JPH0358192A - 自動販売機における防盗扉のロック構造 - Google Patents

自動販売機における防盗扉のロック構造

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JPH0358192A
JPH0358192A JP19317889A JP19317889A JPH0358192A JP H0358192 A JPH0358192 A JP H0358192A JP 19317889 A JP19317889 A JP 19317889A JP 19317889 A JP19317889 A JP 19317889A JP H0358192 A JPH0358192 A JP H0358192A
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theft
door
lock
product
vending machine
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Yasuo Uchikawa
靖夫 内川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、商品を昇降搬送する昇降搬送機構■ 2 の搬送経路の側脇に、商品取出口を備えた商品取出室を
連通形成し、前記商品取出室と前記搬送経路との連通口
に開閉自在な防盗扉を設け、前記防盗扉の開動を阻止す
るロック機構を設けると共に、前記ロック機構をロック
状態とロック解除状態とに切換える切換操作手段を設け
てある自動販売機における防盗扉のロック構造に関する
〔従来の技術〕
上記自動販売機では、前記昇降搬送機構のエレベータ台
が商品取出室に対応する特定位置に到達すると、例えば
、前記切換操作機構である電磁ソレノイドを通電するこ
とによって、ロック機構をロック解除操作する。この状
態では、防盗扉が付勢機構によって閉じ姿勢に維持され
る。そして、エレベータ台上の商品が商品取出室側に送
り出されると、このときの商品の送り出し力によって防
盗扉が付勢機構の付勢力に抗して押し開かれる。商品が
送り出されたのち、防盗扉が付勢機構の付勢力により閉
じ姿勢に復帰すると、前記電磁ソレノイドへの通電を断
つことによりロック機構をロック操作して、次の商品を
払い出すまで待機状態となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来構成では、電磁ソレノイドが故
障等により作動不良を起こすと、制御装置からロック信
号が出力されているにも拘らず、ロック機構をロック操
作するとかできないため、防盗扉はロックされず、例え
ば商品が選択されてエレベータ台が昇降しているときに
、誤って防盗扉を押し開けて手を差し入れる可能性があ
り、手を怪我してまう等の安全面で問題があった。
又、前記電磁ソレノイドに制御装置からロック解除信号
が出力されたとき、電磁ソレノイドの引き込みが不充分
であると、ロック機構のロック状態が維持されるため、
いつまでたっても商品を払い出すことができない。その
結果、電磁ソレノイドが長時間に渡って通電状態に維持
されるため、電磁ソレノイドの焼付きを招来することか
あった。
本発明の目的は、上記不都合を確実に解消することがで
きるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による自動販売機における防盗扉のロック構造は
、前記ロック機構がロック状態であるか否かを検出する
ロック状態検出手段を設けてある点にあり、それによる
作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
商品を払い出すために制御装置からロック解除信号が出
力されると、切換操作機構を作動させて、ロック機構を
ロック解除操作する。こののち、ロック状態検出手段に
よりロック機構がロック解除状態であることが検出され
ると、切換操作機構が確実に作動したと判別することが
でき、又、ロック状態検出手段によりロック機構がロッ
ク状態のままであることが検出されると、切換操作機構
の作動が不良であると判別することができる。
尚、前記切換操作機構が不良であると判別された場合に
は、例えば切換操作機構への通電を断つと共に、昇降搬
送機構の作動を中止させ、そして、自動販売機の前面パ
ネル部等の特定箇所に販売中止を表示し、こののち、投
入された金銭を返却するべく、各種の制御信号を出力す
るための判別情報として用いることができる。
〔発明の効果〕
したがって、ロック機構のロック状態を直接検出するこ
とによって、切換操作機構の作動状態を的確に把握する
ことができるから、切換操作機構の作動不良に伴う従来
のトラブルを確実に回避することができ、安全面及び防
盗面において優れた自動販売機を得るに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第12図に、複数種類の商品(1)を販売する自動販売
機が示されており、この自動販売機の内部に、内容量が
250m lの細缶(la)や内容量が350m lの
太缶(lb)等の缶類を収納するサーペンタイン式の収
納部(2)と、l1のビン(1c)等のビン類を収納す
るコンベア式の収納部(3)とを設けると共に、前記収
納部(2),(3)から送り出される商品(la)又は
(1b)又は(1c)を受け止めて上下方向の搬送経路
(L)の側脇に連通形成された商品取出室(A)に対応
する特定位置まで昇降搬送する昇降搬送機構(B)、及
び、この昇降搬送機構(B)からの商品(1a)又は(
1b)又は(1c)を商品取出室(A)に送り出す退出
機構(C)を設けて構威されている。
第11図に示すように、搬送機構(B)は、収納部(2
), (3)からの商品(1)を載置して昇降するよう
両横側方、及び、前方に開放する箱体(4)と、この箱
体(4)を案内するよう縦長姿勢に配置されたガイドレ
ール(5)と、箱体(4)を昇降するための電動モータ
(図示せず)によって駆動される無端チェーン(6)と
、無端チェーン(6)に箱体(4)を連結するためのブ
ラケット(7)とを有して成り、箱体(4)はガイドレ
ール(5)に案内されるローラ(8)の軸芯の周りで揺
動できるよう構或されている。
同図に示されるように、退出機構(C)は箱体(4)の
後面のアーム部材(9)に支承された案内ローラ(10
)と、この案内ローラ(10)をガイドする姿勢レール
(11)とで成り、この姿勢レール(11)の屈曲部(
lla)が商品取出室(A)の後方位置に形成されてい
るため、箱体(4)は商品取出室(A)のレベルに達す
ると、同図に示す如く、前傾姿勢に傾斜して、商品(1
)を自重で送り出すように構成されている。
第1図、第2図、第4図に示すように、商品取出室(A
)は、天井壁(12)、底壁(13)、左右側壁(14
), (15)を有すると共に、前面側の商品取出口(
a)には、ヒンジ(16)によって開閉操作できる透明
樹脂製の商品取出扉(17)が備えられ、後面側、つま
り前記商品取出室(A)と前記搬送経路(L)との連通
口(K)には、その開口幅方向の一端側夫々に設けられ
た支軸(18A). (18B)を支点として開閉自在
な一対の防盗扉(19A). (19B)が設けられ、
さらに、前記一対の防盗扉(19A),(19B)を夫
々閉じ姿勢に復帰付勢する付勢機構としてのつる巻きバ
ネ(20)が設けられると共に、閉じ位置にある両防盗
扉(19A). (19B)の開動を接当阻止するロッ
ク機構(D)と、このロック機構(D)をロック状態と
ロック解除状態とに強制的に切り換える切換操作手段と
しての電磁ソレノイド(E)とが設けられている。
前記天井壁(12)には、円弧状のガイド孔(21A)
. (21B)が形成され、これらガイド孔(21A)
. (21B)に挿通する棒状部材(19a), (1
9b)が前記防盗扉(19A), (19B)に溶接さ
れている。
前記ロック機構(D)は、第1図及び第7図に示すよう
に、前記棒状部材(19a), (19b)に取付けら
れた接当片(22A), (22B)と、天井壁(13
)及び底壁(14)夫々の外面側において横向きの操作
軸(23)に連結される規制部材(24A). (24
B)とを主要部材として設けて構或されている。
詳述すれば、前記上下の操作軸(23), (23)に
連結されるアーム(25), (25)と、これらアー
ム(25), (25)をロック側に付勢するコイルバ
ネ(26), (26)と、前記アーム(25), (
25)をそれの遊端部に取付けたローラ(27), (
27)に接当して前記コイルバネ(26), (26)
の付勢力に抗してロック解除側に押圧操作する押圧部材
(28)とから前記ロック機構(D)が構成されている
前記左側壁(l4)には、前記ロック機構(D)がロッ
ク状態であるか否かを検出するロック状態検出手段(G
)が設けられている。
前記ロック状態検出手段(G)は、前記押圧部材(28
)の操作位置を検出する第1リミットスイッチ(30)
及び第2リミットスイッチ(3l)から構威され、両リ
ミットスイッチ(30), (31)が押圧部材(28
)の基端部に形或の開口部(28A), (28B)に
夫々入り込んでOFF状態であると、ロック機構(D)
がロック解除状態にあると判別し、両リミットスイッチ
(30), (31)が押圧部材(28)の基端部の上
下の板面(28a), (28b)に接当してON状態
であると、ロック機構(D)がロック状態にあると判別
するように構或してある。
第8図及び第9図に示すように、前記支軸(18A),
 (18B)の上端部には、前記天井壁(12)に取付
けたリミットスイッチ(32). (33)に接当作用
するカム部材(34), (35)が取付けられており
、防盗扉(19A). (19B)がロック不能領域(
R0)からロック可能領域(R1)に復帰した状態をリ
ミットスイッチ(32), (33)が検出すると、前
記電磁ソレノイド(E)への通電を断ってロック機構(
D)をロック操作するようにしている。
第2図及び第4図に示すように、前記商品取出室(A)
のうち、前記防盗扉(19A)の開閉支点の存在側とは
反対側で、かつ、前記防盗扉(19A)の開閉移動領域
から外れた部位に、複数の商品(1〉を貯留可能な貯留
空間部(36)を形成するべく、仕切板(37〉を設け
てある。
前記仕切板(37)は、前記箱体(4)から送り出され
る商品(1)のうちのビン(1C)を受け止める水平姿
勢の第1受け部(3’7A)と、この第1受け部(37
A)に連設された上下姿勢の第2受け部(37B)とか
ら構成されている。尚、前記第1受け部(37A)は、
これの第2受け部側の端部が前方側ほど右側方に位置す
る平面視台形状に形戒されている。
前記仕切板(37)によって形或された貯留空間部(3
6〉に連続買い対象の商品、つまり細缶(1a〉及び大
缶(1b)のみを移行案内するべく、前記つる巻きバネ
(20)による付勢力を、前記防盗扉(19A)の開動
に連れて増加する状態に変更可能に構或してある。具体
的には、第3図及び第4図に示すように、前記防盗扉(
19A)が設定角度(本実施例では約45度)を越えて
開き操作されたとき、当該防盗扉(19A)の開放側へ
の揺動を阻止するべく、防盗扉(19A)を閉じ姿勢に
付勢するための補助つる巻きバネ(38)を設けてあり
、細缶(1a〉及び太缶(lb)が商品取出室(A)に
送り出されたときの送出力によって防盗扉(19A)を
つる巻きバネ(20)の付勢力に抗して開き操作するの
であるが、防盗扉(19A)が設定角度(約45度)開
き操作され、これを越えて防盗扉(19A)が開き操作
される場合には、つる巻きバネ(20)の付勢力に加え
て補助つる巻きバネ(38)の付勢力が加わるため、防
盗扉(19A)の開き側への揺動が阻止され、第5図に
示す如く、細缶(1a)及び太缶(1b)は貯留空間部
(36)に移行案内されて、商品(1)の連続買いが可
能になる。尚、第6図は、内容量が11のビン(lc)
が払い出された状態が示されている。
前記他方の防盗扉(19B)は、前記電磁ソレノイド(
E)によるロック機構(D)のロック解除状態への切換
作動に連動して開き姿勢に切り換えられるように構威さ
れている。
前記電磁ソレノイド(E)の切換作動に連動して防盗扉
(19B)を開き姿勢に切り換える連動機構(F)を構
成するに、第7図及び第8図に示すように、前記操作軸
(23)と一体的に揺動される第lアーム(39)と前
記天井壁(12)の固定部材(40)に揺動自在に取付
けられた第2アーム(41)とをビン(P)を介して枢
支連結すると共に、前記第2アーム(41)と前記防盗
扉(19B)の支軸(18B)の上端に固着のブラケッ
ト(42)とをスプリング(43)により連結して、ロ
ック機構(D)のロック解除に伴って操作軸(23)が
回転すると、第1アーム(39)が揺動されると共に、
第2アーム(41)が揺動され、これによりブラケット
(42)がスプリング(43)を介して回転操作されて
防盗扉(19B)が開き操作される。
前記連動機構(F)中に前記スプリング(43)を介在
してあるから、前記電磁ソレノイド(E)の切換作動に
連動して防盗扉(19B)を開き姿勢に切り換える際に
、防盗扉(19B)が他物との接当等の原因により一時
的に開き姿勢に切り換わることができず、連動機構(F
)に過負荷が加わった場合でも、これをスプリング(4
3)の伸長により吸収して防盗扉(19B)の支軸(1
8B)が変形する等のトラブル発生を確実に抑制するこ
とができる。
前記第2アーム(41)には、前記支軸(18B)に外
嵌された接当部材(44)に接当して、前記防盗扉(1
9B)を閉じ姿勢に強制的に戻し移動させるための押圧
ロッド(45)が枢支連結されており、ロック機構(D
)がロック操作されたとき、防盗扉(19B)がつる巻
きバネ(20)の付勢力により閉じ姿勢に確実に復帰し
ないことがないように、押圧ロッド(45)が強制的に
防盗扉(19B)を戻し移動させるようにしてある。
前記操作軸(23)に対する接当部材(44)の位置が
変更できるように、操作軸(23)に固着の板片(46
)に調節ボルト(47)が螺合されており、調節ボルト
(47)を螺進操作することにより接当部材(44)の
位置を変更して防盗扉(19B)の組付け誤差等が発生
した場合でも、これを吸収して押圧ロツド(45)が接
当部材(44)に確実に押圧作用できるようにしてある
次に、商品(1)が選択されてから商品取出室(A)に
送り出されるまでの動作を説明する。
まず、購入者が硬貨や紙幣等を自動販売機に投入したの
ち、所定の商品(1)が選択されると、その選択された
商品(1)が収納されている収納棚(2)の位置まで箱
体(4)を昇降させる。この昇降後、箱体(4)に商品
(1)が送り出されると、箱体(4)を商品取出室(A
)に相当する位置まで昇降させ、箱体(4)が前記商品
取出室(A)の近傍位置まで移動したことがリミットス
イッチ等により検出されるに伴って電磁ソレノイド(E
)を通電して、ロック機構(D)をロック解除状態に切
換えると共に、一方の防盗扉(19B)を開き姿勢に揺
動操作する。
前記電磁ソレノイド(29)を設定時間(数秒間)通電
しても、ロック機構(D)がロック状態のままであるこ
とがリミットスイッチ(30). (31)にて検出さ
れると、電磁ソレノイド(E)の作動不良等のトラブル
が発生していると判断し、電磁ソレノイド(E)への通
電を断つと共に、昇降搬送機構(B)の作動を中止させ
、そして、自動販売機の前面パネル部等の特定箇所に販
売中止を表示し、こののち、投入された金銭を返却する
のである。
そして、前記ロック機構CD)がロック解除状態に切換
ったことをリミットスイッチ(30), (31)にて
検出すると、退出機構(C)の作動により箱体(4)内
の商品(1)を商品取出室(A)側に送り出し、このと
きの送り出し力により閉じ姿勢の防盗扉(19A)を付
勢力に抗して開き操作する。
このとき、商品(1)が細缶(1a)や太缶(lb)等
の缶類である場合には、前記貯留空間部(36)に商品
(1)が移行案内され、この商品(1)が移行案内され
るに伴って一方の防盗扉(19A)がつる巻きバネ(2
0)の付勢力によりロック不能領域(R0)からロック
可能領域(R1)に復帰したことが前記リミットスイッ
チ(32)にて検出されると、他方の防盗扉(19B)
が強制的に切り換えられる。この防盗扉(19B)がロ
ック不能領域(R0)からロック可能領域(R1)に復
帰したことが前記リミットスイッチ(33)にて検出さ
れると、前記電磁ソレノイド(E)への通電が断たれ、
ロック機構(D)がロック状態に切換って、両防盗扉(
19A), (19B)が閉じ姿勢でロック状態となり
、次回の商品(1)の払い出しまで待機状態となる。
前記送り出された商品(1)が11のビン(1c)等の
ビン類である場合には、前記防盗扉(19A)が設定角
度を越えて大きく開き操作されたのち、仕切板(37)
の第1受け部(37A)に商品(1)が載置支持された
状態となる(第6図参照)。そして、この商品(1)を
購入者が商品取出扉(17)を開けて前方へ引き出すこ
とにより、前述と同様に一対の防盗扉(19A), (
19B)が閉じ姿勢でロックされ、次回の商品(1)の
払い出しまで待機状態となる。
尚、第10図に示す(48)は、抑圧ロツド(45)の
移動を案内するべく、前記天井壁(12)に取付けられ
たガイド部材である。
〔別実施例〕
前記実施例では、商品(1)を収納する商品収納部をコ
ンベア式やサーペンタイン式から構成したが、山積み式
、縦コラム式等に構威してもよい。
又、前記実施例では、一対の防盗扉(19A),(19
B)を設けたが、一方の防盗扉(19A)のみを設けて
実施してもよい。
又、前記実施例では、防盗扉(19A). (19B)
をろる巻きバネ(20)にて閉じ姿勢に付勢すると共に
、商品(1〉を払い出すときには、一方の防盗扉(19
B)を開き操作し、かつ、他方の防盗扉(19A)を商
品(1)の送り出し力により開動操作するように構成し
たが、これに代えて、商品(1)が払い出される前の信
号に基づいて両防盗扉(19A), (19B)を強制
的に開動操作し、かつ、商品(1)が払い出された後の
信号に基づいて両防盗扉(19A), (19B)を強
制的に閉動操作するべく、防盗扉(19A), (19
B)を強制的に開閉操作する操作機構を設けて実施して
もよい。
又、前記実施例では、商品取出室(A)を自動販売機の
上下中間部に配置したが、自動販売機の上部位置又は下
部位置に設けてもよい。
又、前記実施例では、ロック状態検出手段(G)を押圧
部材(28)の操作位置を検出する第1リミットスイッ
チ(30)及び第2リミットスイッチ(3l)から構成
したが、押圧部材(28)の操作位置を検出するセンサ
としては、接触式の他、磁気式、光電式、あるいは超音
波式のセンサを用いることかできる。又、押圧部材(2
8)の操作位置からロック状態を検出したが、電磁ソレ
ノイド(E)の操作ロッドの操作位置あるいは防盗扉(
19A). (19B)の開動を接当阻止する規制部材
(24A), (24B)の位置を検出するセンサから
の検出結果に基づいてロック状態を検出するようにして
もよい。さらに、防盗扉(19A), (19B)の回
動位置を検出するポテンショメー夕等のセンサを設けて
、このセンサからの回動位置検出情報に基づいてロック
状態を検出してもよい。
又、前記実施例では、防盗扉(19A), (19B)
の開動を接当により阻止するようにしたが、防盗扉(1
9A), (19B)の開動を電磁石による磁力により
阻止するようにしてもよく、防盗扉(19A),(19
B)の開動を阻止する手段は自由に変更できる。
又、前記実施例では、ロック機構(D)を切換え操作す
る切換操作手段として電磁ソレノイドを示したが、エア
シリンダ、電動モータ等の各種のアクチュエー夕を用い
ることができる。
4 尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動販売機における防盗扉のロック
構造の実施例を示し、第1図はロック機構の取付部を示
す縦断側面図、第2図は商品取出室の斜視図、第3図は
要部の斜視図、第4図は防盗扉の縦断正面図、第5図及
び第6図は防盗扉の開動状態を示す概略平面図、第7図
は商品取出室の平面図、第8図及び第9図は要部の平面
図、第10図は要部の斜視図、第11図は商品の払出状
態を示す縦断側面図、第12図は自動販売機本体の縦断
正面図である。 (1)・・・・・・商品、(19A), (19B)・
・・・・・防盗扉、(A)・・・・・・商品取出室、(
a)・・・・・・商品取出口、(B)・・・・・・昇降
搬送機構、(D)・・・・・・ロック機構、(E)・・
・・・・切換操作手段、(G)・・・・・・ロック状態
検出手段、(K)・・・・・・連通口、(L)・・・・
・・搬送経路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 商品(1)を昇降搬送する昇降搬送機構(B)の搬送経
    路(L)の側脇に、商品取出口(a)を備えた商品取出
    室(A)を連通形成し、前記商品取出室(A)と前記搬
    送経路(L)との連通口(K)に開閉自在な防盗扉(1
    9A)、(19B)を設け、前記防盗扉(19A)、(
    19B)の開動を阻止するロック機構(D)を設けると
    共に、前記ロック機構(D)をロック状態とロック解除
    状態とに切換える切換操作手段(E)を設けてある自動
    販売機における防盗扉のロック構造であって、 前記ロック機構(D)がロック状態であるか否かを検出
    するロック状態検出手段(G)を設けてある自動販売機
    における防盗扉のロック構造。
JP19317889A 1989-07-26 1989-07-26 自動販売機における防盗扉のロック構造 Pending JPH0358192A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1120756A1 (en) * 2000-01-28 2001-08-01 Societe Des Produits Nestle S.A. Mechanism for product delivered in automatic vending machines and tamper-resistant vending machine
WO2002063578A1 (en) * 2001-02-06 2002-08-15 Societe Des Produits Nestle S.A. Mechanism for product delivered in automatic vending machines and tamper-resistant vending machine

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WO2002063578A1 (en) * 2001-02-06 2002-08-15 Societe Des Produits Nestle S.A. Mechanism for product delivered in automatic vending machines and tamper-resistant vending machine

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