JPH0358503B2 - - Google Patents

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JPH0358503B2
JPH0358503B2 JP16954683A JP16954683A JPH0358503B2 JP H0358503 B2 JPH0358503 B2 JP H0358503B2 JP 16954683 A JP16954683 A JP 16954683A JP 16954683 A JP16954683 A JP 16954683A JP H0358503 B2 JPH0358503 B2 JP H0358503B2
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JP
Japan
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group
silver halide
coupler
couplers
color
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Application number
JP16954683A
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English (en)
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JPS6059349A (ja
Inventor
Shuji Kida
Hidetaka Ninomya
Kosaku Masuda
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP16954683A priority Critical patent/JPS6059349A/ja
Publication of JPS6059349A publication Critical patent/JPS6059349A/ja
Publication of JPH0358503B2 publication Critical patent/JPH0358503B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/36Couplers containing compounds with active methylene groups
    • G03C7/38Couplers containing compounds with active methylene groups in rings
    • G03C7/384Couplers containing compounds with active methylene groups in rings in pyrazolone rings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、新芏なマれンタ色玠圢成カプラヌを
含有するハロゲン化銀写真感光材料に関し、曎に
詳しくは溶解性、分散安定性ならびに分光吞収特
性が良奜で、発色濃床が高く、発色珟像液のPH倉
化によるカツプリング反応性の著るしい倉化が防
止され、その䞊画像保存性に優れた新芏なマれン
タ色玠圢成カプラヌを含有するハロゲン化銀写真
感光材料に関する。 埓来技術 枛色法カラヌ写真は、呚知の劂く、芳銙族第
玚アミン系発色珟像剀が、露光されたハロゲン化
銀粒子を還元するこずにより生成する発色珟像剀
の酞化生成物ず黄色、シアン、マれンタ色玠を圢
成するカプラヌをハロゲン化銀乳剀䞭で酞化カツ
プリングするこずにより色画像が圢成される。こ
れらの堎合、黄色色玠を圢成するための黄色カプ
ラヌずしおは、䞀般に閉鎖掻性メチレン基を有す
る化合物が甚いられ、マれンタ色玠を圢成するた
めのマれンタカプラヌずしおは、ピラゟロン系、
ピラゟリノベンツむミダゟヌル系、むンダゟロン
系等の化合物が䜿甚され、およびシアン色玠を圢
成するためのシアンカプラヌずしおは、プノヌ
ルおよびフトヌル性氎酞基を有する化合物が甚い
られおいる。 各カプラヌは、実質的に氎䞍溶性の高沞点有機
溶媒に或いは、これに必芁に応じお補助溶媒を䜵
甚しお溶解し、ハロゲン化銀乳剀䞭に添加される
か、又はアルカリ氎溶液に溶解しおハロゲン化銀
乳剀䞭に添加される。前者は油滎分散法であり、
埌者はアルカリ分散法であるが、䞀般に前者の方
が埌者よりも耐光性、耐熱性、耐湿性、色の鮮鋭
床等においお優れおいるずされおいる。 各カプラヌに芁求される基本的性質ずしおは、
単に色玠を圢成するだけでなく、先ず高沞点有機
溶媒あるいはアルカリ等に察する溶解性が倧きい
こず、たたハロゲン化銀写真乳剀ぞの分散性およ
び安定性がよいこず、それによ぀お圢成される色
玠が光、熱、湿気等に察しお堅牢性を有するこ
ず、分光吞収特性が良奜であるこず、透明性がよ
いこず、発色濃床が倧きいこず、曎には埗られる
画像が鮮明であるこず等の皮々の諞特性を有する
こずが望たれおいる。 曎に、発色珟像液の最適PHは䜿甚される個々の
発色珟像䞻薬、カプラヌ又はカプラヌの組合せに
よ぀お若干倉化するため、これたで発色珟像凊理
䞭においお、PH条件を極めお泚意深く制埡するこ
ずが芁求されおいた。そこで発色珟像液のPH倉動
による写真性ぞの圱響が少ないカプラヌが芁求さ
れおいた。 しかしながら、本発明者の知る限りでは、埓来
知られおいるマれンタカプラヌにおいお䞊蚘の必
芁ずされる性質をすべお満足したものは未だ芋出
されおはいない。 マれンタカプラヌずしおは皮々のピラゟロン誘
導䜓が知られおいるが、これらのカプラヌは発色
効率が䜎く、カツプリング掻性䜍が無眮換のいわ
ゆる四圓量カプラヌでは色玠圢成に䜿甚されるカ
プラヌの割合が半分䜍で、残りは色玠圢成に圹立
たない。 この発色効率を改良する方法ずしお、ピラゟロ
ン誘導䜓の掻性䜍に、発色珟像時にスプリツトオ
フ可胜な眮換基脱離基を導入したいわゆる二
圓量マれンタカプラヌが知られおいる。これら二
圓量マれンタカプラヌずしお、䟋えば、脱離基ず
しおアシルオキシ基を有するカプラヌが米囜特蚱
第3311476号に、アリヌルオキシ基を有するカプ
ラヌが米囜特蚱第3419391号に、チオシアノ基を
有するカプラヌが米囜特蚱第3214437号及び同
3253924号に、−トリアゟリル基を有するカプ
ラヌが米囜特蚱第3617291号に、アシルチオ基又
はチオアシルチオ基を有するカプラヌが米囜特蚱
第4032346号に蚘茉されおいる。しかしながらこ
れらの二圓量マれンタカプラヌを甚いた堎合に
は、著しい色カプリの発生をひき起したり、カツ
プリング掻性が䜎か぀たり、カプラヌが化孊的に
䞍安定であ぀お経時によ぀お発色できない物質に
倉化したり、曎には合成䞊の困難が倚いなどのい
ずれかの䞍郜合を䌎うものであ぀た。 たた以前より、米囜特蚱第3227554号及び同
3701783号に公瀺されおいるように、ピラゟロン
誘導䜓の掻性䜍である䜍をアリヌルチオ基又は
ヘテロ環チオ基によ぀お眮換した化合物も知られ
おいた。しかしこれら公知のチオ眮換ピラゟロン
化合物の倚くのものは、いわゆる珟像抑制剀攟出
型カプラヌDIRカプラヌであり、カツプリン
グ反応の結果生成するメルカプタンがハロゲン化
銀ず盞互䜜甚し珟像を遅らせる機胜を有するもの
であ぀た。 メルカプタンの匷い写真䜜甚を防ぐ目的で、耐
拡散性基を有するメルカプタン化合物を脱離基ず
しお有するチオ眮換ピラゟロンカプラヌが特公昭
53−34044号に蚘茉されおいるが、これらのカプ
ラヌはカツプリング掻性が充分ではなく、生成す
るマれンタ色玠の保存性に問題があり、䞀般のカ
ラヌ写真感光材料ぞの応甚には難点がある。 又、特開昭55−62454号には、ピラゟロン誘導
䜓の䜍がR′−−R′は盎鎖又は分岐鎖アルキ
ル又はアラルキルを衚わすで眮換されたマれン
タカプラヌが蚘茉されおいる。これらのカプラヌ
では、カツプリング埌脱離するメルカプタン化合
物が、実質的に珟像抑制䜜甚を有さないもののな
おカプラヌのカツプリング掻性が䜎か぀たり、画
像保存性、特に耐光性が劣るなどの欠点を有しお
いた。 たた䜍に玚アルカンアミド基を有する−
ピラゟロンマれンタカプラヌが、特開昭57−
17950号に蚘茉されおいるが、これらの化合物は
溶解性の点では非垞に優れたものであるが、カツ
プリング掻性が充分でなく、画像保存性、特に耐
湿性が劣るなどの欠点を有しおいた。 これらの改良すべき問題点は埌蚘の実斜䟋から
明らかになるであろう。 発明の目的 本発明の第の目的は、充分な反応掻性を有
し、䞍必芁なカブリやステむンを生じないで高収
率で色玠を圢成する新芏な二圓量マれンタカプラ
ヌを含有せしめたハロゲン化銀写真感光材料を提
䟛するこずにあり、第の目的は、新芏な二圓量
マれンタカプラヌを䜿甚するこずにより、これを
含む写真乳剀局䞭のハロゲン化銀量およびカプラ
ヌ䜿甚量を䜎枛したハロゲン化銀写真感光材料を
提䟛するこずにある。 たた本発明の第の目的は、新芏な二圓量マれ
ンタカプラヌを䜿甚しお画像の鮮鋭性ならびに粒
状性の優れたハロゲン化銀写真感光材料を提䟛す
るこずにあり、第の目的は、新芏な二圓量マれ
ンタカプラヌを䜿甚しお耐光性、耐熱性、耐湿性
に優れた堅牢な色玠画像を有するハロゲン化銀写
真感光材料を提䟛するこずにある。 さらには本発明の第の目的は、カプラヌの掻
性点眮換成分が発色珟像䞭に脱離し、ハロゲン化
銀ず反応しお悪圱響を起さないハロゲン化銀写真
感光材料を提䟛するこずにあり、第の目的はア
ルカリたたは高沞点有機溶媒等に察する溶解性、
ハロゲン化銀写真乳剀に察する分散性および安定
性に優れた新芏な二圓量マれンタカプラヌを含有
せしめたハロゲン化銀写真感光材料を提䟛するこ
ずにある。 本発明の第の目的は、発色珟像液のPH倉動に
よる写真特性ぞの圱響が少ないハロゲン化銀写真
感光材料提䟛するこずにある。 たたさらには本発明の第の目的は、ホルマリ
ンの存圚する堎所に珟像前攟眮しおおいおも珟像
凊理により異垞発色をしない保存安定性の優れた
ハロゲン化銀写真感光材料を提䟛するこずにあ
る。 本発明の第の目的は、簡単な補造方法により
埗るこずができる新芏な二圓量マれンタカプラヌ
を提䟛するこずにある。 発明の構成 䞊蚘本発明の目的は、支持䜓䞊に、䞋蚘䞀般匏
で瀺されるマれンタカプラヌ以䞋本発明
のカプラヌず称す。の少くずも皮を含有する
ハロゲン化銀乳剀局を有するハロゲン化銀写真感
光材料により達成し埗るこずがわか぀た。 䞀般匏 匏䞭、Arはアリヌル基を衚わし、はアルキ
ル基たたはアリヌル基を衚わし、x1x2は倫々ハ
ロゲン原子、アルキル基たたはアルコキシ基を衚
わし、は倫々又はを衚わし、
である。 以䞋、本発明を曎に詳现に説明する。 本発明のカプラヌを瀺す前蚘䞀般匏にお
いお、Arが衚わすアリヌル基は、プニル基、
ナフチル基等であり、奜たしくはプニル基であ
る。プニル基が眮換基を有する堎合、この眮換
基ずしおは䟋えば、ハロゲン原子䟋えばフツ
玠、塩玠、臭玠等の原子、ヒドロキシル基、ニ
トロ基、シアノ基、アルキル基䟋えばメチル
基、トリフルオロメチル基、ブチル基、シアノメ
チル基等、アリヌル基䟋えばプニル基、ト
リル基、ナフチル基等、アルキルオキシ基䟋
えばメトキシ基、ベンゞルオキシ基等、アリヌ
ルオキシ基䟋えばプノキシ基等、ヒドロキ
シカルボニル基、アルキルオキシカルボニル基
䟋えば゚トキシカルボニル基等、アリヌルオキ
シカルボニル基䟋えばプノキシカルボニル基
等、アルキルスルホニル基䟋えばメチルスル
ホニル基、゚チルスルホニル基、プロピルスルホ
ニル基、ドデシルスルホニル基等、アリヌルス
ルホニル基䟋えばプニルスルホニル基等、
アルキルアシルオキシ基䟋えばアセチルオキシ
基、シクロヘキシルカルボニルオキシ基等、ア
リヌルアシルオキシ基䟋えばベンゟむルオキシ
基等、アルキルアミノ基䟋えば゚チルアミノ
基、ゞメチルアミノ基、ゞ゚タノヌルアミノ基
等、アリヌルアミノ基䟋えばアニリノ基等、
アルキルカルバモむル基䟋えば゚チルカルバモ
むル基等、アリヌルカルバモむル基䟋えばフ
゚ニルカルバモむル基等、アルキルスルフアモ
むル基䟋えばメチルスルフアモむル基、ゞメチ
ルスルフアモむル基等、アリヌルスルフアモむ
ル基䟋えばプニルスルフアモむル基等、ア
ルカンアミド基䟋えばアセトアミド基等、ア
リヌルアシルアミノ基䟋えばベンズアミド基
等、アルキルスルホンアミド基䟋えばメチル
スルホンアミド基、゚チルスルホンアミド基等、
アリヌルスルホンアミド基䟋えばベンれンスル
ホンアミド基等などが挙げられる。 次に䞀般匏においおが衚わすアルキル
基ずしおは、炭玠原子数〜22の盎鎖たたは分岐
のアルキル基が奜たしく、䟋えばメチル基、゚チ
ル基、プロピル基、ブチル基、アミル基、オクチ
ル基、デシル基、ドデシル基、ヘキサデシル基、
オクタデシル基等であり、これらのアルキル基が
眮換基を有する堎合、この眮換基ずしおは、ヒド
ロキシル基、ヒドロキシカルボニル基、シアノ
基、アリヌル基䟋えばプニル基、トリル基
等、アルキルオキシカルボニル基䟋えば゚ト
キシカルボニル基、ヘキサデシルオキシカルボニ
ル基等、アリヌルオキシカルボニル基䟋えば
プノキシカルボニル基、トリルオキシカルボニ
ル基、ナフチルオキシカルボニル基等、アルキ
ルスルホンアミド基䟋えばメタンスルホンアミ
ド基等、アシルアミノ基䟋えばアセトアミド
基、ベンズアミド基等、アルコキシ基䟋えば
メトキシ基、ベンゞルオキシ基等、アリヌルオ
キシ基䟋えばプノキシ基等、スルホニル基
䟋えばメタンスルホニル基等などが挙げられ
る。 たたが衚わすアリヌル基ずしおは、䟋えばフ
゚ニル基、ナフチル基等であり、奜たしくはプ
ニル基を衚わす。プニル基が眮換基を有する堎
合、この眮換基ずしおは、䟋えばハロゲン原子
䟋えば塩玠、臭玠等、ヒドロキシル基、ニトロ
基、シアノ基、ヒドロキシカルボニル基、アルキ
ル基盎鎖たたは分岐のアルキル基であり、䟋え
ば、メチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル
基、アミル基、オクチル基、デシル基、ドデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等、アル
コキシ基䟋えばメトキシ基、゚トキシ基、プロ
ポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、オク
チルオキシ基、デシルオキシ基、ドデシルオキシ
基等、アルキルカルボニルアミノ基䟋えばり
ンデシルカルボニルアミノ基、ドデシルカルボニ
ルアミノ基等、アリヌルカルボニルアミノ基
䟋えばナフトむルアミノ基、トルオむルアミノ
基、ベンゟむルアミノ基等、アルキルスルホン
アミド基䟋えばドデシルスルホンアミド基等、
アリヌルスルホンアミド基䟋えばベンれンスル
ホンアミド基等、アルキルアミノスルホンアミ
ド基䟋えばゞメチルアミノスルホンアミド基
等、アリヌルアミノスルホンアミド基䟋えば
アニリノスルホンアミド基等、アルキルカルバ
モむル基䟋えばヘキサデシルカルバモむル基
等、アリヌルカルバモむル基䟋えばプニル
カルバモむル基等、スルホニル基䟋えばメチ
ルスルホニル基、−ドデシルスルホニル基等、
アルキルオキシカルボニル基䟋えばドデシルオ
キシカルボニル基等、アリヌルオキシカルボニ
ル基䟋えばプノキシカルボニル基等等が挙
げられる。 次に䞀般匏においおx1x2は倫々ハロゲ
ン原子、アルキル基たたはアルコキシ基を衚わす
が、ハロゲン原子ずしおは、䟋えば塩玠原子、臭
玠原子、フツ玠原子等があり、アルキル基ずしお
は炭玠原子数〜22のアルキル基が奜たしく、䟋
えばメチル基、゚チル基、−ブチル基、オクチ
ル基、テトラデシル基、オクタデシル基等を挙げ
るこずができ、アルコキシ基ずしおは炭玠原子数
〜22のアルコキシ基が奜たしく、䟋えばメトキ
シ基、゚トキシ基、オクチルオキシ基、ドデシル
オキシ基等がある。たた、は倫々又は
を衚わし、がのずきはであり、がの
ずきはを衚わす。 䞀般匏で衚わされる本発明のカプラヌ
は、埓来公知の方法を適応しお合成できる。特に
ピラゟロンの䜍に脱離基のチオ基を導入する合
成法ずしおは次のようなものがある。すなわち米
囜特蚱第3227554号、同3701783号に蚘茉されおい
るアリヌルチオ基又はヘテロ環チオ基を脱離基ず
しお有するDIRマれンタカプラヌの合成法に準じ
お、スルプニルクロラむドず掻性メチレン基を
有する四圓量ピラゟロンカプラヌを反応させる方
法、特開昭49−62464号に蚘茉されおいるように、
ピラゟロレカプラヌの䜍をゞブロム化しおおき
玄倍モルのメルカプタンず反応させる方法、リ
サヌチデむスクロヌゞダヌResearch
Disclosure138061975に蚘茉されおいるよう
に、四圓量ピラゟロンカプラヌずメルカプタンの
存圚䞋、臭玠を滎䞋しおゆく方法、Chem.
Pharm.Bull.201862−18681972に蚘茉され
おいるように、四圓量ピラゟロンカプラヌず−
アルキルチオむ゜チオりレアずを反応させる方法
などである。 次に䞀般匏で衚わされる本発明のカプラ
ヌの代衚的具䜓䟋を挙げるが本発明に甚いられる
カプラヌはこれらに限定されない。 匕続いお本発明に係わるマれンタカプラヌの具
䜓的な合成䟋を蚘茉する。 合成䟋  䟋瀺カプラヌ(2)の合成 −−ゞクロロプニル−−−
アセトアミドベンズアミド−−ピラゟロン
8.1ず−ドデシルプニルメルカプタン5.6
をDMF50mlに溶解し、これに臭玠3.2を滎䞋し
た。滎䞋埌、80℃に加熱し時間反応させた。反
応液を氷氎500ml䞭に投入し、塩化ナトリりムを
加えるず固䜓が析出した。固䜓を過し、氎掗し
た埌、也燥した。アセトニトリルより再結晶し、
目的物11.6を埗た。収率85、融点173〜176
℃、FDマススペクトル680M+ 合成䟋  䟋瀺カプラヌ(6)の合成 −−クロロ−−メチルプニル−−
プロパンアミド−−ピラゟロン5.6ず−オ
クタデシルカルバモむルプニルメルカプタン
7.6をDMF50mlに溶解し、これに臭玠3.2を滎
䞋した。滎䞋埌、80℃に加熱し時間反応させ
た。反応埌を氷氎500ml䞭に投入するず固䜓が析
出した。固䜓を過し、氎掗した埌、也燥した。
酢酞゚チル−アセトニトリル混合溶媒より再結晶
し目的物9.0を埗た。収率69、融点211〜212
℃、FDマススペクトル654M+ ハロゲン化銀写真感光材料を補造するために
は、本発明のカプラヌを皮だけ単独で䜿甚しお
も、たた皮以䞊䜵甚しお䜿甚しおもよい。本発
明のカプラヌはいわゆる内匏、倖匏のいずれの写
真感光材料にも甚いられるが、特にハロゲン化銀
乳剀に含有しお甚いた堎合に良奜な結果が埗られ
る。 これら本発明のカプラヌを内匏の写真感光材料
ずしお甚いる堎合は、これらカプラヌの溶液たた
は分散物をハロゲン化銀乳剀ず混合しお甚いる。
その添加時期は任意であるが、通垞は第熟成終
了埌、乳剀䞭に添加するのが奜たしい。 本発明のカプラヌはその少なくずも皮がハロ
ゲン化銀乳剀に含有され、その含有量は通垞はハ
ロゲン化銀モル圓り0.07〜0.7モル、奜たしく
は0.1〜0.4モルである。たたハロゲン化銀乳剀局
の隣接局に含有させおもよい。 本発明のカプラヌは、ゞブチルフタレヌト、ゞ
オクチルフタレヌト、トリプニルホスプヌ
ト、トリクレゞルホスプヌト、ゞオクチルブチ
ルホスプヌト、−ゞ゚チルカプリルアミ
ド、−ゞ゚チルラりリルアミド、−
ゞブチルラりリルアミドなどの高沞点の氎ず混和
しない有機溶剀、酢酞゚チル、酢酞ブチルなどの
䜎沞点有機溶剀たたはメタノヌル、゚タノヌル、
アセトン、ゞオキサン、テトラヒドロフランなど
の氎溶性有機溶剀のいずれかに、たたは高沞点の
氎ず混和しない有機溶剀およびたたは䜎沞点お
よびたたは氎溶性有機溶剀に溶解するこずによ
぀お有利に写真乳剀に添加される。 カプラヌの溶液たたは分散物が写真乳剀に䜿甚
する芪氎性コロむド䞭に埮现に分散するのを助け
る為に、界面掻性剀を䜿甚するのが有利である。
カプラヌを適圓な有機溶剀に溶解した埌、界面掻
性剀を含むれラチン氎溶液ず混合し、次いで高速
床回転ミキサヌたたはコロむドミルで乳化分散し
た埌、ハロゲン化銀乳剀䞭に盎接添加するか又は
前蚘乳化分散液をセツトした埌、现断し、氎掗等
の手段により䜎沞点有機溶剀を陀去した埌、これ
をハロゲン化銀乳剀䞭に添加すればよい。たた所
謂フむツシダヌ分散法によ぀お添加するこずもで
きる。 本発明のカプラヌを䜿甚するハロゲン化銀写真
感光材料には、必芁に応じお他のマれンタカプラ
ヌ、具䜓的には、ピラゟロン系、ピラゟロトリア
ゟヌル系、ピラゟリノベンツむミダゟヌル系、む
ンダゟロン系のカプラヌを組合せ䜿甚しおもよ
い。 カラヌドマれンタカプラヌずしおは、カラヌレ
スマれンタカプラヌの掻性点にアリヌルアゟ眮換
ないしは、ヘテロアリヌルアゟ眮換の化合物が甚
いられる。 本発明に適甚されるハロゲン化銀写真感光材料
には、倚色カラヌ画像を圢成するため本発明のマ
れンタカプラヌず共に他のカラヌカプラヌを含有
せしめるこずができるが、組合せお䜿甚できる黄
色カプラヌずしおは、ベンゟむルアセトアニリド
型、ピバロむルアセトアニリド型黄色カプラヌ、
曎にカツプリング䜍の炭玠原子がカツプリング反
応時に離脱し埗る眮換基で眮換されおいる圓量
黄色カプラヌを組合せお䜿甚しおもよい。 シアンカプラヌずしおは、プノヌルたたはナ
フトヌル誘導䜓が挙げられ、曎にカラヌドシアン
カプラヌずしおは、アリヌルアゟ眮換したプノ
キシ基が盎接にたたはアルコキシ基を介しおカラ
ヌレスシアンカプラヌのカツプリング䜍に眮換し
た化合物を挙げるこずができる。 曎に、色画像の鮮鋭床、粒状性等を改良する目
的で所謂コンピヌテむングカプラヌ、珟像抑制剀
攟出型のカプラヌ所謂DIRカプラヌあるいは
珟像䞻薬の酞化䜓ずの反応で色玠を圢成しないず
ころの珟像抑制剀攟出型物質を䜿甚するこずも可
胜である。これらは単独で甚いおもよいし、皮
以䞊䜵甚しお甚いおもよい。 たた本発明のマれンタカプラヌは、特公昭49−
26585号公報、米囜特蚱第3486890号、リサヌチデ
むスクロヌゞダヌResearch Disclosure
12044、同12840等に蚘茉の色玠画像圢成方法にも
甚いるこずができる。すなわち、本発明のマれン
タカプラヌ及び芳銙族第玚アミン珟像䞻薬を共
に感光材料䞭に含有させお像様露光埌、アルカリ
济、癜黒珟像液で凊理するか、又は加熱凊理する
こずにより、発色珟像し、階調性の敎぀た色玠画
像を埗るこずができる。 本発明に適甚されるハロゲン化銀写真感光材料
は、基本的には支持䜓ず感光乳剀局から構成され
るが、ハロゲン化銀写真感光材料の皮類によ぀お
は、䞋匕局、䞭間局、フむルタヌ局、ハレヌシペ
ン防止局、カヌル防止局、バツク局、保護局等の
補助局が適圓に組合わされお重局されるのが䞀般
的である。たた感光局自䜓が䟋えば同䞀波長域、
あるいは異なる波長域に色増感された比范的高感
床のハロゲン化銀を含有する局及び比范的䜎感床
のハロゲン化銀を含有する局ずが重局されお構成
されおいおもよい。 本発明のカプラヌを含む乳剀局、その他の乳剀
局あるいは他の補助局には還元剀たたは酞化防止
剀、䟋えば亜硫酞塩亜硫酞ナトリりム、亜硫酞
カリりム等、重亜硫酞塩重亜硫酞ナトリりム、
重亜硫酞カリりム等、ヒドロキシルアミン類
ヒドロキシルアミン、−メチルヒドロキシル
アミン、−プニルヒドロキシルアミン等、
スルフむン酞類プニルスルフむン酞ナトリり
ム等、ヒドラゞン類N′−ゞメチルヒドラ
ゞン等、レダクトン類アスコルビン酞等、ヒ
ドロキシル基を぀以䞊有する芳銙族炭化氎玠類
−アミノプノヌル、没食子酞、カテコヌル、
ピロガロヌル、レゟルシン、−ゞヒドロキ
シナフタレン等等を甚いるこずは、本発明の効
果を充分に発揮するのに奜たしいこずである。 曎に圢成された色玠画像の安定性を増加させる
目的で、本発明のカプラヌを含む乳剀局たたは、
その隣接局内にアルキル眮換ヒドロキノン類及び
そのアルコキシ誘導䜓、ビスヒドロキノン類、ポ
リマヌ系ヒドロキノン類等を単独もしくは皮以
䞊含有せしめるこずができる。曎に−アルコキ
シプノヌル類、−クロマノヌル、6′−ゞ
ヒドロキシ−2′−スピロクロマン及びそれら
のアルコキシたたはアシルオキシ誘導䜓も同様に
甚いられる。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、そ
の構成局䞭䟋えば保護局、䞭間局、乳剀局、バ
ツク局等に玫倖線吞収剀ずしおベンゟトリアゟ
ヌル類、トリアゞン類あるいはベンゟプノン系
化合物あるいはアクリロニトリル系化合物を含有
しおもよい。 感光材料を圢成するために、ハロゲン化銀は適
圓な保護コロむド䞭に分散されお感光局を構成す
るが、該感光局及び他の補助局䟋えば䞭間局、保
護局、フむルタヌ局等の局構成に甚いられる保護
コロむドずしおは、アルカリ凊理れラチンが䞀般
的で、その他酞凊理れラチン、誘導䜓れラチン、
コロむド状アルブミン、セルロヌス誘導䜓あるい
はポリビニルアルコヌル、ポリビニルピロリドン
等の合成暹脂等があ぀おこれらは単独であるいは
䜵甚しお甚いられる。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、平
面性が良奜で、か぀補造工皋䞭あるいは凊理䞭に
寞床倉化の少ない支持䜓䞊に塗垃するこずによ぀
お補造される。この堎合の支持䜓ずしおはプラス
チツクフむルム、プラスチツクラミネヌト玙、パ
ラむタ玙、合成玙、曎にはガラス板、金属、陶噚
等の硬質のものを甚いるこずができる。 そしおこれら支持䜓は写真乳剀局ずの接着性を
改良する目的で、皮々の芪氎性凊理などの衚面凊
理を行なうこずができ、䟋えばケン化凊理、コロ
ナ攟電凊理、䞋匕凊理、セツト化凊理等の凊理が
行なわれる。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料に甚い
られるハロゲン化銀乳剀は通垞氎溶性銀塩䟋え
ば硝酞銀溶液ず氎溶性ハロゲン塩䟋えば臭化
カリりム溶液ずを、れラチンのごずき氎溶性高
分子溶液の存圚䞋で混合しお぀くられる。このハ
ロゲン化銀ずしおは塩化類、臭化銀、沃化銀、塩
臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀等の通垞のハロゲ
ン化銀写真感光材料に䜿甚される任意のハロゲン
化銀を甚いるこずができる。 これらのハロゲン化銀乳剀は公知、慣甚の方法
䟋えばシングル或いはダブルゞ゚ツト法、コン
トロヌルダブルゞ゚ツト法などに埓぀お䜜られ
る。たた別々に圢成した皮以䞊のハロゲン化銀
写真乳剀を混合しおもよい。曎にハロゲン化銀粒
子の結晶構造は内郚たで䞀様なものであ぀おも、
たた内郚ず倖郚が異質の局状構造をしたものや、
所謂コンバヌゞペン乳剀、リツプマン乳剀、カバ
ヌド・グレむン乳剀あるいは予め光孊的もしくは
化孊的にカブリを付䞎されたものであ぀おもよ
い。たた朜像を䞻ずしお衚面に圢成する型のもの
でも、粒子内郚に圢成する内郚朜像型のものでも
䜕れでもよい。これらの写真乳剀は䞀般に認めら
れおいるアンモニア法、䞭性法、酞性法等、皮々
の方法で調補し埗る。たたハロゲン化銀の皮類、
ハロゲン化銀の含有量及び混合比、平均粒子サむ
ズ、サむズ分垃等は写真感光材料の皮類、甚途に
応じお適宜遞択される。 䞊蚘のハロゲン化銀乳剀は、化孊増感剀により
増感するこずができる。化孊増感剀は貎金属増感
剀カリりムオヌリチオシアネヌト、アンモニり
ムクロロパラデヌト、カリりムクロロプラチネヌ
ト等、硫黄増感剀アリルチオカルバミド、チ
オ尿玠、シスチン等、セレン増感剀掻性及び
䞍掻性セレン化合物等及び還元増感剀第ス
ズ塩、ポリアミン等の皮に倧別される。ハロ
ゲン化銀乳剀はこれら増感剀の単独であるいは適
宜䜵甚で化孊的に増感されるこずができる。 曎に本発明に係る写真乳剀は必芁に応じお、シ
アニン、メロシアニン、カルボシアニン等のシア
ニン色玠類の単独もしくは組合せ䜿甚、たたはそ
れらずスチリル染料等ずの組合せ䜿甚によ぀お分
光増感や匷色増感を行うこずができる。 これらの色増感技術は叀くから知られおいるず
ころであり、その色玠類の組合せの遞択は増感す
べき波長域、感床等ハロゲン化銀写真感光材料の
目的、甚途に応じお任意に定めるこずが可胜であ
る。 䞊蚘のハロゲン化銀乳剀にはハロゲン化銀写真
感光材料の補造工皋、保存䞭あるいは凊理䞭の感
床䜎䞋やカブリの発生の防止のために−プニ
ル−−メルカプトテトラゟヌル、−メチルベ
ンゟチアゟヌル、−ヒドロキシ−−メチル−
3a−テトラザむンデン等の耇玠環
化合物、メルカプト化合物、金属塩類等の皮々の
化合物を添加するこずができる。 乳剀の硬膜凊理は垞法に埓぀お実斜される。䜿
甚される硬膜剀は通垞の写真甚硬膜剀、䟋えばホ
ルムアルデヒド、グリオキザヌル、グルタルアル
デヒドの劂きアルデヒド系化合物およびそれらの
アセタヌルあるいは重亜硫酞゜ヌダ付加物のよう
な誘導䜓化合物、曎にメタンスルホン酞゚ステル
系化合物、ムコクロル酞、ムコハロゲン酞系化合
物、゚ポキシ系化合物、アゞリゞン系化合物、掻
性ハロゲン系化合物、マレむン酞むミド系化合
物、掻性ビニル系化合物、カルボンむミド系化合
物、む゜オキサゟヌル系化合物、−メチロヌル
系化合物、む゜シアネヌト系化合物、あるいはク
ロム明バン、硫酞ゞルコニりム等の無機硬膜剀を
あげるこずができる。 䞊蚘のハロゲン化銀乳剀には界面掻性剀を単独
たたは混合しお添加しおもよい。それらは塗垃助
剀、乳化分散、増感、写真特性の改良、垯電防
止、接着防止などの為に適甚される。これらの界
面掻性剀はサポニンなどの倩然界面掻性剀、アル
キレンオキサむド系、グリセリン系、グリシドヌ
ル系、などのノニオン界面掻性剀、高玚アルキル
アミン類、第玚アンモニりム塩類、ピリゞン、
その他の耇玠環類、ホスホニりム、又はスルホニ
りム類などのカチオン界面掻性剀、カルボン酞、
スルホン酞、燐酞、硫酞゚ステル基、燐酞゚ステ
ル基などの酞性基を含むアニオン界面掻性剀、ア
ミノ酞類、アミノスルホン酞類、アミノアルコヌ
ルの硫酞たたは燐酞゚ステル類等の䞡性界面掻性
剀にわけられる。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、カラヌ
ネガテむブフむルム、カラヌポゞテむブフむル
ム、カラヌ反転フむルム、カラヌペヌパヌ等あら
ゆる皮類のハロゲン化銀写真感光材料を包含す
る。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の䞀実
斜態様ずしお、本発明のマれンタカプラヌを含有
する緑感性ハロゲン化銀乳剀局、黄色カプラヌを
含有する青感性ハロゲン化銀乳剀局及びシアンカ
プラヌを含有する赀感性ハロゲン化銀乳剀局を支
持䜓䞊に有する倚局倚色のハロゲン化銀写真感光
材料がある。このような感光材料における青感性
ハロゲン化銀乳剀、緑感性ハロゲン化銀乳剀及び
赀感性ハロゲン化銀乳剀は公知のものが適宜甚い
られる。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は露光
埌、通垞甚いられる発色珟像法で色画像を埗るこ
ずができる。ネガヌポゞ法での基本工皋は、発色
珟像、挂癜、定着工皋を含んでいる。たた反転法
での基本工皋は第珟像液で珟像し、次いで癜色
露光を䞎えるか、あるいはカブリ剀を含有する济
で凊理し、発色珟像、挂癜、定着の各工皋を含ん
でいる。 これらの各基本工皋を独立に行なう堎合もある
が、぀以䞊の工皋をそれらの機胜をもたせた凊
理液で回の凊理で行なう堎合もある。䟋えば発
色珟像䞻薬ず第鉄塩挂癜成分およびチオ硫酞塩
定着成分を含有する䞀济カラヌ凊理方法、あるい
ぱチレンゞアミンテトラ酢酞鉄錯塩挂癜
成分ずチオ硫酞塩定着成分を含有する䞀济挂癜定
着方法等がある。 たた各工皋共必芁に応じお回以䞊に分けお凊
理するこずもできるし、或は発色珟像、第䞀定
着、挂癜定着のような組合せの凊理も可胜であ
る。尚、珟像凊理工皋には䞊蚘のほか必芁に応じ
お前硬膜济、䞭和济、画像安定济、氎掗等の諞工
皋が組合わされる。凊理枩床は18℃未満の堎合も
あるが、18℃以䞊の堎合が倚い。特によく甚いら
れるのが20℃〜60℃の範囲である。迅速凊理には
箄30℃〜60℃が適しおいる。なお䞀連の凊理工皋
の蚭定枩床が同䞀である必芁はない。 発色珟像液は珟像䞻薬を含むPHが以䞊、奜た
しくは〜12のアルカリ氎溶液である。䞊蚘珟像
䞻薬は芳銙族環䞊に、䞀玚アミノ基を持ち露光さ
れたハロゲン化銀を珟像する胜力のある化合物な
いしは、このような化合物を圢成する前駆䜓を意
味する。奜たしくは−プニレンゞアミン系の
ものであり、䟋えば−アミノ−−ゞ゚チ
ルアニリン、−メチル−−アミノ−−
ゞ゚チルアニリン、−アミノ−−゚チル−
−β−ヒドロキシ゚チルアニリン、−メチル−
−アミノ−−゚チル−−β−ヒドロキシ゚
チルアニリン、−メチル−−アミノ−−゚
チル−−β−メタンスルホンアミド゚チルアニ
リン、−メチル−−アミノ−−゚チル−
−β−メトキシ゚チルアニリン、−β−メタン
スルホンアミド゚チル−−アミノ−−ゞ
゚チルアニリン、−メトキシ−−アミノ−
−゚チル−−β−ヒドロキシ゚チルアニリン、
−メトキシ−−アミノ−−゚チル−−β
−メトキシ゚チルアニリン、−アセトアミド−
−アミノ−−ゞ゚チルアニリン、−ア
ミノ−−ゞメチルアニリン、−゚チル−
−β−β−β−メトキシ゚トキシ゚トキ
シ゚チル−−メチル−−アミノアニリン、
−゚チル−−β−β−メトキシ゚トキシ
゚チル−−メチル−−アミノアニリンや、こ
れらの塩、䟋えば硫酞塩、塩酞塩、亜硫酞塩、
−トル゚ンスルホン酞塩などである。 発色珟像液には必芁に応じお皮々の添加剀を加
える。その䞻な䟋にはアルカリ剀䟋えばアルカ
リ金属やアンモニりムの氎酞化物、炭酞塩、燐酞
塩など、PH調節あるいは緩衝剀䟋えば酢酞、
硌酞のような匱酞や匱塩基、それらの塩など、
珟像促進剀䟋えばピリゞニりム化合物や、カチ
オン性の化合物類、硝酞カリりムや硝酞ナトリり
ム、ポリ゚チレングリコヌル瞮合物やその誘導䜓
類、ポリチオ゚ヌテル類などのノニオン性化合物
類、サルフアむト゚ステルをも぀ポリマヌ化合
物、その他ピリゞン、゚タノヌルアミン等、有機
アミン類、ベンゞルアルコヌル、ヒドラゞン類な
ど、カブリ防止剀䟋えば臭化アルカリ、ペヌ
化アルカリやニトロベンゟむミダゟヌル類をはじ
め、メルカプトベンゟむミダゟヌル、−メチル
ベンゟトリアゟヌル、−プニル−−メルカ
プトテトラゟヌル、迅速凊理液甚化合物類、チオ
スルホニル化合物、プナゞンオキシド類、ニ
トロ安息銙酞ベンゟチアゟリりム誘導䜓など、
ステむン又はスラツゞ防止剀、重局効果促進剀、
保恒剀䟋えば亜硫酞塩、酞性亜硫酞塩、ヒドロ
キシルアミン塩酞塩、ホルムサルフアむト、アル
カノヌルアミンサルフアむト付加物などなどが
ある。 本発明のカプラヌを含む感材は、䟋えばシトラ
ゞン酞などの競争カプラヌの存圚䞋でも実甚性を
損なうこずなく発色珟像凊理を斜すこずができ
る。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は発色
珟像凊理埌、垞法により挂癜凊理を行なうこずが
できる。この凊理は定着ず同時でもたた別個でも
よい。この凊理液は必芁に応じお定着剀を加える
こずにより挂癜定着济ずするこずもできる。 挂癜剀ずしおは、皮々の化合物が甚いられるが
その䞭でも赀血塩類重クロム酞塩鉄、
コバルト、銅などの倚䟡金属化合物、
ずりわけこれらの倚䟡金属カチオンず有機酞の錯
塩、䟋えば゚チレンゞアミン四酢酞、ニトリロト
リ酢酞、ゞアミノプロパノヌル四酢酞のようなア
ミノポリカルボン酞、ク゚ン酞、酒石酞、リンゎ
酞などの金属錯塩や過酞類、䟋えばアルキル過
酞、過硫酞塩、過マンガン酞塩、過酞化氎玠な
ど、次亜塩玠酞塩、䟋えば塩玠、臭玠、サラシ粉
などの単独あるいは適圓な組み合せが䞀般的であ
る。曎にこの凊理液には挂癜促進剀をはじめ、
皮々の添加剀を加えるこずもできる。 発色珟像の凊理埌は、通垞の写真凊理、䟋えば
有機酞を含む停止液、有機酞ずハむポたたはチオ
硫酞アンモニりム等の定着成分を含む停止定着
液、ハむポたたはチオ硫酞アンモニりム等の定着
成分を含む定着液、アミノポリカルボン酞の第
鉄塩ずハロゲン化アルカリずを䞻成分ずする挂癜
液、アミノポリカルボン酞の第鉄塩ずハむポた
たはチオ硫酞アンモニりム等の定着成分を含む挂
癜定着液、その他安定化液等の凊理液による凊理
および氎掗也燥等の凊理から遞択される各凊理を
適宜組合わせお行なえばよい。 本発明に係るカプラヌは、通垞の感材の堎合に
比べお乳剀䞭のハロゲン化銀の量が数分の䞀ない
し癟分の䞀䜍である䜎銀量の感材にも甚いるこず
ができる。 このようにハロゲン化銀量を少くしたカラヌ感
材に぀いおは、発色珟像によ぀お生じた珟像銀を
ハロゲネヌシペンブリヌチしたのち、再床発色珟
像しお生成色玠量を増加させる珟像凊理方法、パ
ヌオキサむド、コバルト錯塩あるいは亜塩玠酞゜
ヌダを甚いるカラヌ補力を利甚した珟像凊理方法
等を適甚しお充分な色画像を埗るこずができる。 次に本発明を実斜䟋により具䜓的に説明する
が、これにより本発明の実斜の態様が䜕ら限定さ
れるものではない。 実斜䟋  䟋瀺カプラヌ(2)の×10-2モルをゞブチルフタ
レヌト15mlず酢酞゚チル30mlの混合液に加熱溶解
し、この溶液をアルカノヌルアルキルナフタ
レンスルホネヌト、デナポン瀟補1.5を含む
れラチン氎溶液300mlず混合し、コロむドミ
ルにかけお乳化分散した。 このカプラヌの分散液を緑感性沃臭化銀沃化
銀モル、臭化銀94モル×10-2モルずれ
ラチン40を含む写真乳剀Kgず混合し、硬膜剀
ずしお−ビスビニルスルホニル゚タン
の溶液20mlを加え、䞉酢酞セルロヌスフむル
ム支持䜓䞊に塗垃し也燥した。この局の䞊にれラ
チン保護局を塗垃しお感光材料の詊料(1)を䜜補し
た。このずきの詊料(1)の銀の塗垃量はm2で
あ぀た。さらに䟋瀺カプラヌ(2)の代りに、䟋瀺カ
プラヌ(5)および14を甚いお䞊蚘ず党く同様の
操䜜を行ない詊料(2)および(3)を䜜補した。 比范ずしおは、䟋瀺カプラヌ(2)の代りに比范カ
プラヌ(A)(B)および(C)を甚いお、䞊蚘ず党く同様
に操䜜を行ない詊料(4)(5)および(6)を䜜補した。 これらの詊料(1)〜(6)を通垞の方法でそれぞれり
゚ツゞ露光した埌、次の凊理工皋ならびに以䞋の
凊理液組成による珟像液を甚いお凊理を行぀た。 凊理工皋 凊理工皋38℃ 凊理時間 発色珟像 分15秒 挂 癜 分30秒 æ°Ž 掗 分15秒 定 着 分30秒 æ°Ž 掗 分15秒 安定化 分30秒 凊理工皋においお䜿甚される凊理液組成は䞋蚘
の通りである。 発色珟像液組成 −アミノ−−メチル−−゚チル−−
β−ヒドロキシ゚チル−アニリン硫酞塩
4.75 無氎亜硫酞ナトリりム 4.25 ヒドロキシアミン・1/2ç¡«é…žå¡© 2.0 無氎炭酞カリりム 37.5 臭化ナトリりム 1.3 ニトリロトリ酢酞ナトリりム塩氎塩
2.5 氎酞化カリりム 1.0 氎を加えおずし、氎酞化カリりムを甚いお
PH10.0に調敎する。 挂癜液組成 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞鉄アンモニりム塩
100 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞アンモニりム塩
10 臭化アンモニりム 150 氷酢酞 10ml 氎を加えおずし、アンモニア氎を甚いおPH
6.0に調敎する。 定着液組成 チオ硫酞アンモニりム50氎溶液 162ml 無氎亜硫酞ナトリりム 12.4 氎を加えおずし、酢酞を甚いおPH6.5に調
敎する。 安定化液組成 ホルマリン37氎溶液 5.0ml コニダツクス小西六写真工業株匏䌚瀟補
7.5ml 氎を加えおずする。 䞊蚘により埗られたマれンタ色玠画像を濃床蚈
PD−7R小西六写真工業(æ ª)補を甚いお緑色光
により枬定し、発色感床詊料(4)における感床を
100ずしたずきの盞察倀で衚瀺、カブリおよび最
高濃床を算出し、その結果を䞋蚘第衚に瀺す。
【衚】 䞊蚘衚の瀺す結果から本発明のカプラヌを甚い
た詊料(1)(2)および(3)は、比范カプラヌを甚いた
è©Šæ–™(4)(5)および(6)に比べお高い発色感床ず最高
濃床を有し、か぀カブリの増加が認められない優
れた発色性胜を瀺すものであるこずがわか぀た。 実斜䟋  䟋瀺カプラヌ(3)の×10-2モルをゞブチルフタ
レヌト15mlず酢酞゚チル30mlの混合液に加熱溶解
し、この溶液をアルカノヌルアルキルナフタ
レンスルホネヌト、デナポン瀟補1.5を含む
れラチン氎溶液300mlず混合し、コロむドミ
ルにかけお乳化分散した。このカプラヌの分散液
を緑感性塩臭化銀塩化銀20モル、臭化銀80モ
ル×10-2モルずれラチン110を含む写真
乳剀Kgず混合し、硬膜剀ずしお−ビス
ビニルスルホニル゚タンの溶液80mlを加
え、ポリ゚チレンで被芆した玙支持䜓䞊に塗垃し
也燥した。この局の䞊にれラチン保護局を塗垃し
お感光材料の詊料(7)を䜜補した。このずきの詊料
(7)の銀の塗垃量は0.5m2であ぀た。さらに䟋
瀺カプラヌ(3)の代りに、䟋瀺カプラヌ(6)を甚いお
䞊蚘ず党く同様の操䜜を行ない詊料(8)を䜜補し
た。 比范ずしおは、䟋瀺カプラヌ(3)の代りに比范カ
プラヌ(D)および(E)を甚いお、䞊蚘ず党く同様に操
䜜を行ない詊料(9)および(10)を䜜補した。 これらの詊料(7)〜(10)を通垞の方法でそれぞれり
゚ツゞ露光した埌、次の凊理工皋ならびに以䞋の
凊理液組成による珟像液を甚いお凊理を行぀た。 凊理工皋33℃ 発色珟像 分30秒 挂癜定着 分30秒 氎掗 分 発色珟像液組成 −アミノ−−メチル−−゚チル−−
β−メタンスルホンアミド゚チル−アニリン
ç¡«é…žå¡©  ベンゞルアルコヌル 10.0ml ヒドロキシルアミン硫酞塩  炭酞カリりム 25.0 臭化カリりム 0.2 無氎亜硫酞ナトリりム 2.0 ゞ゚チレングリコヌル ml 氎を加えおずし、PH10.0に調敎する。 挂癜定着液組成 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞鉄ナトリりム塩
60.0 チオ硫酞アンモニりム 100.0 重亜硫酞ナトリりム 10.0 メタ重亜硫酞ナトリりム 3.0 氎を加えおずし、PH6.6に調敎する。 埗られたマれンタ色玠画像を実斜䟋−ず同様
に緑色光で枬定し、発色感床詊料(9)を100ずす
る盞察感床で衚瀺、カブリおよび最高濃床を算
出し、その結果を第衚に瀺す。
【衚】 䞊蚘衚の瀺す結果から、本発明のカプラヌを甚
いた詊料(7)および(8)は、比范カプラヌを甚いた詊
料(9)および(10)ず比范しお高い発色感床および最高
濃床を有しおおり、カブリの増加が無い優れた発
色特性を有するものであるこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋およびにおいお埗られた各詊料に぀
いお画像の耐光性、耐熱性、耐湿性の詊隓を行぀
た。耐光性は埗られた各画像に玫倖線吞収フむル
タヌを付けおキセノンプヌドメヌタヌで100時
間曝露埌の残留濃床を曝露前の濃床を100ずしお
衚わした。又耐湿性は50℃、盞察湿床80の条件
で週間保存埌の残留濃床を詊隓前の濃床を100
ずしお衚わした。曎に耐熱性は77℃の条件䞋週
間保存埌の残留濃床を詊隓前の濃床を100ずしお
衚わした。第衚にその結果を瀺す。
【衚】
【衚】 䞊蚘衚の瀺す劂く、本発明に係わるカプラヌ
は、比范カプラヌに比べお皮々の条件䞋における
保存に際しお濃床䜎䞋を起し難い優れた特性を有
するカプラヌであるこずがわかる。 発明の効果 本発明に係わるカプラヌを含有するハロゲン化
銀写真感光材料は、発色感床および最高濃床が高
く、か぀カブリの発生が少ないばかりでなく、画
像の耐光、耐熱、耐湿性に優れ保存安定性も良奜
である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓䞊に、䞋蚘䞀般匏で瀺されるマ
    れンタカプラヌの少くずも皮を含有するハロゲ
    ン化銀乳剀局を有するこずを特城ずするハロゲン
    化銀写真感光材料。 䞀般匏 匏䞭、Arはアリヌル基を衚わし、はアルキ
    ル基たたはアリヌル基を衚わし、x1、x2は倫々ハ
    ロゲン原子、アルキル基たたはアルコキシ基を衚
    わし、は倫々又はを衚わし、
    である。
JP16954683A 1983-09-12 1983-09-12 ハロゲン化銀写真感光材料 Granted JPS6059349A (ja)

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