JPH035789Y2 - - Google Patents
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- JPH035789Y2 JPH035789Y2 JP1683185U JP1683185U JPH035789Y2 JP H035789 Y2 JPH035789 Y2 JP H035789Y2 JP 1683185 U JP1683185 U JP 1683185U JP 1683185 U JP1683185 U JP 1683185U JP H035789 Y2 JPH035789 Y2 JP H035789Y2
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- heat exchanger
- heat
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 12
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
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- 238000004781 supercooling Methods 0.000 description 5
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は例えば、フインチユーブ式熱交換
器、送風機等をもつ空冷式冷凍及び空調装置の室
外機の改良に関するものである。
器、送風機等をもつ空冷式冷凍及び空調装置の室
外機の改良に関するものである。
第４図は従来の一般的な空冷式冷房装置を示す
構成図であり、第５図は第４図に示す空冷式冷房
装置を構成する室外機の断面図である。これらの
図に示すように圧縮機１から吐出された高温高圧
の冷媒ガスは、吐出配管２を通つて熱交換器３に
流入する。熱交換器３は等間隔に配置された複数
の伝熱フイン３ａ（アルミ薄板）に伝熱管３ｂを
多数貫挿させたものであり、圧縮機１から吐出さ
れた高温高圧の冷媒ガスがその伝熱管３ｂ内を通
過する間に、その熱が上記伝熱管３ｂ壁面より伝
熱フイン３ａに伝わり、伝熱フイン３ａ表面から
送風機７により供給される空気（以下被熱交換空
気と称する）によつてうばわれ、冷媒ガスは冷却
されて冷媒凝縮液となり、室外機Ａより流出し、
配管４内を通つて被冷房空間に配置された室内機
Ｂの熱交換器５内に流入し、周囲より熱を吸収し
てその空間を冷却し、再び冷媒ガスとなつて配管
６を通つて室外機Ａの圧縮機１に戻つてくる。こ
のように室外の空気によつて圧縮機１から吐出さ
れる冷媒ガスの冷却を行なう方式を空冷式とい
い、室外機Ａに搭載される熱交換器３を凝縮器と
称し、室内機Ｂの熱交換器５を蒸発器と称する。
送風機７は、フアン７ａ及びフアンモータ８とを
有し、上記フアン７ａは熱交換器３に外気即ち被
熱交換空気を通風するためのものであり、フアン
モーター８によつて駆動される。このように圧縮
機１、熱交換器３、送風機７及びその他付帯部品
をもつ機器を一体空冷式ユニツトと称し、現在空
冷式冷房装置の室外機の主流をなしている。この
ような室外機の熱交換器３には、凝縮器部３ｃで
液化した冷媒を、凝縮温度よりも更に低い温度に
冷却する為に伝熱フイン３ａの端部３ｆにサブク
ールコイル部３ｄが形成される（図中〓部分）。
なお、第４図において矢印（→）は冷媒の流れの
向きを示し、第５図において矢印（→）は上記送
風機７によつて上記熱交換器３に供給される被熱
交換空気の風速分布を示し、矢印（〓）は被熱交
換空気の流れの向きを示す。このような従来の室
外機Ａの構造では、熱交換器３の面積を広く獲得
出来、室外機全体を割合いコンパクトに出来ると
いうメリツトを持つているが、反面つぎのような
問題点をもつている。すなわち、熱交換器３と送
風機７との位置関係が第５図に示すように構成さ
れておりそれぞれの吸気面がほぼ直角である為に
熱交換器３に吸入される被熱交換空気は上記伝熱
フイン３ａの端部３ｆに形成されるサブクールコ
イル部３ｄにおいて、その風速が小さくなり、充
分な過冷却が得られないことである。
構成図であり、第５図は第４図に示す空冷式冷房
装置を構成する室外機の断面図である。これらの
図に示すように圧縮機１から吐出された高温高圧
の冷媒ガスは、吐出配管２を通つて熱交換器３に
流入する。熱交換器３は等間隔に配置された複数
の伝熱フイン３ａ（アルミ薄板）に伝熱管３ｂを
多数貫挿させたものであり、圧縮機１から吐出さ
れた高温高圧の冷媒ガスがその伝熱管３ｂ内を通
過する間に、その熱が上記伝熱管３ｂ壁面より伝
熱フイン３ａに伝わり、伝熱フイン３ａ表面から
送風機７により供給される空気（以下被熱交換空
気と称する）によつてうばわれ、冷媒ガスは冷却
されて冷媒凝縮液となり、室外機Ａより流出し、
配管４内を通つて被冷房空間に配置された室内機
Ｂの熱交換器５内に流入し、周囲より熱を吸収し
てその空間を冷却し、再び冷媒ガスとなつて配管
６を通つて室外機Ａの圧縮機１に戻つてくる。こ
のように室外の空気によつて圧縮機１から吐出さ
れる冷媒ガスの冷却を行なう方式を空冷式とい
い、室外機Ａに搭載される熱交換器３を凝縮器と
称し、室内機Ｂの熱交換器５を蒸発器と称する。
送風機７は、フアン７ａ及びフアンモータ８とを
有し、上記フアン７ａは熱交換器３に外気即ち被
熱交換空気を通風するためのものであり、フアン
モーター８によつて駆動される。このように圧縮
機１、熱交換器３、送風機７及びその他付帯部品
をもつ機器を一体空冷式ユニツトと称し、現在空
冷式冷房装置の室外機の主流をなしている。この
ような室外機の熱交換器３には、凝縮器部３ｃで
液化した冷媒を、凝縮温度よりも更に低い温度に
冷却する為に伝熱フイン３ａの端部３ｆにサブク
ールコイル部３ｄが形成される（図中〓部分）。
なお、第４図において矢印（→）は冷媒の流れの
向きを示し、第５図において矢印（→）は上記送
風機７によつて上記熱交換器３に供給される被熱
交換空気の風速分布を示し、矢印（〓）は被熱交
換空気の流れの向きを示す。このような従来の室
外機Ａの構造では、熱交換器３の面積を広く獲得
出来、室外機全体を割合いコンパクトに出来ると
いうメリツトを持つているが、反面つぎのような
問題点をもつている。すなわち、熱交換器３と送
風機７との位置関係が第５図に示すように構成さ
れておりそれぞれの吸気面がほぼ直角である為に
熱交換器３に吸入される被熱交換空気は上記伝熱
フイン３ａの端部３ｆに形成されるサブクールコ
イル部３ｄにおいて、その風速が小さくなり、充
分な過冷却が得られないことである。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、上記サブクールコイル部３ｄにお
ける風量を大きくして過冷却度の大きい室外機を
得ることを目的とする。
されたもので、上記サブクールコイル部３ｄにお
ける風量を大きくして過冷却度の大きい室外機を
得ることを目的とする。
この考案に係る空冷式冷凍装置の室外機は、空
気吸込み口を有する前面パネル、空気吹出し口を
有する上面パネル、両側面パネル及び背面パネル
が下面台枠上に配設されることにより直方体状に
形成された室外機箱体と、上記台枠に取付けられ
た圧縮機と、上記空気吹出し口に対応して上記室
外機箱体上部に取付けられた送風機と、伝熱管と
この伝熱管が貫挿された複数の長方形状の伝熱フ
インとを有し、上記伝熱フインの一端部が上記室
外機箱体内の上部前縁部に位置し他端部が上記室
外機箱体内の下部後縁部に位置すると共に上記前
面パネル側に形成される空気吸込み側空間に対し
て上記伝熱フインの上記他端部が露出されるよう
に配設された熱交換器とを設けることにより空冷
式冷凍装置の室外機を構成して上記目的を達成す
るものである。
気吸込み口を有する前面パネル、空気吹出し口を
有する上面パネル、両側面パネル及び背面パネル
が下面台枠上に配設されることにより直方体状に
形成された室外機箱体と、上記台枠に取付けられ
た圧縮機と、上記空気吹出し口に対応して上記室
外機箱体上部に取付けられた送風機と、伝熱管と
この伝熱管が貫挿された複数の長方形状の伝熱フ
インとを有し、上記伝熱フインの一端部が上記室
外機箱体内の上部前縁部に位置し他端部が上記室
外機箱体内の下部後縁部に位置すると共に上記前
面パネル側に形成される空気吸込み側空間に対し
て上記伝熱フインの上記他端部が露出されるよう
に配設された熱交換器とを設けることにより空冷
式冷凍装置の室外機を構成して上記目的を達成す
るものである。
この考案において熱交換器は、その熱交換器を
構成する長方形状の伝熱フインの一端部が室外機
箱体内の上部前縁部に位置し、他端部が上記室外
機箱体内の下部後縁部に位置すると共に前面パネ
ル側に形成される空気吸込み側空間に対して上記
伝熱フインの上記他端部が露出されるように配設
されているため、上記室外機箱体の上部に取付け
られた送風機により上記伝熱フインの上記他端部
の下方より上方に向つて、即ち上記送風機の吹出
し方向と同じ方向に、少い抵抗で被熱交換空気が
上記熱交換器に供給されるため、上記伝熱フイン
の上記他端部における風量が増加し、過冷却度を
大きくとることができるため、冷凍効果を増加さ
せることができる。
構成する長方形状の伝熱フインの一端部が室外機
箱体内の上部前縁部に位置し、他端部が上記室外
機箱体内の下部後縁部に位置すると共に前面パネ
ル側に形成される空気吸込み側空間に対して上記
伝熱フインの上記他端部が露出されるように配設
されているため、上記室外機箱体の上部に取付け
られた送風機により上記伝熱フインの上記他端部
の下方より上方に向つて、即ち上記送風機の吹出
し方向と同じ方向に、少い抵抗で被熱交換空気が
上記熱交換器に供給されるため、上記伝熱フイン
の上記他端部における風量が増加し、過冷却度を
大きくとることができるため、冷凍効果を増加さ
せることができる。
第１図はこの考案の一実施例を示す空冷式冷凍
装置の室外機の斜視図、第２図は第１図に示す室
外機の縦断面図である。これらの図において、１
７は室外機箱体であり、空気吸込み口１０ａ，１
０ｂを有する前面パネル１０、空気吹出し口１４
ａを有する上面パネル１４、両側面パネル１１及
び背面パネル１２が下面台枠１３上に配設される
ことにより直方体状に形成されたものである。１
は上記下面台枠１３に取付けられた圧縮機、７は
上記空気吹出し口１４ａに対応して上記室外機箱
体１７の上部に取付けられた送風機、３は熱交換
器であり、伝熱管３ｂとこの伝熱管３ｂが貫挿さ
れた複数の長方形状の伝熱フイン３ａとを有し、
上記伝熱フイン３ａの一端部３ｅが上記室外機箱
体１７内の上部前縁部１７ａに位置し、他端部３
ｆが上記室外機箱体１７内の下部後縁部１７ｂに
位置すると共に上記前面パネル１０側に形成され
る空気吸込み側空間１６に対して上記伝熱フイン
３ａの上記他端部３ｆが露出されるように配設さ
れたものである。１ａは圧縮機カバーである。第
１、第２、第３図において、矢印（〓）は被熱交
換空気の流れの向きを示し、第２図における矢印
（→）は熱交換器３に供給される被熱交換空気の
風速の大きさの分布を示すものである。また、上
記室外機は、その奥行寸法を小さくしているため
軒下等の狭い場所にも背面を家屋の壁面に密着し
て設置することが可能である。熱交換器３は室外
機箱体内に斜めに配置されているため、その合計
高さが室外機箱体の高さに比較して高く取得で
き、室外機箱体が横巾方向に長いため、熱交換器
３の長さも長くなり、結果としては、非常に広い
面積の熱交換器３が箱体内に納められることにな
る。また、熱交換器３は外部に露出していないた
め、アルミ製の伝熱フインへのキズ付等の心配も
ない。さらに、熱交換器３の下方には広い空間が
形成され、室外機箱体最下部の下面台枠１３上に
は圧縮機やその他の冷凍サイクル用付帯部品が容
易に納められる。
装置の室外機の斜視図、第２図は第１図に示す室
外機の縦断面図である。これらの図において、１
７は室外機箱体であり、空気吸込み口１０ａ，１
０ｂを有する前面パネル１０、空気吹出し口１４
ａを有する上面パネル１４、両側面パネル１１及
び背面パネル１２が下面台枠１３上に配設される
ことにより直方体状に形成されたものである。１
は上記下面台枠１３に取付けられた圧縮機、７は
上記空気吹出し口１４ａに対応して上記室外機箱
体１７の上部に取付けられた送風機、３は熱交換
器であり、伝熱管３ｂとこの伝熱管３ｂが貫挿さ
れた複数の長方形状の伝熱フイン３ａとを有し、
上記伝熱フイン３ａの一端部３ｅが上記室外機箱
体１７内の上部前縁部１７ａに位置し、他端部３
ｆが上記室外機箱体１７内の下部後縁部１７ｂに
位置すると共に上記前面パネル１０側に形成され
る空気吸込み側空間１６に対して上記伝熱フイン
３ａの上記他端部３ｆが露出されるように配設さ
れたものである。１ａは圧縮機カバーである。第
１、第２、第３図において、矢印（〓）は被熱交
換空気の流れの向きを示し、第２図における矢印
（→）は熱交換器３に供給される被熱交換空気の
風速の大きさの分布を示すものである。また、上
記室外機は、その奥行寸法を小さくしているため
軒下等の狭い場所にも背面を家屋の壁面に密着し
て設置することが可能である。熱交換器３は室外
機箱体内に斜めに配置されているため、その合計
高さが室外機箱体の高さに比較して高く取得で
き、室外機箱体が横巾方向に長いため、熱交換器
３の長さも長くなり、結果としては、非常に広い
面積の熱交換器３が箱体内に納められることにな
る。また、熱交換器３は外部に露出していないた
め、アルミ製の伝熱フインへのキズ付等の心配も
ない。さらに、熱交換器３の下方には広い空間が
形成され、室外機箱体最下部の下面台枠１３上に
は圧縮機やその他の冷凍サイクル用付帯部品が容
易に納められる。
第３図は第２図に示す空冷式冷凍装置の室外機
を構成する熱交換器３の取付け部を詳細に示す斜
視図である。図において、３ｇは上記熱交換器３
の側板、３ｈは上記熱交換器３を室外機箱体１７
内の下部後縁部１７ｂ、即ち背面パネル１２の下
部内側に取付けるためのＬ字状の取付け具であ
り、その一端部３h01を上記側板３ｇのフランジ
部３ｊに重合螺着すると共に他端部３h02を上記
背面パネル１２に螺着することによつて上記熱交
換器３を支持するものである。上記取付け具３ｈ
は上記フランジ部３ｊに対して伝熱フイン３ａ側
にはみ出さない様に構成されているので上記伝熱
フイン３ａの端部３ｆは空気吸込み側空間１６に
対して露出されている。運転時、外気即ち被熱交
換空気は上記送風機７により上記前パネル１０の
空気吸込み口１０ａ及び１０ｂより吸入され、空
気吸込み側空間１６を通り上記熱交換器３に供給
されて上記圧縮機１から上記伝熱管３ｂ内に供給
される冷媒と熱交換するが、長方形状の伝熱フイ
ン３ａの空気吸込み側長辺部３ｌのみならず、上
記の様に伝熱フイン３ａの端部３ｆが空気吸込み
側空間に対して露出された構成になつているた
め、被熱交換空気は上記伝熱フイン３ａの端部３
ｆの下方から上方に向つて、上記送風機の吹出し
方向と同方向に、少い抵抗で上記熱交換器３に供
給されるため、上記熱交換器３の冷媒出口３ｋ
（第４図参照）に近い位置に形成されるサブクー
ルコイル部３ｄに供給される風量が多くなり、従
来より過冷却度を大きくとることができ、したが
つて冷凍効果の増加即ち、冷凍能力の増加を図る
ことができる。
を構成する熱交換器３の取付け部を詳細に示す斜
視図である。図において、３ｇは上記熱交換器３
の側板、３ｈは上記熱交換器３を室外機箱体１７
内の下部後縁部１７ｂ、即ち背面パネル１２の下
部内側に取付けるためのＬ字状の取付け具であ
り、その一端部３h01を上記側板３ｇのフランジ
部３ｊに重合螺着すると共に他端部３h02を上記
背面パネル１２に螺着することによつて上記熱交
換器３を支持するものである。上記取付け具３ｈ
は上記フランジ部３ｊに対して伝熱フイン３ａ側
にはみ出さない様に構成されているので上記伝熱
フイン３ａの端部３ｆは空気吸込み側空間１６に
対して露出されている。運転時、外気即ち被熱交
換空気は上記送風機７により上記前パネル１０の
空気吸込み口１０ａ及び１０ｂより吸入され、空
気吸込み側空間１６を通り上記熱交換器３に供給
されて上記圧縮機１から上記伝熱管３ｂ内に供給
される冷媒と熱交換するが、長方形状の伝熱フイ
ン３ａの空気吸込み側長辺部３ｌのみならず、上
記の様に伝熱フイン３ａの端部３ｆが空気吸込み
側空間に対して露出された構成になつているた
め、被熱交換空気は上記伝熱フイン３ａの端部３
ｆの下方から上方に向つて、上記送風機の吹出し
方向と同方向に、少い抵抗で上記熱交換器３に供
給されるため、上記熱交換器３の冷媒出口３ｋ
（第４図参照）に近い位置に形成されるサブクー
ルコイル部３ｄに供給される風量が多くなり、従
来より過冷却度を大きくとることができ、したが
つて冷凍効果の増加即ち、冷凍能力の増加を図る
ことができる。
この考案は以上説明したとおり、空気吸込み口
を有する前面パネル、空気吹出し口を有する上面
パネル、両側面パネル及び背面パネルが下面台枠
上に配設されることにより直方体状に形成された
室外機箱体と、上記台枠上に取付けられた圧縮機
と、上記空気吹出し口に対応して上記室外機箱体
上部に取付けられた送風機と、伝熱管とこの伝熱
管が貫挿された複数の長方形状の伝熱フインとを
有し、上記伝熱フインの一端部が上記室外機箱体
内の上部前縁部に位置し他端部が上記室外機箱体
内の下部後縁部に位置すると共に上記前面パネル
側に形成される空気吸込み側空間に対して上記伝
熱フインの上記他端部が露出されるように配設さ
れた熱交換器とを設けたことにより空冷式冷凍装
置の室外機を構成したので、上記伝熱フインの上
記他端部における風量が従来より大きくなり、し
たがつて従来より過冷却度を大きくとることがで
きるので、冷凍サイクル液管におけるフラツシユ
ガスの発生がし難くなり、安定した運転を行うこ
とができると共に過冷却度の増加による冷凍効果
の増加即ち冷凍能力の増加が得られ省エネルギー
効果の大きい室外機を得ることができた。
を有する前面パネル、空気吹出し口を有する上面
パネル、両側面パネル及び背面パネルが下面台枠
上に配設されることにより直方体状に形成された
室外機箱体と、上記台枠上に取付けられた圧縮機
と、上記空気吹出し口に対応して上記室外機箱体
上部に取付けられた送風機と、伝熱管とこの伝熱
管が貫挿された複数の長方形状の伝熱フインとを
有し、上記伝熱フインの一端部が上記室外機箱体
内の上部前縁部に位置し他端部が上記室外機箱体
内の下部後縁部に位置すると共に上記前面パネル
側に形成される空気吸込み側空間に対して上記伝
熱フインの上記他端部が露出されるように配設さ
れた熱交換器とを設けたことにより空冷式冷凍装
置の室外機を構成したので、上記伝熱フインの上
記他端部における風量が従来より大きくなり、し
たがつて従来より過冷却度を大きくとることがで
きるので、冷凍サイクル液管におけるフラツシユ
ガスの発生がし難くなり、安定した運転を行うこ
とができると共に過冷却度の増加による冷凍効果
の増加即ち冷凍能力の増加が得られ省エネルギー
効果の大きい室外機を得ることができた。
第１図はこの考案の一実施例を示す空冷式冷凍
装置の室外機の斜視図、第２図は第１図に示す室
外機の縦断面図、第３図は第２図に示す空冷式冷
凍装置の室外機を構成する熱交換器３の取付け部
を詳細に示す斜視図、第４図は従来の一般的な空
冷式冷房装置を示す構成図、第５図は第４図に示
す空冷式冷房装置を構成する室外機の断面図であ
る。これらの図において、１０は前面パネル、１
０ａ，１０ｂは空気吸込み口、１４は上面パネ
ル、１４ａは空気吹出し口、１１は側面パネル、
１２は背面パネル、１３は下面台枠、１７は室外
機箱体、１は圧縮機、７は送風機、３ｂは伝熱
管、３ａは伝熱フイン、３ｅは伝熱フイン３ａの
一端部、１７ａは室外機箱体１７の上部前縁部、
３ｆ伝熱フインの他端部、１７ｂは室外機箱体１
７の下部後縁部、１６は空気吸込み側空間、３は
熱交換器である。なお、各図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
装置の室外機の斜視図、第２図は第１図に示す室
外機の縦断面図、第３図は第２図に示す空冷式冷
凍装置の室外機を構成する熱交換器３の取付け部
を詳細に示す斜視図、第４図は従来の一般的な空
冷式冷房装置を示す構成図、第５図は第４図に示
す空冷式冷房装置を構成する室外機の断面図であ
る。これらの図において、１０は前面パネル、１
０ａ，１０ｂは空気吸込み口、１４は上面パネ
ル、１４ａは空気吹出し口、１１は側面パネル、
１２は背面パネル、１３は下面台枠、１７は室外
機箱体、１は圧縮機、７は送風機、３ｂは伝熱
管、３ａは伝熱フイン、３ｅは伝熱フイン３ａの
一端部、１７ａは室外機箱体１７の上部前縁部、
３ｆ伝熱フインの他端部、１７ｂは室外機箱体１
７の下部後縁部、１６は空気吸込み側空間、３は
熱交換器である。なお、各図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
Claims (1)
- 空気吸込み口を有する前面パネル、空気吹出し
口を有する上面パネル、両側面パネル及び背面パ
ネルが下面台枠上に配設されることにより直方体
状に形成された室外機箱体、上記台枠に取付けら
れた圧縮機、上記空気吹出し口に対応して上記室
外機箱体上部に取付けられた送風機、及び伝熱管
とこの伝熱管が貫挿された複数の長方形状の伝熱
フインとを有し、上記伝熱フインの一端部が上記
室外機箱体内の上部前縁部に位置し他端部が上記
室外機箱体内の下部後縁部に位置すると共に上記
前面パネル側に形成される空気吸込み側空間に対
して上記伝熱フインの上記他端部が露出されるよ
うに配設された熱交換器を備えた空冷式冷凍装置
の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683185U JPH035789Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683185U JPH035789Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61133774U JPS61133774U (ja) | 1986-08-20 |
| JPH035789Y2 true JPH035789Y2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=30503969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1683185U Expired JPH035789Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035789Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008256311A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP1683185U patent/JPH035789Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008256311A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61133774U (ja) | 1986-08-20 |
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