JP2687624B2 - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

Info

Publication number
JP2687624B2
JP2687624B2 JP25616289A JP25616289A JP2687624B2 JP 2687624 B2 JP2687624 B2 JP 2687624B2 JP 25616289 A JP25616289 A JP 25616289A JP 25616289 A JP25616289 A JP 25616289A JP 2687624 B2 JP2687624 B2 JP 2687624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pulse
duty
load
balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25616289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03115931A (ja
Inventor
晟 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP25616289A priority Critical patent/JP2687624B2/ja
Priority to KR1019900011780A priority patent/KR960012744B1/ko
Publication of JPH03115931A publication Critical patent/JPH03115931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2687624B2 publication Critical patent/JP2687624B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は電磁力平衡式の天びんに関する。
<従来の技術> 磁界中に設けたフォースコイルに電流を流すことによ
って発生する電磁力を被測定荷重と平衡させ、その平衡
状態を得るに要する電流値から被測定荷重の大きさを求
める、いわゆる電磁力平衡式の天びんにおいては、その
フォースコイルへの電流の流し方やその電流値の測定の
仕方等により、以下に示すような方式に分類することが
できる。
1つの帰還ループで、500〜1000Hzのパルス電流の
デューティを変えて荷重とバランスさせ、そのときのパ
ルス幅を、そのパルス幅内に通過するクロックパルスを
カウントすることによって測定する。(例えば特開昭54
−41772号) あらかじめ規定したN段階のデューティを選択でき
るパルス電流を流して荷重と大雑把にバランスさせ、残
りの偏差をサーボ系でバランスさせる。電流値の測定は
選択されているパルスデューティ値とサーボ系のPID出
力のA−D変換値との重み付け加算による。(特公昭63
−653号) 全体をDCサーボによってバランスさせ、そのときの
電流値をA−D変換する。
<発明が解決しようとする課題> 以上の従来の方式のうち、の方式では、分解能と応
答性の点で限界がある。すなわち、フォースコイルに流
すパルス電流の周期は、天びんメカニズムの固有振動数
に起因して、最大2ms程度に限定される。これを越える
と天びんビームが大きく振動してしまうわけである。そ
こでこの2msの周期内で変化するパルスの幅を、クロッ
クパルスのカウントによって測定することになるが、30
MHzのクロックパルスをカウントしたとしても最大60,00
0カウント(16ビット)としかならず、これが汎用ICを
用いた場合の限界の分解能である。この限界を越えて分
解能を上げるため、例えば特開昭54−482770号等が提案
されているが、この技術では構成が複雑化するととも
に、積算を必要とするため原理的に応答性が悪化すると
いう欠点がある。
また、の方式では、分解能は向上できるものの、刻
々と変化する重量の測定やはかり取り測定等において
は、サーボ系の測定範囲を越えた瞬間にN段階に規定さ
れているパルスデューティを1ステップ変化させること
になるが、その時、サーボ系のPID制御出力の応答性に
起因して、一時的な力の過補償が生じ、天びんメカニズ
ムに揺れを生じて計量表示値が一時的に大きく変動する
という欠点があった。
更に、の方式では、高精度のA−D変換機能が必要
であり、サーボ系とA−D変換器の双方に高安定度が要
求され、分解能、安定性ともに得にくいという欠点があ
る。
本発明の目的は、従来の各方式に比して分解能および
応答性がともに高く、しかも、はかり取り作業等の荷重
の変動時に際しての不自然さがなく、更には外乱に対す
る安定性も高い電磁力平衡式の天びんを提供することに
ある。
なお、本発明者は既に、上記と同様の目的を達成べ
く、荷重受部の変位検出値のデジタル変換データをデジ
タルPID処理し、そのPID出力を複数のビット群に分割し
て、それぞれに対応して設けられている複数のパルス電
流発生手段に供給してそれぞれのパルスデューティを制
御するように構成した電子天びんを提案している(特願
平1−199748号)。本発明は、この特願平1−199748号
と異なる構成により上記の目的を達成しようとするもの
で、しかも特願平1−199748号に比して、A−D変換器
の分解能はより大きいものが必要となるものの、より演
算速度の遅いCPUを用いて同等の目的を達成しようとす
るものである。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するため、本発明では、実施例に対
応する第1図に示すように、入力したデータ(PD1,P
D2)に基づくデューティのパルス電流を発生してそれぞ
れフォースコイル13,14に供給する複数のパルス電流発
生手段(パルスデューティ変換回路7a,電子スイッチ
Sa,定電流発生回路2a;パルスデューティ変換回路7b,電
子スイッチSb,定電流発生回路2b)を設けるとともに、
荷重Wによる荷重受部12の変位の検出信号を入力して比
例、積分および微分処理を行うPID制御器4と、そのPID
制御器4の出力のデジタル変換データを採り込んで、そ
のデータから複数のパルス電流発生手段が発生すべきパ
ルス電流の各デューティを決定してそれぞれ所定ビット
のデータPD1,PD2として各パルス電流発生手段に供給す
るするデータ処理部61と、その複数のパルスデューティ
データPD1,PD2を相互に重み付け加算して重量値に変換
する重み付け演算部62を設けている。
<作用> 荷重Wによる荷重受部12の変位検出値のPID処理結果
から、単純に所定ビットのパルスデューティデータを作
るのではなく、これを例えば上位および下位ビットに分
け、その2種類のパルスデューティデータを、それぞれ
個別に設けたパルス電流発生手段に供給することによ
り、荷重受部12の位置は実質的に上位ビットと下位ビッ
トのそれぞれに対応する電磁力の合計で補償される。な
お、各パルス電流発生手段からのパルス電流が発生する
電磁力は、例えば各パルス電流発生手段からのパルス波
高値を適当に選択しておく等によって重み付けをするこ
とができ、これにより上位と下位とのビットへの対応が
できる。
各パルス電流発生手段の分解能(ビット数)に前記し
たような限界があっても、全体としての分解能はこれら
を合計したものとなり、パルス電流発生手段の数とパル
スデューティデータの分割数とを増やしていくことによ
り、分解能の向上に限界はなくなる。
また、フォースコイルに加えられる電流(フィードバ
ック電流)のループは複数となるものの、これらのデュ
ーティは荷重受部12の変位検出値のPID処理結果を上記
のように例えば上位と下位のビットに分割して決定され
るので、全体としての発生電磁力は実質的に1種のパル
ス電流のデューティを変化させる場合と同様、荷重の変
化時において従来のの方式のように一時的な過補償は
生じない。
<実施例> 第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
天びん機構部1は公知の電磁力平衡式の荷重検出メカ
ニズムで、第1と第2のフォースコイル13と14が磁界中
に置かれ、これらで発生する電磁力を皿11に係合する荷
重受部12に作用させ、皿11上の荷重Wと釣り合わせるた
めの機構である。この釣り合いは、天びん機構部1内の
荷重受部12の変位を検出する変位センサ15(レバーを有
する天びん機構の場合は、フォースコイル近傍の変位を
検出する変位センサ)の出力をPID制御器4によってPID
処理を行った後、これをデジタル化してマイクロコンピ
ュータ6に採り込み、そのPID出力データQから第1と
第2のフォースコイル13と14に流す電流のパルスデュー
ティを変化させることによって得られる。
変位センサ15による荷重受部12の変位検出信号は、プ
リアンプ3で増幅された後、PID制御器4に入力され、
比例、積分および微分処理、いわゆるPID処理が施され
る。
このPID制御器4の出力はA−D変換器5によってデ
ジタル化された後、マイクロコンピュータ6に採り込ま
れる。このデータ採り込み周期は、サーボ系を安定に制
御するため例えば1ms等の天びん機構部1の固有振動数
に比べて充分に速くしておく。
なお、この図においては、説明の便宜上、マイクロコ
ンピュータ6をその機能毎に分けてブロック図で図示し
ている。
さて、デジタル化されたPIDデータQはまずデータ処
理部61に採り込まれる。データ処理部61は、このPIDデ
ータQを用いて上位パルスデューティデータPD1と下位
パルスデューティデータPD2を作成する。このPD1および
PD2はそれぞれデジタルデータであって、例えばPD1は12
ビット、PD2は13ビットである。
上位パルスデューティデータPD1および下位パルスデ
ューティデータPD2は、それぞれ第1および第2のパル
スデューティ変換回路7aおよび7bに供給されると同時
に、重み付け演算部62に送られる。
第1と第2のパルスデューティ変換回路7aと7bは、そ
れぞれ、入力されたデジタル値PD1もしくはPD2に応じ
て、一定周期内でH,Lの比率が変化するデューティ信号
を出力する。この第1と第2のパルスデューティ変換回
路7aと7bからのデューティ信号はそれぞれ電子スイッチ
SaとSbをON・OFFする。
電子スイッチSaは、第1のフォースコイル13に接続さ
れた第1の定電流発生回路2aからの直流電流i1をチョッ
ピングし、電子スイッチSbは第2のフォースコイル14に
接続された第2の定電流発生回路2bからの直流電流i2
チョッピングする。これにより、第1のフォースコイル
13には、パルスデューティデータPD1に応じたデューテ
ィで波高がi1のパルス電流が流れ、第2のフォースコイ
ル14にはパルスデューティデータPD2に応じたデューテ
ィで波高がi2のパルス電流が流れることになる。この2
つのパルス電流は、それぞれの波高値と第1、第2のフ
ォースコイル13、14の巻き数に基づき、それぞれのデュ
ーティに応じた電磁力を発生し、その合計力が荷重受部
12に作用する。なお、第1と第2の定電流発生回路2aと
2bは天びん機構部1内に設けられた温度センサ16の出力
によって温度補償されている。
ここで、上位と下位のパルスデューティデータPD1とP
D2と、これらに基づく第1と第2のフォースコイル13と
14の発生電磁力との関係は、基本的には、下位のパルス
デューティデータPD213ビットが全て“0"から“1"にな
ったときに第2のフォースコイル14で発生する力が、上
位パルスデューティデータPD112ビットの最下位ビット
が“0"から“1"になったときに第1のフォースコイル13
が発生する力と等しくなるようにしておく。ただし、相
互に余裕を持たせてオーバーラップさせることを拒まな
い。この関係の正確な比率は、例えば天びん起動時にPD
1を強制的に1ビット変え、その時に元のバランス状態
に戻すにはPD2をどれだけ変えれば良いかを自己診断す
るようにすることによって把握することができる。
重み付け演算部62では、以上のような第1と第2のフ
ォースコイル13と14の発生電磁力の関係に基づく所定の
重み付けをして、データPD1とPD2を加算した後、質量値
に換算したデータWを表示器7に出力する。
第2図はマイクロコンピュータ6におけるデータ処理
の仕方を示すフローチャートで、データ処理部61および
重み付け演算部62における各処理は、実際にはこのフロ
ーチャートに従ったCPUを主体とする動作によって実行
されるわけで、以下に具体的に説明する。
A−D変換器5からのPIDデータQを採り込むごと
に、そのデータQを、基本的には上位と下位のビットに
分割してそれぞれを上位と下位のパルスデューティデー
タPD1とPD2とするわけであるが、PIDデータQをそのま
ま分割せずに、その前に、Qを移動平均化処理すること
が好ましい。この移動平均化処理は必ずしも必要ではな
いが、安定化に極めて有効である。ただし、Qの変化が
大きい時にはこの移動平均化処理をパスさせると応答性
を損なうことがなく、より好適である。
また、重み付け演算部62では、基本的には上位と下位
のパルスデューティデータPD1とPD2を重み付け加算して
質量値に換算するが、パルスデューティデータPD1とPD2
をそのまま用いず、これらを平均処理等の外乱除去処理
を施した後に重み付け加算するか、あるいは同じタイミ
ングのPD1,PD2同志を加算後、外乱除去処理を施すこと
が好ましい。
重み付け演算の方法は、質量をW、スパン係数をS1
PD1とPD2による発生電磁力の比をS2とすると、更に機械
的なアンバランス等によるゼロ点の補正量および風袋量
をZおよびTとすると、例えば次の通りである。
W=S1×(PD1+S2・PD2)−Z−T なお、実際には、温度センサ16の出力をデータ処理部
62に採り込み、温度によるゼロ点やパルスの変化の補正
演算も行われるが、本発明とは関連がないのでここでは
省略する。
また、パルス電流発生手段は2つに限定されることな
く、3〜4と増やしていくことができ、この点が本発明
の最も特徴とする点であり、A−D変換器5の有効桁数
(分解能)を天びんのひょう量/感量と同等なだけ設け
ることにより、例えばパルスデューティデータを上位、
中位、下位のビットに分割し、それに対応してパルスデ
ューティ変換部を3つ設けることによって、例えば14×
3=42ビット等、原理的には分解能をいくらでも大きく
していくことができる。ここで、A−D変換器5は天び
んのひょう量/感量と同じ有効桁数、つまり天びんの表
示桁数の分解能が必要ではあるものの、基本的に零位法
に基づく測定であって天びん機構部1の平衡時には変位
検出値が0となるので、ゼロドリフトやスパンドリフ
ト、あるいはリニアリティ誤差等は問題にはならない。
具体的には、A−D変換器5の出力とパルスデューティ
値は一定の関係であり、バランスに見合うA−D入力が
PID制御部から出力され、しかもPID制御入力が零のとこ
ろでつり合うことになる。
また、本発明では、マイクロコンピュータ6はデジタ
ル化されたPIDデータQを採り込んでこれを上位ビット
と下位ビット等に分割するだけであって、特願平1−19
9748号のようにデジタルPID演算等を行う必要がなく、
従ってあまり速い演算速度は必要としない。そして、本
発明では、最大変位に対して最大測定量に対応するA−
D出力が得られる関係上、応答性は特願平1−199748号
に比して良好となる。
なお、フォースコイルの数はパルス電流発生手段の数
だけ設ける必要はなく、1つのフォースコイルに各パル
ス電流発生手段からのパルス電流を重畳して流し得るこ
とは勿論である。また、パルス電流はON・OFF電流でな
く、正負交番する電流であってもよいことはいうまでも
ない。
また更に、本発明の方式によれば、キーボード等によ
ってはかり取り重量を設定するようにして、あらかじめ
パルスデューティデータにセットしてフォースコイルで
その重量に対応する力を発生させるておくように構成す
ることにより、次のような利点がある。
すなわち、単に設定値と測定値の差を表示する方式の
場合は、天びんの応答性は何ら改善されないのに対し
て、重量に対応した力を発生させておけば、その重量近
くのものが載った場合にただちに偏差を表示することが
でき、応答性をアップできる。すなわち、設定重量に相
当するパルスデューティの電流を流してその重量に相当
する電磁力を発生させておくことにより、設定重量近く
のものが載ればただちにバランスし、はかり取り作業に
おける応答性が大幅に向上する。この場合、A−D変換
器の出力に注目し、出力の変化がなくなれば、言い換え
ればPID出力が安定すればバランス状態と判定すればよ
い。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、荷重受部の変
位検出値のPID処理後のデジタル変換データを、複数の
ビットに分割して、それぞれに対応して設けられている
複数のパルス電流発生手段に供給してそれぞれのデュー
ティを制御するよう構成したので、各パルス電流のデュ
ーティの分解能(ビット数)に限界があっても、全体と
しての分解能はこれらのビット数を合計したものとな
り、パルス電流発生手段の数とパルスデューティデータ
の分割数とを増やしていくことにより、分解能の向上に
限界はなくなる。
しかも、このように分解能を向上させても、特開昭47
−41772号や特開昭54−48277号のように積算することな
く、1ms〜2msごとに全桁の有効データが揃い、応答性が
高いと同時に、一定時間内の有効データが多いことか
ら、平均化処理によって外乱に対して安定した天びんが
得られる。また、PIDデータを直接パルスデューティの
セット値として用いず、これを平均化した後にパルスデ
ューティデータに変換するように構成することによっ
て、あるいは一時的な外乱ならばパルスデューティ値は
一定値に固定しておく等の方法を採用することにより、
外乱に対する安定度を従来の電子天びんに比べて大幅に
向上させることも可能である。
更にまた、本発明によれば、天びんメカニズムの荷重
受部の変位を平衡させるためのフィードバック電流のル
ープは複数となるものの、これらのパルスデューティは
PIDデータを例えば上位と下位のビットに分割したもの
であって、あたかも1つのフィードバックループである
ようにコントロールされることになり、一つのパルスデ
ューティの変化時には他のもののパルスデューティが同
時にそれに関連して適宜に変化することになり、従来の
複数のフィードバックループを持つ天びんのように一時
的なメカニズムの揺れを生じることもない。
そして、本発明によれば、アナログ演算によってPID
処理を行い、デジタル演算ではそのPIDデータを基本的
には分割するだけでいいから、特願平1−199748号に比
してA−D変換器に関してはその有効桁の多いものが必
要となるものの、より演算速度の遅いCPUを使用できる
という点で効果がある。
また、本発明では、有効桁の多いA−D変換器を使用
する関係上、測定範囲全域のデジタル入力があるので、
特願平1−199748号に比して応答性の点でも有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図
はそのマイクロコンピュータ6の動作を表すフローチャ
ートである。 1……天びん機構部 12……荷重受部 13……第1のフォースコイル 14……第2のフォースコイル 15……変位センサ 4……PID制御器 5……A−D変換器 6……マイクロコンピュータ 61……データ処理部 62……重み付け演算部 7a……第1のパルスデューティ変換回路 7b……第2のパルスデューティ変換回路 Sa,Sb……電子スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界中に設けたフォースコイルに発生する
    力を荷重と平衡させ、その状態でフォースコイルに流れ
    る電流値から荷重の大きさを求める天びんにおいて、入
    力データに基づくデューティのパルス電流を発生して上
    記フォースコイルに供給する複数のパルス電流発生手段
    と、荷重による荷重受部の変位の検出信号を入力して比
    例、積分および微分処理を行うPID制御器と、そのPID制
    御器の出力のデジタル変換データを採り込んで、そのデ
    ータから上記複数のパルス電流発生手段が発生すべきパ
    ルス電流の各デューティを決定してそれぞれ所定ビット
    のデータとして上記各パルス電流発生手段に供給するす
    るデータ処理部と、その複数のパルスデューティデータ
    を相互に重み付け加算して重量値に変換する重み付け演
    算部を備えたことを特徴とする電子天びん。
JP25616289A 1989-07-31 1989-09-29 電子天びん Expired - Fee Related JP2687624B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25616289A JP2687624B2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電子天びん
KR1019900011780A KR960012744B1 (ko) 1989-07-31 1990-07-31 전자저울

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25616289A JP2687624B2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電子天びん

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03115931A JPH03115931A (ja) 1991-05-16
JP2687624B2 true JP2687624B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=17288768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25616289A Expired - Fee Related JP2687624B2 (ja) 1989-07-31 1989-09-29 電子天びん

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2687624B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03115931A (ja) 1991-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347096B2 (en) Digital accelerometer
US5014058A (en) Method and arrangement for evaluating a measurable analog electrical quantity
JPH0532684B2 (ja)
JP2687624B2 (ja) 電子天びん
EP0617265B1 (en) A force measuring instrument
JPS6118828A (ja) 電磁式力補償秤の操作方法及び装置
US5270497A (en) Electronic balance with PID circuit
JP2687625B2 (ja) 電子天びん
JP3077357B2 (ja) 電子天びん
JP2569486B2 (ja) 電子天びん
JP2604040B2 (ja) 自動平衡式測定器
US4955240A (en) Vibration type force detector
KR960012744B1 (ko) 전자저울
JP3269310B2 (ja) 電子天びん
SU1268961A1 (ru) Тензометрическое устройство дл взвешивани грузов в динамических услови х
JP3104380B2 (ja) 電子天びん
JP3120883B2 (ja) 計数秤
JP2522294B2 (ja) 電子天びん
JP2699564B2 (ja) 電子天びん
SU1578497A1 (ru) Весоизмерительное устройство
HU177001B (hu) Kapcsolási elrendezés villamos mérőjelváltozás sebességének digitális mérésére
JP3473197B2 (ja) 電子天びん
RU2047849C1 (ru) Тензометрическое цифровое устройство
JPH04329320A (ja) 電子天びん
JPH06317458A (ja) 組合せ計量装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees