JP4040846B2 - データ処理方法と、データ処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体 - Google Patents

データ処理方法と、データ処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッセージキューにキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行うプログラムを使ってデータ処理を実行するデータ処理方法と、そのデータ処理方法の実現に用いられるデータ処理用プログラムと、そのプログラムを記録したデータ処理用プログラムの記録媒体とに関する。
【0002】
オンライン業務の24時間連続運転を実行する場合には、マシン日付を跨がってトランザクション処理を実行することが起こる。このような場合、業務処理で行う営業日付の更新を各トランザクション間で整合性をとりつつ実行できるようにする技術を構築していく必要がある。
【0003】
【従来の技術】
従来のシステムでは、1日のシステム運用の中で、オンライン業務処理の時間帯とバッチ業務処理の時間帯とを区別して業務を行うようにしており、さらに、マシン日付を跨がって連続運転を行うというようなことはしていなかった。
【0004】
したがって、オンライン業務プログラムで扱う営業日付は、ホストのマシン日付をトランザクション処理ごとに取得することで足りていた。
【0005】
しかしながら、昨今の各企業では、業務取引件数の増加やオンラインサービスの時間延長に伴って、日付を跨がってオンライン業務を連続運転させるケースが増えてきた。この結果、1日のオンライン業務の取引の集計を行う場合、事前に集計対象となる営業日付をキーとして、取引ログの抽出を行うことが不可欠となってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来技術では、オンライン業務の24時間連続運転を行う場合、ホストのマシン日付に従って、各トランザクション処理の営業日付を取得するようにしていた。
【0007】
これから、マシン日付が切り替わる際に、以下に示すような問題が発生していた。
【0008】
すなわち、図13に示すトランザクション処理を例にとると、トランザクションAが取得した営業日付は25日であるが、そのトランザクションの完結は26日の日付となる。一方、営業日付が26日となるトランザクションBは、トランザクションAよりも先にトランザクションが完結する。
【0009】
このため、ログファイル上では、26日付けのトランザクションBのログデータの次に、25日付けのトランザクションAのログデータが格納されてしまうことになる。
【0010】
このようなことが起こることから、当日のオンライン業務取引の集計を行うにあたり、事前に処理対象となる営業日付を持つログデータの抽出作業が必要となり、バッチ業務の運用効率が低下するという問題が発生する。
【0011】
また、タイマスケジューラがマシン日付の変更を契機にしてログファイルの切り替えを行う24時間連続運転システムでは、図14の例で示すように、トランザクションAの取得した営業日付が25日であり、かつ、そのトランザクションの完了が翌日の26日になる場合、トランザクションAのログデータは本来であるならば25日用のログファイルに格納されなければならないところ、26日用のログファイルに格納されてしまうことになる。
【0012】
このようなことが起こることから、25日用のログファイルを入力として当日のオンライン業務取引の集計を行う処理では、処理対象のログデータに漏れが発生するという問題が発生する。
【0013】
また、ロードシェア型の分散システムでは、各ホスト間でマシン日付および時刻の同期合わせに誤差が生ずると、各ホスト上のトランザクション間において時系列の取引シーケンスが保たれないケースが発生することから、24時間連続運転を実現できない要因となっている。
【0014】
すなわち、図15に示すように、分散システム下のホスト間で時刻の誤差がある場合に、トランザクションAの処理をホスト#2で実行するとその営業日付は26日となり、その後で、トランザクションBの処理をホスト#1で実行するとその営業日付は25日になるというように、端末から依頼した業務処理の日付シーケンスに不整合が発生するという問題がある。
【0015】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、オンライン業務処理で行う営業日付の更新などの処理を各トランザクション間及び各ホスト間で整合性をとりつつ実行できるようにする新たなデータ処理技術の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
図1に本発明の概要構成を図示する。
【0017】
図中、1-i(i=1,2)は本発明を具備するホストであって、24時間連続運転のオンライン業務処理を実行するもの、2は通信パスであって、ホスト1-1とホスト1-2との間を接続するもの、3-i(i=1,2)はホスト1-iの備える端末であって、ホスト1-iに対してオンライン業務処理の処理要求を発行するもの、4はホスト1-iで共用される外部記憶装置であって、当日の営業日付を管理する営業日付テーブル40と、オンライン業務処理のトランザクションログを格納するログファイル41とを備えるものである。
【0018】
本発明を具備するホスト1-iは、24時間連続運転のオンライン業務処理を実行する1つ又は複数の業務アプリ10と、業務アプリ10に対応付けて設けられて、処理要求メッセージをキューイングするメッセージキュー11と、どのようなメッセージキュー11が用意されていて、その内のどれが閉塞状態にあるのかという情報(メッセージキュー11が業務アプリ10に合わせて階層化されている場合は、各メッセージキュー11がどの階層に属するのかという情報も加わる)を管理するメッセージキュー管理テーブル12と、メッセージキュー11の閉塞・閉塞解除を制御するメッセージキュー制御部13と、ログデータの格納先となるログファイル41の切り替えを制御するログファイル制御部14と、主記憶装置に展開されて、当日の営業日付を管理する営業日付テーブル15と、営業日付の切替処理などの所定の処理を実行する自動化制御部16と、自動化制御部16により実行される所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断する判断部17とを備える。
【0019】
この自動化制御部16は、メッセージキュー制御部13に対して、メッセージキュー11の閉塞依頼を発行することでメッセージキュー11を閉塞する閉塞手段160と、営業日付の切替制御などの所定の処理を実行する実行手段161と、メッセージキュー制御部13に対して、メッセージキュー11の閉塞解除依頼を発行することでメッセージキュー11の閉塞を解除する解除手段162と、他のホスト1-iとの間の連携処理を実行する連携手段163とを備える。
【0020】
このように構成される本発明では、判断部17は、例えば、日付変更の時刻に到達したことを判断することなどにより、自動化制御部16により実行される所定の処理の実行契機に到達したことを判断すると、自動化制御部16を起動する。
【0021】
このようにして起動されると、自動化制御部16の閉塞手段160は、メッセージキュー管理テーブル12を参照することで、閉塞状態にないメッセージキュー11を特定し、メッセージキュー制御部13に対して、その特定したメッセージキュー11の閉塞依頼を発行する。
【0022】
この閉塞依頼を受け取ると、メッセージキュー制御部13は、図2(図中に示す▲1▼〜▲5▼は処理の順番を示す)に示すように、指定されたメッセージキュー11を閉塞し、その指定されたメッセージキュー11に新たにキューイングされる処理要求を保留状態に設定しつつ、その指定されたメッセージキュー11にキューイングされている処理要求(仕掛かり中の処理要求)の処理が完了するときに、自動化制御部16に対して、その指定されたメッセージキュー11の閉塞が完了した旨を応答する。
【0023】
このとき、閉塞手段160は、上位の業務アプリ10が下位の業務アプリ10を呼び出す形で業務アプリ10が階層化されている場合には、図3に示すように、上位の階層のメッセージキュー11から下位の階層のメッセージキュー11へと段階的にメッセージキュー11の閉塞依頼を発行することで、メッセージキュー11を閉塞する処理を行う。
【0024】
これは、全ての業務アプリ10のメッセージキュー11を一度に閉塞すると、閉塞のタイミングずれにより、仕掛かり中の上位の業務アプリ10が連携先の下位の業務アプリ10に対して処理要求を発行するときに、その連携先のメッセージキュー11が閉塞状態に陥っていることで、その処理要求を受け付けてもらえなくなることが起こるからである。
【0025】
自動化制御部16の実行手段161は、全てのメッセージキュー11の閉塞が完了すると、例えば、判断部17の処理に従って日付変更の時刻の到達に応答して起動される場合には、図4に示すように、マシン日付やユーザの指定する日付に従って、主記憶装置に展開される営業日付テーブル15や外部記憶装置4に展開される営業日付テーブル40の管理する営業日付を更新するとともに、ログファイル制御部14に対して切替依頼を発行することで、ログデータの格納先となるログファイル41を切り替える。
【0026】
そして、自動化制御部16の解除手段162は、実行手段161の処理が完了すると、メッセージキュー制御部13に対して、閉塞されているメッセージキュー11を指定して、メッセージキュー11の閉塞解除依頼を発行する。
【0027】
この閉塞解除依頼を受け取ると、メッセージキュー制御部13は、指定されたメッセージキュー11の閉塞を解除して、自動化制御部16に対して、その指定されたメッセージキュー11の閉塞解除を完了した旨を応答する。
【0028】
このとき、解除手段162は、上位の業務アプリ10が下位の業務アプリ10を呼び出す形で業務アプリ10が階層化されている場合には、図3に示すように、下位の階層のメッセージキュー11から上位の階層のメッセージキュー11へと段階的にメッセージキュー11の閉塞解除依頼を発行することで、メッセージキュー11の閉塞を解除する処理を行う。
【0029】
これは、全ての業務アプリ10のメッセージキュー11の閉塞を一度に解除すると、閉塞解除のタイミングずれにより、上位の業務アプリ10が連携先の下位の業務アプリ10に対して処理要求を発行するときに、その連携先のメッセージキュー11が閉塞状態に陥っていることで、その処理要求を受け付けてもらえなくなることが起こるからである。
【0030】
この構成を採るときに、自動化制御部16の連携手段163は、自ホスト1-iの持つ閉塞手段160が発行する閉塞依頼に応答して、他のホスト1-iに対して、その他のホスト1-iの持つメッセージキュー11の閉塞指示を送信して、その閉塞の完了応答を受信し、この受信により実行される自ホスト1-iの持つ実行手段161が実行する所定の処理に応答して、その他のホスト1-iに対して、その所定の処理の実行指示を送信して、その実行の完了応答を受信し、この受信により実行される自ホスト1-iの持つ解除手段162が発行する閉塞解除依頼に応答して、その他のホスト1-iに対して、その他のホスト1-iの持つメッセージキュー11の閉塞解除指示を送信することで、分散システムを構成するホスト1-i間で同期のとれた営業日付切り替えなどの所定の処理を実行する。
【0031】
このようにして、本発明では、メッセージキュー11にキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行う業務アプリ10を使ってデータ処理を実行するという構成を採るときにあって、営業日付変更などの所定の処理の実行契機に到達すると、メッセージキュー11を閉塞してから、その所定の処理を行って、そのメッセージキュー11の閉塞を解除するように処理することから、業務処理で行う営業日付の更新などの処理を各トランザクション間で整合性をとりつつ実行できるようになる。
【0032】
そして、分散システムを構成するホスト間で、これらの処理を同期をとりつつ行うように処理することから、業務処理で行う営業日付の更新などの処理を各ホスト間で整合性をとりつつ実行できるようになる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、24時間連続運転のオンライン銀行業務処理に適用した実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0034】
図5に、本発明の一実施形態例を図示する。
【0035】
図中、1-i(i=1,2)は本発明を具備するホストであって、24時間連続運転のオンライン銀行業務処理を実行するもの、2は通信パスであって、ホスト1-1とホスト1-2との間を接続するもの、5はホスト1-i間で共有される口座データベースであって、ユーザの口座情報を管理するもの、6はホスト1-i間で共有される25日用ログファイルであって、25日に業務処理されたトランザクションログを格納するもの、7はホスト1-i間で共有される26日用ログファイルであって、26日に業務処理されたトランザクションログを格納するもの、8はユーザの操作するATMなどのような自動機端末、9はホスト1-iと自動機端末8との間を接続する通信制御装置である。
【0036】
本発明を具備するホスト1-iは、第1階層(上位階層)の業務プログラムとして機能する預金プログラム100と、第2階層(下位階層)の業務プログラムとして機能する融資プログラム101と、業務プログラム(この場合には、預金プログラム100と融資プログラム101)に対応付けて設けられて、処理要求メッセージをキューイングするメッセージキュー102と、メッセージキュー102についての情報を管理するメッセージキュー管理テーブル103と、オペレーティングシステムに展開されて、メッセージキュー102の閉塞・閉塞解除を制御するメッセージキュー制御プログラム104と、オペレーティングシステムに展開されて、25日用ログファイル6から26日用ログファイル7への切り替えを制御するログファイル制御プログラム105と、主記憶装置に展開されて、当日の営業日付を管理する営業日付テーブル106と、営業日付の切替制御を実行する自動化制御プログラム107とを備える。
【0037】
ここで、本発明を実現すべく用意されるメッセージキュー制御プログラム104とログファイル制御プログラム105と自動化制御プログラム107とは、計算機が読み取り可能な半導体メモリなどの適当な記録媒体に格納することができる。
【0038】
このメッセージキュー管理テーブル103は、どの階層にどのようなメッセージキュー102が用意されていて、その内のどれが閉塞状態にあるのかという情報を管理する。ここで、閉塞状態にあるのか否かという情報については、メッセージキュー制御プログラム104が登録することになる。
【0039】
すなわち、この実施形態例の場合には、メッセージキュー管理テーブル103は、図6に示すように、メッセージキュー102として、第1階層の預金プログラム100が処理する処理要求メッセージをキューイングする第1階層のメッセージキュー102と、第2階層の融資プログラム101が処理する処理要求メッセージをキューイングする第2階層のメッセージキュー102という2つが用意されているという情報を管理するとともに、これらのメッセージキュー102がメッセージキュー制御プログラム104により閉塞状態に設定されているのか否かという情報を管理することになる。
【0040】
預金プログラム100は、第1階層の業務プログラムとして機能して預金業務処理を実行し、融資プログラム101は、第2階層の業務プログラムとして機能して融資業務処理を実行する。
【0041】
この預金プログラム100は、自動機端末8から例えば預金の引き下ろし取引が発生すると、図7に示すように、預金業務処理の開始に先立って営業日付を取得してから、口座データベース5を検索することで該当の口座に引き下ろし分の残高が存在するのか否かを判断して、残高が不足していることを判断する場合には、融資プログラム101に対して、不足金額に対する融資業務処理を指示する。
【0042】
融資プログラム101は、この融資業務処理の指示を受け取ると、融資業務処理の開始に先立って営業日付を取得してから、融資業務処理を行い、その処理結果を取引ログとして当日の営業日のログファイルとなる25日用ログファイル6に出力してから、預金プログラム100に制御を戻す。
【0043】
そして、預金プログラム100は、融資プログラム101から制御が戻されると、該当の口座より出金処理を行い、その処理結果を取引ログとして当日の営業日のログファイルとなる25日用ログファイル6に出力する。
【0044】
このようにして、第1階層の業務プログラムとして機能する預金プログラム100は、必要に応じて、第2階層の業務プログラムとして機能する融資プログラム101を呼び出していくことで、銀行業務処理を実行するように処理するのである。
【0045】
この預金プログラム100と融資プログラム101との間の連携処理についてさらに詳細に説明するならば、図8に示すように、自動機端末8の発行する処理要求が第1階層のメッセージキュー102にキューイングされ(図中の▲1▼)、これにより預金プログラム100が処理を開始し、続いて、預金プログラム100の発行する処理要求が第2階層のメッセージキュー102にキューイングされ(図中の▲3▼)、これにより融資プログラム101に処理が移り、続いて、融資プログラム101の発行する処理結果が第1階層のメッセージキュー102にキューイングされ(図中の▲5▼)、これにより預金プログラム100に処理が戻されて、最終的な処理結果が自動機端末8に出力されることになる。
【0046】
後述するように、自動化制御プログラム107は、メッセージキュー制御プログラム104に閉塞依頼を発行することで、メッセージキュー102を閉塞する処理を実行することになるが、このメッセージキュー102の閉塞にあたって、預金プログラム100の持つ第1階層のメッセージキュー102から、融資プログラム101の持つ第2階層のメッセージキュー102へと、段階的にメッセージキュー102を閉塞する処理を行う。
【0047】
これは、2つのメッセージキュー102を一度に閉塞すると、閉塞のタイミングずれにより、預金プログラム100が自動機端末8からのメッセージを受け付けている状態のときに、融資プログラム101のメッセージキュー102が閉塞してしまうことが起こることで、取引不成立となってしまうという不都合が発生するからである。
【0048】
また、後述するように、自動化制御プログラム107は、メッセージキュー制御プログラム104に閉塞解除依頼を発行することで、メッセージキュー102の閉塞を解除する処理を実行することになるが、このメッセージキュー102の閉塞解除にあたって、融資プログラム101の持つ第2階層のメッセージキュー102から、預金プログラム100の持つ第1階層のメッセージキュー102へと、段階的にメッセージキュー102の閉塞を解除する処理を行う。
【0049】
これは、2つのメッセージキュー102を一度に閉塞すると、閉塞解除のタイミングずれにより、預金プログラム100が自動機端末8からのメッセージを受け付けたときに、融資プログラム101のメッセージキュー102の閉塞が解除されないことが起こることで、取引不成立となってしまうという不都合が発生するからである。
【0050】
次に、図9に従って、銀行業務の自動機取引業務を24時間連続運転にて運用するときに、自動化制御プログラム107が実行する営業日付の切替処理について詳細に説明する。
【0051】
ホスト#1の自動化制御プログラム107に対して、オペレータまたはタイマスケジューラより営業日付の切替依頼が発行されると、ホスト#1の自動化制御プログラム107は、図9中の▲1▼に示すように、ホスト#2の自動化制御プログラム107に対して、メッセージキュー102の閉塞通知を発行する。
【0052】
続いて、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、メッセージキュー制御プログラム104に対して、預金プログラム100及び融資プログラム101の持つメッセージキュー102の閉塞依頼を発行することで、図9中の▲2▼に示すように、預金プログラム100及び融資プログラム101のメッセージキュー102を閉塞する。
【0053】
続いて、ホスト#1の自動化制御プログラム107は、図9中の▲3▼に示すように、ホスト#1,#2のメッセージキュー102の閉塞完了の待ち合わせを行い、その完了を確認すると、図9中の▲4▼に示すように、ホスト#2の自動化制御プログラム107に対して、営業日付の切替通知を発行する。
【0054】
続いて、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲5▼に示すように、マシン日付などに従って営業日付を切り替える処理を実行する。
【0055】
続いて、ホスト#1の自動化制御プログラム107は、図9中の▲6▼に示すように、ホスト#1,#2の営業日付の切替完了の待ち合わせを行い、その完了を確認すると、図9中の▲7▼に示すように、ホスト#2の自動化制御プログラム107に対して、メッセージキュー102の閉塞解除通知を発行する。
【0056】
続いて、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、メッセージキュー制御プログラム104に対して、預金プログラム100及び融資プログラム101の持つメッセージキュー102の閉塞解除依頼を発行することで、図9中の▲8▼に示すように、預金プログラム100及び融資プログラム101のメッセージキュー102の閉塞を解除する。
【0057】
図10に、図9中の▲2▼で実行するメッセージキュー11の閉塞処理の詳細を図示し、図11に、図9中の▲5▼で実行する営業日付の切替処理の詳細を図示し、図12に、図9中の▲8▼で実行するメッセージキュー11の閉塞解除処理の詳細を図示する。次に、これらの処理について説明する。
【0058】
(1)ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲2▼に示すメッセージキュー11の閉塞処理に入ると、図10に示すように、先ず最初に、メッセージキュー管理テーブル103を参照することで、第1階層のメッセージキュー102(具体的には、預金プログラム100の持つメッセージキュー102)を抽出して、メッセージキュー制御プログラム104に対して、その抽出した第1階層のメッセージキュー102の閉塞依頼を発行(複数ある場合には順番に発行する)する。
【0059】
続いて、第1階層のメッセージキュー102の閉塞完了の待ち合わせを行い、閉塞依頼した全てのメッセージキュー102の閉塞が完了したことを確認すると、メッセージキュー管理テーブル103を参照することで、第2階層のメッセージキュー102(具体的には、融資プログラム101の持つメッセージキュー102)を抽出して、メッセージキュー制御プログラム104に対して、その抽出した第2階層のメッセージキュー102の閉塞依頼を発行(複数ある場合には順番に発行する)する。
【0060】
続いて、第2階層のメッセージキュー102の閉塞完了の待ち合わせを行い、閉塞依頼した全てのメッセージキュー102の閉塞が完了したことを確認すると、メッセージキュー11の閉塞処理を終了する。
【0061】
このようにして、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲2▼に示すメッセージキュー11の閉塞処理を実行する。
【0062】
(2)ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲5▼に示す営業日付の切替処理に入ると、図11に示すように、先ず最初に、営業日付の更新の要否を判断する。
【0063】
営業日付テーブルを格納している資源が主記憶装置である場合には、各ホスト1-iごとに営業日付の更新が必要となる。一方、営業日付テーブルを格納している資源がホスト1-i間で共用する外部記憶装置である場合には、各ホスト1-iごとに営業日付の更新を行う必要はなく、ある1つのホスト1-i上の自動化制御プログラム107が営業日付の更新を行えばよい。
【0064】
この実施形態例では、営業日付テーブル106を主記憶装置上に配置していることから、各ホスト1-i上の自動化制御プログラム107が営業日付の更新を行う必要がある。
【0065】
これから、例えばマシン日付を取得して、それに従って、営業日付テーブル106に管理される営業日付を更新する。
【0066】
続いて、ログファイルの切り替えの要否を判断する。各ホスト1-iがログファイルを固有の資源として保持している場合には、各ホスト1-iごとにログファイルの切り替えを行う。一方、ホスト1-i間でログファイルを共用している場合には、各ホスト1-iごとにログファイルの切り替えを行う必要はなく、ある1つのホスト1-i上の自動化制御プログラム107がログファイルの切り替えを行えばよい。
【0067】
この実施形態例では、ホスト1-i間でログファイルを共用していることから、ある1つのホスト1-i上の自動化制御プログラム107がログファイルの切り替えを行うことになる。
【0068】
これから、ログファイルの切り替えを担当する自動化制御プログラム107は、ログファイル制御プログラム105に対して、ログファイルの切替依頼を発行することでログファイルを切り替える。
【0069】
このようにして、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲5▼に示す営業日付の切替処理を実行する。
【0070】
(3)ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲8▼に示すメッセージキュー11の閉塞解除処理に入ると、図12に示すように、先ず最初に、メッセージキュー管理テーブル103を参照することで、第2階層のメッセージキュー102(具体的には、融資プログラム101の持つメッセージキュー102)を抽出して、メッセージキュー制御プログラム104に対して、その抽出した第2階層のメッセージキュー102の閉塞解除依頼を発行(複数ある場合には順番に発行する)する。
【0071】
続いて、第2階層のメッセージキュー102の閉塞解除完了の待ち合わせを行い、閉塞解除依頼した全てのメッセージキュー102の閉塞解除が完了したことを確認すると、メッセージキュー管理テーブル103を参照することで、第1階層のメッセージキュー102(具体的には、預金プログラム100の持つメッセージキュー102)を抽出して、メッセージキュー制御プログラム104に対して、その抽出した第1階層のメッセージキュー102の閉塞解除依頼を発行(複数ある場合には順番に発行する)する。
【0072】
続いて、第1階層のメッセージキュー102の閉塞解除完了の待ち合わせを行い、閉塞解除依頼した全てのメッセージキュー102の閉塞解除が完了したことを確認すると、メッセージキュー102の閉塞解除処理を終了する。
【0073】
このようにして、ホスト#1,#2の自動化制御プログラム107は、図9中の▲8▼に示すメッセージキュー11の閉塞解除処理を実行する。
【0074】
図示実施形態例に従って本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態例では、業務処理を行うプログラムが階層化されていることでメッセージキュー102が階層される場合を具体例にして本発明を説明したが、業務処理を行うプログラムが階層化されていない場合にも、本発明はそのまま適用できるものである。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、メッセージキューにキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行うプログラムを使ってデータ処理を実行するという構成を採るときにあって、営業日付変更などの所定の処理の実行契機に到達すると、メッセージキューを閉塞してから、その所定の処理を行って、そのメッセージキューの閉塞を解除するように処理することから、業務処理で行う営業日付の更新などの処理を各トランザクション間で整合性をとりつつ実行できるようになる。
【0076】
そして、分散システムを構成するホスト間で、これらの処理を同期をとりつつ行うように処理することから、業務処理で行う営業日付の更新などの処理を各ホスト間で整合性をとりつつ実行できるようになる。
【0077】
更に具体的に説明するならば、本発明によれば、24時間連続運転を行うオンライン業務において、各トランザクションで出力するログについて1日のログを抽出する場合に、タイムスタンプに依存することなく営業日付ごとのログの抽出が可能となり、これを入力とする日次処理などのバッチ業務の負荷を軽減することができるようになる。
【0078】
また、本発明によれば、仕掛かり中の業務トランザクション(メッセージキューにキューイングされている業務トランザクション)を中断することなく営業日付の切り替えが可能となることから、オンライン業務プログラムを停止させる必要がなくなることで、オンライン業務の24時間連続運転を実現することができるようになる。
【0079】
また、本発明によれば、ロードシェアタイプの分散システムにおいては、各ホスト間で一元的に営業日付の切り替えを行うことが可能となることから、各ホスト間で営業日付の同期ずれを防止することができるようになる。
【0080】
また、本発明によれば、24時間連続運転システムにおける営業日付の切り替えの自動化を実現できることで、オペレータ介入などによる営業日付の切り替え時の人為的なミスを未然に防ぐことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要構成図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の説明図である。
【図4】本発明の説明図である。
【図5】本発明の一実施形態例である。
【図6】メッセージキュー管理テーブルの説明図である。
【図7】預金プログラムと融資プログラムの連携処理の説明図である。
【図8】預金プログラムと融資プログラムの連携処理の説明図である。
【図9】ホスト間の連携処理の説明図である。
【図10】メッセージキューの閉塞処理の説明図である。
【図11】営業日付の更新処理の説明図である。
【図12】メッセージキューの閉塞解除処理の説明図である。
【図13】従来技術の説明図である。
【図14】従来技術の説明図である。
【図15】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 ホスト
2 通信パス
3 端末
4 外部記憶装置
10 業務アプリ
11 メッセージキュー
12 メッセージキュー管理テーブル
13 メッセージキュー制御部
14 ログファイル制御部
15 営業日付テーブル
16 自動化制御部
17 判断部
40 営業日付テーブル
41 ログファイル
160 閉塞手段
161 実行手段
162 解除手段
163 連携手段

Claims (6)

  1. メッセージキューにキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行う階層化されたプログラムを使って、データ処理を実行するデータ処理方法において、
    所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断する過程と、
    上記実行契機への到達を判断した場合に、上記メッセージキューを階層の上位に位置するプログラムのものから段階的に閉塞する過程と、
    上記閉塞が完了した場合に、上記所定の処理を実行する過程と、
    上記所定の処理が完了した場合に、上記メッセージキューの閉塞を階層の下位に位置するプログラムのものから段階的に解除する過程とを備えることを、
    特徴とするデータ処理方法。
  2. 請求項1に記載されるデータ処理方法において、
    上記判断する過程では、日付変更の時刻に到達したのか否かを判断することで、上記所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断し、
    上記実行する過程では、上記所定の処理として、日付データの更新を実行することを、
    特徴とするデータ処理方法。
  3. 請求項1に記載されるデータ処理方法において、
    上記判断する過程では、日付変更の時刻に到達したのか否かを判断することで、上記所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断し、
    上記実行する過程では、上記所定の処理として、ログファイルの切り替えを実行することを、
    特徴とするデータ処理方法。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項に記載されるデータ処理方法において、
    上記閉塞する過程では、分散システムを構成する他の装置に対して、該装置の持つ上記メッセージキューの閉塞を指示し、
    上記実行する過程では、上記装置で実行される上記メッセージキューの閉塞が完了することを条件にして、上記所定の処理を実行するとともに、上記装置に対して、上記所定の処理の実行を指示し、
    上記解除する過程では、上記装置で実行される上記所定の処理が完了することを条件にして、上記メッセージキューの閉塞を解除するとともに、上記装置に対して、上記装置の持つ上記メッセージキューの閉塞解除を指示することを、
    特徴とするデータ処理方法。
  5. メッセージキューにキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行う階層化されたプログラムを使って、データ処理を実行するデータ処理方法の実現に用いられるデータ処理用プログラムであって、
    所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断する処理と、
    上記実行契機への到達を判断した場合に、上記メッセージキューを階層の上位に位置するプログラムのものから段階的に閉塞する処理と、
    上記閉塞が完了した場合に、上記所定の処理を実行する処理と、
    上記所定の処理が完了した場合に、上記メッセージキューの閉塞を階層の下位に位置するプログラムのものから段階的に解除する処理とをコンピュータに実行させるためのデータ処理用プログラム。
  6. メッセージキューにキューイングされる処理要求を順次取り出して処理を行う階層化されたプログラムを使って、データ処理を実行するデータ処理方法の実現に用いられるプログラムを記録したデータ処理用プログラムの記録媒体であって、
    所定の処理の実行契機に到達したのか否かを判断する処理と、
    上記実行契機への到達を判断した場合に、上記メッセージキューを階層の上位に位置するプログラムのものから段階的に閉塞する処理と、
    上記閉塞が完了した場合に、上記所定の処理を実行する処理と、
    上記所定の処理が完了した場合に、上記メッセージキューの閉塞を階層の下位に位置するプログラムのものから段階的に解除する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したデータ処理用プログラムの記録媒体。
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