1.55g(収率82、1%)を得る。
IRにート>cm−1;ν  172GC:O 参考例7 2、3.5−1〜リフルオロ−4−ビニル安息香酸エチ
ルエステル1.5gをテトラヒドロフラン15dに溶解
させ、この溶液に氷冷下、ジアゾメタン−ジエチルエー
テル溶液(予めN−メチル−N−二トロンウレア2.5
gから調製した)を加えた俊、¥温で2時間撹拌する。
減圧下に反応混合物を濃縮し、得られた残留物をキシレ
ン30mf!に溶解させ、1時間遠流する。減圧下に反
応混合物を濃縮すれば、4−シクロプロピル−2,3,
5−トリフルオロ安息香酸エチルエステル1.57 (
収率94.3%)を得る。
IR(ニー1〜) crn−’ ; v   1715
C=O 参考例8 参考例1.2.3.4.5.6および7と同様にして、
つぎの化合物を得る。
04−シクロプロピル−2,5−ジフルオロ安息香酸エ
チルエステル IR(ニーl〜) cm−1;ν  1720C=0 参考例9 60%水素化ナトリウム2,57をN、N−ジメチルホ
ルムアミド230 dに懸濁させ、この懸濁液に水冷下
、ヨウ化トリメチルスルホキンニウム13.79を加え
、空温で1時間撹拌した後、得られた混合物に4−(1
−ジフェニルメトキシカルボニルビニル)−2,3,5
−トリフルオロ安息香酸エチルエステル22.99を加
え、同温度で2時間撹拌する。反応混合物に酢酸エチル
250m1および水700dを順次加え、2N塩酸でp
H1に調整した後、有機層を分取する。分取した有機層
を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られ
た残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離液:トルエ
ン)で精製すれば、4−(1−ジフェニルメトキシカル
ボニルシクロプロピル 5−トリフルオロ安息香酸エチルエステル15.87(
収率66、9%)を得る。
IRにート) cm” ニジ  1725C=0 参考例10 4−(1−ジフェニルメトキシカルボニルシクロプロピ
ル)−2.3.5−トリフルオロ安息香酸エチルエステ
ル12.29をアニソール60mlに溶解させ、この溶
液にl〜リフルオロ酢酢酸60m合加えた後、空温で2
時間撹拌する。減圧下に反応混合物を濃縮し、得られた
残留物にn−ヘキサンを加えて結晶を枦取すれば、4−
(1−カルボキシシクロプロピル)−2.3.5−トリ
フルオロ安息香酸エチルエステル7、1 g(収率91
.7%)を得る。
IR ( KBr)cm−1: シ1715, 168
5C=0 参考例11 参考例1、2、3、4、9および10と同様にして、つ
ぎの化合物を得る。
06−(1−カルボキシシクロプロピル)−2−クロロ
−5−フルオロニコチン酸エチルエステルIR ( 1
(Br)cm−1ニジ  1710, 1690C=O 参考例12 4−(1−カルボキシシクロプロピル)−2。
3、5−トリフルオロ安息香酸エチルエステル6、67
をN,N−ジメチルホルムアミド66mlに溶解させ、
この溶液に水冷下、クロル炭酸エチル3、09および1
〜リエチルアミン2.87を加えた後、同温度で30分
間撹拌する。ついで、水冷下、アジ化ナトリウム1.9
9を加え、同温度で1時間撹拌する。反応混合物に酢酸
エチル120 mおよび水250 dを順次加え、2N
塩駿でt)Hlに調整した後、有機層を分取する。分取
した有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥させるU減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物をジオキ4ノ゛ン60dおよびベン
ジルアルコール4.93の混合溶媒に溶解させ、1時間
還流する。減圧下に反応混合物を濃縮し、得られた残留
物をカラムクロマトグラフィー(溶離液;トルエン)で
精製すれば、4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノシクロプロピル)−2.3.5−トリフルオロ安息香
酸エチルエステル7、8 9 (収率86.7%)を得
る。
IR(KBr) cm−1: v  1735, 17
00C=O 同様にして、つぎの化合物を得る。
o6−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプ
ロピル> −2=クロロ−5−フルオロニコチン酸エチ
ルエステル IR(!(Br) crn−’ ニジ 1730, 1
685C=O 参考例13 参考例1、2、3、4、9、10および12と同様にし
て、つぎの化合物を得る。
o4−(1−ペンジルオキシカルボニルアミノシクロプ
ロピル)−2,5−ジフルオロ安息香酸エチルエステル IR(KBr) cm” ニジ 1720.1700C
=0 参考例14 4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロ
ピル 香酸エチルエステル5,69をエタノール34mlおよ
びジオキサン34威の混合溶媒に溶解させ、1N水酸化
ナトリウム水溶液34威を加えた後、空温で1時間撹拌
する。反応混合物に水150威を加え、2N塩酸でI)
Hlに調整した後、酢酸エチル150 dを加え、有機
層を分取する。分取した有機層を水および飽和食塩水で
順次洗浄した後、無水硫酸マグ1昇られた残留物にn−
ヘキサンを加えて結晶を枦取すれば、4−(1−ベンジ
ルオキシカルボニルアミノシクロプロピル)−2.3.
5−トリフルオロ安息香酸5.17g(収率99,4%
)を得る。
IR(KBr) cm−’ ;ν 1710, 167
5C=O 同様にして、つぎの化合物を得る。
○4ーシクロプロピルー2.3.5−1〜リフルオロ安
息香酸 −1。
IR(t(Br) cm,  、νc=o 1700o
6−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロ
ピル チン酸 IR(にBr) cm”’ ; シ1725,1695
C=0 参考例15 4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロ
ピルル @i7.509を無水テトラヒドロフラン75威に溶解
させ、この溶液に水冷下、N,N′−カルボニルジイミ
ダゾール4.999を加え、空温で1時間撹拌した後、
得られた混合物にエトキシカルボニル酢酸のマグネシウ
ム塩4. 40 ’jを加え、同湿度で20時間撹拌す
る。反応混合物を酢酸エチル150 dおよび水200
 dの混合溶媒に加え、2N塩酸でpH1に調整した後
、有機層を分取する。分取した有機層を飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、水および飽和食塩水で順次洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(
溶離液;トルエン:酢酸エチル=50:1)で精製すれ
ば、4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロ
プロピル)−2.3.5−トリフルオロベンゾイル酢酸
エチルエステル8.10tj(収率90.6%)を得る
IR(KBr) cm−’ ; v  1725. 1
700(sh)C=0 同様にして、つぎの化合物を得る。
04−シクロプロピル−2.3.5−トリフルオロベン
ゾイル酢酸エチルエステル IRにート) cm” ; シ1740, 1685C
:0 06−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプ
ロピルル チノイル酢酸エチルエステル IR(にBr) cm−1; ]、/  1705C=
O 参考例16 4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロ
ピル ゾイル酢酸エチルエステル3.00gを無水テトラヒド
ロフラン307に溶解させ、この溶液に水冷下、60%
水素化ナトリウム303 mgを加え、空温で15分間
撹拌した後、得られた混合物にシクロプロピルイソチオ
シアネート820mgを加え、同温度で24時間撹拌す
る。ついで、反応混合物にヨウ化メチル1、089を加
え、空温で23時間撹拌する。反応混合物を酢酸エチル
100dおよび水ioo 、(の混合液に加え、2N塩
酸でpH7.0に調整した後、有機層を分取する。分取
した有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去
し、jqられた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶
離液;トルエン:酢酸エチル=1:4)で精製すれば、
2− [4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシ
クロプロピル)−2.3.5−トリフルオロベンゾイル
]−3−シクロプロピルアミノ−3−メチルチオアクリ
ル酸エチルエステル2.099 (収率55.3%)を
得る。
IRにート) cm−’ ; シ1710C=0 同様にして、表−2の化合物を得る。
表−2中のRla,R2 \A1/およびXは、つぎの
式で表わされる化合物の置換基を示す。
(以後余白) 表−2 注)参考例14.15および16と同様にして、傘印の
化合物を得る。
参考例17 2−[4−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシク
ロプロピル ロベンゾイルゴー3−シクロプロピルアミノ−3−メチ
ルチオアクリル酸エチルエステル2.07=Fをジメチ
ルスルホキシド21mlに溶解させ、この溶液に炭酸カ
リウム626 m’jを加え、90〜100°Cで3時
間撹拌する。反応混合物を酢酸エチル100 dおよび
水100 mlの混合溶媒に加え、2N塩酸でp旧.5
に調整した後、有機層を分取する。分取した有■層を水
および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させる。減圧下に@媒を留去し、得られた残
留物をカラムクロマトグラフィー(溶離液;トルエン:
酢酸エチル==5:1)で精製すれば、7−(1−ベン
ジルオキシカルボニルアミノシクロプロピル)−1−シ
クロプロピル−6、8−ジフルオロ−2−メチルチオ−
1。
4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エ
チルエステル320 ml (収率16.0%)を得る
IR(t(Br) cm” ; v  1715C=0 同様にして、表−3の化合物を得る。
表−3中(7)Rla, R” オヨヒS−A’/G;
t、ツキ(7)式で表わされる化合物の置換基を示す。
(以下余白) 表−3 参考例18 7−(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロ
ピル ジフルオロ−2−メチルチオ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル310
myをエタノール6成に懸濁させ、この懸濁液に70%
水硫化ナトリウム’IAOmgを加え、5時間速流する
。反応混合物を酢酸エチル50dおよび水50dの混合
溶媒に加え、2N塩酸でp旧.5に調整した後、有機層
を分取する。分取した有機層を水および飽和食塩水で順
次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減
圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマト
グラフィで精製すれば、7−(1−ベンジルオキシカル
ボニルアミノシクロプロピル ル−6、8−ジフルオロ−2−メルカプト−1。
4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エ
チルエステル270 m’J (収率89.4%)を得
る。
IR(KBr) cm−1: v  1690(Sh)
、 1650C=O 同様にして、表−4の化合物を得る。
表−4中のR1、R2およびSA/は、つぎの式で表わ
される化合物の置換基を示す。
(以下余白) 表−4 実施例1 7−(1−ベンジルオキシカルボ二ルアミノシクロプロ
ピル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−2
−メルカプト−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キ
ノリンカルボン酸エチルエステル240 IQをテ1〜
ラヒドロフラン2.4 dおよび水12威の混合溶媒に
懸濁させ、この懸濁液に炭酸水素ナトリウム294 m
gを加え、室温で15分間撹拌する。反応混合物にヒド
ロキシルアミン−〇−スルホン1121mgを加え、¥
温で2時間撹拌する。
反応混合物をクロロホルム50mおよび水20dの混合
溶媒に加え、2N塩酸でpH,5に調整した後、有機層
を分取する。分取した有@層を水および飽和食塩水で順
次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減
圧下に溶媒を留去し、得られた残留物にジエチルエーテ
ルを加えて結晶を罎取すれば、7−(1−ベンジルオキ
シカルボニルアミノシクロプロピル)−9−シクロプロ
ピル−6゜8−ジフルオロ−2,3,4,9−テトラヒ
ドロイソチアゾロ[5,4−b]キノリン−3,4−ジ
オン150 mg(収率66.4%)を得る。
IR(KBr) cm−1: シ1720(Sh)、 
1695C:O 同様にして、表−5の化合物を得る。
表−5中のR1、R2およびSA/は、っぎの式で表わ
される化合物の置換基を示す。
(以下余白) 表−5 実施例2 30%臭化水素−酢酸溶液i、im1に、水冷下、7−
(1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロピル
)−9−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−2,3
,4,9−テトラヒドロイソチアゾロ[5,4−bコキ
ノリン−3,4−ジオン110 m3’z1口え、室温
で2時間撹拌する。減圧下に反応液を濃縮し、得られた
残留物にクロロホルム5威および水5dを順次加え、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH1,5に調整する。
析出晶をン戸取すれば、7− (1−アミノシクロプロ
ピル)−9−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−2
,3゜4.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5,4−b
]キノリン−3,4−ジオン33Fn9 (収率41.
5%)を得る。
融点;273〜276℃ (再結溶媒;クロロホルム− エタノール) IR(にBr) cm−1;ν 1610C=O NMR(dl −丁FA)  δ(直;1.10〜2.
30(8H,m)、3.80〜4.30(IH,m)。
8、18(1N、 dd、 J=2.0Hz、 J=9
.5117)実施例3 30%臭化水素−酢酸溶液0.7dに、水冷下、7−(
1−ベンジルオキシカルボニルアミノシクロプロビル 2、3,4.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5。
4−b]キノリン−3.4−ジオン70mgヲ加え、空
温で2時間撹拌する。減圧下に反応混合物を濃縮し、得
られた残留物にクロロホルムを加えて結晶をン戸取し、
エタノールで洗浄すれば、7−(1−アミノシクロプロ
ピル)−6.8−ジフルオロ−9−エチル−2.3.4
.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5.4−b]キノリ
ン−3,4−ジオンの臭化水素酸塩44mg(収率70
.9%)を得る。
融点; >280 ’C (再結溶媒;クロロホルム− メタノール) IR(KBr) cm−1: v  1665C=O N)IR( dl−TFA)δ値; 1、30〜2、30(7H,m)、4.76(21LQ
,J=7、5Hz)8、 29(IH, dd, J=
1. 5Hz, J=9. 0Hz)同様にして、つぎ
の化合物を得る。
o7−(1−アミノシクロプロピル)−6.8−ジフル
オロ−9−(2.4−ジフルオロフェニル)−2.3.
4.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5.4−b]キノ
リン−3,4−ジオンの臭化水素酸塩 融点;246〜250°C (再結溶媒;クロロホルム− メタノール) IR(にBr) cm” : v  1685C=O Nl(R( dl−TEA>δ値; 1、 20〜2. 10(4N, m)、 6. 80
 〜8. 50(4N, m)07−(1−アミノシク
ロプロピル)−9−シクロプロピル−6−フルオロ−2
.3.4.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5.4−b
lキノリン−3,4−ジオンの臭化水素酸塩 融点; >280 ’C (再結溶媒;クロロホルム− メタノール) IR(KBr) cm” ; シ1660C=O NulR( dl−TEA)δ値; 1、 30〜2. 20(8H, m) 、 3. 8
0 〜4. 30(IH, m) 。
8、 42(IH, d, J=9. 5Hz)、8.
 91 (IH,d,J=6Hz)o7−(1−アミノ
シクロプロピル〉−9−シクロプロピル−6−フルオロ
−2.3,4.9−テトラヒドロイソチアゾロ[5.4
−bl−8.9−ナフチリジン−3,4−ジオンの臭化
水素酸塩融点;241〜252℃ (再結溶媒;クロロホルム− メタノール) IR(KBr) cm” ; シ1665C=O NHR( dl−TEA)δ値: 1、10〜2.60(8H,m)、3.60 〜4.2
0(IH,m)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 「式中、R^1は、置換されていてもよい低級アルキル
    、低級アルケニル、シクロアルキルまたはアリール基を
    ;R^2は、水素原子、低級アルキル、保護されていて
    もよいアミノ基、保護されていてもよい低級アルキルア
    ミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、保護されていても
    よいカルボキシル基、保護されていてもよいアミノ低級
    アルキル基、保護されていてもよい低級アルキルアミノ
    低級アルキル基、ジ−低級アルキルアミノ低級アルキル
    基および保護されていてもよいヒドロキシ低級アルキル
    基から選ばれる1つ以上の基を;R^3は、水素原子、
    低級アルキル、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、保護
    されていてもよいヒドロキシル基、保護されていてもよ
    いアミノ基またはニトロ基を;▲数式、化学式、表等が
    あります▼は、▲数式、化学式、表等があります▼また
    は▲数式、化学式、表等があります▼[なお、Yは、水
    素原子、ハロゲン原子またはR^1と一緒になって式▲
    数式、化学式、表等があります▼(式中、R^4は、水
    素原子または低級アルキル基、ハロゲノ低級アルキル基
    、保護されていてもよいヒドロキシ低級アルキル基、低
    級アルキリデン基およびR^4が結合する炭素原子と共
    にシクロアルカン環を形成する基から選ばれる1つ以上
    の基を;Bは、酸素原子、硫黄原子または低級アルキル
    基で置換されていてもよいイミノ基を示す。)を示す。 ]を;およびXは、ハロゲン原子を示す。」 で表わされるイソチアゾロ−ナフチリジンおよびイソチ
    アゾロ−キノリン誘導体並びにそれらの塩。
JP1196205A 1989-07-28 1989-07-28 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩 Expired - Fee Related JP2787713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1196205A JP2787713B2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1196205A JP2787713B2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0358992A true JPH0358992A (ja) 1991-03-14
JP2787713B2 JP2787713B2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=16353946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1196205A Expired - Fee Related JP2787713B2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2787713B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027113A1 (en) * 2001-09-26 2003-04-03 Bayer Pharmaceuticals Corporation 1,6-naphthyridine derivatives as antidiabetics
WO2005019228A1 (en) * 2003-08-12 2005-03-03 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
WO2006089054A1 (en) * 2005-02-16 2006-08-24 Achillion Pharmaceuticals, Inc. New isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
US7199128B2 (en) 2005-02-02 2007-04-03 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 8-N-substituted-2H-isothiazolo[5,4-b]quinolizine-3,4-diones and related compounds as antiinfective agents
US7659399B2 (en) 2005-01-05 2010-02-09 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 1-thia-2,4a-diaza-cyclopenta[b]napththalene-3,4-diones and related compounds as anti-infective agents
WO2011031745A1 (en) 2009-09-09 2011-03-17 Achaogen, Inc. Antibacterial fluoroquinolone analogs
US8044204B2 (en) 2005-07-27 2011-10-25 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 8-methoxy-9H-isothiazolo[5,4-b]quinoline-3,4-diones and related compounds as anti-infective agents
US8173636B2 (en) 2009-04-03 2012-05-08 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Hydroxylthienoquinolones and related compounds as anti-infective agents

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027112A1 (en) * 2001-09-26 2003-04-03 Bayer Pharmaceuticals Corporation 1, 8-naphthyridine derivatives as antidiabetics
WO2003027113A1 (en) * 2001-09-26 2003-04-03 Bayer Pharmaceuticals Corporation 1,6-naphthyridine derivatives as antidiabetics
AU2004267052B2 (en) * 2003-08-12 2009-02-05 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
WO2005019228A1 (en) * 2003-08-12 2005-03-03 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
JP2007502275A (ja) * 2003-08-12 2007-02-08 アチリオン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 抗感染剤としてのイソチアゾロキノロン類および関連化合物
US7659399B2 (en) 2005-01-05 2010-02-09 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 1-thia-2,4a-diaza-cyclopenta[b]napththalene-3,4-diones and related compounds as anti-infective agents
US7199128B2 (en) 2005-02-02 2007-04-03 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 8-N-substituted-2H-isothiazolo[5,4-b]quinolizine-3,4-diones and related compounds as antiinfective agents
JP2008532938A (ja) * 2005-02-16 2008-08-21 アキリオン ファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド 抗感染薬としての新規なイソチアゾロキノロンおよび関連化合物
WO2006089054A1 (en) * 2005-02-16 2006-08-24 Achillion Pharmaceuticals, Inc. New isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
US8114888B2 (en) 2005-02-16 2012-02-14 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Isothiazoloquinolones and related compounds as anti-infective agents
US8044204B2 (en) 2005-07-27 2011-10-25 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 8-methoxy-9H-isothiazolo[5,4-b]quinoline-3,4-diones and related compounds as anti-infective agents
US8946422B2 (en) 2005-07-27 2015-02-03 Achillion Pharmaceuticals, Inc. 8-methoxy-9H-isothiazolo[5,4-B]quinoline-3,4-diones and related compounds as anti-infective agents
US8173636B2 (en) 2009-04-03 2012-05-08 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Hydroxylthienoquinolones and related compounds as anti-infective agents
WO2011031745A1 (en) 2009-09-09 2011-03-17 Achaogen, Inc. Antibacterial fluoroquinolone analogs

Also Published As

Publication number Publication date
JP2787713B2 (ja) 1998-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4990508A (en) Pyridone carboxylic acid derivatives and salts thereof, process for producing the same and antibacterial agents comprising the same
JP4328049B2 (ja) 2−ピリドン骨格を部分構造として有する4−オキソキノリジン抗菌剤
JPS6320828B2 (ja)
JP2020508327A (ja) ジヒドロオロテートオキシゲナーゼ阻害剤としての1、4、6−トリ置換−2−アルキル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール誘導体
WO2019093450A1 (ja) ジアザビシクロオクタン誘導体
JPH0358992A (ja) 新規なイソチアゾローナフチリジンおよびイソチアゾローキノリン誘導体並びにそれらの塩
US5087621A (en) Substituted azetidinylisothiazolopyridone derivatives, their preparation and their application as medicinal products
JPH01258684A (ja) 3‐置換キノリニウムチオメチルセファロスポリン誘導体
JPS6233176A (ja) 1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩
KR20180022917A (ko) 설핀일 또는 설폰일을 갖는 3환성 화합물
JP2787704B2 (ja) 新規なピリドンカルボン酸誘導体およびその塩
JP2779948B2 (ja) 新規なキノリン誘導体およびその塩
US5244892A (en) Cephem compounds, and antibacterial agents
JPH0543464A (ja) ピリドンカルボン酸誘導体またはその塩を含有する抗菌剤
JPS59199693A (ja) インドリルグリシルセフアロスポリン誘導体
KR0154901B1 (ko) 신규 세팔로스포린계 항생제(v)
JP2654581B2 (ja) 新規な1,4−ジヒドロ−4−オキソナフチリジン誘導体およびその塩
JP3140525B2 (ja) 新規なセファロスポリン誘導体およびその塩
JP2002308876A (ja) 抗菌活性を有する4−オキソキノリジン系化合物
WO2022171128A1 (zh) 作为Wee-1抑制剂的吡唑并[3,4-d]嘧啶-3-酮衍生物
JP3141040B2 (ja) 新規なセファロスポリン誘導体およびその塩
JP2001181281A (ja) 抗菌剤として有用なキノロン誘導体
JPH0687865A (ja) 新規な1−オキサ−1−デチアセフエム化合物
WO2018123920A1 (ja) スルフィニルを有する三環性化合物およびそれを含有する医薬組成物
JPH0717643B2 (ja) 新規なナフチリジン誘導体およびその塩

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees