JP3077357B2 - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JP3077357B2
JP3077357B2 JP04042906A JP4290692A JP3077357B2 JP 3077357 B2 JP3077357 B2 JP 3077357B2 JP 04042906 A JP04042906 A JP 04042906A JP 4290692 A JP4290692 A JP 4290692A JP 3077357 B2 JP3077357 B2 JP 3077357B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁力平衡式の電子天び
んに関する。
【0002】
【従来の技術】磁界中に設けたフォースコイルに電流を
流すことによって発生する電磁力を被測定荷重と平衡さ
せ、その平衡状態を得るに要する電流値から被測定荷重
の大きさを求める、いわゆる電磁力平衡式の天びんにお
いては、そのフォースコイルへの電流の流し方やその電
流値の測定の仕方等により、以下に示すような方式に分
類することができる。
【0003】(1) 1つの帰還ループで、500〜1
000Hzのパルス電流のデューティを変えて荷重とバ
ランスさせ、そのときのパルス幅を、そのパルス幅内に
通過するクロックパルスをカウントすることによって測
定する(例えば特開昭54−41772号)。
【0004】(2) あらかじめ規定したN段階のデュ
ーティを選択できるパルス電流を流して荷重と大雑把に
バランスさせ、残りの偏差をサーボ系でバランスさせ
る。電流値の測定は選択されているパルスデューティ値
とサーボの出力値のA−D変換値との重み付け加算によ
る(特公昭63−653号)。
【0005】(3) 全体をDCサーボ系によってバラ
ンスさせ、そのときの電流値をA−D変換する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の方式のう
ち、(1)の方式では、分解能と応答性の点で限界があ
る。すなわち、フォースコイルに流すパルス電流の周期
は、天びんメカニズムの固有振動数に起因して、最大2
ms程度に限定される。これを越えると天びんビームが
大きく振動してしまうわけである。そこでこの2msの
周期内で変化するパルスの幅を、クロックパルスのカウ
ントによって測定することになるが、30MHzのクロ
ックパルスをカウントしたとしても最大60,000カ
ウント(16ビット)としかならず、これが汎用ICを
用いた場合の限界の分解能である。この限界を越えて分
解能を上げるため、例えば特開昭54−48277号等
が提案されているが、この技術では構成が複雑化すると
ともに、積算を必要とするため原理的に応答性が悪化す
るという欠点がある。
【0007】また、(2)の方式では、分解能は向上で
きるものの、刻々と変化する重量の測定やはかり取り測
定等においては、サーボ系の測定範囲を越えた瞬間にN
段階に規定されているパルスデューティを1ステップ変
化させることになるが、この1ステップは通常天びんの
読み取り限度の数百ないしは数千倍の力に相当している
ことから、この1ステップの変化時においてサーボ系の
応答性にも起因して一時的な力の過補償が生じ、天びん
メカニズムに揺れを生じて計量値が一時的に大きく変動
するという欠点がある。
【0008】更に、(3)の方式では、高精度の電流−
電圧変換用抵抗およびA−D変換器を必要とし、サーボ
系とA−D変換器の双方に高安定度が要求され、分解
能、安定性ともに得にくいという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、従来の各方式に比して、
高精度の変換用抵抗やA−D変換器を用いることなく、
高分解能で応答性が高く、しかも荷重の変動時における
メカニズムの揺れないしは測定値の変動が生じない電磁
力平衡式の天びんを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子天びんは、実施例に対応する図1に示
すように、入力データ(PD1, PD2)に基づくデューティ
を持つパルス電流を発生して、それぞれフォースコイル
13,14に供給する複数のパルス電流発生手段(パル
スデューティ変換回路7a,電子スイッチSa ,定電流
発生回路2a、および、パルスデューティ変換回路7
b,電子スイッチSb ,定電流発生回路2b)と、フォ
ースコイル13,14とは別に設けたバランス点検出用
フォースコイル16と、荷重による荷重受部12の変位
検出信号を入力して、当該荷重受部12がバランス点に
位置するようバランス点検出用フォースコイル16に電
流を供給するサーボアンプ3と、バランス点検出用フォ
ースコイル16に流れている電流の大きさを判定する判
定手段(判定回路)4と、この判定手段4による判定結
果に基づき、バランス点検出用フォースコイル16に流
れる電流が零またはあらかじめ設定された一定の値にな
るよう、複数のパルス電流発生手段が発生すべきパルス
電流の各デューティを決定してそれぞれ所定ビットのデ
ータPD1, PD2として各パルス電流発生手段に供給し、か
つ、このデータに基づいて荷重を演算するデータ処理部
6を備えたことによって特徴付けられる。
【0011】
【作用】バランス点検出用フォースコイル16には、荷
重受部12の変位信号を用いたサーボアンプ3を含むサ
ーボ系の作用により、荷重受部12がバランス点に位置
するような大きさの電流が流れる。このバランス点検出
用フォースコイル16に流れる電流の大きさに基づき、
各パルス電流発生手段からフォースコイル13,14に
供給されるパルス電流の各ューティが決定される。そし
て、これらのパルス電流のデューティから、荷重の大き
さが決定される。
【0012】すなわち、バランス点検出用フォースコイ
ル16、サーボアンプ3等からなるサーボ系は、従来の
(3)あるいは(2)の方式のように、その出力(電
流)を電圧変換して荷重の大きさを決定するためのデー
タとして用いられず、フォースコイル13,14に流さ
れるパルス電流の各デューティを決定、つまり増減する
ためのデータとして専ら用いられ、高精度の電圧変換用
抵抗やA−D変換器等を用いる必要がなく、極端には零
点が安定していれば足りる。また、同様な理由により、
このサーボ系が分担する荷重の大きさは、各パルス電流
のデューティを大きくすべきか小さくすべきかが判れば
足り、パルス電流の増減時に従来の(2)の方式のよう
に天びんメカニズムに揺れを生じることがない。
【0013】そして、フォースコイル13,14に流れ
るパルス電流のデューティは、従来の(1)の方式のよ
うに荷重受部12の変位検出信号に基づいて単純に所定
ビットのパルスデューティデータを作るのではなく、デ
ータ処理部6において例えば上位および下位ビットに分
け、それぞれを個別に設けられた複数のパルス電流発生
手段に供給することにより、荷重受部12の位置は実質
的に上位および下位ビットのそれぞれに対応する電磁力
の合計で補償され、各パルス電流発生手段において従来
の(1)の方式の説明で述べたような分解能の限界があ
っても、全体としての分解能はこれらを合計したものと
なり、パルス電流発生手段の数とパルスデューティデー
タの分割数を増やしていくことにより、分解能の向上に
限界はなくなる。
【0014】
【実施例】図1は本発明実施例の構成を示すブロック図
である。天びん機構部1は公知の電磁力平衡式の荷重検
出メカニズムであるが、磁界中には後述するパルス電流
が流される第1と第2のフォースコイル13と14と、
直流電流が流されるバランス点検出用フォースコイル1
6が置かれている。そして、これらの各コイルに流れる
電流が作る電磁力を、皿11に係合する荷重受部12に
作用させ、皿11の荷重Wと釣り合わせる。この釣り合
いは、以下に詳述するように、皿11上の荷重による荷
重受部12の変位を変位センサ15で検出し、その出力
をサーボアンプ3で増幅してバランス点検出用フォース
コイル16に流し、更にその大きさに応じて各フォース
コイル13,14に流れるパルス電流のデューティを制
御することによって得られる。
【0015】変位センサ15の出力はサーボアンプ3に
入力され、ここで増幅されて直流電流信号に変換された
後にバランス点検出用フォースコイル16に流される。
すなわち、このサーボ系は、荷重受部12が所定のバラ
ンス点に位置するようにバランス点検出用フォースコイ
ル16に流す電流をフィードバック制御する。
【0016】このバランス点検出用フォースコイル16
に流れる電流は、抵抗器5によって電圧信号に変換さ
れ、判定回路4に供給される。この判定回路4は、図2
にその具体的回路構成を示すように、例えば複数の第1
ないし第3のコンパレータ41a・・41cと、低分解能
のA−D変換器42によって構成されており、入力信号
の大きさに応じた出力を発生する。すなわち、この図2
に示す例では、第1ないし第3のコンパレータ41a・・
41cにはそれぞれ個別の基準電圧が設定されており、
第1、第2、第3の順で基準電圧が低くなる。また、A
−D変換器42はその最下位ビットの大きさは第3のコ
ンパレータ41cの基準電圧よりも更に低い電圧値に相
当している。そして、このA−D変換器42のビット数
は、少なくとも第3のコンパレータ41cの基準電圧を
カバーできる程度でよく、極端な例では数ビットあれば
足りる。このような構成の判定回路4により、バランス
点検出用フォースコイル16に流れる電流の大きさが判
定される。
【0017】この判定回路4の出力はデータ処理部6に
採り込まれる。データ処理部6は実際にはマイクロコン
ピュータによって構成されており、判定回路4の出力に
応じて上位パルスデューティデータPD1 および下位パル
スデューティデータPD2 を作り、それぞれを第1および
第2のパルスデューティ変換回路7aおよび7bに供給
する。このPD1 およびPD2 は、例えばそれぞれ12ビッ
トおよび13ビットである。
【0018】第1および第2のパルスデューティ変換回
路7aおよび7bは、それぞれ入力されたデジタルデー
タPD1 およびPD2 に応じて、一定周期でH,Lの比率が
変化するデューティ信号を出力する。この第1および第
2のパルスデューティ変換回路7aおよび7bからのデ
ューティ信号は、それぞれ第1および第2の電子スイッ
チSa およびSb をON・OFFする。
【0019】第1の電子スイッチSa は第1のフォース
コイル13に接続された第1の定電流発生回路2aから
の直流電流i1 をチョッピングし、第2の電子スイッチ
Sbは第2のフォースコイル14に接続された第2の定
電流発生回路2bからの直流電流i2 をチョッピングす
る。これにより、第1のフォースコイル13にはパルス
デューティデータPD1 に応じたデューティで波高がi1
のパルス電流が流れ、第2のフォースコイル14にはパ
ルスデューティデータPD2 に応じたデューティで波高が
2 のパルス電流が流れることになる。
【0020】この2つのパルス電流は、それぞれの波高
値と第1、第2のフォースコイル13、14の巻き数に
基づき、それぞれのデューティに応じた電磁力を発生す
る。なお、第1と第2の定電流発生回路2aと2bは、
天びん機構部1内に設けられた温度センサ17の出力に
よって温度補償されている。
【0021】ここで、上位と下位のパルスデューティデ
ータPD1 およびPD2 と、これらに基づく第1と第2のフ
ォースコイル13と14の発生電磁力の関係は、基本的
には下位のパルスデューティデータPD2 の13ビット全
てが“0”から“1”になったときに第2のフォースコ
イル14で発生する力が、上位パルスデューティデータ
PD1 の最下位ビットが“0”から“1”になったときに
第1のフォースコイル13が発生する力と等しくなるよ
うに校正しておく。ただし、相互に余裕を持たせてオー
バーラップさせることを拒まない。
【0022】データ処理部6には、計量値を表示するた
めの表示器8と、測定条件等を設定するためのキースイ
ッチ9が接続されている。データ処理部6では、判定回
路4からの出力に基づき、バランス点検出用フォースコ
イル16に流れている電流が大きい場合にはパルスデュ
ーティデータを大きく変化させ、小さい場合には小さく
変化させるが、最も小さく変化させるのは下位パルスデ
ューティデータPD2 の1ビットであり、また、このよう
な変化の向きはバランス点検出用フォースコイル16に
流れている電流の向きに応じたものである。このパルス
デューティデータPD1 およびPD2 を作るに当たっては、
判定回路4からの信号に応じて単純にデータを変化させ
るのではなく、荷重変化によるものなのか、あるいは振
動等の外乱によるものなのか等の判定を行ったり、更に
は、キースイッチ9により設定されている測定条件、例
えばはかり取り測定、質量値の経時的変化の観測、単一
試料の質量の繰り返し測定等、測定の種類や必要測定精
度等に応じた適宜の演算によりデータを決定し、また、
このようにして得られた刻々の上位および下位のパルス
デューティデータPD1 およびPD2 を平均化し、あるいは
温度センサ17からの温度データに基づいて温度補正等
を行った後に、表示器8に表示すべき計量値を算出す
る。
【0023】以上の構成において、バランス状態におい
て皿11上の荷重が変化すると荷重受部12が変位しよ
うとするが、この変位は変位センサ15によって検出さ
れ、バランス点検出用フォースコイル16に流れる電流
が変化する。この電流の変化は判定回路4で捕らえら
れ、その大きさに応じて上位および下位のデータPD1
PD2 とからなるパルスデューティデータ変化し、バラン
ス点検出用フォースコイル16に流れる電流が零ないし
はあらかじは設定された値となるよう、第1および第2
のフォースコイル13および14に流れるパルス電流の
デューティ、ひいてはこの第1と第2のフォースコイル
13と14に流れる電流に基づく電磁力が変化する。そ
してこの変化は、計量値の変化として表示器8の表示値
の変化として表されることになる。
【0024】ここで特に注目すべき点は、バランス点検
出用フォースコイル16に流れる電流の大きさは、計量
値を決定するためのデータとしては用いられず、第1と
第2のフォースコイル13と14に流れるパルス電流の
デューティを変化させるデータとして用いられる点であ
り、従って判定回路4に用いられるA−D変換器42の
分解能は低くてもよく、単に零点の安定度さえあれば足
りることになる。
【0025】また、例えばはかり取り測定時等におい
て、皿11上の荷重が徐々に変化しているような場合に
おいても、バランス点検出用フォースコイル16は天び
ん機構部1のバランスを定常的に受け持っているのでは
なく、バランスの変化時においてのみバランスに関与す
るとともに、その変化の程度が大きいのか小さいのかを
判定するだけであるから、前記したサーボ系とパルス電
流のデューティのN段階の変化を併用した(2)の方式
のように、パルスデューティ変化時に過補償が生じるこ
とがない。
【0026】なお、以上の実施例においては、2種のパ
ルス電流を作って2つのフォースコイル13,14に個
別に流すようにしているが、2種のパルス電流を1つの
フォースコイルに重畳させて流し得ることは勿論であ
り、パルス電流は2種に分けることに限らず、任意の複
数に分けてフォースコイルに供給するように構成し得る
ことは言うまでもなく、同一の分解能を持つパルス電流
発生手段であれば、その数を増やすほど天びんの分解能
は向上する。
【0027】また、判定回路4としては、図2に例示す
るように複数のコンパレータと1つの低分解能のA−D
変換器を用いる場合のほか、これらをまとめてある程度
分解能の高い1個のA−D変換器、ただし精度はあまり
必要でばない、に代えることができる。あるいは、判定
回路4を図2に例示したものより多くのコンパレータの
みによって構成することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
荷重と対抗するバランス用のパルス電流を流すフォース
コイルとは別にバランス点検出用フォースコイルを設
け、このバランス点検出用フォースコイルには、荷重受
部の変位検出信号をサーボアンプで増幅して得られる直
流信号を流し、このバランス点検出用フォースコイルに
流れる電流の大きさの判定結果に基づいてフォースコイ
ルに流すべきパルス電流のデューティを変化させるとと
もに、このパルス電流は、上記した判定結果に基づいて
データ処理部において例えば上位および下位に分割され
た複数のパルスデューティデータに従う複数のパルス電
流発生手段によって作られるから、パルス電流発生手段
の数とデューティデータの分割数を増やすことで分解能
の向上に限界がなくなり、前記した従来の(1)の方式
に比して有利となり、しかも特開昭54−48277号
等のように積算を行わないので応答速度も速い。また、
本発明では、直流サーボ系は定常的にバランス力を発生
してそこに流れる電流を計量値の算出に用いないから、
高分解能で高精度のA−D変換器や電圧変換用抵抗器等
が不要であり、従来の(2)ないし(3)の方式に比し
て安定性の点でも有利となる。更には、従来の(2)の
方式のように荷重が徐々に変化しているときにある時点
でメカニズムや計量値が大きく変動するという不具合も
生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図
【図2】その判定回路4の具体的回路構成例を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 天びん機構部 11 皿 12 荷重受部 13 第1のフォースコイル 14 第2のフォースコイル 15 変位センサ 16 バランス点検出用フォースコイル 2a 第1の定電流発生回路 2b 第2の定電流発生回路 3 サーボアンプ 4 判定回路 6 データ処理部 7a 第1のパルスデューティ変換回路 7b 第2のパルスデューティ変換回路 8 表示器 Sa 第1の電子スイッチ Sb 第2の電子スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 7/04 G01L 1/08 G01G 23/37

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界中に設けたフォースコイルに発生す
    る力を荷重と平衡させ、その状態でフォースコイルに流
    れる電流値から荷重の大きさを求める天びんにおいて、
    入力データに基づくデューティのパルス電流を発生して
    上記フォースコイルに供給する複数のパルス電流発生手
    段と、上記フォースコイルとは別に設けたバランス点検
    出用フォースコイルと、荷重による荷重受部の変位検出
    信号を入力して、当該荷重受部がバランス点に位置する
    よう上記バランス点検出用フォースコイルに電流を供給
    するサーボアンプと、上記バランス点検出用フォースコ
    イルに流れている電流の大きさを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果に基づき、上記バランス点
    検出用フォースコイルに流れる電流が零またはあらかじ
    め設定された一定の値になるよう、上記複数のパルス電
    流発生手段が発生すべきパルス電流の各デューティを決
    定してそれぞれ所定ビットのデータとして上記各パルス
    電流発生手段に供給し、かつ、このデータに基づいて荷
    重を演算するデータ処理部を備えたことを特徴とする電
    子天びん。
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