JPH035858A - バッチ伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回線を使用してバッチ伝送する業務システム
、特にデータ量の多いディスクファイルの処理時間を重
視するバッチ伝送方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のバッチ伝送方式は伝送対象ファイルの管
理情報により単一レコード毎に回線開設・閉設動作を行
うため、データ量が多い業務システムでは処理時間が増
大していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のバッチ伝送方式は、伝送対象ファイルの
ファイル管理情報により単一レコード毎に回線の開設・
閉設動作が行なわれるので、回線の開設・閉設に要する
合計時間は、データ量の多い伝送対象ファイル程増大し
、業務システム全体の処理時間が増大する欠点がある。

また、伝送対象ファイルのレコード長が短い程、データ
伝送時間に対する回線の開設・閉設時間の割合が高くな
る欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のバッチ伝送方式は、伝送対象ファイルのレコー
ドを複数レコードにまとめて一電文とする手段と、伝送
対象ファイルの管理情報をもとに自動的に一電文の格納
データ件数を決定する手段を備え、回線の開設・閉設時
間を極力減少させる様な構成を有している。

〔実施例〕。

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成・動作を説明する図で
ある。

図中、１は伝送対象ディスクファイル、２は伝送対象レ
コード、３はファイル管理情報ファイル、４はファイル
管理レコード、５は一電文内の格納データ件数自動計算
手段、６は伝送レコード、７は業務プログラムからの開
始要求の中身を夫々表わす。

業務プログラム７より開始要求が出されると、ファイル
管理情報ファイル３のファイル管理レコード４のファイ
ル名、レコード長を識別し、伝送対象ファイル１より伝
送対象レコード２を一電文内の格納データ件数の自動計
算手段５により計算されたデータ件数分入力し伝送レコ
ード６として格納後回線を通してバッチ伝送を行なう。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、データ量の多いディスク
ファイルを回線を使用してバッチ伝送するバッチ伝送方
式において、伝送対象ファイルのレコードを複数レコー
ドにまとめて一電文とすることにより、データ伝送する
際の回線の開設・閉設動作を極力減少させ、処理時間の
短縮をはかれる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成・動作を説明するブロ
ック図である。 １・・・伝送対象ディスクファイル、２・・・伝送対象
レコード、３・・・ファイル管理情報ファイル、４・・
・ファイル管理レコード、５・・・−電文内の格納デー
タ件数自動計算手段、６・・・伝送レコード、７・・・
業務プログラムからの開始要求。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ量の多いディスクファイルを回線を使用してバッ
   チ伝送するバッチ伝送方式において、伝送対象ファイル
   のレコードを複数レコードにまとめて一電文とすること
   を特徴とするバッチ伝送方式。