JPS6118828A - 電磁式力補償秤の操作方法及び装置 - Google Patents

電磁式力補償秤の操作方法及び装置

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JPS6118828A
JPS6118828A JP60113019A JP11301985A JPS6118828A JP S6118828 A JPS6118828 A JP S6118828A JP 60113019 A JP60113019 A JP 60113019A JP 11301985 A JP11301985 A JP 11301985A JP S6118828 A JPS6118828 A JP S6118828A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、定電流源を、調整及び比較回路により制御
して重量に比例する微小時間補償コイルに接続し、この
微小時間の長さを同期インパルスによって計数し、さら
にディジタル評価回路において重量に比例する同期イン
パルスの合計をディジタル表示の重量結果に換算する、
電磁式力補償秤の操作方法に関す゛る。
さらに、この発明は、重量に比例する微小時間補償コイ
ルに接続する定電流1原と、定電流源への接続時間を制
御するための調整及び比較回路と、計量結果をディジタ
ルの形に換算し、これをディジタル表示器に表示する評
価回路とを有する、電磁式力補濱秤の操作装置に関する
〔従来の技術〕
最近の秤では、測定値を求めそれを表示する上での信頼
性が益々重要な役割を演じている。多くの場合、正確で
ない重量の表示は、それ自身で誤りであるとは分らない
し、特に正しい値からのわずかな偏差を取り扱うときに
そうであり、そのため機能欠陥識別法(以下FFE法と
略記する)は益々重要となる。例えばディジタルの表示
に関して既に種々のF’FE法が公知であるが、これは
個々の表示部材の目に見えない部分が特に重大な効果を
発揮するからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
信頼性が改善されたに拘らず、測定値を求めそれを表示
する際に応用されるその他の構成部材も、特に老化現象
のため、潜在的に誤差を生ずる可能性がある。
そこでこの発明は、FFEという意味で秤の基本的な構
成部材の永続的な監視に多くの費用を要することなく可
能にするという課題から出発している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決するための手段として、この発明では冒
頭で述べた種類の方法において定電流源を、機能欠陥識
別回路を介して監視し、一定電流を周期的に重量値のデ
ィジタル化とは別個のA/D変換器中でディジタル化し
、かつこのディジタル化した電流値を評価回路内で所定
の値と比較し、この場合評価回路は両方の比較される値
の偏差が所定の値゛を超えたときに誤差信号を発生する
という秤の操作方法を採用したのである。
さらに、この操作方法を実施する冒頭に述べた種類の秤
として、重量値のディジタル化と無関係な、周期的に一
定電流をディジタル化するA/D変換器、並びに一定電
流のディジタル1ヒした1直を所定の値と比較する回路
とを有する機能欠陥識別回路を備えた構成を採用したの
である。
〔作用〕 か\る秤の操作方法では、特に局部的な部材、即ち定電
流源の作用の変化から目に見えない誤差の発生が防止さ
れる。同時に、A、 / D変換機の正しい機能もチェ
ックされる。
仕様に対して高度な要求を入れた大抵の秤は、温度の影
響を考慮するため温度センサを有する。
これに対応してこの方法の有利な構成では、高度に直線
状に温度に比例する電流源(温度電流源)のディジタル
化された信号が、評価回路中で補正された表示値を与え
るために重量値に換算され、この場合間欠的に第二温度
電流源の信号をディジタル化し、そして評価回路中で第
一温度電流源のディジタル化した信号と比較し、その際
両方の比較された値の偏差が所定の値を超えると評価回
路が誤差信号を発生するという点に特徴を有する。
こうして温度補正装置から生ずる目に見えない機能の欠
陥についての危険性が回避される。
さらに前記構成の秤の好ましい実施例では、温度変化を
補正するため正確に温度に比例する電流を与える電流源
(温度電流源)と、この電流をデイジタル化する回路と
、ディジタル化された信号を重量値に換算する評価回路
とを備え、この場合第−温変電流源と同様の、上記ディ
ジタル化回路に接続自在な第二温度電流源、及び両方の
デイジタル化された値を比較するための評価回路とを備
えている。このため、上記デイジタル化回路は重量値の
ディジタル化とは無関係のA/D変換器であるのが都合
がよい。
さらに、この発明のもう1つの有利な構成では、さらに
補償コイルを配設し、この補償フィルとアースの間に接
続された抵抗を仔し、この抵抗はFFE回路と接続して
電流スイッチ及び補1コイルの監視の働きをする。こう
してさらに別の構成部材をFFE中に追加することかで
きる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を添付図を参照して説明する。
この実施例では米国特許明細@44,245,711号
中で詳細に説明された秤を選んだ。この公知の明細書に
は、重量の求め方及びその表示に関する秤の機能が説明
されている。そこで、以下においては基本的にこの発明
で新しい部分のみを説明する。
s1図のブロックダイアグラムは回路の構成を示す。定
電流源10(別に基準ダイオードRef、■、例えばタ
イプLM385’NSを備えた)は、電流スイッチ12
を介して補償コイル14の両端子に選択的に接続されて
おり、この補直コイルは公知の方法で永久磁石装置のス
ペース内に配設されている(図示省略)。Gで表示した
複合装置16は、vH,を求めるのに必要な公知の回路
部(前記公知の米国特許明細書参照)を記号化したもの
で、秤の荷重受は用の位置設定回路を含む調整比較回路
を備えている。18はマイクロコンピュータであり、総
ての回路を制御し、重量を計算し、これをディジタル表
示器20で読めるようにしている。
斤いに接近させて2つの、同一の温度・電流源22 、
24 (T+ 、 Tz )  を永久磁石装置に配設
する。これらは温度に直線的に比例する電流を発生ずる
もので、タイプLM334NSとすることができる。電
子スイッチ26(Sで表示)をマイク西コンピュータ1
8によって制御し、TI、 Tzからの電流及び定電流
源10からの電流(Ic)をアナログ・ディジタル変換
器(A/D )28の入力部に交互に送る。後者(A/
D変換器28)は、公知の方法による積分器及び比較器
を有し、複数ラゾブ波の原理で作動する。A/D変換器
28(の比較器)の出力部をマイクロコンピュータ18
に接続し、そこで計数回路を制御する。
次に、第2図の信号ダイヤグラムによりその作用につい
て説明する。
一連の曲線Sは電子スイッチ26の作動状態を示す。測
定T1の間、″温度・電流源22はA/D変換器28に
接続され、測定T2の間は温度・電流源24が、そして
測定Icの間は定電流源10からの電流がこの変換器に
接続される。その後このシーケンスを繰返し、しかもこ
れをずっと繰返す。
2つの曲線Sは積分器の充電/放電サイクル(上方の曲
線)と比較器の出力信号(下方の曲線)を示す。公知の
方法で一定の微小時間tk にの実施例では107m5
)の問答入力信号が積分される(コンデンサの充電)。
続いて、A / D変換器28でその入力信号を公知の
信号(ReflI)に変換し、これによりコンデンサが
放電され、そしてこの放電に対応する微小時間tlHを
同期インパルスにより測定する。同期インパルスの数は
、それぞれ入力信号の数に比例する。
この実施例では、同期インパルスをマイクロコンピュー
タ18内で計算する。この場合、■!もしくはT2もし
くはIcの各1つの測定、即ち各1つの測定結果に対す
るそれぞれ16の個々の周期サイクル【を集約し、これ
を繰返す。これを繰返すと、Ic の測定結果は、マイ
クロコンピュータ18内に固定記憶された、秤を工場で
調整する際に求められる調整値と比較され、これは結局
一定の許容誤差内でその調整値に一致しなければならず
、一致しない場合には誤差信号が発生することになる。
測定T1とT2からの両方の値をその都度一致している
か否かについて、同様に狭い帯域幅内でチェックする。
曲線T、 、 T2及びIcは、個々の信号の各測定部
分を示す。A/D変換器28内の各入力信号のスイッチ
・オフ及び基準信号(Ref  II)のスイッチオン
と同時に、マイクロコンピユー タ18内のカウンタが
同期インパルスの計数を開始し、測定部分LMが終了す
るまで計数する(比較器の出力信号、上記参照)。
第3図は測定のフローチャートを示す。まず、マイクロ
コンピュータ18内で周期カウンタZと加算器Mをゼロ
にセットし、同様にtl(用の時間信号発信器及び【M
用の測定器もゼロに設定する。
さらに、マイクロコンピュータ18からの制御で各測定
電流を入力する(第3図では温度・電流源22 (TI
 )からの電流)。107m5の所定時間が経過すると
、測定電流はスイッチオフされ、基準電流(lRef 
 II)がスイッチオンされるとともに測定用カウンタ
が計数を開始する。この測定用カウンタは、時間【Mの
間、即ちA、 / D変換器28の比較器の出力がゼロ
を通過したことを信号化するまでの間計測する。次に基
準電流をスイッチオフし、測定用カウンタを停止し、そ
の結果を加算器へ移す。周期カウンタZをスイッチオン
すると新メてサイクルが開始し、16ケのサイクルが終
るまで続く。次に、16ケの個々の計数時間LMを集計
した測定値Mを別の計算をするため力しンタへ移す。そ
うすると、次の測定、即ち温度゛電流源24(T2)か
らの電流及びこれをスイッチオフした後のIcの測定か
始まる。70−チャートは第3図に示したのと同じであ
り、たゾ3つの測定部分ではスイッチ位置のみが異なる
(T2に対してST2.ICに対して5Ic)。
この例では、約28の後に新しい測定値(TIもしくは
T2もしくはIc)が得られる、即ち上述した制御の計
算は全て約78毎に周期的に温度センサー22.24及
び定電流源10について新しい測定結果を与える。
か\る方法でFFEに対する厳しい要求も満足され、永
続的な監視も実現される。制御値の計算をする際誤差が
生じると、誤差信号が発生する。
なおこの他に、必要に応じて種々のそれ自身は公知の可
能な手段(個々にもしくは組合せて)、例えば光信号(
表示器のブランク制御もしくはダーク制御、あるいは数
字表示の代りに例えば”ERROR″の使用)、又は音
響信号(例えばピーという音もしくは笛の音)を加える
ことができる。
以上に説明したFFEとは無関係に、2つの温度電流源
22もしくは24のうちの一方のディジタル化した温度
信号をそれ自身では公知の方法で重量信号の補正に応用
でき、この後者(重量信号)の場合温度変化の形動を重
量の結果に対して補正するために、適当な方式で前者(
温度信号)を補正する。
なお完全のために付言すると、上述したFFE法を用い
てA/D変換器28の正しい機能も同様に直接監視する
ことができる。
上記実施例のその他の機能についても述べる必要がある
。即ち、第1図における抵抗3oは、電流スイッチ12
内で漏洩電流が、若しくはコイル14内で短絡が発生(
金属製コイル支持体を使用するときlこは完全には除去
できない)すると直ちに、一定電流1cを変化させる。
このようにしてこれら同成分をも監視することができる
この発明の枠内で多くの変形か可能である。当然に時間
【kの長さの具体的な選択並びに測定毎の測定サイクル
の数を個々の場合の条件に応じて広い範囲内で変化させ
ることができる。また個々の信号を種々の数に測定サイ
クルから分割することもできる。さらに、必要な場合に
は個々の制御を池の制御よりも多数回行うこ“とも可能
である(例えばIcの制御の間隔をTI及びT2のそれ
ぞれよりも太き(する)。
この発明の応用は、上記米国特許中に記載されたダイア
の秤に限定されるものではなく、/sdルス成分を葺す
る他の秤に応用することもできる(例えば米国特許第3
.786.884号に記載されているように)。
この発明の利点は、その他にも、場合によっては度量衡
検定官庁か要求する秤機能のための試験重量を必要とし
ないことであるにの発明によるFF1回路は試験重量を
製造するよりも基本的に簡単で経済的である)。さらに
、上記のFF1回路は(適当な構成要素を選択すること
により)低い供給電圧及びわずかな消費電流の秤、例え
ば電池を使用した秤にも応用することができる。
上記の実施例においては種々の大きさの一定電流Icを
スイッチ26へ導く(演算増幅器31を介して)。演算
増幅器31の容量を適当に決めることによりこの一定電
流を減少にの場合減少係数は一定でなければならない)
、例えば元の値の1710に減少させることができる。
これによって、スイッチ26並びにA/D変換器28の
負荷を対応して小さく保持した1\一定電流の減少分だ
けをとり出すことができる。
〔効果〕
上述した通り、この発明による秤”の操f「方法及び装
置では、定電流源その他の構成部材に起因する老化等に
よる誤差が生ずるのを、経済的で簡単なFF1回路を設
け、これを介して監視することによって防止することが
できるから、極めて汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による秤の概略構成を示すブ
ロックダイアダラム、第2図は測定フローチャート、第
3図はマイクロコンピュータ内での計算フローチャート
である。 10・・・定電流源、12・・・電流スイッチ、14・
・・補償コイル、16・・・腹合回路、18・・・マイ
クロコンピュータ、22.24・・・温度電流源、26
・・・電子スイッチ、28・・・A/D変換器。 特 許 出 願 人  メトラー インストルメンテ 
アーゲー同 代理人 鎌 …  文 二 翁、L図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定電流源を、調整及び比較回路により制御して、
    重量に比例する微小時間補償コイルに接続し、この微小
    時間の長さを同期インパルスによつて計数し、さらにデ
    イジタル評価回路中で、重量に比例する同期インパルス
    の合計をデイジタル表示器に表示自在な重量結果に換算
    する電磁式力補償秤の操作方法において、定電流源10
    を機能欠陥識別回路(FFE回路)を介して監視し、一
    定電流を周期的に重量値のデイジタル化とは別個のA/
    D変換器28中でデイジタル化し、かつこのデイジタル
    化した電流値を評価回路18内で所定の値と比較し、こ
    の場合評価回路18は両方の比較される値の偏差が所定
    の値を超えたときに誤差信号を発生することを特徴とす
    る電磁式力補償秤の操作方法。
  2. (2)高度に直線状に温度と比例する電流源22(温度
    電流源)のデイジタル化した信号を評価回路18内で補
    正された表示値を与えるために重量値に変換し、間欠的
    に第二の温度電流源24の信号をデイジタル化し、そし
    て評価回路18内で第一の温度電流源のデイジタル化し
    た信号と比較し、この場合評価回路18は、両方の比較
    された値の偏差が所定の値を超えたときに誤差信号を発
    生することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    電磁式力補償秤の操作方法。
  3. (3)重量に比例する微小時間、補償コイルに接続自在
    な定電流源と、この定電流源の接続時間を制御するため
    の調整及び比較回路と、秤の測定結果をデイジタルの形
    で処理する評価回路とを備えた電磁式力補償秤の操作装
    置において、定電流源10を監視するためのFFE回路
    であつて、重量値のデイジタル化と無関係な、周期的 に一定電流をデイジタル化するA/D変換 器28、並びに 一定電流のデイジタル化した値を所定の値 と比較する回路18 とを有することを特徴とする電磁式力補償秤の操作装置
  4. (4)温度変化を補正するために正確に温度に比例する
    電流を生ずる電流源22(温度電流源)及びこの電流を
    デイジタル化する回路とを有し、さらにデイジタル化し
    た信号を重量値に換算する評価回路18を備え、第一の
    ものと等しく、上記デイジタル化回路に接続自在な第二
    温度電流源24を有し、さらに両方のデイジタル化され
    た値を比較するための評価回路18を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の電磁式力補償秤の
    操作装置。
  5. (5)上記のデイジタル化した回路が、重量値のデイジ
    タル化とは無関係なA/D変換器28であることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の電磁式力補償秤の
    操作装置。
  6. (6)補償コイル14を配設し、この補償コイルとアー
    スの間に接続した、FFE回路と結合して電流スイツチ
    12及び補償コイル14の監視の作用をする抵抗30を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第5
    項のいずれかに記載の電磁式力補償秤の操作装置。
JP60113019A 1984-06-29 1985-05-22 電磁式力補償秤の操作方法及び装置 Pending JPS6118828A (ja)

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