JPH0357923A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH0357923A
JPH0357923A JP19364089A JP19364089A JPH0357923A JP H0357923 A JPH0357923 A JP H0357923A JP 19364089 A JP19364089 A JP 19364089A JP 19364089 A JP19364089 A JP 19364089A JP H0357923 A JPH0357923 A JP H0357923A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は電子天びんに関し、更に詳しくは電6R力平衡
式の天びんに関する。
く従来の技術〉 電磁力平衡式の天びんでは、磁界中に設けたフォースコ
イルに電流を流すことによって発生する電磁力を被測定
荷重と平衡させ、その平衡状態を得るに要する電流値か
ら被測定荷重の大きさを求める。
この種の天びんに関して、本発明者は、迅速でかつ正確
な測定値を得ることを目的として、あらかじめ設定され
たデジタル値のlカウントづつステップ状の変化をしつ
つ測定すべき荷重値に近い力を発生させる第1の荷重評
価部と、その第1の荷重評価部による力と測定すべき荷
重値との差に平衡する力を発生ざせる第2の荷重評価部
を設け、この第1と第2の荷重評価部で発生させている
力の合計、つまり、第1と第2の荷重評価部により分担
測定された荷重の合計により、測定すべき荷重値の大き
さを求めるようにしたものを提案している(特公昭64
−653号)。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述の提案に基づく方式では、未知質量の測定等のよう
に、被測定荷重が変動していなければ簡単な構戒のもと
に短時間で正確な測定値が得られるものの、試料の重量
変化の測定等のように、被測定荷重が変化する場合、測
定表示値が一時的に大きく変動するという欠点があった
。また、この変動の後、第2の荷重評価部が再び安定す
るまでの時間が必要であり、応答性の点においても問題
があった。
すなわち、この種の測定方式では、第2の荷重評価部が
受け持つ測定範囲(発生力範囲)をオーバーした時点で
、第1の荷重評価部の発生する力tlステップ(lカウ
ン1−)分変化させることになるが、その瞬間に第2の
荷重評価部で受け持つ力を大きく変化させる必要がある
ここで、第2の荷重評価部がフォースコイルに供給する
電流の大きさは、天びんの機構内のレハー等の変位を検
出してそれがOとなるようにサーボ機構によって制御さ
れるが、このサーボ系の応答によって第2の荷重評価部
が発生する力の変化速度が支配され、ある程度以上に速
く変化させることはできない。その結果上記した問題が
生じるわけである。
具体的に説明すると、第iの荷重評価部は例えば1gス
テップでl〜2 0 0gの力を発生させ、第2の荷重
評価部はO.lmgの分解能で1gまでの力を発生し、
この両者の合計が測定値を表すものとすると、荷重の変
化があれば、1gごとに第1の荷重評価部による発生力
が急変し、このとき第2の荷重評価部のサーボ機構内の
PID制御部の出力は、積分動作のために急激には電圧
を放出できず、これによって第1と第2の荷重評価部の
合威力は一時的に過大もしくは過小となり、表示が変動
してしまうわけである。
つまり、第5図(a)に示すような荷重の変化があった
場合、例えば同図(b)に示すように時刻1,で第1の
荷重評価部が発生する力F1が1ステップ分増加し、時
刻L2で同じ<Flが1ステップ分減少したとする。第
2の荷重評価部が発生する力F2は、L1で瞬時にF1
の増加分だけ減少し、L2では瞬時に増加する必要があ
るが、実際には第5図(C)に示すように応答遅れが生
じ、表示値に対応する第1と第2の荷重評価部の発生力
の和F,十F.は、同図(d)に示すようにt,および
L2で一時的に大きく変動し、かつ、真の荷重値を表示
するまでの間に所定の時間が必要である。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は特公昭64−653号の技術を更に改良して上
記した問題点を解消すべくなされたもので、その構戒を
実施例に対応する第1図を参照しつつ説明すると、本発
明では、第2の荷重評価部Bを、PID制御器6と、そ
のPID制御器6の出力の大きさに対応するカウント値
を得る手段(例えばパルス幅変調器7、発振器91、カ
ウンタ92)と、そのカウント値に対応してフォースコ
イル3に供給する第2のパルス電流のデューティを決定
するデータ処理部93で構戒し、また、そのデータ処理
部93は、荷重変化によりこの第2の荷重評価部Bの評
価範囲を越えた場合には、第1の荷重評価部Aからフォ
ースコイル2に供給する第1のパルス電流のデューティ
を1ステップ変化させると同時に、第2のパルス電流の
デューティを第1のパルス電流のデューティの変化の向
きと逆向きに所定量強制的に変化させるよう構威してい
る。
く作用〉 第2の荷重評価部Bのサーボ機構は、PID制御器6の
出力を直接第2のパルス電流のデューティに変換してフ
ォースコイル3にフィードバックせず、一旦データ処理
部93に採り込み、第1のパルス電流のステップ状の変
化時にこれに対抗した制的な変化を加える。
すなわち、第2の荷重評価部Bの評価範囲を越えたとき
には、第1のパルス電流のlステップ分の変化と同時に
これと逆向きに第2のパルス電流に強制的に所定量の変
化が与えられ、これによって、第1のパルス電流による
発生電磁力の急激な変化が相殺され、全体としての電磁
力の変化は最小となる。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例の構戒を示すブロック図である。
天びん機構部1は公知の電磁力平衡弐の荷重検出メカニ
ズムで、第1と第2のフォースコイル2と3が磁界中に
置かれ、これらで発生する電磁力を皿1a上の荷重と釣
り合わせるための機構である。この釣り合いは、天びん
機構部1内のレバー等の変位を検出する位置センサ4か
らの信号に基づくサーボ系(後述の第2の荷重評価部B
に対応)を構戒することによって得られる。
第1のフォースコイル2は、いわば主コイルであって、
通常は測定値が大幅に変動しない限り一定の電磁力を発
生する。
第2のフォースコイル3は、いわば副コイルであって、
第1のフォースコイル2で発生した電磁力で釣り合わせ
きれない分の荷重に釣り合うだけの電磁力を発生する。
第1と第2のフォースコイル2と3に流れる電流はいず
れもパルス電流であって、そのパルスデューティを変化
させることによって発生電磁力に変化が与えられる。第
1のフォースコイル2には第1の荷重評価部Aから、ま
た、第2のフォースコイル3には第2の荷重評価部Bか
らそれぞれ電流が供給される。
第1の荷重評価部Aは、定電流発生器13、スイッチS
’s第1のパルスデューティ変換部11、および第1の
荷重評価値作或部94によって構威されており、第1の
荷重評価値作成部94がらのデータに基づいた第Iのバ
ルスデューティ変換部11の動作により、定電流発生器
13がらの直流電流i lをスイッチSIでチョンピン
グした第1のパルス電流を第1のフォースコイル2に供
給tる。
この第1のパルス電流の実効値ぱあらかしめ第1のパル
スデューティ変換部94に設定された大きさのステップ
ごとに変化し、その変化のタイミングは、後述するよう
に第2の荷重評価部Bおよび第2のフォースコイル3に
よる測定値がその測定範囲を越えた瞬間である。
第2の荷重評価部Bは、位置センサ4、位置信号増幅器
5、PID制御器6、パルス幅変調器7、発振器91、
カウンタ92、データ処理部93、第2のパルスデュー
ティ変換部12、スイッチs2および定電流発生器13
によって構威され、第1のフォースコイル2の発生力と
荷重との差に応じた電磁力を第2のフォースコイル3に
発生させて天びん機横1を平衡させる。
すなわち、位置センサ4および位置信号増幅器5による
天びん機横1内のレバー等の変位の検出値を、PID制
御器6を介してパルス幅変調器7に導入している。パル
ス幅変調器7は、のこぎり波発生器71とコンパレータ
72によって措戊され・PID制御器6の出力の大きさ
に応じた時間幅の方形波信号Gを出力することができる
。そして、この方形波信号GはANDゲート8に入力さ
れる。すなわち、コンパレータ72は、PID制御器6
の出力とのこぎり波を比較して、のこぎり波の立ち上が
りからPID出力をのこぎり波が越えるまでの時間がH
となる方形波信号Gを出力する。ANDゲート8はこの
方形波信号Gをゲート信号として発振器91からのクロ
ックパルスを通過させ、カウンタ92に導く。カウンタ
92は上述ののこぎり波の1周期ごとに計数値をリセン
トしつつ、人力パルスを計数してその結果を順次出力す
る。従って、このカウンタ92の出力は、PID制御器
6の出力の大きさに比例したものとなる。
カウンタ92による計数結果はデータ処理部93に採り
込まれる。そして、このデータ処理部9は、この計数値
に後述する処理を施すことにより第2のパルスデューテ
ィ変換部12に供給すべきデータを得る。第2のパルス
デューティ変換部12は、データ処理部93から供給さ
れるデータに基づいてスイッチS2を駆動し、定電流発
生器13からの直流電流12をチョフビングして第2の
パルス電流を作り、第2のフォースコイル3に供給する
わけである。
このデータ処理部93は、また、第2の荷重評価部Bの
測定範囲を越えたときに第1のパルス電流の実効値を1
ステップ変化させるべく、第1の荷重評価値作戒部94
に対する指令を発生する。
第1の荷重評価値作威部94およびデータ処理部93か
らのデータは、重み付け加算部95によってそれぞれ所
定の重みを付けて合計され、その合計値が荷重測定値と
して表示器10に表示される。
なお、定電流発生器13からの電流11と12は、天び
ん機構1内に設けられた温度センサ14の出力によって
温度補償されている。
また、上述の発振器91、カウンタ92、データ処理部
93、第1の荷重評価値作成部94および重み付け加算
部95は、実際にはマイクロコンピュータ9によって構
成される。
第2図はデータ処理部93によるデータ処理の仕方を示
すフローチャートで、以下、この図を参照しつつ作用を
述べる。
このフローチャートにおいてフラグf,,f,は、第2
の荷重評価部Bがその測定範囲を越えていない定常状態
ではOFFとなっており、測定範囲を十側に越えたとき
にはフラグf,が、また、一側に越えたときにはフラグ
r2がそれぞれONとなる。
また、第2の荷重評価部Bにおいては、カウンタ92か
らのカウント値CがCL−CHの範囲を測定範囲とし、
その全範囲、つまりC}I−CLをQとして、このQは
第1の荷重評価値の1ステップ分と等しい電磁力を発生
するものとする。
さて、カウント値Cを採り込んだ後(STI)、フラグ
f.およびf2がともにOFFの状態においては、この
カウント値Cに基づいて第2の荷重評価部Bの測定範囲
を越えているかどうかを判定し(ST2,ST3,ST
4,ST5)、越えていない場合にはCの値をそのまま
第2のパルス電流のデューティを決定するデータPおよ
び計量値を算出するための第2の荷重評価値Dとして(
ST6)、第2のバルスデューティ変換部12および重
み付け加算部95にそれぞれ供給する(ST7)。
第2の荷重評価部Bの測定範囲を十側に越えたトキニは
フラグflを立て(ST4,ST8)、第1の荷重評価
値を1ステップアップする(ST9a)と同時に、第2
のパルスデューティを決定するデータPを、カウント値
Cの値に拘らず、P −’ Ct,+ 0 .  I 
Q      ・・・・(1)として第2のパルスデュ
ーティ変換部12に供給するとともに、第2の荷重評価
値Dとして、D−C L           ・・・
・(2)を重み付け加算部95に供給する(ST9b,
ST7). また、一例ならフラグr2を立て(ST5,STIO)
、第1の荷重評価値を1ステップダウンする(ST11
a)と同時に、データPを、P=C.+−0.IQ  
    ・・・・(3)とし、また、Dを、 D=C.           ・・・・(4)として
それぞれ第2のパルスデューティ変換部12および重み
付け加算部95に供給する(STIlb,ST7). すなわち、この実施例においては、第1の荷重評価値が
■ステップアップもしくはダウンすると同時に、第2の
バルスデューティは、そのlステップに相当する電磁力
の90%の電磁力を発生する量だけ強制的に逆向きに変
化させられるわけである。
そして、このような第1の荷重評価値のステップ状の変
化があった後は、十側であったときはST2からST1
2へと進み、最新のカウント値Cとその直前のカウント
値C0との差lc−colをあらかしめ設定された規定
値αと比較し、差}CC01が規定値α内に収まるまで
はデータPは、P = CL+ ( C  CL) X
 O .  l  ・・・・(5)データDは、 D=CL            ・・・・(6)とさ
れ、第2のパルスデューティ変換部12と重み付け加算
部95に供給される(ST13,ST7). また、一側であったときにはST3からSTI5へと進
み、同様にして最新のカウント値Cとその直前のカウン
ト値C0との差1ccolを規定値αと比較し、差IC
−C01が規定値α内に収まるまでは、 P””CH (CH C)xo,1  ・・・・(7)
D=CH            ・・・・(8)とし
て第2のパルスデューティ変換部12と重み付け加算部
95に供給される(ST16,ST7)そして、ST1
2もしくはST15で差IC一calがα内に収まって
いれば、フラグf1もしくはf2を倒し(ST14もし
くはSTl7).ST6へと進んで定常の状態に戻る。
第3図は、前記した第5図(a)および(b)に示した
ように時刻t1で第1の荷重評価値F,が1ステップ分
増加し、1tでは1ステップ分減少した場合を例にとっ
て示す、本発明実施例の作用説明図である。
第2の荷重評価部Bが発生する電磁力F2は、第3図(
a)に示すように、L1まではPID制御器6に対応す
るカウント値Cそのものに基づいて第2のパルス電流の
デューティを決定することによって定まり、実質的にサ
ーボ制御の状態にあって、同図に実線で示すPID制御
器6の出力通り、被測定荷重と第1の荷重評価部Aの発
生力との差に等しいものとなるが、t1においてはPI
D制御器6の出力に関係なく、同図に白点で示すように
第1の荷重評価値がlステップ増加すると同時にその9
0%に相当する逆向きの電磁力が発生するように変化が
与えられる。そして、PID制御器6の出力の変化があ
る一定の範囲α内に収まるまでは、PIDIl[I器6
の出力に漸近するように変化する。
PID制御器6の出力の変化が収まるL,/以降は、再
び本来のサーボ制御の状態となり、時刻L2では同様に
第1の荷重評価値のlステップの減少と同時にその90
%に相当する逆向きの電磁力が発生するように強制的な
変化が与えられ、PID制御器6の出力の変化が収まる
12/までそれに漸近するように変化していく。なお、
この間、計量表示値を算出するためのデータDは、過渡
状態であるLl−t1およびL2〜L2を除いてF2と
等しくなり、L+’=LtおよびL2〜t2では図に黒
点で示す通りとなる。
これにより、第1と第2の荷重評価部A(!:Bが発生
する電磁力F1とFzの合計値は第3図(b)に示すよ
うに、従来のように大きく変動することがない。
なお、データPとDについては、前記した各弐にそれぞ
れ共通の係数を乗じてもよいことは拒まない。
また、表示値を算出するためのデータDについては、必
ずしも以上の実施例のようにi14S状態において一定
値を保持する必要はなく、他の適当な方法によって決定
することができ、例えばデータPと同じ値を取るよう構
或してもよい。
更に、第1の荷重評価値の1ステップの変化時において
第2の荷重評価部Bが強制的に変化させる電磁力の大き
さは、上述の実施例のように第1の荷重評価値の変化量
の90%に限定されないことは勿論で、任意の率とする
ことができる。ただし、100%にするとPID制御器
6の出力が定常状態に復帰することが困難となり、好ま
しくない。
ところで、上述の実施例では、最新のカウント値Cとそ
の直前のカウント値C0との差1c−C.がα内に収ま
るまでの過渡状態が継続する時間L1〜1+およびt2
〜L2は、PID制御器6の応答性に委ねられることに
なるが、本発明者がすでに提案している特願平1−82
295号の技術と本発明を併用することにより、この過
渡状態の間隔を短くすることができる。
すなわち、第4図に示すように、PID調節器6内の積
分回路6aの入力端に、第1のスイッチ21を介して吐
出形定電流回路22を、また、第2のスイッチ23を介
して吸込形定電流回路24を接続する。そして、第1お
よび第2のスイッチ21および23は、それぞれデータ
処理部93からの指令信号によって○N−OFFされる
ように構成し、第1のスイッチ21は第1の荷重評価値
がlステップ増加する瞬間に、また、第2のスイッチ2
3は同しく第1の荷重評価値がlステップ減少する瞬間
に、それぞれ一定時間だけ閉しるようにする。
この第1または第2のスイッチ21または23の閉成に
よって、積分回路6aには規定の電気量が注入または排
出されることになるが、その電気量は、第1のフォース
コイル2に流れる電流の1ステップ分の変化による力F
+の増加もしくは減少分だけ、第2のフォースコイル3
が発生する力F2が減少もしくは増加するような電流が
この第2のフォースコイル3に流れるように設定する。
これにより、PID制御器6の出力は、第1の荷重評価
値のステップ状の変化に際して、速やかに所期の安定状
態に戻り、前記した差lccoがα内に収まるまでの過
渡状態が継続する時間L,〜1+およびt2〜t2は極
めて短くなる。
なお、フォースコイルは必ずしも2個必要ではなく、1
個のフォースコイルに第1と第2のパルス電流を重畳し
て流してもよい。
また、フォースコイルの数に拘らず、ON−OFF電流
の代えて、正負に交番する電流を流してもよく、この場
合、フォースコイルでの発熱量を一定にできるという効
果が期待できる。
く発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、第2の荷重評価
部Bの評価範囲を越えたときに、第1のパルス電流の1
ステップ分の変化と同時にこれと逆向きに第2のパルス
電流に強制的に所定量の変化を与えるので、重量変化測
定や規定量のはかり取り作業において、従来のようにP
ID制JB 器の応答に起因した電磁力の“あばれ゜゛
がなくなると同時に、応答生が向上し、スムーズな測定
が可能となる。
また、外乱によりPID出力が変動した場合でも、デー
タ処理部で平均化してから第2の電流のパルスデューテ
ィを決定するので、ハランス状態の安定化にも効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構或を示すブロック図、第2図
はそのデータ処理部93によるデータ処理の仕方を示す
フローチャート、第3図は本発明実施例の作用説明図、
第4図は本発明の他の実施例の要部構成図、第5図は従
来の第1,第2の荷重評価部を有する電子天びんの作用
説明図である。 1・・・・天びん機構部 2・・・・第tのフォースコイル 3・・・・第2のフォースコイル 4・・・・位置センサ 6....P I D制御器 7・・・・パルス幅変調器 8....ANDゲート 9・・・・マイクロコンピュータ 91・・・・発振器 92・・・・カウンタ 93・・・・データ処理部 94・・・2第■の荷重評価値作成部 95・・・・重み付け加算部 10・・・・表示器 11・・・・第1のパルスデューテイ変換部12・・・
・第2のバルスデューテイ変換部13・・・・定電流発
生器 A・・・・第1の荷重評価部 B...・第2の荷重評価部 S1・・・・スイッチ S1・・・スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁界中に設けたフォースコイルに発生する力を荷重と平
    衡させ、その状態でフォースコイルに流れる電流値から
    荷重の大きさを求める天びんにおいて、あらかじめ設定
    されたデジタル値に対応した電気量の第1のパルス電流
    を上記フォースコイルに供給して所定の力を発生させる
    第1の荷重評価部と、サーボ機構により上記第1の荷重
    評価部による力で残った不平衡荷重を平衡させるべく上
    記フォースコイルに第2のパルス電流を供給する第2の
    荷重評価部を備え、上記第1と第2のパルス電流の双方
    の電気量の合計から荷重を決定するよう構成するととも
    に、上記第2の荷重評価部は、PID制御器と、そのP
    ID制御器の出力の大きさに対応するカウント値を得る
    手段と、そのカウント値に対応して上記第2のパルス電
    流のデューティを決定するデータ処理部を含み、かつ、
    そのデータ処理部は、荷重変化により上記第2の荷重評
    価部の評価範囲を越えた場合には、上記第1のパルス電
    流のデューティを1ステップ変化させると同時に、上記
    第2のパルス電流のデューティを第1のパルス電流のデ
    ューティの変化の向きと逆向きに所定量強制的に変化さ
    せるよう構成したことを特徴とする、電子天びん。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271314A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mettler-Toledo Ag 制御された、および/または調節された力測定デバイス

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