JPH035770A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

Info

Publication number
JPH035770A
JPH035770A JP1140858A JP14085889A JPH035770A JP H035770 A JPH035770 A JP H035770A JP 1140858 A JP1140858 A JP 1140858A JP 14085889 A JP14085889 A JP 14085889A JP H035770 A JPH035770 A JP H035770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hue
light
light source
color
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1140858A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ozaki
尾崎 弘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1140858A priority Critical patent/JPH035770A/ja
Publication of JPH035770A publication Critical patent/JPH035770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、記録画像の濃度や色を調整するために露光光
を調光する手段を備えたカラー画像記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のカラー画像記録装置としては、例えば特
開昭61−151525号公報および特開昭63−40
135号公報に記載されたものがある。
特開昭61−151525号に記載されたもの(以下、
前者という)は、ハロゲンランプ等の光源が大発熱量の
ために耐熱構造や冷却装置を必要とすることに鑑みて、
露光分布が均一で発熱量の少ない蛍光灯を採用したもの
である。このものは、露光用光源である主蛍光灯および
補助蛍光灯と、両蛍光灯の合成光量を検知する光量検知
装置と、両蛍光灯の温度を検知する温度検知装置と、を
備え、光量検知装置および温度検知装置の出力に応じて
蛍光灯を点灯制御するようになっている。白黒複写機等
においては、このように光源の光量補正を行うと、良好
な複写画像が得られる。
特開昭63−40135号公報に記載されたもの(以下
、後者という)では、好ましい色調の複写を行うために
、原稿画面の分光濃度を検知し、その検知情報により調
節手段を作動させて露光光質と光量を調節し、色相明度
を彩度が補正された色調の複写画像を得るようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の従来例にあっては、点灯時の周囲
温度(蛍光灯の管壁温度)によって蛍光灯の発光光量や
発光波長分布が変化するため、この方式をカラー複写機
に適用して良好な色調の画像を得るには発光光量の他に
発光波長分布の変化についても補正する必要がある。具
体的には、蛍光灯は内封された水銀ガスの245n+m
 、185nn+の水銀共鳴線により管壁に塗られた蛍
光体が励起されて可視光を放射するものであり、この2
54nm、185nmの水銀共鳴線では水銀ガスの蒸気
圧により放射強度が変化し、比較的低蒸気圧(低温時)
では全放射の90%に及ぶが、高蒸気圧(高温時)では
その割合が低下し、水銀ガスより他のスペクトル線が発
生する。このスペクトル線は、405nm 、436n
鋤、546nm 、 578nm等の可視部のものが含
まれているため、蛍光灯では、点灯温度により発光光量
や発光波長が変化する。そして、発光光量については2
0℃〜30°C位の周囲温度で効率比のピークとなり、
発光波長分布については低温時に色相が赤みがかり高温
時に色相が青みがかるのである。したがって、発光波長
分布について補正を行わないと、安定した良好な色調の
画像を得るのが困難となる。
また、後者の従来例にあっては、原稿画面の分光濃度を
検知してその検知情報により露光光質および光量を補正
するため、使用する原稿の種類(例えば、印刷原稿、写
真原稿)や原稿の表面状態等によって光の吸収波長が異
なったり反射率が異なったりしてしまい、光源光の色相
を正確に検出できないから、基準の色が定まらず、安定
した良好な色調補正を行うことができない。また、立体
物等については分光濃度検知ができず、色調補正できな
い。
(発明の目的) そこで本発明は、光源光を色基準板に反射させて該反射
光の色相を正確に検知し、その検知結果から基準色相の
光源光が得られるよう光源の色相を補正して、蛍光灯を
用いて好適な色再現性の高いカラー画像記録装置を提供
することを目的としている。
(発明の構成) 本発明によるカラー画像記録装置は、上記目的を達成す
るため、(1)光源光を色基準板に反射させて該反射光
の色相を検知する色相検知手段と、色相検知手段の検知
情報に基づいて光源光の色相を調整する色相調整手段と
、を備え、前記色相調整手段により前記光源光の色相変
化に応じて記録画像のカラーバランスを補正することを
特徴とするものであり、また、(2)前記色相検出手段
が、特定波長域の光のみを検出する光センサと光量セン
サとからなり、色相変化の有無を検知可能なことを特徴
とするものでもよい。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1〜5図は本発明の一実施例を示す図であり、本発明
をビールアパート式インスタントフィルムを用いるイン
スタント写真装置に適用した例を示している。
まず、構成を説明する。第1.2図において、1は露光
ユニット、2は転写ユニットであり、後述するように露
光ユニット1は原稿面に光を照射しながら原稿面を走査
して所定位置Aに結像させ、転写ユニット2によりこの
所定位置Aに搬送されたネガフィルムを露光する。転写
ユニット2は露光されたネガフィルムにポジシートを重
ね合わせ、ポジシートとネガフィルムの間に現像剤を延
展させてポジシートに画像を転写する。
露光ユニット1は、図示しない原稿が載置されて原稿画
像面に接触するコンタクトガラス3と、第1ミラー4お
よび光源5を有する第1走行体6と、第2ミラー7およ
び第3ミラー8を有する第2走行体9と、レンズ11、
第4ミラー12および第5ミラー13を有する第3走行
体14と、第6ミラー15とから構成されている。第1
走行体6は、図外の走行駆動手段により駆動されて第1
図の実線位置と仮想線位置の間を往復動じ、コンタクト
ガラス3上の原稿面を光源5の照射光により走査する。
原稿面で反射した反射光は各ミラー4.7.8を介して
レンズ11に入射し、レンズ11から各ミラー12.1
3.15を介して露光位置Aに達する。なお、第2走行
体9は第1走行体6の1/2の速度で同方向に走査され
て光路長を所定値に保つようになっており、レンズ11
および第3走行体14の移動により変位等が可能になっ
ている。
光源5は互い発光波長分布の異なる赤色蛍光灯5R1緑
色蛍光灯5Gおよび青色蛍光灯5Bからなり、蛍光灯5
R15G、5Bは出力調整回路こ165によりデユーテ
ィ制御又は電圧制御されて発光出力比が所定値となるよ
う調整され、コンタクトガラス3上の原稿画像に照射す
る光(光源光)の色相および光量ヲ変化させることがで
きる。
また、コンタクトガラス3の前端側(第1図の左端側)
には所定色(例えば白色)の色基準板17が配設されて
おり、第1走行体6が第1図の実線位置に達したとき、
光源5の照射光は色基準板17に反射されて第1ミラー
4に達し、第1ミラー4からダイクロインクミラーであ
る第2ミラー2を通してその一部が色分解センサ18に
入射する。色分解センサ18は、第3図に示すように、
原稿幅方向に配設された赤色センサ21R1緑色センサ
21G、青色センサ21Bおよび光量センサ22、各セ
ンサの光の入射側に配置された赤色フィルタ23R1緑
色フィルタ23G、青色フィルタ23Bおよび透明フィ
ルタ24とを有している。各センサ21R121G、2
1B122はCCD (Charge Coupled
 Device)等からなり、センサ21R,21G、
21Bはフィルタ23R123G、23Bを通過した赤
、緑、青色の光量を検知し、センサ22は透明フィルタ
24を通過した可視波長域の光の光量を検知するように
なっている。すなわち、色分解センサ18は色基準板1
7は反射させた光源5の光源光の色相を検知する色相検
知手段である。そして、色分解センサ18による色相検
知情報(各センサ21R,21G、21B、22の出力
)は出力調整回路16に入力され、出力調整回路16に
より予め設定された基準色相値と色相検出情報が比較さ
れて上述した光源5の色相調整が促される。
これら光源5および出力調整回路16は色分解センサ1
8の検知情報に基づいて光源光の色相を調整する色相調
整手段25を構成しており、温度依存性の高い蛍光灯5
R15G、5Bの発光出力が変化したとき、これを補正
すべく色相調整手段25が作動し、光源光が基準色相と
なるよう光源5の出力制御が促される。
一方、第1.4.5図において、転写ユニット2は、感
光性のネガロールフィルム31を遮光容器32から繰り
出す繰出しローラ33A、33Bと、繰り出されたネガ
ロールフィルム31を所定長のネガフィルム34に切断
するフィルムカッタ35A、35Bと、露光位置Aでネ
ガフィルム34をガイドして露光ユニットlからの光に
より露光させるガイドFi36と、露光されたネガフィ
ルム34を現像位置に搬送するフィルム搬送部37と、
ポジシート38の挿入をガイドするとともにポジシート
38を第1図の左方向に搬送するポジシート搬送部39
と、ポジシート38の現像剤ポフド38aに収容された
現像剤(図示せず)をネガフィルム34およびポジシー
ト38の間で延展させて現像する現像ローラ41A、4
1B等から構成されている。ポジシート38はポジシー
ト搬送部39の挿入ガイド板42に沿って挿入、搬送さ
れ、センサ43Aにより検知されると、両側縁に当−接
する搬入ローラ群44により現像ローラ41A、41B
のニップ部位まで搬送される。そして、露光位置Aで露
光されたネガフィルム34がフィルム搬送部37の搬送
ローラ45.46.47によって搬送されてセンサ43
Bの検知位置に達し、ポジシート38の搬送タイミング
に同期してローラ群48より現像ローラ41A、41B
のニップ部位まで搬送されたとき、現像ローラ41A、
41Bが必要に応じて接離しながらネガフィルム34お
よびポジシート38を挟み込んで現像剤を両者間に延展
させる。すなわち、転写ユニット2は露光ユニット1か
らの露光光によってネガフィルム34を露光し、ネガフ
ィルム34とポジシート38の間で延展させた現像剤に
より現像してポジシート38に画像を転写記録するよう
になっており、色相調整手段25により光源光の色相変
化を補正するよう色相調整がなされるとき、記録画像の
カラーバランスが補正される。
次に、作用を説明する。
まず、コンタクトガラス3上に原稿が載置され、図示し
ないスタートスイッチ等が操作されると、第1走行体6
が原稿画面に光を照射しながら走行してスキャニングが
行われ、第2走行体9が第1走行体6の1/2の速度で
走行することにより所定の光路長で原稿反射光がレンズ
11に送られ、レンズ1工、第3走行体14および第6
ミラー15を介して結像される。一方、転写ユニット2
により露光位置へに搬送されたネガフィルム34が露光
ユニット1からの光によって露光され、次いで、ポジシ
ート38と共に重ね合わされて現像され、ポジシート3
8にカラー画像が記録される。
また、周囲温度の変化等により露光ユニット1の光源5
を構成する蛍光灯5R15G、5Bの発光出力や発光波
長分布が変化すると、第1走行体6の所定停止位置で色
基準板17に反射した光源光の光量変化や色相変化とし
て色分解センサ18が変化を検知し、色相調整手段25
により設定濃度に対応する光源光量、あるいは基準の光
源色相となるよう蛍光灯5R15G、5Bが出力制御さ
れる。
したがって、各蛍光灯5R15G、5Bの発光性能にば
らつきがあっても安定した光源光が得られ、蛍光灯5R
,5G、5Bのうちいずれかを交換したような場合であ
っても光源5について出力の微調整を行う必要もない。
また、光源5の色相や光量が経時変化した場合であって
も安定した所望の光源光が得られ、色再現性の高い色調
の良好なカラー画像記録が可能となる。さらに、光源光
量およびその色相を調整することにより装置の立上げ時
間を短縮することができ、しかも、保温用ヒータが不要
である。
このように、本実施例においては、光源5から発光され
た光源光を色基準板17に反射させて色分解センサ18
により該反射光の色相を検知し、その検知情報に基づい
て色相調整手段25の光源光が得られるよう光源光の色
相を補正しているので、蛍光灯を用いて好適な色再現性
の高いカラー画像記録装置が提供される。また、蛍光灯
を光源とすることができるので、カラー画像記録装置を
コンパクトで低コストのものにできる。さらに、本実施
例においては、出力調整回路16の色相基準値を可変操
作できるようにすれば、好みの色合いの画像記録が可能
である。
なお、本実施例においては、色分解センサ18が赤、緑
、青色および光量について各センサを有するものであっ
たが、色分解センサ18を特定波長域の光(例えば、青
色域である400〜500nm波長の光)を検知する光
センサおよび光量センサからなる色相検出手段に代える
こともできる。すなわち、本実施例のように蛍光灯を光
源として用いる場合、特定波長域の光と光源光との光量
比から特定波長域についての色相変化の有無を判別する
ことができ、この特定波長域の色相変化について光源の
出力制御を促してカラーバランスを補正しても、比較的
良好な画像が得られる。このようにすれば、色相検出手
段および色相調整手段が簡素となり、よりコンパクトで
低コストのカラー画像記録装置が提供される。
(効果) 本発明によれば、光源光を色基準仮に反射させて色相検
知手段により該反射光の色相を検知し、色相検知手段の
検知情報に基づいて色相調整手段にくより光源光の色相
を調整し、光源光の色相変化に対応してカラーバランス
を補正するようにしているので、蛍光灯を光源として好
適な色再現性の高いカラー画像記録装置を提供すること
ができ、カラー画像記録装置をコンパクトで低コストに
することができる。また、色相検知手段を特定波長域の
光のみを検知する光センサと光量センサとから構成して
光源光の色相変化の有無を検知するようにすれば、カラ
ー画像記録装置をよりコンパクトで固定コストにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明に係るカラー画像記録装置の一実施
例を示す図であり、第1図はその一実施例であるインス
タント写真装置の全体構成を示す断面図、第2図はその
要部拡大断面部、第3図はその色分解センサの平面図、
第4図はそのネガフィルムの斜視図、第5図はそのポジ
シートの斜視図である。 5・・・・−・光源、 17・・・・・・色基準板、 18・・・・・・色分解センサ(色相検知手段)25・
・・・・・色相調整手段。 代 理 人 弁理士 有

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源光を色基準板に反射させて該反射光の色相を
    検知する色相検知手段と、色相検知手段の検知情報に基
    づいて光源光の色相を調整する色相調整手段と、を備え
    、前記色相調整手段により前記光源光の色相変化に応じ
    て記録画像のカラーバランスを補正することを特徴とす
    るカラー画像記録装置。
  2. (2)前記色相検知手段が、特定波長域の光を検知する
    光センサと光量センサとからなり、色相変化の有無を検
    知可能なことを特徴とする請求項1記載のカラー画像記
    録装置。
JP1140858A 1989-06-01 1989-06-01 カラー画像記録装置 Pending JPH035770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140858A JPH035770A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 カラー画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140858A JPH035770A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 カラー画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH035770A true JPH035770A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15278379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1140858A Pending JPH035770A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 カラー画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH035770A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013254177A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013254177A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0731356B2 (ja) 密接カラ−プリンタ及びそのプリント方法
JPH0640194B2 (ja) 写真焼付条件の設定管理方法
JP3370196B2 (ja) 色補正制御方法およびこれを用いる画像露光装置
US5719540A (en) Method of determining the proper amount of exposure
JPH11341238A (ja) 画像読取装置
JPH11215313A (ja) 画像読取方法
JPH11187221A (ja) 画像読取装置
JPH11187199A (ja) 画像入力装置
JPH035770A (ja) カラー画像記録装置
US5729327A (en) Photographic printer for forming index prints
US5669048A (en) Exposure device having a movable light-attenuating filter for controlling an amount of exposure light and exposure method thereof
JPH035769A (ja) カラー画像記録装置
JPH035768A (ja) カラー画像記録装置
JP2003215734A (ja) 画像読取装置
US6281920B1 (en) Image recording apparatus
JP3354001B2 (ja) 画像形成装置
JPH10171026A (ja) 画像記録装置
JPS60220331A (ja) カラ−プリンタシステム
JPS62245243A (ja) 写真焼付装置の測光方法
US5722001A (en) Color balance filter adjusting mechanism
JPH0199365A (ja) カラー画像複写機
JP3461592B2 (ja) 露光量決定方法
JPH0282234A (ja) デジタル画像形成装置
JP2725083B2 (ja) 画像読取方法
JPH0668600B2 (ja) カラ−プリンタにおける露光用光源の補正方法